JP2002049285A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002049285A
JP2002049285A JP2000237231A JP2000237231A JP2002049285A JP 2002049285 A JP2002049285 A JP 2002049285A JP 2000237231 A JP2000237231 A JP 2000237231A JP 2000237231 A JP2000237231 A JP 2000237231A JP 2002049285 A JP2002049285 A JP 2002049285A
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JP2000237231A
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Atsunori Kitazawa
北澤淳憲
Makoto Sato
佐藤誠
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Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】廃現像剤センサの経時的劣化を極力少なくし
て、廃現像剤の検出をより確実に行うことのできる画像
形成装置を提供する。 【解決手段】廃現像剤充満検出センサ19を所定時間間
隔で動作させることで、センサによる廃現像剤ボックス
14,16の交換時期検出を所定時間間隔のみ実施す
る。具体的には、所定時間間隔として画像形成動作時を
使用し、廃現像剤充満検出センサ19を画像形成動作時
のみ動作させることで、センサによる廃現像剤ボックス
14,16の交換時期検出をこの画像形成動作時のみ実
施する。したがって、画像形成装置1の画像形成動作を
行わない待機時には廃現像剤充満検出センサ19を動作
させない。これにより、廃現像剤充満検出センサ19は
常時動作することがなくなり、廃現像剤充満検出センサ
19の動作時間を必要最小限に抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像装置により感
光体に現像剤を搬送して感光体の静電潜像を現像し、こ
の感光体上の現像剤の画像を転写材に転写して画像を得
る画像形成装置の技術分野に属し、特に、転写材に転写
されなく、感光体や転写体に残留する廃現像剤が回収容
器に回収されるとともにこの回収容器内が廃現像剤で充
満したことを検出する廃現像剤充満検出センサを備えて
いる画像形成装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】静電複写機やプリンタ等の画像形成装置
は、感光体に静電潜像が形成されるとともに、現像装置
により感光体に現像剤を搬送してその静電潜像を現像
し、更に現像された感光体上の現像剤の画像を中間転写
体に転写し、この中間転写体上の中間転写画像を転写紙
等の転写材に転写して画像を得るようになっている。こ
のような画像形成装置においては、転写材に転写されな
い現像剤が感光体や中間転写体に残留するようになる
が、この残留した現像剤はクリーニング装置によって感
光体や中間転写体から除去され、廃現像剤として所定の
廃現像剤回収容器に回収される。
【0003】廃現像剤回収容器は廃現像剤が所定量蓄積
されると交換する必要があるが、廃現像剤が所定量蓄積
されたこと検出して廃現像剤回収容器の交換をユーザに
知らせるために、廃現像剤検知センサが設けられてい
る。この廃現像剤検知センサとして、光反射型センサや
光透過型センサ等の光センサが従来使用されている。こ
の光センサは、光を発光する発光素子と、発光素子から
の光を受光する受光素子とから構成されている。
【0004】また、廃現像剤回収容器には廃現像剤を検
出する検出部としての光を通す検出窓が設けられてお
り、この検出窓を通して光りセンサの発光素子から光が
廃現像剤回収容器の検出部に蓄積された廃現像剤に照射
されるようになっている。そして、発光素子から発光さ
れた光がこの廃現像剤により遮蔽、吸収あるいは反射さ
れるので、この光の遮蔽、吸収あるいは反射を受光素子
で検出することで廃現像剤の検出が行われるようになっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、発光素子お
よび受光素子は経時的に劣化するので、これらによって
構成される光センサは、図3に示すようにそのセンサ能
力が経時的に変化して、光のパワーや感度が低下すると
いう問題がある。センサは通常高感度領域で使用される
が、センサ能力の経時的変化によりセンサの有効範囲が
非常に小さくなる。特に、検出部である検出窓に廃現像
剤が付着したり、あるいは検出窓を通って進入してくる
光の廃現像剤容器内の通り道に廃現像剤が飛散したりし
