JP2002051156A - 移動体通信装置による監視システム - Google Patents
移動体通信装置による監視システムInfo
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- JP2002051156A JP2002051156A JP2000248009A JP2000248009A JP2002051156A JP 2002051156 A JP2002051156 A JP 2002051156A JP 2000248009 A JP2000248009 A JP 2000248009A JP 2000248009 A JP2000248009 A JP 2000248009A JP 2002051156 A JP2002051156 A JP 2002051156A
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯電話等の移動体通信装置を用いて現場に
おいて異常が発生した時に監視者が何処にいてもその情
報を受信出来、且つ遠隔制御することの出来る各種セキ
ュリティーシステムに有効な移動体通信装置による監視
システムを提供する。 【構成】 監視カメラの作動による当該監視カメラの画
像情報を無線通信回線を利用した移動体通信装置にて受
信し該移動体通信装置若しくはそれに接続した端末機の
画面表示部にて画像表示させ、一方、移動体通信装置や
端末機からは画像情報に基づき必要な管理操作を行う為
の制御情報が送信出来、遠隔にて現場の監視並びに管理
が随時行える構成としたことを特徴とする。
おいて異常が発生した時に監視者が何処にいてもその情
報を受信出来、且つ遠隔制御することの出来る各種セキ
ュリティーシステムに有効な移動体通信装置による監視
システムを提供する。 【構成】 監視カメラの作動による当該監視カメラの画
像情報を無線通信回線を利用した移動体通信装置にて受
信し該移動体通信装置若しくはそれに接続した端末機の
画面表示部にて画像表示させ、一方、移動体通信装置や
端末機からは画像情報に基づき必要な管理操作を行う為
の制御情報が送信出来、遠隔にて現場の監視並びに管理
が随時行える構成としたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やノート
パソコン等の移動体通信装置を用いて自宅、事務所、店
舗、独居老人宅等々で各種の異常が発生した際に監視者
が何処にいてもその情報を受信出来且つ遠隔制御するこ
とが出来、又、何時でも監視者側からの呼び出しによっ
てカメラを動作させて見ることの出来る各種のセキュリ
ティーシステムに有効な移動体通信装置による監視シス
テムに関するものである。
パソコン等の移動体通信装置を用いて自宅、事務所、店
舗、独居老人宅等々で各種の異常が発生した際に監視者
が何処にいてもその情報を受信出来且つ遠隔制御するこ
とが出来、又、何時でも監視者側からの呼び出しによっ
てカメラを動作させて見ることの出来る各種のセキュリ
ティーシステムに有効な移動体通信装置による監視シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から行われている監視方法や監視シ
ステムは、一般に監視者サイドが固定された場所で監視
し、異常が発生した際に監視装置によって当該異常を確
認し、急いで現場に赴いてその異常を正常化したり防止
したり、若しくは監視場所から正常化ならしむための制
御操作を施すものであり、例えば防犯システムやその他
のセキュリティーシステムの場合、自宅や店舗等におい
ては全面的に警備会社に委託しており、泥棒が侵入して
きた際に赤外線センサーや監視カメラによってそれを感
知しブザー等の威嚇音を自動発生させると共に警備員が
迅速に現場へ出動する方法が取られている。又、一人暮
らしの老人等を監視して突発的な事故や身体の変調がな
いかといった監視システムの場合も介護の会社等が監視
装置を設置し、この監視に当たっては自己の会社若しく
は委託業者によって常設した監視者サイドの監視モニタ
ー等で常に管理する形態が取られている。尚、その他の
監視システムについても何れも同様に監視される現場と
監視する側の監視並びに制御操作する監視センターは常
に固定された関係にあって、どんなに監視システムが整
備されようとこの関係は未だ変わっていない。
ステムは、一般に監視者サイドが固定された場所で監視
し、異常が発生した際に監視装置によって当該異常を確
認し、急いで現場に赴いてその異常を正常化したり防止
したり、若しくは監視場所から正常化ならしむための制
御操作を施すものであり、例えば防犯システムやその他
