JP2002057263A - 圧接型半導体装置 - Google Patents

圧接型半導体装置

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JP2002057263A
JP2002057263A JP2000239232A JP2000239232A JP2002057263A JP 2002057263 A JP2002057263 A JP 2002057263A JP 2000239232 A JP2000239232 A JP 2000239232A JP 2000239232 A JP2000239232 A JP 2000239232A JP 2002057263 A JP2002057263 A JP 2002057263A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】薄型半導体ペレットを使用して放熱性等に優れ
た圧接型半導体装置を得ること。 【解決手段】半導体ペレット26として温度補償板を有
さず、電極金属板28,29上に相対向する面での滑動
に適したRh等からなる金属層30,31を設けた半導
体基板27を使用し、上記半導体ペレット26に対して
単一の加圧手段であるボルト29により加圧力を付与し
得る調芯機構40を備えると共に、絶縁ケース41への
軟質性樹脂42の充填に際し、半導体ペレット26の載
置箇所への侵入防止構造を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ダイオード、ショットキ・バリ
ヤ・ダイオード(SBD)、サイリスタ、ゲート・ター
ン・オフ・サイリスタ(GTO)、MOS型電界効果ト
ランジスタ(MOS FET)等の内部接合構造を形成
した半導体基板を有する薄型の半導体ペレットを備え、
かつ、該半導体ペレットからの発熱を効率良く放熱でき
る構造を有する圧接型半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の圧接型半導体装置の一例を図20
に示す。 図において、1は水冷フィンを兼ねたブロック状の銅ベ
ースである。この銅ベース1上にメタライズされたアル
ミナ基板2が載置され、このアルミナ基板2上に端子
3,4が配置されている。該端子3,4間及び端子3と
別の端子5間にそれぞれ半導体ペレット6を挟んで複数
本のボルト7により板ばね8を締め付け、半導体ペレッ
ト6に加圧力を加えるようにしている。上記のように、
従来の圧接型半導体装置では水冷フィンを兼ねたブロッ
ク状の銅ベース1等、強固でかつ比較的大型な部材を使
用し、半導体ペレット6に加圧力を加えた際の反作用を
受けて変形しないように十分なものを用いるようにして
いた。
【0003】次に、この種の圧接型半導体装置に使用さ
れる半導体ペレットの構造の一例を図19に示す。 図において、PN接合又はショットキ接合を形成した半
導体基板17の両主面に電極金属板18,19を設け、
該電極金属板18,19に半田20,21を介してNi
メッキを施したMo等の温度補償板22,23を固着さ
せていた。
【0004】さらに、従来の圧接型半導体装置では、組
立体を収納する絶縁ケースの内部に封止用絶縁樹脂を注
入することがある。かかる場合に加圧機構のばね自体の
ばね力を保持させるためには、該ばね自体の弾性を保持
すべく軟質性樹脂で封止する必要がある。ところが、軟
質性樹脂を絶縁ケース内に充填する場合、従来では半導
体ペレットの外周を囲む外囲器等を設けておらず、該軟
質性樹脂が、半導体ペレットと該半導体ペレットを挟持
する端子板との間に侵入することを防止する構造を有し
ていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の圧接型半導体装
置は、上記のように構成されているので、次のような解
決すべき課題があった。 (1)従来では銅ベース1、あるいは図示していないが
枠体等として半導体ペレットに加圧力を付与する場合
に、その反作用を受けて変形しないように銅ベースを厚
く、かつ、大型化させたり、枠体等自体も強固な構造に
