JP2002047171A - 浴用剤 - Google Patents

浴用剤

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JP2002047171A
JP2002047171A JP2000232674A JP2000232674A JP2002047171A JP 2002047171 A JP2002047171 A JP 2002047171A JP 2000232674 A JP2000232674 A JP 2000232674A JP 2000232674 A JP2000232674 A JP 2000232674A JP 2002047171 A JP2002047171 A JP 2002047171A
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sodium
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Katsuya Shimizu
克也 清水
Shinichi Yamamoto
伸一 山本
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Asahi Kasei Corp
Original Assignee
Asahi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アロマテラピー効果、低刺激性で皮膚に優し
く、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患を改善する効果、
体臭予防効果、また、風呂水の防腐効果を持ち、液体浴
用剤にあっては、その防腐効果も有する浴用剤を提供す
る。 【解決手段】 ヒノキチオールの誘導体から選ばれる少
なくとも1種を含む浴用剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴用剤に係わる。
ここでいう浴用剤とは、浴湯に配合することにより湯に
芳香、色、洗浄効果、殺菌効果などを付与することを目
的とするものであり、液状、粉末状、錠剤状、ペースト
状、ジェル状など様々な形態のものの総称である。
【0002】
【従来の技術】従来、浴用剤には天然温泉を模擬して炭
酸塩や硫黄化合物などの無機塩類が配合されていたが、
最近ではさらに多くの効能が浴用剤には求められてき
た。快適な香りによるアロマテラピー効果、低刺激性で
皮膚に優しく、さらには、アトピー性皮膚炎などの皮膚
疾患に対して有効な皮膚疾患改善効果、体臭予防効果、
また、風呂水の防腐効果などである。また、従来の固体
状(粉体状または粒状)浴用剤に加え液体状浴用剤も市
販されており、その場合には、浴用剤そのものの防腐も
必要である。これらの効果を浴用剤に付与するには、今
まではそれぞれの効果を発揮する成分をそれぞれ配合し
なければならず、その配合組成によっては十分な効果を
得られなかったり、着色・変成をおこしたり、必ずしも
期待通りの浴用剤組成物を得ることができなかった。ヒ
ノキチオールは優れた殺菌作用やアロマテラピー効果を
持ち、低刺激性で肌に優しく、アトピー性皮膚炎に対し
て改善効果があり、また、体臭予防効果もあるとと言わ
れている。これを浴用剤に配合した例は種々知られてい
る。例えば、特開平3−63217や特開平10−18
2424があげられる。
【0003】しかし、ヒノキチオールは光に対して不安
定であり、配合された浴用剤を光に暴露すると短時間で
変性を起こし、効果を失ったり変色を起こしたりする。
そのため、製造時にはなるべく光があたらない工夫をし
たり、遮光容器に入れたりしなければならなかった。こ
のような工夫をしても長期保存していると、浴用剤中の
ヒノキチオール含有量が減少することがあり、経時安定
性に問題があった。また、鉄を主材質とする製造装置で
配合操作が行われる場合、ヒノキチオールは材質中の鉄
と反応して着色をしてしまうことがある。この場合に
は、樹脂等でコーティングした材質にするか、着色が実
際上問題にならない程度に低減できる材質に変更せざる
をえず、製造上の制限があった。ヒノキチオールは浴用
剤配合成分として非常に有用な化合物であるが、光安定
性が悪い、経時安定性が悪い、鉄主体の製造装置で着色
を起こしやすいなどの難点を抱えるため、配合する上で
多くの制限があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アロマテラピー効果、
低刺激性で皮膚に優しく、アトピー性皮膚炎などの皮膚
疾患を改善する効果、体臭予防効果、また、風呂水の防
腐効果を持ち、液体浴用剤にあっては、その防腐効果も
有し、光・熱に安定で経時安定性が良好、かつ、製造す
るにあたっては制限が少ない浴用剤が求められていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、浴用剤にヒノ
キチオールの誘導体を配合することにより、アロマテラ
ピー効果、低刺激性で皮膚に優しく、アトピー性皮膚炎
などの皮膚疾患を改善する効果、体臭予防効果、また、
風呂水の防腐効果を持ち、液体浴用剤にあっては、その
防腐効果も有し、光・熱に安定で経時安定性が良好、か
つ、製造するにあたっては制限が少ない浴用剤を完成す
るに至った。すなわち、本発明は、以下のとおりであ
る。 (1)ヒノキチオールの誘導体から選ばれる少なくとも
1種を含むことを特徴とする浴用剤。 (2)ヒノキチオールの誘導体が、ヒノキチオールの有
機塩または金属塩または金属錯体であることを特徴とす
る上記(1)記載の浴用剤。 (3)ヒノキチオールの誘導体がヒノキチオールのアシ
ル体または配糖体である上記(1)記載の浴用剤。
【0006】本発明でいうところのヒノキチオール化合
物とは、下記式(1)で表されるヒノキチオール(4−
イソプロピルトロポロン)およびヒノキチオールの誘導
体の総称である。
【化1】
【0007】ヒノキチオールはタイワンヒノキや青森ヒ
バの精油中に含まれる天然物であり、快適な芳香を有す
るとともに幅広い菌種に対し優れた抗菌性を有し、しか
も、抗カビ、防虫性などの特性をも併せ持つ極めて有用
な結晶性物質である。また、ヒノキチオールは耐性菌が
極めて生じにくいことも知られている。さらに、ヒノキ
チオールはアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患に有効であ
