JP2002049595A - 共同作業支援システム、共同作業支援方法およびその方法を記録した記録媒体 - Google Patents

共同作業支援システム、共同作業支援方法およびその方法を記録した記録媒体

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JP2002049595A
JP2002049595A JP2000234538A JP2000234538A JP2002049595A JP 2002049595 A JP2002049595 A JP 2002049595A JP 2000234538 A JP2000234538 A JP 2000234538A JP 2000234538 A JP2000234538 A JP 2000234538A JP 2002049595 A JP2002049595 A JP 2002049595A
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JP
Japan
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display device
information display
file
terminal device
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JP2000234538A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Takeya
一寿 武谷
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会議などの共同作業中に表示する資料データ
を進行を妨げることなく、各参加者に容易な操作で提供
することができると共に、利用者の利便性を損なうこと
なくセキュリティを確保するようにする。 【解決手段】 会議中に情報表示装置2に表示されたフ
ァイルの保管場所情報などを情報表示装置2から端末装
置3b〜3dに送信するので、会議参加者は終了後に自
分の端末装置3b〜3dを持ち帰り、ネットワークに接
続したり、ネットワークにつながっている出力機でその
情報を参照することで、会議中の資料を取得したり、そ
の資料データに対して操作を行うことができる。これに
より、会議中に紙等の会議資料を配布したり、元のファ
イルの場所などを記録する手間が省け、会議の進行が妨
げられることがなくなる上、端末装置にファイルデータ
を直接転送しないので、端末装置の容量不足等を気にす
る必要がなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、共同作業支援シス
テム、共同作業支援方法およびその方法を記録した記録
媒体に関し、より詳しくは、会議などで複数の参加者が
共通に表示された情報を見ながら共同作業を行う共同作
業支援システム、共同作業支援方法、およびその共同作
業支援方法を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の会議では、紙の資料を予め用意し
て参加者に配布することが行われている。会議のような
共同作業を支援する装置としては、例えば、会議用の資
料などを表示する情報表示装置として、計算機に接続可
能なプロジェクタ、あるいは、携帯可能な計算機の開発
により電子化されたファイルを資料提供者側が持参し
て、会議のプレゼンテーションを実施することなども行
われていた。
【0003】また、作業者全員が共有する情報表示装置
と、個人の情報表示/入力装置とを接続して、各々の表
示装置間で通信を行い、参加者間のインタラクション
(相互作用)や表示する情報の多様性を考慮した会議支
援システム等が開発されている。さらに、常に携帯可能
な端末装置等も開発されており、装置の可搬性やコスト
と記憶容量はトレードオフの関係にある。
【0004】この種の従来例としては、特開平5−32
7708号公報に記載の「マルチメディア通信会議装
置」、特開平6−78302号公報に記載の「会議支援
システム」、あるいは、特開平11−46191号公報
に記載の「電子ファイル配送システムおよび方法」など
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな会議支援装置にあっては、会議参加者に会議中のみ
情報提示を行う場合以外は、後で電子化したファイルを
送付する必要があり、その資料のデータ容量が大きくな
る程、送付する際に送信時間がかかるなど困難が生じる
という問題があった。
【0006】また、携帯可能な端末装置は、携行すると
いう特性によって多くの保存すべき情報があり、装置の
可搬性向上やコストのためにその記憶容量は必ずしも十
分とは言えない。そのため、携帯端末を会議支援の目的
で用いるとしても、会議中に提示された資料全てを会議
中に携帯端末装置に複写することは、資料となるファイ
ル容量が大きくなると困難になる。
【0007】さらに、入力デバイスも普及型のパーソナ
ルコンピュータ(以下、PCともいう)などと比べると
制限が多く、会議中に提示された資料を全て入力するこ
とは現実的でなかった。
【0008】仮に、携帯端末装置に会議中提示された電
子化ファイルを複写して持ち帰れたとしても、その操作
が会議の進行の妨げになったり、会議中に修正の生じた
資料等は再度送付しなければならないという問題があっ
た。
【0009】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、会議等の共同作業中に表示したり用い
たりする資料を、その進行を妨げることなく、各参加者
に電子化された最終的な資料データを容易な操作で提供
することができ、その電子化された資料データのセキュ
リティを利用者の利便性を損なうことなく提供すること
が可能な共同作業支援システム、共同作業支援方法およ
びその方法を記録した記録媒体を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、会議等の共同作業を行う際
に必要な情報を表示して、複数の参加者が同時に見るこ
とのできる情報表示装置と、参加者各自が携帯可能で、
ネットワークに接続することができる端末装置と、前記
情報表示装置と前記端末装置との間で通信を行う通信手
段と、を備え、前記情報表示装置に表示されている画面
の元のファイルを取り扱うための情報を前記端末装置に
送信することを特徴とする。
【0011】これによれば、例えば、会議中に情報表示
装置に表示しているファイルの保管場所情報などを情報
表示装置から端末装置(入力手段のある携帯電話や入力
手段の無い携帯端末などであってもよい)に送信し、参
加者は会議終了後に自分の端末装置を持ち帰って、ネッ
トワークに接続したり、ネットワークにつながっている
出力機にその情報を参照させることにより、会議中の資
料を取得したり、その資料データに対して操作すること
ができる。このため、紙等の会議資料を配布したり、会
議中に元のファイルの場所などを記録しなくて済むの
で、会議の進行が妨げられず、また、端末装置にはファ
イルデータを送信しないので、端末装置の容量不足等を
気にする必要がなくなる。なお、上記した情報表示装置
と元のファイルの保管場所は、必ずしも直接ネットワー
クなどで接続されていなくてもよい。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
共同作業支援システムにおいて、前記情報表示装置は、
表示している内容に変化があったことを検出する表示内
