JP2002046087A - 3次元位置計測方法及び計測装置並びにロボット制御装置 - Google Patents

3次元位置計測方法及び計測装置並びにロボット制御装置

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JP2002046087A
JP2002046087A JP2000233305A JP2000233305A JP2002046087A JP 2002046087 A JP2002046087 A JP 2002046087A JP 2000233305 A JP2000233305 A JP 2000233305A JP 2000233305 A JP2000233305 A JP 2000233305A JP 2002046087 A JP2002046087 A JP 2002046087A
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Hitoshi Miyauchi
均 宮内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】計測機器の設置が容易で、かつ計測時間を短縮
し得る3次元位置計測装置を提供する。 【解決手段】距離画像センサ12により計測した対象物
11の3次元座標値をCADモデル座標系に変換した
後、モデリングする。対象物画像処理部24は、対象物
モデルの模擬画像を生成する。また、対象物11のCA
Dデータをモデリングし、CADモデル画像処理部28
にてCADモデルの模擬画像を生成する。上記対象物モ
デルの模擬画像とCADモデルの模擬画像の奥行き情報
を比較照合部30にて比較照合し、その差分に基づいて
移動量を計算する。CADモデル移動処理部31は、上
記移動量に従ってCADモデルを平行・回転移動し、C
ADモデルを対象物モデルに近付け、一致した際に対象
物11のCADモデル座標系原点からのずれ量を求め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物を画像セン
サにより計測した画像及び対象物のCADデータを比較
して対象物の3次元位置を計測する3次元位置計測方法
及び計測装置並びに上記計測した位置情報に基づいてロ
ボットのアーム軌道を補正するロボット制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、計測対象物の3次元位置を計測す
る3次元位置計測方法としては、写真測量による計測が
一般的に行なわれているが、その他、計測対象物を複数
台例えば2台のカメラにより撮影し、そのカメラ映像と
計測対象物の3次元CAD図面データとを比較照合する
ことにより位置計測を行なう方法がある。この方法で
は、計測対象物を撮影した各カメラ映像を処理して輪郭
濃淡画像を取出し、この輪郭濃淡画像を3次元CAD図
面データと比較照合する際、3次元CAD図面データを
回転移動させることにより、各カメラ映像との一致点を
検出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来における計測
対象物の輪郭濃淡画像と計測対象物の3次元CAD図面
データとを比較照合する計測方法では、計測対象物の輪
郭濃淡画像を比較照合データとしているので、データ量
が非常に多く、計測時間を完了するまでに例えば数分と
いう非常に長い時間を必要とする。また、複数台のカメ
ラを必要とするので、この点からも処理するデータ量が
増大し、かつ機器構成も複雑になると共に、カメラの設
置が非常に面倒である。
【0004】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、計測機器の設置が容易で、かつ計測時間を
短縮し得る3次元位置計測方法及び計測装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】また、本発明は、対象物のCADデータと
対象物の実際の設置位置がずれている場合であっても、
計測した対象物の位置データによりロボットのアーム軌
道を補正してロボットを正確に制御でき、対象物に対す
る作業精度を向上し得るロボット制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る3次元
位置計測方法は、距離画像センサにより対象物を計測し