のセキュリティーシステムの場合、自宅や店舗等におい
ては全面的に警備会社に委託しており、泥棒が侵入して
きた際に赤外線センサーや監視カメラによってそれを感
知しブザー等の威嚇音を自動発生させると共に警備員が
迅速に現場へ出動する方法が取られている。又、一人暮
らしの老人等を監視して突発的な事故や身体の変調がな
いかといった監視システムの場合も介護の会社等が監視
装置を設置し、この監視に当たっては自己の会社若しく
は委託業者によって常設した監視者サイドの監視モニタ
ー等で常に管理する形態が取られている。尚、その他の
監視システムについても何れも同様に監視される現場と
監視する側の監視並びに制御操作する監視センターは常
に固定された関係にあって、どんなに監視システムが整
備されようとこの関係は未だ変わっていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来型の
監視方法や監視システムは監視サイド、管理サイドが特
定の場所において継続して実行されるものであり、従っ
て警備会社や委託業者といった専門業者に依頼してあら
ゆるセキュリティー(人命や財産の保護、保全)を行う
システムであるから、設備も大掛かりとなり、費用の面
でも高いものとなってしまい、個人や中小企業や個人店
舗等は当該監視システムを利用するに至っていないのが
実状である。従って、個人で比較的手軽に防犯等が行え
る監視システムの開発も種々なされているが、この場合
の最大の欠点は、常に監視する者がモニター等を設置し
ている場所に常駐しなければならず、例えば宝石店のオ
ーナー宅に監視モニターや制御盤を設置し、夜間等に監
視する方法を取った場合、毎晩、且つ休店日の昼間等、
常にオーナー宅で監視する必要があり、そのような事は
現実には不可能であって、十分な監視体制を取ることは
出来ず、又、他の者(監視警備者)を雇用するといった
事にもなって、結局は警備に係る費用が増大するもので
あった。
監視方法や監視システムは監視サイド、管理サイドが特
定の場所において継続して実行されるものであり、従っ
て警備会社や委託業者といった専門業者に依頼してあら
ゆるセキュリティー(人命や財産の保護、保全)を行う
システムであるから、設備も大掛かりとなり、費用の面
でも高いものとなってしまい、個人や中小企業や個人店
舗等は当該監視システムを利用するに至っていないのが
実状である。従って、個人で比較的手軽に防犯等が行え
る監視システムの開発も種々なされているが、この場合
の最大の欠点は、常に監視する者がモニター等を設置し
ている場所に常駐しなければならず、例えば宝石店のオ
ーナー宅に監視モニターや制御盤を設置し、夜間等に監
視する方法を取った場合、毎晩、且つ休店日の昼間等、
常にオーナー宅で監視する必要があり、そのような事は
現実には不可能であって、十分な監視体制を取ることは
出来ず、又、他の者(監視警備者)を雇用するといった
事にもなって、結局は警備に係る費用が増大するもので
あった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
って、個人個人による監視が簡単に行え、而も何時でも
何処でも十分な監視体制を維持し得るべく、携帯電話を
媒体としてノートパソコン等のモバイル機を、若しくは
携帯電話そのものを監視モニター及び制御管理装置とし
て各種現場で異常が発生した際に監視者はその情報を確
認し、適切な各種の制御処置を施すことの出来る監視シ
ステムを提供することを目的とする。
って、個人個人による監視が簡単に行え、而も何時でも
何処でも十分な監視体制を維持し得るべく、携帯電話を
媒体としてノートパソコン等のモバイル機を、若しくは
携帯電話そのものを監視モニター及び制御管理装置とし
て各種現場で異常が発生した際に監視者はその情報を確
認し、適切な各種の制御処置を施すことの出来る監視シ
ステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の監視システムは、監視カメラの作動による当
該監視カメラの画像情報を携帯電話やPHSやPDAの
如き無線通信回線を利用した移動体通信装置にて受信し
該移動体通信装置本体若しくは接続した端末機本体の画
面表示部にて画像表示させ、一方、移動体通信装置若し
くは端末機からは前記画像情報に基づき必要な管理操作
を適宜行う為の制御情報が送信出来、遠隔にて現場の監
視並びに管理が随時行える構成としたことを特徴とする
ものである。
の本発明の監視システムは、監視カメラの作動による当
該監視カメラの画像情報を携帯電話やPHSやPDAの
如き無線通信回線を利用した移動体通信装置にて受信し
該移動体通信装置本体若しくは接続した端末機本体の画
