JP2002046739A - 折り畳みコンテナー - Google Patents
折り畳みコンテナーInfo
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- JP2002046739A JP2002046739A JP2000236487A JP2000236487A JP2002046739A JP 2002046739 A JP2002046739 A JP 2002046739A JP 2000236487 A JP2000236487 A JP 2000236487A JP 2000236487 A JP2000236487 A JP 2000236487A JP 2002046739 A JP2002046739 A JP 2002046739A
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- resin material
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- folding container
- container
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- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
壁20a、20b、30a、30bが、底部に重なるよ
うに折り畳むことができる折り畳みコンテナーにおい
て、底部を、リサイクル樹脂材で成形するとともに、側
壁を、バージン樹脂材で成形したものである。 【効果】底部を、リサイクル樹脂材で成形するととも
に、側壁を、バージン樹脂材で成形したので、全体がバ
ージン樹脂材で成形された折り畳みコンテナーと比較し
て、遜色無い性能や機能を有するとともに、製造コスト
の低減化が実現できた折り畳みコンテナーを製造するこ
とができる。
Description
配設された4つの側壁が、底部に重なるように折り畳む
ことができる折り畳みコンテナーに関するものである。
に、合成樹脂で一体成形された、平面形状が長方形状の
底部1と、底部1の相対する長辺に、適当なヒンジ部を
介してヒンジ結合された、同じく、合成樹脂で一体成形
された長側壁2a、2bと、底部1の相対する短辺に、
適当なヒンジ部を介してヒンジ結合された、同じく、合
成樹脂で一体成形された短側壁3a、3bとからなる折
り畳みコンテナーが知られている。
に組み立てられた状態の折り畳みコンテナーを折り畳む
には、先ず最初に、短側壁3a、3bを、折り畳みコン
テナーの内側に倒して、図3に示されているように、底
部1に重ねる。次いで、同じく、長側壁2a、2bを、
折り畳みコンテナーの内側に倒して、図4に示されてい
るように、底部1に重ねるように折り畳まれた短側壁3
a、3bの上に重ねるようにして、箱型に組み立てられ
た折り畳みコンテナーを折り畳む。逆に、図4に示され
ている折り畳まれた状態から、図2に示されているよう
に組み立てるには、底部1及び短側壁3a、3bの上に
重ねられた状態の長側壁2a、2bを垂直に立て、次い
で、短側壁3a、3bを垂直に立てて、折り畳みコンテ
ナーを箱型に組み立てる。
部1、長側壁2a、2b及び短側壁3a、3bが、全
て、廃棄される種々の合成樹脂製製品のリサイクル樹脂
材を利用して製造された折り畳みコンテナーが知られて
いる。
脂材により製造された折り畳みコンテナーは、種々の色
に着色された廃棄される合成樹脂製製品から製造される
とともに、その色相を安定して製造するために、調合可
能な濃い色相とせざるを得ないので、一般的には黒色と
されている。従って、折り畳みコンテナーの色の違いに
より、収容する物品やその納入先等の識別を行っていた
従来の色による識別ができないという問題があった。
で製造された、過去に一度も成形品として使用されてい
ない樹脂材(以下、このような樹脂材を、バージン樹脂
材という。)と異なり、成形された折り畳みコンテナー
を紫外線から保護するための耐候安定剤の量が減少して
おり、従って、リサイクル樹脂材により製造された折り
畳みコンテナーの耐候安定性能が落ちるという問題があ
った。
材に含有されていた帯電防止材等の添加剤も減少してお
り、従って、塵埃等が、静電気により、折り畳みコンテ
ナーに付着しやすいという問題があった。
折り畳みコンテナーを構成する底部1、長側壁2a、2
b及び短側壁3a、3bは、再成形による熱履歴のため
に、その物性においては、硬化する傾向にあり、耐衝撃
性能が低下するという問題があった。
欠点を補うために、耐候安定剤や帯電防止材等の添加剤
を補充するということも考えられるが、このような添加
剤の補充により、折り畳みコンテナーの製造コストがア
ップしてしまい、リサイクル樹脂材を利用するメリット
が損なわれることになる。
ル樹脂材を利用した折り畳みコンテナーが有する課題を
解決することにある。
を達成するために、底部を囲むように配設された4つの
側壁が、底部に重なるように折り畳むことができる折り
畳みコンテナーにおいて、底部を、リサイクル樹脂材で
成形するとともに、側壁を、バージン樹脂材で成形した
ものである。
が、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定
されるものではない。
従来の折り畳みコンテナーと同様に、合成樹脂で一体成
形された、平面形状が長方形状の底部10と、底部10
の相対する長辺に、適当なヒンジ部を介してヒンジ結合
された、同じく、合成樹脂で一体成形された長側壁20
a、20bと、底部10の相対する短辺に、適当なヒン
ジ部を介してヒンジ結合された、同じく、合成樹脂で一
体成形された短側壁30a、30bとから構成されてい
る。なお、組み立て順序及び折り畳み順序は、上述した
従来の折り畳みコンテナーと同じであるので、その説明
は省略する。
レットを構成する長側壁20a、20b及び短側壁30
a、30bとが、過去に一度も成形品として使用されて
いない樹脂材、所謂、バージン樹脂材を用いて成形され
