JP2002059290A - 溶接方法および溶接装置 - Google Patents

溶接方法および溶接装置

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JP2002059290A
JP2002059290A JP2001179434A JP2001179434A JP2002059290A JP 2002059290 A JP2002059290 A JP 2002059290A JP 2001179434 A JP2001179434 A JP 2001179434A JP 2001179434 A JP2001179434 A JP 2001179434A JP 2002059290 A JP2002059290 A JP 2002059290A
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Kazunari Fukuyori
一成 福寄
Ryoji Ishida
良二 石田
圭典 ▲吉▼崎
Yoshinori Yoshizaki
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 MIG溶接では、溶接前処理の開先表面の清
浄、溶接時の歪発生防止の押さえ、溶接後のビード仕上
げ作業を行っている。これらの作業は別々の場所で行っ
ており、広い場所と多くの工数が掛かっていた。この問
題の合理化を行うことを課題にしている。 【解決手段】 自動溶接機の溶接ヘッド30に、開先表
面の清浄装置40、階先位置を検出するセンサ50、溶
接時にワーク10を押さえる装置60、溶接トーチ5
5、ワークを押さえる装置80、溶接ビードの切削装置
90を溶接方向の前方から順次設ける。押さえ装置6
0、80は押さえ用のロール62、82を補自体に接触
させて冷却している。これによれば、溶接部の研磨、溶
接、溶接後のビード仕上げを1ストロークで行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アーク溶接や摩擦
撹拌溶接(Friction Stir Welding)に好適な溶接方法
およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両の車体のような大型構造物の溶
接には、ワークの溶接線の両側を押さえ金具で抑え付け
て、溶接している。金具の加圧機構としては、ボルト締
め、エアシリンダ、エアホースに高圧エアを吹き込む方
法などがある。このようなものは次の文献に示されてい
る。「現代溶接技術大系《第36巻》 やさしい自動・
半自動溶接・ティグ溶接」産報 昭和55年1月23日 PP.
248〜249。
【0003】なお、摩擦撹拌溶接(Friction Stir Weld
ing)とは、回転する接合用工具を用いてワークを接合
するものである。接合用の工具は大径の丸棒の先端に小
径の丸棒を有し、小径部をワークに挿入して、工具を回
転させ、回転させながら接合線に沿って移動させ、固相
接合するものである。これは特開表7−505090号
公報(WO 93/10935)、Welding &#38 metal
Fabrication, January 1995 PP.13-16、特願平8−3
22490号に示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アルミ合金などの溶接
は、開先表面の清浄さが溶接品質に大きな影響を及ぼす
ので、ステンレス鋼製のワイヤホイールなどで研磨して
清浄にしている。また、溶接ビードの余盛りを除去する
必要がある場合はグラインダー等で削除している。この
ような溶接の付帯作業があるので、広い作業場所と多く
の作業工数を必要としている。
【0005】また、溶接のアーク熱によりワークが加熱
され膨張し変形し、開先に目違いを生ずるのを防止する
ため、金具でワークを押さえて拘束し、溶接している
(前記最初の文献のとおり)。ワークが大きい場合には
大掛かりな設備になり、多額の設備費が必要である。
【0006】また、溶接入熱により歪みが発生する。歪
の発生量が許容量を越えた場合は、後行程で歪修正を行
っている。
【0007】本発明は、安価に溶接を行えるようにする
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、少なくと
も、開先部の研磨と溶接、溶接と余盛りの切削を実質的
に同時に行うようにすること、により達成できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1から図5
により説明する。この実施例は鉄道車両の車体の屋根構
体の溶接装置である。ワーク10はアルミニウム合金の
押し出し型材であり、車体の長手方向に向けて配置さ
れ、複数本を並列に配置している。ワーク10同士は突
き合わせ溶接できるように、突き合わせられ、開先があ
る。ワークは架台の裏当て座15へ固定されている。ま
た、ワーク10同士は溶接部13を適宜仮止め溶接され
ている。ワーク10、10を跨いだ門型形状の溶接装置
20が長手方向に敷設した走行レール29上を走行し
て、溶接ヘッド30で開先表面の研磨清浄、アーク溶
接、および溶接ビードの余盛り削除を溶接装置20の1
行程で施工する。溶接ヘッド30は溶接線の数だけあ
る。裏当て座15はワーク10、10・・・が正規の仕
上げ状態になるように構成している。
【0010】溶接ヘッド30は溶接装置20のガーダ2
1をガーダの長手方向に移動できると共に、昇降でき
る。溶接ヘッド30はそれぞれ単独で前記移動、昇降が
可能である。
【0011】溶接ヘッド30は、溶接進行方向の前方か
ら順に、開先表面の皮膜や汚れを研磨除去して清浄にす
るための研磨装置40、研磨により発生した屑を吸引し
て除去するための吸引口47、開先の位置を検出するセ
ンサ50、溶接部の押さえ装置60、溶接トーチ55、
溶接部の押さえ装置80、溶接ビードの余盛りを切削す
る切削装置90、切削屑を吸引するための吸引口97を
設置している。
【0012】これらは座31に設置されている。柱32
を昇降させて、ワーク10に対する位置を定める。セン
サ50によってワークの開先を検出してトーチ70が所
定位置に位置するように、座31をワーク10の幅方向
に移動させる。
【0013】研磨装置40は、ワイヤホイール42、そ
れを回転させる空気モータ等からなる。空気モータ43
の回転によって、笠歯車44、平歯車45、46が回転
し、ワイヤホイール42が回転する。研磨装置40の座
41は昇降装置48によって昇降する。昇降装置48は
ねじ棒とナットからなり、ハンドル48aを回転させる
ことによって昇降する。
【0014】ワイヤホイール42はワイヤ線径0.15〜0.
