JP2002043600A - 平板集光太陽電池モジュール - Google Patents

平板集光太陽電池モジュール

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    • Y02E10/52PV systems with concentrators

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、太陽光発電素子の相互間の隙間に
おける裏面部分の形状に工夫を加え、設置場所および気
象条件にかなう新たな光閉じ込め構造を開発して、効率
の大幅な向上を図った、平板集光太陽電池モジュールを
提供することを課題とする。 【解決手段】 透明板2の下側に、多数の太陽光発電素
子1が列をなして配設され、これらの発電素子1,1の
相互間の隙間を充填する透明樹脂材3の裏面部分に、凹
凸形状4が形成される。そして、上記裏面部分にはメッ
キ若しくは蒸着により光り反射面が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池モジュー
ルに関し、特に平板集光型の太陽電池モジュールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、平板集光型の太陽電池モジュー
ルでは、太陽光発電素子を密に並べて単位面積あたりの
発電量を増加させることが行われるが、このような構造
にしても太陽光発電素子の相互間には無駄な隙間を生じ
ることになる。そこで太陽光発電素子の相互間の隙間を
大きめにとり、この隙間への入射光を積極的に利用する
ことにより、より少ない太陽電池素子で所要の発電量を
得ることが提案されている(特願平10−264282
号)。しかしながら、このような発想による従来の手段
を用いても、モジュールの設置方法と日射条件によって
は必ずしも十分な成果が得られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、太陽
光発電素子の相互間の隙間における裏面部分の形状に工
夫を加え、設置場所および気象条件にかなう新たな光閉
じ込め構造を開発して、効率の大幅な向上を図った、平
板集光太陽電池モジュールを提供することを課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明の平板集光太陽電池モジュールは、太陽光発
電モジュールにおいて、透明板の下側に沿い列をなして
配置された多数の太陽光発電素子を備え、同太陽光発電
素子の相互間の隙間を充填する透明樹脂材の裏面部分が
凹凸形状を有して、同裏面部分がメッキ若しくは真空蒸
着により光反射面を形成していることを特徴としてい
る。
【0005】また本発明の平板集光太陽電池モジュール
は、上記裏面部分の凹凸形状が、垂直の線分と左上がり
若しくは右上がりの傾斜線分によって構成された1個以
上の溝として形成されていることを特徴としている。
【0006】さらに本発明の平板集光太陽電池モジュー
ルは、上記裏面部分の反射面で1個以上の対称および非
対称の溝が構成され、同溝の1個あたりの幅が1mm以
下であることを特徴としている。
【0007】上述の本発明の平板集光太陽電池モジュー
ルでは、従来の平板モジュールとほぼ同じ形状および寸
法で、太陽光発電素子間の隙間を大きめにとることによ
り、コスト高である太陽光発電素子の占有面積を削減す
ることができ、結果的に太陽電池モジュールの低コスト
化に寄与できる。すなわち、上記隙間を充填する透明樹
脂材には、太陽光を効率よく反射して上記透明板へ向か
わせる凹凸形状の裏面部分が設けられ、このようにして
上記透明板へ入射した太陽光は同透明板内で全反射して
上記太陽光発電素子へ向かうようになり、このような光
閉じ込め構造によって効率よく太陽光発電が行われる。
【0008】なお、太陽光発電素子の相互間の隙間にお
ける透明樹脂材の裏面反射部分には、溝型または凹凸型
を形成した薄い反射シートを貼り付けるだけで、この平
板集光太陽電池モジュールが簡単に製造できるようにな
る。
【0009】また、上記隙間の裏面部分の凹凸形状が、
垂直の線分と左上がり若しくは右上がりの傾斜線分によ
って構成される1個以上の溝として形成されていると、
この溝の方向を、設置場所や気象条件にかなう方向に設
