JP2002048033A - 高圧燃料供給ポンプ - Google Patents

高圧燃料供給ポンプ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】熱処理を不要として、生産性の向上した高圧燃
料供給ポンプを提供することにある。 【解決手段】加圧室116は、燃料の吸入通路112と
吐出通路114に連通している。プランジャ120は、
加圧室116内の燃料を吐出通路114に圧送する。吸
入弁130は、吸入通路112内に設けられ、吐出弁
は、吐出通路114内に設けられている。ソレノイド1
50は、係合部材152を動作させて、吸入弁130を
開弁する。吸入弁130と係合する係合部材152の係
合部を平面形状としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の燃料噴
射弁に高圧燃料を圧送する高圧燃料供給ポンプに係り、
特に、吐出される燃料の量が可変な高圧燃料供給ポンプ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の高圧燃料供給ポンプは、加圧室に
吸入弁と吐出弁が設けられており、加圧室に摺動可能に
保持されたプランジャを往復動することにより、吸入弁
及び吐出弁が自動的に開閉し、吐出弁から加圧された燃
料を吐出することができる。さらに、従来の高圧燃料供
給ポンプは、ソレノイドによって駆動される係合部材を
備えている。ソレノイドに通電すると、係合部材と吸入
弁との係合が外れ、キュポンプは通常の自動弁として動
作する。そして、ソレノイドを無通電にすると、係合部
材が吸入弁と係合して、吸入弁の動きを停止するため、
ポンプ吐出量が零となる。そして、ソレノイドの通電タ
イミングを制御することにより、ポンプの吐出量が調整
可能なものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、従来の高圧燃
料供給ポンプにおいては、吸入弁と係合部材の接触面積
を小さくして、係合部材の傾きや吸入弁の傾きによって
吐出量が変化することを低減するため、係合部材の先端
を尖らせることにより、吸入弁と係合部材の接触を点接
触とするようにしていた。そのため、ソレノイドを無通
電として吸入弁に係合部材が当接したとき、接触面積が
小さい分、単位面積当たりの衝突力が大きくなるため、
係合部材及び吸入弁が摩耗するという問題があった。そ
こで、耐摩耗性を向上するため、係合部材及び吸入弁の
材料として、耐摩耗性の材料(例えば、SUS440C
等)を使用していたが、これでも耐久時間が十分でなか
った。そこで、これらの耐摩耗性材料に対して、熱処理
を行うことにより、さらに、耐摩耗性を向上するように
していた。熱処理は、段階的に温度を上げながら、最終
的に1000℃まで加熱するため、熱処理に約3時間を
要するものであり、生産性が低下するという問題があっ
た。
【0004】本発明の目的は、熱処理を不要として、生
産性の向上した高圧燃料供給ポンプを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、燃料の吸入通路と吐出通路に連通
する加圧室と、この加圧室内の燃料を上記吐出通路に圧
送する加圧部材と、上記吸入通路内に設けられた吸入弁
と、上記吐出通路内に設けられた吐出弁と、上記吸入弁
と係合する係合部材と、外部からの制御信号により動作
して、上記係合部材を動作させ、上記吸入弁を開弁する
アクチュエータとを有する高圧燃料供給ポンプにおい
て、上記係合部材が上記吸入弁と係合する係合部を平面
形状としたものである。かかる構成により、係合部材が
吸入弁に係合するときの単位面積当たりの衝撃力を低減
して、耐摩耗性を向上し、したがって、係合部材の熱処
理を不要にして、生産性を向上し得るものとなる。
【0006】(2)上記(1)において、好ましくは、
上記係合部材の係合部は、耐摩耗性材料によって形成す
るようにしたものである。かかる構成により、安価で、
しかも、耐摩耗性を向上し得るものとなる。
【0007】(3)上記(1)において、好ましくは、
上記係合部材を保持する保持部材を備え、上記保持部材
から上記係合部材が突出する突出量L1を、上記吸入弁