り、かつ、皮膚刺激性が極めて少ないことが知られてい
る。また、ヒノキチオールはアミン臭、メルカプタン臭
などの異臭を吸着する作用も知られている。ヒノキチオ
ールは近年、化学合成によっても製造され、様々な用途
に使用されている。本発明で用いるヒノキチオールの誘
導体の原料としては、天然品でも化学合成品でもかまわ
ない。
【0008】本発明でいうところのヒノキチオールの誘
導体とは、一般的な化学変換等により導かれるものであ
れば特に制限はないが、ヒノキチオールの安定性を改善
したりヒノキチオールの揮散を抑制して持続性を高める
効果が大きい点において、ヒノキチオールの有機塩また
は金属塩または金属錯体、ヒノキチオールのアシル体、
ヒノキチオールの配糖体、ヒノキチオールのシクロデキ
ストリンや層間化合物の包接体、ヒノキチオールの有機
質壁もしくは無機質壁マイクロカプセル、ヒノキチオー
ルの有機質もしくは無機質粒子含浸体などが好ましい。
【0009】本発明でいうところのヒノキチオールの有
機塩には、トリエタノールアミンなどの有機アミン塩が
含まれる。ヒノキチオールの金属塩または金属錯体と
は、下記式(2)で表される。
【化2】 ただし、式中、Mは金属元素を表し、例えば、Na、
K、Rb、Csなどのアルカリ金属、Mg、Ca、Ba
などのアルカリ土類金属、Zn、Ni、Cu、Al、A
gなどの遷移金属があげられる。式中、nは金属の価数
を表す。
【0010】ヒノキチオールの金属塩および金属錯体の
製法はとくに制限はなく、公知の方法で合成すればよ
い。例えば、ヒノキチオールと水酸化ナトリウムまたは
水酸化カリウムを反応させれば、ヒノキチオールのナト
リウム塩またはカリウム塩を合成することができるし、
ヒノキチオール単体もしくはヒノキチオールのナトリウ
ム塩またはカリウム塩を塩化銅、塩化亜鉛、塩化カルシ
ウムなどの金属塩と反応させれば、ヒノキチオールの金
属錯体が合成できる。
【0011】本発明でいうところのヒノキチオールのア
シル体とは、ヒノキチオールの水酸基の水素原子をアシ
ル基で置換したものであり、下記式(3)または(4)
で表される。
【化3】
【0012】
【化4】 ただし、R1 は置換または無置換のアルキル基を表す。
【0013】ヒノキチオールのアシル体への変換は、一
般的な手法で実施すればよく、例えば、脂肪酸などのカ
ルボン酸の酸塩化物もしくはエステルとヒノキチオール
を反応させる方法や、酵素の存在下で脂肪酸などのカル
ボン酸とヒノキチオールを反応(エステル化)させる方
法などがあげられる。例えば、酪酸、吉草酸、カプロン
酸、オクタン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸などの飽和脂肪酸、オ
レイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸などの酸塩物
とヒノキチオールを反応させる方法や、それらの酸とヒ
ノキチオールをリパーゼやエステラーゼなどの酵素の存
在下でエステル化する方法などがあげられる。
【0014】本発明でいうところのヒノキチオールの配
糖体とは、ヒノキチオールの水酸基と糖類(R2 OH)
の水酸基を脱水縮合させてエーテル結合を形成せしめた
ものであり、下記式(5)または(6)で表される。
【化5】
【0015】
【化6】
【0016】ヒノキチオールに結合させる糖類(R2
H)としては特に制限はなく、一般的なものを用いれば
よく、例えば、グルコース、フルクトース、マンノー
ス、ガラクトースなどのヘキソース、キシロース、アラ
ビノースなどのペントソースなどの単糖類、プリメベロ
ース、ゲンチオビオース、ルチノース、ストロファント
ビオース、セロビオースなどの二糖類、その他の多糖類
あるいはそれらの誘導体を用いることができる。本発明
は、ヒノキチオールの誘導体を必須成分とするが、ヒノ
キチオールの誘導体の中でも有機塩または金属塩または
金属錯体は、安価な原料から簡便に合成できる点におい
て優れている。
【0017】なお本発明においては、ヒノキチオールの
誘導体に加え、以下の群から選ばれる1種以上を配合し
てもよい。タルク、マイカ、ラウロイルリジン、二酸化
チタン、二酸化亜鉛等の粉末成分;ホホバ油、マカデミ
アナッツ油、アボガド油、月見草油、ミンク油、ナタネ
油、ヒマシ油、ヒマワリ油、トーモロコシ油、カカオ
油、ヤシ油、コメヌカ油、オリーブ油、アーモンド油、
ごま油、サフラワー油、大豆油、椿油、パーシック油、
ヒマシ油、ミンク油、綿実油、モクロウ、パーム油、パ
ーム核油、卵黄油、ラノリン、スクワレン等の天然動植
物油脂類、合成トリグリセライド;スクワラン、流動パ
ラフィン、ワセリン、セレシン、マイクロクリスタリン
ワックス、イソパラフィン等の炭化水素類;
【0018】カルナバウロウ、パラフィンワックス、鯨
ロウ、ミツロウ、キヤンデリラワックス、ラノリン等の
ワックス類、セタノール、ステアリルアルコール、ラウ
リルアルコール、セトステアリルアルコール、オレイル
アルコール、ベヘニルアルコール、ラノリンアルコー
ル、水添ラノリンアルコール、ヘキシルデカノール、オ
クチルドデカノール等の高級アルコール類、ラウリン
酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘ
ニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、リノレン酸、
リノール酸、オキシステアリン酸、ウンデシレン酸、ラ
ノリン脂肪酸、硬質ラノリン脂肪酸、軟質ラノリン脂肪
酸等の高級脂肪酸類;コレステリル−オクチルドデシル
−ベヘニル等のコレステロールおよびその誘導体;イソ
プロピルミリスチン酸、イソプロピルパルミチン酸、イ
ソプロピルステアリン酸、2エチルヘキサン酸グリセロ
ール、ブチルステアリン酸等のエステル類;ジエチレン
グリコールモノプロピルエーテル、ポリオキシエチレン
ポリオキシプロピレンペンタエリトリトールエーテル、
ポリオキシプロピレンブチルエーテル、リノール酸エチ
ル等の極性オイル、
【0019】アミノ変性シリコーン、エポキシ変性シリ
コーン、カルボキシル変性シリコーン、カルビノール変
性シリコーン、メタクリル変性シリコーン、メルカプト
変性シリコーン、フェノール変性シリコーン、片末端反
応性シリコーン、異種官能基変性シリコーン、ポリエー
テル変性シリコーン、メチルスチリル変性シリコーン、
アルキル変性シリコーン、高級脂肪酸エステル変性シリ
コーン、親水性特殊変性シリコーン、高級アルコキシ変
