JP2002049461A - データ入力装置 - Google Patents

データ入力装置

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JP2002049461A
JP2002049461A JP2000236679A JP2000236679A JP2002049461A JP 2002049461 A JP2002049461 A JP 2002049461A JP 2000236679 A JP2000236679 A JP 2000236679A JP 2000236679 A JP2000236679 A JP 2000236679A JP 2002049461 A JP2002049461 A JP 2002049461A
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Tsunekichi Kitajima
常吉 北島
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データ入力処理へのデータの入力指示を健常者
だけでなく目の不自由な人にもできるようにしてカード
や情報を手軽に利用できるようにするとともに、データ
入力操作の際の第三者による覗き見を防ぐセキュリティ
ー性を確保することにある。 【解決手段】入力キーが平面的にキー画像として配置表
示されたデータ入力用のタッチセンサー方式のキーボー
ドパネルAを備えたデータ入力装置において、キーボー
ドパネルのキー画像配置が、変更モードと固定モードと
に切り換え可能であり、入力キー表示面4上に配置され
る入力キー画像を覆って、タッチセンサーパネル2と、
必要に応じてその入力キー画像の見え方を視野的に規制
する光学偏向板3とが設けられ、該キーボードAの最上
面に各入力キー画像に対応して触覚的に入力キー名を識
別可能な凸形状又は凹形状パターン7が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
ト、百貨店、ブティックなどに設置されているクレジッ
トカードや、各銀行などに設置されている現金自動預け
払い機をはじめとして銀行のデビットカードなどカード
データ処理用機器や、各種情報データ提供処理用機器な
どのデータ入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、キャッシュカードやクレシットカ
ードやメンバーズカードなどのカードの利用や、演奏会
などのイベントや旅行などに関するインフォメーション
の情報入手のために、銀行、スーパーマーケット、百貨
店、コンビニエンスストア、ブティックなどの店頭に設
置された電話回線ネットワークとしてのデータ入出力処
理装置が、益々利用されるようになってきている。
【0003】このデータ入出力処理装置は、カードや情
報の利用者が、データ入出力処理装置に装備したキーボ
ード上の入力キーを任意に操作して、必要なデータを入
力してデータ処理の指示を出すことにより利用されてい
る。
【0004】このようなカードや情報の利用は、健常者
だけでなく、目の不自由な人にも手軽に利用できるよう
にすることが望ましいが、そのためには、データ入力に
用いられている入力キーの操作を、視覚だけに依らず
に、触覚によっても操作できるようにすることが望まれ
る。
【0005】また、利用者が暗証番号などのデータを入
力する際には、第三者にその入力データを覗き見られな
いように、セキュリティー性を確保する確実な予防措置
が必要であり、銀行などに設置されている現金自動預け
払い機に見られるような隣接する機器の互いの境界部分
に間仕切りを付け、これによって真横方向の視角からの
第三者の覗き見を規制(制限)するとともに、斜め後ろ
方向の視角からの視線も防ぐことが必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、デー
タ入出力処理装置などデータ処理装置におけるデータの
入力指示を、健常者だけでなく目の不自由な人にもでき
るようにして、カードや情報を手軽に利用できるように
するとともに、データ入力操作の際の第三者による覗き
見を防ぐセキュリティー性を確保することにあり、本発
明の目的はそのためのデータ入力装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、データ処理装置に対し暗証番号等のデータを入
力するための複数の入力キーが平面的に電子画像として
表示画面上に配置表示されるタッチセンサー方式のキー
ボードパネルを備えたデータ入力装置において、前記キ
ーボードパネルの入力キー画像を配置表示する表示画面
上の入力キー画像の配置がデータ入力の機会毎にランダ
ムに変更表示される変更モードと、該入力キー画像の配
置が基準配置に表示される固定モードとに切り換え可能
な入力モード切換機能を備えることを特徴とするデータ
入力装置である。
【0008】次に本発明の請求項2に係る発明は、デー
タ処理装置に対し暗証番号等のデータを入力するための
複数の入力キーが平面的に電子画像として表示画面上に
配置表示されるタッチセンサー方式のキーボードパネル
を備えたデータ入力装置において、前記キーボードパネ
