JP2002056222A - ウェブサーバおよび共同開発システムならびに情報記録媒体 - Google Patents

ウェブサーバおよび共同開発システムならびに情報記録媒体

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JP2002056222A
JP2002056222A JP2000245169A JP2000245169A JP2002056222A JP 2002056222 A JP2002056222 A JP 2002056222A JP 2000245169 A JP2000245169 A JP 2000245169A JP 2000245169 A JP2000245169 A JP 2000245169A JP 2002056222 A JP2002056222 A JP 2002056222A
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company
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JP2000245169A
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English (en)
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Toshio Ohashi
大橋  俊夫
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Industry Network Co Ltd
Original Assignee
Industry Network Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 部品メーカやOEMメーカが自己の技術力を
生かし独自の生き方やオリジナルな製品の製造を可能と
したり、製造メーカ、特にいわゆる中小企業と呼ばれて
いる企業と消費者とを結びつけ新たな製品を開発可能と
する。 【解決手段】 企業情報データベースと、企業に属する
者がネット網3を介してアクセスする企業用ホームペー
ジと、個人として個人情報を入力する個人用ホームペー
ジと、個人情報データベースと、を有するウェブサーバ
4と、このウェブサーバ4に接続される企業のクライア
ント端末5と、個人のクライアント端末2と、を備え、
ウェブサーバ4内の詳細情報にアクセスできる会員との
間で、物作りのためのプロジェクトグループを立ち上げ
られるように会員認証用のホームページに加え、プロジ
ェクト用のホームページを設けている。また、パートナ
ー探し用ホームページを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネット網となるイ
ンターネット等のネット網を利用して物作りを行うため
に必要となるウェブサーバおよび当該ウェブサーバを利
用した共同開発システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の物作りにおいては、製造者の下請
けが部品や物自体を作り、製造者は本体中に、前記ウェ
ブサーバに接続するための所定のプログラムと、前記企
業情報であって登録企業に関係しない他の業界または他
の地域の情報が保存されていることを特徴部品を組み立
てたり、自社のブランドを付して完成品とすることが多
く行われている。そして、その完成品が販売者に渡り、
その販売者の手で流通過程にのり、最終ユーザに販売さ
れる。
【0003】また、最近では、インターネットを活用し
て使い手の要望を集め、その要望に添ったものを開発し
ていくことも行われている。さらには、リナックスと呼
ばれているOSの開発に見られるように、最終ユーザが
ボランティア的に開発して、その製品の完成度を高めて
いくことも行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の物作りにおい
て、部品メーカは、大手のブランド力のあるメーカの指
示により部品をその大手メーカに供給するのみであり、
部品メーカ同士の横のつながりはほとんど無い状態であ
る。このため、たとえば、A部品とB部品を組み合わせ
ることで完成品ができ上がる場合であっても、A部品の
メーカとB部品のメーカとが共同して商品を作るという
発想は生じにくい状況となっている。この結果、部品メ
ーカが大手メーカの支配力から脱することは至難の技と
なっている。
【0005】また、ブランド力がないOEMメーカは、
完成品を作る能力があるにも拘わらず販売力がないため
独自の製品を開発できず、やはりブランド力がある大手
メーカに寄り添う形となっている。
【0006】このように、物作りの分野においては、意
外に、簡単にアクセスできる情報網や最新の情報網が整
備されていないため、横の結びつきや斜めの結びつきが
行われていない。この結果、独自の技術を生かす企業が
生まれにくいものとなっている。
【0007】一方、使い手は、大量生産された規格品を
購入することとなり、自分の希望に完全には合わない商
品でも購入せざるを得ない状況となっている。さらに、
市場にない新しい機能、形状の商品を希望してもそのよ
うな商品を独自に作ることはできず、諦めざるを得ない
ものとなっている。
【0008】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたものであり、部品メーカやOEMメーカまたは
個人が自己の技術力を生かし独自の生き方やオリジナル
な製品の製造を可能とするウェブサーバおよび共同開発
システムならびに情報記録媒体を提供することを目的と
する。また、他の発明は、作り手(リアライザ)、たと
えば製造メーカ、特にいわゆる中小企業と呼ばれている
企業群の作り手と、使用者などの使い手(デマンダ)と
を結びつけ、新たな製品を開発可能とするウェブサーバ
および共同開発システムならびに情報記録媒体を提供す
ることを目的とする。さらに、他の発明は、共同開発の
メンバーである会員が変更された情報を瞬時に確認で
き、新しい情報をすばやく入手できるウェブサーバおよ
び共同開発システムを提供することを目的とする。ま
た、他の発明は、物作りのための共同開発プロジェクト
におけるパートナー探しが容易となるウェブサーバおよ
び共同開発システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明のウェブサーバは、企業情報が保存される企
業情報データベースと、企業情報を入力するため、その
企業に属する者がネット網を介してアクセスする企業用
ホームページと、企業情報にネット網を介してアクセス
したい者であって企業に属する者としてではなく個人と
しての立場でその個人情報を入力するための個人用ホー
ムページと、その個人情報が保存される個人情報データ
ベースと、企業用ホームページにアクセスした者と個人
用ホームページにアクセスした者の両者を結びつけるた
めのパートナー探し用ホームページとを備えている。
【0010】このウェブサーバを利用することで、共同
開発のパートナーを探し易くなり、部品メーカやOEM
メーカは自己の技術力を活かした製品の開発が従来に比
べ容易となる。また、使い手と作り手とが結びつき易く
なり、使い手の好みに合う商品を従来に比べ簡単に手に
入れることができるようになる。
【0011】また、他の発明は、上述の発明のウェブサ
ーバに加え、各ホームページは、会員認定用のIDを入
力することでその会員が接続しているクライアント端末
に表示される構成としている。このように構成すること
で、物作り等に十分な技能を持った作り手である企業と
使い手である個人がウェブサーバ内の情報をアクセスす
ることとなる。このため、共同開発のプロジェクトが立
ち上がる場合は、その成功確率が高くなる。
【0012】さらに、他の発明は、上述の各発明のウェ
ブサーバに加え、企業用ホームページおよび個人用ホー
ムページでは、共に物作りに関する種々の情報の検索が
可能としている。このため、物作りのためのレベルが向
上し、物作りをし易い社会環境へと移行させることがで
きる。
【0013】加えて、他の発明は、上述の各発明に加
え、パートナー探し用ホームページでは、物作りを行う
ためのパートナーを選択するための検索が可能となって
いる。このように構成されているため、物作りのための
共同開発が容易に実現可能となる。
【0014】また、他の発明は、上述の各発明に加え、
企業情報データベースは、業界と地域の両視点から検索
可能とされている。このため、企業を業界と地域の両視
点で探し出すことが可能となり、複眼的な検索を行うこ
とができる。また、地域の視点があるため、同じ地域の
企業が集ってのバーチャル工業団地を形成することも可
能となる。
【0015】また、他の発明のウェブサーバは、企業情
報が保存される企業情報データベースを有するデータベ
ース部と、データベース部にネット網を介して接続する
クライアント端末の保有者がアクセスするためのホーム
ページ部とを備え、企業情報が入力された企業の従業員
であって会員認定用のIDを入力して認証された会員の
みがデータベース部にアクセスし、その企業の企業情報
を変更可能とすると共に各会員に対しては、その変更内
容を瞬時に表示可能にする一方、IDを入力しないで、
データベース部にアクセスしてきた非会員に対しては、
会員によって変更された内容を瞬時ではなく、一定の周
期で公開内容を変更していくようにしている。
【0016】このため、会員は、変更された内容を瞬時
に確認でき、新しい情報をすばやく入手できることとな
る。このため、共同開発を最新の情報に基づいて行うこ
とが可能となる。一方、一般にオープンされる情報は一
定周期で変更されるので、多数の者のアクセスによって
データベースがうまく動作しなかったり、重要な情報が
入っているデータベースに認証を受けていない一般の者
がアクセスしてしまうという問題の発生を防止し易くな
る。
【0017】また、他の発明は、上述の発明のウェブサ
ーバに加え、データベース部には、企業に属さない個人
としての立場でアクセスする人の個人情報が保存される
個人情報データベースが含まれると共に会員には当該個
人情報を入力した個人の会員が含まれるように構成され
ている。このように、個人情報が入力された個人会員が
存在することとなるので、企業のみに比べ、自由な発想
に基づく商品開発が行われ易くなる。
【0018】さらに、他の発明は、上述の各発明に加
え、会員が企業である場合、その企業の属する業界とそ
の企業の属する地域に合わせてその会員のクライアント
端末に表示させる内容を異ならせている。このように構
成することで、企業会員にとって、業界と地域の両視点
で自己の会社を見つめ直すことが可能となり、会社とし
ての技術力をレベルアップさせ易くなる。
【0019】また、他の発明のウェブサーバは、企業情
報や個人情報等を保存したデータベース部と、このデー
タベース部の情報を検索するための検索プログラム等の
プログラムを保存したプログラム保存部と、内部を制御
する制御部と、ネット網を介して接続されるクライアン
ト端末に、企業情報や個人情報の中の所定の情報をお気
に入り情報として保存する前に一時的に保管できる一時
帳用のホームページとを有している。
【0020】このように、一時帳を設けることで、クラ
イアント端末内の保存データが増加することを防止でき
ると共に、開発のパートナーとなる企業を探し出し易く
なる。このため、部品メーカ等にとっては独自の生き方
やオリジナルな製品の製造がし易くなり、個人となる使
い手にとっては、作り手となる企業と共に新しく自分好
みの製品の開発がし易くなる。
【0021】さらに、他の発明は、上述の発明のウェブ
サーバに加え、一時帳用のホームページには、少なくと
も、所定の情報をお気に入り情報としてクライアント端
末に保存する部分と、共同開発のプロジェクトのメンバ
ーとしてデータベースに保存する部分とが組み込まれて
いる。このため、所定の情報を活用し易くなると共に、
共同開発のメンバーを探し易くなる。
【0022】また、他の発明のウェブサーバは、企業情
報をネット網を介して入力するための企業用ホームペー
ジと、個人情報をネット網を介して入力するための個人
用ホームページと、入力された企業情報や個人情報を検
索するための検索用ホームページと、を有し、検索用ホ
ームページには、物作りの工程別であって対象となる製
品によって工程が自動的に異なるものとなる工程別に検
索ができる工程別サーチ用ホームページが含まれている
構成とされている。
【0023】このように構成することで、製品に合った
工程別に適切な企業を探し出すことができる。このた
め、企業にとっては自己の技術力を活かした独自の生き
方やオリジナルな製品の製造がし易くなる。また、個人
にとっても、商品の開発において適切な企業を発見で
き、作り手と使い手とが結びついた共同開発プロジェク
トを立ち上げ易くなる。
【0024】さらに、他の発明は、上述の発明のウェブ
サーバに加え、企業情報と個人情報とがデータベースと
して内部に保存され、検索用ホームページへの入力によ
って当該データベースから抽出されることで検索がなさ
れるものとしている。このように、企業情報と個人情報
がデータベースとしてサーバ内部に保存されているた
め、検索用ホームページから検索した時の検索結果がす
ばやく表示されることとなる。
【0025】また、他の発明は、上述の発明のウェブサ
ーバに加え、企業情報を通常のデータベースに加えXM
L形式のデータとしても保存し、データの相互利用を容
易にしている。このため、このウェブサーバ内に置かれ
ている企業情報を他のサーバ内のXML形式の情報とド
ッキングさせ、1つの大きなデータベースを形成するこ
とが可能となる。
【0026】また、他の発明のウェブサーバは、物を作
る企業または個人と物が欲しい企業または個人とを所定
のキーワードによって同時に検索できるパートナー探し
用ホームページと、検索結果を表示するための表示用ホ
ームページと、を有し、表示用ホームページの画面の一
部を左右また上下に分け、一方に物を作る企業または個
人を表示し、他方に物が欲しい企業または個人を表示す
るようにしている。
【0027】このように構成することで、物作りのため
の共同開発プロジェクトにおけるパートナー探しが容易
となる。この結果、作り手と使い手とを結びつけ新たな
商品を共同にて開発させることが可能となる。また、企
業や個人としては、自己の技術力を活かす開発の場が与
えられることで、独自の生き方を求め易くなる。
【0028】また、他の発明のウェブサーバは、企業情
報が保存される企業情報データベースと、企業に属する
者としてではなく個人としての立場で入力された個人情
報が保存される個人情報データベースと、企業と企業ま
たは企業と個人もしくは個人と個人を結びつけるための
パートナー探し用ホームページとを備え、このパートナ
ー探し用ホームページは、検索式と検索結果をそれぞれ
左右または上下の2つに分けて表示する構成とされてい
る。
【0029】このように構成することで、物作りのため
の共同開発プロジェクトにおけるパートナー探しが容易
となる。このため、企業と企業または企業と個人もしく
は個人と個人が結びついて新たな商品を共同にて開発す
ることが容易となる。また、企業としては、自己の技術
力を活かす開発の場が与えられることで、独自の生き方
を求め易くなる。
【0030】さらに、他の発明は、上述の発明のウェブ
