JP2002056936A - インピーダンス整合タブを具えたrfコネクタ - Google Patents

インピーダンス整合タブを具えたrfコネクタ

Info

Publication number
JP2002056936A
JP2002056936A JP2001153828A JP2001153828A JP2002056936A JP 2002056936 A JP2002056936 A JP 2002056936A JP 2001153828 A JP2001153828 A JP 2001153828A JP 2001153828 A JP2001153828 A JP 2001153828A JP 2002056936 A JP2002056936 A JP 2002056936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
tab
signal
center pin
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001153828A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Igarashi
隆史 五十嵐
Yuan-Hua Kao
カオ ユアン−フア
Jr Thomas J Miller
ジエイ ミラー ジユニア トマス
Shusuke Nakanishi
秀典 中西
Bettina A Nechay
エイ ネシエイ ベツテイーナ
Kiyoshi Tanaka
基義 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agere Systems LLC
Original Assignee
Agere Systems Optoelectronics Guardian Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agere Systems Optoelectronics Guardian Corp filed Critical Agere Systems Optoelectronics Guardian Corp
Publication of JP2002056936A publication Critical patent/JP2002056936A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/38Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
    • H01R24/40Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
    • H01R24/42Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency comprising impedance matching means or electrical components, e.g. filters or switches
    • H01R24/44Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency comprising impedance matching means or electrical components, e.g. filters or switches comprising impedance matching means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2103/00Two poles
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/38Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
    • H01R24/40Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency
    • H01R24/52Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts specially adapted for high frequency mounted in or to a panel or structure