容変化検出手段をさらに備えていることを特徴とする。
【0013】これによれば、情報表示装置が表示してい
る画面の元のファイルを取り扱うための情報を端末に送
信する際に、参加者が会議中に明示的な操作を行った
り、一定間隔毎に通信を行う必要がなくなり、表示装置
に示された元のファイルを取り扱うための情報を聴講者
側の端末装置にその都度送信することができる。このた
め、情報表示装置と端末装置との間の情報の送受信操作
が容易となり、一定時間間隔で通信処理等を行う必要が
ないので、装置構成を簡略化することができ、消費電力
も低減できる。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の共同作業支援システムにおいて、前記端末装置
は、情報を入力する入力手段と、情報を記憶する記憶手
段とを備え、入力された情報と前記情報表示装置に表示
されている情報とを関連付けて前記記憶手段に記憶する
ことを特徴とする。
【0015】これによれば、端末装置をネットワークに
接続して会議中に提示された情報を参照する際に、端末
装置に入力した情報と関連付けて表示することができ
る。例えば、会議中に自分の端末装置を使って電子手帳
のようにメモを記入したとすると、会議後にその端末装
置をネットワークに接続してメモデータを呼び出す際
に、そのメモを書いた時に表示されていた会議資料も同
時に表示することができる。このため、そのメモがどの
ような状況で書かれたのかを想起するのを支援すること
ができる。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1または2
に記載の共同作業支援システムにおいて、前記情報表示
装置の位置情報を前記通信手段を介して前記端末装置に
送信することを特徴とする。
【0017】これによれば、例えば、R社の新横浜ビル
10階の第3会議室にある情報表示装置と通信を行った
ことを端末装置側に記録として残るようにしたため、端
末装置を利用して後で情報にアクセスする際に、特定は
できないが情報表示装置の位置情報に基づいて「R社の
新横浜ビル10階の第3会議室」で見たファイルを呼び
出す等の大まかな検索支援を行うことが可能となる。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項1または2
に記載の共同作業支援システムにおいて、前記情報表示
装置と通信を行っている他の端末装置の識別情報を自分
の端末装置へ送信させることを特徴とする。
【0019】これによれば、会議の資料を検索する際
に、日時や場所は特定できないが、一緒に出席した参加
者(例えば、A氏)を覚えていれば、A氏と一緒に出席
した会議の資料というような大まかな検索支援を行うこ
とが可能となる。
【0020】請求項6記載の発明は、請求項1または2
に記載の共同作業支援システムにおいて、前記情報表示
装置に表示された元のファイルを操作するために必要な
アクセス許可情報を前記情報表示装置から前記端末装置
に送信することを特徴とする。
【0021】これによれば、例えば、ネットワーク上に
接続されたファイルサーバーに保存されている会議資料
を操作するために、パスワードなどのアクセス許可情報
を必要とする場合、そのパスワードを端末装置へ送信す
れば、端末装置をネットワークに接続するか、ネットワ
ークに接続して情報を取り出すPCに端末装置の持つパ
スワード情報を参照させるだけで、容易に会議資料にア
クセスすることができる。このため、情報開示のセキュ
リティを設定することができると共に、容易な操作で情
報利用者が会議資料にアクセスすることができる。
【0022】請求項7記載の発明は、請求項6に記載の
共同作業支援システムにおいて、前記情報表示装置に情
報を表示する側、あるいはその情報を作成する情報作成
者側で、情報ファイルを操作する権限を予め設定できる
ようにしたことを特徴とする。
【0023】これによれば、例えば、会議でプレゼンタ
ーが「この資料は会議以外での閲覧を許さない」とか、
「この資料はオリジナルに対して追記することを許す」
などのアクセス権限を予め設定できるようにしたため、
開示情報に対するきめ細かいセキュリティ設定が可能と
なる。なお、その設定は、ファイル単位、ページ単位、
オブジェクト(例えば、グラフや図などの)単位であっ
てもよい。
【0024】請求項8記載の発明は、請求項7に記載の
共同作業支援システムにおいて、前記情報表示装置は、
情報を表示している時間を検出する時間検出手段をさら
に備え、その時間検出手段で検出された時間に応じて情
報ファイルを操作する権限を変更することを特徴とす
る。
【0025】これによれば、例えば、予め作成した資料
をプレゼンテーションソフトでページめくり操作を行っ
ている場面を想定する。表示を30秒以上行ったページ
に対しては閲覧を許可する等のアクセス権限を設定して
おく。こうすることにより、その会議では見せる必要の
無くなったページ、見せたくないページを短時間表示し
ても、そのページに対しては閲覧する権限を参加者に与
えない等が可能となる。このため、表示した情報に対す
るきめ細かいアクセス権限を設定したり、会議の進行に
対応した権限の設定を行うことができる。
【0026】請求項9記載の発明は、請求項6に記載の
共同作業支援システムにおいて、会議開催通知など参加
者に対する出席の依頼をネットワーク経由で行う際に、
その通知に情報ファイルを操作するために必要なアクセ
ス許可情報を添付することを特徴とする。
【0027】これによれば、例えば、E−mailで送
った会議出席依頼に、資料の情報ファイルを操作するた
めに必要なアクセス許可情報としてのパスワードを添付
することにより、会議出席依頼のあった者だけがパスワ
ードを取得できるため、セキュリティを確保することが
でき、かつ、欠席者であってもアクセスすることができ
ると共に、会議開催前であっても資料を閲覧することが
できる。
【0028】請求項10記載の発明は、請求項1に記載
の共同作業支援システムにおいて、前記情報表示装置が
表示する情報ファイルを保存するサーバーを備え、その
サーバーが前記情報表示装置とネットワークを介して接
続され、表示する元のファイルを前記情報表示装置に表
示させるためのコマンドを前記端末装置から前記通信手
段を介して前記情報表示装置に送信し、前記情報ファイ
ルは、前記サーバーからネットワークを介して前記情報
表示装置に送信される通信経路の途中でファイル内容が
閲覧ができないように暗号化されていて、前記端末装置
から前記情報表示装置に一定時間間隔で暗号解除キーを
送信し続けることで情報表示装置から表示を行い、前記
情報表示装置から前記端末装置が離れて通信できなくな
ることで表示が中止されることを特徴とする。
【0029】これによれば、例えば、不特定多数が自由
に使用できるネットワークにつながった情報表示装置
(以下、ディスプレイともいう)を想定する。アドホッ
クに開始されたブレインストーミングにおいて、このデ
ィスプレイに自分の資料が保存されたファイルサーバー
からファイルを表示するコマンドを端末装置から送信す
る。ネットワークの経路途中では、ファイルデータは暗
号化されているが、ディスプレイは端末装置からの暗号
解除のアクセスキーを受信して画面に情報を表示するこ
とができる。その端末装置がディスプレイと3秒ごとに
通信を行っているとすると、端末装置を持った利用者が
ディスプレイから離れて通信ができなくなると、暗号解
除のアクセスキーが受信できなくなることから、ディス
プレイは情報の表示を中止する。このため、情報表示装
置がどのような場所にあっても、情報表示のセキュリテ
ィが確保されるので、安心して情報をロードして表示さ