サーバに加え、2つの検索式は、それぞれ同じ名詞とし
てのキーワードを含み、かつそのキーワードに対して何
かを行う動詞を含むように構成でき、その動詞を2つの
検索式で異ならせることで、パートナーを容易に検索可
能としている。この構成によって、商品開発のパートナ
ー探しの確率が上昇し、適切なパートナーを探すことが
できる。また、動詞の組み合わせを変えることで、種々
な形態の組み合わせを形成することができる。このた
め、開発したい事項に沿ったプロジェクトグループを立
ち上がらせることができる。
【0031】また、他の本発明のウェブサーバは、企業
情報が保存される企業情報データベースと、企業情報を
入力するため、その企業に属する者がネット網を介して
アクセスする企業用ホームページと、企業情報にネット
網を介してアクセスしたい者であって企業に属する者と
してではなく個人としての立場でその個人情報を入力す
るための個人用ホームページと、その個人情報が保存さ
れる個人情報データベースと、アクセスされた企業用ホ
ームページの訪問履歴および企業情報や個人情報を検索
するためのキーワードのキーワード履歴とを保存するデ
ータベースと、訪問履歴とキーワード履歴とから将来の
商品需要を予測する需要予測プログラムとを備えてい
る。
【0032】このような需要予測プログラムを備えるこ
とで、従来では行えなかった受注前の確実性のある生産
活動が可能となる。また、訪問履歴やキーワード履歴が
残ることで、以前アクセスした企業、興味を持った企
業、どんなキーワードで検索したかなどが分かり、検索
効率がアップする。
【0033】また、他の発明のウェブサーバは、企業情
報が保存される企業情報データベースと、企業情報を入
力するため、その企業に属する者がネット網を介してア
クセスする企業用ホームページと、企業情報にネット網
を介してアクセスしたい者であって企業に属する者とし
てではなく個人としての立場でその個人情報を入力する
ための個人用ホームページと、その個人情報が保存され
る個人情報データベースと、アクセスされた企業用ホー
ムページの訪問履歴および企業情報や個人情報を検索す
るためのキーワードのキーワード履歴を保存するデータ
ベースと、検索された企業がどのようなキーワードで自
社が検索されたかを確認するためのホームページとを備
えている。
【0034】このような訪問履歴やキーワード履歴を保
存するデータベースがあるので、ウェブサーバを管理す
る者は、それらの履歴を分析することで商品動向や傾向
を把握することが可能となる。また、企業としても、検
索された際のキーワードを確認できるので、自己の企業
がどのような形で着目されているかが把握でき、企業活
動、イメージ戦略構築等の助けとなる。
【0035】また、本発明の共同開発システムは、企業
情報が保存される企業情報データベースと、企業情報を
入力するため、その企業に属する者がネット網を介して
アクセスする企業用ホームページと、企業情報にネット
網を介してアクセスしたい者であって企業に属する者と
してではなく個人としての立場でその個人情報を入力す
るための個人用ホームページと、その個人情報が保存さ
れる個人情報データベースと、を有するウェブサーバ
と、このウェブサーバにネット網を介して接続可能とさ
れる企業のクライアント端末と、ウェブサーバにネット
網を介して接続可能とされる個人のクライアント端末と
を備え、ウェブサーバ内の詳細情報にアクセスできる会
員であって企業会員間または企業会員と個人会員との間
もしくは個人会員間で、もの作りのためのプロジェクト
グループを立ち上げられるようにウェブサーバ内に会員
認証用のホームページに加え、プロジェクト用のホーム
ページを設けている。
【0036】このような構成とすることで、部品メーカ
やOEMメーカは、自己の技術力を活かし、独自の生き
方やオリジナルな製品の共同開発が可能となる。一方、
使い手は、製造メーカとなる作り手と結びつくことで、
自己にとって好ましい製品の共同開発が可能となる。
【0037】また、他の発明の共同開発システムは、企
業情報が保存される企業情報データベースと、企業に属
する者としてではなく個人としての立場で入力された個
人情報が保存される個人情報データベースと、企業と企
業または企業と個人もしくは個人と個人を結びつけるた
めのパートナー探し用ホームページとを有するウェブサ
ーバと、このウェブサーバにネット網を介して接続可能
とされる企業のクライアント端末と、ウェブサーバにネ
ット網を介して接続可能とされる個人のクライアント端
末と、を備え、パートナー探し用ホームページは、検索
結果が左右または上下の2つに分けて表示される構成と
され、この検索結果を利用することで、共同開発のパー
トナーを探し易くしている。
【0038】このような構成とすることで、部品メーカ
やOEMメーカは、自己の技術力を活かし、独自の生き
方やオリジナルな製品の共同開発が可能となる。一方、
使い手は、作り手と結びつくことで、自己にとって好ま
しい製品の共同開発が可能となる。しかも、共同開発の
パートナーを効率良く探し出せるため、共同開発体制の
迅速な確立が可能となる。
【0039】さらに、他の発明の共同開発システムは、
企業情報が保存される企業情報データベースと、企業情
報を入力するため、その企業に属する者がネット網を介
してアクセスする企業用ホームページと、企業情報にネ
ット網を介してアクセスしたい者であって企業に属する
者としてではなく個人としての立場でその個人情報を入
力するための個人用ホームページと、その個人情報が保
存される個人情報データベースとを有するウェブサーバ
と、このウェブサーバにネット網を介して接続可能とさ
れる企業のクライアント端末と、ウェブサーバにネット
網を介して接続可能とされる個人のクライアント端末と
を備え、ウェブサーバ内に、企業間または企業と個人の
間もしくは個人間で形成された物作りのためのプロジェ
クトに関する情報を記載した共同開発用のホームページ
を設けている。
【0040】このような構成とすることで、部品メーカ
やOEMメーカは、自己の技術力を活かし、独自の生き
方やオリジナルな製品の共同開発が可能となる。一方、
使い手は、作り手と結びつくことで、自己にとって好ま
しい製品の共同開発が可能となる。しかも、共同開発用
のホームページがあることで、共同開発のプロジェクト
への関心が高くなり、プロジェクトの立ち上げ数が多く
なる。
【0041】また、本発明の情報記録媒体は、企業情報
が保存される企業情報データベースと、企業情報を入力
するため、その企業に属する者がネット網を介してアク
セスする企業用ホームページと、を有するウェブサーバ
と、このウェブサーバにネット網を介して接続可能とさ
れる企業のクライアント端末と、を備え、ウェブサーバ
内に、少なくとも、企業間で形成された物作りのための
プロジェクトに関する情報を記載した共同開発用のホー
ムページを備えた共同開発システムに自己の企業情報を
登録するために用いられる情報記録媒体であって、企業
情報が入力可能となる登録用フォームを格納している。
【0042】このような構成とすることで、部品メーカ
やOEMメーカは、自己の技術力を活かし、独自の生き
方やオリジナルな製品の共同開発が可能となる。また、
このような共同開発を行う一員となる企業会員への登録
のための入力作業をネット網にアクセスした状態ではな
く、自己のクライアント端末に情報記録媒体を挿入し、
起動させるのみで行うことが可能となり、入力作業が時
間を気にせず、気軽に行えるものとなる。
【0043】情報記録媒体としては、CD−ROM、D
VD−ROM等の光記録媒体、リムーバブルハードディ
スク等の磁気記録媒体、MO等の光磁気記録媒体、コン
パクトフラッシュ(登録商標)等の半導体記録媒体等種
々の記録媒体を採用することができる。
【0044】また、他の発明の情報記録媒体は、少なく
とも業界と地域の両視点でのグループ分けが可能とされ
た企業情報が保存される企業情報データベースと、企業
情報を入力するため、その企業に属する者がネット網を
介してアクセスする企業用ホームページと、を少なくと
も有するウェブサーバに、自己の企業情報を登録するた
めに用いられる情報記録媒体であって、予め決められた
所定の業界または地域もしくはグループの一員として登
録されるプログラムと、企業情報が入力可能となる登録
用フォームとが格納されている。
【0045】このように、予め決められた業界または地
域もしくはグループの一員として登録されるようになっ
ているので、ウェブサーバにこの情報が入力されると、
所定の業界、地域またはグループが自動的に形成される
こととなる。このため、地域の活性化、業界の活性化等
にとって好都合な媒体となる。この結果、地方公共団
体、たとえば市、町、村がそれぞれの地域の情報交換や
活性化のために、この情報記録媒体を用いたり、特定の
業界の発展のために業界がこの情報記録媒体をメンバー
に配布したりすることができる。
【0046】さらに、他の発明は、上述の各発明の情報
記録媒体に加え、本体中に、ウェブサーバに接続するた
めの所定のプログラムと、企業情報であって登録企業に
関係しない他の業界または他の地域の情報が保存されて
いる。このため、この情報記録媒体を利用して入力され
た登録用情報がウェブサーバにスムーズに登録されるこ
ととなる。また、単に会員となるためではなく、情報収
集ツールとしてもこの情報記録媒体を使用することがで
きる。
【0047】加えて、他の発明は、上述の各発明の情報
記録媒体に加え、ウェブサーバには、企業情報にネット
網を介してアクセスしたい者であって企業に属する者と
してではなく個人としての立場でその個人情報を入力す
るためのホームページと、その個人情報が保存される個
人情報データベースと、企業間または企業と個人の間も
しくは個人間で形成された物作りのためのプロジェクト
に関する情報を記載した共同開発用のホームページとが
保存されている。
【0048】このため、使い手は、作り手と結びつくこ
とで、自己にとって好ましい製品の共同開発が可能とな
る。しかも、共同開発のパートナーを効率良く探し出せ
るため、共同開発体制の迅速な確立が可能となる。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態のウェ
ブサーバおよび共同開発システムについて説明する。な
お、この実施の形態では、共同開発の対象は、物(ハー
ド)としているが、プログラム等のソフトウェア、新し
いビジネスモデル等の新システム等を対象としても良
い。
【0050】この共同開発システム1のハードウェア構
成は、図2に示すとおりであるが、その説明を行う前に
本発明の根幹となる基本思想について説明する。図1
は、この発明の基本思想を説明するための図で、後述す
る本部用ウェブサーバ4で運営されるサイトの相関図で
ある。
【0051】本部用ウェブサーバ4には、製造業として
のポータルサイトである企業関係サイトSAと、消費者
や個人の物作り手向けのサイトである個人向けサイト
(以下、モノシティと呼び、図上ではMONOCITYと表示す
る)SBの2つの主たるサイトが配置されている。企業
関係サイトSAは、その中がさらに業界を切り口とした
業界サイトSCと、地域を切り口とした地域サイトSD
とを有している。企業は、企業関係サイトSA、業界サ
イトSC、地域サイトSDのいずれからも会員として登
録が可能である。個人としての会員登録は、モノシティ
SBから行う。なお、会員とならない者は、各サイトS
A、SB、SC、SDから所定の検索(会員が行える検
索より制限された検索)を行うことができる。
【0052】それぞれのサイトから入会した会員は、そ
れぞれ製品開発のためのプロジェクトを立ち上げること
が可能となっている。プロジェクトは、企業と企業が結
びついて作られるプロジェクトグループPX(業界内で
作られる業界のプロジェクトグループPA、所定の地域
で行われる地域のプロジェクトグループPBなどを含
む)と、モノシティSB内で行われる個人と個人のプロ
ジェクトグループPCと、企業と個人が結びついた企業
と個人のプロジェクトグループPDと、それらが複合し
てできるグループの4種類が存在する。また、それぞれ
のプロジェクトグループは、1対1の組み合わせだけで
なく、複数の企業や複数の個人の組み合わせも可能とな
っている。なお、プロジェクトグループ群が集まった全
体のサイトを図1等では@3と表示している。このよう
に、この共同開発システム1の中核となる本部用ウェブ
サーバ4で運営されるサイトは、従来にない新規なもの
となっている。
【0053】この共同開発システム1を構成するハード
ウェアは、図2に示すように、個人会員31が保有する
個人会員用クライアント端末2と、このクライアント端
末2がネット網となるインターネット3を介して接続さ
れる運営者10内の本部用ウェブサーバ4と、各企業1
1,12に配置され、この本部用ウェブサーバ4にイン
ターネット3を介して接続される企業会員用クライアン
ト端末5と、本部用ウェブサーバ4にインターネット3
を介して接続される一般個人(企業内個人も含む)の一
般用クライアント端末6とから主に構成される。
【0054】個人会員用クライアント端末2は、インタ
ーネット専用のインターネット通信端末機13や、メン
バーが独自に購入した通常のパソコン14となってい
る。
【0055】インターネット通信端末機13は、その本
体にテレビ15と電話回線16を接続するだけでインタ
ーネット3に接続可能となる。本部用ウェブサーバ4に
アクセスする際は、IDカードとサービスカードからな
る2枚のICカードを利用する。IDカードは、インタ
ーネット通信端末機13に差し込むだけで所定のプロバ
イダにアクセス可能にするもので、ユーザ認証機能を有
するものである。サービスカードは、インターネット通
信端末機13に差し込むだけで、インターネット3に接
続後、所定のサイトに、この実施の形態では各サイトS
A、SB、SC、SAのいずれかのサイトに、自動的に
アクセスできるようになっているものである。このよう
な構成のため、インターネット通信やパソコン操作に不
慣れな人も簡単にインターネット3に接続し、所定のサ
イトにアクセス可能となる。
【0056】インターネット3には、ウェブサーバを兼
ねる企業11の企業会員用クライアント端末5、企業1
2の企業会員用クライアント端末5がつながるウェブサ
ーバ17、インターネット通信端末機13や一般用クラ
イアント端末6が接続されるウェブサーブ18、パソコ
ン14が内部のLAN19を介して接続されるウェブサ
ーバ20等が接続されている。
【0057】運営者10内には、本部用ウェブサーバ4
と、その本部用ウェブサーバ4につながり、それぞれ表
示手段となるディスプレイ21とプリンタ22とが配置
されている。なお、本部用ウェブサーバ4をインターネ
ット3に接続されるウェブサーバとはせずに、インター
ネット3につながっているウェブサーバに接続できるサ
ーバとしても良い。企業11には、ウェブサーバを兼ね
る企業会員用クライアント端末5と、この端末5につな
がるディスプレイ23とプリンタ24とが配置されてい
る。
【0058】パソコン14を有する個人会員31は、L
AN19につながっているパソコン14と、このパソコ
ン14に接続されるディスプレイ32とプリンタ33を
有している。なお、個人会員31は、図2に示す他に数
千、数万以上の数となり、また、企業会員としては、図
2に示した企業11,12以外に多数の企業が含まれる
が、図1ではそれらの代表例を開示しているものであ
る。また、一般会員32も同様である。