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送線路(105)を信号シンク(420)
に接続するためのサブミニアチュア・プッシュオン形R
Fコネクタ(110)。 【解決手段】 コネクタ(110)は、コネクタを軸方
向に貫通して伸びる信号線路と接地線路とを有するシー
ルドされた伝送線路セクションを具備している。中心ピ
ン(201)は信号線路に結合されており、コネクタの
前面の中心から軸方向に伸びている。接地線路に結合さ
れた半円形のタブ(210)はコネクタの前面から中心
ピンの実質的に長さ方向に伸延し且つ空隙インピーダン
スを減少させるために中心ピンを部分的に覆っており、
このタブはその半円形の両端部に第1および第2のワイ
ヤ接続面(211、212)を有し、上記中心ピンに隣
接して配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号を受信する電
気的コンポーネント(構成装置)に電気信号を結合する
ために使用されるアダプタ、インタフェース、およびコ
ネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】信号源と、信号シンクすなわち信号源か
らの電気信号を受信するコンポーネント(構成成分)と
の間を接続する必要がある。例えば、信号発生器は10
Gb/SのRF変調信号を発生し、この変調信号は同軸ケー
ブルを経由して遠隔通信(テレコム)アプリケーション
用に使用される高速レーザモジュールの変調器駆動装置
に導かれる。この変調器駆動装置は変調信号によって得
られた変調成分を有する変調された出力レーザビームを
発生するのを助けるように作用する。
【0003】このような高周波数では、最適の電気的リ
ターンロス(反射減衰量)を実現し、信号の反射を最小
にし、さらにシステムの動作特性(パフォーマンス)を
最適化するためにインピーダンスを整合させることが重
要である。一般に、インピーダンス整合は、伝送線路と
同様に外部装置(シンク)のインピーダンスが信号源
(ソース)のインピーダンスと整合していることを意味
する。インピーダンスの整合が不適切であると、過度の
歪みを生じさせ、また信号反射のようなノイズの問題を
生じさせる可能性がある。従って、信号源とシンクとの
間に一様で整合したインピーダンスを与えるために、高
周波数のRF信号用にしばしば同軸ケーブルのような伝
送線路が使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、伝送線
路の端部と信号を受信する端部コンポーネントとの間の
接続は、しばしば信号パスに不所望なインピーダンスを
導入し、これによって信号の反射を生じさせ、システム
の動作特性に悪影響を与える。例えば、高速レーザモジ
ュール遠隔通信(テレコム)のアプリケーションにおい
ては、信号発生器の出力からの同軸ケーブルは、標準の
同軸形式のインタフェースによってRFコネクタのよう
なアダプタあるいはコネクタの受信(入力)端にプラグ
イン形式で接続される。RFコネクタの出力側には非シ
ールドの中心ピンが設けられている。コネクタをレーザ
モジュール・ハウジングの適当なレセプタクル(接続ソ
ケット)に挿入すると、中心ピン(通常、長さが約0.
7mm)は変調器駆動装置(信号シンク)にワイヤ接続
(結線)される。駆動装置は、レーザビームを変調する
ために同軸ケーブルによって導かれたRF変調信号を使
用する。
【0005】同軸ケーブルは、変調器駆動装置の50Ω
の入力インピーダンスに整合する例えば50Ωの一様な
インピーダンスを持つように設計される。しかしなが
ら、RFコネクタの面と変調器駆動装置との間に露出し
た非シールド状態の中心ピンの長さに沿って空隙が存在
する。この不整合によって好ましくない信号の反射、そ
の他の不所望な影響を導入し、それによってシステムの
動作特性を低下させることになる。
【0006】この問題に対処する従来のやり方は個別の
アダプタを使用し、端部のユーザのRF信号から信号を
受信する端部コンポーネントへのインタフェースを使用
することである。しかしながら、使用する部品の数が多
くなると全体の動作特性を低下させ、コストが高くな
り、最終製品の製造がより複雑になる。さらに、個別の
コンポーネントを使用すると、常に動作特性の低下を伴
うインタフェースの問題が生じる。個別のコンポーネン
トはまた動作特性の変動を増大させる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、伝送線
路を信号シンクに接続するためにサブミニアチュア・プ
ッシュオン(SMP)形RFコネクタが設けられてい
る。コネクタは該コネクタを通して軸方向に延びる信号
線路と接地線路とを具えたシールドされた伝送線路セク
ションを有している。中心ピンは信号線路に接続され、
コネクタの前面の中心から軸方向に伸びている。接地線
路に接続される半円形のタブはコネクタの前面から実質
的に中心ピンの長さに沿って伸びており、空隙インピー
ダンスを低減させるために上記中心ピンを部分的に覆っ
ている。タブはその半円形の両端部に第1のワイヤ接続
面(結線面)と第2のワイヤ接続面を有しており、上記
中心ピンに接近して配置されている。
【0008】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、同図には改良
されたインピーダンス整合、接続および信号伝送のため
のインピーダンス整合タブを具えた改良されたRFコネ
クタを使用したシステム100がブロック図の形で図示
されている。図示のように、信号発生器101は高周波
数(例えば、10Gb/s)のRF信号を発生し、この信号
は同軸ケーブル105によって伝送される。同軸ケーブ
ルは例えばビュレットプラグ(bullet plug)または標
準の同軸インタフェースによってRFコネクタ110の
入力に取付けられている。本発明のRFコネクタ110
は、変調された出力レーザビーム121を生成する高速
レーザモジュール120の適当なレセプタクル(接続ソ
ケット)に挿入されている。
【0009】次に図2を参照すると、これには本発明の
実施形態による図1のRFコネクタ110の斜視図が示
されている。RFコネクタ110は好ましくはサブミニ
