JP2002048070A - タンク付ポンプ装置 - Google Patents

タンク付ポンプ装置

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JP2002048070A
JP2002048070A JP2000234493A JP2000234493A JP2002048070A JP 2002048070 A JP2002048070 A JP 2002048070A JP 2000234493 A JP2000234493 A JP 2000234493A JP 2000234493 A JP2000234493 A JP 2000234493A JP 2002048070 A JP2002048070 A JP 2002048070A
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JP
Japan
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tank
pump
fluid
case
pump device
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000234493A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kobayashi
博明 小林
Yutaka Maeda
豊 前田
Shoji Hoshino
彰司 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体が薄型にできるタンク付ポンプ装置
を提供することにある。 【解決手段】 ポンプ11とタンク12とを本体ケース
21に収納するタンク付ポンプ装置において、前記本体
ケース21内に前記ポンプ11と前記タンク12とを分
離して配置し、前記タンクのタンクケース32を前記本
体ケース21の一部と共有した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば圧力流体を
用いた、タンク付ポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばエアーマッサージ機等に適
用されるタンク付きポンプ装置は、一端をダイヤフラム
に取付けた振動子を電磁石からなる駆動手段によって往
復動させ、この振動子の往復動によってダイヤフラムを
往復動させて流体を吸入・圧縮・吐出させる電磁式ポン
プが広く知られている。
【0003】この種の電磁式ポンプの振動子は、その両
端に往復動方向に延出して形成した軸に、取付け部材を
介してダイヤフラムを取付けるとともに、この軸の先端
部をケースに設けた軸受に摺動自在に軸支させるように
構成されているものである。
【0004】次に、特開平11ー264377号公報に
記載されている従来の電磁式ポンプについて図4を参照
しながら説明する。図4に示すように、電磁式ポンプ4
0は、本体ケース41を構成する主ケース42と、この
主ケース42の左右に図示しない吸入室、圧縮室、吐出
室等を設けた一対の副ケース43をネジ44によって取
付けられている。前記主ケース42内に配設される図示
しない駆動コイルが取付けられた積層鉄心、振動子等か
ら構成されている。
【0005】図に示すように主ケース42は空気等の流
体を取入れる取入れ口45と、この流体を吸入・圧縮さ
せるポンプ部と、この圧縮された流体をポンプ部の下方
に設けたタンク部から吐出させる吐出口46が形成され
ており、前記取入れ口45は前記吸入室に連通してお
り、また、前記吐出口46は吐出室に連通しているもの
である。なお、吐出口46は、エアーホース47を介し
て例えば、エアーマッサー機のエアーバック等に接続さ
れるようになっている。
【0006】また、前記左右に設けられた副ケース43
の下方部には、一対の取付け部48が形成されており、
本体ケース41は、前記取付け部48を取付板49に設
けられた弾性部材からなる緩衝体50に取付けることに
よって取付け板49に取付けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ようなタンク付ポンプ装置においては、本体ケースの上
部に流体を取込む取込み口を有するポンプ部と、本体ケ
ースの下部に流体を吐出させる吐出口を設けたタンク部
とを、装置の上下方向に連接して一体に配置したことに
より、装置本体の高さが大きくなり、例えば、エアーマ
ッサージ機等に取付けた場合に、大形になる。タンク付
ポンプ装置の汎用性をもたらせるためには、装置本体を
薄型にすることが要望されている。
【0008】そこで、各請求項の発明では、装置本体が
薄型のタンク付ポンプ装置を提供することにある。さら
に、請求項2記載の発明では、タンク内の圧力流体の脈
動を抑えることができるタンク付ポンプ装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、請求項1記載の発明では、ポンプとタン
クとを本体ケースに収納するタンク付ポンプ装置におい
て、前記本体ケース内にポンプとタンクとを分離して配
置し、前記タンクのタンクケースを本体ケースの一部と
共有したことを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載のタンク付ポンプ装置において、ポンプの圧力流体
が吐出されるタンク内に非直線状の流体路を設けたこと
を特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら説明する。
【0012】図1に、タンク付ポンプ装置を用いたエア
ーマッサージ機のブロック図を示す。次に、タンク付ポ
ンプ装置をエアーマッサージ機に適用した例について説
明する。空気等の流体を取入れ、圧力流体を発生・分配
させる圧力空気送風機からなるポンプ部と、タンク部
と、発生した圧力流体を吸気・排気する開閉弁と、膨張
・収縮するエアーバッグ等から構成されている。
【0013】前記タンク付ポンプ装置10は、圧力流体
を発生・分配させるポンプ部11と、圧力流体の脈動を
抑えるタンク部12からなっている。
【0014】前記ポンプ部11の空気等の流体を取入れ
る取入れ口13から取入れられた流体がポンプ部11の
図示しない駆動手段を駆動することによって圧力流体が
発生し、ポンプ部11の両側に設けられた吐出口14と
タンク部12に設けられた圧力流体の取入れ口15を連
通させる連通パイプ16を通って、タンク部12内に流
入し、タンク部12の吐出部17から、パイプを通り開
