JP2002044013A - 瞬時的外部ジャマー信号電力レベルを検出しかつ計算するための方法 - Google Patents

瞬時的外部ジャマー信号電力レベルを検出しかつ計算するための方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信システムの容量をよりよくかつより効率
的に使用できるように、外部ジャマー信号の測定された
RSSIに対するコントリビューションを決定する方法
を提供し、特に、通信システムの逆方向リンクの容量を
より効率的に使用するようにすること。 【解決手段】 通信システムの逆方向リンクにより受信
される全電力に対する外部ジャマー信号によるコントリ
ビューションを検出しかつ測定するための方法である。
逆方向リンクに対する全受信電力が測定される。背景雑
音による電力増加および全Eb/N0に基づく負荷推定
値の計算が実行される。受信された全電力に対する外部
ジャマー信号のコントリビューションが、負荷推定値か
ら計算される。所定の逆方向リンクに対する外部ジャマ
ー信号の電力レベルを計算する能力は、逆方向リンクの
容量をより効率的に使用することをサービスプロバイダ
ーに可能にする。計算された外部ジャマー電力レベルの
平均値が、通信システムのサービスプロバイダにより定
義された時間ピリオドについて計算され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムの逆
方向リンクにおいて受信される全電力に対する外部ジャ
マー(jammer)信号のコントリビューション(contribu
tion)を検出しかつ計算するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信システム、特に、ワイヤレス通信シ
ステムは、それを通して、そのシステムの加入者が互い
にかつシステムと通信する複数の通信チャネルを含む。
符号分割多元接続(CDMA)システムのようにワイヤ
レス通信システムおよび他の通信システムは、所定の容
量を有する。即ち、それらは、そのシステムの加入者に
対して利用可能とされ得る通信チャネルの量により制限
される。通信システムの容量は、許容可能な通信品質を
維持しつつ、システム内で伝えられ得る単位時間あたり
の全情報量(即ち、情報レート、RT)である。許容可
能な通信品質は、典型的には、通信システムのオペレー
タ(またはサービスプロバイダ)により定義される。通
常、容量は、システムを使用する加入者の数に直接的に
関連し、システムを使用する加入者が多くなると、情報
レートが大きくなる。
【0003】図1において、セルラCDMAワイヤレス
通信システムの典型的なトポロジーの一部が示されてい
る。図1に示された通信システムを、通信システムによ
りカバーされる特定の地理的エリアまたは地域をそれぞ
れが輪郭を描く複数のセルを含む。セルは、六角形を形
成する境界線を有する。六角形(108,114,11
0,112)は、その中で同じセル内にある加入者がセ
ル(即ちセルシステム装置)と通信するカバレージのエ
リアをシンボル的に表す。
【0004】各セルは、システムに加入者が入ることを
許可する、即ちシステムの加入者に、互いにおよび/ま
たはシステムと通信するための通信システムへのアクセ
スを得ることを許可するために、システムにより使用さ
れる(システムオペレータまたはサービスプロバイダに
より所有されかつ制御される)システム装置を有する。
システム装置の少なくとも一部は、典型的に、基地局
(例えば、100,102,104,106)に配置さ
れる。基地局におけるシステム装置のいくつかは、通信
信号を運ぶ(即ち、送信しかつ受信する)ための無線周
波数(RF)送信機および受信器である。
【0005】基地局に配置され得る他のシステム装置
は、通信装置と典型的に関連する動作、管理および保守
(OA&M)サービスを提供する。例えば、加入者課
金、加入者のために通信チャネルを割り当てること、お
よび通信システムへのアクセスを加入者に与えること
は、OA&M装置により提供されるサービスのうちのい
くつかである。通信システムにアクセスを与えられた加
入者は、セルの基地局を介して他の加入者と通信可能で
ある。
【0006】図1に示されたようなCDMA通信システ
ムに対して、加入者は、通常基地局に配置されるシステ
ム装置にリクエストをすることによりアクセスを得る。
例えば、セル112中の加入者124は、通信システム
に対するアクセスを得るために、基地局100へリクエ
ストする。基地局100におけるシステム装置は、リク
エストを受信し、通信システムに対するアクセスを加入
者124に与えるかどうかを決定する。
