JP2002049924A - テンプレート選択方法及び装置 - Google Patents
テンプレート選択方法及び装置Info
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- JP2002049924A JP2002049924A JP2000232845A JP2000232845A JP2002049924A JP 2002049924 A JP2002049924 A JP 2002049924A JP 2000232845 A JP2000232845 A JP 2000232845A JP 2000232845 A JP2000232845 A JP 2000232845A JP 2002049924 A JP2002049924 A JP 2002049924A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 所望するデザインのテンプレートを選択する
作業を効率化する。 【解決手段】 表示枠位置格納部６２１と表示枠サイズ
格納部６２２と表示枠形状格納部６２３と背景画特徴格
納部６２４とに格納されるデータでテンプレート毎の特
徴が明確に把握可能となり、これらのデータを用いて、
表示枠選択部５１と背景画選択部５５にてテンプレート
の選択処理を行なうことにより、作業者が所望するデザ
インのテンプレートを選択する作業が効率化される。
作業を効率化する。 【解決手段】 表示枠位置格納部６２１と表示枠サイズ
格納部６２２と表示枠形状格納部６２３と背景画特徴格
納部６２４とに格納されるデータでテンプレート毎の特
徴が明確に把握可能となり、これらのデータを用いて、
表示枠選択部５１と背景画選択部５５にてテンプレート
の選択処理を行なうことにより、作業者が所望するデザ
インのテンプレートを選択する作業が効率化される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真等のディジタ
ル画像が嵌め込まれる表示枠を有する電子的なテンプレ
ートを選択する方法及び装置に関する。
ル画像が嵌め込まれる表示枠を有する電子的なテンプレ
ートを選択する方法及び装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】年賀状や暑中見舞い等のハガキ、カレン
ダー、名刺等に写真等のディジタル画像をプリントする
際に、画像のプリント位置、サイズ、輪郭形状が予め設
定された表示枠を有する電子的なテンプレートを用いて
画像の嵌め込み処理を行なう。テンプレートの表示枠の
位置、サイズ、輪郭形状は種々のタイプが準備されてお
り、また、テンプレートには、背景画として様々な色調
や図柄のデザインが施されている。
ダー、名刺等に写真等のディジタル画像をプリントする
際に、画像のプリント位置、サイズ、輪郭形状が予め設
定された表示枠を有する電子的なテンプレートを用いて
画像の嵌め込み処理を行なう。テンプレートの表示枠の
位置、サイズ、輪郭形状は種々のタイプが準備されてお
り、また、テンプレートには、背景画として様々な色調
や図柄のデザインが施されている。
【０００３】従来、作業者が所望するデザインのテンプ
レートを選択するために、テンプレートのファイル名か
らの選択あるいはサムネイル表示からの選択を行ってい
た。
レートを選択するために、テンプレートのファイル名か
らの選択あるいはサムネイル表示からの選択を行ってい
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、テンプレート
のデータを格納するメモリ部には、テンプレートのデザ
インの特徴をあらわすデータが格納されていないため、
上記作業を行なうにあたっては、ファイル名あるいはサ
ムネイル表示から所望のデザインのテンプレートを作業
者が検索する作業が必要であり、所望するデザインのテ
ンプレートを選択する作業に時間を要し、非効率であっ
た。
のデータを格納するメモリ部には、テンプレートのデザ
インの特徴をあらわすデータが格納されていないため、
上記作業を行なうにあたっては、ファイル名あるいはサ
ムネイル表示から所望のデザインのテンプレートを作業
者が検索する作業が必要であり、所望するデザインのテ
ンプレートを選択する作業に時間を要し、非効率であっ
た。
【０００５】本発明は上記に鑑みてなされたもので、効
率的に所望するデザインのテンプレートを選択すること
が可能なテンプレート選択装置を提供することを目標と
する。
率的に所望するデザインのテンプレートを選択すること
が可能なテンプレート選択装置を提供することを目標と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１のテンプレート
選択装置は、一部に画像が嵌め込まれる表示枠を有する
テンプレートをモニタ画面上で選択する装置において、
デザインを段階的に変化させた複数種類のテンプレート
をそれぞれ定義する情報と対応させて、前記段階的変化
をガイドする文字情報に関連付けられたテンプレートの
特徴を表わす特徴データを記憶する記憶手段と、モニタ
上にテンプレートと前記段階的変化をガイドする文字情
報を表示する表示手段と、表示された文字情報の表示域
を指定操作する操作手段とを備え、前記表示手段は、前
記操作手段での操作に対応して表示中のテンプレートを
ガイド方向に１段階分変更するようにしたことを特徴と
している。
選択装置は、一部に画像が嵌め込まれる表示枠を有する
テンプレートをモニタ画面上で選択する装置において、
デザインを段階的に変化させた複数種類のテンプレート
をそれぞれ定義する情報と対応させて、前記段階的変化
をガイドする文字情報に関連付けられたテンプレートの
特徴を表わす特徴データを記憶する記憶手段と、モニタ
上にテンプレートと前記段階的変化をガイドする文字情
報を表示する表示手段と、表示された文字情報の表示域
を指定操作する操作手段とを備え、前記表示手段は、前
記操作手段での操作に対応して表示中のテンプレートを
ガイド方向に１段階分変更するようにしたことを特徴と
している。
【０００７】上記構成によれば、デザインを段階的に変
化させた複数種類のテンプレートをされぞれ定義する情
報と対応させて、前記段階的変化をガイドする文字情報
に関連付けられたテンプレートの特徴を表わす特徴デー
タを記憶しているため、表示された文字情報の表示域を
指定操作することによって、表示中のテンプレートをガ
イド方向に１段階分変更することが可能となり、所望す