する必要があった。しかしながら、かかる場合には、半
導体ペレットのPN接合又はショットキ接合(以下、ジ
ャンクションと略記する)と端子間の距離がその分長く
なり、熱抵抗を増加させ、放熱性を悪くしていた。ま
た、水冷フィンを兼ねたブロック状の銅ベース1等をこ
の種の圧接型半導体装置内に取り込むことは、設計の自
由度を損ねる等の問題もあった。 (2)図20に示したような構造では、半導体ペレット
6に加圧力を付与する場合に、複数本のボルト7を交互
に締め付け、バランスを調整しながら作業を行う必要が
あり工数がかかっていた。また、締め付けのバラツキに
より半導体ペレット6と端子3,4間あるいは端子3,
5間の平行度が構造的に完全にはとれないという問題も
あった。 (3)軟質性樹脂を絶縁ケース内に充填する構造の圧接
型半導体装置にあっては、半導体ペレットと端子間に軟
質性樹脂が侵入すると、ジャンクション・端子間の熱抵
抗が増大し、放熱性が悪くなる。その結果、接触抵抗を
増大させ、半導体ペレット上に電流の部分的集中を生じ
させ、半導体ペレットを電流破壊させる原因ともなって
いた。
【0006】
【発明の目的】本発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、放熱性、作業性に富み、従来のも
のに比較して小型・強固で設計の自由度もあり、かつ、
半導体ペレットと端子間の平行度が容易に取れ、また、
封止用の軟質性樹脂の半導体ペレットと端子間の侵入を
構造的に防止し得る圧接型半導体装置を提供することを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体基板の
主面に電極金属が設けられ、この電極金属の表面に、R
h等又はRhの合金等からなる金属層を設けた半導体ペ
レットを使用するものである。該半導体ペレットに金属
層を設けることにより従来使用していたMo等の温度補
償板が不要となる。すなわち、該金属層と端子板が接触
した際に、装置運転時のジャンクションからの発熱によ
り両者の熱膨張係数の相違からそれら金属層・主端子板
間で滑動するが、相対的に薄い金属層が滑動に適した媒
体となり、温度補償板を有するものと同様の温度補償な
いし補完作用を果たすこととなる。その結果、半導体ペ
レット自体を薄く形成することができ、熱抵抗を減少さ
せ、全体として放熱効果を高めることができる。
【0008】また、本発明は、十分強固な枠体金属板と
枠体可撓板とにより枠体を構成するようにしたものであ
る。これにより、大型で重量の嵩む金属ブロックや必要
以上の強度を持つ枠体が必要でなくなり、小型化・軽量
化が実現できる。 さらに、本発明は、1本の雄ねじの締め付け等、単一の
加圧手段を備えた調芯機構を有し、該単一の加圧手段に
よりバランス調整の容易化等工数の削減による作業性の
向上を図る。 また、上記調芯機構により半導体ペレットと主端子間の
平行度が確実に取れるようにし、熱抵抗の減少により放
熱効果をさらに高める。
【0009】また、本発明は、半導体ペレットの外周を
Oリング等で包囲して気密容器部を形成し、半導体ペレ
ットと主端子間に封止用の軟質性樹脂が侵入するのを防
止するようにしたものである。これによりジャンクショ
ン・主端子間の熱抵抗の増大が回避でき、放熱性を損ね
ることもなく、半導体ペレット上の電流の部分的集中が
避けられ、半導体ペレットの電流破壊を招来させないも
のとなる。
【実施例】
【0010】以下に、本発明の実施例を図に基づいて詳
細に説明する。 図1は、本発明の実施例を示す圧接型半導体装置の要部
の斜視図である。また、図2は、図1の横断面図であ
る。これらの図において、26は半導体ペレット全体を
示す。この半導体ペレット26の詳細を図3に示す。
【0011】すなわち、本発明の圧接型半導体装置に使
用される半導体ペレット26は、PN接合又はショット
キ接合が形成された半導体基板27を有し、該半導体基
板27の両主面に電極金属板28,29が設けられてい
る。 上記電極金属板28,29の表面には本発明の特徴であ
る薄い金属層30,31を設ける。この金属層30,3
