JP2002054957A - 流量計 - Google Patents
流量計Info
- Publication number
- JP2002054957A JP2002054957A JP2000244810A JP2000244810A JP2002054957A JP 2002054957 A JP2002054957 A JP 2002054957A JP 2000244810 A JP2000244810 A JP 2000244810A JP 2000244810 A JP2000244810 A JP 2000244810A JP 2002054957 A JP2002054957 A JP 2002054957A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- signal
- sequential controller
- digit
- instantaneous flow
- Prior art date
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- Pending
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- Flow Control (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被測液体の瞬時流量を計測して、これをシー
ケンシャルコントローラ等の外部機器に出力するように
構成した流量計を提供しようとするものである。 【解決手段】 被測液体の流量パルスから瞬時流量を算
出して、シーケンシャルコントローラ９からラッチ信号
を受けると、その間シーケンシャルコントローラ９のＢ
ＣＤ制御信号を桁指示信号として、この桁指示信号に応
じて瞬時流量から一桁毎に値を取り出してこれをシーケ
ンシャルコントローラ９に出力するように構成している
ため、アナログ信号に変換すると周囲温度の影響を受け
易い瞬時流量を温度補正なく、また算出時の値と変わり
なく、正確かつ安価にシーケンシャルコントローラ９に
出力することができる。
ケンシャルコントローラ等の外部機器に出力するように
構成した流量計を提供しようとするものである。 【解決手段】 被測液体の流量パルスから瞬時流量を算
出して、シーケンシャルコントローラ９からラッチ信号
を受けると、その間シーケンシャルコントローラ９のＢ
ＣＤ制御信号を桁指示信号として、この桁指示信号に応
じて瞬時流量から一桁毎に値を取り出してこれをシーケ
ンシャルコントローラ９に出力するように構成している
ため、アナログ信号に変換すると周囲温度の影響を受け
易い瞬時流量を温度補正なく、また算出時の値と変わり
なく、正確かつ安価にシーケンシャルコントローラ９に
出力することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測液体の瞬時流
量を計測して、これをシーケンシャルコントローラ等の
外部機器に出力するように構成した流量計に関する。
量を計測して、これをシーケンシャルコントローラ等の
外部機器に出力するように構成した流量計に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、各種流量計の電子化が進み、被測
液体の流量表示がディジタル化されているが、流量計が
組み込まれたプラント類を制御するシーケンシャルコン
トローラ等の外部機器に瞬時流量を出力する際には、瞬
時流量が刻々変化するため、流量信号が得られる毎にデ
ィジタル値で算出された瞬時流量が一旦アナログ信号に
変換され、さらにこれが外部機器側でディジタル値に再
変換されている。
液体の流量表示がディジタル化されているが、流量計が
組み込まれたプラント類を制御するシーケンシャルコン
トローラ等の外部機器に瞬時流量を出力する際には、瞬
時流量が刻々変化するため、流量信号が得られる毎にデ
ィジタル値で算出された瞬時流量が一旦アナログ信号に
変換され、さらにこれが外部機器側でディジタル値に再
変換されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そのため、外部機器に
出力された瞬時流量はアナログ値への変換およびディジ
タル値への変換時に周囲温度の影響を受けるため、温度
補正が必要となるばかりか、ディジタルーアナログ変換
およびアナログーディジタル変換の２回の変換が必要と
なり、周囲温度による誤差を招き、正確な瞬時流量を外
部機器に出力できない等の欠点が生じている。
出力された瞬時流量はアナログ値への変換およびディジ
タル値への変換時に周囲温度の影響を受けるため、温度
補正が必要となるばかりか、ディジタルーアナログ変換
およびアナログーディジタル変換の２回の変換が必要と
なり、周囲温度による誤差を招き、正確な瞬時流量を外
部機器に出力できない等の欠点が生じている。
【０００４】本発明は、上記欠点の除去を目的とするも
ので、被測液体の瞬時流量を算出して、この瞬時流量か
らＢＣＤ出力信号を得てこれを外部機器に出力するよう
に構成した流量計を提供しようとするものである。
ので、被測液体の瞬時流量を算出して、この瞬時流量か
らＢＣＤ出力信号を得てこれを外部機器に出力するよう
に構成した流量計を提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】被測液体の流量を計測し
て瞬時流量を算出する制御部と、この瞬時流量に基づき
各種制御を行う外部機器とを備えた流量計において、外
部機器からのラッチ信号を受けると、ラッチ信号が出力
される間外部機器のＢＣＤ制御信号を桁指示信号とし