せることができる。
【0030】請求項11記載の発明は、会議等の共同作
業を行う際に必要な情報を情報表示装置に表示して複数
の参加者が同時に見ることができ、参加者各自はネット
ワークに接続することができる携帯可能な端末装置を有
していて、前記情報表示装置と前記端末装置との間で通
信可能とし、前記情報表示装置に表示されている画面の
元のファイルを取り扱うための情報を前記端末装置に送
信することを特徴とする共同作業支援方法。
【0031】これによれば、例えば、会議中に情報表示
装置に表示しているファイルの保管場所情報などを情報
表示装置から端末装置(入力手段のある携帯電話や入力
手段の無い携帯端末などであってもよい)に送信し、参
加者は会議終了後に自分の端末装置を持ち帰って、ネッ
トワークに接続したり、ネットワークにつながっている
出力機にその情報を参照させることにより、会議中の資
料を取得したり、その資料データに対して操作すること
ができる。このため、紙等の会議資料を配布したり、会
議中に元のファイルの場所などを記録しなくて済むの
で、会議の進行が妨げられず、また、端末装置にはファ
イルデータを送信しないので、端末装置の容量不足等を
気にする必要がなくなる。なお、上記した情報表示装置
と元のファイルの保管場所は、必ずしも直接ネットワー
クなどで接続されていなくてもよい。
【0032】請求項12記載の発明は、請求項11に記
載の共同作業支援システムにおいて、前記情報表示装置
で表示する内容に変化があったことを検出して、元のフ
ァイルを取り扱うための情報を前記端末装置に送信する
ことを特徴とする。
【0033】これによれば、情報表示装置が表示してい
る画面の元のファイルを取り扱うための情報を端末に送
信する際に、参加者が会議中に明示的な操作を行った
り、一定間隔毎に通信を行う必要がなくなり、表示装置
に示された元のファイルを取り扱うための情報を聴講者
側の端末装置にその都度送信することができる。このた
め、情報表示装置と端末装置との間の情報の送受信操作
が容易となり、一定時間間隔で通信処理等を行う必要が
ないので、装置構成を簡略化することができ、消費電力
も低減できる。
【0034】請求項13記載の発明は、請求項11また
は12に記載の共同作業支援方法において、前記端末装
置から入力された情報と、前記情報表示装置に表示され
ている情報とを関連付けて記憶しておくことを特徴とす
る。
【0035】これによれば、端末装置をネットワークに
接続して会議中に提示された情報を参照する際に、端末
装置に入力した情報と関連付けて表示することができ
る。例えば、会議中に自分の端末装置を使って電子手帳
のようにメモを記入したとすると、会議後にその端末装
置をネットワークに接続してメモデータを呼び出す際
に、そのメモを書いた時に表示されていた会議資料も同
時に表示することができる。このため、そのメモがどの
ような状況で書かれたのかを想起するのを支援すること
ができる。
【0036】請求項14記載の発明は、請求項11また
は12に記載の共同作業支援システムにおいて、前記情
報表示装置の位置情報を前記端末装置に送信することを
特徴とする。
【0037】これによれば、例えば、R社の新横浜ビル
10階の第3会議室にある情報表示装置と通信を行った
ことを端末装置側に記録として残るようにしたため、端
末装置を利用して後で情報にアクセスする際に、特定は
できないが情報表示装置の位置情報に基づいて「R社の
新横浜ビル10階の第3会議室」で見たファイルを呼び
出す等の大まかな検索支援を行うことが可能となる。
【0038】請求項15記載の発明は、請求項11また
は12に記載の共同作業支援方法において、前記情報表
示装置と通信している他の端末装置の識別情報を自分の
端末装置へ送信させることを特徴とする。
【0039】これによれば、会議の資料を検索する際
に、日時や場所は特定できないが、一緒に出席した参加
者(例えば、A氏)を覚えていれば、A氏と一緒に出席
した会議の資料というような大まかな検索支援を行うこ
とが可能となる。
【0040】請求項16記載の発明は、請求項11また
は12に記載の共同作業支援方法において、前記情報表
示装置に表示された元のファイルを操作するために必要
なアクセス許可情報を前記情報表示装置から前記端末装
置に送信することを特徴とする。
【0041】これによれば、例えば、ネットワーク上に
接続されたファイルサーバーに保存されている会議資料
を操作するために、パスワードなどのアクセス許可情報
を必要とする場合、そのパスワードを端末装置へ送信す
れば、端末装置をネットワークに接続するか、ネットワ
ークに接続して情報を取り出すPCに端末装置の持つパ
スワード情報を参照させるだけで、容易に会議資料にア
クセスすることができる。このため、情報開示のセキュ
リティを設定することができると共に、容易な操作で情
報利用者が会議資料にアクセスすることができる。
【0042】請求項17記載の発明は、請求項16に記
載の共同作業支援方法において、前記情報表示装置に情
報を表示する側、あるいはその情報を作成する情報作成
者側で、情報ファイルを操作する権限を予め設定できる
ようにしたことを特徴とする。
【0043】これによれば、例えば、会議でプレゼンタ
ーが「この資料は会議以外での閲覧を許さない」とか、
「この資料はオリジナルに対して追記することを許す」
などのアクセス権限を予め設定できるようにしたため、
開示情報に対するきめ細かいセキュリティ設定が可能と
なる。なお、その設定は、ファイル単位、ページ単位、
オブジェクト(例えば、グラフや図などの)単位であっ
てもよい。
【0044】請求項18記載の発明は、請求項17に記
載の共同作業支援方法において、前記情報表示装置で情
報を表示している時間を検出し、その検出時間に応じて
情報ファイルを操作する権限を変更することを特徴とす
る。
【0045】これによれば、例えば、予め作成した資料
をプレゼンテーションソフトでページめくり操作を行っ
ている場面を想定する。表示を30秒以上行ったページ
に対しては閲覧を許可する等のアクセス権限を設定して
おく。こうすることにより、その会議では見せる必要の
無くなったページ、見せたくないページを短時間表示し
ても、そのページに対しては閲覧する権限を参加者に与
えない等が可能となる。このため、表示した情報に対す
るきめ細かいアクセス権限を設定したり、会議の進行に
対応した権限の設定を行うことができる。
【0046】請求項19記載の発明は、請求項16に記
載の共同作業支援方法において、会議開催通知など参加
者に対する出席の依頼をネットワーク経由で行う際に、
その通知に情報ファイルを操作するために必要なアクセ
ス許可情報を添付することを特徴とする。
【0047】これによれば、例えば、E−mailで送
った会議出席依頼に、資料の情報ファイルを操作するた
めに必要なアクセス許可情報としてのパスワードを添付
することにより、会議出席依頼のあった者だけがパスワ
ードを取得できるため、セキュリティを確保することが
でき、かつ、欠席者であってもアクセスすることができ
ると共に、会議開催前であっても資料を閲覧することが
できる。
【0048】請求項20記載の発明は、請求項11に記
載の共同作業支援方法において、前記情報表示装置が表
示する情報ファイルがサーバーに保存され、そのサーバ
ーが前記情報表示装置とネットワークを介して接続され
ていて、表示する元のファイルを前記情報表示装置に表
示させるためのコマンドを前記端末装置から前記通信手
段を介して前記情報表示装置に送信し、前記情報ファイ
ルは、前記サーバーからネットワークを介して前記情報
表示装置に送信される通信経路の途中でファイル内容が