面表示部にて画像表示させ、一方、移動体通信装置若し
くは端末機からは前記画像情報に基づき必要な管理操作
を適宜行う為の制御情報が送信出来、遠隔にて現場の監
視並びに管理が随時行える構成としたことを特徴とする
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0007】図1は本発明の防犯における一実施例を示
す構成図である。
す構成図である。
【0008】図面において、1は赤外線センサー、2は
熱線センサー、3はマグネットスイッチで、玄関、ベラ
ンダ、勝手口、窓等々に適宜設置する各種感知器であっ
て、感知部4を構成する各装置であるが、防犯に係る他
の感知器も必要であれば無論設置するものとする。5は
監視カメラ、6は投光器で、上述した各種感知器にて何
らかを感知した際にスイッチングされる如く連動してお
り、監視カメラ5で撮影した映像は制御部7の画像送信
機能を通じて電話回線を介し、監視者の携帯電話8に送
信される。携帯電話8で受信した画像信号は、携帯電話
そのものに画像表示モニター機能を具備している場合、
動画、準動画として携帯電話8の画像表示部8aにてデ
ィスプレーされ、何を感知したかを確認出来る。
熱線センサー、3はマグネットスイッチで、玄関、ベラ
ンダ、勝手口、窓等々に適宜設置する各種感知器であっ
て、感知部4を構成する各装置であるが、防犯に係る他
の感知器も必要であれば無論設置するものとする。5は
監視カメラ、6は投光器で、上述した各種感知器にて何
らかを感知した際にスイッチングされる如く連動してお
り、監視カメラ5で撮影した映像は制御部7の画像送信
機能を通じて電話回線を介し、監視者の携帯電話8に送
信される。携帯電話8で受信した画像信号は、携帯電話
そのものに画像表示モニター機能を具備している場合、
動画、準動画として携帯電話8の画像表示部8aにてデ
ィスプレーされ、何を感知したかを確認出来る。
【0009】尚、携帯電話本体そのものに前記の機能が
具備されていない場合は、携帯電話8を媒体としノート
パソコン等を端末機9として使用するものであって、ノ
ートパソコン等の画面表示部9aにて監視カメラ5で撮
った画像を映し出し、何らかの異常を確認する事とな
る。又、監視カメラ5が複数ある場合、ディスプレーは
マルチ画面対応が望ましく、監視者側の操作指示によっ
て画面切り替えが随時行えるものとすれば良い。又、監
視カメラ5の画像は該監視カメラ5に連動するビデオ録
画装置14にて同時録画する如く設けられており、後の
証拠として利用出来るようにしている。
具備されていない場合は、携帯電話8を媒体としノート
パソコン等を端末機9として使用するものであって、ノ
ートパソコン等の画面表示部9aにて監視カメラ5で撮
った画像を映し出し、何らかの異常を確認する事とな
る。又、監視カメラ5が複数ある場合、ディスプレーは
マルチ画面対応が望ましく、監視者側の操作指示によっ
て画面切り替えが随時行えるものとすれば良い。又、監
視カメラ5の画像は該監視カメラ5に連動するビデオ録
画装置14にて同時録画する如く設けられており、後の
証拠として利用出来るようにしている。
【0010】制御部7は、前述した画像送信機能の他に
管理操作機能等を備えており、オンオフ制御やプログラ
ム制御等の各種制御を行う為の制御情報やその他の情報
に係る送受信信号を出入力変換するものであって、管理
操作部10のブザー11、スピーカー12、ロック装置
13等といった被管理装置の操作や監視カメラ5の作動
スイッチング操作を携帯電話8や端末機9により遠隔操
作し得る構成である。尚、制御部7側と携帯電話8や端
末機9との通信は有線電話回線に限らず、制御部7側に
携帯電話15乃至ノートパソコン等の端末機16を接続
し、当該携帯電話15と携帯電話8との無線回線によっ
て画像送信や管理操作を行うようにしても良い。これ
は、監視する物が移動する自動車等である場合に非常に
有効であって、例えば自動車盗難にあった場合に瞬時に
盗難を知ることが出来、迅速な対応(クラクションの強
制響鳴やドアの緊急ロック操作)が可能である。尚、監
視者が携帯電話8を使用している場合は、強制的な自動
割り込みや緊急通報等を行う如く携帯電話8に当該機能
を付加するものとする。
管理操作機能等を備えており、オンオフ制御やプログラ
ム制御等の各種制御を行う為の制御情報やその他の情報
に係る送受信信号を出入力変換するものであって、管理
操作部10のブザー11、スピーカー12、ロック装置
13等といった被管理装置の操作や監視カメラ5の作動
スイッチング操作を携帯電話8や端末機9により遠隔操
作し得る構成である。尚、制御部7側と携帯電話8や端
末機9との通信は有線電話回線に限らず、制御部7側に