ている場合には、このように光のパワーや感度が低下す
ると、廃現像剤容器内にそれほど廃現像剤が蓄積してい
なく交換時期にきていないにもかかわらず、光センサの
検出機能が働いて誤検出するおそれがある。このため、
光センサの光のパワーや感度を最適化する必要がある
が、その有効範囲が非常に小さいため、この最適化には
限度がある。このようなことから、廃現像剤を検出する
光センサには、経時的変化を極力少なくすることが求め
られている。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、廃現像剤センサの経時的
劣化を極力少なくして、廃現像剤の検出をより確実に行
うことのできる画像形成装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1の発明は、現像装置により現像剤を感光体
に搬送し、この感光体の静電潜像を前記現像剤で現像す
るとともに、前記感光体上の現像剤像が転写装置によっ
て転写紙等の転写材に転写することで画像を形成し、画
像形成に使用されない廃現像剤を廃現像剤回収容器に回
収し、かつ廃現像剤充満検出手段により前記廃現像剤回
収容器内が前記廃現像剤で充満されたことを検出するよ
うになっている画像形成装置において、前記廃現像剤充
満検出手段を所定時間間隔で動作させることで、前記廃
現像剤充満検出手段による廃現像剤回収容器の廃現像剤
充満検出を所定時間間隔のみ実施するようになっている
ことを特徴としている。
【0008】また、請求項2の発明は、前記所定時間間
隔が画像形成動作時であり、前記廃現像剤充満検出手段
をこの画像形成動作時のみ動作させることで、前記廃現
像剤充満検出手段による廃現像剤回収容器の廃現像剤充
満検出を画像形成動作時のみ実施するようになっている
ことを特徴としている。更に、請求項3の発明は、前記
所定時間間隔が画像の濃淡を補正するパッチ制御時であ
り、前記廃現像剤充満検出手段をこのパッチ制御時のみ
動作させることで、前記廃現像剤充満検出手段による廃
現像剤回収容器の廃現像剤充満検出をパッチ制御時のみ
実施するようになっていることを特徴としている。更
に、請求項4の発明は、前記所定時間間隔が画像形成装
置1の電源投入時であり、前記廃現像剤充満検出手段を
この電源投入時のみ動作させることで、前記廃現像剤充
満検出手段による廃現像剤回収容器の廃現像剤充満検出
を電源投入時のみ実施するようになっていることを特徴
としている。
【0009】更に、請求項5の発明は、現像装置により
現像剤を感光体に搬送し、この感光体の静電潜像を前記
現像剤で現像するとともに、前記感光体上の現像剤像が
転写装置によって転写紙等の転写材に転写することで画
像を形成し、画像形成に使用されない廃現像剤を廃現像
剤回収容器に回収し、かつ廃現像剤充満検出手段により
前記廃現像剤回収容器内が前記廃現像剤で充満されたこ
とを検出するようになっている画像形成装置において、
画像形成回数を計測し、その計測値が予め設定された所
定回数値になったとき毎に前記廃現像剤充満検出手段を
動作させることで、前記廃現像剤充満検出手段による廃
現像剤回収容器の廃現像剤充満検出を前記画像形成回数
の計測値の所定回数値毎に実施するようになっているこ
とを特徴としている。
【0010】更に、請求項6の発明は、前記画像形成回
数が画像形成枚数であり、前記廃現像剤充満検出手段を
前記画像形成枚数の計測値が予め設定された所定枚数値
になったとき毎に廃現像剤充満検出手段を動作させるこ
とで、この廃現像剤充満検出手段による廃現像剤回収容
器の廃現像剤充満検出を前記画像形成枚数の計測値の所
定枚数値毎に実施するようになっていることを特徴とし
ている。
【0011】更に、請求項7の発明は、前記画像形成回
数が感光体回転数、転写部材回転数、あるいは帯電部材
回転数等の画像形成動作時に回転する画像形成装置の回
転部材の回転数であり、前記廃現像剤充満検出手段を回
転部材の回転数の計測値が予め設定された所定回転数値
になったとき毎に廃現像剤充満検出手段を動作させるこ
とで、この廃現像剤充満検出手段による廃現像剤回収容
器の廃現像剤充満検出を画像形成装置の回転部材の回転
数の計測値の所定回転数値毎に実施するようになってい
ることを特徴としている。
【0012】更に、請求項8の発明は、現像装置により
現像剤を感光体に搬送し、この感光体の静電潜像を前記
現像剤で現像するとともに、前記感光体上の現像剤像が
転写装置によって転写紙等の転写材に転写することで画
像を形成し、画像形成に使用されない廃現像剤を廃現像
剤回収容器に回収し、かつ廃現像剤充満検出手段により
前記廃現像剤回収容器内が前記廃現像剤で充満されたこ
とを検出するようになっている画像形成装置において、
画像形成装置の開閉部材の開閉動作毎に前記廃現像剤充
満検出手段を動作させることで、前記廃現像剤充満検出
手段による廃現像剤回収容器の廃現像剤充満検出を画像
形成装置の開閉部材の開閉動作毎に実施するようになっ