アチュア・プッシュオン(SMP)形のRFコネクタ
で、インピーダンス整合タブ210を具えている。図示
のように、同軸ケーブル105はSMP形RFコネクタ
110の後端(入力)に結合している。RFコネクタ1
10の前端(出力)において、中心ピン201は前面2
02から約0.7mm突出している。
【0010】中心ピン201は、コネクタ110のハウ
ジングを貫通して軸方向に伸びるコネクタ110のシー
ルドされた伝送線路セクションの信号線路223にその
基部(面202)において電気的に結合されている。シ
ールドされた伝送線路セクションもシールド線路すなわ
ち接地線路222を有している。中心ピン201はコネ
クタの前面202の中心から軸方向に伸びている。この
実施形態では、中心ピン201は信号線路223の延長
部になっている。コネクタ110の他端(後端)におい
て、シールドされた伝送線路セクションは、信号線路と
接地線路を有するシールドされた伝送線路(同軸線路1
05)に結合するためのレセプタクルすなわち入力端子
221で終端している。従って、同軸線路105がコネ
クタ110の入力端子にプラグイン結合されると、その
信号線路はコネクタ110の信号線路223と電気的に
接続され、従って中心ピン201にも電気的に接続さ
れ、その接地線路(すなわち、シールド)はRFコネク
タのシールドされた伝送線路セクションの接地線路部分
222に電気的に接続される。
【0011】半円形のU字形インピーダンス整合タブ2
10は中心ピンの実質的に長さ方向に沿ってコネクタ2
10の前面202から伸びており、また整合タブ210
の厚みの範囲に沿って中心ピン201を部分的に覆って
いる。タブ210はコネクタ110のシールドされた伝
送線路セクションの接地線路に、従って同軸ケーブル1
05のRF接地線路に電気的に結合されている。
【0012】タブ210は2つの実質的に平坦で平行な
端面211、212を有し、これらは中心ピン201と
並んでこれに接近して配置されている。面211、21
2は第1および第2のワイヤ接続面(結線面)と称さ
れ、これらはタブ210の半円形の両端部にあり、中心
ピン201に接近して配置されている。端面211およ
び212は中心ピン201から放射状に伸びる線と実質
的に整列しており、それによってワイヤ接続は中心ピン
201の頂部および隣接する面211、212の頂部で
行なわれる。この実施形態では、面211、212はピ
ン201の正確な軸中心よりも僅かに高い面にあり、そ
れによって中心ピン201の頂部に接続されたワイヤは
面211、212に接続されたワイヤと実質的に同じレ
ベルになる。面211、212がピン201の頂部より
もよりさらに高いと、ピン201を信号の入力端子にワ
イヤ接続するのがより一層困難になる。面211、21
2が中心ピン201の頂部よりもさらに低いと、面21
1、212を中心ピン201のワイヤ接続と同じ処理で
接地端子に接続するのが困難になり、遮蔽の効果、従っ
て空隙インピーダンスからの保護効果の程度が低下す
る。従って、コネクタ110は伝送線路105を信号シ
ンク(図4の420)に接続するためのSMP形RFコ
ネクタである。
【0013】次に図3を参照する。図3にはシステム1
00の高速レーザモジュール120の形に組立てられた
SMP形RFコネクタ110が示されている。RFコネ
クタ110はモジュール120のレセプタクル307に
挿入されている。レーザモジュール120の他のコンポ
ーネント(例えば変調器駆動装置およびレーザ装置)
は、図を簡単にするためにここでは図示されていない。
出力レーザビームは開口305を通して放射される。電
気的接触部(コンタクト)303は上記他のコンポーネ
ントとモジュール120の外部の信号源とを接続し、ま
たそこに含まれるコンポーネントを例えば変調器駆動装
置に接続する。
【0014】タブ210は中心ピン201の長さに沿っ
て該中心ピンを部分的に覆っているので、もし部分的に
覆われていなければ中心ピン201の周囲の空隙によっ
て導入されるであろう空隙インピーダンスを減少させる
ことができる。図から明らかなように、タブ210は中
心ピン201を部分的に覆っており且つ中心ピンに接近
しているので、中心ピン201に対して大きな遮蔽効果
を与えることができる。この構成によって、従来技術に
よるコネクタのように中心ピンが全く覆われていなけれ
ば、中心ピン201の空隙長さに沿って導入されるであ
ろうインピーダンスを大幅に減少させることができる。
従って、中心ピンと、コネクタの面202とシンク装置
に接続されたワイヤに対する接続との間の空隙は、イン
ピーダンスの整合状態(インピーダンス導入、またはイ
ンピーダンス不整合)を、インピーダンス整合タブが存
在しない場合の程度にまで低下させることはない。従っ
て、タブ210は信号源とシンクとの間、伝送線路に沿
う確実なインピーダンス整合を保証することができる。
さらに、タブ210は、面211、212の存在により
端部コンポーネントからRF接地へのワイヤ接続のため
のアクセスを容易に行うことができる。
【0015】RFコネクタ110のハウジングは、この
実施形態では外側部分232と内側部分231とを有し
ている。この実施形態では、内側部分231は、RFコ
ネクタ110をモジュール120のレセプタクル307
に挿入したときにストッパとして作用する肩部すなわち
突出部を有している。外側部分232はその側部に形成
された“タイミング・フラット(timing flats)”(図
示せず)を有していてもよい。これらのタイミング・フ
ラットは、RFコネクタ110を正確に整列させるた
め、例えばRFコネクタを遠隔通信(テレコム)のアプ
リケーションにしばしば必要とされるパッケージのベー
ス(基部)に平行に整列させるために使用されるもの
で、外側部分232の円形断面の直径方向に対向する平
坦な2つの面である。
【0016】次に図4を参照すると、これには変調駆動
装置420に接続するために、中心ピン201とインピ
ーダンス整合タブ210にワイヤが接続されたSMP形
RFコネクタ110の上面が図示されている。図示のよ
うに、駆動装置420の信号入力ピンは接続ワイヤ40
1によってそのチップ(遠い側の端部)近くで中心ピン
201の上面に接続されている。駆動装置420の接地