るテンプレートを効率的に選択することが可能となる。
化させた複数種類のテンプレートをされぞれ定義する情
報と対応させて、前記段階的変化をガイドする文字情報
に関連付けられたテンプレートの特徴を表わす特徴デー
タを記憶しているため、表示された文字情報の表示域を
指定操作することによって、表示中のテンプレートをガ
イド方向に１段階分変更することが可能となり、所望す
るテンプレートを効率的に選択することが可能となる。
【０００８】請求項２のテンプレート選択装置は、段階
的変化をガイドする文字情報として、一対の互いに逆方
向のガイドを意味する文字情報を前記表示手段に表示す
ることを特徴としている。
的変化をガイドする文字情報として、一対の互いに逆方
向のガイドを意味する文字情報を前記表示手段に表示す
ることを特徴としている。
【０００９】上記構成によれば、段階的変化をガイドす
る文字情報として、一対の互いに逆方向のガイドを意味
する文字情報が前記表示手段に表示されるため、互いに
逆のガイド方向に１段階分変更することが可能となり、
所望するテンプレートをより効率的に選択することが可
能となる。
る文字情報として、一対の互いに逆方向のガイドを意味
する文字情報が前記表示手段に表示されるため、互いに
逆のガイド方向に１段階分変更することが可能となり、
所望するテンプレートをより効率的に選択することが可
能となる。
【００１０】請求項３のテンプレート選択装置は、段階
的変化をガイドする文字情報を複数個有し、前記記憶手
段には、複数個の文字情報に区分されたテンプレートの
特徴を表わす特徴データとを記憶することを特徴として
いる。
的変化をガイドする文字情報を複数個有し、前記記憶手
段には、複数個の文字情報に区分されたテンプレートの
特徴を表わす特徴データとを記憶することを特徴として
いる。
【００１１】上記の構成によれば、段階的変化をガイド
する文字情報を複数個有し、記憶手段には、複数個の文
字情報に区分されたテンプレートの特徴を表わす特徴デ
ータとを記憶しているため、複数個の文字情報に対応す
る複数個のガイド方向にテンプレートを１段階分変更す
ることが可能となり、所望するテンプレートをより効率
的に選択することが可能となる。
する文字情報を複数個有し、記憶手段には、複数個の文
字情報に区分されたテンプレートの特徴を表わす特徴デ
ータとを記憶しているため、複数個の文字情報に対応す
る複数個のガイド方向にテンプレートを１段階分変更す
ることが可能となり、所望するテンプレートをより効率
的に選択することが可能となる。
【００１２】請求項４のテンプレート選択装置は、段階
的変化をガイドする文字情報は、テンプレートの背景画
の図柄、色調及び明暗の内、少なくとも１つであること
を特徴としている。
的変化をガイドする文字情報は、テンプレートの背景画
の図柄、色調及び明暗の内、少なくとも１つであること
を特徴としている。
【００１３】背景画の特徴は図柄、色調及び明暗で明確
に表現されるため、上記の構成によれば、背景画の図
柄、色調及び明暗のそれぞれに対応したガイド方向にテ
ンプレートを１段階分変更することが可能となり、所望
する背景画を有するテンプレートを効率的に選択すると
こが可能となる。
に表現されるため、上記の構成によれば、背景画の図
柄、色調及び明暗のそれぞれに対応したガイド方向にテ
ンプレートを１段階分変更することが可能となり、所望
する背景画を有するテンプレートを効率的に選択すると
こが可能となる。
【００１４】請求項５のテンプレート選択装置は、段階
的変化をガイドする文字情報は、テンプレートの表示枠
のサイズ、テンプレート上の位置及び輪郭形状の内、少
なくとも１つであることを特徴としている。
的変化をガイドする文字情報は、テンプレートの表示枠
のサイズ、テンプレート上の位置及び輪郭形状の内、少
なくとも１つであることを特徴としている。
【００１５】表示枠の特徴はサイズ、テンプレート上の
位置及び輪郭形状で明確に表現されるため、上記の構成
によれば、表示枠のサイズ、テンプレート上の位置及び
輪郭形状のそれぞれに対応したガイド方向にテンプレー
トを１段階分変更することが可能となり、所望する表示
枠を有するテンプレートを効率的に選択するとこが可能
となる。
位置及び輪郭形状で明確に表現されるため、上記の構成
によれば、表示枠のサイズ、テンプレート上の位置及び
輪郭形状のそれぞれに対応したガイド方向にテンプレー
トを１段階分変更することが可能となり、所望する表示
枠を有するテンプレートを効率的に選択するとこが可能
となる。
【００１６】請求項６のテンプレート選択方法は、一部
に画像が嵌め込まれる表示枠を有するテンプレートをモ
ニタ画面上で選択する方法において、デザインを段階的
に変化させた複数種類のテンプレートをそれぞれ定義す
る情報と対応させて、前記段階的変化をガイドする文字
情報に関連付けられたテンプレートの特徴を表わす特徴
データを記憶し、モニタ上にテンプレートと前記段階的
変化をガイドする文字情報を表示して、表示された文字
情報の表示域を指定操作することよって、ガイド方向に
１段階分変更されたテンプレートを記憶された特徴デー
タに基づいて検索し、表示することを特徴としている。
に画像が嵌め込まれる表示枠を有するテンプレートをモ
ニタ画面上で選択する方法において、デザインを段階的
に変化させた複数種類のテンプレートをそれぞれ定義す
る情報と対応させて、前記段階的変化をガイドする文字
情報に関連付けられたテンプレートの特徴を表わす特徴
データを記憶し、モニタ上にテンプレートと前記段階的
変化をガイドする文字情報を表示して、表示された文字
情報の表示域を指定操作することよって、ガイド方向に
１段階分変更されたテンプレートを記憶された特徴デー
タに基づいて検索し、表示することを特徴としている。
【００１７】上記の構成によれば、デザインを段階的に
変化させた複数種類のテンプレートをされぞれ定義する
情報と対応させて、前記段階的変化をガイドする文字情
報に関連付けられたテンプレートの特徴を表わす特徴デ
ータを記憶しているため、表示された文字情報の表示域
を指定操作することによって、表示中のテンプレートを
ガイド方向に１段階分変更することが可能となり、所望
するテンプレートを効率的に選択することが可能とな
る。
変化させた複数種類のテンプレートをされぞれ定義する
情報と対応させて、前記段階的変化をガイドする文字情
報に関連付けられたテンプレートの特徴を表わす特徴デ
ータを記憶しているため、表示された文字情報の表示域
を指定操作することによって、表示中のテンプレートを
ガイド方向に１段階分変更することが可能となり、所望