たデータから対象物モデルの模擬画像を生成すると共
に、上記対象物のCADデータからCADモデルの模擬
画像を生成し、上記対象物モデルの模擬画像とCADモ
デルの模擬画像の奥行き情報を比較照合して上記対象物
モデルとCADモデルの位置のずれ量を計測することを
特徴とする。
【0007】第2の発明に係る3次元位置計測方法は、
距離画像センサにより対象物を計測したデータから対象
物モデルの模擬画像を生成すると共に、上記対象物のC
ADデータからCADモデルの模擬画像を生成し、上記
対象物モデルの模擬画像とCADモデルの模擬画像の奥
行き情報を比較照合して上記対象物モデルとCADモデ
ルの位置のずれ量を計測し、このずれ量を上記CADモ
デルの座標系原点に加算して上記対象物の位置を計測す
ることを特徴とする。
【0008】第3の発明は、上記第1又は第2の発明に
係る3次元位置計測方法において、上記距離画像センサ
を上記対象物を作業対象とするロボットのアーム先端に
装着して対象物に対する位置計測を行なうことを特徴と
する。
【0009】第4の発明に係る3次元位置計測装置は、
対象物を計測して該対象物の3次元座標値を得る距離画
像センサと、上記対象物の3次元座標値をモデリングし
奥行き情報を含む対象物モデルの模擬画像を得る第1の
画像処理手段と、上記対象物のCADデータをモデリン
グし、奥行き情報を含むCADモデルの模擬画像を得る
第2の画像処理手段と、上記第1の画像処理手段で得た
対象物モデルの奥行き情報と第2の画像処理手段で得た
CADモデルの奥行き情報とを比較照合し、上記対象物
モデルとCADモデルの位置のずれ量を計測する照合手
段とを具備したことを特徴とする。
【0010】第5の発明に係る3次元位置計測装置は、
対象物を計測して該対象物の3次元座標値を得る距離画
像センサと、上記対象物の3次元座標値をモデリングし
奥行き情報を含む対象物モデルの模擬画像を得る第1の
画像処理手段と、上記対象物のCADデータをモデリン
グし、奥行き情報を含むCADモデルの模擬画像を得る
第2の画像処理手段と、上記第1の画像処理手段で得た
対象物モデルの奥行き情報と第2の画像処理手段で得た
CADモデルの奥行き情報とを比較照合し、上記対象物
モデルとCADモデルの位置のずれ量を計測すると共
に、このずれ量に基づいて上記CADモデルの基準位置
に対する移動量を算出する照合手段と、この照合手段に
より算出した移動量に基づいて上記CADモデルの基準
位置を平行・回転移動させるCADモデル移動手段と、
上記照合手段により算出した移動量を予め設定した閾値
と比較し、上記移動量が閾値より大きい状態では上記C
ADモデルに対する移動処理を繰り返し実行してCAD
モデルを対象物モデルの位置に近付け、上記移動量が閾
値より小さくなった時点で計測処理を終了し、上記CA
Dモデルの移動量から上記対象物モデルとCADモデル
の位置のずれ量を算出するずれ量算出手段とを具備した
ことを特徴とする。
【0011】第6の発明は、上記第5の発明に係る3次
元位置計測装置において、ずれ量算出手段により算出し
た対象物モデルとCADモデルの位置のずれ量をCAD
モデルの座標系原点に加算して対象物の位置を計測する
ことを特徴とする。
【0012】第7の発明は、上記第4、第5又は第6の
発明に係る3次元位置計測装置において、上記距離画像
センサは、レーザにより対象物の奥行きを計測するレー
ザセンサを用いて構成したことを特徴とする。
【0013】第8の発明は、上記第4、第5又は第6の
発明に係る3次元位置計測装置において、上記距離画像
センサを上記対象物から所定距離離れた位置に固定設置
して位置計測を行なうことを特徴とする。
【0014】第9の発明は、上記第4、第5又は第6の
発明に係る3次元位置計測装置において、上記距離画像
センサを上記対象物を作業対象とするロボットのアーム
先端に装着して対象物に対する位置計測を行なうことを
特徴とする。
【0015】第10の発明に係るロボット制御装置は、
距離画像センサにより対象物を計測したデータから対象
物モデルの模擬画像を生成すると共に、上記対象物のC
ADデータからCADモデルの模擬画像を生成し、上記
対象物モデルの模擬画像とCADモデルの模擬画像の奥
行き情報を比較照合して上記対象物モデルとCADモデ
ルの位置のずれ量を計測する位置ずれ計測手段と、この
計測手段で計測された位置ずれ量により上記対象物のC
