JP2002047050A - 高流動コンクリート - Google Patents
高流動コンクリートInfo
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- JP2002047050A JP2002047050A JP2000235143A JP2000235143A JP2002047050A JP 2002047050 A JP2002047050 A JP 2002047050A JP 2000235143 A JP2000235143 A JP 2000235143A JP 2000235143 A JP2000235143 A JP 2000235143A JP 2002047050 A JP2002047050 A JP 2002047050A
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- concrete
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
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- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 断面形状がより複雑な構造物や鉄筋が密に配
置された構造物に対しても充填性に優れる高流動コンク
リートを提供する。 【解決手段】 低熱ポルトランドセメント、細骨材、粗
骨材、減水剤、増粘作用を有する水溶性高分子及び水を
含み、スランプフローが50〜80cmである高流動コンクリ
ート。
置された構造物に対しても充填性に優れる高流動コンク
リートを提供する。 【解決手段】 低熱ポルトランドセメント、細骨材、粗
骨材、減水剤、増粘作用を有する水溶性高分子及び水を
含み、スランプフローが50〜80cmである高流動コンクリ
ート。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断面形状が複雑な
構造物や鉄筋が密に配置された構造物等へ好適に適用で
きる高流動コンクリートに関する。
構造物や鉄筋が密に配置された構造物等へ好適に適用で
きる高流動コンクリートに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建設現場における打設作業の簡素
化や、振動締め固めによる騒音対策ために、建設工事等
において、流動性と材料分離抵抗性に優れる高流動コン
クリートの使用が増加している。
化や、振動締め固めによる騒音対策ために、建設工事等
において、流動性と材料分離抵抗性に優れる高流動コン
クリートの使用が増加している。
【0003】従来より、高流動コンクリートとしては、 1)セメント量が400〜500kg/m3、水/セメント比が40〜5
0重量%程度で、増粘作用を有する水溶性高分子を使用
する、通常増粘剤系と称する高流動コンクリート、 2)コンクリート中のセメント量を多くし(例えば、500k
g/m3以上)、減水剤(高性能減水剤や高性能AE減水剤
等)を使用して水/セメント比を小さくした(例えば、
35重量%以下)、通常粉体系と称する高流動コンクリー
ト、が知られている。
0重量%程度で、増粘作用を有する水溶性高分子を使用
する、通常増粘剤系と称する高流動コンクリート、 2)コンクリート中のセメント量を多くし(例えば、500k
g/m3以上)、減水剤(高性能減水剤や高性能AE減水剤
等)を使用して水/セメント比を小さくした(例えば、
35重量%以下)、通常粉体系と称する高流動コンクリー
ト、が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、コンクリート構
造物は、断面形状がより複雑になったり、鉄筋が密に配
置されてきている。このような断面形状がより複雑な構
造物や鉄筋が密に配置された構造物に対しては、上記1)
の増粘剤系高流動コンクリートや2)の粉体系高流動コン
クリートを用いた場合でも、入念な締め固めを行わない
と充填性不足を生じる、という問題があった。
造物は、断面形状がより複雑になったり、鉄筋が密に配
置されてきている。このような断面形状がより複雑な構
造物や鉄筋が密に配置された構造物に対しては、上記1)
の増粘剤系高流動コンクリートや2)の粉体系高流動コン
クリートを用いた場合でも、入念な締め固めを行わない
と充填性不足を生じる、という問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
に鑑み、断面形状がより複雑な構造物や鉄筋が密に配置
された構造物に対しても、締め固めを低減し、あるいは
不要とすることができる高流動コンクリートについて鋭
意研究した結果、特定のセメントを使用し、かつ特定の
材料と組み合わせた高流動コンクリートであれば、充填
性に極めて優れることを見いだし、本発明を完成させた
ものである。即ち、本発明は、低熱ポルトランドセメン