するテンプレートを効率的に選択することが可能とな
る。
【００１８】
【発明の実施の形態】図１は、テンプレート選択装置の
ブロック図である。テンプレート選択装置は、データを
格納するデータ格納部６０と、データ格納部６０に格納
されたデータの処理を行なうデータ処理部５０と、デー
タ処理部５０に処理の指示を入力する操作入力部８０
と、データ処理の状況等を表示するモニタ７０とから構
成されている。。
ブロック図である。テンプレート選択装置は、データを
格納するデータ格納部６０と、データ格納部６０に格納
されたデータの処理を行なうデータ処理部５０と、デー
タ処理部５０に処理の指示を入力する操作入力部８０
と、データ処理の状況等を表示するモニタ７０とから構
成されている。。
【００１９】データ格納部６０は、嵌め込まれる画像の
データを格納する嵌め込み画像格納部６１とテンプレー
トに関するデータを格納するテンプレート格納部６２と
で構成されている。テンプレート格納部６２は、表示枠
の位置を表わすデータを格納する表示枠位置格納部６２
１と、表示枠のサイズを表わすデータを格納する表示枠
サイズ格納部６２２と、表示枠の輪郭形状を表わすデー
タを格納する表示枠形状格納部６２３と、背景画の特徴
を表わすデータを格納する背景画特徴格納部６２４と、
背景画の画像データを格納する背景画格納部６２５とに
より構成されている。
データを格納する嵌め込み画像格納部６１とテンプレー
トに関するデータを格納するテンプレート格納部６２と
で構成されている。テンプレート格納部６２は、表示枠
の位置を表わすデータを格納する表示枠位置格納部６２
１と、表示枠のサイズを表わすデータを格納する表示枠
サイズ格納部６２２と、表示枠の輪郭形状を表わすデー
タを格納する表示枠形状格納部６２３と、背景画の特徴
を表わすデータを格納する背景画特徴格納部６２４と、
背景画の画像データを格納する背景画格納部６２５とに
より構成されている。
【００２０】データ処理部５０は、所望の表示枠を有す
るテンプレートを選択する表示枠選択部５１と、嵌め込
まれる画像をテンプレートの表示枠のサイズに合わせて
拡縮する画像拡縮部５２と、テンプレートの背景画と嵌
め込まれる画像とを合成する画像合成部５３と、合成さ
れた画像をモニタ７０に表示する画像表示部５４と、所
望の背景画を有するテンプレートを選択する背景画選択
部５５とから構成されている。
るテンプレートを選択する表示枠選択部５１と、嵌め込
まれる画像をテンプレートの表示枠のサイズに合わせて
拡縮する画像拡縮部５２と、テンプレートの背景画と嵌
め込まれる画像とを合成する画像合成部５３と、合成さ
れた画像をモニタ７０に表示する画像表示部５４と、所
望の背景画を有するテンプレートを選択する背景画選択
部５５とから構成されている。
【００２１】表示枠選択部５１は、複数のテンプレート
を表示枠の異なるか否かで分類し、表示枠のサイズ、テ
ンプレート上での位置及び輪郭形状の識別可能なガイド
表示部から所望の表示枠を有するテンプレートを選択す
る機能を有する。
を表示枠の異なるか否かで分類し、表示枠のサイズ、テ
ンプレート上での位置及び輪郭形状の識別可能なガイド
表示部から所望の表示枠を有するテンプレートを選択す
る機能を有する。
【００２２】画像拡縮部５２は、嵌め込まれる画像の元
のサイズと表示枠のサイズを比較し、表示枠のサイズに
合致するように、嵌め込まれる画像を拡大または縮小す
る機能を有する。
のサイズと表示枠のサイズを比較し、表示枠のサイズに
合致するように、嵌め込まれる画像を拡大または縮小す
る機能を有する。
【００２３】画像合成部５３は、画像拡縮部５２にて表
示枠のサイズに拡縮された嵌め込み画像を、表示枠の輪
郭形状に合わせるように加工（トリミング）して、表示
枠のテンプレート上の位置に埋め込み、テンプレートの
背景画と合成する機能を有する。
示枠のサイズに拡縮された嵌め込み画像を、表示枠の輪
郭形状に合わせるように加工（トリミング）して、表示
枠のテンプレート上の位置に埋め込み、テンプレートの
背景画と合成する機能を有する。
【００２４】背景画選択部５５は、表示枠の同じテンプ
レートの中から所望する背景画のテンプレートを、背景
画のデザインの段階的変化をガイドする文字情報をモニ
タ７０上に表示してこれを使用して段階的に選択する機
能を有する。
レートの中から所望する背景画のテンプレートを、背景
画のデザインの段階的変化をガイドする文字情報をモニ
タ７０上に表示してこれを使用して段階的に選択する機
能を有する。
【００２５】図２は、テンプレート格納部６２に格納さ
れている１つのテンプレート情報のファイル構造図であ
る。各テンプレートの情報は、テンプレートの背景画の
画像データである背景画データＤ０（背景画格納部６２
５に格納されている）と、表示枠の輪郭形状を表わす表
示枠輪郭形状データＤ１（表示枠形状格納部６２３に格
納されている）と、表示枠のテンプレート上のサイズを
表わす表示枠サイズデータＤ２（表示枠サイズ格納部６
２２に格納されている）と、表示枠のテンプレート上の
位置を表わす表示枠位置データＤ３（表示枠位置格納部
６２１に格納されている）と、背景画の特徴を表わす背
景画特徴データＤ４（背景画特徴格納部６２４に格納さ
れている）とから構成されている。ここでは簡単のた
め、表示枠は１つのテンプレートについて１箇所とす
る。
れている１つのテンプレート情報のファイル構造図であ
る。各テンプレートの情報は、テンプレートの背景画の
画像データである背景画データＤ０（背景画格納部６２
５に格納されている）と、表示枠の輪郭形状を表わす表
示枠輪郭形状データＤ１（表示枠形状格納部６２３に格
納されている）と、表示枠のテンプレート上のサイズを
表わす表示枠サイズデータＤ２（表示枠サイズ格納部６
２２に格納されている）と、表示枠のテンプレート上の
位置を表わす表示枠位置データＤ３（表示枠位置格納部
６２１に格納されている）と、背景画の特徴を表わす背
景画特徴データＤ４（背景画特徴格納部６２４に格納さ
れている）とから構成されている。ここでは簡単のた
め、表示枠は１つのテンプレートについて１箇所とす
る。
【００２６】図３は、データＤ４のデータ構造図であ
る。ここでは、背景画選択ための背景画の特徴データと
して明暗データ、色調データ及び図柄データの３データ
を用いるものとする。データＤ４は、明暗データＤ４０
と、色調データＤ４１と、図柄データＤ４２とから構成
されている。Ｄ４０〜Ｄ４２は、ここでは、それぞれ４
ビットが割り当てられているものとする。Ｄ４０、Ｄ４