【0007】加入者124および基地局100(並びに
他の基地局および加入者)は、順方向リンクおよび逆方
向リンクと呼ばれる通信チャネルを介して通信する。順
方向リンクは、それを通して基地局100が通信信号を
加入者124へ送信する通信チャネルである。逆方向リ
ンクは、それを通して加入者124が通信信号を基地局
100へ送信する通信チャネルである。そして、各加入
者は、順方向リンクおよび逆方向リンクを有し、システ
ム装置および/または通信システムの他の加入者と通信
するために使用する。
【0008】典型的には、システムは、システムオペレ
ータにより定義された許容可能なレベルに、加入者間の
通信品質を維持することを試みる電力レベル分析を実行
することにより、加入者へアクセスを提供するための決
定をする。システムは、通信サービスをリクエストして
いる加入者が入ることを許可し続けることができ、また
はシステムリクエストに応答しまたは加入者に入ること
を許可するために「ページ」することを続けることがで
き、その情報レートを増加し続けることができる。
【0009】ある時点で、通信システムにより提供され
る通信品質を低下させる過負荷状態が生じることにな
る。通信システムの情報レートは通信品質(例えば、存
在する音声および/またはデータ呼び)をシステムオペ
レータにより設定された許容可能なレベルより下に低下
させる場合、過負荷状態が生じる。通常、許容可能なレ
ベルは、システムの最終的容量より下のしきい値として
設定される。
【0010】過負荷状態の一例は、システムが所望の信
号対雑音比(SNR)要求条件を満たすことができない
ように、比較的多数の加入者とセルが通信する場合であ
る。セルにより適切にサービスされ得る加入者の数は、
通常、比Eb/N0で表されるSNRに依存する。ここ
で、Eb は、情報の単位あたりの全受信信号エネルギ
(例えば、ビットあたりエネルギ)を表し、N0 は全雑
音電力密度を表す。受信器において測定される信号のE
b/N0が高いほど、通信品質がよくなる。
【0011】以下の式は、セルmにより測定されるセル
k中の加入者iに対する逆方向リンク信号対雑音比
【数1】 を定義する。
【数2】 指標iおよびjは、特定の加入者を示し、指標k,λお
よびmは特定のセルを示す。Mλは、セルλ中の加入者
の数であり、Mkは、セルk中の加入者の数である。L
は、システム中のセルの総数であり、(W/R)i,k
は、セルk中の加入者iに対する処理利得と呼ばれる。
ここで、Wは、CDMAキャリア信号の帯域幅であり、
Rは加入者iの情報レートである。
【0012】逆方向リンク信号の平均電力は、逆方向リ
ンク信号の電力レベル(S)とボイスアクティビティフ
ァクタ(ν)との積として定義される。上記の式(1)
において、Sm j,kは、セルmにおいて測定されたセルk
中の加入者jの通信信号の電力レベルであり、ボイスア
クティビティνj,k は、電話会話の間にセルk中の加入
者jがどのくらい頻繁に離すかまたはデータエネルギバ
ーストが加入者によりどのくらい頻繁に送信されるかを
表す。Nthは、電気回路および電子回路により典型的に
生成される熱雑音の電力レベルを示す。Jは、一種の干
渉妨害である何れかの外部ジャマー信号の電力レベルを
表す。
【0013】加入者の通信信号以外のいずれの信号も、
干渉妨害と呼ばれる。干渉妨害の2つの主要な発生源
は、熱雑音および外部ジャマー信号である。外部ジャマ
ー信号は、通信システムにより生成されない何れかの信
号であるが、通信システムにより受信され、または通信
システムの加入者により受信される。例えば、CDMA
通信システムと干渉する外部ジャマーは、CDMAシス
テムのスペクトル帯域と部分的にまたは完全に同じ周波
数スペクトルを持つ信号を送信するアナログ移動体電話
ユーザである。そのような状況で、アナログ移動体信号
は、加入者または通信システムまたはその両方がアナロ
グ移動体信号を受信するので、CDMA加入者信号と干
渉する。
【0014】基地局により受信される総計の電力は、熱
雑音(Nth)、外部ジャマー(J)、およびCDMA加
入者信号(νS)による。そして、受信信号強度インジ
ケータ(RSSI)と呼ばれる基地局の特定の逆方向リ
ンクによる全受信電力は、3つの成分を有し、以下の式
により特定のセルmに対して表される。
【数3】 ここで、式(2)の右辺の最後の項は、CDMA加入者
信号の電力を表す。加入者の数が増加する場合、ジャマ
ー信号による電力が増加する場合、および/または熱雑
音電力が増加する場合にさえ、RSSIは増加する。
【0015】逆方向リンクについてシステム過負荷を制
御する一般的かつ現在のプラクティスは、RSSIの増