ト、細骨材、粗骨材、減水剤、増粘作用を有する水溶性
高分子及び水を含み、スランプフローが50〜80cmである
ことを特徴とする高流動コンクリート(請求項1)であ
る。
に鑑み、断面形状がより複雑な構造物や鉄筋が密に配置
された構造物に対しても、締め固めを低減し、あるいは
不要とすることができる高流動コンクリートについて鋭
意研究した結果、特定のセメントを使用し、かつ特定の
材料と組み合わせた高流動コンクリートであれば、充填
性に極めて優れることを見いだし、本発明を完成させた
ものである。即ち、本発明は、低熱ポルトランドセメン
ト、細骨材、粗骨材、減水剤、増粘作用を有する水溶性
高分子及び水を含み、スランプフローが50〜80cmである
ことを特徴とする高流動コンクリート(請求項1)であ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明で使用するセメントは、「JIS R 5210(ポ
ルトランドセメント)」に規定される低熱ポルトランド
セメントである。該低熱ポルトランドセメントを使用す
ることにより、断面形状がより複雑な構造物や鉄筋が密
に配置された構造物に対しても、締め固めを低減し、あ
るいは不要とすることができる充填性に極めて優れる高
流動コンクリートとすることができる。
する。本発明で使用するセメントは、「JIS R 5210(ポ
ルトランドセメント)」に規定される低熱ポルトランド
セメントである。該低熱ポルトランドセメントを使用す
ることにより、断面形状がより複雑な構造物や鉄筋が密
に配置された構造物に対しても、締め固めを低減し、あ
るいは不要とすることができる充填性に極めて優れる高
流動コンクリートとすることができる。
【0007】本発明で使用する細骨材、粗骨材は、特に
限定するものではなく、細骨材としては、川砂、陸砂、
海砂、砕砂又はこれらの混合物や、軽量細骨材、高炉ス
ラグ細骨材等が挙げられる。粗骨材としては、川砂利、
山砂利、海砂利、砕石又はこれらの混合物や、軽量粗骨
材、高炉スラグ粗骨材等が挙げられる。
限定するものではなく、細骨材としては、川砂、陸砂、
海砂、砕砂又はこれらの混合物や、軽量細骨材、高炉ス
ラグ細骨材等が挙げられる。粗骨材としては、川砂利、
山砂利、海砂利、砕石又はこれらの混合物や、軽量粗骨
材、高炉スラグ粗骨材等が挙げられる。
【0008】本発明で使用する減水剤としては、リグニ
ン系、ナフタレンスルホン酸系、メラミン系、ポリカル
ボン酸系等の減水剤、AE減水剤、高性能減水剤、高性
能AE減水剤が挙げられる。減水剤は液状又は粉末状ど
ちらでも使用可能である。
ン系、ナフタレンスルホン酸系、メラミン系、ポリカル
ボン酸系等の減水剤、AE減水剤、高性能減水剤、高性
能AE減水剤が挙げられる。減水剤は液状又は粉末状ど
ちらでも使用可能である。
【0009】本発明で使用する増粘作用を有する水溶性
高分子としては、ポリアクリルアミド、N−メチルアク
リルアミドと特定のアクリル系単量体との共重合体、N
ビニルアセトアミド、カルボキシメチルセルロース等が
挙げられる。本発明では、前記水溶性高分子を含む市販
の増粘剤又は分離低減剤を使用することは差し支えな
い。
高分子としては、ポリアクリルアミド、N−メチルアク
リルアミドと特定のアクリル系単量体との共重合体、N
ビニルアセトアミド、カルボキシメチルセルロース等が
挙げられる。本発明では、前記水溶性高分子を含む市販
の増粘剤又は分離低減剤を使用することは差し支えな
い。
【0010】水は、水道水等を使用することができる。
【0011】上記各材料を含む本発明の高流動コンクリ
ートのスランプフローは50〜80cm、好ましくは50〜70cm
である。スランプフローが50cm未満では、流動性が低
く、断面形状がより複雑な構造物や鉄筋が密に配置され
た構造物に対しての充填性が不足し好ましくない。スラ
ンプフローが80cmを超えると、材料分離抵抗性が小さく
なり、断面形状がより複雑な構造物や鉄筋が密に配置さ
れた構造物に対しての充填性が不足し好ましくない。
ートのスランプフローは50〜80cm、好ましくは50〜70cm
である。スランプフローが50cm未満では、流動性が低
く、断面形状がより複雑な構造物や鉄筋が密に配置され
た構造物に対しての充填性が不足し好ましくない。スラ
ンプフローが80cmを超えると、材料分離抵抗性が小さく
なり、断面形状がより複雑な構造物や鉄筋が密に配置さ
れた構造物に対しての充填性が不足し好ましくない。
【0012】本発明の高流動コンクリートの配合は、断
面形状がより複雑な構造物や鉄筋が密に配置された構造
物に対しての充填性、さらにはコンクリートの作業性や
コスト等を考慮して、低熱ポルトランドセメント量は50
0〜700kg/m3、水/セメント比は25〜35重量%、減水剤
(固形分換算)/セメント比は0.3〜2.0重量%、単位粗
骨材絶対容積は0.27〜0.36m3/m3、細骨材量は700〜900k
g/m3、増粘作用を有する水溶性高分子/セメント比は0.