閲覧ができないように暗号化されていて、前記端末装置
から前記情報表示装置に一定時間間隔で暗号解除キーを
送信し続けることで情報表示装置から表示を行い、前記
情報表示装置から前記端末装置が離れて通信できなくな
ることで表示が中止されることを特徴とする。
【0049】これによれば、例えば、不特定多数が自由
に使用できるネットワークにつながった情報表示装置
(以下、ディスプレイともいう)を想定する。アドホッ
クに開始されたブレインストーミングにおいて、このデ
ィスプレイに自分の資料が保存されたファイルサーバー
からファイルを表示するコマンドを端末装置から送信す
る。ネットワークの経路途中では、ファイルデータは暗
号化されているが、ディスプレイは端末装置からの暗号
解除のアクセスキーを受信して画面に情報を表示するこ
とができる。その端末装置がディスプレイと3秒ごとに
通信を行っているとすると、端末装置を持った利用者が
ディスプレイから離れて通信ができなくなると、暗号解
除のアクセスキーが受信できなくなることから、ディス
プレイは情報の表示を中止する。このため、情報表示装
置がどのような場所にあっても、情報表示のセキュリテ
ィが確保されるので、安心して情報をロードして表示さ
せることができる。
【0050】請求項21記載の発明は、前記請求項11
〜20までの何れか一項に記載の共同作業支援方法を記
録した記録媒体である。
【0051】これによれば、上記した請求項11〜20
までの共同作業支援方法をプログラム化したものを記録
媒体に記録し、これを用いて実施した場合についても上
記と同様の作用効果を得ることができる。
【0052】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係
る共同作業支援システム1を説明するネットワーク構成
図であり、図2は、図1の共同作業支援システムの内部
構成例を示したブロック図であり、図3は、情報表示装
置がネットワークを介してファイルサーバーに接続され
た共同作業支援システムを説明するネットワーク構成図
である。本実施の形態における共同作業は、複数の参加
者が出席して行われる会議を一例としてあげたが、会議
以外の共同作業、例えば、パネルディスカッション等の
討論会やゼミナールなどでも適用することが可能であ
る。
【0053】図1に示した共同作業支援システム1は、
ここではA氏〜D氏までの4人の会議参加者がいて、参
加者全員が同時に見ることのできるディスプレイ上に、
会議に必要な説明資料等を画面表示することが可能な情
報表示装置2と、参加者各自が携帯可能であって、ネッ
トワーク4を介して相互に通信可能な端末装置3a〜3
dを備え、さらに、情報表示装置2と端末装置3a〜3
dには、図2に示すように、相互に通信を行う通信手段
としての通信部6および5a〜5dが設けられている。
【0054】また、本実施の形態では、各種機能を実現
するため、情報表示装置2には、制御部7、記憶部8、
計時部9、入力部10、および表示部14などを具備し
ており、端末装置3a〜3dには、制御部11a〜11
d、記憶部12a〜12d、および入力部13a〜13
dなどを具備している。
【0055】情報表示装置2は、電子化されたファイル
等の内容を表示する機能を持つもので、一例として計算
機の画面出力端子を不図示の投影型ディスプレイなどに
接続して大画面で表示したり、小人数であれば図1に示
すようなノート型PCのディスプレイにそのまま出力す
ることで、参加者が同時に会議資料を見ながら会議を進
めることができる。ここでは、会議資料情報の作成者を
A氏とし、作成したファイルを自分の携帯型計算機にコ
ピーして持参し、それを情報表示装置2に接続してコピ
ーすることで情報表示装置2のディスプレイ上に表示さ
せることができる。また、後述する図3のように、情報
表示装置2がネットワーク4を経由してファイルが保管
してあるファイルサーバー15等と接続する形態を考え
ることもできる。その場合、A氏は携帯可能な計算機を
持参する必要はないが、情報表示装置2の入力部10か
ら元ファイルを転送して表示させる操作を行う必要があ
る。さらに、A氏はフロッピー(登録商標)ディスクや
MOなど、携帯可能な記録メディアに作成したファイル
をコピーして持参し、情報表示装置2にてそのデータを
読み取ることにより、会議資料を表示させることもでき
る。
【0056】端末装置3a〜3dは、ここでは図1に示
すように共同作業参加者のA氏〜D氏が携帯可能で、ネ
ットワークに接続することができる携帯電話のような携
帯端末装置である。
【0057】通信部5a〜5d,6は、上記した端末装
置3a〜3dと情報表示装置2との間で通信を行うため
のもので、有線または無線の何れも考えることができ
る。本実施の形態では、図2に示すように、情報表示装
置2側には通信部6が、端末装置3a〜3d側には通信
部5a〜5dを設けることで、相互間で無線通信を行う
構成としている。なお、通信部6は、図2に示すよう
に、情報表示装置2の内部に設けるだけではなく、情報
表示装置2とは別の通信装置(図示しない)を外部接続
し、これを介して端末装置3a〜3dとだけ通信を行う
通信手段を構成してもよい。例えば、有線方式では、R
S232C、10Base−T、IEEE1394など
を用いることが考えられ、有線の場合、コストや簡易さ
などを考慮して、所謂モバイル携帯端末とディスクトッ
プPCが同期をとるために用いるクレードル装置をシリ
アルケーブルで情報表示装置2に接続し、会議参加者は
各自の端末装置をその上に載せることで通信できるよう
にした構成を好ましく採用することができる。また、無
線方式では、電波/赤外線/磁気などを用いて通信する
構成を考えることができる。電波の場合は、会議室内だ
けに届き、その会議室外には漏洩しない通信方式が望ま
しい。このため、会議開始時などに情報表示装置2と各
端末装置3a〜3d間で装置の識別IDを交換すること
で、送信対象を当該作業参加者端末装置に限定するとい
う電波方式を採用することもできる。さらには、机と情
報表示装置とを接続し、かつ、端末装置を机上に置いて
使用することを前提とすれば、机上の磁気送受信装置と
端末装置の磁気送受信装置間で通信する方法も可能であ
る(非接触型磁気カード方式)。また、赤外線の送信部
/受光部を表示装置と各端末装置で適当な向きに置くこ
とにより、赤外線方式を用いることも可能である。利用
者の利便性を考慮すると、上記した無線方式や赤外線通
信方式を用いることが好ましい。
【0058】以下、本実施の形態の共同作業支援システ
ムを各実施例を用いて具体的に説明する。 (実施例1)実施例1の共同作業支援システムの特徴
は、情報表示装置2に表示されている画面の元のファイ
ルを取り扱うための情報を端末装置3a〜3dに送信す
ることにある。例えば、会議などの共同作業中に、A氏
がB氏〜D氏に対して情報表示装置2に表示されている
資料を後で閲覧するように要求したり、B氏〜D氏が資
料の元のファイルを取り扱うための情報を要求した際
に、資料作成者のA氏が情報表示装置2の入力部10を
操作して、参加者の端末装置3b〜3dに表示画面の元
のファイルを取り扱うための情報を送信するようにす
る。
【0059】また、A氏がB氏〜D氏の望む時にその情
報を取得することを許可する場合は、端末装置3b〜3
dを利用してB氏〜D氏が要求のための通信を開始する
こともできる。
【0060】さらに、明示的な操作を作業参加者が行わ
ないで、共同作業中に提示された全てのファイルを対象
として、取り扱う情報を端末装置に送信することも可能
である。例えば、大画面の情報表示装置2と机上の端末