加を測定し、RSSIの増加に基づいて、サービスを必
要としている何れかの追加の加入者を通信システムに入
ることを許すかどうかを決定する。典型的には、RSS
Iに基づく方法は、測定されるRSSIがしきい値と比
較され、この測定されたRSSIが実質的にしきい値以
上である場合に使用され、システムは、加入者からの追
加的なアクセスリクエストをブロックする。そのような
RSSIに基づく方法は、RSSIの増加が、システム
の加入者に主によるものと仮定している。
【0016】結果として、RSSIがシステムオペレー
タが定義したしきい値に到達した場合、追加的な加入者
はシステムに入ることを許可されない。RSSIによる
方法における欠点は、RSSIの増加が起き、そのよう
な増加が外部ジャマーによる場合、RSSIによる方法
は、受信電力の増大を、具体的にJへまたはRSSIの
2つの他の成分(即ち、Nth、νS)のうちの何れか特
定の1つに帰属させることができないことである。換言
すれば、測定されるRSSIは、集合的な数であり、J
からRSSIへの特定のコントリビューションが、直接
的に測定することができない。
【0017】外部ジャマー信号が仮想的に、システムの
容量に直接的な影響を有しないとしても、例えば、基地
局のカバレージのような通信システムのカバレージに影
響を与えることになる。外部ジャマー信号電力レベル
は、干渉妨害のためにシステム装置と多くの加入者が通
信できないほど高くなり得る。システムと通信すること
ができる加入者は、基地局に比較的近くに位置してお
り、干渉妨害に打ち勝つために十分に高い電力レベルで
基地局に送信することができる加入者のみである。
【0018】外部ジャマーによる干渉妨害は、その容量
よりもセルまたは通信システムのカバレージに直接的に
影響を与える。カバレージは、その中で加入者とシステ
ム装置(例えば、基地局)との間で通信が生じることが
できるエリアである。ジャマー電力Jが大きくなると、
カバレージが小さくなる。しかし、カバレージが、セル
がいかなる加入者も収容できないほど小さくなる場合、
これは最終的にその容量の全損失となる。
【0019】減少したカバレージおよび容量損失の両方
は、より高いコールブロッキングレートおよび/または
コールドロッピングレートを生じることになる。コール
ブロッキングレートは、通信システムへのアクセスをリ
クエストする加入者がアクセスを拒否されるレートであ
る。コールドロッピングレートは、通信システムに対す
るアクセスを得た加入者が通信システムから除去される
レートである。セルが増大したコールブロッキングレー
トまたは増大したコールドロッピングレートまたは両方
を示す場合、サービスプロバイダは、問題を訂正するた
めに(またはコールブロッキングレート/ドロッピング
レートを改善するために)取るべき手段が、特定の問題
の原因に依存するので、その原因を区別する能力を有す
る必要がある。
【0020】問題が、セル中の増大した加入者負荷から
生じる減少した容量による場合、システムオペレータ
は、品質を犠牲にして、システムにより多くの加入者を
認めるように過負荷制御のしきい値を低くするように選
択することができ、または隣接するセルへ過剰なセル負
荷をオフロード(off-load)するように、より多くのセ
ルおよびセル装置を展開することを選ぶことができる。
問題が、外部ジャマーの存在から生じる減少したカバレ
ージによる場合、システムオペレータは、ジャミング電
力の発生源の位置を突き止め、適切なカバレージを回復
するためにジャマーを除去すること望むことになる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】必要とされているもの
は、通信システムの容量をよりよくかつより効率的に使
用できるように、外部ジャマー信号の測定されたRSS
Iに対するコントリビューションを決定する方法、およ
び特に、通信システムの逆方向リンクの容量をより効率
的に使用するようにすることである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信システム
の逆方向リンクにおいてシステム装置により受信される
外部ジャマー信号電力を検出しかつ計算するための方法
を提供する。逆方向リンクを通して受信される全電力
(即ち、RSSI)および熱雑音電力レベル(即ち、N
th)が測定され、逆方向リンクに対するEb/N0および
ボイスアクティビティの、周知の方法で測定される。R
SSIおよびEb/N0に基づく負荷推定値が計算され
る。即ち、RSSIに基づく負荷推定値UおよびEb
0に基づく負荷推定値Xが計算される。外部ジャマー
信号電力は、全受信電力と2つの負荷推定値間の差との
