JP2002047116A - アリガタシマアザミウマを含む生物農薬 - Google Patents

アリガタシマアザミウマを含む生物農薬

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JP2002047116A
JP2002047116A JP2000232759A JP2000232759A JP2002047116A JP 2002047116 A JP2002047116 A JP 2002047116A JP 2000232759 A JP2000232759 A JP 2000232759A JP 2000232759 A JP2000232759 A JP 2000232759A JP 2002047116 A JP2002047116 A JP 2002047116A
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thrips
biological pesticide
thrips palmi
palmi
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Takeshi Oishi
毅 大石
Keiji Yasuda
慶次 安田
Norio Aragaki
則雄 新垣
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Okinawa Prefectural Government
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Okinawa Prefectural Government
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大量増殖が効率的に行える広食性土着天敵を利
用した生物農薬、該生物農薬による害虫防除方法、およ
び該天敵を大量増殖することによって前記生物農薬を製
造する方法を提供する。 【解決手段】アリガタシマアザミウマを利用した生物農
薬、その圃場への設置、ならびにプラスチックケース、
餌、産卵基質としての葉片、および折り曲げたペーパー
タオルを使用するアリガタシマアザミウマの大量増殖
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明に関する技術分野】本発明はアリガタシマアザミ
ウマを天敵として利用する生物農薬に関する。
【0002】
【従来技術】果菜類および花卉類は、アザミウマ類、ハ
ダニ類、コナジラミ類、ハモグリバエ類など数多くの微
小害虫の加害を受ける。これらの害虫はいずれも直接加
害するのみならず、ウイルスの媒介者として間接的な被
害をももたらす。中でもアザミウマ類による被害は特に
甚大である。
【0003】前記害虫の防除は、主として化学合成殺虫
剤の散布によって行われている。しかし、殺虫剤抵抗性
系統の出現により、化学合成殺虫剤のみによる防除はき
わめて困難な状況にある。また、環境汚染や使用者への
悪影響の懸念から、化学合成殺虫剤に変わる有効な害虫
防除剤が待望されている。
【0004】このような背景から、近年、化学合成殺虫
剤でない害虫防除資材として、捕食性ダニ類およびカメ
ムシ類などを利用した生物農薬が農薬として登録される
に至っている。該生物農薬は従来の化学合成殺虫剤とは
異なり、化合物を用いないため、前記のような問題を回
避している。
【0005】しかし、現在生物農薬として使用されてい
る捕食性ダニ類は外国産の天敵であるため、国内生態系
に対する影響が懸念されている。また、カメムシ類に関
しては、その増殖過程において雌雄を必要とし、しかも
共食いが起こるため生産コストが高いことから、農家へ
の普及が遅れている。
【0006】さらに、捕食性ダニ類およびカメムシ類
は、その捕食対象種数が少ない(狭食性)のため、それ
らを利用した生物農薬によって防除可能な害虫の種類が
少数に限られるという欠点がある。そのため、これら生
物農薬を用いても、その農薬が防除できない害虫は増
殖、加害を繰り返すことになる。しかも、天敵は一般に
薬剤感受性が高く、前記残存害虫の防除を目的とする合
成殺虫剤の同時使用は多くの場合不可能である。したが
って、従来の生物農薬は、化学合成殺虫剤で問題になっ
ていた欠点は克服したものの、環境への安全性、生産お
よび使用コスト、並びに効果の面には未だに問題が残っ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
の生物農薬の上記の問題を解決するために、大量増殖が
効率的に行え、しかも食性が広い(広食性)土着天敵を