ルの入力キー画像を配置表示する表示画面上の入力キー
画像の配置がデータ入力の機会毎にランダムに変更表示
される変更モードと、該入力キー画像の配置が基準配置
に表示される固定モードとに切り換え可能な入力モード
切換機能を備え、該キーボードパネルの最表面に前記入
力キー画像名を識別表示する凸形状又は凹形状パータン
が前記入力キー画像位置に対応して設けられていること
を特徴とするデータ入力装置である。
【0009】次に本発明の請求項3に係る発明は、デー
タ処理装置に対し暗証番号等のデータを入力するための
複数の入力キーが平面的に電子画像として表示画面上に
配置表示されるタッチセンサー方式のキーボードパネル
を備えたデータ入力装置において、前記キーボードパネ
ルの入力キー画像を配置表示する表示画面上の入力キー
画像の配置がデータ入力の機会毎にランダムに変更表示
される変更モードと、該入力キー画像の配置が基準配置
に表示される固定モードとに切り換え可能な入力モード
切換機能を備え、該キーボードパネルの表示画面上に配
置表示される入力キー画像を覆って、その入力キー画像
の見え方を視野的に規制する視野規制機能用の光学偏向
板が設けられていることを特徴とするデータ入力装置で
ある。
【0010】次に本発明の請求項4に係る発明は、デー
タ処理装置に対し暗証番号等のデータを入力するための
複数の入力キーが平面的に電子画像として表示画面上に
配置表示されるタッチセンサー方式のキーボードパネル
を備えたデータ入力装置において、前記キーボードパネ
ルの入力キー画像を配置表示する表示画面上の入力キー
画像の配置がデータ入力の機会毎にランダムに変更表示
される変更モードと、該入力キー画像の配置が基準配置
に表示される固定モードとに切り換え可能な入力モード
切換機能を備え、該キーボードパネルの表示画面上に配
置表示される入力キー画像を覆って、その入力キー画像
の見え方を視野的に規制する視野規制機能用の光学偏向
板が設けられ、該キーボードパネルの最表面に前記入力
キー画像名を識別表示する凸形状又は凹形状パータンが
前記入力キー画像位置に対応して設けられていることを
特徴とするデータ入力装置である。
【0011】次に本発明の請求項5に係る発明は、上記
請求項3又は請求項4に係る発明のデータ入力装置にお
いて、前記光学偏向板が、前記キーボードパネルの幅方
向に対して60°〜90°の視野角を備えるデータ入力
装置である。次に本発明の請求項6に係る発明は、上記
請求項1乃至請求項5のいずれか1項に係る発明のデー
タ入力装置において、前記キーボードパネルの入力キー
画像を配置表示する表示画面が、液晶表示方式の表示画
面であるデータ入力装置である。
【0012】次に本発明の請求項7に係る発明は、上記
請求項1乃至請求項5のいずれか1項に係る発明のデー
タ入力装置において、前記キーボードパネルの入力キー
画像を配置表示する表示画面が、CRT表示方式の表示
画面であるデータ入力装置である。
【0013】
【作用】本発明の請求項1又は請求項2に係る発明のデ
ータ入力装置は、タッチセンサー方式の入力キー画像を
配置表示するキーボードパネルの表示画面上の入力キー
画像の配置を、データ入力の機会毎にランダムに変更表
示するようにしたので、データ入力の際にキーボードの
各キーに対するデータ入力者の指の位置が、たとえ第三
者に観察されたとしても、それによってデータ入力者の
選択したキーが推測されることを回避でき、暗証番号な
どのデータを入力する際に、第三者にその入力データを
認識されず、確実な予防措置を採ることができ、該キー
ボードパネルの最表面には、入力キー画像名を識別表示
する凸形状又は凹形状パータンが設けられているので、
目の見えない人でもキーボードパネルを用いて暗証番号
などの個人情報データをデータ入力することができる。
【0014】本発明の請求項2に係る発明のデータ入力
装置は、キーボードパネルの入力キーの見え方を視野的
に規制する光学偏向板が、該パネルと重ね合わせられて
設けられているので、データ入力装置にデータを入力す
る当事者の背中方向を除く、前、横、斜め方向の角度か
らの第三者による覗き見を防ぐことができ、暗証番号な
どのデータを入力する際に、第三者に入力データを覗き
見られることがなく、入力データを認識されず、確実な
予防措置を採ることができる。
【0015】また、該キーボードパネルの最表面には、
入力キー画像名を識別表示する凸形状又は凹形状パータ
ンが設けられているので、目の見えない人でもキーボー
ドパネルを用いて暗証番号などの個人情報データをデー
タ入力することができる。
【0016】また、現在、銀行などに設置されている現
金自動支払機などデータ処理装置に見られるような、互
いに隣接する各々装置の境界部分に設ける間仕切りと併
用することによって入力データの覗き見の防止をより確
実に達成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のデータ入力装置を、実施
の形態に従って以下に詳細に説明する。
【0018】図1(a)は、本発明のデータ入力装置の
第1の実施の形態におけるキーボードパネルAの全体構
造を説明する側断面図であり、入力キーを液晶表示した
液晶表示方式のタッチセンサーパネルを備えたキーボー
ドパネルAである。