１、Ｄ４２は数値が大きい程、それぞれ、暗いこと、青
いこと、派手なことを意味している。
る。ここでは、背景画選択ための背景画の特徴データと
して明暗データ、色調データ及び図柄データの３データ
を用いるものとする。データＤ４は、明暗データＤ４０
と、色調データＤ４１と、図柄データＤ４２とから構成
されている。Ｄ４０〜Ｄ４２は、ここでは、それぞれ４
ビットが割り当てられているものとする。Ｄ４０、Ｄ４
１、Ｄ４２は数値が大きい程、それぞれ、暗いこと、青
いこと、派手なことを意味している。
【００２７】図４は、テンプレート選択画面の一例を示
す画面図である。
す画面図である。
【００２８】テンプレート選択画面は、表示枠の互いに
相異なる複数のテンプレートから所望の表示枠を有する
テンプレートを選択する表示枠選択ボタン１０と、表示
枠が同一であるテンプレートの中から所望の背景画のテ
ンプレートを選択する背景画選択ボタン４０と、表示枠
選択ボタン１０または背景画選択ボタン４０によって選
択されたテンプレートに決定するか否かの判断を入力す
るテンプレート決定ボタン２０と、選択したテンプレー
トと嵌め込まれる画像を表示する嵌め込み画像表示部３
０とから構成されている。
相異なる複数のテンプレートから所望の表示枠を有する
テンプレートを選択する表示枠選択ボタン１０と、表示
枠が同一であるテンプレートの中から所望の背景画のテ
ンプレートを選択する背景画選択ボタン４０と、表示枠
選択ボタン１０または背景画選択ボタン４０によって選
択されたテンプレートに決定するか否かの判断を入力す
るテンプレート決定ボタン２０と、選択したテンプレー
トと嵌め込まれる画像を表示する嵌め込み画像表示部３
０とから構成されている。
【００２９】表示枠選択ボタン１０は、４個の縮小され
たテンプレートの表示枠を表示するガイド表示部１１
と、ガイド表示部１１を右にスクロールするための右ス
クロールボタン１２と、ガイド表示部１１を左にスクロ
ールするための左スクロールボタン１３とから構成され
ている。
たテンプレートの表示枠を表示するガイド表示部１１
と、ガイド表示部１１を右にスクロールするための右ス
クロールボタン１２と、ガイド表示部１１を左にスクロ
ールするための左スクロールボタン１３とから構成され
ている。
【００３０】テンプレート決定ボタン２０は、表示枠選
択ボタン１０または背景画選択ボタン４０において選択
されているテンプレートを使用する場合にクリックする
ＯＫボタン２１と、表示枠選択ボタン１０または背景画
選択ボタン４０において選択されているテンプレートを
使用しない場合にクリックするキャンセルボタン２２と
から構成されている。
択ボタン１０または背景画選択ボタン４０において選択
されているテンプレートを使用する場合にクリックする
ＯＫボタン２１と、表示枠選択ボタン１０または背景画
選択ボタン４０において選択されているテンプレートを
使用しない場合にクリックするキャンセルボタン２２と
から構成されている。
【００３１】嵌め込み画像表示部３０は、表示枠選択ボ
タン１０と、背景画選択ボタン４０と、テンプレート決
定ボタン２０とによって選択されたテンプレート３１
と、テンプレートに嵌め込まれた画像３２から構成され
ている。
タン１０と、背景画選択ボタン４０と、テンプレート決
定ボタン２０とによって選択されたテンプレート３１
と、テンプレートに嵌め込まれた画像３２から構成され
ている。
【００３２】背景画選択ボタン４０は、明暗選択ボタン
４１と、色調選択ボタン４２と、図柄選択ボタン４３と
から構成されている。明暗選択ボタン４１は、「明る
く」と「暗く」との、色調選択ボタン４２は「赤く」と
「青く」との、図柄選択ボタン４３は「シック」と「派
手」とのそれぞれ２つの矢印状ボタンで構成されてい
る。上記の「明るく」「暗く」「赤く」「青く」「シッ
ク」「派手」が段階的変化をガイドする文字情報に相当
する。明暗選択ボタン４１、色調選択ボタン４２、図柄
選択ボタン４３はそれぞれ明暗選択中、色調選択中、図
柄選択中に点滅するように構成されている。
４１と、色調選択ボタン４２と、図柄選択ボタン４３と
から構成されている。明暗選択ボタン４１は、「明る
く」と「暗く」との、色調選択ボタン４２は「赤く」と
「青く」との、図柄選択ボタン４３は「シック」と「派
手」とのそれぞれ２つの矢印状ボタンで構成されてい
る。上記の「明るく」「暗く」「赤く」「青く」「シッ
ク」「派手」が段階的変化をガイドする文字情報に相当
する。明暗選択ボタン４１、色調選択ボタン４２、図柄
選択ボタン４３はそれぞれ明暗選択中、色調選択中、図
柄選択中に点滅するように構成されている。
【００３３】図５、図６は、図４のテンプレート選択画
面を使用する手順を表すフローチャートである。
面を使用する手順を表すフローチャートである。
【００３４】まず、以下の手順で表示枠選択ボタン１０
を用いて作業者によってテンプレートの表示枠が選択さ
れる。ここでは、全てのテンプレートが格納されている
ファイルが事前に（テンプレートが格納されているファ
イルの作成時等に）表示枠別に並べ替えが行われ、その
結果、表示枠が異なる（表示枠の位置、サイズ、輪郭形
状の少なくとも１つが異なる）テンプレートが１群〜５
０群までの５０群に分類されているものとする。ここで
群とは表示枠が同一である（表示枠の位置、サイズ、輪
郭形状の全てが同じである）のテンプレートの集まりを
意味している。また、以下ではデフォールトで左端から
順に１０群〜１３群のテンプレートがガイド表示部１１
に表示されている場合について説明する。なお、ガイド
表示部１１に表示されるテンプレートは、各テンプレー
ト群の内のファイル内で先頭にあるテンプレートである
ものとする。
を用いて作業者によってテンプレートの表示枠が選択さ
れる。ここでは、全てのテンプレートが格納されている
ファイルが事前に（テンプレートが格納されているファ
イルの作成時等に）表示枠別に並べ替えが行われ、その
結果、表示枠が異なる（表示枠の位置、サイズ、輪郭形
状の少なくとも１つが異なる）テンプレートが１群〜５
０群までの５０群に分類されているものとする。ここで
群とは表示枠が同一である（表示枠の位置、サイズ、輪
郭形状の全てが同じである）のテンプレートの集まりを
意味している。また、以下ではデフォールトで左端から
順に１０群〜１３群のテンプレートがガイド表示部１１
に表示されている場合について説明する。なお、ガイド
表示部１１に表示されるテンプレートは、各テンプレー
ト群の内のファイル内で先頭にあるテンプレートである
ものとする。