置することにより、この溝で太陽光が効率よく反射して
上記透明板へ至り、同透明板で全反射して上記太陽光発
電素子へ向かうので、発電効率が大幅に向上する。
【0010】さらに、上記隙間の裏面部分で形成された
対称および非対称の溝の1個あたりの幅が1mm以下に
形成されていると、上記隙間の裏面部分における反射面
の形成が適切に行われるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明の一実施
形態としての平板集光太陽電池モジュールについて説明
すると、図1はその概念図、図2はその太陽光発電素子
間の隙間裏面部分の幾何学構造を示す説明図、図3はそ
の屋外設置イメージを示した説明図、図4は本発明の平
板集光太陽電池モジュールの年間気象データを用いてシ
ミュレーションした光学的集光比のグラフ、図5は本発
明の平板集光太陽電池モジュールの試作モデルのイメー
ジ図、図6は試作モデルに対する光学的集光比の光入射
角度依存性の実験値を示すグラフであり、図7は本発明
の平板集光太陽電池モジュールの試作イメージ図であ
る。
【0012】図1に示すように、本実施形態の平板集光
太陽電池モジュールは、光閉じ込め型集光モジュールと
しての形態を有しており、列設された多数の太陽光発電
素子1をEVAなどで表面および裏面からラミネーティ
ングして構成される。そして、表面(受光面)側には厚
さ数ミリ程度のアクリル樹脂あるいはポリカーボネート
の透明板(透明樹脂層)2が載せてあり、裏面側の太陽
光発電素子1,1の相互間にある程度の隙間を設け、こ
の隙間部分における透明樹脂材3の裏面に、一定の幾何
学構造を有した凹凸形状4が設けられて、メッキ若しく
は真空蒸着による鏡面反射加工を施され、これにより光
を反射させるようになっている。
【0013】そして、凹凸構造4は、垂直の線分と左上
がり若しくは右上がりの傾斜線分によって構成された1
個以上の溝として形成されている。また、樹脂材3の裏
面部分の反射面で、1個以上の対称および非対称の溝が
構成され、同溝の1個あたりの幅は1mm以下であるこ
とが望ましい。
【0014】このようにして、従来の太陽電池モジュー
ルよりも意図的に太陽電池素子1,1の間に広い隙間を
設けることができ、結果的に太陽電池素子の使用量を減
らすことができる。
【0015】本実施形態では、図2に示すように、種々
の凹凸形状の裏面反射幾何学構造をもつ光閉じ込め型太
陽電池モジュールの提供が可能になる。本実施形態の集
光モジュールは、1個の太陽光発電素子1と1個の素子
間隙間幅を1ユニットの集光系として考えているため、
「幾何学的集光比=(太陽光発電素子幅+素子間隙間
幅)/太陽光発電素子幅」として定義できる。
【0016】また、実質的な集光倍率である光学的集光
比を定義し、これをもとに平板集光モジュールの性能評
価が行われる。光学的集光比とは、幾何学的集光比に集
光部(ここでは太陽電池セルに相当する。)への光エネ
ルギー到達効率を乗じたものを、従来の平板型(集光構
造の無いもの)のそれで割ったものとして定義され、光
入射角度と共に変化する値となる。
【0017】次に、本実施形態の光閉じ込め型モジュー
ルの設置方向について説明すると、、図3に示すよう
に、溝の断面が東西(EW)方向に向くように設置され
る。さらに、同モジュールの法線方向が春秋分時の太陽
南中時の方向になるように設置される。これは、日中の
太陽の動きは南中時が中心となり、年間の太陽の動きは
春秋分時が中心となるからである。
【0018】以下に実施例について説明する。
【実施例1】図2に示した種々の裏面反射面形状の2次
元幾何学モデル、すなわち、対称断面V溝型モデル(V
型)、北側に傾斜を持たせたN溝型モデル(N型)、南
側に傾斜を持たせたN′型モデル(N′型)、またこれ
らV型,N型,N′型を複合させたW溝型モデル(W
型)、そしてM溝型モデル(M型)の5種類の各モデル
について、東京の日射データを用いて光学特性のシミュ
レーションを行った。ここで、モジュールの構成につい
ては、受光部表面カバーに透明板(例えば屈折率1.4
8のアクリル樹脂)を採用し、板の厚さは実際に使用さ
れているガラス板の厚さに合わせて3mmとした。そし
て、透明板樹脂と太陽電池セルとの接着、また、裏面部
分と太陽電池セルとの接着にはシリコーンレジン(屈折