【0019】図1(a)中、Aはタッチセンサー方式の
キーボードパネル、1はデータ入力用の各入力キーを液
晶表示方式により電子画像として配置表示する表示画面
を備える透過式(バックライト照明式)又は反射式(フ
ロントライト照明式)の入力キー画像表示パネル(液晶
ディスプレイ装置)、2は表示画面上に配置表示される
各入力キー画像の配置位置に対応してX−Y座標位置を
検知してデータ入力できるように透明ガラス基板やプラ
スチック基板に透明導電膜、抵抗膜、電極などを形成し
た静電容量方式、抵抗膜方式、超音波方式、光学方式な
どのタッチセンサーパネルである。
【0020】また、本発明においては、該タッチセンサ
ーパネル2の表面には、前記入力キー画像名を識別表示
する触覚的識別用の凸形状パータン7が前記入力キー画
像位置に対応して設けられているものである。なお前記
入力キー画像表示パネル1をCRT表示方式により電子
画像として配置表示する表示画面とすることは可能であ
る。
【0021】図1(b)は、本発明のデータ入力装置の
第2の実施の形態におけるキーボードパネルAの全体構
造を説明する側断面図であり、キーボードパネルAのタ
ッチセンサーパネル2の表面には、前記入力キー画像名
を識別表示する凹形状パータン7が前記入力キー画像位
置に対応して設けられているものである。
【0022】本発明のデータ入力装置の上記第1、第2
の実施の形態において、液晶表示方式の上記入力キー画
像表示パネル1の構造や透過型、反射型などの表示形態
については、本発明においては特に限定するものではな
いが、例えば、一例として図示したものは、透明又は不
透明反射性の電極部1dを備えた透明又は不透明反射性
の電極基板1aと、それと対向する透明電極部1e(カ
ラー表示の場合は画素状カラーフィルタ部を有する)を
備える透明電極板1bとの間に液晶1fを液晶封止スペ
ーサ1cを介して封止したものであり、入力キー画像は
キー画像表示パネル1のキー画像表示面4に配置表示さ
れる。
【0023】本発明のデータ入力装置は、図10に示す
ように、タッチセンサー方式の上記キーボードパネルA
がデータ処理制御部B(演算部、内部記憶部、補助記憶
部を備える)に接続され、データ入力時に、キーボード
パネルAの入力キーが押されると、そのキーに対応する
データが信号としてデータ処理制御部B(コンピュー
タ)に出力指示される。
【0024】図1(a)、(b)に示すように、データ
を入力する当事者(カード使用当事者など)が、キーボ
ードパネルAのタッチセンサーパネル2上より、指fで
入力キー画像の部分に触れたり、その部分を押圧する
と、静電容量の変化や、圧力変化などが発生して、その
キーが認識され、そのキーに対応するデータ信号がコン
ピュータに送信されて、例えば、暗証番号などが正しい
か否かが判断される。
【0025】また図1(a)、(b)に示すように、タ
ッチセンサーパネル2の表面に、前記入力キー画像名を
識別表示する凸形状又は凹形状パータン7(点字、幾何
学的パータンなど)が前記入力キー画像位置に対応して
設けられている場合には、そのパータン7を指で触れて
触覚により入力キー名を確認することができ、確認した
上で、そのキー部分を押圧すると、そのキーに対応する
データ信号がコンピュータに送信されて、例えば、暗証
番号などが正しく入力されたか否かが判断されて、その
入力操作の正否(暗証番号の一致、不一致など)が、図
10に示す音響発生部Cより聴覚にて識別可能な所定の
音色の音響(又は音声)として出力される。
【0026】図2(a)は、本発明のデータ入力装置の
第3の実施の形態におけるキーボードパネルAの全体構
造を説明する側断面図であり、キーボードパネルAのタ
ッチセンサーパネル2の表面には触覚識別シート6が被
覆固定されていて、そのシート6の表面に、前記入力キ
ー画像名を識別表示する凸形状パターン7が前記入力キ
ー画像位置に対応して設けられているものである。
【0027】また、図2(b)は、本発明のデータ入力
装置の第4の実施の形態におけるキーボードパネルAの
全体構造を説明する側断面図であり、キーボードパネル
Aのタッチセンサーパネル2の表面には触覚識別シート
6が被覆されていて、そのシート6の表面に、前記入力
キー画像名を識別表示する凹形状パターン7が前記入力
キー画像位置に対応して設けられているものである。
【0028】なお、前記触覚識別シート6は、キーボー
ドパネルAのタッチセンサーパネル2表面に被覆固定さ
れているものであるが、必要に応じて着脱可能に被覆さ
れていてもよく、キーボードパネルAの入力キー画像と
触覚識別シート6のパターン7との対応位置決め整合
は、例えば、キーボードパネルA側の余白部分に固定し
た立設ピン(図示せず)を、触覚識別シート6の余白部
分に設けたピン孔(図示せず)に嵌合して位置決めする
ピン方式や、キーボードパネルA側の余白部分に固定し
た枠体(図示せず)に、触覚識別シート6の端縁を当接
して位置決め固定するなどの位置決め方式が採用可能で
あるが、本発明においては特に限定されない。
【0029】図3(a)は、本発明のデータ入力装置の
第5の実施の形態におけるキーボードパネルAの全体構
造を説明する側断面図であり、データ入力用の各入力キ
ーを液晶表示方式により電子画像として配置表示する表