装置3a〜3dとは、会議期間中、赤外線通信にてn秒
毎に通信を行っているとする。情報表示装置2は、on
/offによってn秒毎の通信の開始/終了を制御する
ことが可能である。また、情報表示装置2の利用者が作
業の開始/停止を明示的に指示することにより、n秒毎
の通信の開始/終了を制御することもできる。
【0061】この通信の途中に、情報表示装置2を操作
する発表者(例えば、A氏)が複数のファイルを次々に
表示したとしても、提示時間がn秒以上あれば、情報表
示装置2が各々の資料の保管場所などを端末に自動的に
送ることができる。端末装置3a〜3d側では、各通信
毎に対象となるファイルに変更があった場合に記憶装置
にその情報を保存するようにする。
【0062】ファイルを取り合うための情報とは、元の
ファイルを一意に特定できる情報のことであり、例え
ば、[ファイルサーバー名:ディレクトリパス:ファイ
ル名]などを考えることができる。共同作業者B氏〜D
氏は、端末装置3b〜3dからその情報をネットワーク
4に接続可能な情報出力機、例えば、計算機やプリンタ
などを用いて参照し、共同作業中に提示された会議資料
等の情報を得ることができる。取り扱うための情報は、
その情報出力機を接続するネットワーク4内で一意に決
めることが可能な情報であり、URIなどを一例として
あげることができる。
【0063】このように、実施例1によれば、会議中に
情報表示装置2に表示されたファイルの保管場所情報な
どを情報表示装置2から端末装置3b〜3dに送信され
るため、会議参加者は終了後に自分の端末装置3b〜3
dを持ち帰って、ネットワークに接続したり、ネットワ
ークにつながっている出力機にその情報を参照させるこ
とで、会議中の資料を取得したり、その資料データに対
して操作を行うことができる。このため、会議中に紙等
の会議資料を配布したり、元のファイルの場所などを記
録する手間が省けることから、会議の進行が妨げられる
ことがなくなる上、端末装置にファイルデータを直接送
信しないので、端末装置の容量不足等を気にする必要が
なくなる。
【0064】なお、ここでは、ファイル名までしか指定
していないが、ページ単位、図表などのオブジェクト単
位、章や節単位、語句単位、などを指定することも可能
である。以下についても、説明を簡単にするために、フ
ァイル名として説明することにする。
【0065】(実施例2)実施例2の共同作業支援シス
テムの特徴は、情報表示装置2において表示している内
容に変化があったことを検出する表示内容変化検出手段
を備えていることにある。この表示内容変化検出手段
は、図2の情報表示装置2の表示制御を行う制御部7に
よって構成することができる。
【0066】情報を提供する側のA氏は、情報表示装置
2の入力部10、情報表示装置2と通信可能な計算機、
あるいは端末装置3aを操作することにより、ページ送
り機能や表示するファイルの変更操作を行うことができ
る。この実施例2では、情報表示装置2に表示される情
報が変更されたことを制御部7で検出するたびに、端末
装置3a〜3dに対して元のファイルを取り扱うための
情報を送信するようにする。
【0067】このように、実施例2によれば、情報表示
装置2が表示している画面の元のファイルを取り扱うた
めの情報を端末に送信する際に、表示内容が変更される
たびに自動的に元のファイルを取り扱うための情報が聴
講者側の端末装置3b〜3dへ送信される。このため、
参加者が会議中に明示的な操作を行ったり、一定間隔毎
に通信を行う必要がないことから、情報表示装置と端末
装置との間の情報の送受信操作が容易となり、装置構成
が簡略化できるので、コストや消費電力を低減すること
ができる。
【0068】(実施例3)実施例3の共同作業支援シス
テムの特徴は、端末装置3a〜3dにメモ等の情報が入
力可能な入力手段としての入力部13a〜13dと、情
報を記憶することができる記憶手段としての記憶部12
a〜12dとを備えていて、入力された情報と情報表示
装置2に表示されている情報とを関連付けて記憶部12
a〜12dに記憶することにある。
【0069】端末装置3a〜3dでは、入力部13a〜
13dを使って会議内容のメモ情報を入力して、記憶部
12a〜12dに保存することができる。制御部11a
〜11dでは、記憶部12a〜12dにメモ情報を保存
する際(入力イベントが生じる際)に、情報表示装置2
に表示されているファイル名を取得し、これと関連付け
て保存するようにする。例えば、 端末の入力イベント 提示ファイル名 文字入力「こ」 提示されているファイル名=1 文字入力「れ」 提示されているファイル名=1 ・ ・ ・ ・ 文字入力「見」 提示されているファイル名=2 といった表形式によって保存することが可能である。
【0070】また、一定時間間隔でメモの状態を保存
し、その時に表示されているファイル名を対応付けて記
録する方法も考えられる。また、端末装置の入力イベン
トの中で、ある特定のイベント、例えば、メモのページ
めくりごとに提示されているファイル名を対応付ける方
法も考えられる。端末装置の所有者は、後にメモを参照
する際に、情報表示装置2に表示されていた情報も一緒
に参照することが可能となる。表示方法としては、2つ
のウィンドウに並べて表示する方法などが考えられる。
【0071】このように、実施例3によれば、端末装置
3a〜3dをネットワーク4に接続して、会議中に情報
表示装置2に表示された情報を参照しながら端末装置を
使ってメモ情報などを入力し、会議後に端末装置をネッ
トワークに接続してメモデータを呼び出す際に、そのメ
モを書いた時に表示されていた会議資料も同時に表示で
きるため、メモがどのような状況で書かれたのかを想起
するのを支援することができる。
【0072】(実施例4)実施例4の共同作業支援シス
テムの特徴は、情報表示装置2の位置情報を通信手段と
しての通信部5a〜5d,6を用いて端末装置3a〜3
dに送信することにある。情報表示装置2が表示してい
る画面の元のファイルを取り扱うための情報を端末装置
に送信する際は、 [ファイルサーバ3:ディレクトリパス:ファイル4/
情報表示装置ID=3] [ファイルサーバ2:ディレクトリパス:ファイル3/
情報表示装置ID=5] [ファイルサーバ2:ディレクトリパス:ファイル8/
情報表示装置ID=5] [ファイルサーバ5:ディレクトリパス:ファイル7/
情報表示装置ID=4] ・・・ のように、情報表示装置2の識別IDを一緒に送信する
ようにする。
【0073】各会議室に置かれた情報表示装置2は、そ
れぞれ固有の識別IDを持っているため、例えば「R社
の新横浜ビル10階の第3会議室」にある情報表示装置
2の識別IDが「5」であれば、端末装置利用者が情報
表示装置ID=5のファイル名といった検索を実行する
ことができる。
【0074】このように、実施例4によれば、会議資料
が具体的に特定できない場合でも、情報表示装置2の位
置情報に基づいて「R社の新横浜ビル10階の第3会議
室」で見たファイルを呼び出す等の大まかな検索支援を
行うことが可能となる。
【0075】(実施例5)実施例5の共同作業支援シス
テムの特徴は、情報表示装置2と通信を行っている他の
端末装置の識別情報を自分の端末装置へ送信させるよう
にすることにある。
【0076】情報表示装置2が表示している画面の元の
ファイルを取り扱うための情報を端末装置3a〜3dに
送信する際に、 [ファイルサーバ3:ディレクトリパス:ファイル4/
他に送信した端末装置ID=2,4,6] [ファイルサーバ2:ディレクトリパス:ファイル3/
他に送信した端末装置ID=2,4,6] [ファイルサーバ2:ディレクトリパス:ファイル8/