【００３５】ガイド表示部１１に表示されたテンプレー
トの中に所望する表示枠がある場合（＃１）は、そのテ
ンプレートがクリックされる。クリックされたテンプレ
ートは選択状態にあることを示すために外枠が太線で表
示される（＃５）。
トの中に所望する表示枠がある場合（＃１）は、そのテ
ンプレートがクリックされる。クリックされたテンプレ
ートは選択状態にあることを示すために外枠が太線で表
示される（＃５）。
【００３６】ガイド表示部１１に表示されたテンプレー
トの中に所望する表示枠がない場合（＃１）は、右スク
ロールボタン１２と左スクロールボタン１３とを以下に
述べるように用いて、所望する表示枠がガイド表示部１
１に表示されるまでガイド表示部１１がスクロールされ
る（＃３）。
トの中に所望する表示枠がない場合（＃１）は、右スク
ロールボタン１２と左スクロールボタン１３とを以下に
述べるように用いて、所望する表示枠がガイド表示部１
１に表示されるまでガイド表示部１１がスクロールされ
る（＃３）。
【００３７】右スクロールボタン１２をクリックすると
ガイド表示部１１が右側にスクロールされ、ガイド表示
部１１の右端の１３群のテンプレートが画面から消去さ
れ、ガイド表示部１１の左端に９群のテンプレートが表
示される。以下同様の手順で、徐々に小さい群数のテン
プレートが順次表示される。なお、ガイド表示部１１に
１群〜４群のテンプレートが表示されている状態で、右
スクロールボタン１２をクリックしてもガイド表示部１
１の表示は変化しない。
ガイド表示部１１が右側にスクロールされ、ガイド表示
部１１の右端の１３群のテンプレートが画面から消去さ
れ、ガイド表示部１１の左端に９群のテンプレートが表
示される。以下同様の手順で、徐々に小さい群数のテン
プレートが順次表示される。なお、ガイド表示部１１に
１群〜４群のテンプレートが表示されている状態で、右
スクロールボタン１２をクリックしてもガイド表示部１
１の表示は変化しない。
【００３８】左スクロールボタン１３をクリックすると
ガイド表示部１１が左側にスクロールされ、ガイド表示
部１１の左端の１０群のテンプレートが画面から消去さ
れ、ガイド表示部１１の右端に１４群のテンプレートが
表示される。以下同様の手順で、徐々に大きい群数のテ
ンプレートが順次表示される。なお、ガイド表示部１１
に４７群〜５０群のテンプレートが表示されている状態
で、左スクロールボタン１３をクリックしてもガイド表
示部１１の表示は変化しない。
ガイド表示部１１が左側にスクロールされ、ガイド表示
部１１の左端の１０群のテンプレートが画面から消去さ
れ、ガイド表示部１１の右端に１４群のテンプレートが
表示される。以下同様の手順で、徐々に大きい群数のテ
ンプレートが順次表示される。なお、ガイド表示部１１
に４７群〜５０群のテンプレートが表示されている状態
で、左スクロールボタン１３をクリックしてもガイド表
示部１１の表示は変化しない。
【００３９】つぎに、以下の手順でテンプレート決定ボ
タン２０を用いて、作業者によって、選択状態にあるテ
ンプレートを使用するか否かの決定がなされる（＃
７）。
タン２０を用いて、作業者によって、選択状態にあるテ
ンプレートを使用するか否かの決定がなされる（＃
７）。
【００４０】ＯＫボタン２１をクリックすると選択状態
にあるテンプレートが使用するテンプレートに決定され
る。キャンセルボタン２２をクリックすると選択状態に
あるテンプレートの選択状態が解除され、ガイド表示部
１１の選択状態にあったテンプレートの外枠が太線から
細線に変わる。
にあるテンプレートが使用するテンプレートに決定され
る。キャンセルボタン２２をクリックすると選択状態に
あるテンプレートの選択状態が解除され、ガイド表示部
１１の選択状態にあったテンプレートの外枠が太線から
細線に変わる。
【００４１】＃７の処理において使用すると決定された
テンプレート群の内のファイル内で先頭にあるテンプレ
ートの背景画データＤ０が読み込まれる（＃９）。つぎ
に、テンプレートに嵌め込まれる画像の画像データが読
み込まれる（＃１１）。つぎに、表示枠サイズデータＤ
２が読み込まれる（＃１３）。つぎに、テンプレートに
嵌め込まれる画像を拡縮し、読み込み時のサイズから表
示枠のサイズに変更される（＃１５）。つぎに、表示枠
形状データＤ１及び表示枠位置データＤ３が読み込まれ
る（＃１７）。つぎに、嵌め込まれる画像が表示枠の輪
郭形状（表示枠形状データＤ１で表わされた輪郭形状）
に合わせて加工（トリミング）された後テンプレート上
の表示枠の位置（Ｄ３で表わされた位置）に嵌め込まれ
る画像が合成される（＃１９）。合成された画像が、嵌
め込み画像表示部３０に表示される（＃２１）。ここ
で、＃９〜＃２１に使用されるテンプレートデータＤ
０、Ｄ１、Ｄ２、Ｄ３は、＃７の処理において使用する
と決定されたテンプレート群の内のファイル上先頭にあ
るテンプレートのデータである。また、＃９〜＃２１の
処理は、計算機によって自動的に行われる。
テンプレート群の内のファイル内で先頭にあるテンプレ
ートの背景画データＤ０が読み込まれる（＃９）。つぎ
に、テンプレートに嵌め込まれる画像の画像データが読
み込まれる（＃１１）。つぎに、表示枠サイズデータＤ
２が読み込まれる（＃１３）。つぎに、テンプレートに
嵌め込まれる画像を拡縮し、読み込み時のサイズから表
示枠のサイズに変更される（＃１５）。つぎに、表示枠
形状データＤ１及び表示枠位置データＤ３が読み込まれ
る（＃１７）。つぎに、嵌め込まれる画像が表示枠の輪
郭形状（表示枠形状データＤ１で表わされた輪郭形状）
に合わせて加工（トリミング）された後テンプレート上
の表示枠の位置（Ｄ３で表わされた位置）に嵌め込まれ
る画像が合成される（＃１９）。合成された画像が、嵌
め込み画像表示部３０に表示される（＃２１）。ここ
で、＃９〜＃２１に使用されるテンプレートデータＤ
０、Ｄ１、Ｄ２、Ｄ３は、＃７の処理において使用する
と決定されたテンプレート群の内のファイル上先頭にあ
るテンプレートのデータである。また、＃９〜＃２１の
処理は、計算機によって自動的に行われる。
【００４２】つぎに、作業者によって、テンプレートの
明暗、色調、図柄の選択（テンプレートの背景画選択）
が行われるが、ここでは、図柄、色調、明暗の順に選択
が行われる場合について説明する。
明暗、色調、図柄の選択（テンプレートの背景画選択）
が行われるが、ここでは、図柄、色調、明暗の順に選択
が行われる場合について説明する。
【００４３】図柄を選択中であることを表示するため図
柄選択ボタン４３が点滅を開始する。
柄選択ボタン４３が点滅を開始する。