25mmのステンレス鋼線を放射状に植え込んだものであ
る。開先表面を研磨して発生した表面の皮膜屑や汚れの
研磨屑は、ワイヤホイール42の後部に設置の吸込口4
7で吸引される。
【0015】センサ50はレーザ光を開先に照射し、そ
の画像をCCDカメラで撮影し、溶接トーチ55と開先
の位置を常に一定距離に自動追従させるものである。
【0016】押さえ装置60、80はワーク10を裏当
て座15に押しつける(加圧)ものである。押さえ装置
60は溶接トーチ55のアークで加熱されたワーク10
が膨張し変形して開先に目違いを生ずることを防止す
る。押さえ装置60、80による加圧はエアシリンダ6
1、81で行う。ワーク10への接触は押さえ装置6
0、80のロール62、82である。
【0017】ワークの押さえ効果は溶接の溶融池に接近
する程大きい。しかし、ロールを溶融池に接近させると
アーク熱でロール62、82が高温に過熱され、短時間
で劣化するので、ロール62、82の冷却機構を設けて
いる。
【0018】押さえ装置60のロール62は複数個あ
り、全てのロール62、62の両側を継板63でピン6
4を介して連結し、無限帯に構成している。この無限帯
は保持座65に支持されている。保持座65はロール6
2の軸方向に2分割されている。環状の無限帯の内部に
接触する凸部65aを有する。ロール62をワーク10
に押しつけることによって、下方のロール62の上面が
凸部65aに接触する。凸部65aよりも上方のロール
62の下面は凸部65aの上面に接触する。保持座65
には冷却水の通路66を設けている。凸部65aにも冷
却水通路66を設けるとよい。
【0019】ロール62は左右のワーク10、10を押
さえる。ロール62は複数あり、常に、複数のロール6
2がワーク10に接触しているようにしている。ロール
62、保持座65、仕切り板69の材質は熱伝導が大き
くて硬度も高い銅合金である。
【0020】溶接ヘッド30をワーク10に沿って移動
させると、ロール62の無限帯が回転する。この際、ロ
ール62は冷却された保持座65に接触して冷却され
る。
【0021】凸部65aと凸部65aの間には仕切り板
69を配置している。仕切り板66の外周縁がロール6
2の中央部の凹部に入っている。これにより、ロール6
2の位置決めを行う。2つの保持座65、65は複数の
ボルト・ナット68によって一体に締結している。
【0022】ロール62によるワーク10の加圧力の調
整はエアシリンダ61のエア圧力を加減して行う。
【0023】溶接トーチ55の後方の押さえ装置80は
ワーク10全体が裏当て座15から浮き上がることを防
止するものである。このため溶接トーチ55の前方の押
さえ装置60ほど溶接トーチ55に接近して設置する必
要はない。しかし、この場合でもロール82が高温に加
熱されるため、冷却する必要がある。ロール82はその
軸方向の中央部に溶接ビードとの接触を防止するための
凹部を設けている。ロール82は左右のワーク10、1
0を押さえる。ロール82は筒部の端部にフランジを有
する熱伝体83を介してピン84で保持座85のフラン
ジ85aに回転自在に取り付けられている。ピン84は
ネジ87でフランジ85aに固定している。保持座85
は冷却水の通路86に水を通すことによって冷却されて
いる。熱伝体83は左右に2分割され、そのフランジは
ロール82および保持座85のフランジに接触してい
る。ロール82、熱伝体83、保持座85、ピン84の
材質は熱伝導が大きくて硬度も高い銅合金である。
【0024】ロール82によるワーク10の加圧力の調
整はエアシリンダ81のエア圧力を加減して行う。
【0025】切削装置90はエンドミル92、これを回
転させる電動機93からなる。切削装置90はエアシリ
ンダ81によって昇降する。このため、切削装置90は
押さえ装置80の近傍に設置している。
【0026】吸込口47、97はホースを介して真空装
置に連結している。押さえ装置60、80の水通路6
6、86には往復の水のホースが接続している。これら
のホースは上方のガーダ等で支えられている。
【0027】かかる構成において、ワーク10、10を
裏当て座15に固定した後、研磨装置40、押さえ装置
60、80、切削装置90の高さをセットし、それぞれ
を駆動状態で、溶接線に沿って上流から下流に向けて溶
接ヘッド30を移動させる。
【0028】研磨装置の40のワイヤホイール42は開
先を研磨し、その研磨屑はノズル47から吸い取られ
る。押さえ装置60、80のローラ62、82は開先の
近くを押さえる。入熱した熱は保持座65、85にロー
ル62、82が接触することにより、奪われる。溶接ビ
ード(余盛り)は切削装置90のエンドミル92の下端
部で切削される。その切削屑はノズル97で吸い取られ
る。
【0029】このように、溶接ヘッド30の1行程の移
動で、研磨、溶接、切削を行うことができるものであ