1は、後述する主端子板の金属面が加圧接触した際に、
両接触面で滑動するのに適した金属層からなる。本発明
の実施例では該金属層30,31として、ロジウム(R
h)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)若しく
はチタン(Ti)又はそれらの合金からなる金属層を設
ける。 なお、これらの金属の線膨張率(α)を示せば次の通り
である。 Rh(α)=8.4×10↑−6・・・・・・・・・・・・(1) Mo(α)=3.7〜5.3×10↑−6・・・・・・・・(2) W(α)=4.5×10↑−6・・・・・・・・・・・・・(3) Ti(α)約9×10↑−6・・・・・・・・・・・・・・(4) また、上記(1),(3),(4)については常温のと
きの値を、上記(2)については20〜100℃のとき
の値を示す。 したがって、上記金属として使用可能な範囲を線膨張率
で示せば、α=2〜10×10↑−6となる。
【0012】また、上記の金属層30,31は、蒸着、
スパッタ溶射、メッキ等の方法で電極金属板28,29
の表面に平坦に付着させる。電極金属板28,29の材
料は、アルミニウム又はアルミニウム合金等でなるべく
厚くし、シリコン等からなる半導体基板27を圧接する
際の柔らかい緩衝材としての役目を果たすものである。
【0013】なお、上記電極金属板28,29の厚さ
は、この実施例では1〜20μm、その上に設ける金属
層30,31の厚さは、0.1〜10μmとした。
【0014】上記のような構造を採用することにより、
次のような結果が得られた。すなわち、従来の半導体ペ
レット16(図19参照)と比較した場合、温度補償板
22,23の厚さは0.3〜0.5mmであり、半田2
0,21の厚さが200〜500μmであるから合計の
厚さ(T1)は、T1=2Ta1=2((300〜50
0)+(200〜500))=1000〜2000(μ
m)となる。これに対して、本発明での合計の厚さ(T
2)は、仮に電極金属板の厚みを加えて計算してもT2
=2Ta2=((1〜20)+(0.1〜10))=
2.2〜60(μm)となり、T1≫T2であるからそ
の分、熱抵抗が減少し、放熱性が著しく向上すると共に
小型化に寄与する。
【0015】しかも、半田により固着する場合のボイド
の発生に起因する電流破壊等による信頼性の低下も防止
することができる。 また、半田として含有する鉛等の有害物質を使用するこ
とがなく、半田付け作業に伴うその後の洗浄作業の省
略、クリームソルダが不必要等作業性、環境性、材料面
など種々の利点が生じる。
【0016】次に、再び図1及び図2に戻って、本発明
の複合半導体装置の構造について説明する。 上記のように構成の半導体ペレット26が第1主端子板
基部32aと第2の主端板基部33aに挟持されてい
る。すなわち、半導体ペレット26は、一方の主面に第
1主端子板基部32aが、他方の主面に、第1主端子板
32と反対極性を有する第2主端子板基部33aが接し
ている。これら第1及び第2主端子板32,33の一端
は、それぞれの基部32a,33aから図1に示すよう
に斜め上方に立ち上がる外部導出部32b,33bを有
している。
【0017】上記第1主端子板32,第2主端子板33
のそれぞれの基部32a,33aの外側には第1絶縁板
34及び第2絶縁板35がそれぞれ配置されている。ま
た、下方に位置する第2絶縁板35の外側には枠体金属
板36が配置されている。この枠体金属板36には、該
金属板36の側面から垂直に上方に立ち上がる一対の枠
体支持部36a,36aが形成されている。
【0018】上記枠体支持部36a,36aに対してコ
字状の折曲部37a,37aを有する枠体可撓板37が
接続され一体化されている。この枠体可撓板37の略中
央には雌ねじを形成したねじ孔38が形成されている。
上記のねじ孔38には、単一の加圧手段としてのボルト
39が螺着し、このボルト39をねじ込むことにより該
ボルト39の先端部39aが調芯機構40を押圧する構
造となっている。
【0019】上記調芯機構40は、第1絶縁板34上に