示画面を備える透過式(バックライト照明式)又は反射
式(フロントライト照明式)の入力キー画像表示パネル
1(液晶ディスプレイ装置)の表面に、キー画像の見え
方を視野的に規制する光学偏向板3(例えば、ルーパー
100PA0OB60;住友スリーエム社製)を被覆
し、該光学偏向板3上に、表示画面上に配置表示される
各入力キー画像の配置位置に対応してX−Y座標位置を
検知してデータ入力できるように透明ガラス基板やプラ
スチック基板に透明導電膜、抵抗膜、電極などを形成し
た静電容量方式、抵抗膜方式、超音波方式、光学方式な
どのタッチセンサーパネル2を重ね合わせたものであ
る。
【0030】また、本発明においては、該タッチセンサ
ーパネル2の表面には、前記入力キー画像名を識別表示
する凸形状パターン7が前記入力キー画像位置に対応し
て設けられているものである。なお、前記入力キー画像
表示パネル1をCRT表示方式により電子画像として配
置表示する表示画面とすることは可能である。
【0031】また図3(b)は、本発明のデータ入力装
置の第6の実施の形態におけるキーボードパネルAの全
体構造を説明する側断面図であり、キーボードパネルA
の光学偏向板3表面に重ね合わせられたタッチセンサー
パネル2の表面に、前記入力キー画像名を識別表示する
凹形状パータン7が前記入力キー画像位置に対応して設
けられているものである。
【0032】図4(a)は、本発明のデータ入力装置の
第7の実施の形態におけるキーボードパネルAの全体構
造を説明する側断面図であり、入力キー画像表示パネル
1(液晶ディスプレイ装置)の表面に、タッチセンサー
パネル2を重ね合わせ、該パネル2上に、キー画像の見
え方を視野的に規制する光学偏向板3を被覆したもので
ある。
【0033】また、本発明においては、該光学偏向板3
の表面には、前記入力キー画像名を識別表示する凸形状
パターン7が前記入力キー画像位置に対応して設けられ
ているものである。なお、前記入力キー画像表示パネル
1をCRT表示方式により電子画像として配置表示する
表示画面とすることは可能である。
【0034】また図4(b)は、本発明のデータ入力装
置の第8の実施の形態におけるキーボードパネルAの全
体構造を説明する側断面図であり、キーボードパネルA
の光学偏向板3の表面に、前記入力キー画像名を識別表
示する凹形状パータン7が前記入力キー画像位置に対応
して設けられているものである。
【0035】図5(a)は、本発明のデータ入力装置の
第9の実施の形態におけるキーボードパネルAの全体構
造を説明する側断面図であり、入力キー画像表示パネル
1(液晶ディスプレイ装置)の表面に、キー画像の見え
方を視野的に規制する光学偏向板3を被覆し、該光学偏
向板3の表面に、タッチセンサーパネル2を重ね合わせ
たものである。
【0036】また、本発明においては、該パネル2上に
は、触覚識別シート6が被覆固定(必要に応じて着脱可
能に被覆固定)されていて、そのシート6の表面に、前
記入力キー画像名を識別表示する凸形状パターン7が前
記入力キー画像位置に対応して設けられているものであ
る。
【0037】図5(b)は、本発明のデータ入力装置の
第10の実施の形態におけるキーボードパネルAの全体
構造を説明する側断面図であり、入力キー画像表示パネ
ル1(液晶ディスプレイ装置)の表面に、キー画像の見
え方を視野的に規制する光学偏向板3を被覆し、該光学
偏向板3の表面に、タッチセンサーパネル2を重ね合わ
せたものである。
【0038】また、本発明においては、該パネル2上に
は、触覚識別シート6が被覆固定(必要に応じて着脱可
能に被覆固定)されていて、そのシート6の表面に、前
記入力キー画像名を識別表示する凹形状パターン7が前
記入力キー画像位置に対応して設けられているものであ
る。
【0039】図6(a)は、本発明のデータ入力装置の
第11の実施の形態におけるキーボードパネルAの全体
構造を説明する側断面図であり、入力キー画像表示パネ
ル1(液晶ディスプレイ装置)の表面に、タッチセンサ
ーパネル2を重ね合わせ、該パネル2上に、キー画像の
見え方を視野的に規制する光学偏向板3を被覆したもの
である。
【0040】また、本発明においては、該光学偏向板3
の表面には、触覚識別シート6が被覆固定(必要に応じ
て着脱可能に被覆固定)されていて、そのシート6の表
面に、前記入力キー画像名を識別表示する凸形状パター
ン7が前記入力キー画像位置に対応して設けられている
ものである。
【0041】図6(b)は、本発明のデータ入力装置の
第12の実施の形態におけるキーボードパネルAの全体
構造を説明する側断面図であり、入力キー画像表示パネ
ル1(液晶ディスプレイ装置)の表面に、タッチセンサ
ーパネル2を重ね合わせ、該パネル2上に、キー画像の
見え方を視野的に規制する光学偏向板3を被覆したもの
である。
【0042】また、本発明においては、該光学偏向板3
の表面には、触覚識別シート6が被覆固定(必要に応じ
て着脱可能に被覆固定)されていて、そのシート6の表
面に、前記入力キー画像名を識別表示する凹形状パター
ン7が前記入力キー画像位置に対応して設けられている
ものである。
【0043】上記第5〜第12の実施の形態において使
用する視野を規制するフィルム状またはプレート状の光