利用した生物農薬、該生物農薬の製造方法を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記問題を解
決すべく鋭意研究を重ねる中で、広食性土着天敵である
アリガタシマアザミウマが生物農薬として使用できるこ
とを見いだし、これを利用した生物農薬およびその大量
増殖法を創出し、本発明を完成するに至った。すなわ
ち、本発明はアリガタシマアザミウマを含む生物農薬に
関する。
【0009】また、本発明は、アリガタシマアザミウマ
のステージが成虫、卵及び蛹からなる群から選択される
1以上である、前記生物農薬に関する。さらに、本発明
は、剤型がアリガタシマアザミウマの成虫および/また
は卵が入った瓶であるか、またはアリガタシマアザミウ
マの蛹を貼付した小紙片である、前記生物農薬に関す
る。また、本発明は、防除対象害虫がアザミウマ類であ
る、前記生物農薬に関する。さらに、本発明は、防除対
象害虫がミナミキイロアザミウマである、前記生物農薬
に関する。
【0010】また、本発明は、防除対象害虫がハダニ
類、コナジラミ類、ハモグリバエ類である、前記生物農
薬に関する。さらに、本発明は、アリガタシマアザミウ
マの成虫および/または卵を瓶に入れ、またはアリガタ
シマアザミウマの蛹を小紙片に貼付し、これを圃場に設
置することにより害虫を防除する方法に関する。また、
本発明は、餌および産卵基質を用いてアリガタシマアザ
ミウマを大量増殖することにより、アリガタシマアザミ
ウマを含む害虫防除用生物農薬を製造する方法に関す
る。さらに、本発明は、温度を20〜30℃、湿度を7
0〜85%に保ってアリガタシマアザミウマを大量増殖
することを特徴とする、前記生物農薬を製造する方法に
関する。さらにまた本発明は、アリガタシマアザミウマ
の害虫防除のための天敵としての使用に関する。
【0011】アリガタシマアザミウマは多種の微小害虫
を食する広食性天敵である。また、本種は日本国内での
生息が確認されている土着天敵であり、しかも雌性単為
生殖によって増殖する(新垣、1998)。従って、ア
リガタシマアザミウマを利用した生物農薬は、環境に対
する安全性、コスト、および効果面において優れた害虫
防除資材である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による生物農薬の圃場への
導入は、アリガタシマアザミウマが成虫、卵又は蛹のス
テージに時に行うと、長期の防除効果が得られる。特
に、成虫を導入すると防除効果がより速効的に表れる。
剤型としては、成虫および/または卵を入れた瓶、また
は蛹を貼付した小紙片などが流通面および使用面いずれ
においても好適である。使用に際しては、前記の瓶また
は小紙片を、防除を要する圃場に設置するという極めて
簡便な方法により、対象害虫に対する優れた防除効果が
得られる。
【0013】アリガタシマアザミウマは、前記ミナミキ
イロアザミウマ以外にも、ほかのアザミウマ類、カンザ
ワハダニなどのハダニ類、シルバーリーフコナジラミな
どのコナジラミ類、マメハモグリバエなどのハモグリバ
エ類を捕食する。したがってアリガタシマアザミウマを
生物農薬として用いれば、多種の害虫の防除を効果的に
行うことができる。
【0014】生物農薬の普及においては、目的とする生
物個体の大量による安定供給システムの確立が不可欠で
ある。アリガタシマアザミウマの場合、その大量増殖は
プラスチックケース、餌(スジコナマダラメイガの卵な
ど)、産卵基質としての葉片(ベンケイソウなど)およ
び隠れ家としての折り曲げたペーパータオルのような極
めて簡便など道具を用いることによって容易に行うこと
ができる。
【0015】飼育環境の温度は20〜30℃が好適であ
る。たとえば、25℃、16時間明期での1世代に要す
る日数は、22.4日である(表1)。また、成虫の寿
命は14.9±5.5日、産卵前期間および産卵後期間
はそれぞれ4.9±0.8日および0.7±1.0日、
総産卵数は71.4±48.3個である(表2)。湿度
は70〜85%が好適である。
【0016】
【表1】
【0017】
【表2】
【0018】以下に本発明の実施形態について図を参照
して説明するが、これは本発明をよりわかりやすく説明
するためのものであって、本発明の範囲を制限するもの
ではない。
【0019】
【実施例】実施例1 本発明による生物農薬のミナミキイロアザミウマおよび
ニセナミハダニに対する効果を室内にて調べた。小試験
管内にアリガタシマアザミウマ成虫1頭を10〜50頭
のミナミキイロアザミウマ成虫またはニセナミハダニ成
虫と共に入れ、各害虫の24時間の死亡個体数(捕食個
体数)を数え、それを効果の指標とした。試験は各区5