ていることを特徴としている。
【0013】更に、請求項9の発明は、前記画像形成装
置の開閉部材の開閉動作は給紙カセットの開閉動作であ
り、この給紙カセットの開閉動作毎に前記廃現像剤充満
検出手段を動作させることで、前記廃現像剤充満検出手
段による廃現像剤回収容器の廃現像剤充満検出を前記給
紙カセットの開閉動作毎に実施するようになっているこ
とを特徴としている。
【0014】
【作用】このように構成された本発明の画像形成装置に
おいては、廃現像剤充満検出手段が常時動作することは
なく、廃現像剤充満検出手段の動作時間が必要最小限に
抑えられるようになる。したがって、廃現像剤充満検出
手段を常時動作させていないので、この廃現像剤充満検
出手段の経時的劣化を抑制でき、廃現像剤充満検出手段
のパワーや感度をより長期的に初期状態に保持すること
ができる。これにより、廃現像剤充満検出手段による廃
現像剤回収容器内の廃現像剤による充満をより正確に検
出することができ、廃現像剤回収容器の交換時期のより
正確な検出をより長期的に行うとが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の画像形成
装置の実施の形態の一例が適用されたフルカラ−の中間
転写型の画像形成装置を模式的に示す図、図2は、この
例の清掃部材および帯電部材に対するこの清掃部材の当
接を説明し、(a)は清掃部材と帯電部材との関係を模
式的に示す図、(b)は清掃部材を模式的に示す図、
(c)は清掃部材を帯電部材に当接させた状態を示す図
である。
【0016】図1に示すように、この例の画像形成装置
1は、感光体(以下、OPCともいう)2、帯電装置
3、露光装置4、現像装置5、中間転写装置6、感光体
クリーニング装置7、中間転写体クリーニング装置8を
備えているとともに、図示しないが中間転写装置6の中
間転写画像を転写紙等の転写材に転写する転写装置およ
び転写材に転写された転写画像を定着する定着装置を備
えている。帯電装置3、露光装置4、現像装置5、中間
転写装置6、および感光体クリーニング装置7は、従来
の画像形成装置と同様にOPC2の周囲にこれらの順に
図において時計回りに配設されている。
【0017】現像装置5は、従来のフルカラーの画像形
成装置の現像器と同様に、イエロー、マゼンタ、シア
ン、および黒の各現像器9,10,11,12を備えてお
り、これらの各現像器9,10,11,12はOPC2の
外周に沿って配設されている。その場合、各色の現像器
9,10,11,12の配設順序は、前述の順序に限定さ
れることなく任意に設定される。なお、以下の説明で
は、説明の便宜上、前述の色の順序、つまり、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、および黒の順で各現像器9,1
0,11,12が配設されているものとする。
【0018】また、中間転写装置6は無端ベルト状の中
間転写体6aを備えているとともに、この中間転写体6
aには現像剤であるトナーで現像された感光体2上のト
ナー像が中間転写されるようになっている。この中間転
写装置6には、転写紙に転写されない中間転写体6a上
に残留する廃現像剤を除去し回収するために、中間転写
体クリーニング装置8が設けられている。この中間転写
体クリーニング装置8は、中間転写体6a上の残留廃現
像剤を除去するクリーニングブレード13およびこのク
リーニングブレード13で除去された廃現像剤を回収す
る廃現像剤ボックス14を備えている。
【0019】感光体クリーニング装置7は中間転写体6
aに転写されなく感光体2上に残留している廃現像剤を
除去し回収するものであり、中間転写体クリーニング装
置8と同様に、感光体2上の残留廃現像剤を除去するク
リーニングブレード15およびこのクリーニングブレー
ド15で除去された廃現像剤を回収する廃現像剤ボック
ス16を備えている。
【0020】このように構成されたこの例の画像形成装
置1の作動について説明する。画像形成にあたり、従来
の一般的な画像形成装置と同様に帯電装置3の帯電部材
3aでOPC2の表面に帯電させた後、露光装置4で画
像がOPC2上の帯電された部分に静電潜像として露光
される。そして、このOPC2上の静電潜像がイエロ
ー、マゼンタ、シアン、および黒の各現像器9,10,1
1,12で順に現像されて可視像化され、更に、OPC
2上の現像画像が中間転写装置6に一次転写されて転写
装置(不図示)に送られ、この転写装置で色合わせが行
われて転写材(不図示)に転写された後、定着装置(不
図示)で定着することにより、転写材上に所望の画像が
得られるようになる。
【0021】そして、現像画像が転写材に転写された
後、中間転写体6a上に残留する残余トナーは中間転写
体クリーニング装置8のクリーニングブレード13によ
って除去され、廃現像剤ボックス14内に回収される。
また、OPC2上に残留する残余トナーはクリーニング