端子は接続ワイヤ411、412によって各面211、
212にそれぞれ接続されている。図4に示す実施形態
では、インピーダンス整合タブ210の面212に接続
するために2本の接近して配置された接続ワイヤ412
が使用されており、また2本の接近して配置された接続
ワイヤ411が駆動装置420の接地部をインピーダン
ス整合タブ210の面211に接続している。別の実施
形態では、各面211、212を駆動装置420の対応
する接地端子に接続するために異なる数の接続ワイヤを
使用してもよい。例えば、1本の接続ワイヤ、3本の接
続ワイヤ、あるいは2本の接続ワイヤを2対使用しても
よい。
【0017】図4では、長さdはコネクタ110の面
202から軸方向に中心ピン201のほぼ端部までの大
略の距離を表わし、約0.7mmである。長さdはピン
201の端部および(大体ワイヤがこれらの素子に接続
される)タブ210の外側面からシンク装置(駆動装置
420)の端子までの距離を表わす。長さdはd
との合計で、コネクタ110の面202から軸方向
に駆動装置の端子までの距離を表わす。
【0018】図示のように、インピーダンス整合タブ2
10を使用することにより空隙を距離dからより短い
距離dに短縮することができる。さらに、インピーダ
ンス整合タブ210が存在することにより、駆動装置4
20の接地端子を面211、212に接続ワイヤ41
1、412によってそれぞれワイヤ接続するのが容易に
なる。インピーダンス整合タブ210が存在しなけれ
ば、距離d以上の大きさ空隙が存在することになり、
駆動装置420の接地端子をRF接地に接続するのがよ
り困難になる。距離d以上の空隙を除去することによ
り、接続ワイヤ411、412、401について正確で
且つ同じワイヤ接続長さを設定することにより、電気的
リターンロス(反射減衰量)が最適状態になり、信号パ
スのインピーダンスが整合状態に保たれる。実験によ
り、インピーダンス整合タブ210を使用すると、高速
通信(テレコム)のアプリケーションにおいて、インピ
ーダンス整合タブのないコネクタを使用した場合に比し
て動作特性が遙かに改善されるという結果が得られた。
【0019】
【発明の効果】このように本発明のSMP形RFコネク
タによれば、個別のコネクタや整合素子コンポーネント
を使用する必要がなく、単一のパッケージで改善された
インピーダンス整合および動作特性が得られる。本発明
によれば、また、重要な(かぎとなる)RF特性素子は
取付けのためにパッケージの外殻に唯1個の穴を必要と
するに過ぎないポータブル形コネクタ中に組み込まれて
いるので、レーザパッケージのベンダ(vender)に関す
るRF動作特性の依存性を解消することができる。さら
に、SMP形RFコネクタは、パッケージのベースに対
して必要な平行関係を保ってパッケージに部品を組み込
む(インストールする)ために、簡単でコスト的に有利
なタイミングフラットを具備している。従って、パッケ
ージに関する物理的な必要条件および公差(許容度)が
最小になり、パッケージ本体のコストの大幅な削減が可
能になる。
【0020】別の実施形態では、ピン201は面202
の正確に中心にある必要はなく、偏心していてもよい。
この場合は、タブ210は必然的に半円形ではなくなる
が、依然として空隙インピーダンスを減少させるように
ピン201を部分的に覆っており、またピン201の頂
部に近い2つのワイヤ接続面の形で終端している。好ま
しい実施形態では、タブ210はRFコネクタ110の
一体部品として成形されており、特に接地線路セクショ
ンの222の一体部分および延長部となっている。さら
に別の実施形態では、タブ210は面202上に付加さ
れ、例えば接地線路222に接続されている。
【0021】本発明の特徴を説明するために上に述べ、
図示した各部の細部、材料、構成、配列については、本
発明の原理ならびに特許請求の範囲に記載された本発明
の範囲から逸脱しない範囲で各種の変更が可能なことは
当業者には明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の改良されたRFコネクタを使用したシ
ステムのブロック図である。
【図2】本発明の実施形態による図1のシステムのイン
ピーダンス整合タブを具えた改良されたサブミニアチュ
ア・プッシュオン(SMP)形RFコネクタの斜視図で
ある。
【図3】図1のシステムのレーザモジュールのレセプタ
クル(ソケット)に挿入される図2のサブミニアチュア
・プッシュオン(SMP)形RFコネクタを示す図であ
る。
【図4】中心ピンと変調器駆動装置に対するインピーダ
ンス整合タブにワイヤが接続された図2のサブミニアチ
ュア・プッシュオン(SMP)形RFコネクタを示す上
面図である。
【符号の説明】
101 信号発生器 105 同軸ケーブル 110 RFコネクタ 120 高速レーザモジュール 201 中心ピン 202 前面 210 インピーダンス整合タブ 211 端部面 212 端部面 221 レセプタクル(入力端子) 222 接地線路 223 信号線路 231 内側部分 232 外側部分
フロントページの続き (71)出願人 501140588 9333 S.John Young Par kway,Room 301E1211,Orl ando,Florida 32819,Un ited States of Amer ica (72)発明者 ユアン−フア カオ アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 18062 マキユンギー ダブリユ・チエス ナツト・ストリート 30 (72)発明者 トマス ジエイ ミラー ジユニア アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 19522 フリートウツド・タウンシツプ フレンドシツプ・ドライブ 402 (72)発明者 中西 秀典 兵庫県宝塚市安倉北1−2095−14 (72)発明者 ベツテイーナ エイ ネシエイ アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 18104 アレンタウン ベナー・ロード 320−102 (72)発明者 田中 基義 兵庫県三田市すずかけ台1−3−4

