JP2002054837A - 空調制御システム - Google Patents

空調制御システム

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JP2002054837A
JP2002054837A JP2000241127A JP2000241127A JP2002054837A JP 2002054837 A JP2002054837 A JP 2002054837A JP 2000241127 A JP2000241127 A JP 2000241127A JP 2000241127 A JP2000241127 A JP 2000241127A JP 2002054837 A JP2002054837 A JP 2002054837A
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control
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Utaro Taira
卯太郎 平
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Yamatake Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送風量の変化による制御結果の劣化やハンチ
ングを防止する。 【解決手段】 制御装置2にむだ時間演算部2−3を設
ける。むだ時間演算部2−3は、送風量設定器4からの
送風量の設定値Vspを入力し、この送風量の設定値V
spに応じたむだ時間(温水バルブ6−1や冷水バルブ
6−2,スチームバルブ6−3へ制御信号を与えてから
その結果が空調対象ゾーン5の制御結果に現れ始めるま
でに要する時間遅れ)を求め、操作端制御信号演算部2
−1へ出力する。操作端制御信号演算部2−1は、むだ
時間演算部2−3からのむだ時間Yを使用して、温水バ
ルブ6−1,冷水バルブ6−2およびスチームバルブ6
−3への制御信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、可変送風量方式
の空調制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4にこの種の空調制御システムの一例
を示す。同図において、1は空調機、2は空調機1に付
設された制御装置、3は温湿度設定器、4は送風量設定
器、5は空調対象ゾーンである。空調機1には、送風機
1−1,温水コイル1−2、冷水コイル1−3,加湿器
1−4,外気取入用ダンパ1−5,還気ダンパ1−6,
が設けられている。
【0003】温水コイル1−2への温水HWの供給通路
には温水バルブ6−1が設けられている。冷水コイル1
−3への冷水CWの供給通路には冷水バルブ6−2が設
けられている。加湿器1−4へのスチームSTの供給通
路にはスチームバルブ6−3が設けられている。
【0004】空調対象ゾーン5には温度センサ7,湿度
センサ8,風量センサ9が設けられており、空調機1へ
の外気OAの供給通路には外気温度センサ9が、空調機
1からの空調対象ゾーン5への給気SAの供給通路には
給気温度センサ10が設けられている。
【0005】制御装置2は、温度センサ7および湿度セ
ンサ8からの空調対象ゾーン5における検出温度Tpv
および検出湿度THpvを入力とし、検出温度Tpvお
よび検出湿度THpvが温湿度設定器3を介して設定さ
れる設定温度Tspおよび設定湿度THspに合致する
ように、温水バルブ6−1,冷水バルブ6−2およびス
チームバルブ6−3の開度を制御する。すなわち、温水
バルブ6−1や冷水バルブ6−2,スチームバルブ6−
3を操作端とし、これら操作端へ制御信号を与えて空調
機1における空気の調和量(温湿度)を調整する。
【0006】また、制御装置2は、風量センサ9からの
検出風量Vpvを入力とし、検出風量Vpvが送風量設
定器4を介して設定される設定風量Vspに合致するよ
うに、送風機1−1の回転数(送風量)を制御する。こ
れにより、空調機1における調和空気(温湿度が調整さ
れた空気)が空調対象ゾーン5へ給気SAとして送風さ
れる。風量センサ9は、この給気SAの風量、すなわち
空調対象ゾーン5への調和空気の送風量の現在値を検出
する。