装置7のクリーニングブレード15によって除去され、
廃現像剤ボックス16に収容される。こうして、画像形
成装置1により、画像形成が終了し、OPC2が除電さ
れた後、次の画像形成のため、OPC2が帯電部材3a
によって再び帯電され、以下同様の画像形成工程が行わ
れる。
【0022】ところで、この例の画像形成装置1におい
ては、2つの廃現像剤ボックス14,16(本発明の廃
現像剤回収容器に相当)は同じものであり、図2に示す
ように両廃現像剤ボックス14,16には、それぞれ、
これらの廃現像剤ボックス14,16に回収蓄積された
廃現像剤17を検出しかつ光を透過する突起状の検出部
18が設けられているとともに、この検出部18に、例
えば透過型光センサからなる廃現像剤充満検出センサ1
9(本発明の廃現像剤充満検出手段に相当)が設けられ
ている。検出部18は、所定量の廃現像剤17が廃現像
剤ボックス14,16に回収蓄積されて、これらの廃現
像剤ボックス14,16の交換時期がきたことを検出で
きるように設けられている。また、廃現像剤充満検出セ
ンサ19は一対の発光素子20と受光素子21とからな
り、これらの発光素子20および受光素子21はこの検
出部18を挟むようにして配置されている。
【0023】この廃現像剤充満検出センサ19は、検出
部18内が廃現像剤17によって満たされていないと、
発光素子20からの光が検出部18内の廃現像剤17で
遮蔽されなく受光素子21によって受光されるので、廃
現像剤ボックス14,16の交換時期がきたことを検出
しなく、また、検出部18内が廃現像剤17によって満
たされると、発光素子20からの光が検出部18内の廃
現像剤17で遮蔽されて受光素子21によって受光され
ないので廃現像剤ボックス14,16の交換時期がきた
ことを検出し、ユーザに知らせるようになっている。
【0024】そして、この例の画像形成装置1では、廃
現像剤充満検出センサ19の動作を画像形成装置1のC
PU(不図示)によって次のように制御することで、そ
の動作時間を必要最小限に抑えるようにしている。すな
わち、 廃現像剤充満検出センサ19を所定時間間隔で動作
させることで、センサによる廃現像剤ボックス14,1
6の交換時期検出を所定時間間隔のみ実施する。 (i) 所定時間間隔として画像形成動作時を使用し、廃現
像剤充満検出センサ19を画像形成動作時のみ動作させ
ることで、センサによる廃現像剤ボックス14,16の
交換時期検出をこの画像形成動作時のみ実施する。した
がって、 画像形成装置1の画像形成動作を行わない
待機時には廃現像剤充満検出セン サ19を動作させ
ない。 (ii) 所定時間間隔として画像の濃淡を補正するパッチ
制御時を使用し、廃トナー充満検出センサ19をパッチ
制御時のみ動作させることで、センサによる廃現像剤ボ
ックス14,16の交換時期検出をこのパッチ制御時の
み実施する。パッチ制御は、例えば特公平7−1115
91号公報において開示されているように、本来、画像
形成装置において、その使用環境の変化や動作時間の長
さ等により画像の濃淡が変化してしまうことがあり、こ
の画像濃淡の変化を補正するために行うものである。 (iii) 所定時間間隔として画像形成装置1の電源投入時
を使用し、廃現像剤充満検出センサ19を電源投入時の
み動作させることで、センサによる廃現像剤ボックス1
4,16の交換時期検出をこの電源投入時のみ実施す
る。
【0025】 画像形成回数を計測し、その計測値が
予め設定された所定回数値になったとき毎に廃現像剤充
満検出センサ19を動作させることで、センサによる廃
トナーボックス14,16の交換時期検出を画像形成回
数の計測値の所定回数値毎に実施する。 (i) 画像形成回数として画像形成枚数を使用し、廃現像
剤充満検出センサ19を画像形成枚数の計測値が予め設
定された所定枚数値になったとき毎に廃トナー充満検出
センサ19を動作させることで、センサによる廃現像剤
ボックス14,16の交換時期検出を画像形成枚数の計
測値の所定枚数値毎に実施する。 (ii) 画像形成回数として感光体回転数、転写部材回転
数、あるいは帯電部材回転数等の画像形成動作時に回転
する画像形成装置の回転部材の回転数を使用し、廃現像
剤充満検出センサ19を回転数の計測値が予め設定され
た所定回転数値になったとき毎に廃現像剤充満検出セン
サ19を動作させることで、 センサによる廃現像剤ボ
ックス14,16の交換時期検出を画像形成装置の回
転部材の回転数の計測値の所定回転数値毎に実施する。
【0026】 画像形成装置1の開閉部材の開閉動作
毎に廃現像剤充満検出センサ19を動作させることで、
センサによる廃現像剤ボックス14,16の交換時期検
出を画像形成装置1の開閉部材の開閉動作毎に実施す
る。 (i) 給紙カセットの開閉動作毎に廃現像剤充満検出セン
サ19を動作させることで、センサによる廃現像剤ボッ
クス14,16の交換時期検出を給紙カセットの開閉動
作毎に実施する。
【0027】このように廃現像剤充満検出センサ19の