ADデータに基づいて作成されたロボットのアーム軌道
データを補正するデータ補正手段と、このデータ補正手
段により補正されたアーム軌道データにより上記ロボッ
トを駆動制御する駆動手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0016】第11の発明は、第10の発明に係るロボ
ット制御装置において、上記距離画像センサをロボット
のアーム先端に装着して上記対象物に対する位置計測を
行なうことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は、本発明に係る3次元位置
計測装置の全体構成を示す図である。同図において、1
1は固定設置されている対象物で、例えばロボット等に
より定期的にあるいは必要に応じてメンテナンス作業が
行なわれる。また、12は距離画像センサ(3次元セン
サ)で、例えばレーザを用いてXY平面の各位置におけ
る奥行きを計測するレーザセンサ(レーザレンジファイ
ンダ)である。上記距離画像センサ12により計測され
た3次元座標値は、電子計算機13に入力されて処理さ
れる。この電子計算機13としては、例えばパーソナル
コンピュータを使用することができる。
【0018】上記電子計算機13は、上記距離画像セン
サ12から入力される3次元座標値(カメラ座標系)を
画像メモリ21に記憶し、座標変換部22において対象
物座標系、つまり、CADモデル座標系に変換する。上
記座標変換部22で変換したCADモデル座標系をモデ
リング処理部23でカメラパラメータを用いてモデリン
グし、作成した対象物モデルを対象物画像処理部24に
入力する。この対象物画像処理部24は、上記対象物モ
デルから3次元座標値の模擬画像を生成し、2次元座標
値+Zバッファ値に変換して対象物用メモリ25に記憶
する。上記対象物画像処理部24で生成された模擬画像
の各ピクセルは、通常のカメラ等と同様の色情報の他に
奥行き情報を持っており、この奥行き情報をZバッファ
値(デプスバッファ値)と呼ぶ。このZバッファ値は、
0.0〜1.0(視点〜無限遠)で表される。
【0019】一方、26はCADデータメモリで、上記
対象物11に対するCADデータを記憶する。このCA
Dデータとしては、例えば対象物11を設計した際のデ
ータが使用される。なお、CADデータメモリ26を設
けなくても、外部から対象物11のCADデータを読み
込んで使用するようにしても良い。
【0020】上記CADデータメモリ26に記憶したC
ADデータあるいは外部から読み込んだCADデータを
モデリング処理部27に入力し、カメラパラメータを用
いてモデリングし、そのCADモデルをCADモデル画
像処理部28に入力する。CADモデル画像処理部28
は、モデリング処理部27で作成されたCADモデルか
らCADモデル模擬画像を生成し、2次元座標値+Zバ
ッファ値に変換してCAD用メモリ29に記憶する。
【0021】そして、上記対象物用メモリ25に記憶し
た対象物のZバッファ値及びCAD用メモリ29に記憶
したCADモデルのZバッファ値を比較照合部30に入
力し、各2次元座標位置におけるZバッファ値を比較照
合し、一致しているか否かを判断する。比較照合部30
は、上記両Zバッファ値が一致していない場合は、その
照合結果に基づいてCADモデルの移動量を計算し、C
ADモデル移動処理部31に入力する。このCADモデ
ル移動処理部31は、比較照合部30からのデータに従
ってCADモデルを平行・回転移動し、CADモデルの
基準位置を更新してCADモデル画像処理部28に入力
する。すなわち、CADモデルを移動することによって
対象物モデルに近付ける。以下、同様の処理を繰り返し
て実行し、比較照合部30でCADモデルのZバッファ
値が対象物モデルのZバッファ値に一致したと判断され
ると処理を終了し、対象物11のCADモデル座標系原
点からのずれ量を求める。そして、対象物11の実際の
位置は、CADモデル座標系原点に上記計測ずれ量を加
算することによって求めることができる。
【0022】図2は、本発明に係る3次元位置計測装置
の原理図を示したものである。図2において、破線で示
すAは対象物11を距離画像センサ12で計測してモデ
リングした実画像(距離画像)であり、対象物11の実
際の位置を示している。また、実践で示すBは対象物1
1のCADデータをモデリングしたCADモデルであ