【0007】空調対象ゾーン5へ供給された給気SA
は、空調対象ゾーン5の温湿度の調整に貢献した後、還
気RAとして還気ダンパ1−6へ送られ、排気EAとし
て排出される。還気ダンパ1−6に送られた還気RAの
一部は外気ダンパ1−5を介して給気SAに戻される。
制御装置2は、外気ダンパ1−5および還気ダンパ1−
6の開度、すなわち給気SAへの外気の取入量および還
気RAの還流量も制御する。
【0008】このような空調制御システムでは、送風機
1−1の駆動に必要なモータ電力が大きく、空調を行う
際のエネルギー費用の大きな部分を占める。すなわち、
送風機1−1の送風量をできるだけ小さくすることが省
エネにつながる。通常、テナントビルなどにおいては、
昼間の時間帯は人の出入りが多く、またOA機器などの
発熱もあって、一般的に外乱が大きい。逆に、夜間の時
間帯は、外乱が少ない。そこで、送風機1−1の回転数
を調節して、昼間など外乱の多い時間帯は送風量を大き
くし(設定風量Vspを大(Vsp=Vsp1)とす
る)、夜間など外乱が少ない時間帯は送風量を小さくす
るようにすれば(設定風量Vspを小(Vsp=Vsp
2)とする)、空調対象ゾーン5内の居住者に負担をか
けることなく、省エネを図ることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】操作端(温水バルブ6
−1や冷水バルブ6−2,スチームバルブ6−3)へ制
御信号を与えてからその結果が空調対象ゾーン5におけ
る温湿度の制御結果に現れ始めるまでに要する時間遅
れ、すなわち制御でいうところのむだ時間は、送風機1
−1の送風量を変化させると当然のことながら変化す
る。後述すように、送風量とむだ時間はほゞ反比例の関
係があり(図3参照)、送風量が小さくなるとむだ時間
は大きくなり、送風量が大きくなるとむだ時間は小さく
なる。
【0010】しかしながら、従来の空調制御システムに
おいて、制御装置2は、むだ時間を一定として操作端へ
の制御信号を生成している。すなわち、送風機1−1の
送風量が変化してもむだ時間は変わらないものとして、
操作端への制御信号を生成している。このため、通常の
状態(Vsp=Vsp1)から、省エネを図ろうとして
設定風量Vspを小さくすると(Vsp=Vsp2)、
実際とは異なるむだ時間を使用して操作端への制御信号
が生成されることになり、空調対象ゾーン5における温
湿度の制御結果が劣化してしまうという問題があった。
【0011】また、送風量の変化に伴うむだ時間の変化
を無視して空調制御を行うと、制御結果がハンチングし
易くなり、バルブ6(6−1,6−2,6−3)の開度
などが激しく振動的に変動して、バルブ6の寿命を短く
したり、バルブ6の故障が発生し易いという問題もあっ
た。
【0012】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、送風量の変
化による制御結果の劣化やハンチングを防止することの
できる空調制御システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、上述した空調制御システムにおい
て、送風量の設定値よりこの設定値に応じたむだ時間を
求め、この求めたむだ時間を使用して操作端への制御信
号を生成するようにしたものである。この発明によれ
ば、送風量の設定値が変更されると、この変更された設
定値に応じたむだ時間が求められ、このむだ時間を使用
して操作端への制御信号が生成される。すなわち、送風
量の設定値の変化に伴って、制御信号の生成に際して使
用されるむだ時間も変化する。
【0014】また、本発明は、上述した空調制御システ
ムにおいて、送風量の現在値よりこの現在値に応じたむ
だ時間を求め、この求めたむだ時間を使用して操作端へ
の制御信号を生成するようにしたものである。この発明
によれば、送風量の現在値が変化すると、この変化した
送風量の現在値に応じたむだ時間が求められ、このむだ
時間を使用して操作端への制御信号が生成される。すな
わち、送風量の現在値の変化に伴って、制御信号の生成
に際して使用されるむだ時間も変化する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて詳
細に説明する。 〔実施の形態1〕図1はこの発明に係る空調制御システ
ムの一実施の形態の要部を示す図である。同図におい