のストローク量L2よりも小さくしたものである。かか
る構成により、さらに、衝突時の衝突荷重を軽減して、
摩耗を防止し得るものとなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を用いて、本発
明の第1の実施形態による高圧燃料供給ポンプの構成に
ついて説明する。最初に、図1及び図2を用いて、本実
施形態による高圧燃料供給ポンプの全体構成について説
明する。図1は、本発明の第1の実施形態による高圧燃
料供給ポンプの全体構成を示す断面図であり、図2は、
図1の部分拡大図である。
【0009】図1に示すように、高圧燃料供給ポンプ1
00は、ポンプ本体110を備えている。ポンプ本体1
10には、燃料吸入通路112,吐出通路114,加圧
室116が形成されている。加圧室116には、加圧部
材であるプランジャ120が摺動可能に保持されてい
る。プランジャ120の下端に設けられたリフタ122
は、ばね124によって、カム10に圧接されている。
カム10は、エンジンカムシャフト等により回転され
る。カム10が回転すると、プランジャ120は往復運
動して、加圧室116内の容積を変化させる。
【0010】吸入通路112及び吐出通路114には、
吸入弁130,吐出弁140が設けられている。吸入弁
130は、ばね132によって一方向に保持され、燃料
の流通方向を制限する逆止弁となっている。また、吐出
弁140は、ばね142によって一方向に保持され、燃
料の流通方向を制限する逆止弁となっている。
【0011】ポンプ本体110には、ソレノイド150
が保持されている。ソレノイド150には、係合部材1
52,ばね154が配されている。
【0012】ここで、図2に示すように、係合部材15
2は、ソレノイド150がオフ時は、ばね154によっ
て、吸入弁130を開弁する方向(矢印A方向)に付勢
力がかけられている。ばね154の付勢力は、吸入弁ば
ね132の付勢力より大きくなっているため、ソレノイ
ド150がオフ(無通電)の時は、吸入弁130は開弁
状態となっている。
【0013】さらに、ソレノイド150をオフとして、
ソレノイド150の付勢力を無くした際、吸入弁130
と係合部材152との間には隙間があるため、吸入弁1
30と係合部材152は衝突し、吸入弁130及び係合
部材152が摩耗することになる。そこで、吸入弁13
0と係合部材152との衝突力を軽減するため、係合部
材152の先端部,即ち、吸入弁130との係合部を平
面形状とし、受け面積を大きくして衝撃力を緩和させる
ことで摩耗を低減している。吸入弁130及び係合部材
152の材料としては、耐摩耗性の材料(例えば、SU
S440C等)よりも耐摩耗性には劣る材料(例えば、
SUS420J2)を用いている。そして、従来のよう
な熱処理は行っていないものである。熱処理が不要とな
るので、生産性が向上するものである。なお、吸入弁1
30及び係合部材152の材料としては、耐摩耗性の材
料(例えば、SUS440C等)を用いることもでき、
この場合も熱処理は不要である。
【0014】なお、係合部材の係合部を平面形状とした
場合、係合部材の傾きや吸入弁の傾きによって吐出量が
変化するという問題が生じやすいものである。そこで、
これの問題を低減するために、本実施形態では、各部の
隙間をできるだけ小さくして、ガタツキを少なくしてい
る。以下、図2を用いて、具体的に説明する。
【0015】図2に示すように、吸入弁130は、保持
部材134の中に、摺動可能に保持されている。吸入弁
130と保持部材134の間には、ばね132が挿入さ
れている。従って、吸入弁130は、保持部材134の
中で、矢印B方向に摺動可能である。ここで、吸入弁1
30の外径R1を、例えば、φ6.6(−0.03/−
0.07)mmとするとき、保持部材134の内径R2
を、φ6.6(+0.03/0)mmとしており、吸入
弁130と保持部材134の間の隙間を、最大0.06
〜0.10mmとなるようにしている。
【0016】また、係合部材152は、保持部材156
によって摺動可能に保持されている。ここで、係合部材
152の外径R3を、例えば、φ2.10±0.005
mmとするとき、保持部材156の内径R4を、φ2.