閉弁18により吸気・排気させて、エアーマッサージ機
のエアーバッグ19等を膨張・収縮されるように接続さ
れている。
【0015】図2及び図3に示すように、タンク付ポン
プ装置10は本体ケース21内に収納されて、所定圧力
の圧力流体(例えば、空気や水)を発生・分配するポン
プ部11と、タンク部12とから構成されている。
【0016】前記本体ケース21は図2及び図3に示す
ように、合成樹脂製のケース上22とケース下23とを
重ねて略箱状をし、ケース下23の上方開口端縁とケー
ス上22の下方開口端縁とを接合して構成されている。
【0017】前記ポンプ部11は、流体を取入れる取入
れ口13を有する主ケース24と、この主ケース24の
左右にネジによって取付けられた流体を吐出させる吐出
口14を有する副ケース25と、からなるポンプケース
26内に、図示しない吸入室、圧縮室、吐出室及びポン
プ部を駆動させる駆動手段から構成されている。
【0018】前記左右に設けられた副ケース25の下方
部には、一対の取付け部27が形成されており、ポンプ
ケース26は、前記取付け部27を取付け板28に設け
られた弾性部材からなる緩衝体29に取付けることによ
って取付け板28に取付けられている。
【0019】前記ポンプ部11をケース下23のボス部
30に前記取付け板28に設けた孔を介してネジ31止
めされている。
【0020】一方、タンク部12は、タンクケース32
とタンク蓋33から構成され、タンクケース32はケー
ス下23の底面の一部と共用している。タンクケース3
2は、ケース下23のタンク部11に吐出口14の側方
に位置する底部に箱状の仕切部34を設け、この仕切部
34の内には短冊状の仕切板35を縦、横に複数設けら
れている。
【0021】前記仕切部34の外周には弾性部材からな
るパッキングプレート36を入れる外周部37が設けら
れている。前記タンク蓋33の裏側には、タンクケース
32に設けられた仕切部34と仕切板35及び外周部3
7を同様に設け、さらに、パッキングプレート36を押
圧させて気密性をもたせる突起38が設けられている。
前記タンク蓋33の表側には、タンク部11からの圧力
流体を取入れる取込み口15を2個と、圧力流体を外部
に吐出させる吐出部17とが設けられている。
【0022】前記タンク部11の吐出口13と前記タン
ク蓋33の取込み口15を連通パイプ16で接続し、タ
ンク蓋33をタンクケース32にネジで固定すること
で、流体路を非直線状に構成でき、流体の気密性を保持
し、開閉弁18の作動を確実なものにすることができ
る。
【0023】つぎに、タンク付ポンプ装置の動作につい
て説明する。まず、ポンプ部11の駆動手段を駆動する
ことにより、外部から空気等の流体がポンプ部11の取
込み口13から吸入室を通り圧縮室で圧力流体を発生さ
せて、吐出室の吐出口14からタンク部11の圧力流体
の取入れ口15に流入する。
【0024】タンク部11内に流入した圧力流体は矢印
の方向に仕切部34と仕切板35との間で形成された流
体路を流れ、仕切部34で流れを変えた流体は、さらに
仕切板35と仕切板35の間を複数回流れを変えてタン
ク12内の流体路を非直線状に通り流体の脈動を抑えな
がら取入れ口15の近傍に設けた吐出部17から吐出さ
れるようになっている。
【0025】以上のような構成にすることで、装置本体
を薄型にでき、汎用性が得ることができ、かつ圧力流体
の流体路を非直線状にすることで、流体の脈動を抑える
ことができる。
【0026】なお、本発明は、前記実施の形態に限定さ
れるものでなく、実施の段階ではその要旨を逸脱しない
範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記
実施の形態には種々の段階の発明が含まれており、開示
される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより
種々の発明が抽出され得る。例えば、実施の形態に示さ
れている全構成要件から幾つかの構成要件が削除されて
も、発明が解決しようとする課題が解決でき、発明の効
果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成
が発明として抽出され得る。
【0027】
【発明の効果】そこで、以上説明したように、本発明の
タンク付ポンプ装置における各請求項の発明では、装置
本体が薄型のタンク付ポンプ装置を提供することにあ
る。さらに、請求項2記載の発明では、流体の脈動を抑
えることができるタンク付ポンプ装置を提供することに
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すエアーマッサージ機
に適用したブロック図である。
【図2】同実施の形態におけるタンク付ポンプ装置の一
部を断面した立て断面図である。
【図3】図2におけるタンク付ポンプ装置のケース上と
タンク蓋を取り除いた平面図である。
【図4】従来の電磁式ポンプを示す斜視図である。
【符号の説明】
11…ポンプ部 12…タンク部 23…ケース下 32…タンクケース 33…タンク蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星野 彰司 神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック 株式会社秦野工場内 Fターム(参考) 3H071 AA06 CC25 CC33 DD35 DD74 DD76 DD82 3H076 AA14 BB02 BB38 CC46 CC47 CC93 4C100 BB05 BC11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプとタンクとを本体ケースに収納す
    るタンク付ポンプ装置において、前記本体ケース内に前
    記ポンプと前記タンクとを分離して配置し、前記タンク
    のタンクケースを前記本体ケースの一部と共有したこと
    を特徴とするタンク付ポンプ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のタンク付ポンプ装置にお
    いて、ポンプから圧力流体が吐出されるタンク内に非直
    線状の流体路を設けたことを特徴とするタンク付ポンプ
    装置。
JP2000234493A 2000-08-02 2000-08-02 タンク付ポンプ装置 Pending JP2002048070A (ja)

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