積に直接的に関連することが見出された。
【0023】負荷推定値は、システムを現在使用してい
る加入者によるセル容量使用の推定値である。推定値X
は、背景雑音に対する全電力の比に基づく。ここで、背
景雑音は、Nth+Jとして定義される。推定値Uは、熱
雑音Nthに対する全電力の比に基づく。外部ジャマー信
号電力Jは、したがって、RSSI×(X−U)であ
る。そして、通信システムは、その逆方向リンクの容量
をより効率的に使用することができる。これは、外部ジ
ャマー信号から電力を計算し、RSSIの増加が外部ジ
ャマー信号によるかどうかを決定することができるから
である。
【0024】特に、本発明の方法は、以下のステップを
提供する。第1に、セルの逆方向リンクについての全受
信電力(RSSIm )およびセルのセル装置についての
熱雑音が測定される。セルmおよびその隣りのセルにお
ける全てのユーザについてのEb/N0およびボイスアク
ティビティファクタも測定される。第2に、セルmにつ
いてのRSSIに基づく負荷推定値Um が、測定された
RSSIおよびNthから計算され、セルmに対するEb
/N0に基づく負荷推定値Xm も計算される。第3に、
瞬時的ジャマー電力Jが、RSSIm、Um、およびXm
から計算される。ここで、J=RSSIm×(Xm
m) である。平均ジャマー電力は、所定の時間ピリオ
ドについて瞬時的ジャマー電力レベルの平均を取ること
により計算され得る。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明は、通信システムを逆方向
リンクを通してシステム装置により受信される外部ジャ
マー信号電力レベルを検出しかつ計算するための方法を
提供する。所定のセルmに対して、RSSIに基づく負
荷推定値Umが、測定されたRSSImおよびNthから計
算される。セルmに対するEb/N0に基づく負荷推定値
mが、測定されたEb/N0およびボイスアクティビテ
ィから計算される。2つの負荷推定値の差、即ち(Xm
−Um)が、計算され、外部ジャマー電力Jが、RSS
m と差との積として計算される。即ち、J=RSSI
m×(Xm−Um)である。
【0026】Jの計算に基づいて、本発明の方法は、サ
ービスプロバイダが、セルm中の逆方向リンクの容量を
より効率的に使用することを可能にする。本発明の方法
は、CDMA通信システムに限定されず、加入者の通信
信号が、通信システムの全帯域幅を使用することができ
る何れかの通信システム(即ち、ワイドバンド通信シス
テム)にも適用可能であることが容易に理解されるであ
ろう。
【0027】図2において、本発明の方法のステップが
示されている。ステップ200において、セルmの特定
の逆方向リンクに対する全受信電力RSSImが測定さ
れる。逆方向リンクに対するEb/N0およびボイスア
クティビティファクタνも、セルmおよびその隣のセル
中の全ての加入者に対して測定される。セルmの隣のセ
ルは、セルmに直接的に隣接するセルであり、加入者か
らのその信号がセルmにより受信される他のセルであ
る。CDMA通信システムを含む多くの通信システム
は、周知の方法で、逆方向リンクの全受信電力および逆
方向リンクの特定のユーザに対するボイスアクティビテ
ィファクタを測定することをサービスプロバイダに可能
にするシステム装置を有する。
【0028】同様に、熱雑音は、基地局に配置されたま
たは基地局装置に結合された同じまたは他のシステム装
置により測定され得る。測定されたEb/N0および測
定されたRSSIについての数学的表現が、それぞれ式
(1)および(2)として表言されている。参照の容易
さのために、式(1)および(2)は以下のように書き
直される。
【数2】
【数3】
【0029】RSSIm についての式(1)を再構成し
て、以下の式が得られる。
【数4】 背景雑音に対する電力増加は、以下により与えられる。
【数5】 ここで、
【数6】
【0030】Xmは、Eb/N0に基づく負荷推定値で
ある。式(4)は、以下の形で書き直され得る。
【数7】 熱雑音に対する電力増加は、Ym として表され、即
ち、
【数8】 式(7)に定義された電力増加に基づく負荷推定値は、
【数9】 ここで、Umは、以下のようにXmと関連する。
【数10】
【0031】ステップ202において、RSSIに基づ
く負荷推定値Um は、式(8)を使用して計算される。
ステップ204において、Eb/N0に基づく負荷推定
値X m は、式(5)を使用して計算される。ステップ2
06において、特定の逆方向リンクの特定のユーザに対
する瞬時的ジャマー信号電力が、式(9)のXm、Um
よびRSSIm から計算される。
【0032】特定のセル中の特定の逆方向リンクに対す