り、本来の位置を示している。本発明は、上記距離画像
センサ12で撮影してモデリングした実画像Aと対象物
11のCADデータをモデリングしたCADモデルBと
の位置のずれ量「ΔX、ΔY、ΔRZ」を、距離画像セ
ンサ12から得られた座標点の模擬画像とCADモデル
の模擬画像のZバッファ値を比較することで計測する。
上記ΔX、ΔY、ΔRZはそれぞれCADモデル座標系
でのX方向、Y方向、Z軸周り回転のずれ量を示してい
る。
【0023】上記のデータ計測は、対象物11のCAD
モデル座標系原点からのずれ量であり、例えばマニピュ
レータなどで作業を行なう際に必要となる対象物11の
実際の位置が「CADモデル座標系原点+計測ずれ量」
で求められる。
【0024】上記計測処理に際し、前提条件としてCA
DモデルBの位置は、実際の対象物11の実画像Aに対
して初期的に大きくずれていない。また、本実施形態で
は、上記CADモデルBを対象物11の実画像Aに位置
合わせする際、そのアルゴリズムとして生成画像ベクト
ルによるニュートン法を用いている。
【0025】図3は、ニュートン法の一般的な説明図で
あり、出発点から収束するまでの様子を示している。ニ
ュートン法では、関数f(x)とその導関数f'(x)
が与えられたとき、方程式f(x)=0の解xを数値的
に求める。まず、適宜な出発点x0 を与え、関数値f
(x0 )と導関数の値f'(x0 )を計算する。
【0026】
【数1】
【0027】上式の右辺の値をx1 とする。次に、この
1 から出発し、同様に考えて x2 =x1 −{(f(x1 )/f'(x1 )} を求めると、x2 は更に良い近似解となる。
【0028】以下、同様に置き換え、 xn+1 =xn −{(f(xn )/f'(xn )} を収束するまで続ける。
【0029】図4は、上記ニュートン法を本発明の画像
処理に応用した場合の出発点から収束するまでの様子を
示している。図4では、縦軸にCADモデルの模擬画像
と対象物の模擬画像との差Vsを取り、横軸にCADの
移動量を取って示した。
【0030】図4において、最初の時点では、CADモ
デルの模擬画像と対象物の模擬画像との差Vsは大きな
値となっているが、その差に応じてCADモデルを移動
すると、つまり、1回目の移動を行なうと、CADモデ
ルの模擬画像と対象物の模擬画像との差Vsは、かなり
小さくなる。ここで、差Vsが一致判定閾値より小さく
なった否かを判定し、判定閾値より大きければ、その差
Vsに応じてCADモデルを移動する。以下、同様にし
てCADモデルを順次移動し、1回目、2回目、…と順
次移動する毎に差Vsに対象物の模擬画像の位置に近付
いていく。そして、両者の差Vsが“0”に収束すれ
ば、CADモデルの模擬画像が対象物の模擬画像の位置
に一致したことになり、処理を終了する。この場合、両
者の差Vsが“0”に収束するまで処理を繰り返すと、
処理時間が長くなるので、予め一致判定閾値を設定し、
上記差Vsが判定閾値より小さくなった段階で処理を終
了する。上記CADモデルの各移動量を加算処理するこ
とにより、CADモデルの総移動量、すなわち、CAD
モデルの模擬画像と対象物の模擬画像のずれ量を求める
ことができる。
【0031】次に上記図1に示した第1実施形態におけ
る処理動作を図5に示すフローチャートを参照して説明
する。まず、図1に示した距離画像センサ12により対
象物11を撮影して実画像(3次元座標値)41を得
る。この実画像41は2次元平面座標の各位置に奥行き
情報(Zバッファ値)を持たせたものである。上記実画
像41をCADモデル座標系に変換し、対象物画像処理
部24により特徴抽出を行ない(ステップA1)、対象
物の模擬画像42を生成する。
【0032】一方、対象物11のCADデータをモデリ
ング処理し、CADモデル43を得る。このCADモデ
ル43をCADモデル画像処理部28でシミュレーショ
ン処理し(ステップA4)、特徴抽出を行ない(ステッ
プA5)、CADモデルの模擬画像44を得る。このC
ADモデル模擬画像44は、2次元平面座標の各位置に
奥行き情報(Zバッファ値)を持たせたものである。
【0033】更に上記CADモデル画像処理部28は、
上記CADモデル43の基準位置をX方向にdx、Y方
向にdy、Z軸中心にdrz、微小移動し(ステップA
3)、その微小移動したdx、dy、drz毎にそれぞ
れシミュレーション処理して特徴抽出を行ない(ステッ