性シリコーン、高級脂肪酸含有シリコーン、フッ素変性
シリコーン等であって、シリコン樹脂、メチルフェニル
ポリシロキサン、メチルポリシロキサン、オクタメチル
シクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロ
キサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン、メチ
ルシクロポリシロキサン、オクタメチルトリシロキサ
ン、デカメチルテトラシロキサン、ポリオキシエチレン
・メチルポリシロキサン共重合体、ポリオキシプロピレ
ン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリ(オキシエチ
レン・オキシプロピレン)メチルポリシロキサン共重合
体、メチルハイドロジェンポリシロキサン、テトラヒド
ロテトラメチルシクロテトラシロキサン、ステアロキシ
メチルポリシロキサン、セトキシメチルポリシロキサ
ン、メチルポリシロキサンエマルション、高重合メチル
ポリシロキサン、トリメチルシロキシケイ酸、架橋型メ
チルポリシロキサン、架橋型メチルフェニルポリシロキ
サン、架橋型メチルフェニルポリシロキサン等の各種誘
導体を含むシリコーン類;
【0020】パラアミノ安息香酸およびその誘導体、ホ
モメチル−7Nーアセチルアラントイラニレート、ブチ
ルメトキシベンゾイルメタン、ヂーパラメトキシケイ皮
酸ーモノー2ーエチルヘキサン酸グリセリル、オクチル
シンナメート等のパラメトキシケイ皮酸誘導体、アミル
サリシレート等のサリチル酸誘導体、2、4ージヒドロ
キシベンゾフェノン等のベンゾフェノン誘導体、ジメト
キシベンジリデンジオキソイミダゾリンプロピオン酸エ
チルヘキシル、酢酸液状ラノリン、コガネバナ根抽出エ
キス、トリアニリノ−p−カルボエチルヘキシルオキシ
−トリアジン等の紫外線吸収剤;アルブチン、コウジ
酸、エラグ酸、リン酸アスコルビン酸マグネシウムなど
のアスコルビン酸およびその誘導体、グルタチオン、甘
草エキス、チョウジエキス、茶抽出物、アスタキサンチ
ン、牛胎盤エキス、トコフェロールおよびその誘導体、
トラネキサム酸およびその塩、アズレン、γ−ヒドロキ
シ酪酸等の美白成分;米発酵エキス;
【0021】マルチトール、ソルビトール、グリセリ
ン、プロピレングリコール、1、3−ブチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、グリコール等の多価アル
コール、ピロリドンカルボン酸ソーダ、乳酸ソーダ、ク
エン酸ソーダなど有機酸およびその塩、ヒアルロン酸ソ
ーダなどヒアルロン酸およびその塩、酵母および酵母抽
出液の加水分解物、酵母培養液、乳酸菌培養液など醗酵
代謝産物、コラーゲン、エラスチン、ケラチン、セリシ
ン等の水溶性蛋白、コラーゲン加水分解物、カゼイン加
水分解物、シルク加水分解物、ポリアスパラギン酸ナト
リウム等のぺプチド類およびその塩、トレハロース、キ
シロビオース、マルトース、蔗糖、ブドウ糖、植物性粘
質多糖等の糖類・多糖類およびその誘導体、水溶性キチ
ン、キトサン、ペクチン、コンドロイチン硫酸およびそ
の塩等のグリコサミノグリカンおよびその塩、グリシ
ン、セリン、スレオニン、アラニン、アスパラギン酸、
チロシン、バリン、ロイシン、アルギニン、グルタミ
ン、プロリン酸等のアミノ酸、アミノカルボニル反応物
等の糖アミノ酸化合物、アロエ、マロニエ等の植物抽出
液、トリメチルグリシン、尿素、尿酸、アンモニア、レ
シチン、ラノリン、スクワラン、スクワレン、グルコサ
ミン、クレアチニン、DNA、RNA等の核酸関連物質
等の保湿剤;
【0022】カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロースヒドロキシプロピルトリメチルアンモ
ニウムクロリドエーテル、エチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセル
ロース、可溶性デンプン、カルボキシメチルデンプン、
メチルデンプン、アルギン酸プロピレングリコールエス
テル、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、
ポリビニルメチルエーテル、カルボキシビニルポリマ
ー、ポリアクリル酸、メチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、アラビアガム、キサンタンガム、グア
ーガム、ローカストビンガム、クインスシード、カラギ
ーナン、ガラクタン、ペクチン、マンナン、デンプン、
デキストラン、サクシノグルカン、カードラン、ヒアル
ロン酸、ゼラチン、カゼイン、アルブミン、コラーゲ
ン、メトキシエチレン無水マレイン酸共重合体、両性メ
タクリル酸エステル共重合体、ポリ塩化ジメチルメチレ
ンピペリジニウム、ポリアクリル酸エステル共重合体、
ポリ酢酸ビニル、ニトロセルロース、シリコーンレジ
ン、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ジステア
リン酸ポリエチレングリコール等のポリオキシエチレン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンジオレイン酸メチ
ルグルコシド等のポリオキシエチレン脂肪酸エステルメ
チルグリコシド、テトラデセンスルホン酸等のα―オレ
フィンスルホン酸等の増粘剤;
【0023】エチレンジアミン四酢酸およびその塩類、
ヒドロキシエチレンジアミン3酢酸およびその塩類、リ
ン酸、アスコルビン酸、コハク酸、グルコン酸、ポリリ
ン酸塩類、メタリン酸塩類などの金属イオン封鎖剤;エ
タノール、プロピレングリコール、1、3ーブチレグリ
コール等の有機溶剤、ブチルヒドロキシトルエン、トコ
フェロール、フィチン酸等の酸化防止剤;安息香酸およ
びその塩、サリチル酸およびその塩、ソルビン酸および
その塩、パラオキシ安息香酸アルキルエステル(エチル
パラベン、ブチルパラベン等)およびその塩、デヒドロ
酢酸およびその塩類、パラクロルメタクレゾール、ヘキ
サクロロフェン、ホウ酸、レゾルシン、トリブロムサラ
ン、オルトフェニルフェノール、グルコン酸クロルヘキ
シジン、チラム、感光素201号、フェノキシエタノー
ル、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、
塩化ベンゼトニウム、ハロカルバン、塩化クロルヘキシ