て、図4と同一符号は同一或いは同等構成要素を示し、
その説明は省略する。この実施の形態では、制御装置2
に、操作端制御信号演算部2−1および送風量制御信号
演算部2−2に加え、むだ時間演算部2−3を設けてい
る。
【0016】操作端制御信号演算部2−1は、温度セン
サ7および湿度センサ8からの空調対象ゾーン5におけ
る検出温度Tpvおよび検出湿度THpvを入力とし、
検出温度Tpvおよび検出湿度THpvが温湿度設定器
3を介して設定される設定温度Tspおよび設定湿度T
Hspに合致するように、むだ時間演算部2−3からの
むだ時間Yを使用して、温水バルブ6−1,冷水バルブ
6−2およびスチームバルブ6−3への制御信号(操作
端制御信号)を生成する。
【0017】送風量制御信号演算部2−2は、風量セン
サ9からの検出風量Vpvを入力とし、すなわち空調対
象ゾーン5への調和空気の送風量の現在値Vpvを入力
とし、送風量の現在値Vpvが送風量設定器4を介して
設定される設定送風量Vspに合致するように、送風機
1−1への制御信号(送風量制御信号)を生成する。
【0018】むだ時間演算部2−3は、送風量設定器4
からの送風量制御信号演算部2−2への送風量の設定値
Vspを分岐入力し、この送風量の設定値Vspに応じ
たむだ時間(温水バルブ6−1や冷水バルブ6−2,ス
チームバルブ6−3へ制御信号を与えてからその結果が
空調対象ゾーン5の制御結果に現れ始めるまでに要する
時間遅れ)を求める。
【0019】図3に示すように、送風量Xとむだ時間Y
はほゞ反比例の関係(Y=1/X)があり、送風量Xが
小さくなるとむだ時間Yは大きくなり、送風量Xが大き
くなるとむだ時間Yは小さくなる。本実施の形態では、
むだ時間演算部2−3に、送風量Xとむだ時間Yとの関
係を示す送風量−むだ時間特性テーブルTB1を格納し
ている。むだ時間演算部2−3は、送風量−むだ時間特
性テーブルTB1を参照して、送風量設定器4からの送
風量の設定値Vspに応じたむだ時間Yを求め、求めた
むだ時間Yを操作端制御信号演算部2−1へ出力する。
【0020】すなわち、むだ時間演算部2−3は、外乱
の大きい昼間の時間帯に送風量設定器4からの送風量の
設定値VspがVsp1とされれば、設定値Vsp1に
応じたむだ時間Y1を求め、求めたむだ時間Y1を操作
端制御信号演算部2−1へ出力する。外乱の小さい夜間
の時間帯に送風量設定器4からの送風量の設定値Vsp
がVsp2(Vsp2<Vsp1)とされれば、設定値
Vsp2に応じたむだ時間Y2(Y2>Y1)を求め、
求めたむだ時間Y2を操作端制御信号演算部2−1へ出
力する。
【0021】操作端制御信号演算部2−1は、むだ時間
演算部2−3からのむだ時間Yを制御パラメータとし、
制御対象の特性を表現した数学モデルを用いた制御演算
により制御信号を生成する。この数学モデルを用いて制
御演算を行う際に、送風量変化に伴うむだ時間の変化
を、その数学モデルのモデル係数行列に反映させる。
【0022】具体的には、下記(1)式および(2)式
により示される数学モデル(状態変数モデル)を使用
し、この数学モデルに従った制御アルゴリズムにて演算
を行う。この(1),(2)式は、 冷水流量、温水流
量、スチーム発生量を変化させて温度、湿度がどのよう
に変化するかを演算する式である。(1)式および
(2)式において、yは温湿度、uは冷水流量、温水流
量、スチーム発生量、xは状態変数、Φ、Γ、cはモデ
ル係数行列であり、モデル係数行列Φ、Γ、cに送風量
に反比例するむだ時間が表現されている。このモデル係
数行列Φ、Γ、c中のむだ時間にむだ時間演算部2−3
からのむだ時間Yを反映させる。
【0023】 x(k+1)=Φx(k)+Γu(k) ・・・・(1) y(k) =cx(k) ・・・・(2)
【0024】この実施の形態では、送風量の設定値Vs
pが変更されると、この変更された設定値Vspに応じ
たむだ時間Yが求められ、このむだ時間Yを使用して操
作端への制御信号が生成される。すなわち、送風量の設
定値Vspの変化に伴って、操作端制御信号演算部2−
1で使用されるむだ時間Yも変化する。これにより、通
常の状態(Vsp=Vsp1)から、省エネを図ろうと
して設定風量Vspを小さくした場合(Vsp=Vsp
2)、変更された設定風量Vsp2に応じたむだ時間を
使用して操作端への制御信号が生成されるものとなる。
