JP2002042837A - 燃料電池のシール構造 - Google Patents

燃料電池のシール構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極構造体の厚さやセパレータの寸法にばら
つきがあっても良好なシール機能が発揮されるととも
に、生産性の向上が図られる燃料電池のシール構造を提
供する。 【解決手段】 一方のセパレータ6のシール部位にシー
ル溝7を設け、このシール溝7に、シール溝7の深さよ
りも肉厚で、かつ先端部が漸次幅狭とされた第1のシー
ル10を設ける。他方のセパレータ6のシール部位に凸
条8を設け、この凸条8の先端面に一定の幅を有するシ
ート状の第2のシール20を設ける。第1のシール10
と第2のシール20とで高分子電解膜4を挟み込み、ガ
ス通路6aをシールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体高分子型燃料
電池のガスシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】固体高分子型燃料電池は、平板状の電極
構造体の両側にセパレータが積層された積層体が1ユニ
ットとされ、複数のユニットが積層されて燃料電池スタ
ックとして構成される。電極構造体は、一般に、正極側
の電極触媒層(カソード電極板)と負極側の電極触媒層
(アノード電極板)との間に高分子電解膜が挟まれ、各
電極触媒層の外側にガス拡散層がそれぞれ積層された積
層体である。セパレータは電子伝達機能を有する材料か
らなるもので、燃料ガスである水素ガス、酸素や空気等
の酸化剤ガスおよび冷媒がそれぞれ独立して流通する多
数の溝状のガス通路を備え、各ガス通路間の凸条がガス
拡散層に接触する状態で、電極構造体に積層されてい
る。
【0003】このような燃料電池によると、例えば、負
極側に配されたセパレータのガス通路に燃料ガスを流
し、正極側に配されたセパレータのガス通路に酸化剤ガ
スを流すと、電気化学反応が起こって電気が発生する。
当該燃料電池の作動中においては、ガス拡散層は電気化
学反応によって生成した電子を電極触媒層とセパレータ
との間で伝達させると同時に燃料ガスおよび酸化剤ガス
を拡散させる。また、負極側の電極触媒層は燃料ガスに
化学反応を起こさせプロトンと電子を発生させ、正極側
の電極触媒層は酸素とプロトンと電子から水を生成し、
電解膜はプロトンをイオン伝導させる。そして、正負の
電極触媒層からを通して電力が取り出される。
【0004】上記のような燃料電池においては、燃料ガ
ス、酸化剤ガスおよび冷媒を、それぞれ独立したガス通
路に流通させる必要があることから、これらガス通路を
シールによって隔絶している。シールする部位として
は、燃料電池スタックの構造により多少異なるが、例え
ば、燃料電池スタックを貫通するガス通路の連通口の周
囲、電極構造体の周縁部、セパレータの表面に設けられ
る冷媒通路の周囲、セパレータの表面の周縁部等が挙げ
られる。
【0005】従来のシール技術としては、フッ素系、シ
リコーン系、エチレン・プロピレン系等の有機ゴムから
なる弾性材料をシート状やOリング状に成形してシール
部位に装填し、積層状態で圧縮されることによって生じ
る反発力によってシールする構造が一般的である。この
他には、黒鉛やセラミックス等からなる無機材料を圧縮
した状態とするシールや、加締めによってシールするメ
カニカルシール、接着等が挙げられる。
【0006】ところで、燃料電池は携行されたり車両に
搭載されたりして使用されるものがある。その場合には
小型化や薄板化が求められ、特にセパレータについて
は、いかに薄くして構造的に成立させるかが課題となっ
ている。そのセパレータの材料としては、焼成した黒鉛
等の曲げ応力で比較的破壊されやすいタイプと、膨張黒
鉛や金属製等のある程度曲げに柔軟なタイプとがある。
前者のタイプのセパレータでは、複数の電極構造体を積
層して燃料電池スタックを組み付ける場合、電極構造体
の厚さのばらつきや、セパレータの寸法のばらつきに伴
うシールどうしの位置ずれによってシール部に応力差が
生じ、セパレータの破壊を招きやすいので、液状シール
をセパレータに塗布し、電極構造体を積層させた後に硬
化させて用いている。一方、後者のタイプのセパレータ