プA4、A5)、CADモデル43の模擬画像44x、
44y、44rzを生成する。
【0034】次いで、上記対象物模擬画像42とCAD
モデル模擬画像44、44x、44y、44rzを比較
照合部30に入力して比較照合し、差分画像を求めると
共に、その差分画像から移動量を計算する。比較照合部
30は、まず、上記対象物模擬画像42の奥行き座標か
らCADモデルの模擬画像44の奥行き座標を減算し
(ステップA2)、差分画像Vsを求める。
【0035】更に、比較照合部30は、上記X方向の模
擬画像44x、Y方向の模擬画像44y、RZ方向の模
擬画像44rzから上記CADモデルの模擬画像44を
それぞれ減算し(ステップA6a、A6b、A6c)、
微小移動に対応した差分画像Vdx、Vdy、Vdrz
を得る。
【0036】その後、比較照合部30は、差分画像V
s、Vdx、Vdy、Vdrzに基づいてCADモデル
43の移動量を計算する(ステップA7)。上記差分画
像Vsには、ずれの方向、大きさの情報が含まれている
ので、CADモデル43の移動量(Δx、Δy、Δr
z)を効率良く求めることができる。
【0037】すなわち、CADモデルの模擬画像44の
1次元ベクトルをVとすると、この模擬画像Vは、図6
に示すようにCADモデルの位置のベクトルpに対応し
た関数として表される。ここで、CADモデル43の位
置に対する模擬画像Vの変化率dV/dpが一定である
という線形性を仮定すると、移動量Pは、CADモデル
の模擬画像44のベクトルVsim を用いて図6に示すよ
うに Vsens−Vsim=(dV/dp)P ・・・(1) と近似的に表されるので、 P=(Vsens−Vsim)/(dV/dp) ・・・(2) として求められる。
【0038】上記(2)式の(Vsens−Vsim)は、図
5における差分画像Vsに対応している。また、変化率
dV/dpは差分によって近似する。また、上記ステッ
プA6a、A6b、A6cの減算処理によって求めた差
分画像Vdx、Vdy、Vdrzは、上記(1)、
(2)式のdVに相当し、次式(3)のように表わせ
る。
【0039】
【数2】
【0040】上記(5)式により求めたP/dpの各要
素にそれぞれ微小移動量dx、dy、drzを掛けるこ
とで、CADモデル43の移動量Pの各方向の要素α、
β、γが求められる。
【0041】なお、疑似逆行列M'は、次のようにして
求められる。 M'=(MT・M)-1T ・・・(6) 検算として、 M'・M=(MT・M)-1T・M=E(単位行列)・・・(7) と確かめられる。疑似逆行行列を用いるのは、Mが正方
向行列ではないためであり、未知数に対して式の数が冗
長であるためである。
【0042】上記移動量Pは、線形性の仮定を置いて求
めたものであるので、図6の(a)に示したように1回
の計算では正確なずれ量とはならない。このため計算に
よって求められたPだけCADモデル43を動かし、そ
の位置から新たに同様の計算をすることで、その位置か
らの移動量Pを求める。
【0043】そして、比較照合部30は、上記CADモ
デル43の移動量(Δx、Δy、Δrz)を閾値より小
さいかどうか判定し(ステップA8)、閾値より大きけ
れば、上記移動量(Δx、Δy、Δrz)をCADモデ
ル移動処理部31に出力してCADモデルを移動させ
(ステップA9)、CADモデル43の基準位置を更新
する(ステップA10)。
【0044】上記基準位置を更新したCADモデル43
に基づいて上記の処理を繰り返して実行する。上記のよ
うに繰り返し計算することで、それまで求めた移動量の
総計が真のずれ量に近付く。CADモデル43が対象物
11の位置に近付くことにより、対象物の模擬画像42
とCADモデルの模擬画像44から作成された差分画像
Vsは“0”に近付く。これにつれて各移動量Pの各要
素α、β、γも全て“0”に近付き、CADモデル43
の移動は徐々に小さくなっていく。この特徴を利用し、
ステップA8における一致判定は、繰り返し求める移動
量Pの各要素値をパラメータで設定した閾値と比較し、
移動量Pが閾値を下回ったとき一致したものと見なして
計測を終了する。
【0045】上記計測終了時にCADモデル座標系原点
にCADモデル43の総移動量(計測ずれ量)を加算す
ることによって対象物11の実際の位置を求めることが
できる。
【0046】本発明では、距離画像センサ12により計
測した対象物11の模擬画像の奥行き情報(Zバッファ