る平均ジャマー電力が、所定の時間ピリオドについて、
複数の瞬時的ジャマー信号電力レベルの算術平均を取る
ことにより計算され得る。他の平均化手法(例えば、統
計的平均化)も、平均ジャマー信号電力を計算するため
に使用され得る。時間ピリオドは、サービスプロバイダ
により定義される。負荷推定値の計算は、基地局に配置
されたシステム装置または基地局に結合されたシステム
装置を使用してなされ得る。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、通信システムの容量を
よりよくかつより効率的に使用できるように、外部ジャ
マー信号の測定されたRSSIに対するコントリビュー
ションを決定する方法を提供し、および特に、通信シス
テムの逆方向リンクの容量をより効率的に使用するよう
にすることができる。
【0034】特許請求の範囲に記載した発明の構成要件
の後に括弧内の符号がある場合は、構成要件と実施例と
対応づけて発明を容易に理解させる為のものであり、特
許請求の範囲の解釈に用いるべきのものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】セルラ通信システムの一部の典型的なトポロジ
ーを示す図。
【図2】本発明の方法を示すフローチャート。
【符号の説明】
100,102,104,106 基地局 108,110,112,114 セル 116,118,120,122,124 加入者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 キョン イル キム アメリカ合衆国、08807 ニュージャージ ー州、ブリッジウォーター、ビタースウィ ート テラス 538 (72)発明者 アレクサンドロ サルバラニ アメリカ合衆国、08820 ニュージャージ ー州、エジソン、パーク アベニュー 4000 Fターム(参考) 5K052 AA03 BB08 CC06 DD04 EE12 5K067 AA03 DD42 DD47 EE02 EE10 LL11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信システムの逆方向リンクにより受信
    される瞬時的外部ジャマー信号電力レベルを検出しかつ
    計算するための方法において、 通信システムのセル中において、RSSIおよび熱雑音
    電力レベル(N th)を測定し、そのセルおよび隣のセル
    中の全ての加入者に対して、ボイスアクティビティファ
    クタおよびEb/N0を測定するステップと、 背景雑音に基づいて第1の負荷推定値を、Eb/N0に基
    づいて第2の負荷推定値を計算するステップと、 前記負荷推定値および前記RSSIから瞬時的外部ジャ
    マー信号電力レベルを計算するステップとを有すること
    を特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 セルmに対する第1の負荷推定値が、U
    mと呼ばれ、これは、Um=1−Nth/RSSImの関係
    に従って計算されることを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 セルl中のユーザjによるセルmに対す
    る第2の負荷推定値が、Xm と呼ばれ、式 【数11】 の関係に従って計算されることを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 逆方向リンクに対する瞬時的外部ジャマ
    ー信号電力レベルが、式J=RSSIm×(Xm−Um
    の関係に従って計算されることを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 平均外部ジャマー信号電力レベルが、所
    定の時間ピリオドについての複数の瞬時的外部ジャマー
    信号電力レベルから計算されることを特徴とする請求項
    4記載の方法。
  6. 【請求項6】 Jの計算は、通信システムの基地局にお
    けるシステム装置または他の場所により実行されること
    を特徴とする請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】 RSSI、Nth、Eb/N0およびボイス
    アクティビティファクタの測定が、通信システムの基地
    局または他の場所に配置されたシステム装置により実行
    されることを特徴とする請求項1記載の方法。
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