【0025】したがって、操作端制御信号演算部2−1
が操作端への制御信号を演算する際に同時に演算する
(2)式の温度・湿度の演算値y(k)が、温度セン
サ、湿度センサで測定されてフィードバック信号に用い
られる実績温度・湿度と近い値となる。よって、温度・
湿度の演算値と実績値が近いことからフィードバック信
号は小さな値となり、それに基づいて演算される操作端
への制御信号に、急激な変化が生じることはなくて、制
御結果にショックが発生することはなく、滑らかで安定
した制御結果が継続する。
【0026】一方、むだ時間を一定としていた従来の空
調制御システムでは、実際とかけ離れたむだ時間が用い
られることとなり、そのことが原因で、温度・湿度の演
算値と実績値との開きが時間の経過につれて小さくな
り、互いに収束傾向を示すという状況の実現が期待し難
く、フィードバック信号も小さな値に収束しない事態と
なって、それに基づいて演算される操作端への制御信号
は時間が経過しても落ち着くことができなくて、ひいて
は空調対象ゾーン5における温湿度の制御結果が劣化し
たり、ハンチングしたりという問題が生じる。
【0027】なお、この実施の形態では、送風量Xとむ
だ時間Yとの関係をほゞ反比例の関係としたが、場合に
よっては、この反比例の関係に何らかの補正を加え、そ
れによって決定したむだ時間Yを使用するようにしても
よい。また、数学モデルは、状態変数モデルに限定され
るものではなく、たとえば微分方程式などの数学モデル
を用いることも可能である。
【0028】〔実施の形態2〕図1においては、送風量
設定器4からの送風量の設定値Vspをむだ時間演算部
2−3へ与え、送風量−むだ時間特性テーブルTB1を
参照して送風量の設定値Vspに応じたむだ時間Yを求
めるようにした。
【0029】これに対し、実施の形態2では、図2に示
すように、風量センサ9からの送風量制御信号演算部2
−2への検出風量Vpvを分岐してむだ時間演算部2−
3へ与えるようにする。すなわち、空調対象ゾーン5へ
の調和空気の送風量の現在値Vpvをむだ時間演算部2
−3へ与えるようにする。この場合、むだ時間演算部2
−3は、送風量−むだ時間特性テーブルTB1を参照し
て送風量の現在値Vpvに応じたむだ時間Yを求め、求
めたむだ時間Yを操作端制御信号演算部2−1へ出力す
る。
【0030】この実施の形態2では、空調対象ゾーン5
への調和空気の送風量の現在値Vpvが変化すると、こ
の変化した送風量の現在値Vpvに応じたむだ時間Yが
求められ、このむだ時間Yを使用して操作端への制御信
号が生成される。すなわち、送風量の現在値Vpvの変
化に伴って、操作端制御信号演算部2−1で使用される
むだ時間も変化する。これにより、送風量の現在値Vp
vの変化に追随して、常に良好な制御結果を得ることが
できる。
【0031】〔実施の形態3〕室内での作業は、毎日又
は毎週の特定の時間帯に実施され、室内で発生する熱負
荷や人の出入りに伴い外乱が少ない時間帯はほゞ特定で
きる。それが定期的でかつ周期的となっている場合もあ
る。このような場合、タイマによってその時間帯を管理
し、その時間帯になれば送風量を少なくする。これと同
時に、送風量に反比例させてむだ時間を決定し、このむ
だ時間を用いて空調制御を実施する。
【0032】〔実施の形態4〕許容できる制御結果が得
られる範囲で送風量を少なくしておき、その送風量に対
応したむだ時間を用いて空調制御を実施しておく。そし
て、制御結果が許容できる範囲を外れる危険性が生じた
ならば、送風量を増やす。これと同時に、増えた送風量
に対応したむだ時間を使用して空調制御を実施する。そ
して、制御結果が改善されたならば、送風量とむだ時間
を元に戻す。
【0033】なお、上述した実施の形態においては、数
学モデルを用いて制御信号を生成したが、数学モデルに
代えて表などを用いることも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、送風量の設定値よりこの設定値に応じた
むだ時間を求め、この求めたむだ時間を使用して操作端
への制御信号を生成するようにしたので、また、送風量
の現在値よりこの現在値に応じたむだ時間を求め、この
求めたむだ時間を使用して操作端への制御信号を生成す
るようにしたので、送風量の変化による制御結果の劣化