学偏向板3は、動かないように接着剤や固定金具などに
て固定状態で設置されていて、タッチセンサーパネルA
本体の液晶表示部1に表示された入力キーの見え方を視
野的に規制するものである。
【0044】光学偏向板3が設置される位置は、図3
(a)〜(b)、図5(a)〜(b)に示すようにタッ
チセンサーパネル2の下、または図4(a)〜(b)、
図6(a)〜(b)に示すようにタッチセンサーパネル
2の上に設置することは可能であるが、いずれに設置し
ても視野の制限効果については特に大きな相違はない。
【0045】しかし、光学偏向板3は厚さがあるため、
タッチセンサーパネル2の上に設置したときは、指で押
したときの接触力や押圧力がタッチセンサーパネル2側
に十分に伝達されず、静電容量の変化や圧力変化などが
正常に起こらず、キーの認識において誤動作を起こし易
いものであり、その場合には、タッチセンサーパネル2
の下面に設置するのが適当である。
【0046】図7は、本発明のデータ入力装置における
キーボードパネルAの一例を説明する斜視図、図8はそ
のキーボードパネルAに使用する光学偏向板3の一例を
説明する側断面図である。
【0047】光学偏向板3は、特にその幅方向W(デー
タ入力装置としてのタッチセンサー方式のキーボードパ
ネルAの幅方向)の視野角θ(W) が規制されている。
【0048】本発明における理想的な光学的偏向板3と
しては、その幅方向Wの視野を防ぐために、少なくとも
その偏向板3の幅方向Wの視野角θ(W) は、 θ(W) =1°〜5° あるいはこれに近い値を有することであり、また、その
幅方向Wと直交する縦方向H(キーボードパネルAの上
下方向)の視野角θ(H) に対しては、きわめて狭い視野
角、 θ(W) ≪θ(H) であることである。
【0049】しかしながら、本発明における現実的な光
学的偏向板3としては、幅方向Wの視野角θ(W) は、 1°〜5°≦θ(W) ≦90° の所定の視野角(視角指向性のある狭い視野角)を有す
る光学偏向板3が採用でき、また、その幅方向Wと直交
する縦方向Hの視野角θ(H) との関係は、 θ(W) ≦θ(H) を有する光学偏向板3が採用でき、本発明においては、
上記視野角θ(W) 、θ(H) を備えていれば、光学偏向板
3がどのような構造であっても採用できる。
【0050】本発明においては、光学偏向板3としてそ
の幅方向Wの視野角θ(W) が60°〜90°の範囲のも
のを用いたところ良好な結果が得られた。また、上記光
学偏向板3としては、例えばライトコントロールフィル
ム(住友スリーエム(株)製)などの視野制限フィルム
が使用できる。
【0051】また、データ入力当事者に対して真正面の
上記光学偏向板3の縦方向Hの視野角θ(H) 内にある視
角方向からの第三者によるキーボードパネルA本体面
(液晶表示面)の覗き見を規制するために、図7に示す
ように、キーボードパネルA本体の前方(上方)に視線
を遮るカバー体5を取り付け、パネルA本体の入力キー
画像表示面4がデータ入力当事者の真正面の視角方向か
ら見えないようにすることは可能である。
【0052】この光学偏向板3は、例えば、その後方に
バックライト(例えば平行白色光源又は均一拡散白色光
源又は面光源)を配置し、その偏向板3の輝度を目視で
観察した際に、偏向板3の輝度は、図8に示すように、
その偏向板3の面(例えば中央部の面)に対して垂直方
向である正面の視角方向(O方向)から見たときには明
るく、その正面の視角方向(O方向)に対して幅方向W
(斜め左右方向)の視角方向(O(L) 方向、O(R) 方
向)、所謂偏向板3の横斜め方向から見たときには暗く
なる。
【0053】そして、その偏向板3の明暗の輝度変化
は、できるかぎり急激な変化が望ましいが、偏向板3の
面の正面の視角方向(O方向)の輝度に対して半分の値
の輝度になる視野角(半値角)を持つ連続的な変化であ
ってもよい。
【0054】図9(a)は、液晶表示方式あるいはCR
T表示方式など電子画像表示方式によるキーボードパネ
ルAの入力キー画像(例えば、数字の0〜9のキー、及
び、お引き出し、お預け入れ、お振り込み、訂正、取
消、確定(Enter)、変更、固定などの機能キー)
の配置の一例を示し、図9(b)は、キーボードパネル
Aの入力キー画像(例えば、数字の0〜9のキー、及
び、訂正、取消、変更、確定(Enter)、変更、固
定などの機能キー)の配置の他の例を示す。
【0055】本発明のデータ入力装置における上記キー
ボードパネルAは、各入力キー画像の配置を固定状態
(固定モード)とランダム変更状態(変更モード)とに
入力モードの切り換えができるようになっている。そし
て、必要に応じては、変更モードにてデータ入力を終了
した後は、固定モード(定常状態)に自動的に戻るよう
になっていてもよい。
【0056】本発明のデータ入力装置においては、例え
ば、図9(a)に示すキーボードパネルAのキー画像の
配置が、予め決められた基準配置に基づく固定モードの
キー画像の配置とすれば、その入力キー画像のうち、
「固定」又は「変更」のキー画像部分を押すことによ
り、キーボードパネルAの入力キーの画像配置を予め決
められた基準配置に基づくキー画像の配置に固定(固定
モードに)したり、図9(a)に示すキー画像配置とは
異なる配置にランダムに変更(変更モードに)したりす