載置され、前記ボルト39による押圧力を受け、調芯作
用を行いつつ、第1主端子板32を介して半導体ペレッ
ト26に加圧力を付与する。この場合に、半導体ペレッ
ト26には1本のボルト39の締め付けにより第1主端
子板基部32a及び第2主端子板基部33aとの平行度
を保って加圧力が付与されるため、熱抵抗を減少させ、
かつ、作業性が向上する。また、上記の加圧力に対する
反作用を一体化させた枠体金属板36と枠体可撓板37
により受け止め、保持するようにしたので、従来のよう
にブロック状の大型で重量の嵩む銅ベース等を使用する
必要がなくなる。
【0020】特に、枠体金属板36は、半導体ペレット
26と対向する面及びその周辺を熱伝導性の良い銅等の
材料で形成し、それ以外の部分を機械的強度の高い鉄等
の材料で形成すれば、安価で、かつ、放熱性が良く、従
来のものと比較して小型軽量でしかも十分機械的強度の
高い枠体が形成できて好適である。
【0021】また、上記枠体可撓板37のねじ孔38
は、該枠体可撓板37に直接形成しても良いが、図4に
示すように該枠体可撓板37は単に透孔38aとし、該
透孔38aの下面、すなわち、調芯機構40側にナット
44を設けるようにしても良い。このようにすることに
より、枠体可撓板40が比較的薄い場合に、上記ナット
44のねじ部が加圧力の反作用を受け止め、強固に保持
することができる。
【0022】さらに、上記第1絶縁板34及び第2絶縁
板35の材料としては、安価で絶縁耐圧が高く、加圧力
に耐え得るマイカ等を使用すれば好適である。 また、枠体可撓板37は、ボルト39の頭部を、トルク
レンチ等を用いて予め定められた所定の加圧力まで締め
付けた際に、所定の位置まで変位し、調芯機構40を介
して半導体ペレット26を圧接する板ばねないし弾性体
としての役目を果たすものである。
【0023】上記構造を備えた組立体は、絶縁ケース4
1内に収められる。この絶縁ケース41は両端が開口し
ており、一方の開口端から枠体金属板36の裏面側が絶
縁ケース41の外部に露出するように形成することによ
り、絶縁ケース41を外部部材に取り付けて使用する場
合に放熱性が良好となり好ましい。
【0024】上記絶縁ケース41内には、他方の開口端
から封止用樹脂が充填されるが、かかる場合に、枠体可
撓板37あるいは調芯機構40が弾性体として機能し、
半導体ペレット26に加圧力を付与しなければならない
ので、少なくとも絶縁ケース41の下部、すなわち、枠
体可撓板37及び調芯機構40を含む下部は、軟質性樹
脂42、例えばシリコンゴム等のゲル状コート材を充填
する必要がある。上記の場合に、ゲル状コート材は高価
であるため、その充填量を必要最小限とし、該ゲル状コ
ート材の上部には、エポキシ樹脂等の硬質性樹脂43を
充填するようにすれば、安価となると共に、全体にゲル
状コート材を充填するよりは、上部からの金属片等の異
物の侵入による事故を回避する上で好ましい。
【0025】また、第1主端子板32及び第2主端子板
33に形成した外部導出部32b,33bの先端部は、
図5に示すように、硬質性樹脂43内にナット収容孔4
5を設け、ナット44を収容した後、該ナット収容孔4
5を塞ぐようにして折り曲げて置くと、ナット44の抜
出が防止できると共に、外部端子46と外部導出部32
b,33bとを接続する場合に、ボルト39を締め付け
るだけで、両者の接続ができて便利である。
【0026】上記の実施例によれば、1つの半導体ペレ
ット26に対して単一の加圧手段としてのボルト39を
締め付けることにより、調芯機構40を介して所定の加
圧力が付与される。このため、従来のように複数本のボ
ルトを締め付けて加圧力を付与するものと異なり、締め
付けのバラツキにより第1主端子板32あるいは第2主
端子板33と半導体ペレット26との片当たりが避けら
れ、常に平行度を保った加圧接触機構が得られる。この
ため放熱性が向上し、かつ、片当たりによる半導体ペレ
ット26の部分的電流集中を生起させることもなくな
る。 また、複数のボルトを調整しながら何度も締め付ける作
業がなくなり、トルクレンチ等で予め定められた所定の
値まで1本のボルト39を締め付ければ良いので作業工