【００４４】嵌め込み画像表示部３０に表示された画像
を参考にして、作業者によって、まずテンプレートの図
柄が所望の図柄か否かの判断がなされる（＃２３）。
を参考にして、作業者によって、まずテンプレートの図
柄が所望の図柄か否かの判断がなされる（＃２３）。
【００４５】所望の図柄ではない場合には、＃７の処理
において使用すると決定されたテンプレート群中のファ
イルを、図柄データＤ４２の値について昇順に並べ替え
が行われ（＃２５）た後、以下の手順によって異なる図
柄のテンプレートが選択され表示される（＃２７）。
において使用すると決定されたテンプレート群中のファ
イルを、図柄データＤ４２の値について昇順に並べ替え
が行われ（＃２５）た後、以下の手順によって異なる図
柄のテンプレートが選択され表示される（＃２７）。
【００４６】嵌め込み画像表示部３０に表示された画像
より派手な画像を所望する場合は、作業者によって図柄
選択ボタン４３の「派手」の矢印状ボタンがクリックさ
れ、図柄を表わす数値Ｄ４２について、表示中のテンプ
レートより大きく且つ最も差の少ないテンプレートが選
択される。表示中のテンプレートより大きい値のテンプ
レートが無い場合は、選択状態は変化しない。選択され
たテンプレートの背景画データＤ０が読み込まれ、嵌め
込まれる画像と合成され、合成画像が表示される。
より派手な画像を所望する場合は、作業者によって図柄
選択ボタン４３の「派手」の矢印状ボタンがクリックさ
れ、図柄を表わす数値Ｄ４２について、表示中のテンプ
レートより大きく且つ最も差の少ないテンプレートが選
択される。表示中のテンプレートより大きい値のテンプ
レートが無い場合は、選択状態は変化しない。選択され
たテンプレートの背景画データＤ０が読み込まれ、嵌め
込まれる画像と合成され、合成画像が表示される。
【００４７】嵌め込み画像表示部３０に表示された画像
よりシックな画像を所望する場合は、作業者によって図
柄選択ボタン４３の「シック」の矢印状ボタンがクリッ
クされ、図柄データＤ４２の値について、表示中のテン
プレートより小さく且つ最も差の少ないテンプレートが
選択される。表示中のテンプレートより小さい値のテン
プレートが無い場合は、選択状態は変化しない。表示中
のテンプレートより小さい値のテンプレートが無い場合
は、選択状態は変化しない。選択されたテンプレートの
背景画データＤ０が読み込まれ、嵌め込まれる画像と合
成され、合成画像が表示される。
よりシックな画像を所望する場合は、作業者によって図
柄選択ボタン４３の「シック」の矢印状ボタンがクリッ
クされ、図柄データＤ４２の値について、表示中のテン
プレートより小さく且つ最も差の少ないテンプレートが
選択される。表示中のテンプレートより小さい値のテン
プレートが無い場合は、選択状態は変化しない。表示中
のテンプレートより小さい値のテンプレートが無い場合
は、選択状態は変化しない。選択されたテンプレートの
背景画データＤ０が読み込まれ、嵌め込まれる画像と合
成され、合成画像が表示される。
【００４８】所望の図柄である場合には、ＯＫボタン２
１がクリックされ図柄の選択が完了し、図柄選択ボタン
４３が点滅を終了し、選択されたテンプレートと同じ図
柄データＤ４２の値を有するテンプレートのファイルが
抽出される（＃２９）。
１がクリックされ図柄の選択が完了し、図柄選択ボタン
４３が点滅を終了し、選択されたテンプレートと同じ図
柄データＤ４２の値を有するテンプレートのファイルが
抽出される（＃２９）。
【００４９】つぎに色調を選択中であることを表示する
ため色調選択ボタン４２が点滅を開始する。作業者によ
って、テンプレートの色調が所望の色調か否かの判断が
なされる（＃３１）。
ため色調選択ボタン４２が点滅を開始する。作業者によ
って、テンプレートの色調が所望の色調か否かの判断が
なされる（＃３１）。
【００５０】所望の色調ではない場合には、＃２９の処
理において抽出されたテンプレートファイルを、色調デ
ータＤ４１の値について昇順に並べ替えが行われ（＃３
３）た後、以下の手順によって異なる色調のテンプレー
トが選択され表示される（＃３５）。
理において抽出されたテンプレートファイルを、色調デ
ータＤ４１の値について昇順に並べ替えが行われ（＃３
３）た後、以下の手順によって異なる色調のテンプレー
トが選択され表示される（＃３５）。
【００５１】嵌め込み画像表示部３０に表示された画像
より青みがかった画像を所望する場合は、作業者によっ
て色調選択ボタン４２の「青く」の矢印状ボタンがクリ
ックされ、色調データＤ４１の値について、表示中のテ
ンプレートより大きく且つ最も差の少ないテンプレート
が選択される。表示中のテンプレートより大きい値のテ
ンプレートが無い場合は、選択状態は変化しない。選択
されたテンプレートの背景画データＤ０が読み込まれ、
嵌め込まれる画像と合成され、合成画像が表示される。
より青みがかった画像を所望する場合は、作業者によっ
て色調選択ボタン４２の「青く」の矢印状ボタンがクリ
ックされ、色調データＤ４１の値について、表示中のテ
ンプレートより大きく且つ最も差の少ないテンプレート
が選択される。表示中のテンプレートより大きい値のテ
ンプレートが無い場合は、選択状態は変化しない。選択
されたテンプレートの背景画データＤ０が読み込まれ、
嵌め込まれる画像と合成され、合成画像が表示される。
【００５２】嵌め込み画像表示部３０に表示された画像
より赤みがかった画像を所望する場合は、作業者によっ
て色調選択ボタン４２の「赤く」の矢印状ボタンがクリ
ックされ、色調データＤ４１の値について、表示中のテ
ンプレートより小さく且つ最も差の少ないテンプレート
が選択される。表示中のテンプレートより小さい値のテ
ンプレートが無い場合は、選択状態は変化しない。選択
されたテンプレートの背景画データＤ０が読み込まれ、
嵌め込まれる画像と合成され、合成画像が表示される。
より赤みがかった画像を所望する場合は、作業者によっ
て色調選択ボタン４２の「赤く」の矢印状ボタンがクリ
ックされ、色調データＤ４１の値について、表示中のテ
ンプレートより小さく且つ最も差の少ないテンプレート
が選択される。表示中のテンプレートより小さい値のテ
ンプレートが無い場合は、選択状態は変化しない。選択
されたテンプレートの背景画データＤ０が読み込まれ、
嵌め込まれる画像と合成され、合成画像が表示される。
【００５３】所望の色調である場合には、ＯＫボタン２
１がクリックされ色調の選択が完了し、色調選択ボタン
４２が点滅を終了し、＃２９の処理において抽出された