他に送信した端末装置ID=2,4,6] [ファイルサーバ5:ディレクトリパス:ファイル7/
他に送信した端末装置ID=4] ・・・ のように、共同作業中に通信を行った他の端末識別ID
も同時に送信するようにする。
【0077】このことにより、ある端末装置の利用者
は、他の端末装置に送信された端末装置ID=6のファ
イルなどの検索することで、情報の絞り込みを行うこと
ができる。
【0078】このように、実施例5によれば、例えばB
氏が会議資料を検索する際に、日時や場所を特定するこ
とはできないが、一緒に出席した参加者にD氏が居たこ
とをを覚えていれば、D氏と一緒に出席した会議資料と
いうような大まかな検索支援を行うことが可能となる。
【0079】(実施例6)実施例6の共同作業支援シス
テムの特徴は、情報表示装置2に表示された元のファイ
ルを操作するために必要なアクセス許可情報を情報表示
装置2から端末装置3a〜3dに送信することにある。
【0080】情報表示装置2が表示している画面の元の
ファイルを取り扱うための情報を端末装置3a〜3dに
送信する際に、 [ファイルサーバ3:ディレクトリパス:ファイル4/
パスワード 650305 ] [ファイルサーバ2:ディレクトリパス:ファイル3/
パスワード 856044 ] [ファイルサーバ2:ディレクトリパス:ファイル8/
パスワード 895620 ] [ファイルサーバ5:ディレクトリパス:ファイル7/
パスワード 5623d*] ・・・ のように元のファイルを取り扱うために必要となるアク
セス許可情報としてのパスワードやセキュリティ解除方
法を送信するようにする。上記例では、パスワードだけ
を送信しているが、暗号化の手法を含めて送信するよう
にしても勿論よい。
【0081】このように、実施例6によれば、パスワー
ドなどのアクセス許可情報を持っていないと、ネットワ
ーク上に接続されたファイルサーバー(図3の15参
照)などに保存された会議資料を操作することができな
いとした場合に、そのパスワードなどを端末装置へ送信
することにより、端末装置をネットワークに接続した
り、ネットワークに接続して情報を取り出すPCに端末
装置の持つパスワード情報を参照することが可能とな
り、パスワードが送信された端末装置だけが容易に会議
資料にアクセスすることができる。このため、情報開示
のセキュリティが設定できる上、容易な操作で情報利用
者が会議資料にアクセスすることが可能である。
【0082】(実施例7)実施例7の共同作業支援シス
テムの特徴は、情報表示装置2に情報を表示する側や情
報を作成する情報作成者側において、情報ファイルを操
作権限を予め設定できるようにしたことにある。
【0083】情報表示装置2が表示している画面の元の
ファイルを取り扱うための情報を端末装置3a〜3dに
送信する際に、 [ファイルサーバ3:ディレクトリパス:ファイル4/
権利1のパスワード 4589djf] [ファイルサーバ2:ディレクトリパス:ファイル3/
権利4のパスワード dfad56f] [ファイルサーバ2:ディレクトリパス:ファイル8/
権利1のパスワード 85fdfee] [ファイルサーバ5:ディレクトリパス:ファイル7/
権利5のパスワード wf2v6d5] ・・・ のように元のファイルを操作することができる種々の権
利を送信する。
【0084】例えば、資料提供者が予め設定したファイ
ル操作の権利の例としては、「オリジナルを閲覧するこ
とが可能」とする権利、「オリジナルに対して追記が可
能(既に記述されているものは消せない)」とする権
利、「オリジナルに対して編集が可能」とする権利、
「複写して自分の保存スペースに保存できるが、改編で
きない」とする権利、あるいは「複写して自分の保存ス
ペースに保存でき、改編が可能」とする権利などを設定
することが可能である。そして、これらの各権利に対応
したセキュリティ解除のパスワードも併せて送信するよ
うにする。
【0085】このように、実施例7によれば、例えば、
会議においてプレゼンターが種々のアクセス権限を予め
設定することができるようにしたため、開示情報に対す
るきめ細かいセキュリティ設定を行うことができる。な
お、そのセキュリティ設定は、ファイル単位、ページ単
位、オブジェクト(例えば、グラフや図などの)単位な
どであってもよい。
【0086】(実施例8)実施例8の共同作業支援シス
テムの特徴は、情報表示装置2が情報を表示している時
間を検出することのできる時間検出手段としての計時部
9を備えており、その計時部9で検出された表示時間に
応じて情報ファイルの操作権限を変更するようにしたこ
とにある。
【0087】情報表示装置2が表示している画面の元の
ファイルを取り扱うための情報を端末装置3a〜3dに
送信する際に、上記実施例7の場合と同じ、 [ファイルサーバ3:ディレクトリパス:ファイル4/
権利xのパスワード] を端末に送信するが、権利xを動的に決定するようにす
る。
【0088】例えば、予め作成した資料をプレゼンテー
ションソフトでページめくり操作を行っている場面を想
定し、表示が30秒以上行われたページに対しては、閲
覧を許可する等のアクセス権限を設定する。これによ
り、ある会議で見せる必要の無くなったページや見せた
くないページを短時間表示したとしても、そのページに
対しては閲覧する権限を参加者に与えないようにするこ
とができる。
【0089】このように、実施例8によれば、情報の表
示時間に応じてきめ細かいアクセス権限を設定したり、
会議の進行に対応した権限の設定を行うことができる。
【0090】(実施例9)実施例9の共同作業支援シス
テムの特徴は、会議開催通知など参加者に対する出席の
依頼をネットワーク経由で行う際に、その通知に情報フ
ァイルを操作するのに必要なアクセス許可情報を添付す
るようにしたことにある。
【0091】会議等の共同作業を開催するに先立って、
この作業を依頼するシステム利用者が出席依頼をネット
ワーク経由で送信する。その際、予め情報表示装置2に
提示する資料が作成されている場合は、情報表示装置2
が表示する元のファイルを取り扱うための情報に、その
ファイルを取り扱うために必要となるアクセス許可情報
としてのパスワードやセキュリティ解除の方法などを添
付して送信するようにする。
【0092】このように、実施例9によれば、E−ma
ilなどで会議の出席依頼を送る際に、資料の情報ファ
イルを操作するのに必要なアクセス許可情報としてパス
ワードなどを添付したため、会議の出席依頼のあった者
だけがパスワードを取得することができるので、セキュ
リティが確保できる上、欠席者であっても資料の情報フ
ァイルにアクセスすることが可能であり、会議開催前で
も事前に資料を閲覧しておくことができる。
【0093】(実施例10)実施例10の共同作業支援
システムの特徴は、情報表示装置2が表示する情報ファ
イルを保存するファイルサーバー15が情報表示装置2
とネットワーク4を介して接続され、元のファイルを情
報表示装置2に表示させるためのコマンドが端末装置3
a〜3dから情報表示装置2に送信されると、情報ファ
イルがファイルサーバー15からネットワーク4を介し
て情報表示装置2に送信される際に暗号化されていて、
端末装置から情報表示装置に一定時間間隔で暗号解除キ
ーが送信し続けられていることにある。
【0094】図3に示すように、情報表示装置2は、情
報提供者のE氏が情報ファイルを保存しているファイル
サーバー15に不特定多数が自由に使用できるネットワ
ーク4経由で接続されているとする。ここでE氏は、端
末装置3eを用いて所望のファイルを情報表示装置2に
表示させることができる。その際、所望のファイルは、
暗号化された状態でファイルサーバー15からネットワ