【0059】本部用ウェブサーバ4は、図3に示すよう
に、CPU等から構成される制御部41と、ハードディ
スク等から構成されるデータベース部42と、ROMや
ハードディスク等から構成されるプログラム保存部43
と、インターネット3に接続し、通信可能とする通信イ
ンターフェース部44と、ディスプレイ21やプリンタ
22等とのインターフェースとなるI/Oインターフェ
ース部45とから主に構成される。
【0060】制御部41は、データベース部42やプロ
グラム保存部43等を制御するもので、本部用ウェブサ
ーバ4全体の機能、動作を制御するものである。
【0061】データベース部42には、企業情報データ
ベース46と、個人情報データベース47と、ウェブペ
ージ用データベース48と、その他データベース49と
が含まれている。
【0062】企業情報データベース46は、企業会員と
なった企業が後述する登録内容を登録して形成されるも
ので、企業会員が適宜その内容を変更することによっ
て、そのデータベース内容も変更されるものである。
【0063】個人情報データベース47は、この共同開
発システム1の個人会員となる者が後述する登録内容を
登録して形成されるものである。個人会員は、自己の情
報に関する部分を修正、変更することで、個人情報デー
タベースの内容を変更することができる。
【0064】ウェブページ用データベース48は、一般
の人がアクセスできるホームページ(ウェブページ)、
企業会員が自己の情報を入力するためのホームページ、
個人会員が自己の情報を入力するためのホームページ、
企業会員のみに表示される企業用ホームページ、個人会
員のみに表示されるホームページ、企業会員がどのよう
なキーワードで自社が検索されたかを確認するためのホ
ームページ、各種の検索用のホームページ等を集めたデ
ータベースである。このウェブページ用データベース4
8は、HTML文書やXML文書等の文字データと、各
種の画像データから構成されている。
【0065】その他データベース49は、運営者10が
入力した各種の情報、共同開発システム1を運営するた
めの情報、本部用ウェブサーバ4を運営する際に取得で
きる各種のデータ、たとえば各企業のホームページへの
アクセス者の訪問履歴や検索式のキーワード履歴等の履
歴データ、運営者10の役員や事務員のデータ等を保存
している。
【0066】プログラム保存部43には、本部用ウェブ
サーバ4にアクセスしてきた人が各種の検索を行う際の
検索プログラム51と、入力された会員認定用のIDか
らどのサイトに登録したものかを判断してクライアント
端末2,5にその会員用の表示を行う表示プログラム5
2と、運営者10内で使用する各種の分析用のプログラ
ムや企業11,12等で使用するプログラムであってそ
の企業11,12に配信サービスされる配信用プログラ
ム等からなるその他のプログラム53とが保存されてい
る。なお、分析用のプログラムとしては、企業プロフィ
ールへの訪問履歴と検索の際のキーワード履歴とから、
将来の商品需要を予測する需要予測プログラムが存在す
る。
【0067】次に、本部用ウェブサーバ4で運営される
各サイトの内容を順を追って説明する。
【0068】企業関係サイトSAのトップページ(ホー
ムページ)を表示する画面61は、図4に示すとおりと
なっている。なお、企業関係サイトSAの呼び名を以
降、適宜インダストリーウェブ(図上ではインダストリ
ーウェブまたはINDUSTRYWEBと表示する)として説明す
る。この画面61中には、会員が認定用IDを入力する
ためのID入力部62と、企業会員として新規登録を行
うための登録用リンク部63と、各種の検索が可能とな
る検索部64と、種々の情報を表示する部分へリンクす
る情報リンク部65と、業界サイトSCへリンクする業
界サイトリンク部66と、地域サイトSDへリンクする
地域サイトリンク部67と、が組み込まれている。な
お、インダストリーウェブSAのサイトで登録すると、
業界サイトSCと地域サイトSDの両サイトに登録した
扱いとされる。
【0069】業界サイトリンク部66をクリックする
と、図5に示す業界サイトSCのトップページを表示す
る画面71が現れる。この画面71中には、会員が認定
用IDを入力するためのID入力部72と、企業会員と
して新規登録を行うための登録用リンク部73と、各種
の検索が可能となる検索部74と、トピック記事、他へ
のリンク、検索メニュー等各種の情報が表示されている
情報部75とが表示される。
【0070】地域サイトリンク部67をクリックする
と、図6に示す地域サイトSDのトップページを表示す
る画面81が現れる。この画面81中には、会員が認定
用IDを入力するためのID入力部82と、企業会員と
して新規登録を行うための登録用リンク部83と、各種
の検索が可能となる検索部84と、トピック記事、他へ
のリンク、検索メニュー等各種の情報が表示されている
情報部85とが表示される。
【0071】個人向けのサイトであるモノシティSBの
トップページの画面91は、図7に示すとおりとなって
いる。この画面91中には、会員が認定用IDを入力す
るためのID入力部92と、個人会員として新規登録を
行うための登録用リンク部93と、プロジェクト関係記
事、他へのリンク、コミュニティ情報等各種の情報が表
示されている情報部94とが表示される。
【0072】ID入力部62,72,82,92は、そ
れぞれユーザ名を入力するユーザ名入力欄101と、パ
スワードを入力するパスワード入力欄102と、会員と
してログインできるログイン部103とから構成されて
いる。なお、パスワードを忘れた会員は、「こちら」と
表示された表示部104をクリックすると、ユーザー名
となる電子メール番号を入れる画面が表示される。この
画面に電子メール番号を入力してクリックすると、クラ
イアント端末2,5に新規のパスワードを入力するフォ
ームが添付された電子メールが届けられる。このフォー
ムに新パスワードを入力することで、ログインすること
が可能となるように構成されている。
【0073】登録用リンク部63,73,83をクリッ
クすると、図8に示す画面111が表示される。この画
面111には、現状ステップを示すステップ表示部11
2と、インダストリーウェブ(企業関係サイト)SAの
考え方を示すコンセプト表示部113と、次のステップ
へ移動させるための移動用リンク部114と、全体の登
録の手順を登録者の種類によって異なることを示すと共
に現状ステップを色分けによって表示する登録手順表示
部115とが表示される。
【0074】登録手順変更部115に示されているよう
に、企業会員となるために初めて登録する場合は、ステ
ップ1からステップ9までの全てのステップでの作業が
必要となる。企業会員となった企業の担当者以外の者が
さらに登録したい場合は、ステップ5の企業詳細情報
(プロフィール)とステップ5-1の企業アンケート
は、スキップされる。また、モノシティSBへ登録され
ている個人がこのインダストリーウェブSAに登録する
場合は、ステップ3のユーザID、パスワードの入力
と、ステップ5とステップ5-1と、さらにステップ8
の共通アンケートがスキップされ、入力が不要となる。
【0075】画面111中の移動用リンク部114をク
リックすると、利用規約の内容と先の登録手順表示部1
15中の色変わり部がステップ2に移行した状態を示す
画面が表示され、その利用規則に同意するか同意しない
かを選択することとなる。同意しない場合は企業会員と
なることができない。利用規約に同意すると、ステップ
3のID、パスワードの入力画面121が現れる(図9
参照)。このID入力画面121は、モノシティSBへ
個人会員としてログインした後に、このインダストリー
ウェブSAへの登録を行う者には表示されず、このステ
ップ3はスキップされる。
【0076】ID入力画面121は、現状ステップを示
すステップ表示部112と、ユーザ認証用のIDとパス
ワードを入力するID入力部122と、移動用リンク部
114と、登録手順表示部115とを有している。ID
入力部122は、IDとして電子メール(E-mail)を採
用し、この電子メールの番号、記号を入力する電子メー
ル入力欄123と、入力されたIDを再度入力する電子
メール確認欄124と、パスワード入力欄125と、入
力されたパスワードを再度入力するパスワード確認欄1
26と、入力内容をリセットするリセット欄127とか
ら構成されている。なお、先に示したユーザ名入力欄1
01に入力するユーザ名は、ここで入力される電子メー
ルが相当することとなる。
【0077】入力が終了し、ID入力画面121中の移
動用リンク部114をクリックすると、ステップ4の基
本企業情報を入力するための基本企業情報入力画面13
1が表示される(図10参照)。基本企業情報として
は、図10に示すように、企業名、企業名フリガナ、企
業名ローマ字、郵便番号、所在地、電話番号、FAX番
号、代表の電子メール、その企業のホームページアドレ
スが必要とされる。基本企業情報を入力すると、本部用
ウェブサーバ4内のその他プログラム53中の新規登録
か否かを判断する登録有無判断プログラムが動作し、も
し入力された内容が企業会員として既に登録されている
企業と同一であれば、次の2つのステップ(ステップ5
とステップ5-1)をスキップする。なお、モノシティ
SBへ登録されている者でも基本企業情報を入力した結
果、企業で初めてと判断されると、ステップ5,5-1
をスキップしないこととなる。
【0078】登録有無判断プログラムは、まず、企業名
フリガナと所在地とで、企業情報データベース46内の
過去のデータと比較判断し、同一のものが存在すれば移
動用リンク部114をクリックすると、同一のデータが
ある旨の表示と、過去のデータとの不一致部分が存在し
た場合には、その不一致部分を知らせるメッセージとを
表示した確認画面を入力者に示す。企業名フリガナ、所
在地、電話番号、ホームページアドレスが企業情報デー
タベース46中のデータと一致した場合は、移動用リン
ク部114をクリックすると、何も表示せずにステップ
5,5-1をスキップする。なお、企業名、企業フリガ
ナ、ホームページアドレスが一致した場合、他の部分が
不一致であっても移動用リンク部114をクリックする
と、一旦、一致した過去のデータを表示させ、その企業
と同一か否かの判断をさせる画面が現れ確認させる。
【0079】企業で初めて登録すると判断されたとき
は、ステップ5に移り、企業詳細情報(プロフィール)
を入力する画面となる(画面例の図示省略)。入力する
内容は、企業プロフィールと、工場・事業所と、関連企
業と、仲間企業と、加入団体・グループと、企業内容
と、当該企業のこころざしと、詳細技術情報と、設備情
報と、新製品情報と、成功・失敗事例発表と、受理・発
注・調達と、その他と、に大きく分かれる。
【0080】企業プロフィールには、業種、たとえば、
切削加工、機械金属、板金、プレス等のその企業の製造
面から見た業種、代表者名、代表名フリガナ、資本金、
売上高、従業員数、設立年月日、営業担当者、営業担当
帰属部署、営業担当電話番号、営業担当者の電子メー
ル、役員の氏名と役職とを入力する。工場・事業所に
は、工場・事業所の名前、郵便番号、所在地、電話番
号、FAX番号を入力する。
【0081】関連企業には、その企業名と、企業名フリ
ガナと、企業名ローマ字と、その郵便番号と、その所在
地と、その電話番号と、FAX番号と、グループネット
ワークで処理可能な事柄とが入力される。仲間企業に
は、その企業名と、その仲間企業でできることが入力さ
れる。加入団体グループには、その団体名やグループ名
と、そのグループネットワークでできることが入力され
る。
【0082】企業内容には、社長の挨拶と、事業案内
と、営業品目と、主要数品目と、製品紹介(名称、特
長、用途、価格)が入力される。企業のこころざしに
は、目指している企業像、その企業でできること、その
企業の推薦する他の企業名とその内容、その企業を良く
知っている人が所属する企業名とその方の氏名、その企
業が推薦するホームページ、気になる他の企業(たとえ
ば相互リンク希望先、技術のノウハウを教えて欲しい相
手)、その企業が地域貢献していること、その企業が業
界へ貢献していること、その企業が持っている資格、若
い人材向けの体験学習に協力できるか否かが入力され
る。なお、この体験学習に協力できる場合、1日体験が
可能か、1週間体験が可能か、講師として講演できるか
否かがそれぞれ入力される。
【0083】詳細技術情報には、ISOの認証について
の情報、品質、納期、価格のそれぞれに対するその企業
の重視程度(非常に重視、普通、あまりの3段階)、品
質、納期、価格の優先順位、得意技術、今後習得したい
技術が入力される。設備情報には、その企業がどのよう
な製品のどの部品のどのような工程(加工、組立、仕上
げ等)のどのような作業(設計、製造、検品、販売等)
をできるかの情報、加工区分、既存設備(名称、型番、
サイズ、台数、特長、メーカー名)、導入を検討中の設
備名、素材を有している場合はその素材名、用途、特
長、さらに必要があれば共同購入希望品(品名、特長、
キーワード)をそれぞれ記入する。
【0084】新製品情報には、製品名、製品紹介、特
長、用途、サイズ、その新製品情報の掲載期間が入力さ
れる。成功・失敗事例発表には、その事例のタイトル
と、内容が入力される。受注・発注・調達には、受注形
態、使用しているCAD/CAMソフトが入力される。
【0085】その他には、ソフトウェアの紹介、求人情
報(職種、希望年齢、勤務地、給料、勤務時間、諸待
遇)イベント・セミナー情報(名称、期日、内容、この
記事の掲載期間)、ニュースリリース(期日、内容、キ
ーワード、関連ホームページ)、ものづくり裏話、業界
人または地域人として推薦したい人の名目、名前、会社
名、推薦理由、さらには仕事状況(受注可、半分予定が
決まっている、ほとんど予定有りの3つからの選択)、
接待する場合の推薦店(店の名前、店のカテゴリー、お
勧めのメニュー、営業時間、価格、場所、電話番号、F
AX番号、店の地図、推薦理由)、おみやげの推薦品、
地方の独自な伝説紹介等を入力する。
【0086】なお、企業詳細情報を入力する画面には、
先に示したステップ表示部112と、移動用クリック部
114と、リセット欄127と、登録手順表示部114
が表示される。また、目指している企業像、ISO認
証、得意技術、今後習得したい技術の各入力欄には、検
索のためのキーワードの入力が可能となっている。
【0087】詳細情報を入力する画面中の移動用クリッ
ク部114をクリックすると、次のステップ5-1の企
業アンケートのための画面が表示される。この画面で
は、ショッピングモールへ出店しているか否か(はい、
いいえ、検討中)を入力させる。なお、ショッピングモ
ールへ出店しているときは、そのURLを記入させる。
また、この画面中にも、先に示したステップ表示部11
2と、移動用クリック部114と、リセット欄127
と、登録手順表示部114が表示される。
【0088】企業アンケートのための入力画面の次に
は、ステップ6の個人情報入力画面が表示される。この
個人情報入力画面では、名前、名前フリガナ、名前ロー
マ字、性別、生年月日、血液型、趣味、取得資格、今後
習得したい技術や資格、自己のホームページ、勤務先
名、所属部署、役職肩書き、業種、職業が入力される。
なお、この画面中にも、先に示したステップ表示部11
2と、移動用クリック部114と、リセット欄127
と、登録手順表示部114が表示される。
【0089】企業アンケートのため入力画面中の移動用