テンプレートファイルの中から、選択されたテンプレー
トと同じ色調データＤ４１の値を有するテンプレートの
ファイルが抽出される（＃３７）。
１がクリックされ色調の選択が完了し、色調選択ボタン
４２が点滅を終了し、＃２９の処理において抽出された
テンプレートファイルの中から、選択されたテンプレー
トと同じ色調データＤ４１の値を有するテンプレートの
ファイルが抽出される（＃３７）。
【００５４】つぎに明暗を選択中であることを表示する
ため明暗選択ボタン４１が点滅を開始する。作業者によ
って、テンプレートの明暗が所望の明暗か否かの判断が
なされる（＃３９）。
ため明暗選択ボタン４１が点滅を開始する。作業者によ
って、テンプレートの明暗が所望の明暗か否かの判断が
なされる（＃３９）。
【００５５】所望の明暗ではない場合には、＃３７の処
理において抽出されたテンプレートファイルを、明暗デ
ータＤ４０の値について昇順に並べ替えが行われ（＃４
１）た後、以下の手順によって異なる明暗のテンプレー
トが選択され表示される（＃４３）。
理において抽出されたテンプレートファイルを、明暗デ
ータＤ４０の値について昇順に並べ替えが行われ（＃４
１）た後、以下の手順によって異なる明暗のテンプレー
トが選択され表示される（＃４３）。
【００５６】嵌め込み画像表示部３０に表示された画像
より暗い画像を所望する場合は、作業者によって明暗選
択ボタン４２の「暗く」の矢印状ボタンがクリックさ
れ、明暗データＤ４０の値について、表示中のテンプレ
ートより大きく且つ最も差の少ないテンプレートが選択
される。表示中のテンプレートより大きい値のテンプレ
ートが無い場合は、選択状態は変化しない。選択された
テンプレートの背景画データＤ０が読み込まれ、嵌め込
まれる画像と合成され、合成画像が表示される。
より暗い画像を所望する場合は、作業者によって明暗選
択ボタン４２の「暗く」の矢印状ボタンがクリックさ
れ、明暗データＤ４０の値について、表示中のテンプレ
ートより大きく且つ最も差の少ないテンプレートが選択
される。表示中のテンプレートより大きい値のテンプレ
ートが無い場合は、選択状態は変化しない。選択された
テンプレートの背景画データＤ０が読み込まれ、嵌め込
まれる画像と合成され、合成画像が表示される。
【００５７】嵌め込み画像表示部３０に表示された画像
より明るい画像を所望する場合は、作業者によって明暗
選択ボタン４１の「明るく」の矢印状ボタンがクリック
され、明暗データＤ４０の値について、表示中のテンプ
レートより小さく且つ最も差の少ないテンプレートが選
択される。表示中のテンプレートより小さい値のテンプ
レートが無い場合は、選択状態は変化しない。選択され
たテンプレートの背景画データＤ０が読み込まれ、嵌め
込まれる画像と合成され、合成画像が表示される。
より明るい画像を所望する場合は、作業者によって明暗
選択ボタン４１の「明るく」の矢印状ボタンがクリック
され、明暗データＤ４０の値について、表示中のテンプ
レートより小さく且つ最も差の少ないテンプレートが選
択される。表示中のテンプレートより小さい値のテンプ
レートが無い場合は、選択状態は変化しない。選択され
たテンプレートの背景画データＤ０が読み込まれ、嵌め
込まれる画像と合成され、合成画像が表示される。
【００５８】所望の明暗である場合には、ＯＫボタン２
１がクリックされ明暗の選択が完了し、明暗選択ボタン
４１が点滅を終了する。
１がクリックされ明暗の選択が完了し、明暗選択ボタン
４１が点滅を終了する。
【００５９】以上でテンプレートの明暗、色調、図柄の
選択（テンプレートの背景画）が一通り完了するが、以
上の処理で所望のテンプレートが選択されたか否かの判
断が作業者によってなされる（＃４５）。
選択（テンプレートの背景画）が一通り完了するが、以
上の処理で所望のテンプレートが選択されたか否かの判
断が作業者によってなされる（＃４５）。
【００６０】所望のテンプレートが選択された場合に
は、ＯＫボタン２１がクリックされ処理は終了する。
は、ＯＫボタン２１がクリックされ処理は終了する。
【００６１】所望のテンプレートが選択されなかった場
合には、キャンセルボタン２２がクリックされ、再度図
柄の選択から開始する。
合には、キャンセルボタン２２がクリックされ、再度図
柄の選択から開始する。
【００６２】上記の実施例においては、テンプレートに
嵌め込まれる画像を１箇所としたが、複数箇所であって
も良い。ただし、この場合には、図２のファイル構造と
図５、図６のフローチャートを変更する必要がある。
嵌め込まれる画像を１箇所としたが、複数箇所であって
も良い。ただし、この場合には、図２のファイル構造と
図５、図６のフローチャートを変更する必要がある。
【００６３】上記の実施例においては、所望する背景画
を有するテンプレートの選択に関して、本発明のテンプ
レート選択方法を適用する場合を説明したが、所望する
表示枠を有するテンプレートの選択に関して、本発明の
選択方法を適用してもよい。
を有するテンプレートの選択に関して、本発明のテンプ
レート選択方法を適用する場合を説明したが、所望する
表示枠を有するテンプレートの選択に関して、本発明の
選択方法を適用してもよい。
【００６４】上記の実施例においては、嵌め込まれる画
像のテンプレート上での位置決め及びサイズ調整が自動
的に行われる場合について説明したが、これらは、画面
操作で作業者が実施しても良い。
像のテンプレート上での位置決め及びサイズ調整が自動
的に行われる場合について説明したが、これらは、画面
操作で作業者が実施しても良い。
【００６５】上記の実施例においては、背景画の特徴を
表わす項目が３個の場合について説明したが、任意の個
数に設定しても良い。ただし、背景画の特徴を表わす項
目の個数に応じて、図３のファイル構造と図５、図６の
フローチャートを変更する必要がある。
表わす項目が３個の場合について説明したが、任意の個
数に設定しても良い。ただし、背景画の特徴を表わす項
目の個数に応じて、図３のファイル構造と図５、図６の
フローチャートを変更する必要がある。
【００６６】
【発明の効果】デザインを段階的に変化させた複数種類
のテンプレートをされぞれ定義する情報に対応させて、
前記段階的変化をガイドする文字情報に関連付けられた
テンプレートの特徴を表わす特徴データを記憶している
ため、表示された文字情報の表示域を指定操作すること
によって、表示中のテンプレートをガイド方向に１段階
分変更することが可能となり、所望するテンプレートを
効率的に選択することが可能となる。
のテンプレートをされぞれ定義する情報に対応させて、