率1.44)を用いた。なお、シリコーンレジンはそれ
ぞれ0.5mmの厚さをもって接着されていると仮定し
た。モジュール表面から裏面までの寸法をモジュール厚
さと定義すると、モジュール厚さは4mmである。さら
に、裏面傾斜角度は30°、セル幅14.5mm、セル
隙間幅8mmを仮定した。この寸法は対称断面V溝型モ
デルに対して最もコスト低減が期待できる設計値であ
る。図4に、計算して得られた種々の裏面形状における
年間気象データを用いて得られた年間光学的集光比を示
す。カッコ内の数字は、それぞれの裏面形状において年
間光学的集光比が最大となった裏面傾斜角である。2次
元幾何学モデルに対しては、溝の個数を変えて計算した
が、各溝形状内においては溝の個数の違いによる光学特
性への影響はとんど無いことがわかった。各モデルにお
いて計算した比較では、V型、M型、W型についてはほ
とんど光学特性の違いが見られなかった。しかし、N
型、N′型については前3者に比べて高い値になった。
特にN型については1.36から1.37というかなり高
い年間光学的集光比が得られた。これは、光閉じ込め型
モジュールを緯度に等しい傾斜角に設置したとしても、
計算に使用した東京の日射データが、夏と冬とで対称な
分布となっておらず、N型の場合、夏場より冬場の直達
光を効率よく光閉じ込めできる点で他のモデルと比較し
て優れていたと思われる。このことは、図6に示した、
光学的集光比の光入射角度依存性に関わる南方向(a)
および北方向(b)のデータを見ればおおよそ理解でき
る。なお、N型モデルについては、図1の破線で示した
ように、鏡面反射面上で1回だけ反射して透明板で全反
射した後、太陽光発電素子に到達する光線と、同図の鎖
線で示したように、溝の傾斜面に反射した後、溝の垂直
面に反射して透明板でさらに全反射してから太陽光発電
素子に到着する光線とがある。鏡面反射面を構成する場
合、銀(反射率94〜96%)かアルミニウム(反射率
90%以下)が考えられるが、銀を用いれば裏面溝で2
回反射する場合でも反射ロスはほどんど問題にはならな
い。
【0019】
【実施例2】図5に示すように、太陽電池セルを3mm
厚の透明板としてのアクリル平板の裏面にシリコーン樹
脂で接着し、この太陽電池セルを両側から挟む形で同図
に示した三角柱形状(のこぎり刃形状)の1つの溝から
なる反射器を取り付けた構造とした。この反射器は、予
め裏面傾斜角30°で製作され、傾斜面に反射率の高い
アルミフォイルを貼り付けた三角柱をシリコーン樹脂で
取り付けた。また、試作された光閉じ込め型モデルの光
学的集光比を評価するために、三角柱形状(のこぎり刃
形状)の反射器を取り付けないことを除いて上記製作条
件と同一のモジュールも作成した。これらの試作モデル
に対して、ソーラシミュレータ下で光入射角度を変えて
ゆきながらI−V特性の測定を行った。短絡電流は入射
フォトンに比例するため、実験値としての光学的集光比
は、光閉じ込め型の短絡電流を平板型モデルの短絡電流
で割ったものとして得た。図6は、光閉じ込め型の平板
型に対する光学的集光比の光入射角度依存性について、
南方向,北方向および東西方向別に予め計算値として示
したものである。実験値も概ね計算値と一致したものと
なった。
【0020】
【実施例3】図7に示すように、3枚の22mm×10
0mmの太陽光発電素子を11mm間隔を持たせて配置
し、0.5mmの厚さのEVAで裏表からラミネーティ
ングし、さらにフッ素系樹脂で覆った120mm角の平
板モジュールとして、その表面に透明板をシリコーン樹
脂で接着し、裏面にはアクリル樹脂フィルム上にグレー
ディング加工した溝幅50μmの幅をもつ対称V溝フィ
ルムをシリコーン樹脂で貼り付けた。この樹脂フィルム
は、実際の平板モジュールの裏面保護膜として用いられ
ているテドラフィルムと同じ150μmである。ソーラ
シミュレータ下で光入射角度を変えてゆきながらI−V
特性の測定を行った。計算結果と測定結果は概ね一致し
た。
【0021】このようにして、上述の本実施形態による
光閉じ込め型の平板集光太陽電池モジュールは、従来の
平板モジュールと比べて形状および寸法の点でほとんど
変わることなく、太陽光発電素子間の隙間を大きめにと
ることで、コスト高である太陽光発電素子の占有面積を
削減でき、これにより太陽電池モジュールの低コスト化
に寄与できる。