001〜0.1重量%とすることが好ましい。
面形状がより複雑な構造物や鉄筋が密に配置された構造
物に対しての充填性、さらにはコンクリートの作業性や
コスト等を考慮して、低熱ポルトランドセメント量は50
0〜700kg/m3、水/セメント比は25〜35重量%、減水剤
(固形分換算)/セメント比は0.3〜2.0重量%、単位粗
骨材絶対容積は0.27〜0.36m3/m3、細骨材量は700〜900k
g/m3、増粘作用を有する水溶性高分子/セメント比は0.
001〜0.1重量%とすることが好ましい。
【0013】本発明の高流動コンクリートにおいては、
適用する構造物の強度や耐久性等に応じて、前記低熱ポ
ルトランドセメントの50重量%以下を混和材で置換して
も良い。混和材としては、高炉スラグ粉末、フライアッ
シュ、シリカフューム、石灰石粉末、珪石粉末等が挙げ
られ、これらは単独で使用しても良いし、2種類以上を
組み合わせて使用しても良い。なお、高炉スラグ粉末、
フライアッシュ、石灰石粉末、珪石粉末は、ブレーン比
表面積で3000〜10000cm2/gのものを使用するのが好まし
く、シリカフュームは、平均粒径が0.1〜0.5μmのもの
を使用するのが好ましい。
適用する構造物の強度や耐久性等に応じて、前記低熱ポ
ルトランドセメントの50重量%以下を混和材で置換して
も良い。混和材としては、高炉スラグ粉末、フライアッ
シュ、シリカフューム、石灰石粉末、珪石粉末等が挙げ
られ、これらは単独で使用しても良いし、2種類以上を
組み合わせて使用しても良い。なお、高炉スラグ粉末、
フライアッシュ、石灰石粉末、珪石粉末は、ブレーン比
表面積で3000〜10000cm2/gのものを使用するのが好まし
く、シリカフュームは、平均粒径が0.1〜0.5μmのもの
を使用するのが好ましい。
【0014】本発明の高流動コンクリートは、断面形状
がより複雑な構造物や鉄筋が密に配置された構造物に対
しての充填性を考慮して、鉄筋間隙通過試験における充
填高さが20cm以上であることが好ましい。ここで、本発
明の鉄筋間隙通過試験における充填高さについて説明す
る。本発明の鉄筋間隙通過試験における充填高さは、図
1及び図2に示す装置に、以下の手順で高流動コンクリ
ートを充填することにより測定されるものである。な
お、該装置内には図1及び図2に示すように鉄筋(D1
3)が配置されている。試験方法は、以下の手順で行
う。 図1のコンクリートの投入口Aより高流動コンクリー
トをA側のコンクリートの高さが40cmに保たれるように
連続投入し、装置内に高流動コンクリートを充填する。 装置内の高流動コンクリートの移動が止まったら、高
流動コンクリートの投入を中止し、充填高さを、図1の
B面において測定する。
がより複雑な構造物や鉄筋が密に配置された構造物に対
しての充填性を考慮して、鉄筋間隙通過試験における充
填高さが20cm以上であることが好ましい。ここで、本発
明の鉄筋間隙通過試験における充填高さについて説明す
る。本発明の鉄筋間隙通過試験における充填高さは、図
1及び図2に示す装置に、以下の手順で高流動コンクリ
ートを充填することにより測定されるものである。な
お、該装置内には図1及び図2に示すように鉄筋(D1
3)が配置されている。試験方法は、以下の手順で行
う。 図1のコンクリートの投入口Aより高流動コンクリー
トをA側のコンクリートの高さが40cmに保たれるように
連続投入し、装置内に高流動コンクリートを充填する。 装置内の高流動コンクリートの移動が止まったら、高
流動コンクリートの投入を中止し、充填高さを、図1の
B面において測定する。
【0015】本発明の鉄筋間隙通過試験における充填高
さが高い高流動コンクリート程、断面形状がより複雑な
構造物や鉄筋が密に配置された構造物に対しての充填性
が良好となり好ましいものである。
さが高い高流動コンクリート程、断面形状がより複雑な
構造物や鉄筋が密に配置された構造物に対しての充填性
が良好となり好ましいものである。
【0016】本発明の高流動コンクリートの混練方法や
混練装置は、特に限定するものではなく、慣用の方法
で、慣用のミキサで混練すれば良い。また、養生方法も
特に限定するものではなく、気中養生、水中養生、蒸気
養生などを行えば良い。
混練装置は、特に限定するものではなく、慣用の方法
で、慣用のミキサで混練すれば良い。また、養生方法も
特に限定するものではなく、気中養生、水中養生、蒸気
養生などを行えば良い。
【0017】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。 1.使用材料 以下に示す材料を使用した。 セメントA;太平洋セメント(株)製低熱ポルトランドセメント B;太平洋セメント(株)製普通ポルトランドセメント 混和材;石灰石粉末(太平洋セメント(株)製:ブレーン比表面積5000cm2/g) 減水剤;ポリカルボン酸系高性能AE減水剤 細骨材;小笠原産陸砂 粗骨材;岩瀬産砕石 水 ;水道水 水溶性高分子A;Nビニルアセトアミド B;ポリアクリルアミド