クリック部114をクリックすると、図11に示すよう
に企業個人プロフィールの画面141が表示される。こ
の画面141では、既に入力されているデータとして、
その個人が関連する企業名、氏名、部署、役職が表示さ
れると共に自己PRタイトルを記入するタイトル欄14
2と、自己PRの内容を記入する自己PR記入欄143
と、この情報を公開するかしないかの公開チェック欄1
44が表示される。
【0090】この画面141中の移動用クリック部11
4をクリックすると、ステップ8の共通アンケートのた
めの画面が表示される。この画面では、このインダスト
リーウェブSAのサイトをどこで知ったかのアンケート
が行われる。なお、画面141および共通アンケートの
画面中には、先に示したステップ表示部112と、移動
用クリック部114と、リセット欄127と、登録手順
表示部114が表示される。
【0091】最後に、ステップ9で、入力した内容を確
認する確認画面が表示され、内容を確認し、企業会員と
しての登録を行う。この確認画面は、所定のステップの
入力をスキップした人にも、既に他の人によって入力さ
れた内容が表示されることで、その内容を確認できるよ
うになっている。この会員登録後、企業会員としてログ
インすることが可能となり、詳細情報の検索等ができる
こととなる。
【0092】一方、登録用リンク部93をクリックする
と、図12に示すモノシティSB用のログイン画面15
1が表示される。このログイン画面151には、現状ス
テップを示すステップ表示部152と、モノシティSB
の考え方を示すコンセプト表示部153と、次のステッ
プへ移動させるための移動用リンク部114と、全体の
登録の手順を登録者の種類によって異なることを示すと
共に現状ステップを色分けによって表示する登録手順表
示部154とが表示される。
【0093】登録手順表示部154に示されているよう
に、個人会員となるべく初めて登録する場合は、ステッ
プ1からステップ8までの全てのステップの作業が必要
となる。なお、既にインダストリーウェブSAに登録さ
れている者がこのモノシティSBに登録する場合は、ス
テップ3の認証用IDの入力、ステップ4の個人情報の
入力、ステップ7の共通アンケートの入力の各ステップ
はスキップされる。これは、これらの各ステップの入力
内容が先に示したインダストリーウェブSAへの登録時
の入力項目と同一となっているためである。
【0094】ステップ2の利用規約に同意するかしない
かの画面では、利用規約の内容と、同意の場合クリック
して次のステップへ移行する同意クリック部と、同意し
ない場合にクリックして元に戻る非同意クリック部と、
ステップ2が他の部分から色分けされた登録手順表示部
154とが表示されている。このステップ2の画面は、
インダストリーウェブSAにおける登録画面のステップ
2と略同一となっている。
【0095】ステップ3のID入力ステップでは、電子
メールを入力することでユーザIDを入力すると共にパ
スワードを入力する。このステップ3での画面は、図9
の画面と同様となっているが、図9のステップ表示部1
12がステップ表示部152となり、図9の登録手順表
示部115が登録手順表示部154となっている。
【0096】ステップ4の個人情報入力画面は、インダ
ストリーウェブSAのログイン(登録)画面におけるス
テップ6の個人情報入力画面と同一となっている。ステ
ップ5の個人情報2の入力画面には、個人の住所、郵便
番号、電話番号、FAX番号を入力する表示が現れる。
【0097】ステップ5の個人情報入力画面中の移動用
リンク部114をクリックすると、ステップ6の個人プ
ロフィルを入力する画面が表示される。この画面では、
ニックネーム、専門分野、得意な事、自己PRのタイト
ル、自己PRの内容、作りたいもの・事・技・活動な
ど、どのような仲間を求めるか、自分を表現するキーワ
ード(この実施の形態では10個分用意されている)、
何等かの作品や自己の顔写真を添付する場合はその画像
ファイルのファイル名、自己が登録されるカテゴリ等を
入力する。
【0098】ステップ7の共通アンケートの入力画面1
61は、図13に示すとおりとなっている。この入力画
面161は、インダストリーウェブSAの登録画面にお
けるステップ8の共通アンケートと同様、共通アンケー
ト部162を有する画面で、モノシティSBのサイトを
どこで知ったか(知人・取引先から、新聞・雑誌から、
検索エンジンから、その他の4種類から選択)を入力
(チェック)する。
【0099】共通アンケートの入力画面161中の移動
用クリック部114をクリックすると、ステップ8の確
認画面に移行する。この確認画面で内容を変更したい場
合は、その画面中のそれぞれの内容変更クリック部をク
リックすることで、元の入力画面に戻り再入力が可能と
なる。なお、この内容変更可能とされている構成は、イ
ンダストリーウェブSAの登録画面のステップ9も同様
となっている。
【0100】なお、モノシティSBの各登録画面には、
ステップ表示部152と、移動用クリック部114と、
リセット欄127と、登録手順表示部154が常に表示
されている。
【0101】次に、各検索部64,74,84で行う検
索を含めて、この共同開発システム1の中で運用されて
いるサイト中の事項を探し出すためのそれぞれの検索に
ついて説明する。
【0102】会員以外が行う各検索(カテゴリーサー
チ、キーワードサーチ、ピンポイントサーチ、詳細サー
チ、工程別サーチ)は、基本的にはインダストリーウェ
ブSA、業界サイトSC、地域サイトSDの3つのサイ
トで行えるものとなっている。なお、モノシティSBか
らは、上述の3つのサイトへ飛ぶことができるので、イ
ンダストリーウェブSA関係のサイトへきてから検索す
ることとなる。4つのサイトのいずれの会員にもなって
いない者、すなわち、一般の人ができる検索と、企業会
員および個人会員のみができる検索とに分かれる。ま
た、検索結果における表示情報件数は、会員と会員でな
い者とで異なるものとなっている。なお、モノシティS
Bでは、一般の人も会員も共にどのような公開のプロジ
ェクトがあるかどのようなコミュニティがあるのか等一
定の検索や検索結果表示が行えるようになっている。
【0103】各検索部64,74,84は、それぞれキ
ーワードを入力するためのキーワード入力欄171と、
検索を開始するための検索開時クリック部172と、検
索の範囲を指定する範囲指定部173と、ANDやOR
の検索式の条件を設定する検索式設定部174と、概要
文を表示するか否かの表示内容設定部175と、表示件
数を設定する件数設定部176と、を有する。
【0104】一方、会員はログインした後、図14に示
すように、左右の2つのウインドに分かれたマイコンテ
ンツ画面181が表示される。右ウインド182には、
登録サイトの関連項目だけがソートされて表示される。
一方、左ウインド183には、どのサイトの場合でも同
様な共通項目が表示される。右ウインド182には、検
索部184と、情報へのリンク部185とが組み込まれ
ている。右ウインド182中の検索部184では、図1
5に示すように、先に示した検索部64,74,84の
項目に加え、一般的な使い方のヘルプを表示するヘルプ
部186が表示されると共に後述するピンポイントサー
チ等においては、検索結果の並べ方(適合順、日付順、
評価順)を選択する並べ方部187と、設定した検索条
件を初期化設定として、保存するための保存部188
と、過去のキーワードで検索できる「過去のキーワード
で検索」と表示された部分189とが表示される。
【0105】一般の人と会員の双方ができる検索が図4
に示されているカテゴリサーチ(業界、地域での区分で
の検索)と、図5,6,7の各検索部64,74,84
で示されている、キーワードサーチ、ピンポイントサー
チ、詳細サーチ、工程別サーチの計5つの検索である。
会員のみが行えるものとしては、図14および図15に
示すパートナーサーチで、さらに会員のみが検索表示の
設定を検索表示設定部189にて行うことができる。
【0106】カテゴリサーチは、キーワードサーチ部1
91をクリックしたときに、右ウインド182の下方に
表示される。一般の人が検索できるインダストリーウェ
ブSAでは、カテゴリーサーチは業界、地域の2つであ
り、会員として登録した者がログインした画面では、業
界、地域に加え、モノシティSBへの登録時の業種の3
つでの検索が可能となっている。検索部184には、キ
ーワードサーチ部191の他に、ピンポイントサーチ部
192、詳細サーチ部193、工程別サーチ部194、
パートナーサーチ部195が組み込まれている。
【0107】キーワードサーチでは、まずキーワードサ
ーチ部191をクリックすることで検索用のホームペー
ジを開く。キーワードをキーワード入力欄171へ入力
して検索開始クリック部172をクリックすることで、
本部用ウェブサーバ4に置かれているホームページであ
って当該キーワードを含むホームページの検索が行われ
る。キーワードは、1つでも複数でも可で、数の制限は
ない。
【0108】検索式設定部174へ入力される検索条件
は、キーワードを複数入力した場合に各キーワードの関
係を指定するものである。デフォルト(初期設定)では
“すべての語を含む”が選択されている。検索条件は、
すべての語を含む検索(AND検索)、いずれかの語を
含む検索(OR検索)、指定されたキーワードを含まな
い検索(NOT検索)の3種類が可能となっている。
【0109】表示内容設定部175は、検索した結果の
表示に関しての設定であり、“概要文”表示の有無につ
いて選択できる。また、件数設定部176は、表示件数
について選択できる。各デフォルト(初期設定)では、
「100語程度」、「10件」を設定している。ここ
で、“概要文”とは、検索結果ページにおいて、各ペー
ジの内容の一部(100文字程度)を表示するものであ
る。表示件数は、検索結果1ページ内に同時に表示する
件数を10、25、75、100件から選択することが
できる。
【0110】並べ方部187(図17参照)は、検索し
た結果の表示に関しての設定を行う部分で、検索結果ペ
ージで、どのように並べるかを選択できる。検索結果ペ
ージで、各ページの内容を適合率でソートして表示する
適合順と、検索結果ページで、各ページの内容を日付で
ソートして表示する日付順と、検索結果ページで、各ペ
ージの内容を評価ポイントでソートして表示する評価順
の3種類が存在する。保存部188(図17参照)は、
検索条件の設定をした後に、この保存部188をクリッ
クすることで、選択している検索条件をデフォルト(初
期設定)にすることができるようにするものである。こ
れによって同じ検索条件を設定し直す必要がなくなる。
【0111】所定のキーワード、たとえば「ネット」を
入力し、条件設定を行った後、検索開始時クリック部1
72をクリックすると、図16に示すような検索結果画
面201が現れる。ここには、所定のキーワードを含む
カテゴリ表示部202と、所定のキーワードを含むホー
ムページが表示される、検索ホームページ表示部203
とが含まれる。検索ホームページ表示部203中には、
一時帳(詳細は後述)への登録を行うための一時帳チェ
ック欄204が抽出された各件の先頭部分に配置される
と共に、チェックされたものを一時帳へ登録する一時帳
登録部205が配置されている。
【0112】ピンポイントサーチ部192をクリックす
ると、図17(A)に示す画面211が現れる。この画
面211中の検索部184の表示と項目が先の検索部6
4,74,84とは若干異なるものとなっている。探し
たい項目を表示する範囲指定部212中の所定の項目、
たとえば企業プロフィールにチェックし、キーワードを
入力し、検索開始時クリック部172をクリックするこ
とで検索が可能となる。なお、所定項目にチェックする
と、図17(B)に示すように、図17(A)中の詳細
検索ボタン部213が追加詳細検索ボタン部214に変
わり、このボタン部214をクリックすることを要請す
る要請表示215が表示される。
【0113】追加詳細検索ボタン部214をクリックす
ると、チェックされた項目の詳細条件設定が可能とな
る。具体的には、図17(B)に示す画面211の下方
に図18に示す詳細設定用表示216が現れる。この例
は、企業プロフィールにチェックをした場合で、企業プ
ロフィールに関し、さらにキーワードの追加、ホームペ
ージ製作・更新日付、資本金、設立年月日、価格・納期
・品質の特徴順位付け、および設備の面での指定が可能
となる。
【0114】たとえば、メーリングリストにチェック
し、追加詳細検索ボタン部214をクリックすると、図
19に示す詳細設定用表示216が現れる。メーリング
リストの検索は、コミュニティーに登録されているメー
リングリストから、キーワードに合ったメーリングリス
トや、投稿されたメールを検索するものである。具体的
には、キーワードを入力し、検索開始時クリック部17
2をクリックすると検索する。
【0115】詳細設定用表示216中のメーリングリス
トの項目では、メーリングリストのタイトルを検索する
か、投稿された記事を検索するかを選ぶ。検索指定は、
すべてのメーリングリストから検索するか、ジャンルを
指定して検索するかを選ぶ。ジャンルを指定するときに
は、プルダウンメニューからジャンルを選ぶ事となる。
キーワード入力ボックス217は、入力したキーワード
に、3つまで条件をつけて検索できる。複数のキーワー
ドで検索するときは、半角のスペースで区切って入力す
る。検索条件は、検索する結果が、キーワードを含むか
含まないかを、プルダウンメニューから選ぶ。「なるべ
く含む」は、1つのキーワード入力ボックスに複数のキ
ーワードを入力しているとき、それらのうちいずれかを
含んでいるものを検索したいときに選ぶ。日付欄218
では、現在から何日〜何年以内の検索と、日付を指定し
て、それ「以前で検索」またはそれ「以後で検索」が可
能となる検索と、設定無しの3つの条件を選択できる。
【0116】詳細サーチ部193をクリックすると、図
20に示す画面221が表示される。この画面221で
は、検索部184の下方に詳細設定部222が表示され
る。詳細設定部222は、追加キーワード部223と、
日付指定部224と、検索範囲設定部225とを有して
いる。追加キーワード部223は、キーワード入力欄1
71に入力されたキーワードに加え、検索条件を複数入
れたいときに便利となるものである。「さらに追加す
る」と表示されている追加部226をクリックすると、
条件入力窓が1段づつ増える。キーワードの種類は、
「キーワード」「フレーズ」「人名」「リンク先」の4
つで、この中からひとつ選択する。検索方法は、「必ず
含む」「優先する」「含めない」の3つの選択が可能
で、「優先する」を選んだ場合、そのキーワードが含ま
れているページを結果の上位に表示する。
【0117】日付指定部224は、探したいページの作
成・更新された日付を条件として検索対象を絞り込むも
のである。先の日付欄218と同様の構成で、現在から
さかのぼって、○月(日・年)内に作成・更新されたペ
ージを検索の対象とする設定と、指定した日付以後(以
前)に作成・更新されたページを検索の対象とする設定
と、既存の全てのページを対象とする設定の3つの設定
が可能となっている。検索範囲設定部225は、サイト
全体、インダストリーウェブSAのサイト、モノシティ
SBのサイトの3つから選択可能となっている。
【0118】工程別サーチ部194をクリックすると、
工程別サーチ用ホームページとなる、図21に示す画面
231が現れる。検索部184の下方に、企業の行って