125±0.005mmとしており、係合部材152と
保持部材156の間の隙間を、最大0.01〜0.03
5mmとなるようにしている。
【0017】さらに、係合部材152の右側端部には、
円筒部158が圧入されている。円筒部158は、鉄心
159に対して摺動可能である。そして、円筒部158
の外径と鉄心159の内径との間の隙間も、最大0.0
2mmとなるようにしている。
【0018】以上のようにして、各摺動部の隙間をでき
るだけ小さくすることにより、ガタツキを少なくして、
吸入弁130や係合部材152の傾きを小さくし、吐出
量の変化を低減している。
【0019】次に、図3を用いて、本実施形態による高
圧燃料供給ポンプを用いた燃料供給システムのシステム
構成について説明する。図3は、本発明の第1の実施形
態による高圧燃料供給ポンプを用いた燃料供給システム
のシステム構成図である。なお、図1と同一符号は、同
一部分を示している。
【0020】燃料は、タンク20から低圧ポンプ22に
よって、高圧燃料供給ポンプ100の燃料導入口に供給
される。ここで、供給される燃料の圧力は、プレッシャ
レギュレータ24によって一定の圧力に調圧されてい
る。ポンプ100によって加圧された燃料は、燃料吐出
口からコモンレール30に圧送される。コモンレール3
0には、インジェクタ32,リリーフ弁34,圧力セン
サ36が装着されている。インジェクタ32は、エンジ
ンの気筒数にあわせて装着されており、エンジンコント
ロールユニット(ECU)40の信号によって噴射す
る。また、リリーフ弁34は、コモンレール30内の圧
力が所定値を超えた際開弁し、配管系の破損を防止す
る。圧力センサ36によって検出された燃料圧力信号
は、ECU40に取り込まれる。ECU40は、ソレノ
イド150のオン・オフ(通電・無通電)を制御する。
【0021】次に、図1〜図3を用いて、本実施形態に
よる高圧燃料供給ポンプの動作について説明する。図1
に示したカム10が、エンジンカムシャフト等により回
転されると、プランジャ120は往復運動して、加圧室
116内の容積を変化させる。プランジャ120の圧縮
工程中に吸入弁130が閉弁すると、加圧室116内の
圧力が上昇し、これにより吐出弁140が自動的に開弁
し、コモンレール30に燃料を圧送する。吸入弁130
は、加圧室116の圧力が燃料導入口より低くなると自
動的に開弁するが、閉弁に関しては、ソレノイド150
の動作により決定される。
【0022】ソレノイド150がオン(通電)状態を保
持した際は、ばね154の付勢力以上の電磁力を発生さ
せ、係合部材152をソレノイド150側に引き寄せる
ため、係合部材152と吸入弁130は分離される。こ
の状態であれば、吸入弁130はプランジャ120の往
復運動に同期して開閉する自動弁となる。従って、圧縮
工程中は、吸入弁130は閉塞し、加圧室116の容積
減少分の燃料は、吐出弁140を押し開き圧送される。
よって、ソレノイド150の応答性に関係せずに、ポン
プの最大吐出を行うことができる。
【0023】これに対し、ソレノイド150がオフ(無
通電)を保持した際は、ばね154の付勢力により、係
合部材152は吸入弁130に係合し、吸入弁130を
開弁状態に保持する。従って、圧縮工程時においても、
加圧室116の圧力は燃料導入口部とほぼ同等の低圧状
態を保つため、吐出弁140を開弁することができず、
加圧室116の容積減少分の燃料は、吸入弁130と通
り燃料導入口側へ戻される。よって、ポンプ吐出量をゼ
ロとすることができる。
【0024】また、圧縮工程の途中でソレノイド150
をオン状態とすれば、このときから燃料がコモンレール
30に圧送される。また、一度圧送が始まれば加圧室1
16内の圧力は上昇するため、その後、ソレノイド15
0をオフ状態にしても吸入弁130は閉塞状態を維持
し、吸入工程は始まりと同期して自動開弁する。したが
って、ソレノイド150のオンタイミングにより吐出量
を調節することができる。
【0025】また、ソレノイド150は圧縮工程の始ま
り前までに、オフ位置まで戻れば良いため、特別オン−
オフ応答性(オン状態からオフ状態になるときの応答
性)を良くする必要がないものである。これにより、ば
ね154の付勢力を小さくすることができ、結果的にソ
レノイド150のオフ−オン応答性(オフ状態からオン
状態になるときの応答性)をよくすることができる。
【0026】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、高圧燃料供給ポンプにおける吸入弁と係合部材の熱
処理を不要として、生産性を向上することができる。
【0027】次に、図4を用いて、本発明の第2の実施
形態による高圧燃料供給ポンプの構成について説明す
る。なお、本実施形態による高圧燃料供給ポンプの全体
構成は、図1に示したものと同様である。
【0028】図4は、本発明の第2の実施形態による高
圧燃料供給ポンプの部分拡大図である。なお、図2と同
一符号は、同一部分を示している。
【0029】本実施形態では、図4に示すように、係合
部材152Aの先端部に、第2の係合部材152Bを取
り付け、固定している。ここで、係合部材152Aの材
料を、耐摩耗性には劣る材料(例えば、SUS420J
2)とするとき、先端に取り付けられる第2の係合部材
152Bは、耐摩耗性の材料(例えば、SUS440C
等)を用いるようにしている。第2の係合部材152B
は、第1の係合部材152Aに溶接等により固定され
る。
【0030】第2の係合部材152Bの先端部,即ち、
吸入弁130との係合部を平面形状とし、受け面積を大