携帯電話15乃至ノートパソコン等の端末機16を接続
し、当該携帯電話15と携帯電話8との無線回線によっ
て画像送信や管理操作を行うようにしても良い。これ
は、監視する物が移動する自動車等である場合に非常に
有効であって、例えば自動車盗難にあった場合に瞬時に
盗難を知ることが出来、迅速な対応(クラクションの強
制響鳴やドアの緊急ロック操作)が可能である。尚、監
視者が携帯電話8を使用している場合は、強制的な自動
割り込みや緊急通報等を行う如く携帯電話8に当該機能
を付加するものとする。
【0011】従って、感知部4の感知によって何らかの
異常が発生すれば、連動して監視カメラ5、投光器6が
動作し、携帯電話8の画像表示部8aや端末機9の画面
表示部9aに画像表示され、監視者はその状況を遠方に
いて確認することが出来る。この視認によって誤報(例
えば家族の者が警報システムを解除せずに玄関ドアを開
けて入った時等)であることが判明すれば、家族の者と
会話してその安全を言葉にて再確認すれば良い。又、不
審者を確認した時は、すぐに威嚇用のブザー11を鳴ら
す共に警察に通報し、携帯電話8から不審者の行動に即
した威嚇の声をスピーカー12を通して発し続ければ良
く、当該不審者は近くに家の者が居るものだと思い、即
座に退散することとなる。又、必要に応じてロック装置
13にて別の部屋等を施錠したりすることで係る被害を
防止することも出来る。
異常が発生すれば、連動して監視カメラ5、投光器6が
動作し、携帯電話8の画像表示部8aや端末機9の画面
表示部9aに画像表示され、監視者はその状況を遠方に
いて確認することが出来る。この視認によって誤報(例
えば家族の者が警報システムを解除せずに玄関ドアを開
けて入った時等)であることが判明すれば、家族の者と
会話してその安全を言葉にて再確認すれば良い。又、不
審者を確認した時は、すぐに威嚇用のブザー11を鳴ら
す共に警察に通報し、携帯電話8から不審者の行動に即
した威嚇の声をスピーカー12を通して発し続ければ良
く、当該不審者は近くに家の者が居るものだと思い、即
座に退散することとなる。又、必要に応じてロック装置
13にて別の部屋等を施錠したりすることで係る被害を
防止することも出来る。
【0012】以上の如く、上記の防犯に係る監視システ
ムの場合、監視者が全国各地(或いは海外)の何処にい
ても且つ深夜であっても不審者の侵入に対して万全の体
制で臨むことが出来るものであり、個人において十分な
防犯システムを整備することが出来る。無論、防犯に係
る監視装置並びに制御装置等は特に限定されるべきもの
ではなく、本発明の監視方法並びに監視システムをより
一層高い精度で遂行し得るものであればシステムに組み
込むことは当然であるが、あくまで本発明の要旨である
ところの携帯電話、PHS、PDA(携帯情報通信端
末)といった無線通信回線を利用した移動体通信装置を
監視及び管理操作する情報送受信装置として活用し監視
者サイドが常に移動した状態であっても監視及び管理出
来る如く構成したシステムを前提としなければならな
い。
ムの場合、監視者が全国各地(或いは海外)の何処にい
ても且つ深夜であっても不審者の侵入に対して万全の体
制で臨むことが出来るものであり、個人において十分な
防犯システムを整備することが出来る。無論、防犯に係
る監視装置並びに制御装置等は特に限定されるべきもの
ではなく、本発明の監視方法並びに監視システムをより
一層高い精度で遂行し得るものであればシステムに組み
込むことは当然であるが、あくまで本発明の要旨である
ところの携帯電話、PHS、PDA(携帯情報通信端
末)といった無線通信回線を利用した移動体通信装置を
監視及び管理操作する情報送受信装置として活用し監視
者サイドが常に移動した状態であっても監視及び管理出
来る如く構成したシステムを前提としなければならな
い。
【0013】次に他のセキュリティーシステムに実施す
る場合の本発明の監視システムを記述する。一般家庭に
おける火災予防システムの場合、感知部4には熱感知セ
ンサーや煙感知センサー等の感知器を用い、管理操作部
10にはスプリンクラー等を設置するものであって、留
守時に煙草の火の不始末やショート等が原因で火災が発
生すれば、感知部4が感知し、監視カメラ5が作動する
と共に制御部7の画像送信機能にて画像が携帯電話8や
端末機9の画面表示部8a、9aに映し出されるから、
すぐに状況を確認して制御部7の管理機能を介して遠隔
操作によりスプリンクラーを動作させると共に消防署に
緊急通報するものであり、これによって火災を小火に止
めることが出来、家屋や財産を守ることとなり、且つ小
さい子供や老人が居る(残っている)時は人命をも救済