値)と、対象物11に対するCADモデルの模擬画像の
奥行き情報(Zバッファ値)とを比較照合して差分を求
め、その差分に基づいてCADモデルの模擬画像44を
順次移動させ、対象物の模擬画像42に一致した際のC
ADモデルの総移動量から対象物11の3次元位置を計
測するようにしているので、少ないデータ量で位置計測
を行なうことができ、このため例えば数秒程度の非常に
短い時間で計測動作を完了することができる。
【0047】(第2実施形態)次に本発明の第2実施形
態について図7を参照して説明する。この第2実施形態
は、既に設置されている対象物11に対し、例えばロボ
ット(マニピュレータ)51を使用してメンテナンス作
業等を行なう場合について示したものである。ロボット
51使用して対象物11に対する作業を行なう場合に
は、対象物11の位置を正確にロボット51に教え、位
置ずれ等を補正する必要がある。このため、この第2実
施形態では、上記第1実施形態で示した3次元位置計測
方法により対象物11の位置を計測し、ロボット51の
動作を正確に制御できるようにしている。
【0048】上記ロボット51は、サーボドライバ52
を介して電子計算機例えばパーソナルコンピュータ53
により制御される。このパーソナルコンピュータ53
は、対象物11のCADデータ54に基づいて軌道デー
タ生成部55がロボット51の動作を制御するためのア
ーム軌道データを生成する。
【0049】そして、対象物11を撮影する距離画像セ
ンサ12は、ロボット51と所定の位置関係を保って設
けられる。上記距離画像センサ12により撮影された対
象物11に対する画像データは、パーソナルコンピュー
タ53に画像入力ボード56を介して入力される。パー
ソナルコンピュータ53は、画像入力ボード56を介し
て入力された画像データ57及び上記対象物11のCA
Dデータ54を位置ずれ計測部58に入力する。
【0050】上記位置ずれ計測部58は、上記第1実施
形態で説明したように対象物11のCADデータ54及
び距離画像センサ12により撮影された対象物11の画
像データ57に基づいて、対象物11の実際の位置とC
ADモデル座標系原点との位置ずれ量59を求める。こ
の位置ずれ量59を上記軌道データ生成部55で生成さ
れたロボット51のアーム軌道データとを演算部60で
加算し、補正軌道データ61を求める。また、この補正
軌道データ61は、ロボット51と距離画像センサ12
との位置関係により、必要に応じて補正される。パーソ
ナルコンピュータ53は、上記補正軌道データ61に基
づいてロボット51の動作コマンド62を発行し、運動
制御ボード63を介してサーボドライバ52に出力す
る。このサーボドライバ52は、パーソナルコンピュー
タ53から与えられる動作コマンドに従ってロボット5
1の動作を制御する。
【0051】上記軌道データ生成部55は、予め対象物
11のCADデータ54、すなわち、CADモデル座標
系原点に基づいてロボット51の動作を制御するための
アーム軌道データを生成して記憶しているが、ロボット
51を実際に作動させる際に位置ずれ計測部58により
計測された位置ずれ量59によりアーム軌道データを補
正する。従って、対象物11のCADデータ54と対象
物11の実際の設置位置がずれている場合であっても、
その位置ずれを補正してロボット51を正確に制御で
き、対象物11に対する作業精度を向上することができ
る。
【0052】なお、上記実施形態では、距離画像センサ
12を対象物11から所定の距離に固定設置する場合に
ついて示したが、ロボット51のアーム先端(手先)に
取り付けるようにしても良い。
【0053】また、ロボット51のアーム先端に距離画
像センサ12を取付けた場合、アームの移動に合わせて
計測処理及び軌道補正処理を繰り返し実行することによ
り、アーム先端を目標位置に高精度で導くことができ、
ロボット51に複雑かつ高精度な作業を行なわせること
が可能になると共に、自律作業が可能になる。更に、ロ
ボット51のアーム先端に距離画像センサ12を取付
け、アーム先端の作業点から対象物までの相対的な測定
を行なうことにより、対象物の位置誤差やロボットの位
置誤差、たわみ等のあらゆる誤差を吸収することができ
る。
【0054】なお、上記実施形態では、距離画像センサ
12をレーザセンサにより対象物の奥行きを計測する場
合について示したが、対象物の奥行きを計測できるもの