ジン、トリクロロカルバニド、酢酸トコフェロール、ジ
ンクピリチオン、フェノール、イソプロピルメチルフェ
ノール、2、4、4−トリクロロ−2−ヒドロキシフェ
ノール、ヘキサクロロフェン等の抗菌.防腐剤;
【0024】クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸、アジ
ピン酸、グルタミン酸、アスパラギン酸、マレイン酸等
の有機酸;ビタミンA及びその誘導体;ビタミンB6塩
酸塩、ビタミンB6トリパルミテート、ビタミンB6ジ
オクタノエート、ビタミンB2及びその誘導体等のビタ
ミンB類;アスコルビン酸、アスコルビン酸硫酸エステ
ル、アスコルビン酸リン酸エステル等のビタミンC類、
αトコフェロール、βトコフェロール、γトコフェロー
ル等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パン
トテン酸等のビタミン類、ニコチン酸アミド、ニコチン
酸ベンジル、γーオリザノール、アラントイン、グリチ
ルリチン酸(塩)グリチルレチン酸およびその誘導体、
ムシジン、ビサボロール、ユーカリプトール、チモール
イノシトール、サポニン類(キラヤサポニン、アズキサ
ポニン、ヘチマサポニン等)トラネキサム酸、パントテ
ルエチルエーテル、エチニルエストラジオール、セファ
ランジン、プラセンタエキス、センブリエキス、セファ
ランチン、ビタミンEおよびその誘導体、ガンマーオリ
ザノールなどの血行促進剤、
【0025】トウガラシチンキ、ショオウキョウチン
キ、カンタリスチンキ、ニコチン酸ベンジルエステルな
どの局所刺激剤、ビタミンA類、ビタミンB群、ビタミ
ンD群、ビタミンE、パントテン酸、ビタミンHなどの
各種ビタミンやアミノ酸などの栄養剤、グリチルレチン
酸、グリチルリチン酸誘導体、アラントイン、アズレ
ン、アミノカプロン酸、ヒドロコルチゾンなどの抗炎症
剤、酸化亜鉛、硫酸亜鉛、アラントインヒドロキシアル
ミニウム、塩化アルミニウム、スルホ石炭酸亜鉛、タン
ニン酸などの収斂剤、メントール、カンフルなどの清涼
剤、抗ヒスタミン剤、高分子シリコーン、環状シリコー
ン等のシリコン系物質、トコフェロール類、BHA、B
HT、没食子酸、NDGAなどの酸化防止剤等の各種薬
剤;
【0026】糸状菌、バクテリア、牛胎盤、人胎盤、人
臍帯、牛コラーゲン、牛乳由来蛋白、小麦、大豆、牛血
液、ブタ血液、鶏冠、カミツレ、キュウリ、コメ、シア
バター、シラカバ、茶、トマト、ニンニク、ハマメリ
ス、バラ、ヘチマ、ホップ、モモ、アンズ、レモン、キ
ウイ、ドクダミ、トウガラシ、クララ、ギシギシ、コウ
ホネ、セージ、ノコギリ草、ゼニアオイ、センキュウ、
センブリ、タイム、トウキ、トウヒ、バーチ、スギナ、
ヘチマ、マロニエ、ユキノシタ、アルニカ、ユリ、ヨモ
ギ、シャクヤク、アロエ、アロエベラ、オウゴン、オウ
バク、コウカ、ベニバナ、サンシン、シコン、タイソ
ウ、チンピ、ニンジン、ヨクイニン、ハトムギ、クチナ
シ、サワラ等の動植物・微生物およびその一部から有機
溶媒、アルコール、多価アルコール、水、水性アルコー
ル等で抽出または加水分解して得た天然エキス;色素;
【0027】モノラウリン酸ソルビタン、セスキオレイ
ン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノオレ
イン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、トリ
ステアリン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビ
タン等のソルビタン脂肪酸エステル、モノラウリン酸ポ
リオキシエチレンソルビタン、モノステアリン酸POE
ソルビタン、トリステアリン酸POEソルビタン、モノ
ステアリン酸POEソルビタン、モノイソステアリン酸
POEソルビタン等のポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル、ポリエチレングリコールモノオレート、
ポリエチレングリコールモノラウリン酸、ポリエチレン
グリコールモノステアリン酸、ポリエチレングリコール
モノオレイン酸、ポリエチレングリコールジステアリン
酸、ポリエチレングリコールジオレイン酸、ポリエチレ
ングリコールジイソステアリン酸等のポリエチレングリ
コール脂肪酸エステル、POEラウリルエーテル、PO
Eセチルエーテル、POEステアリルエーテル、POE
オレイルエーテル、POEベヘニルエーテル等のポリオ
キシエチレンアルキルエーテル、モノステアリン酸ジグ
リセリル、モノオレイン酸ジグリセリル、ジオレイン酸
ジグリセリル、モノイソステアリン酸ジグリセリル、モ
ノステアリン酸テトラグリセリル、トリステアリン酸テ
トラグリセリル、ペンタステアリン酸テトラグリセリ
ル、モノラウリン酸ヘキサグリセリル、モノミリスチン
酸ヘキサグリセリル、ジステアリン酸デカグリセリル、
ジイソステアリン酸デカグリセリル等のポリグリセリン
脂肪酸エステル、ポリグリコールジエステル、ヤシ油脂
肪酸モノエタノールアミド、ラウロイルモノエタノール
アミド、ミリストイルモノエタノールアミド、ラウロイ
ルジエタノールアマイド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールア
マイド、ラウロイルイソプロパノールアマイド、ミリス
トイルイソプロパノールアマイド、ヤシ油脂肪酸イソプ
ロパノールアマイド等の脂肪酸アルカノールアマイド、
マルチトールヒドロキシ脂肪酸エーテル、アルキル化多
糖、アルキルグルコシド、シュガーエステル等の糖誘導
体、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン
硬化ヒマシ油、モノステアリン酸プロピレングリコー
ル、自己乳化型モノステアリン酸プロピレングリコール
等のプロピレングリコール脂肪酸エステル、モノステア
リン酸グリセリル、自己乳化型モノステアリン酸グリセ
リル等のグリセリン脂肪酸エステル、モノステアリン酸
POEグリセリルなどのポリオキシエチレングリセリン
脂肪酸エステル、ヘキサステアリン酸POEソルビッ
ト、テトラステアリン酸POEソルビット、テトラオレ
イン酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビ
ット等のポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステ