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送線路を信号シンクに接続するための
    コネクタであって、 (a)信号線路と接地線路とを有するシールドされた伝
    送線路セクションと、 (b)上記信号線路に結合されており、コネクタの前面
    から軸方向に伸びる信号ピンと、 (c)接地線路に結合されており、コネクタの前面から
    中心ピンの実質的に長さ方向に伸延し、空隙インピーダ
    ンスを減少させるために中心ピンを部分的に覆うインピ
    ーダンス整合タブと、からなり、タブはその端部に第1
    および第2のワイヤ接続面を有し且つ中心ピンに隣接し
    て配置されている、上記コネクタ。
  2. 【請求項2】 コネクタはRFコネクタである、請求項
    1に記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 コネクタはサブミニアチュア・プッシュ
    オン形RFコネクタである、請求項2に記載のコネク
    タ。
  4. 【請求項4】 タブの第1および第2のワイヤ接続面は
    実質的に平面で且つ互いに平行である、請求項1に記載
    のコネクタ。
  5. 【請求項5】 さらに、信号線路および接地線路を有す
    るシールドされた伝送線路に係合する入力端子を含む、
    請求項1に記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 シールドされた伝送線路は同軸伝送線路
    である、請求項5に記載のコネクタ。
  7. 【請求項7】 信号ピンはコネクタの前面の中心から伸
    びる中心ピンであり、インピーダンス整合タブは半円形
    タブであり、第1および第2のワイヤ接続面は半円形タ
    ブの両端部にある、請求項1に記載のコネクタ。
  8. 【請求項8】 インピーダンス整合タブは半円形タブで
    あり、第1および第2のワイヤ接続面は半円形タブの両
    端部にある、請求項1に記載のコネクタ。
JP2001153828A 2000-05-30 2001-05-23 インピーダンス整合タブを具えたrfコネクタ Withdrawn JP2002056936A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/584,010 US6302701B1 (en) 2000-05-30 2000-05-30 RF connector with impedance matching tab
US09/584010 2000-05-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002056936A true JP2002056936A (ja) 2002-02-22