ることができるようになっている。
【0057】また例えば、図9(b)に示すキーボード
パネルAのキー画像の配置が、予め決められた基準配置
に基づく固定モードのキー画像の配置とすれば、その入
力キー画像のうち、「固定」のキー画像部分を押すこと
により、キーボードパネルAの入力キーの画像配置を予
め決められた基準配置に基づくキー画像の配置に固定
(固定モードに)でき、また「変更」のキー画像部分を
押すことにより入力キーの画像配置を、図9(b)に示
すキー画像配置とは異なる配置にランダムに変更(変更
モードに)できるようになっている。
【0058】本発明のデータ入力装置において、キーボ
ードパネルAの最表面に設けられる触覚識別用の各々凸
形状又は凹形状パターン7は、前記固定モードにて画像
表示される入力キー画像配置における各々入力キーの名
称を表示するように対応させて配置されている。
【0059】キーボードパネルAを使用してデータ入力
する際に、目の不自由な人が触覚識別用の各々凸形状又
は凹形状パターン7を用いてデータ入力する場合は、キ
ーボードパネルAの入力モードを固定モードにして使用
することができ、触覚識別用の各々凸形状又は凹形状パ
ターン7を用いないでデータ入力する場合は、キーボー
ドパネルAの入力モードを固定モードと変更モードのい
ずれかに切り換えて使用することができる。
【0060】変更モードにおけるキー画像配置のランダ
ム変更は、数十種類から数百種類の異なるキー配置の形
式例を、予めファイルとしてコンピュータにデータベー
ス化して用意しておき、データ入力開始又は終了時に自
動的にキー配置変更表示手段が動作するか、またはデー
タ入力者(入力当事者)本人が、キー配置変更表示の必
要性を任意に選択することによって、キー配置変更表示
手段が動作するようにすることで達成させることができ
る。
【0061】図11は、本発明のデータ入力装置におけ
るキー配置変更表示手段の構造、及びその動作を説明す
るブロック図であり、Aは液晶表示方式のタッチセンサ
ー方式によるキーボードパネル、4はパネルA上の入力
キー表示部、Bはデータ処理制御部、Cはキー配置変更
演算指示部、Dはキー配置変更演算部、Eはキー配置形
式リストファイル(キー配置形式データテーブル)が格
納形成されているメモリ、Fは液晶表示動作部、Gはタ
ッチセンサーパネル動作部である。
【0062】キーボードパネルAを用いたデータ入力時
に、入力キー表示部4の「固定」キーが1回押される
と、音響発生部Sからの音声、音響などによる切り換え
完了表示、あるいはキーボードパネルAのメニュー表示
画面切り換え等による固定モードへの切り換え表示がさ
れて固定モードに切り換わり、そのキー配置固定指示信
号がデータ処理制御部B(コンピュータ)に出力され
る。
【0063】制御部Bは、そのキー配置固定指示信号に
より、キー配置変更演算指示部Cを介してキー配置変更
演算部Dを動作させ、予め定められた所定の基準配置に
基づく固定キー配置形式を読み出すための固定キー読み
出し指示信号を演算形成し、続いて、その固定キー読み
出し指示信号に基づいて、メモリE(データベース;キ
ー配置形式データファイル、データテーブル)に保存さ
れているキー配置形式のデータファイルの中から固定キ
ー配置(基準配置)データを出力させる。
【0064】そして制御部BはメモリEから出力された
固定キー配置データ(ファイルからランダムに注出され
たキー配置データ)に基づいて形成される液晶(又はC
RT)表示動作制御指示信号を液晶(又はCRT)表示
動作部Fに出力し、液晶(又はCRT)表示動作部Fは
液晶(CRT)表示制御指示信号に基づいて液晶(又は
CRT)表示方式のパネルAに、その固定キー配置の表
示制御信号に基づく固定されたキーの配置を電子画像と
して表示動作させる。
【0065】他方、上記キーボードパネルAを用いてデ
ータの入力時に、入力キー表示部4の「変更」キーが1
回押されると、音響発生部Sからの音声、音響などによ
る切り換え完了表示、あるいはキーボードパネルAのメ
ニュー表示画面切り換え等によるモード切り換え表示が
されて、変更モードに切り換わり、そのキー配置変更指
示信号がデータ処理制御部B(コンピュータ)に出力さ
れる。
【0066】制御部Bは、そのキー配置変更指示信号に
より、キー配置変更演算指示部Cを介して定められた所
定のアルゴリズム(あるいはランダマイズ係数など)に
基づいてキー配置変更演算部Dを動作させて、アットラ
ンダムに所定のキー配置形式を読み出すための読み出し
指示信号を演算形成し、続いて、その読み出し指示信号
に基づいて、メモリE(データベース;キー配置形式デ
ータファイル、データテーブル)に保存されているキー
配置形式のデータファイルの中から所定のキー配置デー
タを出力させる。
【0067】そして制御部BはメモリEから出力された
キー配置データ(ファイルからランダムに注出されたキ
ー配置データ)に基づいて形成される液晶(又はCR
T)表示動作制御指示信号を液晶(又はCRT)表示動
作部Fに出力し、液晶(又はCRT)表示動作部Fは液
晶(CRT)表示制御指示信号に基づいて液晶(又はC
RT)表示方式のパネルAに、そのキー配置の表示制御
信号に基づく変更されたキーの配置を電子画像として表