ル、POEオクチルフェノールエーテル、POEノニル
フェノールエーテル、POEクロロフェノールエーテ
ル、ポリエチレングリコール等の非イオン界面活性剤、
【0028】ラウリルトリメチルアンモニウムクロライ
ド、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、牛脂ア
ルキルトリメチルアンモニウムクロライド、ステアリル
トリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチ
ルアンモニウムクロライド、ジオクチルジメチルアンモ
ニウムクロライド、ジステアリルジメチルアンモニウム
クロライド、ヤシ油アルキルトリメチルアンモニウムブ
ロミド、ステアリルトリメチルアンモニウムブロミド等
のアルキルアンモニウム塩、ラノリン誘導第4級アンモ
ニウム塩、塩化べンザルコニウム、塩化ステアリルジメ
チルベンジルアンモニウム、ラウリルアミンオキシド、
ヤシ油アルキルアミンオキシド、ステアリン酸ジエチル
アミノエチルアミド等のカチオン界面活性剤;
【0029】ラウリン酸ナトリウム、ミリスチン酸ナト
リウム、ヤシ油脂肪酸ナトリウム、パーム核油脂肪酸ナ
トリウム、ラウリン酸リジン、ミリスチン酸リジン、ヤ
シ油脂肪酸リジン、パーム核油脂肪酸リジン、ラウリン
酸アルギニン、ミリスチン酸アルギニン、ヤシ油脂肪酸
アルギニン、パーム核油脂肪酸アルギニン、ラウリン酸
カリウム、ミリスチン酸カリウム、ヤシ油脂肪酸カリウ
ム、パーム核油脂肪酸カリウム、ラウリン酸トリエタノ
ールアミン、ミリスチン酸トリエタノールアミン、ヤシ
油脂肪酸トリエタノールアミン、パーム核油脂肪酸トリ
エタノールアミン、ラウリン酸アンモニウム、ミリスチ
ン酸アンモニウム、ヤシ油脂肪酸アンモニウム、パーム
核油脂肪酸アンモニウムなどの脂肪酸およびその塩、ラ
ウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、ミリス
チル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸カリウム等のアル
キル硫酸エステルおよびその塩、ラウリルリン酸ナトリ
ウム、ミリスチルリン酸ナトリウムなどのアルキルリン
酸およびその塩、ラウリル硫酸トリエタノールアミンエ
ーテル、ミリスチルリン酸トリエタノールアミンエーテ
ル、ヤシ油脂肪酸アルキル硫酸トリエタノールアミンエ
ーテルなどのアルキル硫酸トリエタノールアミンエーテ
ルおよびその塩、ラウリルスルホン酸ナトリウム、ミリ
スチルスルホン酸ナトリウム、ヤシ油アルキルスルホン
酸ナトリウム等のアルキルスルホン酸およびその塩、ラ
ウリルリン酸ナトリウム、ミリスチルリン酸ナトリウ
ム、ヤシ油脂肪酸リン酸ナトリウムなどのアルキルリン
酸およびその塩、ドデセンスルホン酸ナトリウム、テト
ラデセンスルホン酸ナトリウム、ドデセンスルホン酸カ
リウム、テトラデセンスルホン酸カリウムなどのα−オ
レフィンスルホン酸およびその塩、、リニアドデシルベ
ンゼン硫酸およびその塩などの直鎖および分岐鎖アルキ
ルベンゼン硫酸およびその塩、リニアドデシルベンゼン
スルホン酸およびその塩などの直鎖および分岐鎖アルキ
ルベンゼンスルホン酸およびその塩、ラウロイルメチル
タウリンナトリウム、ミリストイルメチルタウリンナト
リウム、ヤシ油脂肪酸アシルメチルタウリンナトリウ
ム、ラウロイルメチルタウリンカリウム、ミリストイル
メチルタウリンカリウム、ヤシ油脂肪酸アシルメチルタ
ウリンカリウム、ラウロイルメチルタウリントリエタノ
ールアミン、ミリストイルメチルタウリントリエタノー
ルアミン、ヤシ油脂肪酸アシルメチルタウリントリエタ
ノールアミンなどのアシルメチルタウリンおよびその
塩、ラウロイルメチル−β−アラニンナトリウム、ミリ
ストイルメチル−β−アラニンナトリウム、ヤシ油脂肪
酸アシルメチル−β−アラニンナトリウム、ラウロイル
メチル−β−アラニンカリウム、ミリストイルメチル−
β−アラニンカリウム、ヤシ油脂肪酸アシルメチル−β
−アラニンカリウム、ラウロイルメチル−β−アラニン
トリエタノールアミン、ミリストイルメチル−β−アラ
ニントリエタノールアミン、ヤシ油脂肪酸アシルメチル
−β−アラニントリエタノールアミンなどのアシルメチ
ル−β−アラニンおよびその塩、N−ラウロイルグルタ
ミン酸ナトリウム、N−ミリストイルグルタミン酸ナト
リウム、N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウ
ム、N−硬化牛脂脂肪酸アシルグルタミン酸ナトリウ
ム、N−牛脂/ヤシ油混合脂肪酸アシルグルタミン酸ナ
トリウム、N−ラウロイルグルタミン酸カリウム、N−
ミリストイルグルタミン酸カリウム、N−ヤシ油脂肪酸
アシルグルタミン酸カリウム、N−硬化牛脂脂肪酸アシ
ルグルタミン酸カリウム、N−牛脂/ヤシ油混合脂肪酸
アシルグルタミン酸カリウム、N−ラウロイルグルタミ
ン酸トリエタノールアミン、N−ミリストイルグルタミ
ン酸トリエタノールアミン、N−ヤシ油脂肪酸アシルグ
ルタミン酸トリエタノールアミン、N−硬化牛脂脂肪酸
アシルグルタミン酸トリエタノールアミン、N−牛脂/
ヤシ油混合脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールア
ミン等のN−アシルグルタミン酸およびその塩、ラウロ
イルサルコシンナトリウム、ミリストイルサルコシン、
パルミトイルサルコシン、オレオイルサルコシン等のN
−アシルサルコシンおよびその塩等のN−アシルアミノ
酸およびその塩、ポリオキシエチレンラウリルエーテル
硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテル硫
酸ナトリウム、ポリオキシエチレンオレイルエーテル硫
酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテル
硫酸およびその塩、ポリオキシエチレンラウリルエーテ
ルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエーテ
ルリン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンオレイルエー
テルリン酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキル
エーテルリン酸およびその塩、カルボキシル化ポリオキ