は柔軟性があることから、シール部に応力差が生じても
セパレータによってその応力差の一部が吸収されるの
で、通常の固形状シールが適用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記液状シールにあっ
ては、セパレータに塗布してから電極構造体を積層後硬
化するまでの工程で、塗布精度のための粘度や脱泡状態
の管理、あるいは雰囲気温度や塗布機の条件設定等が煩
雑であり、特に、塗布後の形状を保持させるために粘度
が高いことから、精度よく塗布するためには長時間を要
していた。さらに、塗布後のセパレータの搬送時や積層
時には、塗布した液状シールの形状を壊さないようにす
るために多大な注意を要していた。これらの理由から、
液状シールによるシールは生産性に劣っていた。
【0008】一方、固形状のシールでは、積層する電極
構造体の厚さやセパレータの寸法のばらつきを極力低減
させることでシール部に生じる応力差を低減させ、これ
によって一定のシール機能を発揮させることができる。
しかしながら、この場合には電極構造体やセパレータの
歩留まりが低下し、やはり生産性の悪化を招くことにな
る。
【0009】したがって本発明は、電極構造体の厚さや
セパレータの寸法にばらつきがあっても、対向するシー
ルの応力が分散して面圧が均等化され、これによって良
好なシール機能が発揮されるとともに、生産性の向上が
図られる燃料電池のシール構造を提供することを目的と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガス通路を有
する一対のセパレータの間に、高分子電解膜と電極層と
を備えた電極構造体が挟持されて燃料電池が構成され、
該燃料電池における一対のセパレータと高分子電解膜と
の間をシールするシール構造であって、一方のセパレー
タのシール部位にシール溝を設けるとともに、このシー
ル溝に、シール溝の深さよりも肉厚で、かつ先端部が漸
次幅狭とされた第1のシールを設け、他方のセパレータ
のシール部位に凸条を設けるとともに、この凸条の先端
面に一定の幅を有するシート状の第2のシールを設け、
第1のシールと第2のシールとで高分子電解膜を挟み込
むことを特徴としている。
【0011】本発明によれば、電解膜を挟んで第1のシ
ールと第2のシールが向かい合い、かつ、積層圧に応じ
た圧力で互いに圧縮し合って電解膜に密着し、セパレー
タのガス通路をシールする。第1のシールは先端部が漸
次幅狭とされているので、セパレータの寸法のばらつき
により両シールに相対的な位置ずれが生じても、第1の
シールの先端面であるシール面は、第2のシールの幅か
ら逸脱することなく一定の面積が確保され、両シール間
で発生する面圧が均等になりやすい。したがって、電極
構造体の厚さやセパレータの寸法のばらつきに影響され
ることなくシール性が確保される。
【0012】第1および第2のシールの作用を詳述する
と、両者が電解膜を挟んで互いに圧縮し合うと、第1の
シールの幅狭な先端部がシート状の第2のシールに食い
込む状態となるので、第2のシール側で応力を分散させ
ようとする作用が働き、第2のシールに生じる面圧の方
が低くなりやすい。そこで、第2のシールの厚さを薄く
して弾性変形を抑えることで、第2のシールの面圧分散
が極力抑えられる。また、第2のシールにおいては、断
面積を小さくすればするほどシール面積に対する断面積
の割合が減少するため、へたりやすくなる。そこで本発
明では、断面積を極力減らさないようにし、かつ電解膜
との接触面積を小さくさせるために、一方のシール、す
なわち第1のシールを先端部が幅狭とされたものとして
いる。第1のシールの先端部が幅狭で、これに向かい合
う第2のシールを薄いシート状とすることで、電解膜に
圧接する両者の面圧を均等化させることができる。ま
た、厚さの薄い第2のシールのへたりは厚さに対するへ
たり比率が小さいが、肉厚の第2のシール側の反力でそ
れが補われる。
【0013】上記第1および第2のシールは、電解膜に
対し電解膜を傾斜させることなくバランスよく密着する
ことが求められる。例えば、一方のシールの高さが高す
ぎると、電解膜はそれに押されて傾斜し、電極層が矩形
状である場合には、その角部に電解膜が強く接触し、冷