示動作させる。
【0068】他方、キー配置の変更に伴って配置変更前
と後の各キーによるデータ処理装置への入力信号が変動
を生じないように、制御部Bは同時に、配置変更後のキ
ーの配置に対応するタッチセンサーパネル2の信号配信
系統(電気接続系統)の変更動作をさせるためのタッチ
センサーパネル動作制御信号を形成し、タッチセンサー
パネル動作部Gは、タッチセンサーパネル動作制御信号
に基づいて、タッチセンサーパネル2に対して配置変更
後の各キーに対応する正しい信号配信系統によるプロト
コル動作をさせる。
【0069】これにより、利用者は、毎回異なるキー配
置に従ってキーを押してデータの入力を行うことがで
き、第三者によって、キーに対する指の位置が観察され
ることで、利用者が選択したキーが推測されてしまうこ
とを防ぐことができる。
【0070】
【発明の効果】本発明のデータ入力装置は、入力キーが
電子画像により配置表示される液晶表示方式やCRT表
示方式などのタッチセンサー方式によるキーボードパネ
ルにおけるキー配置変動表示手段を介して、各入力キー
の配置を変更表示動作させたり固定表示動作させたりで
きるようになっており、入力機会毎に入力キーの配置を
キー配置変動表示手段によってアットランダムに変動さ
せることができるため、データ入力装置の利用者は、毎
回異なるキー配置に従ってキーを押し、データ入力を行
うことができるようになり、入力時にキーに対する指の
位置を第三者に観察された場合でも、データ入力者の選
択したキーの位置が、次の利用の度毎に順次に変動する
ため、その選択したキーを第三者が推測することが不可
能であり、利用者が選択したキーが第三者によって推測
されてしまったり、不正使用されたりする危険な事態を
回避することが可能となるものである。
【0071】また、本発明のデータ入力装置のキーボー
ドパネルには、視野を規制するための光学偏向板が設け
られており、入力当事者(利用者)がデータ処理装置に
対して暗証番号などのデータを入力する際に、パネル上
で選択したキーを第三者に覗き見られることなく、セキ
ュリティー性を確保して入力操作をすることが可能とな
る。
【0072】また、本発明のデータ入力装置は、キーボ
ードパネルの最表面には、各々入力キー画像に対応し
て、当該入力キー画像の名称(入力キー名)を表現した
触覚的に識別が可能な凸形状又は凹形状パターン(点
字、あるいは幾何学的図形パターンなど)が設けられて
いるので、目の不自由な人でもデータ入力装置へのデー
タ入力ができ、また、データ入力当事者の背中方向を除
く前、横、斜め方向の視角からの第三者による覗き見を
防ぐことができ、暗証番号などの個人データ(プライベ
ート情報)を入力する際に、第三者にその入力データを
覗き見られないようにセキュリティー性を確保すること
ができる。
【0073】このように本発明のデータ入力装置は、ス
ーパーマーケット、百貨店、ブティック、あるいは銀行
などの店頭に設置されているデータ入力装置、あるいは
データ入出力装置、データ処理装置などに使用でき、利
用者が暗証番号等のセキュリティデータや、そのセキュ
リティデータを入力する前の呼出し(アクセス)や認証
用のPIN(Personal Identifica
tion Number)データなどをはじめとする各
種データを入力して装置を操作する際に、選択したキー
を第三者に察知されることなく入力操作することがで
き、秘密漏洩の防止に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明のデータ入力装置における第1
の実施の形態のキーボードパネルを示す側断面図、
(b)はその第2の実施の形態のキーボードパネルを示
す側断面図。
【図2】(a)は本発明のデータ入力装置における第3
の実施の形態のキーボードパネルを示す側断面図、
(b)はその第4の実施の形態のキーボードパネルを示
す側断面図。
【図3】(a)は本発明のデータ入力装置における第5
の実施の形態のキーボードパネルを示す側断面図、
(b)はその第6の実施の形態のキーボードパネルを示
す側断面図。
【図4】(a)は本発明のデータ入力装置における第7
の実施の形態のキーボードパネルを示す側断面図、
(b)はその第8の実施の形態のキーボードパネルを示
す側断面図。
【図5】(a)は本発明のデータ入力装置における第9
の実施の形態のキーボードパネルを示す側断面図、
(b)はその第10の実施の形態のキーボードパネルを
示す側断面図。
【図6】(a)は本発明のデータ入力装置における第1
1の実施の形態のキーボードパネルを示す側断面図、
(b)はその第12の実施の形態のキーボードパネルを
示す側断面図。
【図7】本発明のデータ入力装置におけるキーボードパ
ネルの一例を示す斜視図。
【図8】本発明のデータ入力装置における視野規制機能
を備えたキーボードパネルの側断面図。
【図9】(a)は本発明のデータ入力装置におけるキー
ボードパネルのキー配置の一例を説明する平面図、
(b)は他の例を説明する平面図。
【図10】本発明のデータ入力装置の音響発生部の動作
プロック図。
【図11】本発明のデータ入力装置の動作プロック図。
【符号の説明】
1…液晶表示又はCRT表示方式の入力キー画像表示パ