Family

ID=24335512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001153828A Withdrawn JP2002056936A (ja) 2000-05-30 2001-05-23 インピーダンス整合タブを具えたrfコネクタ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6302701B1 (ja)
EP (1) EP1160908A3 (ja)
JP (1) JP2002056936A (ja)
CN (1) CN1327279A (ja)
CA (1) CA2345591A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7736196B1 (en) 2008-11-26 2010-06-15 The Morey Corporation Rugged, polarized connector and adaptor
JP2011061387A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Toshiba Corp 高周波モジュール

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6663424B1 (en) * 2002-05-30 2003-12-16 Rockwell Collins, Inc. Ultra wideband interconnect solution
US7131867B1 (en) 2005-05-06 2006-11-07 Pacific Aerospace & Electronics, Inc. RF connectors having ground springs
WO2008080299A1 (en) * 2006-12-30 2008-07-10 Wuhan Telecommunications Devices Co., Ltd. 40 gb/s transponder module with rf adaptors
US8979581B2 (en) 2012-06-13 2015-03-17 Corning Gilbert Inc. Variable impedance coaxial connector interface device
US9106035B2 (en) 2012-06-25 2015-08-11 Dish Network L.L.C. RF connector with push-on connection
US9246244B2 (en) 2012-06-25 2016-01-26 Dish Network L.L.C. RF connector with push-on connection
US8747121B1 (en) * 2013-01-24 2014-06-10 Cresta Technology Corporation Television tuner module having a shielded housing mounted on an outer circuit board and having an inner circuit board with a tuner chip
US9762007B2 (en) 2016-02-10 2017-09-12 Dish Network L.L.C. Push on connector
US10847859B2 (en) * 2017-02-23 2020-11-24 Intel Corporation Single wire communication arrangement
TWI673510B (zh) * 2018-07-17 2019-10-01 昇雷科技股份有限公司 具打線互連結構之都普勒雷達

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2940007A (en) * 1958-01-20 1960-06-07 Gen Electric Magnetron circuits
US3757272A (en) * 1972-07-12 1973-09-04 Raytheon Co Strip transmission line coupler
US4556265A (en) * 1981-06-29 1985-12-03 Rca Corporation RF Coaxial-strip line connector
US4507708A (en) * 1983-03-30 1985-03-26 Westinghouse Electric Corp. RF module with integral coaxial connector means
US5148959A (en) * 1991-02-07 1992-09-22 Tribotech Wedge bonding tool
US5133676A (en) * 1991-06-05 1992-07-28 Motorola, Inc. Impedance matched RF spring contact
US5402088A (en) * 1992-12-03 1995-03-28 Ail Systems, Inc. Apparatus for the interconnection of radio frequency (RF) monolithic microwave integrated circuits
US5508666A (en) * 1993-11-15 1996-04-16 Hughes Aircraft Company Rf feedthrough
US5583468A (en) * 1995-04-03 1996-12-10 Motorola, Inc. High frequency transition from a microstrip transmission line to an MMIC coplanar waveguide

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7736196B1 (en) 2008-11-26 2010-06-15 The Morey Corporation Rugged, polarized connector and adaptor
US7938689B2 (en) 2008-11-26 2011-05-10 The Morey Corporation Rugged, polarized connector and adaptor
JP2011061387A (ja) * 2009-09-08 2011-03-24 Toshiba Corp 高周波モジュール

Also Published As

Publication number Publication date
CN1327279A (zh) 2001-12-19
EP1160908A3 (en) 2001-12-12
EP1160908A2 (en) 2001-12-05
CA2345591A1 (en) 2001-11-30
US6302701B1 (en) 2001-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6116965A (en) Low crosstalk connector configuration
JP2538823B2 (ja) 電気コネクタ
JP4136933B2 (ja) 高速伝送用コネクタ
US7407417B2 (en) Electrical connector having contact plates
JP4652454B2 (ja) インピーダンス調整された終端組立体及び同組立体を含むコネクタ
US7744418B2 (en) Upright electrical connector
KR100385489B1 (ko) 고속신호를 포함한 상이한 신호들을 처리하기 위한 커넥터
JP2008541354A (ja) 強化されたジャックインタフェースを有する電気コネクタ
WO2002039167A1 (fr) Fiche optique active pour un réseau local et port de connexion
JP2003115358A (ja) コネクタ
JP2002056936A (ja) インピーダンス整合タブを具えたrfコネクタ
JP2003163058A (ja) シールドコネクタ
TW202017265A (zh) 用於高頻信號之混合式電連接器
US6923682B2 (en) Balanced transmission cable connector
US6547595B2 (en) High-speed transmission connector
US6503101B1 (en) Electrical connector having grounding path
JP2004172131A (ja) コネクタ構造及びその組立方法
JP2003188609A (ja) 信号伝送用基板及びこの信号伝送用基板による接続構造体
US7043163B2 (en) Optical transmission device
US6917255B2 (en) Video balun
JP3424173B2 (ja) 高速シールドケーブル装置
CN210723565U (zh) 具有吸波功能的热插拔式接口连接器
WO2022009619A1 (ja) 電気コネクタ
JP2002134236A (ja) 同軸ケーブル用コネクタ
JP2002190356A (ja) シールドコネクタの接続構造

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080805