ーク4を経由して情報表示装置2に送られる。
【0095】情報表示装置2では、端末装置3eと通信
を行うことによって、パスワードを取得し、制御部など
で構成された暗号解読部で解読することにより表示する
ことができる。共同作業中は、端末装置3eと情報表示
装置2との間で一定時間間隔(例えば、3秒毎)で通信
が行われる。端末装置3eを持った利用者がディスプレ
イから離れて、その通信ができなくなると、それを情報
表示装置2が検出し、表示部14で表示していた情報表
示が中止される。
【0096】このように、実施例10によれば、情報表
示装置2が端末装置3eからの暗号解除のアクセスキー
を受信することによって画面に情報を表示させているた
め、端末装置3eを持った利用者E氏が情報表示装置2
から離れて通信ができなくなると、暗号解除のアクセス
キーが受信できなくなるので、自動的に情報の表示を中
止することが可能となって、情報表示のセキュリティが
確保されるので、安心して情報をロードして表示するこ
とができる。
【0097】なお、上記した共同作業支援方法をプログ
ラミングしたデータを磁気テープ、フロッピーディス
ク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWといっ
た携帯可能な記録メディア、あるいは、ROM、RA
M、ハードディスクなどに記録し、これに基づいて実施
することが可能であり、その場合も上記と同様に好適な
効果を得ることができる。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、紙等の会議資料を配布したり、会議中に元のフ
ァイルの場所などを記録しなくて済むので、会議の進行
が妨げられず、また、端末装置にはファイルデータを送
信しないので、端末装置の容量不足等を気にする必要が
なくなる。
【0099】請求項2の発明によれば、情報表示装置と
端末装置との間の情報の送受信操作が容易となり、一定
時間間隔で通信処理等を行う必要がないので、装置構成
を簡略化することができ、消費電力も低減できる。
【0100】請求項3の発明によれば、メモなどの入力
情報がどのような状況で書かれたのかを想起するのを支
援することができる。
【0101】請求項4の発明によれば、端末装置を利用
して情報にアクセスする際に、ファイルの特定はできな
いが情報表示装置の位置情報に基づいて大まかな検索支
援を行うことが可能となる。
【0102】請求項5の発明によれば、会議の資料を検
索する際に、日時や場所は特定できないが、一緒に出席
した参加者に基づいて大まかな検索支援を行うことが可
能となる。
【0103】請求項6の発明によれば、情報開示のセキ
ュリティを設定することができると共に、容易な操作で
情報利用者が会議資料にアクセスすることができる。
【0104】請求項7の発明によれば、種々のアクセス
権限を予め設定できるようにしたので、開示情報に対す
るきめ細かいセキュリティ設定が可能となる。
【0105】請求項8の発明によれば、表示した情報に
対するきめ細かいアクセス権限を設定したり、会議の進
行に対応した権限の設定を行うことができる。
【0106】請求項9の発明によれば、会議資料等のセ
キュリティを確保することができ、かつ、欠席者であっ
ても会議資料にアクセスすることができると共に、会議
開催前であっても資料を閲覧することができる。
【0107】請求項10の発明によれば、情報表示装置
がどのような場所にあっても、情報表示のセキュリティ
が確保されるので、安心して情報をロードして表示させ
ることができる。
【0108】請求項11の発明によれば、紙等の会議資
料を配布したり、会議中に元のファイルの場所などを記
録しなくて済むので、会議の進行が妨げられず、また、
端末装置にはファイルデータを送信しないので、端末装
置の容量不足等を気にする必要がなくなる。
【0109】請求項12の発明によれば、情報表示装置
と端末装置との間の情報の送受信操作が容易となり、一
定時間間隔で通信処理等を行う必要がないので、装置構
成を簡略化することができ、消費電力も低減できる。
【0110】請求項13の発明によれば、メモなどの入
力情報がどのような状況で書かれたのかを想起するのを
支援することができる。
【0111】請求項14の発明によれば、端末装置を利
用して情報にアクセスする際に、ファイルの特定はでき
ないが情報表示装置の位置情報に基づいて大まかな検索
支援を行うことが可能となる。
【0112】請求項15の発明によれば、会議の資料を
検索する際に、日時や場所は特定できないが、一緒に出
席した参加者に基づいて大まかな検索支援を行うことが
可能となる。
【0113】請求項16の発明によれば、情報開示のセ
キュリティを設定することができると共に、容易な操作
で情報利用者が会議資料にアクセスすることができる。
【0114】請求項17の発明によれば、種々のアクセ
ス権限を予め設定できるようにしたので、開示情報に対
するきめ細かいセキュリティ設定が可能となる。
【0115】請求項18の発明によれば、表示した情報
に対するきめ細かいアクセス権限を設定したり、会議の
進行に対応した権限の設定を行うことができる。
【0116】請求項19の発明によれば、会議資料等の
セキュリティを確保することができ、かつ、欠席者であ
っても会議資料にアクセスすることができると共に、会
議開催前であっても資料を閲覧することができる。
【0117】請求項20の発明によれば、情報表示装置
がどのような場所にあっても、情報表示のセキュリティ
が確保されるので、安心して情報をロードして表示させ
ることができる。
【0118】請求項21の発明によれば、上記した共同
作業支援方法をプログラム化したものを記録媒体に記録
し、これを用いて実施した場合であっても上記と同様の
効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る共同作業支援システムを説
明するネットワーク構成図である。
【図2】図1の共同作業支援システムの内部構成例を示
したブロック図である。
【図3】情報表示装置がネットワークを介してファイル
サーバーに接続された共同作業支援システムを説明する
ネットワーク構成図である。
【符号の説明】
1 共同作業支援システム 2 情報表示装置 3a、3b、3c、3d、3e 端末装置 4 ネットワーク 5a、5b、5c、5d 通信部 6 通信部 7 制御部 8 記憶部 9 計時部 10 入力部 11a、11b、11c、11d 制御部 12a、12b、12c、12d 記憶部 13a、13b、13c、13d 入力部 14 表示部 15 ファイルサーバー

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 会議等の共同作業を行う際に必要な情報
    を表示して、複数の参加者が同時に見ることのできる情
    報表示装置と、 参加者各自が携帯可能で、ネットワークに接続すること
    ができる端末装置と、 前記情報表示装置と前記端末装置との間で通信を行う通
    信手段と、 を備え、 前記情報表示装置に表示されている画面の元のファイル
    を取り扱うための情報を前記端末装置に送信することを
    特徴とする共同作業支援システム。
  2. 【請求項2】 前記情報表示装置は、表示している内容
    に変化があったことを検出する表示内容変化検出手段を
    さらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の共
    同作業支援システム。
  3. 【請求項3】 前記端末装置は、情報を入力する入力手