て、この桁指示信号に応じて瞬時流量から一桁毎に値を
取り出してこれを外部機器に出力するように制御部を構
成している。
て瞬時流量を算出する制御部と、この瞬時流量に基づき
各種制御を行う外部機器とを備えた流量計において、外
部機器からのラッチ信号を受けると、ラッチ信号が出力
される間外部機器のＢＣＤ制御信号を桁指示信号とし
て、この桁指示信号に応じて瞬時流量から一桁毎に値を
取り出してこれを外部機器に出力するように制御部を構
成している。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。図１において、１は被測液体の流量
を計測する流量計であり、被測液体の流量に応じてセン
サユニット２から発信される流量パルスを積算するカウ
ンタ部３、カウンタ部３の値を入出力部４を介して読み
込んで希望の流量表示モードに応じた流量を算出する制
御部５、算出された流量を記憶する記憶部６、希望の流
量表示モードを選択する操作部７、および希望の流量表
示モードに応じた流量を表示する表示部８を有してい
る。また、前記制御部５には入出力部４を介して各種指
令信号を出力する外部機器の一例のシーケンシャルコン
トローラ９が接続されている。
の形態を説明する。図１において、１は被測液体の流量
を計測する流量計であり、被測液体の流量に応じてセン
サユニット２から発信される流量パルスを積算するカウ
ンタ部３、カウンタ部３の値を入出力部４を介して読み
込んで希望の流量表示モードに応じた流量を算出する制
御部５、算出された流量を記憶する記憶部６、希望の流
量表示モードを選択する操作部７、および希望の流量表
示モードに応じた流量を表示する表示部８を有してい
る。また、前記制御部５には入出力部４を介して各種指
令信号を出力する外部機器の一例のシーケンシャルコン
トローラ９が接続されている。
【０００７】前記制御部５は、シ−ケンシャルコントロ
ーラ９からラッチ信号を受けるとその時の積算流量とと
もに瞬時流量を一時記憶するように構成されている。ま
た、この制御部５はシーケンシャルコントローラ９から
ラッチ信号が出力される間シ−ケンシャルコントローラ
９の４本のＢＣＤ制御信号を１本の流量種別信号と３本
の桁指示信号として読み込み、流量種別信号（「０」レ
ベル信号時には積算流量、「１」レベル信号時には瞬時
流量）および桁指示信号に応じて一桁毎に積算流量およ
び瞬時流量の値をシーケンシャルコントローラ９に出力
するように構成されている。
ーラ９からラッチ信号を受けるとその時の積算流量とと
もに瞬時流量を一時記憶するように構成されている。ま
た、この制御部５はシーケンシャルコントローラ９から
ラッチ信号が出力される間シ−ケンシャルコントローラ
９の４本のＢＣＤ制御信号を１本の流量種別信号と３本
の桁指示信号として読み込み、流量種別信号（「０」レ
ベル信号時には積算流量、「１」レベル信号時には瞬時
流量）および桁指示信号に応じて一桁毎に積算流量およ
び瞬時流量の値をシーケンシャルコントローラ９に出力
するように構成されている。
【０００８】さらに、制御部５はラッチ信号を受ける
と、直ちに積算流量および瞬時流量を一時記憶し、その
後流量種別信号が「０」レベル信号の時には、その桁指
示信号が指す桁の値を一時記憶した積算流量から８桁ま
で、また流量種別信号が「１」レベル信号の時には、一
時記憶した瞬時流量から５桁まで順次選択し、これをシ
ーケンシャルコントローラ９に出力するように構成され
ている。
と、直ちに積算流量および瞬時流量を一時記憶し、その
後流量種別信号が「０」レベル信号の時には、その桁指
示信号が指す桁の値を一時記憶した積算流量から８桁ま
で、また流量種別信号が「１」レベル信号の時には、一
時記憶した瞬時流量から５桁まで順次選択し、これをシ
ーケンシャルコントローラ９に出力するように構成され
ている。
【０００９】前記シーケンシャルコントローラ９は制御
部５からの各桁毎の値を８桁までは積算流量として、そ
の後の５桁を瞬時流量として受け、これら流量により被
測液体の流量制御等各種制御を行うように構成されてい
る。
部５からの各桁毎の値を８桁までは積算流量として、そ
の後の５桁を瞬時流量として受け、これら流量により被
測液体の流量制御等各種制御を行うように構成されてい
る。
【００１０】上記流量計では、被測液体の流量に応じて
センサユニット２から発信される流量パルスがカウンタ
部３で積算され、その都度カウンタ部３の値から積算流
量とともに瞬時流量が算出される。これら算出された流
量は記憶部６に記憶されるとともに、所定時間毎希望の
流量表示モードに応じた流量単位で表示部８で表示され
る。
センサユニット２から発信される流量パルスがカウンタ
部３で積算され、その都度カウンタ部３の値から積算流
量とともに瞬時流量が算出される。これら算出された流
量は記憶部６に記憶されるとともに、所定時間毎希望の
流量表示モードに応じた流量単位で表示部８で表示され
る。
【００１１】この間、図２に示すようにシーケンシャル
コントローラ９から所定時間毎にラッチ信号が制御部５
に出力され、記憶部６に記憶された最新の積算流量およ
び瞬時流量が一時記憶されると同時に、シーケンシャル
コントローラ９のＢＣＤ制御端子からの流量種別信号が
「０」レベル信号であるか否かが判断される。この流量
種別信号が「０」レベル信号である時、他の３本のＢＣ
Ｄ制御信号でなる桁指示信号が変化する度に、積算流量
からこの桁指示信号に応じた桁の値が呼び出されてシー
ケンシャルコントローラ９に出力される。これが８桁目
まで繰り返されて、積算流量の全桁の値（２，９，５，
１，４，１，３，０）がシーケンシャルコントローラ９
に出力される。その後、前記流量種別信号が「１」レベ