動作を制御することにより、廃現像剤充満検出センサ1
9は常時動作することがなくなり、廃現像剤充満検出セ
ンサ19の動作時間を必要最小限に抑えることができる
ようになる。したがって、この例の画像形成装置1によ
れば、廃現像剤充満検出センサ19を常時動作させてい
ないので、このセンサ19を構成する発光素子20およ
び受光素子21の経時的劣化を抑制でき、発光素子20
および受光素子21のパワーや感度をより長期的に初期
状態に保持することができる。これにより、廃現像剤充
満検出センサ19による廃現像剤ボックス14,16の
交換時期のより正確な検出をより長期的に行うことが可
能となる。
【0028】なお、前述の例では、廃現像剤充満検出セ
ンサ19として透過型光センサを用いているが、本発明
の廃現像剤充満検出手段はこれに限定されるものではな
く、反射型光センサを用いることもできるし、光センサ
以外の他のセンサ等を用いることもできる。
【0029】また、前述の例の画像形成装置1では、本
発明をフルカラーの画像形成装置に適用して説明してい
るが、本発明はこれに限定されるものではなく、少なく
とも感光体、この感光体を帯電する帯電部材、およびこ
の帯電部材に対して離接可能に設けられて帯電部材を清
掃する清掃部材を少なくとも備える画像形成装置であれ
ば、どのような画像形成装置にも適用することができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の画像形成装置によれば、廃現像剤充満検出手段の動作
時間を必要最小限に抑えるようにしているので、この廃
現像剤充満検出手段の経時的劣化を抑制でき、廃現像剤
充満検出手段のパワーや感度をより長期的に初期状態に
保持することができる。これにより、廃現像剤充満検出
手段による廃現像剤回収容器内の廃現像剤による充満を
より正確に検出することができ、廃現像剤回収容器の交
換時期のより正確な検出をより長期的に行うとが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成装置の実施の形態の一例が
適用されたフルカラ−の中間転写型の画像形成装置を模
式的に示す図である。
【図2】 図1に示す画像形成装置における廃現像剤ボ
ックスの交換時期検出を説明し、(a)は模式的に示す
正面図、(b)は(a)におけるIIB方向から見た部分
図である。
【図3】 従来のセンサのセンサ能力の経時的変化を説
明する図である。
【符号の説明】
1…画像形成装置、2…感光体(OPC)、3…帯電装
置、4…露光装置、5…現像装置、6…中間転写装置、
6a…中間転写体、7…感光体クリーニング装置、8…
中間転写体クリーニング装置、13,15…クリーニン
グブレード、14,16…廃現像剤ボックス、17…廃
現像剤、18…検出部、19…廃現像剤充満検出セン
サ、20…発光素子、21…受光素子
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA09 DA26 DA39 DA45 DD03 DE01 DE07 DE09 EC06 EC09 EF01 EF09 EH04 HB02 HB07 HB12 2H034 AA06 BF01 CA05 CA06 2H071 BA03 BA14 BA23 DA13 DA22 DA32

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置により現像剤を感光体に搬送
    し、この感光体の静電潜像を前記現像剤で現像するとと
    もに、前記感光体上の現像剤像が転写装置によって転写
    紙等の転写材に転写することで画像を形成し、画像形成
    に使用されない廃現像剤を廃現像剤回収容器に回収し、
    かつ廃現像剤充満検出手段により前記廃現像剤回収容器
    内が前記廃現像剤で充満されたことを検出するようにな
    っている画像形成装置において、 前記廃現像剤充満検出手段を所定時間間隔で動作させる
    ことで、前記廃現像剤充満検出手段による廃現像剤回収
    容器の廃現像剤充満検出を所定時間間隔のみ実施するよ
    うになっていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記所定時間間隔は画像形成動作時であ
    り、前記廃現像剤充満検出手段をこの画像形成動作時の
    み動作させることで、前記廃現像剤充満検出手段による
    廃現像剤回収容器の廃現像剤充満検出を画像形成動作時
    のみ実施するようになっていることを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記所定時間間隔は画像の濃淡を補正す
    るパッチ制御時であり、前記廃現像剤充満検出手段をこ
    のパッチ制御時のみ動作させることで、前記廃現像剤充
    満検出手段による廃現像剤回収容器の廃現像剤充満検出