る。また、装置を小さくでき、必要な場所を小さくでき
るものである。
【0030】押さえ装置60、80のロール62、82
はその保持座65、85への接触によって強制的に冷却
される。このため、従来のようなローラの回転不能によ
って押さえが不十分になることが無く、溶接部のワーク
10、10の段違いが発生することがないものである。
また、エンドミル92の下端位置も一定になるものであ
る。
【0031】溶接トーチ55は溶接ヘッド30の移動方
向の前方に向いているので、前方の押さえ装置60の方
が高温になる。この押さえ装置60のロール62は無限
帯に設置することによって、保持座65との接触時間を
長くしている。このため、押さえ装置80に比べてロー
ル62は良く冷却されることになる。
【0032】センサ50は開先の高さ位置を検出し、柱
32を昇降させる。また、押さえ装置60、80、切削
装置90を昇降させるエアシリンダ61、81は所定圧
で押し下げるようになっており、ワーク側からの反力に
よって若干上下動できる。
【0033】切削装置90の切削手段はエンドミル92
である。このため、切削装置を小型で極めて安価にでき
るものである。なお、切削装置90による機械切削では
切削のし過ぎを防止するため、ワーク10の上面よりも
若干上方を切削する。溶接ヘッド30による切削の後、
グラインダーによる手作業でワークの上面と面一に仕上
げる。切削装置90による切削が不要な場合はエンドミ
ル92を除く。
【0034】アーク溶接による溶接歪の発生が溶接直後
に余盛りを削除することにより軽減できる。溶接後完全
に冷却(室温状態)した後に余盛りをグラインダーで削
除した場合と、溶接直後に高温で余盛りをエンドミル9
2で削除した場合の歪発生量を図6のワークの例で示
す。材質:A5083P-0、板厚:4mm、幅:150mm、長さ:1
000mmのワークを、MIG溶接で溶接電流:180A、
アーク電圧:22V、溶接速度:50cm/分、溶接ワイ
ヤ径:1.2mmで自動溶接を行った。歪量δは前者が約
9mmで、後者が約7mmになった。なお、エンドミル92
の位置は約300°Cの位置である。
【0035】ロール62、82がワーク10の上面を転
動することによって、エアシリンダ61、82は曲げ力
を受ける。このため、エアシリンダ62、82と保持座
65、85の間に直線状の案内装置を設けるとよい。
【0036】上記実施例はアーク溶接の場合であった
が、摩擦撹拌溶接にも適用できるものである。この場合
は固相接合であるので、アーク溶接ほどには高温にはな
らない。押さえ装置60、80の強制冷却手段は必要に
より設ける。研磨装置40、切削装置90は同様に適用
できる。
【0037】なお、摩擦攪拌溶接を図7によって説明す
る。ワーク11の端部には、外面側(即ち、摩擦攪拌溶
接の工具100側)に突出する突出部11aを有してい
る。厚肉部11aはワーク11の内側に行くにしたがっ
て傾斜している。ワーク11の端部は垂直である。この
2つのワーク11、11を突き合わせている。工具10
0は大径の丸棒101とその先端の小径の丸棒102と
からなる。工具を回転させながら小径部102を突き合
わせ部に入れ、接合線に沿って移動させる。大径部の下
端、即ち、小径部102と大径部101との境は、ワー
ク11の板部11b、11bの上面よりも外側であっ
て、突出部11a、11aの内部に位置している。
【0038】例えば、2つのワーク11、11の間に隙
間があると、摩擦攪拌溶接時に、この隙間を埋められ
る。このため、凹みが生ずる。また、前記境によってワ
ーク11、11の一部は削り取られる。これらにより、
ワーク11の面を平滑に仕上げるためには、余盛りの状
態(突出部11a付き)で溶接(接合)を行い、その
後、前記余盛りを切削するとよい。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、安価に溶接を行うこと
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の溶接ヘッドの側面図。
【図2】図1の溶接ヘッドを備えた溶接装置の全体斜視
図。
【図3】図1の溶接ヘッドの溶接部押さえ装置の拡大側
面図。
【図4】図3の縦断面図。
【図5】図1の溶接ヘッドの押さえ装置の縦断面図。
【図6】溶接歪を説明するためのワークの全体図。
【図7】本発明の他の実施例の溶接部の縦断面図。
【符号の説明】
10、11…ワーク、15…裏当て座、20…溶接装
置、30…溶接ヘッド、40…研磨装置、42…ワイヤ
ホイール、47…吸引口、50…センサ、55…溶接ト
ーチ、60、80…押さえ装置、62、82…ロール、
80…切削装置、92…エンドミル、97…吸引口、1