シエチレントリデシルエーテルナトリウム塩、などのエ
ーテルカルボン酸およびその塩、ラウロイルイセチオン
酸、ミリストイルイセチオン酸、ヤシ油脂肪酸アシルイ
セチオン酸等のアニオン界面活性剤、;
【0030】ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤ
シ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン
等の酢酸ベタイン、アルキルカルボキシメチルヒドロキ
シエチルイミダゾリニウムベタイン、アルキルソジウム
カルボキシメチルカルボキシエチルイミダゾリニウムベ
タイン等のイミダゾリニウムベタイン、ヤシ油アルキル
ベタイン、ラウリルベタイン等のアルキルベタイン、ビ
ス(ステアリルヒドロキシエチルイミダゾリン)クロル
酢酸錯体等の両性活性剤、レシチン、ラノリン、コレス
テロール、サポニン等の天然界面活性剤、アルギン酸ナ
トリウム、澱粉誘導体、トラガントゴム等の高分子界面
活性剤;
【0031】Mg、Ca、Zn、Ni、Cu、Al、A
gなどの金属を含む無機物もしくは有機物{酸化物、水
酸化物、塩化物、硫酸塩、亜硫酸塩、硝酸塩、亜硝酸
塩、炭酸塩、塩素酸塩、過塩素酸塩、臭化物、ヨウ化
物、リン酸塩、二リン酸塩、アンモニウム塩、前記金属
を含む蟻酸塩、酢酸塩、脂肪酸塩(酪酸、吉草酸、カプ
ロン酸、オクタン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸、ステアリン酸などの飽和脂肪
酸、オレイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸などの
塩)、クエン酸塩、4−シクロヘキシル酪酸塩、グルコ
ン酸塩、ナフテン酸塩、チオシアン酸塩、ニコチン酸
塩、ピコリン酸塩、前記金属とピコリン酸アミドとの化
合物、ニコチン酸アミドとの化合物、クロロフィル、
(モノ、ジもしくはトリ)エタノールアミンとの化合
物、アミノ酸やペプチドとの化合物};ウイキョウ、オ
ウバク、カミツレ、桂皮、紅花、芍薬、ショウキョウ、
菖蒲、センキュウ、トウキ、チンビ、ソウジュツ、カノ
コソウ、ビャクシ、トウシ、薄荷、ブクリョウ、人参、
モモの葉などの生薬;イオウ、湯の花、鉱泉;
【0032】炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、セ
スキ炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カルシウ
ム、炭酸カリウム、セスキ炭酸カリウム、炭酸マグネシ
ウム、炭酸水素アンモニウム、炭酸アンモニウム、セス
キ炭酸アンモニウム、リン酸ナトリウム、過マンガン酸
カリウム、過ホウ酸ナトリウム、塩化ナトリウム、ホウ
砂、硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、硫酸アルミ
ニウム、ミョウバン、色素、香料など。本発明におい
て、ヒノキチオールの誘導体の配合量は、用途に応じ任
意に設定できるが、浴用剤の総重量に対し0.0001
から50重量%が好ましく、さらに好ましくは0,00
1〜40重量%である。本発明において、ヒノキチオー
ルの誘導体に加える前記成分の配合量は特に制限はな
く、0.0001〜95重量%の範囲で用途に応じて適
宜設定すればよい。
【0033】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施例によりさら
に詳細に説明するが、本発明はこれによって何ら限定さ
れるものではない。なお、配合量等における部および%
はすべて重量基準である。本発明の実施例等における試
験方法および評価方法は、下記の方法にしたがった。 <殺菌力試験> 1)試験菌 黄色ブドウ球菌 IFO 13276 大腸菌 IFO 3972 緑膿菌 IFO 13275 カンジダ IFO 1594 2)培地 SCDA培地:トリプトソイ寒天培地(栄研化学
(株)) PDA培地:ポテトデキストロース寒天培地(同上) SCDLPA培地:SCDLP寒天培地(日本製薬
(株)) GPLPA培地:GPLP寒天培地(同上)
【0034】3)菌液の調製 黄色ブドウ球菌、大腸菌、緑膿菌 試験菌をSCDA斜面培地で35℃、18〜24時間培
養後、菌体を滅菌生理食塩液に浮遊させ、菌数が107
〜108/mlとなるよう調製し、菌液とした。 カンジダ 試験菌をPDA斜面培地で25℃、2日間培養後、菌体
を滅菌生理食塩液に浮遊させ、菌数が107〜108/
mlとなるよう調製し、菌液とした。 4)生菌数の測定 浴用剤を溶解した浴湯の試料20mlを滅菌済ガラス容
器に入れ、菌液0.1mlを添加し、十分に混合した。
これらを、容器の蓋をして25±1℃で遮光保存し、保
存7、14、21および28日後に、SCDLPA培地
(黄色ブドウ球菌、大腸菌、緑膿菌)もしくはGPLP
A培地(カンジダ)を用いた混釈平板培養法により生菌
数を測定した。なお、黄色ブドウ球菌と緑膿菌は35±
1℃、2日間、カンジダは25±1℃、7日間培養し
た。
【0035】<アロマテラピー効果の評価>浴用剤を配
合した浴湯への入浴を男性10人のパネラーに実施して
もらい、アロマテラピー効果による快適性の有無を判定
してもらった。 <保存試験>遮光されたPP製容器に入れ、40℃で6
ヶ月間の保存試験を行い、ヒノキチオールの誘導体の残
存量を測定した。ヒノキチオールの誘導体の残存率は、
保存試験後のヒノキチオール分析値を用い、下記の式で
算出した。 ヒノキチオール誘導体の残存率(%)=(保存試験後の
ヒノキチオール量)/(仕込んだヒノキチオール誘導体
中のヒノキチオール量)×100
【0036】
【実施例1】ヒノキチオールのカルシウム錯体20部、
炭酸水素ナトリウム15部、炭酸ナトリウム15部、コ
ハク酸34部、ポリオキシエチレン(13)オレイルエ
ーテル1部、ポリエチレングリコール(6000)15
部からなる浴用剤20gを150リットルの温水が入っ
た浴槽に溶解した。入浴を6ヶ月間続けた結果、10人
のアトピー性皮膚炎の幼児のうち8人に改善効果が認め
られた。さらに、該浴湯に関するアロマテラピー効果を
評価した結果、10人のパネラーの全員が、入浴中およ
び入浴後も快適性を感じたとの判定を下し、そのうちの
7名が体臭が減少したとの判定を下した。また、浴用水
を更新せずに続けて3日間浴用しても、7月の暑い季節
での試験であったにもかかわらず、雑菌の増殖は見られ