することとなり、従来にはなかった画期的な防火システ
ムを提供し得るものである。
る場合の本発明の監視システムを記述する。一般家庭に
おける火災予防システムの場合、感知部4には熱感知セ
ンサーや煙感知センサー等の感知器を用い、管理操作部
10にはスプリンクラー等を設置するものであって、留
守時に煙草の火の不始末やショート等が原因で火災が発
生すれば、感知部4が感知し、監視カメラ5が作動する
と共に制御部7の画像送信機能にて画像が携帯電話8や
端末機9の画面表示部8a、9aに映し出されるから、
すぐに状況を確認して制御部7の管理機能を介して遠隔
操作によりスプリンクラーを動作させると共に消防署に
緊急通報するものであり、これによって火災を小火に止
めることが出来、家屋や財産を守ることとなり、且つ小
さい子供や老人が居る(残っている)時は人命をも救済
することとなり、従来にはなかった画期的な防火システ
ムを提供し得るものである。
【0014】独居老人の介護管理システムの場合、例え
ば感知部4に赤外線センサーや温度センサーを設けて老
人が一定時間動きがなかった時や緊急呼び出しボタンを
設けて該ボタンを老人が押した時に監視カメラ5が作動
する構成とし、管理操作部10にはブザーやスピーカー
を設置するものであり、監視カメラ5の作動と共に携帯
電話8側にその情報が通信され、それを見て介護人や別
暮らしの家族は異常を確認し、ブザーを鳴らしたり、携
帯電話8からスピーカーを通して老人に向けて話し掛け
たりして、緊急を要する事態であれば救急車を呼び、そ
うでなければ監視者自らが赴いていけば良い。尚、この
システムの場合、緊急時は勿論であるが、介護補助的な
側面も大きく、感知部4による緊急の動作によるものだ
けでなく、監視者側からの断続的、定期的な監視、即ち
携帯電話によって老人宅を呼び出し、監視カメラをいつ
でも作動させて老人の様子を観察し、老人と会話すると
いった監視が常時可能であるといった効果を奏する。
ば感知部4に赤外線センサーや温度センサーを設けて老
人が一定時間動きがなかった時や緊急呼び出しボタンを
設けて該ボタンを老人が押した時に監視カメラ5が作動
する構成とし、管理操作部10にはブザーやスピーカー
を設置するものであり、監視カメラ5の作動と共に携帯
電話8側にその情報が通信され、それを見て介護人や別
暮らしの家族は異常を確認し、ブザーを鳴らしたり、携
帯電話8からスピーカーを通して老人に向けて話し掛け
たりして、緊急を要する事態であれば救急車を呼び、そ
うでなければ監視者自らが赴いていけば良い。尚、この
システムの場合、緊急時は勿論であるが、介護補助的な
側面も大きく、感知部4による緊急の動作によるものだ
けでなく、監視者側からの断続的、定期的な監視、即ち
携帯電話によって老人宅を呼び出し、監視カメラをいつ
でも作動させて老人の様子を観察し、老人と会話すると
いった監視が常時可能であるといった効果を奏する。
【0015】農業や水産業の管理システムの場合、温室
の温度や養殖水槽の水温・酸素濃度といった環境管理も
常に遠距離地から監視出来るものであり、感知部4には
温度センサーや酸素濃度感知器を設置し、管理操作部1
0には保温装置や酸素供給装置等の装置を設置するもの
であり、設定範囲外の温度や酸素濃度になった時に緊急
に責任者の携帯電話や端末機に情報が入るから、監視カ
メラ5で現場の状況を確認し、端末側の操作で管理操作
部の保温装置や酸素供給装置を遠隔操作による調整を行
うことが出来る。今までは24時間体制による管理が必
要であって、身近に常駐することを余儀なくされていた
が、たとえ遠方であっても、移動中であっても現場の情
報を知り得るもので安心して外出、外泊をすることが出
来るものとなる。
の温度や養殖水槽の水温・酸素濃度といった環境管理も
常に遠距離地から監視出来るものであり、感知部4には
温度センサーや酸素濃度感知器を設置し、管理操作部1
0には保温装置や酸素供給装置等の装置を設置するもの
であり、設定範囲外の温度や酸素濃度になった時に緊急
に責任者の携帯電話や端末機に情報が入るから、監視カ
メラ5で現場の状況を確認し、端末側の操作で管理操作
部の保温装置や酸素供給装置を遠隔操作による調整を行
うことが出来る。今までは24時間体制による管理が必
要であって、身近に常駐することを余儀なくされていた
が、たとえ遠方であっても、移動中であっても現場の情
報を知り得るもので安心して外出、外泊をすることが出
来るものとなる。
【0016】上述たした他にも業務上必要なセキュリテ
ィーは多数あり、その殆どにおいて本発明の監視システ
ムは汎用出来るものであり、防犯システムのところでも
記述したが監視者サイドが携帯電話やPHSやPDA
(並びに各種携帯型パソコン等の端末機)を携帯するこ