【0018】2.コンクリートの配合及び混練 コンクリートの配合を表1に示す。コンクリートの混練
は、2軸強制練りミキサ(0.1m3)を用いて、120秒間混
練した。
は、2軸強制練りミキサ(0.1m3)を用いて、120秒間混
練した。
【0019】
【表1】
【0020】3.評価 1)スランプフロー 「JIS A 1101(コンクリートのスランプ試験方法)」に
準じてスランプコーンを引き上げた後、拡がったコンク
リートの最大直径の長さとその直角方向の長さを測定し
て、平均値を算出し、スランプフローを求めた。 2)鉄筋間隙通過試験における充填高さ 図1及び図2に示す装置を使用して、以下の手順で測定
した。 コンクリートの投入口Aより各高流動コンクリートを
A側のコンクリートの高さが40cmに保たれるように連続
投入し、装置内に高流動コンクリートを充填する。 装置内の高流動コンクリートの移動が止まったら、高
流動コンクリートの投入を中止し、充填高さを、B面に
おいて測定した。その結果を表2に示す。
準じてスランプコーンを引き上げた後、拡がったコンク
リートの最大直径の長さとその直角方向の長さを測定し
て、平均値を算出し、スランプフローを求めた。 2)鉄筋間隙通過試験における充填高さ 図1及び図2に示す装置を使用して、以下の手順で測定
した。 コンクリートの投入口Aより各高流動コンクリートを
A側のコンクリートの高さが40cmに保たれるように連続
投入し、装置内に高流動コンクリートを充填する。 装置内の高流動コンクリートの移動が止まったら、高
流動コンクリートの投入を中止し、充填高さを、B面に
おいて測定した。その結果を表2に示す。
【0021】
【表2】
【0022】表2から明らかなように、本発明で規定す
る高流動コンクリートでは、充填性が良好であった。一
方、本発明で規定するセメント以外のセメントを使用し
た比較例1〜2や、水溶性高分子を使用しなかった比較
例3では、充填性に劣っていた。
る高流動コンクリートでは、充填性が良好であった。一
方、本発明で規定するセメント以外のセメントを使用し
た比較例1〜2や、水溶性高分子を使用しなかった比較
例3では、充填性に劣っていた。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の高流動コ
ンクリートは、断面形状がより複雑な構造物や鉄筋が密
に配置された構造物に対しても充填性に優れるものであ
る。従って、本発明の高流動コンクリートを用いること
によって、断面形状がより複雑な構造物や鉄筋が密に配
置された構造物に対しても、施工期間の短縮、施工の省
力化、施工欠陥の解消などを図ることができる。また、
振動締固めによる騒音の低減も図ることができる。
ンクリートは、断面形状がより複雑な構造物や鉄筋が密
に配置された構造物に対しても充填性に優れるものであ
る。従って、本発明の高流動コンクリートを用いること
によって、断面形状がより複雑な構造物や鉄筋が密に配
置された構造物に対しても、施工期間の短縮、施工の省
力化、施工欠陥の解消などを図ることができる。また、
振動締固めによる騒音の低減も図ることができる。
【図1】本発明の鉄筋間隙通過試験における充填高さの
測定に使用する装置の正面図である。
測定に使用する装置の正面図である。
【図2】本発明の鉄筋間隙通過試験における充填高さの
測定に使用する装置の側面図である。
測定に使用する装置の側面図である。
A コンクリート投入口 B 充填高さの測定面 C 鉄筋(D13)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C04B 24:26 C04B 24:26 Z E 18:14 18:14 C 18:08 18:08 Z 18:14 18:14 Z 14:28 14:28 14:04) 14:04) Z 103:32 103:32 103:44 103:44 (72)発明者 大森 啓至 千葉県佐倉市大作2−4−2 太平洋セメ ント株式会社中央研究所内 Fターム(参考) 2E172 AA09 AA18 4G012 PA03 PA04 PA10 PA27 PA29 PB27 PB31 PC02 PC03 PC08
Claims (4)
- 【請求項1】 低熱ポルトランドセメント、細骨材、粗
骨材、減水剤、増粘作用を有する水溶性高分子及び水を
含み、スランプフローが50〜80cmであることを特徴とす
る高流動コンクリート。 - 【請求項2】 前記低熱ポルトランドセメントの50重量
%以下を混和材で置換した請求項1記載の高流動コンク
リート。 - 【請求項3】 前記混和材が、高炉スラグ粉末、フライ