いることが物作りの工程別に表示された工程カテゴリを
示す工程カテゴリ表232と、技術分野別に分けた技術
分野カテゴリ表233と、日本標準産業分類で分けた日
本標準産業分類カテゴリ表234の3つのカテゴリが配
置されている。工程カテゴリ表232は、技術分野カテ
ゴリ表233や日本産業標準分類カテゴリ表234の所
定部分をクリックすると、クリックされた技術分野や業
種に対応した適切な工程表に自動的に変更される構成と
なっている。
【0119】この例では、工程カテゴリが、規格、開発
設計、素材、試作、金型、部品量産、生産設備・生産技
術、表面処理、組立、販売の10個に大きく分かれてい
る。また、各工程がさらに細かく区分されている。ま
た、技術分野カテゴリは、大きく22に分かれている。
キーワードをキーワード入力欄171に入力し、工程カ
テゴリ表232等の該当する部分をクリックすると、該
当する工程や分野等の企業のホームページを対象として
検索することとなる。なお、画面231中には、工程カ
テゴリ表232のみを表示したり、他の2つの表23
3,234のいずれか一方と工程カテゴリ表232の2
つの表としても良い。また、時には、工程カテゴリ表2
32を設けず、他の表233,234やその他の表とし
たり、工程カテゴリ表232の他に製品で分けた製品カ
テゴリ表等の他の表を追加したり、代替しても良い。
【0120】パートナーサーチ部195をクリックする
と、パートナー探し用ホームページとなる、図22に示
すサーチ画面241が表示される。このサーチ画面24
1では、検索部184の表示が大きく変更される。すな
わち、検索部184の下方部分の表示レイアウト部24
2が他の検索部184とは異なるものとなる。表示レイ
アウト部242は、左右の2つに分かれた左側部243
と右側部244をうまく活用することで、作り手と使い
手と同時に検索できたり、物が欲しい人や企業と、物を
作る企業や人とを同時に検索できたり、物を作りたい人
や企業と物を作ってもらいたい人や企業とを同時に検索
できたりすることとなる。
【0121】両検索範囲部245は、サイト全体、イン
ダストリーウェブSAのサイト、モノシティSBのサイ
トの3つより選択できる。デフォルトはサイト全体とさ
れている。動詞入力部246,246は、キーワードに
対しての動詞設定ができるもので、「作りたい」「作れ
る」「ほしい」「ください」「調達したい」「発注した
い」等の各動詞を入力することができる。この動詞が企
業と企業を結び、また企業と個人と、さらには個人と個
人とを結ぶものとなる。このようにして、作り手と使い
手や、作り手同士を適切に検索できることとなる。
【0122】所定のキーワードをキーワード入力欄17
1に入力し、表示レイアウト部242の左右へそれぞれ
所定の条件を入力し(選択し)、その後、検索開始時ク
リック部172をクリックすると、図23の検索結果画
面251が現れる。この画面251では、検索部184
の下方に結果表示部252が表示される。結果表示部2
52は、左側部243における検索結果が左側結果表示
部253に表示され、右側部244による検索結果が右
側結果表示部254に表示される。なお、結果表示部2
52には、一時帳チェック欄204と、一時帳登録部2
05とが組み込まれている。
【0123】検索表示設定部189をクリックすると、
図24に示す設定用入力画面261が現れる。検索部1
84は、各サーチのためのクリック部分のみを残して下
半分が無くなる表示となる。検索部184の下方には、
表示設定入力部262が表示される。表示設定入力部2
62は、企業検索時(インダストリーウェブSAからの
検索時)のレイアウトを設定する企業用検索表示設定部
263と、個人を検索(モノシティSBからの検索)す
る際のレイアウトを設定する個人用検索表示設定部26
4と、サイト全体から検索する時のレイアウトを設定す
るサイト全体用検索表示設定部265とを有している。
【0124】各設定は、各左欄266に現れてくる各項
目をクリックし、その後、中央の設定ボタン267をク
リックすることで、右欄268に選択した項目が記入さ
れる。一旦選択した項目を戻したいときは、設定戻しボ
タン269をクリックすることで右欄268から左欄2
66へ戻される。保存ボタン270をクリックすると、
設定された表示形式が保存される。「…レイアウトをさ
らに追加」の表示部270aをクリックすると、他の設
定が行える。
【0125】図14のマイコンテンツ画面181の左ウ
インド183には、図25に示すように、種々の情報や
リンク部が組み込まれている。最上方に、企業の受注状
況を知らせる天気表示271が配置されている。天気表
示271は、受注OKを示す晴れマーク、受注が半分ほ
ど決まっていることを示す曇りマーク、受注がほとんど
満杯で要相談で受注OKを示す雨のマークの3種類を用
意しているが、天気マーク以外としたり、天気マークも
さらに他のものを追加するようにしても良い。
【0126】天気表示271の下方にアクセスカウンタ
部272が表示される。アクセスカウンタ部272は、
本部用ウェブサーバ4ではなく、他のサーバまたはこの
本部用ウェブサーバ4に保存されている企業ホームペー
ジにアクセスされた回数を表示する企業外部サイトアク
セスカウンタ273と、企業プロフィールにアクセスさ
れた回数を表示する企業プロフィールアクセスカウンタ
274と、企業会員として登録されている企業内の個人
のプロフィールにアクセスされた回数を表示する企業個
人プロフィールアクセスカウンタ275と、モノシティ
SBの個人会員のプロフィールにアクセスされた回数を
表示する匿名プロフィールアクセスカウンタ276とか
ら構成されている。なお、企業個人プロフィールアクセ
スカウンタ275は、プロフィールを非表示設定してい
ると、このカウンタ275も表示されない。ここで匿名
とはニックネームのことであり、個人会員が実名ではな
く、ニックネームで登録できることから匿名との表現を
採用している。
【0127】アクセスカウンタ部272の下方に、メー
ル表示部277と、評価ポイント表示部278が配置さ
れている。メール表示部277は、各サイト内のメール
BOX機能に新着メールが届くと表示されるものであ
る。評価ポイント表示部278は、掲示板での発言や、
プロフィール内容に他者が評価し、評価欄にチェックす
ると、ポイントが加算されるが、そのポイントの現在時
点の数を表示するものである。
【0128】左ウインド183の略中央には、メッセー
ジBOX部281と、スケジュール帳部282と、お気
に入り部283と、一時帳部284と、履歴部285
と、登録情報・変更・照合部286とが配置されてい
る。
【0129】メッセージBOX部281は、インダスト
リーウェブSA(地域、業界)、モノシティSBの会員
であれば誰でも受けられるサービスである。メール送信
可能機能を有しており、3サイト内のメンバー同士であ
ればプロフィール表からメッセージの送信が可能となっ
ている。すなわち、サイトと登録ネームで電子メールが
送れることとなる。なお、企業のプロフィールへは、一
般の人からもメッセージを送ることができる。また、メ
ッセージ転送サービス、すなわち、メッセージを自分の
アドレスへ自動転送するサービスも可能となっている。
メッセージBOX部281をクリックすると、受信した
電子メール、送信した電子メールの一覧と共に、メーリ
ングリスト、メールマガジンの一覧表示があり、購読登
録、購読解除がここからでもできるようになっている。
【0130】スケジュール帳部282は、ここをクリッ
クすると、スケジュール表が開き、個人のスケジュール
が書き込めるものとなっている。また、この共同開発シ
ステム1内の参加プロジェクトの計画が、自動的に個人
のスケジュール表に書き込みされる。
【0131】お気に入り部283と一時帳部284は、
共に、各サイト内のブックマーク機能である。各画面の
お気に入りボタン(各プラウザ中に配置されているも
の)や一時帳登録部205をクリックすると、自分のお
気に入りや一時帳へ記録される。一時帳は、各ホームペ
ージや、企業、個人のプロフィールページを一時的に記
録するものである。具体的には、一時帳部284を開く
と(クリックすると)、各サーチにおいて抽出された結
果を一時的に登録しておいたものが現れてくる。図26
は、このような一時帳の例を示す。一時帳画面291
は、各検索時のものをまとめて企業プロフィール292
と個人プロフィール293とに分けて示したまとめ部2
94と、それぞれのサーチによって得られた各サーチ結
果部295とに分けられる。各サーチ結果部299に
は、パートナーサーチ、キーワードサーチ、カテゴリサ
ーチ等の各サーチ毎にその結果が一時的に保管される。
【0132】一時帳画面291には、お気に入りに入れ
るか否かのチェック欄296と、コンタクトをとるか否
かのチェック欄297と、プロジェクトを一緒に行うか
否かのチェック欄298と、企業や個人を評価するとき
にチェックする評価チェック欄299と、一時帳から削
除するときにチェックする削除チェック欄300が各区
分にそれぞれ組み込まれている。それぞれのチェック欄
にチェックし、更新ボタン部301をクリックすると、
一時帳の当該部分の内容が更新される。また、企業プロ
フィール292自体等大きな区分全体を削除したいとき
は、各区分名の下の削除ボタン302をクリックするこ
とで実行される。
【0133】履歴部285をクリックすると、検索した
キーワードの履歴記録であるキーワード履歴と、閲覧し
たページの履歴となる閲覧履歴(訪問履歴)の2つが表
示される。この閲覧履歴では、ページタイトルと100
文字程度の内容とが一覧表示されている。登録情報・変
更・照会部286は、各サイトを利用するにあたり、様
々なサービスの登録、登録変更、登録削除、登録内容確
認を行う総合メニューとなっている。なお、個人情報の
変更・確認としては、 1)個人情報の変更(どのサイトでも必ず記入してもら
う基本情報内容の変更と確認)、 2)企業の個人プロフィール(企業の個人プロフィール
の更新と確認)、 3)匿名プロフィール変更(モノシティSB用のプロフ
ィールの更新と確認)、 4)パスワード変更、 の4つが存在する。
【0134】企業情報の変更・確認としては、次のもの
が挙げられる。なお、これらの書き換えは、企業を代表
する者のみが可能となっている。 1)企業情報プロフィールの更新と確認。 2)詳細技術情報の書き換えと確認。 3)設備情報に関しての書き換えと確認。 4)新製品情報の書き換えと確認。 5)成功、失敗事例の書き込み、更新、確認、文章削
除。 6)発注、受注、調達に関する情報の書き込み、更新、
確認、情報削除。 7)ソフトウェアに関する情報の書き込み、更新、確
認、情報削除。なお、登録は、アップロードによって行
われる。 8)求人情報の書き込み、更新、確認、情報削除。 9)イベント、セミナー情報の書き込み、更新、確認、
情報削除。 10)ニュースリリース内容の書き込み、更新、確認、
情報削除。 11)仕事上における裏話の書き込み、更新、確認、記
入削除。 12)業界人、地域人、企業として推薦する人や企業の
書き込み、更新、確認、情報削除。 13)接待にお薦めなお店、おみやげ、宿、そして地域
のお話の書き込み、更新、確認、情報削除。 14)3ヶ月先の受注状況のお天気マークでの表現。 15)企業内参加者一覧。
【0135】登録情報・変更・照合部286で行える作
業には、さらに連携サイトへの登録と、登録(会員)脱
退と、メッセージの設定と、ビジネス向け各種サービス
手続きが含まれる。連携サイトへの登録は、地域や業界
への登録の個人がモノシティSBへも会員登録する際の
手続きや、モノシティSB登録の個人が、企業または企
業の個人として登録をする際の手続きのメニューが表示
される。登録(会員)脱退は、各サイトのそれぞれの会
員登録をやめる場合や、すべてのサイトでの会員登録を
やめる場合のメニューが表示される。追加メッセージの
設定は、メッセージを自分のアドレスへ自動転送する申
し込みを行うものである。ビジネス向け各種サービス手
続きには、企業外部カウンタの申し込み、ホームページ
製作申し込み、モールへの出店申し込み、バナー広告申
し込み、電子カタログの申し込み等がある。
【0136】左ウインド183中の下方には、プロジェ
クト表示リンク部311と、プロジェクト立ち上げ部3
12と、検索表示リンク部313と、サイト迷子ナビ部
314と、図14の右ウインド182を表示させるMY
コンテンツ表示リンク部315と、各サイトのホームへ
のリンクボタンからなるホームリンク部316とが組み
込まれている。
【0137】プロジェクト表示リンク部311では、プ
ロジェクトグループの一覧と、プロジェクトグループの
設定および管理の2機能が存在する。プロジェクトグル
ープ一覧は、自分が参加しているプロジェクトグループ
の一覧表示(図32参照)で、ここからプロジェクトグ
ループのスペースへ移動できる。プロジェクトグループ
の設定と管理は、プロジェクトグループの発起人の人に
のみ表示されるメニューで、管理、設定できるグループ
の一覧が表示され、またグループの設定を更新・確認・
削除できる。プロジェクトグループの内容は、プロジェ
クト名、プロジェクト状況(進行中、完了の2種で、完
了の場合、プロジェクトを発表するが追加される)、管
理人の設定、プロジェクトの公開、非公開、メンバーの
設定(サイトの限定で詳細は図34参照)、参加設定
(誰でも可等の選択で、詳細は図34参照)、担当役の
設定、プロジェクト用のホームページ等となっている。
【0138】プロジェクト立ち上げ部312をクリック
することで、会員はだれでもこのメニューからプロジェ
クトグループを立ち上げられる。目的、メンバー設定な
どを設定し、登録手続きを行う。登録申請が受理される
と、そのグループ用に専用ページが設けられる。専用ペ
ージには、掲示板、チャット、メーリングリストアドレ
ス、スケジュール帳、役割分担表、リンク帳、投票箱、
共有フォルダが含まれる。管理人は、最初に、各内容の
ルールを設定し、次回より設定と管理メニューからグル
ープページを管理する。
【0139】なお、次の組み合わせのプロジェクトグル
ープを作ることが可能となる。すなわち、個人と個人の
グループ(モノシティSB内同士)、企業と企業のグル
ープ(地域同士・業界同士・地域と業界の結合)、個人
と企業のグループ(モノシティSBと業界サイトSC、
モノシティSBと地域サイトSD)、これらが複合して
いるグループの4種類である。また、公開、非公開の選
択が可能であり、さらに、プロジェクトメンバーの設定
も可能となっている。なお、上述したように、個人は、
ニックネームによって匿名化させることができる。ま
た、各グループのメンバーは、1対1以外に、複数対
1、複数対複数でも良い。
【0140】検索表示リンク部313をクリックする
と、右ウインド182に検索用のホームページが表示さ
れる。サイト迷子ナビ部314をクリックすると、サイ
ト構造の図説とサイトマップが表示される。MYコンテ
ンツ表示リンク部315をクリックすると、業界サイト
SC、地域サイトSD、モノシティSBの各サイトそれ
ぞれに会員登録している人用の編集メニュー画面が現れ
る。すなわち、それぞれのサイト内の関連項目だけがソ
ートされて表示される。
【0141】マイコンテンツ画面181中の右ウインド
182における情報へのリンク部185には、図14に
示すように、登録業界のメニュー部321と、登録地域
のメニュー部322と、登録カテゴリのメニュー部32