反復で行った。その結果、わずか1頭のアリガタシマア
ザミウマ成虫の捕食によって、ミナミキイロアザミウマ
の50〜100%の個体(図1)およびニセナミハダニ
の40〜100%の個体(図2)が死亡した。すなわ
ち、本発明による生物農薬が、ミナミキイロアザミウマ
およびニセナミハダニに対して有効であることが示され
た。
【0020】実施例2 本発明による生物農薬のミナミキイロアザミウマに対す
る圃場における防除効果を調べた(図3)。本試験は沖
縄県農業試験場内のガラス室におけるナス圃場において
行った。天敵放飼区には、アリガタシマアザミウマ成虫
を開口した瓶に入れ、ナス1株あたり1頭の割合で放飼
した。その結果、天敵放飼区においては、天敵無放飼に
比べ、明らかにミナミキイロアザミウマが低密度に抑え
られた。したがって、本発明による生物農薬はミナミキ
イロアザミウマに対する長期の防除効果があることが明
らかになった。
【0021】実施例3 本発明による、アリガタシマアザミウマ飼育容器の例を
示した(図4)。飼育容器は透明プラスチック製で、縦
×横×高さ×:8×18×3cmである。このような飼
育容器を用い、温度20〜30℃、湿度75〜80%の
条件下でアリガタシマアザミウマ成虫20頭を飼育した
結果、40日後には天敵個体数は約300頭に増加し
た。
【0022】
【発明の効果】本発明によるアリガタシマアザミウマを
利用した生物農薬によれば、環境に負荷をかけずに、ア
ザミウマ類、ハダニ類、コナジラミ類、ハモグリバエ類
などの同時防除が可能である。また、本発明のアリガタ
シマアザミウマ大量増殖法によれば、アリガタシマアザ
ミウマを簡便、効率かつ安価に増殖せしめ、本種を利用
した生物的農薬の大量安定生産が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による生物農薬の、ミナミキイロアザ
ミウマ成虫に対する室内における効果を示した図であ
る。
【図2】 本発明による生物農薬の、ニセナミハダニ成
虫に対する室内における効果を示した図である。
【図3】 本発明による生物農薬の、ミナミキイロアザ
ミウマに対する圃場における防除効果を示した図であ
る。
【図4】 アリガタシマアザミウマの飼育容器の例を示
した図である。
【符号の説明】
1・・・飼育ケース 2・・・餌(スジコナマダラメイガの卵) 3・・・産卵基質(ベンケイソウの葉片) 4・・・隠れ家(折り曲げたペーパータオル) 5・・・0.06mm目のネット 6・・・シリコン栓 7・・・餌の投入口
フロントページの続き (72)発明者 新垣 則雄 沖縄県那覇市首里崎山町4−222 沖縄県 農業試験場内 Fターム(参考) 4H011 AC01 AC02 AC04 BB23 DA07 DC11 DE02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アリガタシマアザミウマを含む害虫防除
    用生物農薬。
  2. 【請求項2】 アリガタシマアザミウマが成虫、卵及び
    蛹からなる群から選択される1以上である、請求項1に
    記載の生物農薬。
  3. 【請求項3】剤型がアリガタシマアザミウマの成虫およ
    び/または卵が入った瓶であるか、またはアリガタシマ
    アザミウマの蛹を貼付した小紙片である、請求項1また
    は2に記載の生物農薬。
  4. 【請求項4】防除対象害虫がアザミウマ類である、請求
    項1〜3のいずれかに記載の生物農薬。
  5. 【請求項5】防除対象害虫がミナミキイロアザミウマで
    ある、請求項4に記載の生物農薬。
  6. 【請求項6】防除対象害虫がハダニ類、コナジラミ類、
    ハモグリバエ類である、請求項1〜3のいずれかに記載
    の生物農薬。
  7. 【請求項7】アリガタシマアザミウマの成虫および/ま
    たは卵を瓶に入れ、またはアリガタシマアザミウマの蛹
    を小紙片に貼付し、これを圃場に設置することにより害
    虫を防除する方法。
  8. 【請求項8】餌および産卵基質を用いてアリガタシマア
    ザミウマを大量増殖することにより、アリガタシマアザ
    ミウマを含む害虫防除用生物農薬を製造する方法。
  9. 【請求項9】温度を20〜30℃、湿度を70〜85%
    に保ってアリガタシマアザミウマを大量増殖することを
    特徴とする、請求項8に記載の生物農薬を製造する方
    法。
  10. 【請求項10】アリガタシマアザミウマの害虫防除のた
    めの天敵としての使用。
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