ネル 1a…電極基板 1b…電極板 1f…液晶 2…タッチセンサーパネル 3…光学偏向板 4…入力
キー画像表示面 5…遮蔽用カバー体 6…触覚識別シート 7…凸形状
又は凹形状パータン A…キーボードパネル B…データ処理制御部 C…キ
ー配置変更演算指示部 D…キー配置変更演算部 E…メモリ F…液晶表示動
作部 G…タッチセンサーパネル動作部 S…音響発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/03 380 G06F 3/033 360P 3/023 310L 3/033 360 320A Fターム(参考) 5B020 AA01 AA15 CC06 DD23 DD30 FF17 FF53 GG01 GG13 5B068 AA05 AA11 AA33 BC07 BD20 BE08 CC06 CD02 5B087 AA09 AB02 AE00 CC12 CC15 CC26 DD10 DE02 5E501 AA30 AC37 AC42 BA02 BA20 CA04 CB05 EA10 FA03 FA14 FA42

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ処理装置に対し暗証番号等のデータ
    を入力するための複数の入力キーが平面的に電子画像と
    して表示画面上に配置表示されるタッチセンサー方式の
    キーボードパネルを備えたデータ入力装置において、前
    記キーボードパネルの入力キー画像を配置表示する表示
    画面上の入力キー画像の配置がデータ入力の機会毎にラ
    ンダムに変更表示される変更モードと、該入力キー画像
    の配置が基準配置に表示される固定モードとに切り換え
    可能な入力モード切換機能を備えることを特徴とするデ
    ータ入力装置。
  2. 【請求項2】データ処理装置に対し暗証番号等のデータ
    を入力するための複数の入力キーが平面的に電子画像と
    して表示画面上に配置表示されるタッチセンサー方式の
    キーボードパネルを備えたデータ入力装置において、前
    記キーボードパネルの入力キー画像を配置表示する表示
    画面上の入力キー画像の配置がデータ入力の機会毎にラ
    ンダムに変更表示される変更モードと、該入力キー画像
    の配置が基準配置に表示される固定モードとに切り換え
    可能な入力モード切換機能を備え、該キーボードパネル
    の最表面に前記入力キー画像名を識別表示する凸形状又
    は凹形状パータンが前記入力キー画像位置に対応して設
    けられていることを特徴とするデータ入力装置。
  3. 【請求項3】データ処理装置に対し暗証番号等のデータ
    を入力するための複数の入力キーが平面的に電子画像と
    して表示画面上に配置表示されるタッチセンサー方式の
    キーボードパネルを備えたデータ入力装置において、前
    記キーボードパネルの入力キー画像を配置表示する表示
    画面上の入力キー画像の配置がデータ入力の機会毎にラ
    ンダムに変更表示される変更モードと、該入力キー画像
    の配置が基準配置に表示される固定モードとに切り換え
    可能な入力モード切換機能を備え、該キーボードパネル
    の表示画面上に配置表示される入力キー画像を覆って、
    その入力キー画像の見え方を視野的に規制する視野規制
    機能用の光学偏向板が設けられていることを特徴とする
    データ入力装置。
  4. 【請求項4】データ処理装置に対し暗証番号等のデータ
    を入力するための複数の入力キーが平面的に電子画像と
    して表示画面上に配置表示されるタッチセンサー方式の
    キーボードパネルを備えたデータ入力装置において、前
    記キーボードパネルの入力キー画像を配置表示する表示
    画面上の入力キー画像の配置がデータ入力の機会毎にラ
    ンダムに変更表示される変更モードと、該入力キー画像
    の配置が基準配置に表示される固定モードとに切り換え
    可能な入力モード切換機能を備え、該キーボードパネル
    の表示画面上に配置表示される入力キー画像を覆って、
    その入力キー画像の見え方を視野的に規制する視野規制
    機能用の光学偏向板が設けられ、該キーボードパネルの
    最表面に前記入力キー画像名を識別表示する凸形状又は
    凹形状パータンが前記入力キー画像位置に対応して設け
    られていることを特徴とするデータ入力装置。
  5. 【請求項5】前記光学偏向板が、前記キーボードパネル
    の幅方向に対して60°〜90°の視野角を備える請求
    項3又は請求項4記載のデータ入力装置。
  6. 【請求項6】前記キーボードパネルの入力キー画像を配
    置表示する表示画面が液晶表示方式の表示画面である請
    求項1乃至請求項5のいずれか1項記載のデータ入力装
    置。
  7. 【請求項7】前記キーボードパネルの入力キー画像を配
    置表示する表示画面がCRT表示方式の表示画面である
    請求項1乃至請求項5記載のいずれか1項記載のデータ
    入力装置。
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