やハンチングを防止することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る空調制御システムの一実施の形
態(実施の形態1)の要部を示す図である。
【図2】 本発明に係る空調制御システムの一実施の形
態(実施の形態2)の要部を示す図である。
【図3】 送風量Xとむだ時間Yとの関係を示す図であ
る。
【図4】 空調制御システムの一例を示す図である。
【符号の説明】
1…空調機、1−1…送風機、1−2…温水コイル、1
−3…冷水コイル、1−4…加湿器、2…制御装置、2
−1…操作端制御信号演算部、2−2…送風量制御信号
演算部、2−3…むだ時間演算部、TB1…むだ時間−
送風量テーブル、3…温湿度設定器、4…送風量設定
器、5…空調対象ゾーン、6−1…温水バルブ、6−2
…冷水バルブ、6−3…スチームバルブ、7…温度セン
サ、8…湿度センサ、9…風量センサ。
フロントページの続き Fターム(参考) 3L061 BE04 BF06 5H309 AA12 BB05 BB18 CC02 CC03 DD02 DD03 EE04 FF17 GG03 HH05 HH12 JJ06 KK08 5H323 AA12 BB04 BB17 CA02 CB25 CB44 DA04 FF01 JJ05 KK05 LL05 LL12 MM06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作端へ制御信号を与えて空気の調和量
    を調整する調整手段と、この調整手段によって調整され
    た調和空気を空調対象ゾーンへ送風する送風手段とを備
    えた空調制御システムにおいて、 前記空調対象ゾーンへの送風量を設定する送風量設定手
    段と、 前記操作端へ制御信号を与えてからその結果が前記空調
    対象ゾーンの制御結果に現れ始めるまでに要する時間遅
    れをむだ時間とし、このむだ時間を前記送風量設定手段
    からの送風量の設定値より求めるむだ時間演算手段と、 このむだ時間演算手段によって求められたむだ時間を使
    用して前記操作端への制御信号を生成する制御信号生成
    手段とを備えたことを特徴とする空調制御システム。
  2. 【請求項2】 操作端へ制御信号を与えて空気の調和量
    を調整する調整手段と、この調整手段によって調整され
    た調和空気を空調対象ゾーンへ送風する送風手段とを備
    えた空調制御システムにおいて、 前記空調対象ゾーンへの調和空気の送風量の現在値を検
    出する送風量検出手段と、 前記操作端へ制御信号を与えてからその結果が前記空調
    対象ゾーンの制御結果に現れ始めるまでに要する時間遅
    れをむだ時間とし、このむだ時間を前記送風量検出手段
    からの送風量の現在値より求めるむだ時間演算手段と、 このむだ時間演算手段によって求められたむだ時間を使
    用して前記操作端への制御信号を生成する制御信号生成
    手段とを備えたことを特徴とする空調制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記むだ時間
    演算手段は、ほゞ反比例の関係として定められたむだ時
    間−送風量特性を参照して、むだ時間を求めることを特
    徴とする空調制御システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか1項において、前
    記制御信号生成手段は、前記むだ時間演算手段によって
    求められたむだ時間を制御パラメータとし、制御対象の
    特性を表現した数学モデルを使用して、前記操作端への
    制御信号を生成することを特徴とする空調制御システ
    ム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019203645A (ja) * 2018-05-23 2019-11-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 温度制御システム
CN111207501A (zh) * 2020-01-16 2020-05-29 广东美的暖通设备有限公司 空调的控制方法、系统及空调

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