ル信号になると、瞬時流量が呼び出され、桁指示信号が
指す桁の値（０，０，０，４，２）がシーケンシャルコ
ントローラ９に出力される。これが５桁目まで繰り返さ
れ、瞬時流量の全桁の値がシーケンシャルコントローラ
９に出力される。その後、ラッチ信号がオフになると、
被測液体の流量算出が繰り返される。
コントローラ９から所定時間毎にラッチ信号が制御部５
に出力され、記憶部６に記憶された最新の積算流量およ
び瞬時流量が一時記憶されると同時に、シーケンシャル
コントローラ９のＢＣＤ制御端子からの流量種別信号が
「０」レベル信号であるか否かが判断される。この流量
種別信号が「０」レベル信号である時、他の３本のＢＣ
Ｄ制御信号でなる桁指示信号が変化する度に、積算流量
からこの桁指示信号に応じた桁の値が呼び出されてシー
ケンシャルコントローラ９に出力される。これが８桁目
まで繰り返されて、積算流量の全桁の値（２，９，５，
１，４，１，３，０）がシーケンシャルコントローラ９
に出力される。その後、前記流量種別信号が「１」レベ
ル信号になると、瞬時流量が呼び出され、桁指示信号が
指す桁の値（０，０，０，４，２）がシーケンシャルコ
ントローラ９に出力される。これが５桁目まで繰り返さ
れ、瞬時流量の全桁の値がシーケンシャルコントローラ
９に出力される。その後、ラッチ信号がオフになると、
被測液体の流量算出が繰り返される。
【００１２】前記シーケンシャルコントローラ９は、ラ
ッチ信号を出力する間、積算流量とともに瞬時流量の各
桁の値を受け取るが、特に瞬時流量は流量パルス受信時
に算出される値となっているため、周囲温度の影響を受
けない正確な瞬時流量を受け取ることができ、シーケン
シャルコントローラ９はこれら値をもとに被測液体の流
量制御等各種制御を正確に行うことができる。
ッチ信号を出力する間、積算流量とともに瞬時流量の各
桁の値を受け取るが、特に瞬時流量は流量パルス受信時
に算出される値となっているため、周囲温度の影響を受
けない正確な瞬時流量を受け取ることができ、シーケン
シャルコントローラ９はこれら値をもとに被測液体の流
量制御等各種制御を正確に行うことができる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は被測液体
の流量パルスから瞬時流量を算出して、外部機器からラ
ッチ信号を受けると、その間外部機器のＢＣＤ制御信号
を桁指示信号として、この桁指示信号に応じて瞬時流量
から一桁毎に値を取り出してこれを外部機器に出力する
ように構成しているため、アナログ信号に変換すると周
囲温度の影響を受け易い瞬時流量を温度補正なく、また
算出時の値と変わりなく、正確かつ安価に外部機器に出
力することができる等の利点がある。
の流量パルスから瞬時流量を算出して、外部機器からラ
ッチ信号を受けると、その間外部機器のＢＣＤ制御信号
を桁指示信号として、この桁指示信号に応じて瞬時流量
から一桁毎に値を取り出してこれを外部機器に出力する
ように構成しているため、アナログ信号に変換すると周
囲温度の影響を受け易い瞬時流量を温度補正なく、また
算出時の値と変わりなく、正確かつ安価に外部機器に出
力することができる等の利点がある。
【図１】本発明に係る流量計の表示装置の概略図であ
る。
る。
【図２】本発明に係る制御部およびシーケンシャルコン
トローラ間の入出力信号の信号波形図である。
トローラ間の入出力信号の信号波形図である。
１ 流量計 ２ センサユニット ３ カウンタ部 ４ 入出力部 ５ 制御部 ６ 記憶部 ７ 操作部 ８ 表示部 ９ シーケンシャルコントローラ
Claims (1)
- 【請求項１】 被測液体の流量を計測して瞬時流量を算
出する制御部と、この瞬時流量に基づき各種制御を行う
外部機器とを備えた流量計において、 外部機器からのラッチ信号を受けると、ラッチ信号が出
力される間外部機器のＢＣＤ制御信号を桁指示信号とし
て、この桁指示信号に応じて瞬時流量から一桁毎に値を
取り出してこれを外部機器に出力するように制御部を構
成したことを特徴とする流量計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000244810A JP2002054957A (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | 流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000244810A JP2002054957A (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | 流量計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002054957A true JP2002054957A (ja) | 2002-02-20 |
Family
ID=18735444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000244810A Pending JP2002054957A (ja) | 2000-08-11 | 2000-08-11 | 流量計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002054957A (ja) |
-
2000
- 2000-08-11 JP JP2000244810A patent/JP2002054957A/ja active Pending
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