    段と、情報を記憶する記憶手段とを備え、入力された情
    報と前記情報表示装置に表示されている情報とを関連付
    けて前記記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1
    または2に記載の共同作業支援システム。
  4. 【請求項4】 前記情報表示装置の位置情報を前記通信
    手段を介して前記端末装置に送信することを特徴とする
    請求項1または2に記載の共同作業支援システム。
  5. 【請求項5】 前記情報表示装置と通信を行っている他
    の端末装置の識別情報を自分の端末装置へ送信させるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の共同作業支援
    システム。
  6. 【請求項6】 前記情報表示装置に表示された元のファ
    イルを操作するために必要なアクセス許可情報を前記情
    報表示装置から前記端末装置に送信することを特徴とす
    る請求項1または2に記載の共同作業支援システム。
  7. 【請求項7】 前記情報表示装置に情報を表示する側、
    あるいはその情報を作成する情報作成者側で、情報ファ
    イルを操作する権限を予め設定できるようにしたことを
    特徴とする請求項6に記載の共同作業支援システム。
  8. 【請求項8】 前記情報表示装置は、情報を表示してい
    る時間を検出する時間検出手段をさらに備え、その時間
    検出手段で検出された時間に応じて情報ファイルを操作
    する権限を変更することを特徴とする請求項7に記載の
    共同作業支援システム。
  9. 【請求項9】 会議開催通知など参加者に対する出席の
    依頼をネットワーク経由で行う際に、その通知に情報フ
    ァイルを操作するために必要なアクセス許可情報を添付
    することを特徴とする請求項6に記載の共同作業支援シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 前記情報表示装置が表示する情報ファ
    イルを保存するサーバーを備え、そのサーバーが前記情
    報表示装置とネットワークを介して接続され、表示する
    元のファイルを前記情報表示装置に表示させるためのコ
    マンドを前記端末装置から前記通信手段を介して前記情
    報表示装置に送信し、 前記情報ファイルは、前記サーバーからネットワークを
    介して前記情報表示装置に送信される通信経路の途中で
    ファイル内容が閲覧ができないように暗号化されてい
    て、 前記端末装置から前記情報表示装置に一定時間間隔で暗
    号解除キーを送信し続けることで情報表示装置から表示
    を行い、前記情報表示装置から前記端末装置が離れて通
    信できなくなることで表示が中止されることを特徴とす
    る請求項1に記載の共同作業支援システム。
  11. 【請求項11】 会議等の共同作業を行う際に必要な情
    報を情報表示装置に表示して複数の参加者が同時に見る
    ことができ、 参加者各自はネットワークに接続することができる携帯
    可能な端末装置を有していて、 前記情報表示装置と前記端末装置との間で通信可能と
    し、 前記情報表示装置に表示されている画面の元のファイル
    を取り扱うための情報を前記端末装置に送信することを
    特徴とする共同作業支援方法。
  12. 【請求項12】 前記情報表示装置で表示する内容に変
    化があったことを検出して、元のファイルを取り扱うた
    めの情報を前記端末装置に送信することを特徴とする請
    求項11に記載の共同作業支援システム。
  13. 【請求項13】 前記端末装置から入力された情報と、
    前記情報表示装置に表示されている情報とを関連付けて
    記憶しておくことを特徴とする請求項11または12に
    記載の共同作業支援方法。
  14. 【請求項14】 前記情報表示装置の位置情報を前記端
    末装置に送信することを特徴とする請求項11または1
    2に記載の共同作業支援システム。
  15. 【請求項15】 前記情報表示装置と通信している他の
    端末装置の識別情報を自分の端末装置へ送信させること
    を特徴とする請求項11または12に記載の共同作業支
    援方法。
  16. 【請求項16】 前記情報表示装置に表示された元のフ
    ァイルを操作するために必要なアクセス許可情報を前記
    情報表示装置から前記端末装置に送信することを特徴と
    する請求項11または12に記載の共同作業支援方法。
  17. 【請求項17】 前記情報表示装置に情報を表示する
    側、あるいはその情報を作成する情報作成者側で、情報
    ファイルを操作する権限を予め設定できるようにしたこ
    とを特徴とする請求項16に記載の共同作業支援方法。
  18. 【請求項18】 前記情報表示装置で情報を表示してい
    る時間を検出し、その検出時間に応じて情報ファイルを
    操作する権限を変更することを特徴とする請求項17に
    記載の共同作業支援方法。
  19. 【請求項19】 会議開催通知など参加者に対する出席
    の依頼をネットワーク経由で行う際に、その通知に情報
    ファイルを操作するために必要なアクセス許可情報を添
    付することを特徴とする請求項16に記載の共同作業支
    援方法。
  20. 【請求項20】 前記情報表示装置が表示する情報ファ
    イルがサーバーに保存され、そのサーバーが前記情報表
    示装置とネットワークを介して接続されていて、表示す
    る元のファイルを前記情報表示装置に表示させるための
    コマンドを前記端末装置から前記通信手段を介して前記
    情報表示装置に送信し、 前記情報ファイルは、前記サーバーからネットワークを
    介して前記情報表示装置に送信される通信経路の途中で
    ファイル内容が閲覧ができないように暗号化されてい
    て、 前記端末装置から前記情報表示装置に一定時間間隔で暗
    号解除キーを送信し続けることで情報表示装置から表示
    を行い、前記情報表示装置から前記端末装置が離れて通
    信できなくなることで表示が中止されることを特徴とす
    る請求項11に記載の共同作業支援方法。
  21. 【請求項21】 前記請求項11〜20までの何れか一
    項に記載の共同作業支援方法を記録した記録媒体。
JP2000234538A 2000-08-02 2000-08-02 共同作業支援システム、共同作業支援方法およびその方法を記録した記録媒体 Pending JP2002049595A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005202872A (ja) * 2004-01-19 2005-07-28 Hiromi Ono 栄養指導コンピュータシステム
US8804576B2 (en) 2006-06-09 2014-08-12 Fuji Xerox Co., Ltd. Browsing management apparatus, browsing management method, and program product thereof
JP2019046230A (ja) * 2017-09-04 2019-03-22 ソフトバンク株式会社 管理システム及び管理方法

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