なかった。また、40℃、6ヶ月間の保存試験後のヒノ
キチオール誘導体の残存率は97%と良好であった。本
実施例は、本発明の必須成分であるヒノキチオール誘導
体を含んでおり、防腐効果、アトピー性皮膚炎改善効
果、アロマテラピー効果、体臭予防効果などが十分発現
し、かつ、保存時の経時安定性も良好である。
【0037】
【実施例2】ヒノキチオールのカルシウム錯体40部、
炭酸水素ナトリウム12部、炭酸ナトリウム12部、コ
ハク酸24部、ポリオキシエチレン(13)オレイルエ
ーテル1部、ポリエチレングリコール(6000)11
部からなる浴用剤50gを150リットルの温水が入っ
た浴槽に溶解した。この浴用水について殺菌試験を実施
した結果、黄色ブドウ球菌(初期菌数8.3×105/
ml)、大腸菌(初期菌数7.9×105/ml)、緑
膿菌(初期菌数7.5×105/ml)、カンジダ(初
期菌数1.0×105/ml)すべての菌が7日以内に
死滅した。該浴湯に関するアロマテラピー効果を評価し
た結果、10人のパネラーの全員が、入浴中および入浴
後も快適性を感じたとの判定を下し、そのうちの7名が
体臭が減少したとの判定を下した。また、40℃、6ヶ
月間の保存試験後のヒノキチオール誘導体の残存率は9
6%と良好であった。本実施例は、本発明の必須成分で
あるヒノキチオールの誘導体を含んでおり、防腐効果、
アロマテラピー効果、体臭予防効果などが十分発現し、
かつ、保存時の経時安定性も良好である。
【0038】
【実施例3】ヒノキチオールのカルシウム錯体20部、
ポリオキエチレン(13)オレイルエーテル1部、グリ
セリン32部、ポリエチレングリコール(500)40
部、水7部からなる浴用剤20gを150リットルの温
水が入った浴槽に溶解した。該浴湯に関するアロマテラ
ピー効果を評価した結果、10人のパネラーの全員が、
入浴中および入浴後も快適性を感じたとの判定を下し、
そのうちの6名が体臭が減少したとの判定を下した。ま
た、浴用水を更新せずに続けて3日間浴用しても、7月
の暑い季節での試験であったにもかかわらず、雑菌の増
殖は見られなかった。また、40℃、6ヶ月間の保存試
験後のヒノキチオール誘導体の残存率は98%と良好で
あった。本実施例は、本発明の必須成分であるヒノキチ
オールの誘導体を含んでおり、防腐効果、アロマテラピ
ー効果、体臭予防効果などが十分発現し、かつ、保存時
の経時安定性も良好である。
【0039】
【実施例4】ヒノキチオールのカルシウム錯体20部の
代わりにヒノキチオールの銅錯体20部を配合した以外
は、実施例1と同様の組成の浴用剤20gを150リッ
トルの浴用水が入った浴槽に溶解した。該浴湯に関する
アロマテラピー効果を評価した結果、10人のパネラー
の全員が、入浴中および入浴後も快適性を感じたとの判
定を下し、そのうちの8名が体臭が減少したとの判定を
下した。また、浴用水を更新せずに続けて3日間浴用し
ても、7月の暑い季節での試験であったにもかかわら
ず、雑菌の増殖は見られなかった。また、40℃、6ヶ
月間の保存試験後のヒノキチオール誘導体の残存率は9
8%と良好であった。本実施例は、本発明の必須成分で
あるヒノキチオールの誘導体を含んでおり、防腐効果、
アロマテラピー効果、体臭予防効果などが十分発現し、
かつ、保存時の経時安定性も良好である。
【0040】
【実施例5】ヒノキチオールのカルシウム錯体20部の
代わりにヒノキチオールの亜鉛錯体20部を配合した以
外は、実施例1と同様の組成の浴用剤20gを150リ
ットルの浴用水が入った浴槽に溶解した。該浴湯に関す
るアロマテラピー効果を評価した結果、10人のパネラ
ーの全員が、入浴中および入浴後も快適性を感じたとの
判定を下し、そのうちの9名が体臭が減少したとの判定
を下した。また、浴用水を更新せずに続けて3日間浴用
しても、7月の暑い季節での試験であったにもかかわら
ず、雑菌の増殖は見られなかった。また、40℃、6ヶ
月間の保存試験後のヒノキチオール誘導体の残存率は9
8%と良好であった。本実施例は、本発明の必須成分で
あるヒノキチオールの誘導体を含んでおり、防腐効果、
アロマテラピー効果、体臭予防効果などが十分発現し、
かつ、保存時の経時安定性も良好である。
【0041】
【実施例6】ヒノキチオールのカルシウム錯体20部の
代わりにヒノキチオールのナトリウム塩20部を配合し
た以外は、実施例1と同様の組成の浴用剤20gを15
0リットルの浴用水が入った浴槽に溶解した。該浴湯に
関するアロマテラピー効果を評価した結果、10人のパ
ネラーの全員が、入浴中および入浴後も快適性を感じた
との判定を下し、そのうちの6名が体臭が減少したとの
判定を下した。また、浴用水を更新せずに続けて3日間
浴用しても、7月の暑い季節での試験であったにもかか
わらず雑菌の増殖は見られなかった。また、40℃、6
ヶ月間の保存試験後のヒノキチオール誘導体の残存率は
98%と良好であった。本実施例は、本発明の必須成分
であるヒノキチオールの誘導体を含んでおり、防腐効
果、アロマテラピー効果、体臭予防効果などが十分発現
し、かつ、保存時の経時安定性も良好である。
【0042】
【実施例7】ヒノキチオールのカルシウム錯体20部の
代わりにヒノキチオール15部と塩化亜鉛(II)5部
を配合した以外は、実施例1と同様の組成の浴用剤20
gを150リットルの温水が入った浴槽に溶解した。該
浴湯に関するアロマテラピー効果を評価した結果、10
人のパネラーの全員が、入浴中および入浴後も快適性を
感じたとの判定を下し、そのうちの7名が体臭が減少し
たとの判定を下した。また、浴用水を更新せずに続けて
3日間浴用しても、7月の暑い季節での試験であったに
もかかわらず、雑菌の増殖は見られなかった。また、4
0℃、6ヶ月間の保存試験後のヒノキチオール誘導体の
残存率は97%と良好であった。本実施例では、ヒノキ
チオールと塩化亜鉛を同時に配合することにより、組成
物中でヒノキチオールの亜鉛錯体が生成していると考え
られるため、防腐効果、アロマテラピー効果、体臭予防
効果などが十分発現し、かつ、保存時の経時安定性も良
好である。
【0043】
【実施例8】ヒノキチオールのカルシウム錯体40部の
代わりにヒノキチオール30部と塩化亜鉛(II)10
部を配合した以外は、実施例2と同様の組成の浴用剤5
0gを150リットルの温水が入った浴槽に溶解した。
この浴用水について殺菌試験を実施した結果、黄色ブド
ウ球菌(初期菌数8.3×105/ml)、大腸菌(初
期菌数7.9×105/ml)、緑膿菌(初期菌数7.