3と、登録プロジェクトグループのメニュー部324
と、最新の話題掲載部325と、ツールBOX部326
とが配置されている。
【0142】ホームリンク部316には、クリックする
と、マイコンテンツ画面181中の右ウインド182部
分に、インダストリーウェブSAのトップページとなる
ホーム(図4参照)が表示されるインダストリーウェブ
用リンク部331と、右ウインド182部分に業界サイ
トSCのホーム(図5および図27参照)が表示される
業界リンク部332と、クリックすると、右ウインド1
82が地域サイトSDのホーム(図6および図28参
照)へリンクする地域リンク部333と、右ウインド1
82がモノシティSBのホーム(図7および図29参
照)へリンクするモノシティリンク部334と、右ウイ
ンド182が企業と企業、企業と個人、個人と個人のプ
ロジェクトグループのホーム(図30参照)へリンクす
る@3リンク部335とが設けられている。なお、右ウ
インド182に現れる表示には、ID入力部62,7
2,82,92の表示は含まれない。
【0143】業界サイトSCのホームは、図27に示す
ように、検索部184の他に、討論や対談、インタビュ
ー、メールニュース等のオピニオン部341と、業界サ
イトSCの説明等が入っているWHAT’S業界部34
2と、トピックスが掲載されるトピックス部343と、
各業界のホームページへリンクする他業界リンク部34
4と、ソートされた項目が並んでいるインデックス部3
45と、他のサイトへリンクする他サイトリンク部34
6とを有している。
【0144】地域サイトSDのホームは、図28に示す
とおりとなっている。この内容は、業界サイトSCのホ
ームと略同一となっているが、WHAT’S業界部34
2の代わりに、地域サイトSDの説明等がなされている
WHAT’S地域部351が、他業界リンク部344の
代わりに他地域リンク部352が配置されている。
【0145】モノシティSBのホームは、図29に示す
ように、検索部184に加え、種々の情報が適用される
ディスカッション部353と、様々な人が集まり物の開
発を促進することができる討論の場となる掲示板を含む
カテゴリ別コミュニティへつながるリンク部354と、
プロジェクトの一覧を表示するプロジェクト部355
と、プロジェクトの発表が行われているプロジェクト発
表部356と、企業と企業、企業と個人、個人と個人に
よる共同開発プロジェクトのホームへ移行する共同開発
プロジェクト移行部357と、新規な話題を集めたWH
AT’S NEW部358と、道具を集めた道具箱部3
59と、他サイトのホームへリンクする他サイトリンク
部346を有している。
【0146】企業と個人による共同開発プロジェクトの
ためのスペース(以下@3と略す)のホームは、図30
に示すように、他のサイトのホームとはかなり異なった
ものとなっている。検索部184の下方に、WHAT’
S NEW部358と、共同作業等を依頼する掲示板と
なるお助け掲示板部361と、@3内で生まれたプロジ
ェクトの一覧等を表示するプロジェクト一覧部362
と、プロジェクト発表部356と、インダストリーウェ
ブSA(業界、地域を含む)やモノシティSBの会員の
プロフィールを見ることができるプロフィール閲覧部3
63と、道具箱部359と、品物の共同購入者を募集す
る共同購入部364と、使用できるが不要となった物の
売買を行うネット倉庫部365と、欲しいもの等に対し
て投票する投票BOX部366と、他のサイトへリンク
する他サイトリンク部346とが配置されている。な
お、共同購入部364,ネット倉庫部365および投票
BOX部366は、ネット上の掲示板機能を用いて実行
されている。
【0147】図31に、上述した検索の結果、所定の企
業を抽出し、そのプロフィールがクライアント端末2,
5に表示される例を示す。この例に示されるように、企
業プロフィールを示す画面上部には、会社名、業種、地
域、評価ポイント、仕事状況が表示される。その下部
に、その会社を評価したときにクリックする評価部37
1と、その会社とコンタクトを取りたいときにクリック
するコンタクト部372と、クライアント端末2,5の
お気に入りへ登録するためのお気に入り登録部373
と、一時帳へ登録するための一時帳保管部374とが配
置されているが、これらは、会員のみに表示され、一般
人が検索した結果の表示中には、各部371,372,
373,374は表示されない。
【0148】なお、プロジェクト表示リンク部311を
クリックすると、図32に示すプロジェクトグループ一
覧を表示する一覧画面381が現れる。この一覧画面3
81には、その会員が管理しているプロジェクトと参加
しているプロジェクトが表示される。管理しているプロ
ジェクトを表示する部分には、メッセージ件数と、メン
バー数の他に管理ページへ移行する管理ボタン部382
と、投稿できるようにする投稿ボタン部383とが設け
られている。参加しているプロジェクトを表示する部分
には、メッセージ件数とメンバー数の他には、投稿ボタ
ン部383のみが表示されている。また、新しくプロジ
ェクトを立ち上げたいときは、「新しくグループを作
る」と表示された新プロジェクト立ち上げ部384をク
リックすることで、図33に示す登録画面391が立ち
上がり、プロジェクトグループの登録が可能となる。
【0149】登録画面391では、所在サイトをチェッ
クし、プロジェクトグループ名を記入し、その内容とP
Rを記入する。また、プロジェクトを表す検索対象キー
ワードを3つ書き入れ、さらにプロジェクトグループを
文章で表現する際のワードを検索対象キーワードとして
書き込む。また、発起人からの参加者へのメッセージを
記入する。そして、「進む」と表示されている移動ボタ
ン部392をクリックすると、図34に示す第2登録画
面395が表示される。
【0150】この第2登録画面395では、参加者の条
件、メンバーのサイト、最初から登録するメンバーの設
定(招待者検索ボタン396をクリックして検索し選定
することができる)が記入される。さらに、プロジェク
トの一般公開(但し企業のみ)、サイト内公開、非公開
の区別、プロジェクトの状況、メッセージの配信形態、
メッセージの削除者、共有フォルダのデータのアップ作
業者、共有フォルダのチェック者、共有フォルダのデー
タ削除者、リンク情報の登録者、掲載リンクデータの削
除者の各設定を行う。その後、「登録」と表示されてい
る登録ボタン部397をクリックすると、確認画面が表
示され、その画面で登録OKのボタンをクリックする
と、プロジェクトが新規に登録される。
【0151】図32に示す一覧画面381で、管理ボタ
ン部382をクリックすると、先に示した登録画面39
1や第2登録画面395で入力した内容を変更できる画
面が現れる。入力内容を変更し、更新のボタンをクリッ
クすることで、変更内容が登録される。
【0152】この実施の形態では、個人会員31や、企
業会員11,12が自己の情報をそれぞれ入力するが、
会員11,12,31に対しては、その変更内容を瞬時
に表示可能にする一方、非会員に対しては、変更された
内容を瞬時ではなく、一定の周期で、たとえば30分に
1回で、公開内容を変更していくようにしている。ま
た、検索のためのインデックス作成も、一定の周期、た
とえば1日1回のような周期で行うようにしている。
【0153】すなわち、非会員である一般ユーザに対し
ては、企業プロフィール等一般公開事項は静的なページ
となり、検索も静的なページをインデックスとする。一
方、会員に対しては、すべての事項が動的なものとな
る。
【0154】また、この実施の形態では、データベース
部42は、所定のファイル形式にしたがってデータ化さ
れ、所定のデータベースソフトによって検索、加工、計
算、分析されるものとなっているが、従来の所定のファ
イル形式に加え、またはそれに代えてXML言語による
形式で保存するようにしても良い。
【0155】なお、この実施の形態では、パートナーサ
ーチにおいて、画面をフレームで2つに分け、左右に別
の検索結果を出すことで、企業と個人、企業と企業、個
人と個人を結びつけることが簡単に可能となる。また、
登録時に一時帳登録部205等を利用することで、ワン
クリックで相手先の企業アドレスなどが登録できること
となる。たとえば、右のフレーム内にインダストリーウ
ェブSA内の企業や個人すなわち作り手と、左のフレー
ム内にはモノシティSB内の個人や企業、すなわち、使
い手を表示するようにし、両方を同時に同じキーワード
で検索することで、作り手と使い手の結びつきが可能と
なる。また、作り手同士、使い手同士の結びつきも容易
となる。なお、キーワードは、名詞だけでなく動詞もプ
ルダウンメニューから選択でき、使い易いものとなって
いる。
【0156】また、パートナーサーチにおいて、右のフ
レームにどこかのホームページあるいはデータベースの
ソート結果等をブラウザソフト上で表示し、その状態で
上のフレーム内にあるお気に入りと称されているボタン
を押すことで、右フレーム内に表示されているURLや
データベース上の位置などの情報が自分のクライアント
端末2,5内のデータベースに登録できる。
【0157】また、この実施の形態では、企業のプロフ
ィールや個人のプロフィールを、自分の「お気に入り」
に登録する前に、一時帳へ一時的に保管できる。そし
て、そこから、お気に入りに追加する機能や、プロジェ
クトパートナー検索、個人のプロフィールの保存ができ
る。このため、後日、プロジェクトを立ち上げる時に、
情報を引き出せるストックとすることができる。
【0158】また、会員11,12,31が行う検索時
には、キーワードの履歴、訪問先の企業データ等の訪問
履歴が残る。すなわち、訪れたアドレスが完全に残るこ
ととなる。このため、会員11,12,31は、以前訪
れた企業、興味を持った企業、どんな言葉で検索したか
などがわかることとなる。また、運営者10は、どんな
企業が検索されたか、どんな興味から検索されたか、ど
のような製品が検索されたかがわかる。この結果、この
情報を基礎データとして、所定のアルゴリズムからなる
需要予測プログラムを動作させると、どんな需要が生ま
れる可能性があるか、分析し予測できることとなる。
【0159】また、この実施の形態では、企業、個人、
デマンダー、リアライザー等が具体的なものづくりのた
めのプロジェクトグループを立ち上げることができる。
プロジェクトの立ち上げ方としては、次の3つが存在す
る。 1)掲示板やプロフィール表から呼びかける。 2)検索結果からプロジェクトを作る。すなわち、検索
結果でソートされた企業や個人にプロジェクト管理人や
責任者が呼びかけ、反応があった人、企業をメーリング
リストにいれる。 3)一時帳画面からメーリングリストに誘う。この時の
呼びかけのメール送信は、自動化されているのが好まし
い。なお、サイトへの入会登録する際、企業でも個人で
も、“○○に興味があります”“作ってみたい”“作れ
ます”等の情報を明記するようにしている。このため、
上述したパートナーサーチにおいて、「名詞と動詞」で
文脈検索ができる。「名詞と動詞」文脈検索の例として
は、名詞ではデジカメ、動詞では、欲しい、興味があ
る、作りたい、作れる作っている、困っている、知りた
い等がある。また、このような文脈検索によって、違っ
た質のコミュニティ・データベース間でも同時に検索が
可能となる。
【0160】本実施の形態では、プロジェクトが立ち上
がった後のサービスとしては、次のような利点が存在す
る。 1)メーリングリストを作ることができる。 2)掲示板がもてる。なお、メーリングリストと掲示
板、どちらにコメントを書いても同時に記録されること
となる。すなわち、メーリングリストに送ったメッセー
ジが掲示板にも記録される。また、掲示板に書かれたコ
メントは、メーリングリストで全メンバーに送信され
る。 3)管理表となるスケジュール帳がもてる。このため、
プロジェクトの進捗等が確認できる。 4)メンバー表が作れる。なお、プロジェクト表や管理
表にはそれぞれの任務分担が明記されており、メンバー
表から企業や個人のプロフィールを見ることができる。 5)チャットができる。 6)共有フォルダで情報を共有できる。 7)グループ内で多数決を取りたいときには「投票シス
テム」が使える。 8)グループ内個人のお気に入りから提供された、グル
ープ固有のリンク集が作れる。
【0161】さらに、本実施の形態では、自分がソフト
を以ていなくても、簡単にお絵描きできるソフト、ホー
ムページやショッピングモールの簡易作成ソフト、工程
管理ソフト、切削加工用データベース、簡単設計ツー
ル、共有データ等が本部用ウェブサーバ4に置いてあ
る。なお、共有しないデータは、クライアントサーバに
置くこととする。また、工程管理ソフトで扱う具体的な
情報やデータは、会員のローカルディスクに置き、実行
するソフトのみネットを介して本部用ウェブサーバ4か
ら送り込むようにしている。
【0162】また、加工工程をすべて標準化フォーマッ
ト化し、企業がデータベース登録時にそれをみて自分が
どの工程に属するのか判断し、その部分に登録できるよ
うにしている。また、検索時には、その工程から検索す
ることができる。さらに、他の企業の工程や工具や仕事
状況を覗くことができる。また、特定の部品加工に関し
ては、情報が共有できる利点も存在する。
【0163】さらに、本実施の形態では、受注・発注情
報として、「受注情報あります」「発注情報あります」
の両方が登録できるものとなっている。メーリングでこ
の情報を会員に流すこともできる。
【0164】なお、情報記録媒体、たとえばCD−RO
Mを使って会員登録の促進が可能となっている。すなわ
ち、CD−ROM内の会員登録用のフォーマット等を本
部用ウェブサーバ4と同じフォーマットとする。する
と、そのCD−ROMを購入したり配布された企業は、
インターネット3を介して本部用ウェブサーバ4にアク
セスした状態で入力する必要がなくなり、時間を気にせ
ず、自由かつ簡単にインダストリーウェブSAに登録で
きる。また、このCD−ROMには、企業支援アプリケ
ーションも同封するようにするのが好ましい。
【0165】CD−ROMによるインダストリーウェブ
SAの登録が行えることにより、業界や地域や所定の各
グループは、仲間の企業を増やすことが容易になる。C
D−ROMには、本部用ウェブサーバ4とアクセスする
ためのプログラムも入っており、インターネット3や専
用線接続で企業情報データベース46への登録が可能で
ある。
【0166】CD−ROMにはさらに、企業情報データ
ベース46の所定の業界または所定の地域もしくは所定
のグループへ自動的に区分けされて登録されるプログラ
ムや、そのCD−ROMが配布された業界や地域とは異
なる業界や異なる地域の企業の情報や、動画広告等が保
存されている。また、CD−ROMが配布された業界や
地域の一員となる企業の広告や情報を、そのCD−RO
M内に入れるようにしても良い。
【0167】CD−ROMによって登録更新される企業
情報データベース46は、会員向け、あるいは外部向け
(一般向け)のデータベースとしても使用できる。ま
た、HTML言語やXML言語によるホームページへと
変換することによって、地域の企業が集って構成される
バーチャル工業団地内部でも利用できたり、また外部に
対しても公開しアピールすることができる。
【0168】なお、各自治体では、その地域の企業のデ
ータベースが完備されていないところが多いので、その
地域の企業をグループ化するこの仕組み(バーチャル工
業団地パッケージ化とCD−ROMによる登録)によっ