    をパッチ制御時のみ実施するようになっていることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記所定時間間隔は画像形成装置1の電
    源投入時であり、前記廃現像剤充満検出手段をこの電源
    投入時のみ動作させることで、前記廃現像剤充満検出手
    段による廃現像剤回収容器の廃現像剤充満検出を電源投
    入時のみ実施するようになっていることを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 現像装置により現像剤を感光体に搬送
    し、この感光体の静電潜像を前記現像剤で現像するとと
    もに、前記感光体上の現像剤像が転写装置によって転写
    紙等の転写材に転写することで画像を形成し、画像形成
    に使用されない廃現像剤を廃現像剤回収容器に回収し、
    かつ廃現像剤充満検出手段により前記廃現像剤回収容器
    内が前記廃現像剤で充満されたことを検出するようにな
    っている画像形成装置において、 画像形成回数を計測し、その計測値が予め設定された所
    定回数値になったとき毎に前記廃現像剤充満検出手段を
    動作させることで、前記廃現像剤充満検出手段による廃
    現像剤回収容器の廃現像剤充満検出を前記画像形成回数
    の計測値の所定回数値毎に実施するようになっているこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成回数は画像形成枚数であ
    り、前記廃現像剤充満検出手段を前記画像形成枚数の計
    測値が予め設定された所定枚数値になったとき毎に廃現
    像剤充満検出手段を動作させることで、この廃現像剤充
    満検出手段による廃現像剤回収容器の廃現像剤充満検出
    を前記画像形成枚数の計測値の所定枚数値毎に実施する
    ようになっていることを特徴とする請求項5記載の画像
    形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成回数は感光体回転数、転写
    部材回転数、あるいは帯電部材回転数等の画像形成動作
    時に回転する画像形成装置の回転部材の回転数であり、
    前記廃現像剤充満検出手段を回転部材の回転数の計測値
    が予め設定された所定回転数値になったとき毎に廃現像
    剤充満検出手段を動作させることで、この廃現像剤充満
    検出手段による廃現像剤回収容器の廃現像剤充満検出を
    画像形成装置の回転部材の回転数の計測値の所定回転数
    値毎に実施するようになっていることを特徴とする請求
    項5記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 現像装置により現像剤を感光体に搬送
    し、この感光体の静電潜像を前記現像剤で現像するとと
    もに、前記感光体上の現像剤像が転写装置によって転写
    紙等の転写材に転写することで画像を形成し、画像形成
    に使用されない廃現像剤を廃現像剤回収容器に回収し、
    かつ廃現像剤充満検出手段により前記廃現像剤回収容器
    内が前記廃現像剤で充満されたことを検出するようにな
    っている画像形成装置において、 画像形成装置の開閉部材の開閉動作毎に前記廃現像剤充
    満検出手段を動作させることで、前記廃現像剤充満検出
    手段による廃現像剤回収容器の廃現像剤充満検出を画像
    形成装置の開閉部材の開閉動作毎に実施するようになっ
    ていることを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記画像形成装置の開閉部材の開閉動作
    は給紙カセットの開閉動作であり、この給紙カセットの
    開閉動作毎に前記廃現像剤充満検出手段を動作させるこ
    とで、前記廃現像剤充満検出手段による廃現像剤回収容
    器の廃現像剤充満検出を前記給紙カセットの開閉動作毎
    に実施するようになっていることを特徴とする請求項8
    記載の画像形成装置。
JP2000237231A 2000-08-04 2000-08-04 画像形成装置 Withdrawn JP2002049285A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011033721A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、その制御方法及びプログラム
JP2016200673A (ja) * 2015-04-08 2016-12-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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