ており、そして、底部10が、リサイクル樹脂材で成形
されている。
a、20b及び短側壁30a、30bは、必要に応じ
て、色素や顔料を添加することにより、所望の色に着色
する。また、リサイクル樹脂材で成形される底部10
は、着色済みの色になるか、或いは、常に同じ色に安定
して製造するために黒色の色素や顔料を用いて、黒色に
製造される。リサイクル樹脂材は、種々の色に着色され
た廃棄される合成樹脂製製品を使用するために、リサイ
クル樹脂材で成形される底部10は、成型機に供給され
るリサイクル樹脂材のバッチ毎に、異なる色になってし
まうので、常に安定した同じ色の底部10を製造するた
めには、通常、黒色の色素や顔料を用いて、黒色に製造
されることになる。
合成樹脂を保護するための耐候安定剤の量が減少してい
るリサイクル樹脂材を用いて製造されているが、底部1
0は、長側壁20a、20bや短側壁30a、30bに
比べて、日光に当たる面積が小さいので、耐候安定剤の
量が減少していても、劣化が少なく、従って、折り畳み
コンテナーの寿命は、底部10、長側壁20a、20b
及び短側壁30a、30bの全てがバージン樹脂材で成
形された折り畳みコンテナーと遜色無い。
や短側壁30a、30bに比べて、より多くの樹脂が使
用されているので、リサイクル樹脂材を、底部10の製
造に使用することは、リサイクル樹脂材の再利用の面か
ら見て有効であるとともに、折り畳みコンテナーの製造
コストの低減化にとっても有効である。
っているリサイクル樹脂材で成形されているが、長側壁
20a、20b及び短側壁30a、30bは、帯電防止
材が多く含まれているバージン樹脂材で成形されている
ので、長側壁20a、20b及び短側壁30a、30b
が、リサイクル樹脂材で成形されている従来の折り畳み
コンテナーに比べて、塵埃等の付着が少ない。
の際に、繰り返して可動する長側壁20a、20b及び
短側壁30a、30bを、再成形による熱履歴のため
に、耐衝撃性能が低下しているリサイクル樹脂材を使用
せずに、バージン樹脂材で成形したので、折り畳みコン
テナーの耐衝撃性能は、全体をバージン樹脂材で成形さ
れた折り畳みコンテナーと大差がない。
壁30a、30bを、所望の色に着色可能なバージン樹
脂材で成形したので、従来の全体をバージン樹脂材で成
形された折り畳みコンテナーのように、収容する物品や
その納入先等の着色による識別を行うことが可能であ
る。折り畳みコンテナーを構成する底部10、長側壁2
0a、20b及び短側壁30a、30bを、全て、リサ
イクル樹脂材で成形した場合には、折り畳みコンテナー
を、任意の色に着色することができないので、折り畳み
コンテナーの識別を、色により行うことができない。
樹脂材で成形するとともに、長側壁20a、20b及び
短側壁30a、30bを、バージン樹脂材で成形したの
で、全体がバージン樹脂材で成形された折り畳みコンテ
ナーと比較して、遜色無い性能や機能を有するととも
に、製造コストの低減化が実現できた折り畳みコンテナ
ーを製造することができる。
るので、以下に記載する効果を奏するものである。
もに、側壁を、バージン樹脂材で成形したので、全体が
バージン樹脂材で成形された折り畳みコンテナーと比較
して、遜色無い性能や機能を有するとともに、製造コス
トの低減化が実現できた折り畳みコンテナーを製造する
ことができる。
られた状態の斜視図である。
れた状態の斜視図である。
中の斜視図である。
た状態の斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】底部を囲むように配設された4つの側壁
が、底部に重なるように折り畳むことができる折り畳み
コンテナーにおいて、底部を、リサイクル樹脂材で成形
するとともに、側壁を、バージン樹脂材で成形したこと
を特徴とする折り畳みコンテナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000236487A JP2002046739A (ja) | 2000-08-04 | 2000-08-04 | 折り畳みコンテナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000236487A JP2002046739A (ja) | 2000-08-04 | 2000-08-04 | 折り畳みコンテナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002046739A true JP2002046739A (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=18728521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000236487A Pending JP2002046739A (ja) | 2000-08-04 | 2000-08-04 | 折り畳みコンテナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002046739A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023112825A1 (ja) * | 2021-12-16 | 2023-06-22 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 折り畳みコンテナ |
-
2000
- 2000-08-04 JP JP2000236487A patent/JP2002046739A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023112825A1 (ja) * | 2021-12-16 | 2023-06-22 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 折り畳みコンテナ |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100827 |