数が大幅に削減することができる。
【0027】次に、調芯機構の他の実施例について図6
及び図7を参照して説明する。なお、以下の図では、先
の実施例で説明した部材又は部品の同一又は同一部分に
は同一符号を付して重複した説明を避ける。これらの図
において、符号50は調芯機構全体を示す。 上記調芯機構50は、外周に雄ねじ51を刻設し、該雄
ねじ51が枠体可撓板37のねじ孔38に螺合する調芯
体52と、該調芯体52の下面に設けた球面状凹部53
に摺接し、かつ、第1絶縁板34上に載置される半球状
台座54とから構成されている。なお、上記調芯体52
の上面には、該調芯体52の回動を容易にするために、
例えば、四角形の有底孔55を設けるようにしても良い
し、調芯体52の上部の一部の外周を多角形としても良
い。
【0028】上記の構成によりトルクレンチ等で調芯体
52を所定のトルクを加えるように締め付け回動させれ
ば、枠体可撓板37が変位すると共に、調芯体52の球
面状凹部53と半球状台座54との摺接面での相対的回
動により該半球状台座54の切欠面54aを、半導体ペ
レット26の主面に対して平行度を保って加圧すること
ができる。
【0029】上記の実施例のような調芯機構50を用い
れば、部品点数、組立工数が少なく、かつ、半導体ペレ
ット26に対して平行度を保った簡易・確実な加圧が可
能となる。
【0030】次に、調芯機構のさらに別の実施例につ
き、図8乃至図10を参照して説明する。 調芯機構60は、調芯体61を有する。この調芯体61
は、その外周に雄ねじ62が形成され、上部にはトルク
レンチで回動させ易いように、例えば六角形等の多角形
頭部63を備えている。また、調芯体61の下部先端部
に、その内部から外部に向かって拡径するすり鉢状の有
底孔64が形成されている。上記すり鉢状の有底孔64
には可動部材65が挿入される。すなわち、可動部材6
5は、鍔部66を挟んで互いに反対方向に延びる第1棒
状部67及び第2棒状部68を有し、第1棒状部67が
上記有底孔64内に挿入される。この場合、該第1棒状
部67の先端部及びすり鉢状の有底孔64の底面は、曲
率半径を共通にする係合面を形成するのが好ましい。当
該係合面は後述するように加圧力が加わった場合に、互
いにスムーズに動けるための摩擦係数の少ない接触面と
するためである。
【0031】一方、上記第2棒状部68は、皿ばね69
の中心孔70に挿通される。また、前記鍔部66は、皿
ばね69の上端を規制するために設けられ、該皿ばね6
9の下端は第1絶縁板34上に載置される。上記皿ばね
69は、図示のように複数枚でも1枚でも良い。具体的
には半導体ペレット26に付与される予定の加圧力によ
りその弾性係数、枚数、寸法等が設計される。
【0032】上記のような調芯機構60は、調芯体61
の多角形頭部63をトルクレンチ等で予め定められたト
ルクが加わるように回動させることにより、枠体可撓板
37が変位すると共に、第1棒状部67の先端部がすり
鉢状有底孔64の底面に摺接し、可動部材65を揺動さ
せる。すなわち、皿ばね69が第1絶縁板34に対して
片当たりしている場合でも第1棒状部67が揺動し、第
1絶縁板34を介して半導体ペレット26に対して常に
均一な加圧力を付与するように作用する。
【0033】次に、半導体ペレット26を第1主端子板
32又は第2主端子板33間にゲル状コート材等である
軟質性樹脂43が侵入するのを防止するための構造につ
いて説明する。 図11及び図12は、第1主端子板32又は第2主端子
板33の基部32a(33a)にOリング収納凹部48
を形成するようにしたものである。すなわち、上記主端
板32,33の上面には半導体ペレット26の位置決め
を兼ねた浅い半導体ペレット位置決め用凹部49が形成
され、この凹部49の外周にOリング47を収納するO
リング収納凹部48を形成する。なお、該収納凹部48
の平面形状は、半導体ペレット26の形状に合わせて該
ペレット26が四角形の場合には四角形とするのが好ま
しい。Oリングも通常のO形状でも良いが、図11のよ
うに、該収納凹部48の形状に合わせて四角形に成形を