て、簡単に地域企業のデータベースが構築できる。ま
た、それをその地域のバーチャル工業団地コンテンツと
してインターネット上で地域の内外に向かってアピール
することができる。このような自治体主体の地域グルー
プ化の場合、すべての会員がアクセスできる上述したよ
うな構成とする以外に、その地域グループの一員のみが
アクセスできる閉じたデータベースとしても良い。この
ような閉じたデータベースとした場合においても、サイ
トSA,SC,SDの考え方をそのまま利用できると共
にモノシティSBも加えるようにしても良い。なお、他
の者に対して閉じたサイトを運用する場合、全く別のポ
ータルサイトを立ち上げて運用するのが好ましい。
【0169】また、地域のグループとなるバーチャル工
業団地内やインダストリーウェブSA内に設置される製
品や技術を販売する電子モール内に簡単に自分のモール
を設置することが可能となるソフトや、アプリケーショ
ンをCD−ROM内に同封しておくことにより、サイト
SA,SC,SD内に簡単に電子モールを設置すること
が可能となる。さらに、各グループや各バーチャル工業
団地の仕組みをインターネット上でASPサービス等に
よって配信したり、あるいはサイトSA,SC,SDの
仕組みをパッケージ化して販売するようにしても良い。
【0170】このように、本サイト内の地域でくくられ
たコミュニティーがバーチャル工業団地として各地で立
ち上がることによって、 1)電子モールによる製品や技術の販売や、地域のアピ
ールができる。 2)任意のグループを設置して共同開発のシステムを容
易に作ることができる。 3)製造業に役にたつアプリケーションやサービスや情
報を各バーチャル工業団地を通じて販売、または配布で
きる。 4)CD−ROMやインターネットからの登録によっ
て、各地域の企業情報データベース46の作成が可能に
なり、それをホームページ化にすることによって地域内
外へのアピールにもなる。
【0171】また、CD−ROMを使用するさらなる利
点は、次のとおりである。 1)CD−ROMを使って動画情報の配信ができる。 2)非常に重要で課金化ができるような情報は、CD−
ROMにて配布することができる。 3)プロバイダーの会員登録のための企業内の管理用デ
ータベースではなく、上述したようにホームページに書
き込んだり、インターネットの上でみんなに見てもらう
ためのデータベースに、CD−ROMを使って登録する
ことができる。 4)CD−ROMは、各企業に各自治体やグループを通
じて販売や配布をすることができる。 5)この登録用のCD−ROMにアプリケーションや企
業の動画情報を載せると、その情報を簡単に内外へ配信
することができることとなる。 6)登録用のCD−ROMに、他の地域や他の業界の企
業のアピールを載せると、それぞれが知り合い結びつく
ための道具となる。また、他地域や他業界、さらには潜
在的取引先への広告やアピールにもなる。
【0172】このような各種の手段を採用することで、
インダストリーウェブSAの中の企業情報が集積する。
この結果、地域の企業情報も増え、地域の企業が集まっ
てその地域発展のためのバーチャル工業団地を造ること
が容易になる。このようなバーチャル工業団地が大きく
なった場合、そのバーチャル工業団地を、各地域のグル
ープ、地域自治体などへ移管するようにしても良い。
【0173】この共同開発システム1は、使い手からの
感謝やフィードバックが作り手側に伝わってくる。ま
た、使い手からも評価が形成される。また、「自分に関
してはこの人、自治体、企業に聞いてくれ」と登録され
ていれば、その企業情報を調べている人は、より詳細な
情報を得やすい。また、ホームページ技術、もの、考え
方、アイディア等コミュニティ内で作られる第三者の評
価や、動的に作られる評価で企業等のデータのソートが
可能なため、そのソートを行っての検索での表示順番
や、「ザ・ランキング」での順位や評価に対し、それら
の評価が反映されて表示される。なお、自社のホームペ
ージの内容等を頻繁に更新しているところは評価が高ま
る傾向となる。評価が高いと、無料のバナーサービスが
受けられるというメリットを持たせるようにしても良
い。
【0174】また、サイト内で立ち上げられたプロジェ
クトをサイト内のみで止めず、外部プロジェクトとした
り、同じ地域や同じ業界、または他地域や他業界の外部
企業へ貸し出したり、譲渡したりすることも可能であ
る。また、企業や個人同士でお互いのプロフィールを交
換することによって、企業と個人の結びつけを強化させ
ることができる。さらに、MYコンテンツへ共同購入し
たいものを書いておくと表示され、それを欲しい人がボ
タンを押すとカウントされていくので、共同購入が成立
し易いものとなる。
【0175】以上のとおり、本発明の実施の形態につい
て説明したが、上述の例は、本発明の好適な実施の形態
の例であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更
実施可能である。たとえば、モノシティSBのサイト中
に物作りページを入れ、個人がこの物作りページを参照
して物が作れるようにしても良い。
【0176】具体的には、物作りページのトップページ
に、自転車、携帯電話、パソコン、2輪自動車等の物作
り対象商品を掲載しておく。そして、その画像部分をク
リックすると、その製品を作る工程別、分野別、または
部品別のリストが現れ、所定の工程や部品などをクリッ
クすると、それらに関する専門の企業が表示される。そ
の中の所定の企業をクリックすると、その企業の企業プ
ロフィールが表示されると共に必要な部品などを購入で
きるようにしても良い。たとえば、パーツ、加工、組立
等に分かれ、パーツ部分をクリックすると、各パーツ毎
に、それぞれ専門企業が表示され、パーツを注文した
り、加工依頼等が可能となるようにする。
【0177】このようなサイトを利用するとパーツを購
入し、一部を企業にまかせ、残りを自分で組み立てる等
の自在な組み合わせが可能となり、個人での物作りが簡
単となる。また、所定の企業に所定のパーツを使用して
の製造を依頼でき、自分仕様の製品を得ることが可能と
なる。なお、自転車等の物作り対象商品の画像部分をク
リックすると、その製品を作る工程別等のリストが現れ
る前あるいは後または同時に、その商品の歴史、主な構
成部品の説明、商品を作るための道具、作り方の説明な
どを表示するようにしても良い。また、自転車等の対象
商品の画像の代わりに、「自転車」「パソコン」などの
文字で表示するようにしても良い。
【0178】また、上述の実施の形態では、共同開発と
してのプロジェクトをモノシティSBの会員が加わる形
で説明したが、共同開発プロジェクトは、インダストリ
ーウェブSA内のみとしたり、業界サイトSC内のみと
したり、地域サイトSD内のみのプロジェクトとしても
良い。また、ネット網としてインターネット3を例示し
たが、所定地域のケーブルでつながれるLANや、1企
業内のイントラネット等を採用しても良い。また、ウェ
ブサーバを1台のみで構成するのではなく、複数のサー
バが図3に示すような構成を分担することで、複数のサ
ーバが1台の本部用ウェブサーバ4の役割を果たすよう
にしても良い。また、クライアント端末2,5,6とし
ては、パソコン14等の端末以外に、カメラ、携帯電話
等の携帯モバイル、ゲーム端末等としても良い。
【0179】また、会員認定用IDを文字入力する代わ
りに、コンピュータに接続されるマウスに設けられる指
紋読み取り手段によって読み取られた指紋によって会員
認証を行うようにしても良い。また、パートナー探し用
ホームページ(図22,23参照)において、検索式入
力部分と検索結果表示部分を画面の左右2つに分けるの
ではなく、画面上、上下2つに分けるようにしても良
い。
【0180】さらに、上述の実施の形態では、所定の会
員のみが詳細情報にアクセス可能しているが、会員以外
の者もアクセスできるようにしても良い。また、共同開
発のためのプロジェクトへの参加は、会員のみを対象と
しているが、アクセスしてきた一般の人も参加できるよ
うにしても良い。
【0181】また、この共同開発システム1において運
営されるサイトは、業界サイトSCと地域サイトSDと
モノシティSBの3つであり、ホームとしてはインダス
トリーウェブSAと@3を加え、計5つであるが、サイ
トをインダストリーウェブSAとモノシティSBの2つ
のみとしても良い。サイトは、これらの3つまたは2つ
に加え、行政関係の公共体サイトなどを加えるようにし
ても良い。
【0182】また、この共同開発システム1は、地域対
象として、日本国内のみではなく、中国、米国、台湾な
どの日本国外も含むようにしても良い。外国も含む場
合、国別に運用する方法と、世界を1つにして運用する
方法があるが、後者にすると、物作りの世界レベルでの
共同開発が可能となり、各国の中小企業、各国の消費者
にとって一層好ましいものとなる。
【0183】
【発明の効果】本発明のウェブサーバおよび共同開発シ
ステムならびに情報記録媒体では、部品メーカやOEM
メーカが自己の技術力を生かし独自の生き方やオリジナ
ルな製品の製造が可能となったり、製造メーカ、特にい
わゆる中小企業と呼ばれている作り手(リアライザ)
と、使用者などの使い手(デマンダ)とを結びつけ新た
な製品の開発が可能となったりする。さらに、他の発明
のウェブサーバおよび共同開発システムでは、共同開発
のメンバーである会員が、変更された情報を瞬時に確認
でき、新しい情報をすばやく入手できることとなる。ま
た、他の発明のウェブサーバおよび共同開発システムで
は、物作りのための共同開発プロジェクトにおけるパー
トナー探しを容易に行えるものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の共同開発システムの基本思想を説明す
るための図である。
【図2】本発明の共同開発システムを実現するハードウ
エア構成の実施の形態を示す図である。
【図3】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェブ
サーバの内部構成を示すブロック図である。
【図4】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェブ
サーバで運営されるインダストリーウェブのサイトのト
ップページの画面を示す図である。
【図5】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェブ
サーバで運営されるインダストリーウェブの業界サイト
のトップページの画面を示す図である。
【図6】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェブ
サーバで運営されるインダストリーウェブの地域サイト
のトップページの画面を示す図である。
【図7】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェブ
サーバで運営されるモノシティのサイトのトップページ
の画面を示す図である。
【図8】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェブ
サーバで運営されるインダストリーウェブのサイトの会
員となるためのログイン画面で、そのトップページを示
す図である。
【図9】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェブ
サーバで運営されるインダストリーウェブのサイトの会
員となるためのログイン画面で、そのID入力画面を示
す図である。
【図10】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェ
ブサーバで運営されるインダストリーウェブのサイトの
会員となるためのログイン画面で、その基本企業情報入
力画面を示す図である。
【図11】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェ
ブサーバで運営されるインダストリーウェブのサイトの
会員となるためのログイン画面で、その企業個人プロフ
ィールの画面を示す図である。
【図12】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェ
ブサーバで運営されるモノシティのサイトの会員となる
ためのログイン画面で、そのトップページを示す図であ
る。
【図13】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェ
ブサーバで運営されるモノシティのサイトの会員となる
ためのログイン画面で、その共通アンケートの入力画面
を示す図である。
【図14】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェ
ブサーバで運営される各サイトの会員がログインしたと
きの画面で、マイコンテンツ画面を示す図である。
【図15】図14に示すマイコンテンツ画面の検索部を
示す図である。
【図16】図14に示すマイコンテンツ画面の検索部で
行うキーワードサーチの検索結果画面を示す図である。
【図17】図14に示すマイコンテンツ画面の検索部で
行うピンポイントサーチの検索手順を説明するための図
で、(A)は最初に現れる画面で、(B)は範囲指定を
行ったときの画面を示す図である。
【図18】図14に示すマイコンテンツ画面の検索部で
行うピンポイントサーチにおいて追加詳細検索を行うと
きに現れる画面を示す図である。
【図19】図14に示すマイコンテンツ画面の検索部で
行うピンポイントサーチにおいて追加詳細検索を行うと
きに現れる画面の他の例を示す図である。
【図20】図14に示すマイコンテンツ画面の検索部で
行う詳細サーチにおいて最初に現れる画面を示す図であ
る。
【図21】図14に示すマイコンテンツ画面の検索部で
行う工程別サーチにおいて最初に現れる画面を示す図で
ある。
【図22】図14に示すマイコンテンツ画面の検索部で
行うパートナーサーチにおいて最初に現れる画面を示す
図である。
【図23】図14に示すマイコンテンツ画面の検索部で
行うパートナーサーチの検索結果画面を示す図である。
【図24】図14に示すマイコンテンツ画面の検索部で
行う検索表示設定における設定用入力画面を示す図であ
る。
【図25】図14に示すマイコンテンツ画面の左ウイン
ドの拡大図である。
【図26】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェ
ブサーバに置かれ、クライアント端末に表示される一時
帳の例を示す図である。
【図27】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェ
ブサーバで運営されるインダストリーウェブの業界サイ
トのホーム(トップページ)の図で、マイコンテンツ画
面の右ウインドに現れる画面を示す図である。
【図28】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェ
ブサーバで運営されるインダストリーウェブの地域サイ
トのホーム(トップページ)の図で、マイコンテンツ画
面の右ウインドに現れる画面を示す図である。
【図29】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェ
ブサーバで運営されるモノシティのサイトのホーム(ト
ップページ)の図で、マイコンテンツ画面の右ウインド
に現れる画面を示す図である。