5×105/ml)、カンジダ(初期菌数1.0×10
5/ml)すべての菌が7日以内に死滅した。該浴湯に
関するアロマテラピー効果を評価した結果、10人のパ
ネラーの全員が、入浴中および入浴後も快適性を感じた
との判定を下し、そのうちの7名が体臭が減少したとの
判定を下した。また、浴用水を更新せずに続けて3日間
浴用しても、7月の暑い季節での試験であったにもかか
わらず、雑菌の増殖は見られなかった。本実施例では、
ヒノキチオールと塩化亜鉛を同時に配合することによ
り、組成物中でヒノキチオールの亜鉛錯体が生成してい
ると考えられるため、防腐効果、アロマテラピー効果、
体臭予防効果などが十分発現し、かつ保存時の経時安定
性も良好である。
【0044】
【実施例9】ヒノキチオールのカルシウム錯体20部の
代わりにヒノキチオール15部と塩化銅(II)5部を
配合した以外は、実施例1と同様の組成の浴用剤20g
を150リットルの温水が入った浴槽に溶解した。該浴
湯に関するアロマテラピー効果を評価した結果、10人
のパネラーの全員が、入浴中および入浴後も快適性を感
じたとの判定を下し、そのうちの8名が体臭が減少した
との判定を下した。また、浴用水を更新せずに続けて3
日間浴用しても、7月の暑い季節での試験であったにも
かかわらず、雑菌の増殖は見られなかった。本実施例で
は、ヒノキチオールと塩化銅を同時に配合することによ
り、組成物中でヒノキチオールの銅錯体が生成している
と考えられるため、防腐効果、アロマテラピー効果、体
臭予防効果などが十分発現し、かつ、保存時の経時安定
性も良好である。
【0045】
【実施例10】ヒノキチオールのカルシウム錯体20部
の代わりにヒノキチオール15部とステアリン酸アルミ
ニウム5部を配合した以外は、実施例1と同様の組成の
浴用剤20gを150リットルの温水が入った浴槽に溶
解した。該浴湯に関するアロマテラピー効果を評価した
結果、10人のパネラーの全員が、入浴中および入浴後
も快適性を感じたとの判定を下し、そのうちの7名が体
臭が減少したとの判定を下した。また、浴用水を更新せ
ずに続けて3日間浴用しても、7月の暑い季節での試験
であったにもかかわらず、雑菌の増殖は見られなかっ
た。本実施例では、ヒノキチオールとステアリン酸アル
ミニウムを配合することにより、組成物中においてヒノ
キチオールのアルミニウム錯体が生成していると考えら
れるため、防腐効果、アロマテラピー効果、体臭予防効
果などが十分発現し、かつ、保存時の経時安定性も良好
である。
【0046】
【実施例11】ヒノキチオールのカルシウム錯体20部
の代わりにヒノキチオールのアシル体(ヒノキチオール
n−オクタノエート)20部を配合した以外は、実施例
1と同様の組成の浴用剤20gを150リットルの温水
が入った浴槽に溶解した。該浴湯に関するアロマテラピ
ー効果を評価した結果、10人のパネラーの全員が、入
浴中および入浴後も快適性を感じたとの判定を下し、そ
のうちの8名が体臭が減少したとの判定を下した。ま
た、浴用水を更新せずに続けて3日間浴用しても、7月
の暑い季節での試験であったにもかかわらず、雑菌の増
殖は見られなかった。また、40℃、6ヶ月間の保存試
験後のヒノキチオール誘導体の残存率は99%と良好で
あった。本実施例は、本発明の必須成分であるヒノキチ
オールの誘導体を含んでおり、防腐効果、アロマテラピ
ー効果、体臭予防効果などが十分発現し、かつ、保存時
の経時安定性も良好である。
【0047】
【実施例12】ヒノキチオールのカルシウム錯体20部
の代わりにヒノキチオールの配糖体(グルコース配糖
体)20部を配合した以外は、実施例3と同様の組成の
浴用剤20gを150リットルの温水が入った浴槽に溶
解した。該浴湯に関するアロマテラピー効果を評価した
結果、10人のパネラーの全員が、入浴中および入浴後
も快適性を感じたとの判定を下し、そのうちの8名が体
臭が減少したとの判定を下した。また、浴用水を更新せ
ずに続けて3日間浴用しても、8月の暑い季節での試験
であったにもかかわらず、雑菌の増殖は見られなかっ
た。また、40℃、6ヶ月間の保存試験後のヒノキチオ
ール誘導体の残存率は98%と良好であった。本実施例
は、本発明の必須成分であるヒノキチオールの誘導体を
含んでおり、防腐効果、アロマテラピー効果、体臭予防
効果などが十分発現し、かつ、保存時の経時安定性も良
好である。
【0048】
【比較例1】ヒノキチオールのカルシウム錯体20部の
代わりにコハク酸を用いた以外は、実施例1と同様の組
成の浴用剤20gを150リットルの温水が入った浴槽
に溶解した。さらに、該浴湯に関するアロマテラピー効
果を評価した結果、10人のパネラーの2人のみが、入
浴中または入浴後に快適性を感じたとの判定を下し、1
0人全員が体臭が減少した感じはしなかったと判定を下
した。また、浴用水を更新せずに続けて3日間浴用した
ところ、浴用水には雑菌が増殖していた。本比較例は、
本発明の必須成分を含まないので、なんら有用な効果を
発現していない。
【0049】
【比較例2】ヒノキチオールのカルシウム錯体40部の
代わりにp−ヒドロキシ安息香酸メチルを用いた以外
は、実施例2と同様の組成の浴用剤50gを150リッ
トルの温水の入った浴槽に溶解した。この浴用水に関し
殺菌試験を実施した結果、緑膿菌(初期菌数7.5×1
05/ml)が28日後にも検出された(7.1×10
5/ml)。該浴湯に関するアロマテラピー効果、体臭
予防効果を評価したが、10人のパネラーのいずれも効
果を認めなかった。また、浴用水を更新せずに続けて3
日間浴用したところ、浴用水には雑菌が増殖していた。
本比較例は、本発明の必須成分を含まないので、なんら
有用な効果を発現していない。
【0050】
【比較例3】ヒノキチオールのカルシウム錯体20部の
代わりにp−ヒドロキシ安息香酸メチルを用いた以外
は、実施例1と同様の組成の浴用剤20gを150リッ
トルの温水の浴槽に溶解した。該浴湯に関するアロマテ
ラピー効果、体臭予防効果を評価したが、10人のパネ
ラーのいずれも効果を認めなかった。本比較例は、本発
明の必須成分を含まないので、なんら有用な効果を発現
していない。
【0051】
【比較例4】ヒノキチオールのカルシウム錯体20部の
代わりにヒノキチオールを配合した以外は、実施例1と
同様の組成の浴用剤20gを150リットルの浴用水が
入った浴槽に溶解した。該浴湯に関するアロマテラピー
効果を評価した結果、10人のパネラーの全員が、入浴
中および入浴後も快適性を感じたとの判定を下し、その
うちの9名が体臭が減少したとの判定を下した。しか
し、40℃、6ヶ月間の保存試験後のヒノキチオールの
残存率は68%と実施例の浴用剤に比べかなり減少して
いた。本比較例は、本発明の必須成分であるヒノキチオ
ールの誘導体(金属錯体)を含まないため、経時安定性
が悪い。
【0052】
【発明の効果】ヒノキチオールの誘導体を配合すること
により、アロマテラピー効果、低刺激性で皮膚に優し
く、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患を改善する効果、
体臭予防効果、また、風呂水の防腐効果を持ち、液体浴
用剤にあっては、その防腐効果も有する浴用剤を提供す
ることが可能になる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AB271 AB312 AB332 AC122 AC182 AC242 AC292 AD112 AD551 AD552 CC25 DD21 EE42

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒノキチオールの誘導体から選ばれる少
    なくとも1種を含むことを特徴とする浴用剤。
  2. 【請求項2】 ヒノキチオールの誘導体が、ヒノキチオ
    ールの有機塩または金属塩または金属錯体であることを
    特徴とする請求項1記載の浴用剤。
  3. 【請求項3】 ヒノキチオールの誘導体がヒノキチオー
    ルのアシル体または配糖体である請求項1記載の浴用
    剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007186447A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Japan Royal Jelly Co Ltd 浴用剤
JP2010037264A (ja) * 2008-08-05 2010-02-18 Tanpei Seiyaku Kk 発泡性入浴剤
WO2022138144A1 (ja) * 2020-12-23 2022-06-30 小林製薬株式会社 口腔用組成物

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