施したリング状のものでも良い。前記主端子板32等へ
の実装密度を高めるためである。
【0034】上記のような構造によれば、弾性体で形成
したOリング47をOリング収納凹部48に収納して半
導体ペレット26の圧接構造を形成した場合、第1主端
子板32と第2主端子板33との間にOリング47によ
る気密容器部が形成される。したがって、この気密容器
部内への軟質性樹脂42の侵入が防止され、上記主端子
板32,33と半導体ペレット26の接触不良等を生じ
させるおそれがなくなる。
【0035】次に、他の軟質性樹脂侵入防止構造につい
て、図12及び図14を参照して説明する。 この実施例では先の実施例とは異なり、Oリング47を
直接第1主端子板32及び第2主端子板33間に挿入す
るのではなく、円筒体56の両端面と上記主端子板3
2,33との間にOリング47を設けるようにしたもの
である。なお、上記円筒体56は、例えばポリエステル
等の樹脂により製作する。また、該円筒体56の両端面
にOリング47の収まりを良くするために適当な座ぐり
部を形成するようにしても良い。
【0036】上記のような構造の円筒体56を半導体ペ
レット26の外周に配置すれば、上記同様に圧接構造を
形成した場合に、半導体パレット26の周囲に第1主端
子板32、第2主端子板33、Oリング47及び円筒体
56からなる気密容器部が形成され、該気密容器部内へ
の軟質性樹脂42の侵入が防止される。このため、半導
体ペレット26と第1主端子板32、第2主端子板33
との接触不良等が防止され、部分的な電流集中が回避で
き、電気的特性を損ねることもなくなる。特に先の実施
例のようにOリング47を直接挿入せず、円筒体56を
介在させて挿入しているため、Oリング47の劣化によ
る軟質性樹脂42の侵入を長期間に亘って阻止すること
ができ、高い信頼性を維持することができる利点があ
る。
【0037】次に、複数の半導体ペレットを用いて圧接
型半導体装置を構成する場合の実施例について説明す
る。 先ず、上記の圧接型半導体装置では複数の半導体ペレッ
ト間を、配線抵抗を最小限にして効率良く結線すること
が要求される。このため、先の実施例では第1主端子板
32、第2主端子板33の外部導出部32b,33b
を、図1に示すように基部32a,33aから直接斜め
上方に延在するように形成したが、以下の実施例に使用
する上記主端板32,33の外部導出部32c,33c
は、基部32a,33aから水平方向に延ばし、これに
連続して垂直方向にクランク状に折り曲げて形成するよ
うにし、上記要求を満たしている。
【0038】すなわち、上記のような外部導出部32
c,33cを有すれば、例えば2つの半導体ペレット2
6を有する圧接型半導体装置では、図16に示すように
該半導体ペレット26,26間の結線を外部導出部32
c,33cを利用して効率的に行うことができる。これ
を、図17及び図18を用いてさらに詳しく説明する。
【0039】図17及び図18は、図16のB―B線に
沿う断面を示すものであるが、図17では、上側の外部
導出部32cと下側の外部導出部33cとを互いに接触
させ、2つの半導体ペレット26,26の直列接続がで
きるようにしたものである。また、図18に示したもの
は、上側の外部導出部32c,32c同士を互いに接触
させ、2つの半導体ペレット26,26の並列接続がで
きるようにしたものである。さらに、図は省略したが下
側の外部導出部33c,33c同士を互いに接触させ、
2つの半導体ペレット26,26の並列接続を実現する
こともできる。
【0040】なお、上記外部導出部32c,33cの形
状は種々のものが考えられ、上記実施例の形状に限定さ
れるものではなく、先の実施例として示した図1の外部
導出部32b,33bであっても上記2つの半導体ペレ
ット26,26あるいはそれ以上の複数の半導体ペレッ
ト26同士の接続構造を実現することができる。
【0041】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したので、
概略以下のような効果を奏する。 (1)半導体ペレットを従来のものと比較して薄型とし