であれば、レーザ計測に限らず、他の計測方法を用いて
も良いことは勿論である。
【0055】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、対
象物のCADモデルの模擬画像と距離画像センサにより
計測した対象物の座標点の模擬画像の奥行き情報とを比
較照合して両者のずれ量を計測するようにしたので、少
ないデータ量で位置計測を行なうことができ、計測時間
を短縮することができる。また、CADモデル座標系原
点に上記計測ずれ量を加算することにより、対象物の位
置を正確に求めることができる。
【0056】また、本発明は、対象物のCADデータに
基づいて作業用ロボットのアーム軌道データを生成する
と共に、上記計測手段により計測した位置ずれ量により
上記アーム軌道データを補正するようにしたので、対象
物のCADデータと対象物の実際の設置位置がずれてい
る場合であっても、その位置ずれを補正してロボットを
正確に制御でき、対象物に対する作業精度を向上するこ
とができる。
【0057】また、ロボットのアーム先端に距離画像セ
ンサを取付け、アームの移動に合わせて計測処理及び軌
道補正処理を繰り返し実行することにより、対象物の位
置誤差やロボットの位置誤差、たわみ等のあらゆる誤差
を吸収してアーム先端を目標位置に高精度で導くことが
でき、自律作業が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る3次元位置計測装
置の構成図。
【図2】同実施形態における計測動作の原理を説明する
ための図。
【図3】同実施形態において使用するニュートン法の一
般的な説明図。
【図4】同実施形態においてニュートン法を用いて計測
処理を行なう場合の基本的な説明図。
【図5】同実施形態における計測動作を説明するための
フローチャート。
【図6】同実施形態における計測中のずれ量の推定動作
を説明するための図。
【図7】本発明の第2実施形態に係る3次元位置計測装
置の構成図。
【符号の説明】
11 対象物 12 距離画像センサ 13 電子計算機 21 画像メモリ 22 座標変換部 23 モデリング処理部 24 対象物画像処理部 25 対象物用メモリ 26 CADデータメモリ 27 モデリング処理部 28 CADモデル画像処理部 29 CAD用メモリ 30 比較照合部 31 CADモデル移動処理部 41 実画像 42 対象物の模擬画像 43 CADモデル 44 CADモデルの模擬画像 51 ロボット 52 サーボドライバ 53 パーソナルコンピュータ 54 CADデータ 55 軌道データ生成部 56 画像入力ボード 57 画像データ 58 位置ずれ計測部 59 位置ずれ量 60 演算部 61 補正軌道データ 62 動作コマンド 63 運動制御ボード

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 距離画像センサにより対象物を計測した
    データから対象物モデルの模擬画像を生成すると共に、
    上記対象物のCADデータからCADモデルの模擬画像
    を生成し、上記対象物モデルの模擬画像とCADモデル
    の模擬画像の奥行き情報を比較照合して上記対象物モデ
    ルとCADモデルの位置のずれ量を計測することを特徴
    とする3次元位置計測方法。
  2. 【請求項2】 距離画像センサにより対象物を計測した
    データから対象物モデルの模擬画像を生成すると共に、
    上記対象物のCADデータからCADモデルの模擬画像
    を生成し、上記対象物モデルの模擬画像とCADモデル
    の模擬画像の奥行き情報を比較照合して上記対象物モデ
    ルとCADモデルの位置のずれ量を計測し、このずれ量
    を上記CADモデルの座標系原点に加算して上記対象物
    の位置を計測することを特徴とする3次元位置計測方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の3次元位置計測方
    法において、上記距離画像センサを上記対象物を作業対
    象とするロボットのアーム先端に装着して対象物に対す
    る位置計測を行なうことを特徴とする3次元位置計測方
    法。
  4. 【請求項4】 対象物を計測して該対象物の3次元座標
    値を得る距離画像センサと、上記対象物の3次元座標値
    をモデリングし奥行き情報を含む対象物モデルの模擬画