とによって現場の情報を即座に入手出来、逆に現場の各
種装置を遠隔操作によって正常化ならしむことを可能と
した本監視システムは個々の設定が行えるものであり、
従来型のセキュリティーシステムでは困難であった現場
の状況に応じたきめ細かい監視及び管理体系が十分に且
つ低価格で実現し得るものと言える。
ィーは多数あり、その殆どにおいて本発明の監視システ
ムは汎用出来るものであり、防犯システムのところでも
記述したが監視者サイドが携帯電話やPHSやPDA
(並びに各種携帯型パソコン等の端末機)を携帯するこ
とによって現場の情報を即座に入手出来、逆に現場の各
種装置を遠隔操作によって正常化ならしむことを可能と
した本監視システムは個々の設定が行えるものであり、
従来型のセキュリティーシステムでは困難であった現場
の状況に応じたきめ細かい監視及び管理体系が十分に且
つ低価格で実現し得るものと言える。
【0017】
【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、従来
のように警備会社や委託業者に依頼してお任せ状態のま
まにすることなく、個々の要求に適した監視体制を取る
ことが出来るものであり、各種セキュリティーシステム
や管理システムを構築する上で本監視システムは非常に
有効であって、信頼性の点でも格段に優れた結果を期待
出来、経費の面でも最小限に軽減し得るものであり、一
般の個人、個人事業主、店主、農林水産業者等々の各監
視者にとってその利用価値は極めて高いものと言える。
のように警備会社や委託業者に依頼してお任せ状態のま
まにすることなく、個々の要求に適した監視体制を取る
ことが出来るものであり、各種セキュリティーシステム
や管理システムを構築する上で本監視システムは非常に
有効であって、信頼性の点でも格段に優れた結果を期待
出来、経費の面でも最小限に軽減し得るものであり、一
般の個人、個人事業主、店主、農林水産業者等々の各監
視者にとってその利用価値は極めて高いものと言える。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図。
4 感知部 5 監視カメラ 7 制御部 8 携帯電話 9 端末機 10 操作管理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/232 H04B 7/26 K 7/18 109M Fターム(参考) 5C022 AA01 AB61 AB65 5C054 AA01 AA05 CH04 CH06 DA07 FE11 FF06 GB01 HA10 HA11 HA18 5K042 AA08 CA13 EA15 FA11 HA02 LA13 LA15 5K067 AA42 BB04 DD52 EE02 EE10 FF23 GG11 HH05 5K101 KK11 KK13 KK14 LL01 LL12 MM06 NN01 NN06 NN18 NN21 RR12 RR27 SS07 TT04 TT06
Claims (1)
- 【請求項1】 監視カメラの作動による当該監視カメラ
の画像情報を携帯電話やPHSやPDAの如き無線通信
回線を利用した移動体通信装置にて受信し該移動体通信
装置本体若しくは接続した端末機本体の画面表示部にて
画像表示させ、一方、移動体通信装置若しくは端末機か
らは前記画像情報に基づき必要な管理操作を適宜行う為
の制御情報が送信出来、遠隔にて現場の監視並びに管理
が随時行える構成としたことを特徴とする移動体通信装
置による監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000248009A JP2002051156A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 移動体通信装置による監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000248009A JP2002051156A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 移動体通信装置による監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002051156A true JP2002051156A (ja) | 2002-02-15 |
Family
ID=18737998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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