たので、半導体ジャンクションと外部部材間の熱抵抗が
減少し、半導体基板からの発熱に対する放熱性を著しく
高めることができる。特に圧接構造を採用する場合、加
圧力等の種々の制約から枠体金属板や枠体可撓板を比較
的厚く設計せざるを得ないこともある。かかる場合にお
いても上記のような薄型の半導体ペレットを使用するこ
とにより全体として従来のものより小型で熱抵抗を減少
させ、放熱性を高め得る利点がある。 (2)本発明の圧接型半導体装置に用いる半導体ペレッ
トの構造では、半田を使用しないので、半田のボイドが
発生することがない。また、半田の金属疲労による固着
劣化等を招来させない。以上総合して、信頼性、作業
性、環境性等が向上する。 (3)従来のように複数本のボルトの締め付けによりバ
ランス調整をしながら加圧力を加えるものと異なり、単
一の加圧手段により調芯機構に加圧力を加えるようにし
ているので、作業工数少なく容易迅速に所定の加圧力を
半導体ペレットに付与できると共に、単一の加圧手段で
あるから加圧力にバラツキが生じることがなく、主端子
板と半導体ペレット間の平行度も自動的に取れる。 (4)枠体を枠体金属板と枠体可撓板により構成するこ
とにより、種々の金属材料の組み合わせが可能となり、
装置の小型化、軽量化、設計の自由度が実現できる。 (5)Oリングによる気密容器部を設け、半導体ペレッ
トと主端子板間への軟質性樹脂侵入防止構造を採用する
と、接触不良による電気抵抗、熱抵抗の増大を防止し、
信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧接型半導体装置の概略構造を示す斜
視図である。
【図2】上記圧接型半導体装置の横断面図である。
【図3】上記圧接型半導体装置に使用する半導体ペレッ
トの正面図である。
【図4】上記圧接型半導体装置の枠体可撓板に対する補
強手段を施した例を示す横断面図である。
【図5】上記圧接型半導体装置の外部導出部と外部端子
の接続構造例を示す部分断面図である。
【図6】上記圧接型半導体装置に使用する調芯機構の例
を示す横断面図である。
【図7】上記調芯機構の斜視図である。
【図8】上記圧接型半導体装置に使用する調芯機構の他
の例を示す横断面図である。
【図9】上記図8の調芯機構の斜視図である。
【図10】上記図8の調芯機構の一部断面図である。
【図11】上記圧接型半導体装置の絶縁ケース内に充填
する封止用の軟質性樹脂侵入防止構造の一例を示し斜視
図である。
【図12】上記図11におけるA−A線に沿う断面図で
ある。
【図13】上記圧接型半導体装置の絶縁ケース内に充填
する封止用の軟質性樹脂侵入防止構造の他の例を示し斜
視図である。
【図14】上記図13の軟質性樹脂侵入防止構造に使用
する円筒体の斜視図である。
【図15】本発明の圧接型半導体装置に使用する外部導
出部の他の形状を示す斜視図である。
【図16】上記図15の外部導出部を使用して2つの半
導体ペレットを接続した状態を示す斜視図である。
【図17】図16のB−B線に沿う断面図であって、2
つの半導体ペレットを上記外部導出部を利用して直列接
続した例を示す断面図である。
【図18】図16のB−B線に沿う断面図であって、2
つの半導体ペレットを上記外部導出部を利用して並列接
続した例を示す断面図である。
【図19】従来の圧接型半導体装置に使用される半導体
ペレットの正面図である。
【図20】従来の圧接型半導体装置の構造例を示す部分
断面図である。
【符号の説明】
26 半導体ペレット 27 半導体基板 28,29 電極金属板 30,31 金属層 32 第1主端子板 33 第2主端子板 32a,33a 基部 32b,33b 外部導出部 32c,33c 外部導出部 34 第1絶縁板 35 第2絶縁板 36 枠体金属板 36a 枠体支持部 37 枠体可撓板 37a 折曲部 38 ねじ孔 38a 透孔 39 ボルト 39a 先端部 40 調芯機構 41 絶縁ケース 42 軟質性樹脂 43 硬質性樹脂 44 ナット 45 ナット収容孔 46 外部端子 47 Oリング 48 Oリング収納凹部 49 位置決め用凹部 50 調芯機構 51 雄ねじ 52 調芯体 53 球面状凹部 54 半球状台座 54a 切欠面 55 四角形の有底孔 56 円筒体 60 調芯機構 61 調芯体 62 雄ねじ 63 多角形頭部 64 すり鉢状の有底孔 65 可動部材 66 鍔部 67 第1棒状部 68 第2棒状部 69 皿ばね 70 中心孔