    像を得る第1の画像処理手段と、上記対象物のCADデ
    ータをモデリングし、奥行き情報を含むCADモデルの
    模擬画像を得る第2の画像処理手段と、上記第1の画像
    処理手段で得た対象物モデルの奥行き情報と第2の画像
    処理手段で得たCADモデルの奥行き情報とを比較照合
    し、上記対象物モデルとCADモデルの位置のずれ量を
    計測する照合手段とを具備したことを特徴とする3次元
    位置計測装置。
  5. 【請求項5】 対象物を計測して該対象物の3次元座標
    値を得る距離画像センサと、上記対象物の3次元座標値
    をモデリングし奥行き情報を含む対象物モデルの模擬画
    像を得る第1の画像処理手段と、上記対象物のCADデ
    ータをモデリングし、奥行き情報を含むCADモデルの
    模擬画像を得る第2の画像処理手段と、上記第1の画像
    処理手段で得た対象物モデルの奥行き情報と第2の画像
    処理手段で得たCADモデルの奥行き情報とを比較照合
    し、上記対象物モデルとCADモデルの位置のずれ量を
    計測すると共に、このずれ量に基づいて上記CADモデ
    ルの基準位置に対する移動量を算出する照合手段と、こ
    の照合手段により算出した移動量に基づいて上記CAD
    モデルの基準位置を平行・回転移動させるCADモデル
    移動手段と、上記照合手段により算出した移動量を予め
    設定した閾値と比較し、上記移動量が閾値より大きい状
    態では上記CADモデルに対する移動処理を繰り返し実
    行してCADモデルを対象物モデルの位置に近付け、上
    記移動量が閾値より小さくなった時点で計測処理を終了
    し、上記CADモデルの移動量から上記対象物モデルと
    CADモデルの位置のずれ量を算出するずれ量算出手段
    とを具備したことを特徴とする3次元位置計測装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の3次元位置計測装置にお
    いて、ずれ量算出手段により算出した対象物モデルとC
    ADモデルの位置のずれ量をCADモデルの座標系原点
    に加算して対象物の位置を計測することを特徴とする3
    次元位置計測装置。
  7. 【請求項7】 請求項4、5又は6記載の3次元位置計
    測装置において、上記距離画像センサは、レーザにより
    対象物の奥行きを計測するレーザセンサを用いて構成し
    たことを特徴とする3次元位置計測装置。
  8. 【請求項8】 請求項4、5又は6記載の3次元位置計
    測装置において、上記距離画像センサを上記対象物から
    所定距離離れた位置に固定設置して位置計測を行なうこ
    とを特徴とする3次元位置計測装置。
  9. 【請求項9】 請求項4、5又は6記載の3次元位置計
    測装置において、上記距離画像センサを上記対象物を作
    業対象とするロボットのアーム先端に装着して対象物に
    対する位置計測を行なうことを特徴とする3次元位置計
    測装置。
  10. 【請求項10】 距離画像センサにより対象物を計測し
    たデータから対象物モデルの模擬画像を生成すると共
    に、上記対象物のCADデータからCADモデルの模擬
    画像を生成し、上記対象物モデルの模擬画像とCADモ
    デルの模擬画像の奥行き情報を比較照合して上記対象物
    モデルとCADモデルの位置のずれ量を計測する位置ず
    れ計測手段と、この計測手段で計測された位置ずれ量に
    より上記対象物のCADデータに基づいて作成されたロ
    ボットのアーム軌道データを補正するデータ補正手段
    と、このデータ補正手段により補正されたアーム軌道デ
    ータにより上記ロボットを駆動制御する駆動手段とを具
    備したことを特徴とするロボット制御装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のロボット制御装置に
    おいて、上記距離画像センサをロボットのアーム先端に
    装着して上記対象物に対する位置計測を行なうことを特
    徴とするロボット制御装置。
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