前記段階的変化をガイドする文字情報に関連付けられた
テンプレートの特徴を表わす特徴データを記憶している
ため、表示された文字情報の表示域を指定操作すること
によって、表示中のテンプレートをガイド方向に１段階
分変更することが可能となり、所望するテンプレートを
効率的に選択することが可能となる。
【図１】 テンプレート選択装置のブロック図である。
【図２】 テンプレート情報が格納されているファイル
の構造図である。
の構造図である。
【図３】 背景画特徴データのデータ構造図である。
【図４】 テンプレート選択画面の画面図である。
【図５】 テンプレート選択画面を使用する手順を表す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図６】 テンプレート選択画面を使用する手順を表す
フローチャートである。
フローチャートである。
１０ 表示枠選択ボタン ２０ テンプレート決定ボタン ３０ 嵌め込み画像表示部 ４０ 背景画選択ボタン ５０ データ処理部 ５１ 表示枠選択部 ５５ 背景画選択部 ６０ データ格納部 ６１ 嵌め込み画像格納部 ６２ テンプレート格納部 Ｄ０ 背景画データ Ｄ１ 表示枠形状データ Ｄ２ 表示枠サイズデータ Ｄ３ 表示枠位置データ Ｄ４ 背景画特徴データ Ｄ４０ 明暗データ Ｄ４１ 色調データ Ｄ４２ 図柄データ
Claims (6)
- 【請求項１】 一部に画像が嵌め込まれる表示枠を有す
るテンプレートをモニタ画面上で選択する装置におい
て、デザインを段階的に変化させた複数種類のテンプレ
ートをそれぞれ定義する情報と対応させて、前記段階的
変化をガイドする文字情報に関連付けられたテンプレー
トの特徴を表わす特徴データを記憶する記憶手段と、モ
ニタ上にテンプレートと前記段階的変化をガイドする文
字情報を表示する表示手段と、表示された文字情報の表
示域を指定操作する操作手段とを備え、前記表示手段
は、前記操作手段での操作に対応して表示中のテンプレ
ートをガイド方向に１段階分変更するようにしたことを
特徴とするテンプレート選択装置。 - 【請求項２】 段階的変化をガイドする文字情報とし
て、一対の互いに逆方向のガイドを意味する文字情報を
前記表示手段に表示することを特徴とする請求項１記載
のテンプレート選択装置。 - 【請求項３】 段階的変化をガイドする文字情報を複数
個有し、前記記憶手段には、複数個の文字情報に区分さ
れたテンプレートの特徴を表わす特徴データとを記憶す
ることを特徴とする請求項１または請求項２のいずれか
に記載のテンプレート選択装置。 - 【請求項４】 段階的変化をガイドする文字情報は、テ
ンプレートの背景画の図柄、色調及び明暗の内、少なく
とも１つであることを特徴とする請求項１〜３のいずれ
かに記載のテンプレート選択装置。 - 【請求項５】 段階的変化をガイドする文字情報は、テ
ンプレートの表示枠のサイズ、テンプレート上の位置及
び輪郭形状の内、少なくとも１つであることを特徴とす
る請求項１〜４のいずれかに記載のテンプレート選択装
置。 - 【請求項６】 一部に画像が嵌め込まれる表示枠を有す
るテンプレートをモニタ画面上で選択する方法におい
て、デザインを段階的に変化させた複数種類のテンプレ
ートをそれぞれ定義する情報と対応させて、前記段階的
変化をガイドする文字情報に関連付けられたテンプレー
トの特徴を表わす特徴データを記憶し、モニタ上にテン
プレートと前記段階的変化をガイドする文字情報を表示
して、表示された文字情報の表示域を指定操作すること
よって、ガイド方向に１段階分変更されたテンプレート
を記憶された特徴データに基づいて検索し、表示するこ
とを特徴とするテンプレート選択方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000232845A JP2002049924A (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | テンプレート選択方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000232845A JP2002049924A (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | テンプレート選択方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002049924A true JP2002049924A (ja) | 2002-02-15 |
Family
ID=18725459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000232845A Withdrawn JP2002049924A (ja) | 2000-08-01 | 2000-08-01 | テンプレート選択方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002049924A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7751614B2 (en) | 2005-05-16 | 2010-07-06 | Fujifilm Corporation | Album creating apparatus, album creating method, and album creating program |
-
2000
- 2000-08-01 JP JP2000232845A patent/JP2002049924A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7751614B2 (en) | 2005-05-16 | 2010-07-06 | Fujifilm Corporation | Album creating apparatus, album creating method, and album creating program |
| US8280156B2 (en) | 2005-05-16 | 2012-10-02 | Fujifilm Corporation | Album creating apparatus, album creating method, and album creating program |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20071002 |