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PN接合又はショットキ接合が形成された
    半導体基板を有し、該半導体基板主面には電極金属が設
    けられ、該電極金属に端子が圧接される構造の圧接型半
    導体装置において、 前記電極金属の表面に、該電極金属とは別の金属又は該
    金属の合金からなる金属層を設けたことを特徴とする圧
    接型半導体装置。
  2. 【請求項2】前記金属層が、Rh,Mo,W,Ti又は
    Rhの合金,Moの合金,Wの合金,Tiの合金のいず
    れかであることを特徴とする請求項1に記載の圧接型半
    導体装置。
  3. 【請求項3】PN接合又はショットキ接合が形成された
    半導体基板を有する半導体ペレットと、該半導体ペレッ
    トの一方の主面に接する第1の極性を有する第1主端子
    板と、 上記半導体ペレットの他方の主面に接する該第1主端子
    板とは反対極性となる第2の極性を有する第2主端子板
    と、 上記第1主端子板及び第2主端子板の外側にそれぞれ配
    置された第1絶縁板及び第2絶縁板と、 上記第1絶縁板上に配置された調芯機構と、 該調芯機構の上部に配置された枠体可撓板を介して前記
    調芯機構に加圧力を付与する単一の加圧手段と、 上記第2絶縁板の外側に配置され前記枠体可撓板と連結
    された枠体金属板と、 を少なくとも含むことを特徴とする圧接型半導体装置。
  4. 【請求項4】前記単一の加圧手段は、1本の雄ねじを前
    記枠体可撓板に設けた雌ねじに螺合させることにより該
    枠体可撓板を撓ませて前記調芯機構に加圧力を付与する
    ことを特徴とする請求項3に記載の圧接型半導体装置。
  5. 【請求項5】前記調芯機構は、外周に雄ねじを刻設し、
    該雄ねじが前記枠体可撓板の雌ねじに螺合する調芯体
    と、該調芯体の下面に設けた球面状凹部に摺接し、か
    つ、前記第1絶縁板上に載置される半球状台座とから構
    成されることを特徴とする請求項3に記載の圧接型半導
    体装置。
  6. 【請求項6】前記調芯機構は、外周に雄ねじを刻設し、
    該雄ねじが前記枠体可撓板の雌ねじに螺合すると共に、
    下部先端部に、内部から外部に向かって拡径するすり鉢
    状の有底孔を形成した調芯体と、該有底孔に挿入される
    第1棒状部及び皿ばねを受ける鍔部を挟んで該第1棒状
    部の反対側に延びる第2棒状部とを有する可動部材と、
    該可動部材の第2棒状部が挿入される中心孔を形成した
    皿ばねとから構成されることを特徴とする請求項3に記
    載の圧接型半導体装置。
  7. 【請求項7】前記第2主端子板上に配置された半導体ペ
    レットが円筒体によって包囲され、該円筒体の上端面と
    前記第1主端子板間及び該円筒体の下端面と前記第2主
    端子間に弾性体で形成したOリングを介在させ、前記半
    導体ペレットが収納される気密容器部を形成したことを
    特徴とする請求項3に記載の圧接型半導体装置。
  8. 【請求項8】前記第1主端子板又は第2主端子板の基部
    に、前記半導体ペレットが収納される位置決め用凹部
    と、該位置決め用凹部の外周を囲むようにOリング収納
    凹部とを形成し、該Oリング収納凹部に弾性体で形成し
    たOリングを収納して前記第1主端子板及び第2主端子
    板間に前記半導体ペレットが収納される気密容器部を形
    成したことを特徴とする請求項3に記載の圧接型半導体
    装置。
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