きくして衝撃力を緩和させることで、吸入弁130と係
合部材152A,152Bとの衝突力を軽減して、摩耗
を低減している。ここで、係合部材の先端部の部材であ
る第2の係合部材152Bのみを耐摩耗性の材質の物を
使用することで、安価にして、更に、耐摩耗性を向上す
ることができる。
【0031】なお、先端部に用いる第2の係合部材15
2の形状は、球状部材としているが、形状はこれに限っ
た物ではなく、他の形状のものとすることもできるもの
である。 また、吸入弁との係合部となる先端部の平面
加工を、切削加工でなく、研摩加工とすることにより、
係合部材152A,152Bの全長を要求寸法内に、容
易に加工することができる。
【0032】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、高圧燃料供給ポンプにおける吸入弁と係合部材の熱
処理を不要として、生産性を向上することができる。ま
た、安価で、しかも、耐摩耗性を向上することができ
る。
【0033】次に、図5を用いて、本発明の第3の実施
形態による高圧燃料供給ポンプの構成について説明す
る。なお、本実施形態による高圧燃料供給ポンプの全体
構成は、図1に示したものと同様である。図5は、本発
明の第3の実施形態による高圧燃料供給ポンプの部分拡
大図である。なお、図4と同一符号は、同一部分を示し
ている。
【0034】本実施形態においては、第2の係合部材1
52Bが、保持部材156の先端部から突出する量をL
1とし、吸入弁130のストローク量を、L2とすると
き、L2>L1としている。即ち、このような関係とす
ることにより、ソレノイドがオフとなり、第2の係合部
材152Bが矢印A方向に移動して吸入弁130に衝突
した際でも、吸入弁130の端部130Aが保持部材1
34の底部134Aに衝突することがないため、係合部
材152Bと吸入弁130の衝突時の衝突荷重が、係合
部材152B及び吸入弁130に作用しないため、これ
らの摩耗を防止することができる。
【0035】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、高圧燃料供給ポンプにおける吸入弁と係合部材の熱
処理を不要として、生産性を向上することができる。ま
た、安価で、しかも、耐摩耗性を向上することができ
る。さらに、衝突時の衝突荷重を軽減して、摩耗を防止
することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、高圧燃料供給ポンプに
おける吸入弁と係合部材の熱処理を不要として、生産性
を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による高圧燃料供給ポ
ンプの全体構成を示す断面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】本発明の第1の実施形態による高圧燃料供給ポ
ンプを用いた燃料供給システムのシステム構成図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施形態による高圧燃料供給ポ
ンプの部分拡大図である。
【図5】本発明の第3の実施形態による高圧燃料供給ポ
ンプの部分拡大図である。
【符号の説明】
100…高圧燃料供給ポンプ 110…ポンプ本体 120…プランジャ 130…吸入弁 140…吐出弁 150…ソレノイド 152…係合部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 裕之 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器グループ内 (72)発明者 斉藤 淳治 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器グループ内 (72)発明者 小田倉 浩 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器グループ内 Fターム(参考) 3G066 AB02 AC09 BA49 BA54 BA61 CA01S CA03 CA04T CA04U CA09 CA21 CA22T CD30 CE02 DC18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料の吸入通路と吐出通路に連通する加圧
    室と、この加圧室内の燃料を上記吐出通路に圧送する加
    圧部材と、上記吸入通路内に設けられた吸入弁と、上記
    吐出通路内に設けられた吐出弁と、上記吸入弁と係合す
    る係合部材と、外部からの制御信号により動作して、上
    記係合部材を動作させ、上記吸入弁を開弁するアクチュ
    エータとを有する高圧燃料供給ポンプにおいて、 上記係合部材が上記吸入弁と係合する係合部を平面形状
    としたことを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の高圧燃料供給ポンプにおい
    て、 上記係合部材の係合部は、耐摩耗性材料によって形成さ
    れていることを特徴とすることを特徴とする高圧燃料供
    給ポンプ。
  3. 【請求項3】請求項1記載の高圧燃料供給ポンプにおい
    て、 上記係合部材を保持する保持部材を備え、 上記保持部材から上記係合部材が突出する突出量L1
    を、上記吸入弁のストローク量L2よりも小さくしたこ
    とを特徴とする高圧燃料供給ポンプ。
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