【0022】そして、太陽光発電素子間の隙間部分の裏
面反射部分には、幅が1mm程度以下の溝を複数形成し
た薄い反射シートを作成することによって、従来の平板
モジュールの隙間部分に反射シートを貼り付けるだけで
簡単に製造できるようになる利点も得られる。
【0023】また、上記隙間の裏面部分の凹凸形状が、
垂直の線分と左上がり若しくは右上がりの傾斜線分によ
って構成される1個以上の溝として形成されていると、
この溝の方向を、設置場所や気象条件にかなう方向に設
置することにより、この溝で太陽光が効率よく反射して
上記透明板へ至り、同透明板で全反射して上記太陽光発
電素子へ向かうので、発電効率が大幅に向上する。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の平板集光
太陽電池モジュールによれば次のような効果が得られ
る。 (1) 従来の平板モジュールとほとんど同じ形状および寸
法で、太陽光発電素子間の隙間を大きめにとることで、
コスト高である太陽光発電素子の占有面積を削減するこ
とができ、結果的に太陽電池モジュールの低コスト化に
寄与できる。すなわち、上記隙間を充填する透明樹脂材
には、太陽光を効率よく反射して上記透明板へ向かわせ
る凹凸形状の裏面部分が設けられ、このようにして上記
透明板へ入射した太陽光は同透明板内で全反射して上記
太陽光発電素子へ向かうようになり、このような光閉じ
込め構造によって効率よく太陽光発電が行われる。な
お、太陽光発電素子の相互間の隙間における透明樹脂材
の裏面反射部分には、溝型または凹凸型を形成した薄い
反射シートを貼り付けるだけで、この平板集光太陽電池
モジュールが簡単に製造できるようになる。 (2) 上記隙間の裏面部分の凹凸形状が、垂直の線分と左
上がり若しくは右上がりの傾斜線分によって構成される
1個以上の溝として形成されていると、この溝の方向
を、設置場所や気象条件にかなう方向に設置することに
より、この溝で太陽光が効率よく反射して上記透明板へ
至り、同透明板で全反射して上記太陽光発電素子へ向か
うので、発電効率が大幅に向上する。 (3) 上記隙間の裏面部分で形成された対称および非対称
の溝の1個あたりの幅が1mm以下に形成されている
と、上記隙間の裏面部分における反射面の形成が適切に
行われるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての平板集光太陽電池
モジュールの概念図である。
【図2】図1のモジュールにおける太陽光発電素子間の
隙間裏面部分の幾何学構造を示す説明図である。
【図3】図1のモジュールの屋外設置イメージを示した
説明図である。
【図4】本発明の平板集光太陽電池モジュールの年間気
象データを用いてシミュレーションした光学的集光比の
グラフである。
【図5】本発明の平板集光太陽電池モジュールの試作モ
デルのイメージ図である。
【図6】本発明のモジュールの試作モデルに対する光学
的集光比の光入射角度依存性の実験値を示すグラフであ
る。
【図7】本発明の平板集光太陽電池モジュールの試作イ
メージ図である。
【符号の説明】
1 太陽光発電素子 2 透明板(透明樹脂層) 3 透明樹脂材 4 凹凸形状

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽光発電モジュールにおいて、透明板
    の下側に沿い列をなして配置された多数の太陽光発電素
    子を備え、同太陽光発電素子の相互間の隙間を充填する
    透明樹脂材の裏面部分が凹凸形状を有して、同裏面部分
    がメッキ若しくは真空蒸着により光反射面を形成してい
    ることを特徴とする、平板集光太陽電池モジュール。
  2. 【請求項2】 上記裏面部分の凹凸形状が、垂直の線分
    と左上がり若しくは右上がりの傾斜線分によって構成さ
    れた1個以上の溝として形成されていることを特徴とす
    る、請求項1に記載の平板集光太陽電池モジュール。
  3. 【請求項3】 上記裏面部分の反射面で1個以上の対称
    および非対称の溝が構成され、同溝の1個あたりの幅が
    1mm以下であることを特徴とする、請求項1または2
    に記載の平板集光太陽電池モジュール。
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