【図30】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェ
ブサーバで運営される、企業と個人のプロジェクトグル
ープのホーム(トップページ)の図で、マイコンテンツ
画面の右ウインドに現れる画面を示す図である。
【図31】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェ
ブサーバで運営される各サイトから検索した結果、クラ
イアント端末に表示される企業プロフィールの冒頭部分
の例を示す図である。
【図32】図14に示すマイコンテンツ画面の左ウイン
ドのプロジェクト表示リンク部をクリックしたときに現
れるプロジェクトグループ一覧を表示する一覧画面を示
す図である。
【図33】図2に示す共同開発システム中の本部用ウェ
ブサーバで運営される各サイトを横断的に結びつける物
作りのプロジェクトグループを新しく立ち上げるときの
登録画面を示す図である。
【図34】図33の登録画面に続いて表示される、新し
いプロジェクトグループを登録するための登録画面を示
す図である。
【符号の説明】
1 共同開発システム 2 クライアント端末 3 インターネット(ネット網) 4 本部用ウェブサーバ(ウェブサーバ) 5、6 クライアント端末 10 運営者 11、12 企業(企業会員) 31 個人会員 32 一般者 41 制御部 42 データベース部 43 プログラム保存部 46 企業情報データベース 47 個人情報データベース SA インダストリーウェブ(企業関係サイト) SB モノシティ(個人向けサイト) SC 業界サイト SD 地域サイト

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 企業情報が保存される企業情報データベ
    ースと、上記企業情報を入力するため、その企業に属す
    る者がネット網を介してアクセスする企業用ホームペー
    ジと、上記企業情報にネット網を介してアクセスしたい
    者であって企業に属する者としてではなく個人としての
    立場でその個人情報を入力するための個人用ホームペー
    ジと、その個人情報が保存される個人情報データベース
    と、上記企業用ホームページにアクセスした者と上記個
    人用ホームページにアクセスした者の両者を結びつける
    ためのパートナー探し用ホームページと、を備えること
    を特徴とするウェブサーバ。
  2. 【請求項2】 前記各ホームページは、会員認定用のI
    Dを入力することでその会員が接続しているクライアン
    ト端末に表示されることを特徴とする請求項1記載のウ
    ェブサーバ。
  3. 【請求項3】 前記企業用ホームページおよび前記個人
    用ホームページでは、共に物作りに関する種々の情報の
    検索が可能となっていることを特徴とする請求項1また
    は2記載のウェブサーバ。
  4. 【請求項4】 前記パートナー探し用ホームページで
    は、物作りを行うためのパートナーを選択するための検
    索が可能となっていることを特徴とする請求項1,2ま
    たは3記載のウェブサーバ。
  5. 【請求項5】 前記企業情報データベースは、業界と地
    域の両視点から検索可能とされていることを特徴とする
    請求項1から4記載のウェブサーバ。
  6. 【請求項6】 企業情報が保存される企業情報データベ
    ースを有するデータベース部と、上記データベース部に
    ネット網を介して接続するクライアント端末の保有者が
    アクセスするためのホームページ部と、を備え、上記企
    業情報が入力された企業の従業員であって会員認定用の
    IDを入力して認証された会員のみが上記データベース
    部にアクセスし、その企業の企業情報を変更可能とする
    と共に各会員に対しては、その変更内容を瞬時に表示可
    能にする一方、上記IDを入力しないで、上記データベ
    ース部にアクセスしてきた非会員に対しては、会員によ
    って変更された内容を瞬時ではなく、一定の周期で公開
    内容を変更していくようにしたことを特徴とするウェブ
    サーバ。
  7. 【請求項7】 前記データベース部には、企業に属さな
    い個人としての立場でアクセスする人の個人情報が保存
    される個人情報データベースが含まれると共に前記会員
    には当該個人情報を入力した個人の会員が含まれること
    を特徴とする請求項6記載のウェブサーバ。
  8. 【請求項8】 前記会員が企業である場合、その企業の
    属する業界とその企業の属する地域に合わせてその会員
    の前記クライアント端末に表示させる内容を異ならせた
    ことを特徴とする請求項6または7記載のウェブサー
    バ。
  9. 【請求項9】 企業情報や個人情報等を保存したデータ
    ベース部と、このデータベース部の情報を検索するため
    の検索プログラム等のプログラムを保存したプログラム
    保存部と、内部を制御する制御部と、ネット網を介して
    接続されるクライアント端末に、上記企業情報や個人情
    報の中の所定の情報をお気に入り情報として保存する前
    に一時的に保管できる一時帳用のホームページとを有す
    ることを特徴とするウェブサーバ。
  10. 【請求項10】 前記一時帳用のホームページには、少
    なくとも、前記所定のの情報をお気に入り情報として前
    記クライアント端末に保存する部分と、共同開発のプロ
    ジェクトのメンバーとして前記データベース部に保存す
    る部分とが組み込まれていることを特徴とする請求項9
    記載のウェブサーバ。
  11. 【請求項11】 企業情報をネット網を介して入力する
    ための企業用ホームページと、個人情報をネット網を介
    して入力するための個人用ホームページと、入力された
    上記企業情報や上記個人情報を検索するための検索用ホ
    ームページと、を有し、上記検索用ホームページには、
    物作りの工程別であって対象となる製品によって工程が
    自動的に異なるものとなる工程別に検索ができる工程別
    サーチ用ホームページが含まれていることを特徴とする
    ウェブサーバ。
  12. 【請求項12】 前記企業情報と前記個人情報とがデー
    タベースとして内部に保存され、前記検索用ホームペー
    ジへの入力によって当該データベースから抽出されるこ
    とで検索がなされることを特徴とする請求項11記載の
    ウェブサーバ。
  13. 【請求項13】 前記企業情報を通常のデータベース形
    式に加えXML形式のデータとしても保存し、データの
    相互利用を容易にしたことを特徴とする請求項11記載
    のウェブサーバ。
  14. 【請求項14】 物を作る企業または個人と物が欲しい
    企業または個人とを所定のキーワードによって同時に検
    索できるパートナー探し用ホームページと、検索結果を
    表示するための表示用ホームページと、を有し、上記表
    示用ホームページの画面の一部を左右また上下に分け、
    一方に物を作る企業または個人を表示し、他方に物が欲
    しい企業または個人を表示するようにしたことを特徴と
    するウェブサーバ。
  15. 【請求項15】 企業情報が保存される企業情報データ
    ベースと、企業に属する者としてではなく個人としての
    立場で入力された個人情報が保存される個人情報データ
    ベースと、企業と企業または企業と個人もしくは個人と
    個人とを結びつけるためのパートナー探し用ホームペー
    ジと、を備え、このパートナー探し用ホームページは、
    検索式と検索結果をそれぞれ左右または上下の2つに分
    けて表示する構成とされていることを特徴とするウェブ
    サーバ。
  16. 【請求項16】前記2つの検索式は、それぞれ同じ名詞
    としてのキーワードを含み、かつそのキーワードに対し
    て何かを行う動詞を含むように構成でき、その動詞を2
    つの検索式で異ならせることで、パートナーを容易に検
    索可能としたことを特徴とする請求項15記載のウェブ
    サーバ。
  17. 【請求項17】 企業情報が保存される企業情報データ
    ベースと、上記企業情報を入力するため、その企業に属
    する者がネット網を介してアクセスする企業用ホームペ
    ージと、上記企業情報にネット網を介してアクセスした
    い者であって企業に属する者としてではなく個人として
    の立場でその個人情報を入力するための個人用ホームペ
    ージと、その個人情報が保存される個人情報データベー
    スと、アクセスされた企業用ホームページの訪問履歴お
    よび上記企業情報や上記個人情報を検索するためのキー
    ワードのキーワード履歴を保存するデータベースと、上
    記訪問履歴と上記キーワード履歴とから将来の商品需要
    を予測する需要予測プログラムとを備えたことを特徴と
    するウェブサーバ。
  18. 【請求項18】 企業情報が保存される企業情報データ
    ベースと、上記企業情報を入力するため、その企業に属
    する者がネット網を介してアクセスする企業用ホームペ
    ージと、上記企業情報にネット網を介してアクセスした
    い者であって企業に属する者としてではなく個人として
    の立場でその個人情報を入力するための個人用ホームペ
    ージと、その個人情報が保存される個人情報データベー
    スと、アクセスされた企業用ホームページの訪問履歴お
    よび上記企業情報や上記個人情報を検索するためのキー
    ワードのキーワード履歴を保存するデータベースと、検
    索された企業がどのようなキーワードで自社が検索され
    たかを確認するためのホームページとを備えたことを特
    徴とするウェブサーバ。
  19. 【請求項19】 企業情報が保存される企業情報データ
    ベースと、上記企業情報を入力するため、その企業に属
    する者がネット網を介してアクセスする企業用ホームペ
    ージと、上記企業情報にネット網を介してアクセスした
    い者であって企業に属する者としてではなく個人として
    の立場でその個人情報を入力するための個人用ホームペ
    ージと、その個人情報が保存される個人情報データベー
    スと、を有するウェブサーバと、 このウェブサーバにネット網を介して接続可能とされる
    上記企業のクライアント端末と、 上記ウェブサーバにネット網を介して接続可能とされる
    上記個人のクライアント端末と、を備え、 上記ウェブサーバ内の詳細情報にアクセスできる会員で
    あって企業会員間または企業会員と個人会員との間もし
    くは個人会員間で、物作りのためのプロジェクトグルー
    プを立ち上げられるように上記ウェブサーバ内に会員認
    証用のホームページに加え、プロジェクト用のホームペ
    ージを設けたことを特徴とする共同開発システム。
  20. 【請求項20】 企業情報が保存される企業情報データ
    ベースと、企業に属する者としてではなく個人としての
    立場で入力された個人情報が保存される個人情報データ
    ベースと、企業と企業または企業と個人もしくは個人と
    個人とを結びつけるためのパートナー探し用ホームペー
    ジと、を有するウェブサーバと、 このウェブサーバにネット網を介して接続可能とされる
    上記企業のクライアント端末と、 上記ウェブサーバにネット網を介して接続可能とされる
    上記個人のクライアント端末と、を備え、 上記パートナー探し用ホームページは、検索結果が左右
    または上下の2つに分けて表示される構成とされ、この
    検索結果を利用することで、共同開発のパートナーを探
    し易くしたことを特徴とする共同開発システム。
  21. 【請求項21】 企業情報が保存される企業情報データ
    ベースと、上記企業情報を入力するため、その企業に属
    する者がネット網を介してアクセスする企業用ホームペ
    ージと、上記企業情報にネット網を介してアクセスした
    い者であって企業に属する者としてではなく個人として
    の立場でその個人情報を入力するための個人用ホームペ
    ージと、その個人情報が保存される個人情報データベー
    スと、を有するウェブサーバと、 このウェブサーバにネット網を介して接続可能とされる
    上記企業のクライアント端末と、 上記ウェブサーバにネット網を介して接続可能とされる
    上記個人のクライアント端末と、を備え、 上記ウェブサーバ内に、上記企業間または上記企業と上
    記個人の間もしくは上記個人間とで形成された物作りの
    ためのプロジェクトに関する情報を記載した共同開発用
    のホームページを設けたことを特徴とする共同開発シス
    テム。
  22. 【請求項22】 企業情報が保存される企業情報データ
    ベースと、上記企業情報を入力するため、その企業に属
    する者がネット網を介してアクセスする企業用ホームペ
    ージと、を有するウェブサーバと、このウェブサーバに
    ネット網を介して接続可能とされる上記企業のクライア
    ント端末と、を備え、上記ウェブサーバ内に、少なくと
    も、上記企業間で形成された物作りのためのプロジェク
    トに関する情報を記載した共同開発用のホームページを
    設けた共同開発システムに自己の企業情報を登録するた
    めに用いられる情報記録媒体であって、企業情報が入力
    可能となる登録用フォームを格納してなる情報記録媒
    体。
  23. 【請求項23】 少なくとも業界と地域の両視点でのグ
    ループ分けが可能とされた企業情報が保存される企業情
    報データベースと、上記企業情報を入力するため、その
    企業に属する者がネット網を介してアクセスする企業用
    ホームページと、を少なくとも有するウェブサーバに、
    自己の企業情報を登録するために用いられる情報記録媒
    体であって、予め決められた所定の業界または地域もし
    くはグループの一員として登録されるプログラムと、企
    業情報が入力可能となる登録用フォームとが格納されて
    なる情報記録媒体。
  24. 【請求項24】 本体中に、前記ウェブサーバに接続す
    るための所定のプログラムと、前記企業情報であって登
    録企業に関係しない他の業界または他の地域の情報が保
    存されていることを特徴とする請求項22または23記
    載の情報記録媒体。
  25. 【請求項25】 前記ウェブサーバには、前記企業情報
    にネット網を介してアクセスしたい者であって企業に属
    する者としてではなく個人としての立場でその個人情報
    を入力するためのホームページと、その個人情報が保存
    される個人情報データベースと、前記企業間または前記
    企業と上記個人の間もしくは上記個人間で形成された物
    作りのためのプロジェクトに関する情報を記載した共同
    開発用のホームページとが保存されていることを特徴と
    する請求項22、23または24記載の情報記録媒体。
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