00…回転工具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲吉▼崎 圭典 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内 Fターム(参考) 3C047 FF09 HH14 3C049 AA03 AA06

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のワークの開先の部分の研磨を行い
    つつ、該研磨した部分を溶接すること、を特徴とする溶
    接方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記研磨はワイヤホ
    イールを回転させて行うこと、を特徴とする溶接方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、溶接方向において前
    記ワイヤホイールの後方において、研磨屑を吸引するこ
    と、を特徴とする溶接方法。
  4. 【請求項4】 一対のワークの開先の部分の研磨を行い
    つつ、該研磨した部分の溶接を行い、該溶接を行いつ
    つ、該溶接の余盛りの切削を行うこと、を特徴とする溶
    接方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記切削はエンドミ
    ルによる切削であること、を特徴とする溶接方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、溶接方向において前
    記エンドミルの後方において、研磨屑を吸引すること、
    を特徴とする溶接方法。
  7. 【請求項7】 溶接を行いつつ、該溶接の余盛りの切削
    を行うこと、を特徴とする溶接方法。
  8. 【請求項8】 溶接部の前方を押さえロールで押さえつ
    つ、アーク溶接を行い、 該溶接時に、前記押さえロールに接触する保持座の内部
    に冷却媒体を流通させること、を特徴とする溶接方法。
  9. 【請求項9】 溶接部の前方を押さえロールで押さえつ
    つ、溶接を行い、該溶接を行いつつ、溶接の余盛りをエ
    ンドミルで切削し、 前記溶接時に、前記押さえロールに接触する保持座の内
    部に冷却媒体を流通させること、を特徴とする溶接方
    法。
  10. 【請求項10】 一対のワークの開先の部分の研磨を行
    う研磨装置と、溶接装置と、該溶接装置と前記研磨装置
    との間に配置され、ワークを押さえる押さえ装置と、か
    らなり、 該押さえ装置は、ワークの上面を転動するロールと、冷
    却媒体で冷却されるものであって、保持した前記ロール
    を冷却する保持座と、からなること、を特徴とする溶接
    装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記研磨装置
    は、ワイヤホイールと、該ワイヤホイールを回転させる
    回転装置と、からこと、を特徴とする溶接装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記研磨装置と
    前記押さえ装置との間に、吸引口を有すること、を特徴
    とする溶接装置。
  13. 【請求項13】 請求項10において、前記押さえロー
    ルは、無限帯に該無限帯に沿って複数個を取り付けたも
    のであり、前記保持座は該無限帯の環状の内部に位置す
    る凸部を有し、前記ロールは前記凸部に接触すること、
    を特徴とする溶接装置。
  14. 【請求項14】 移動方向の前端側から順次、一対のワ
    ークの開先の部分の研磨を行う研磨装置、ワークを押さ
    える第1の押さえ装置、溶接装置、ワークを押さえる第
    2の押さえ装置、溶接の余盛りを切削する切削装置、を
    備え、 前記第1の押さえ装置及び前記第2の押さえ装置は、ワ
    ークの上面を転動するロールと、冷却媒体で冷却される
    ものであって、保持した前記ロールを冷却する保持座
    と、からなること、を特徴とする溶接装置。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記切削装置は
    エンドミルを備えていること、を特徴とする溶接装置。
  16. 【請求項16】 移動方向の一端側からアークによる溶
    接装置、溶接ビードの切削装置を備えること、を特徴と
    する溶接装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108214157A (zh) * 2017-12-29 2018-06-29 重庆全茂合渝科技有限公司 一种摩托车零件加工用打磨装置

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