アッシュ、シリカフューム、石灰石粉末、珪石粉末から
選ばれる1種以上である請求項2に記載の高流動コンク
リート。 - 【請求項4】 鉄筋間隙通過試験における充填高さが20
cm以上である請求項1〜3のいずれかに記載の高流動コ
ンクリート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000235143A JP2002047050A (ja) | 2000-08-03 | 2000-08-03 | 高流動コンクリート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000235143A JP2002047050A (ja) | 2000-08-03 | 2000-08-03 | 高流動コンクリート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002047050A true JP2002047050A (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=18727406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000235143A Pending JP2002047050A (ja) | 2000-08-03 | 2000-08-03 | 高流動コンクリート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002047050A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006008459A1 (en) * | 2004-07-16 | 2006-01-26 | Marshalls Mono Limited | Binder composition and concrete comprising said binder |
JP2011132106A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 水硬性組成物及び硬化体 |
US20150166414A1 (en) * | 2012-08-21 | 2015-06-18 | Taisei Corporation | Cementitious matrix and fiber reinforced cement based mixture |
CN108178542A (zh) * | 2018-01-15 | 2018-06-19 | 北京工业大学 | 一种导电高流态自流平磷酸镁水泥的制备方法 |
-
2000
- 2000-08-03 JP JP2000235143A patent/JP2002047050A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006008459A1 (en) * | 2004-07-16 | 2006-01-26 | Marshalls Mono Limited | Binder composition and concrete comprising said binder |
GB2432833A (en) * | 2004-07-16 | 2007-06-06 | Marshalls Mono Ltd | Binder composition and concrete comprising said binder |
JP2011132106A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 水硬性組成物及び硬化体 |
US20150166414A1 (en) * | 2012-08-21 | 2015-06-18 | Taisei Corporation | Cementitious matrix and fiber reinforced cement based mixture |
US9115026B2 (en) * | 2012-08-21 | 2015-08-25 | Taisei Corporation | Cementitious matrix and fiber reinforced cement based mixture |
CN108178542A (zh) * | 2018-01-15 | 2018-06-19 | 北京工业大学 | 一种导电高流态自流平磷酸镁水泥的制备方法 |
CN108178542B (zh) * | 2018-01-15 | 2020-05-22 | 北京工业大学 | 一种导电高流态自流平磷酸镁水泥的制备方法 |
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