熱時の熱サイクルによって生じる膨張と収縮の繰り返し
で電解膜は破損しやすくなる。このような不具合の発生
を防ぐためには、各シールの高さを、両者が電解膜を挟
んでシールした場合に電解膜がいずれか一方側に傾斜し
ない高さに設定すればよい。
【0014】次に、本発明のセパレータおよびシールの
好ましい材質について説明する。セパレータは、金属ま
たは金属と黒鉛の複合材料からなるもの、あるいは、樹
脂と黒鉛の複合材料からなるものが好ましく用いられ
る。また、第1および第2のシールは、ゴム、樹脂また
はゴムと樹脂の複合材料からなるものが好ましく用いら
れる。ゴムとしては、フッ素系、シリコーン系、エチレ
ン・プロピレン系等の有機ゴムが挙げられる。
【0015】セパレータを金属または金属と黒鉛の複合
材料で構成すると、柔軟性を有することから、セパレー
タの破壊を招きにくい。また、製造にあたっては、プレ
ス加工により表面側にシール溝を、裏面側に凸条をそれ
ぞれ同時に、かつ互いに対応するように形成することが
できる。これによると、シール溝に第1のシールを設
け、反対側の凸条に第2のシールを設け、これらを交互
に積層していけば、シール部の位置ずれが起きにくくシ
ールの安定性が増す。また、第1および第2のシールを
セパレータに対し同時に成形することができ、生産性の
向上が図られる。
【0016】また、セパレータを樹脂と黒鉛の複合材料
で構成することによっても、柔軟性を有するセパレータ
とすることができる。ここで、用いる黒鉛としては、と
りわけ膨張黒鉛が好適に用いられる。この膨張黒鉛は、
天然黒鉛を原料とし、それを精製後、酸処理し、さらに
高温高圧下で黒鉛のC軸(黒鉛結晶構造の六角網面間
隙)方向を拡大させることにより可撓性を付与したもの
であって、荷重に対する寸法変化が比較的大きく、エン
ジンのガスケット等に適用されている。このような膨張
黒鉛に、圧縮成形時にフェノール樹脂等を含浸してセパ
レータを構成すれば、柔軟性を有することに加え気密性
が高くなるので、セパレータ本来が備えるガス拡散機能
と電子導電機能が向上するとともに、セパレータどうし
の積層継ぎ目のシール性を具備させることができる。
【0017】なお、本発明の第1のシールおよび第2の
シールをセパレータに設ける方法としては、各シールと
セパレータとを個別に成形し、組み付け時にシールをセ
パレータ間に挟み込むか、あるいはシールをセパレータ
に接着させる方法が挙げられる。また、金型等にセパレ
ータをセットし、金型内に形成したキャビティにシール
材料を射出して一体成形する方法を採ることもできる。
このような射出成形法は、生産性が高く、組み付け時の
取り扱いが容易になるといった利点を有する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1〜図7は、本発明のシール構造
に係る第1〜第7実施形態であって、燃料電池スタック
の積層形態をそれぞれ示している。これら図で、符号1
は平面視長方形状の電極構造体、6はガス通路6aを有
するセパレータである。電極構造体1は、正極と負極で
ある一対のガス拡散電極板(電極層)2,3の間にイオ
ン交換樹脂等からなる電解膜4が挟まれた三層構造であ
る。電極構造体1における中央の電解膜4は、各電極板
2,3よりも面積が大きく均一幅の周縁部4aが露出し
ている。そして、その周縁部4aと各セパレータ6との
間がシールされている。
【0019】図1〜図5に示すセパレータ6は、ステン
レス鋼やアルミニウム合金からなる金属板を断面ジグザ
グ状にプレス成形したものであり、表裏に形成された溝
がガス通路6aとして構成されている。図1の場合は、
電極構造体1の両側に1つのセパレータ6が積層されて
おり、これらは、隣接するセパレータ6の溝が向き合わ
ないように積層されている。図2〜図5の場合は、電極
構造体1の両側に、隣り合う溝のうちの一方の溝が向き
合い、他方の溝が向き合わない状態で2つのセパレータ
6が積層されている。図6および図7に示すセパレータ
6は、膨張黒鉛を成形したものであり、溝によるガス通
路6aを有している。
【0020】図1〜図5に示したセパレータ6において
は、その周縁部に、プレス成形によってシール溝7と凸
条8とが表裏一体に形成されている。これらシール溝7
と凸条8は、電解膜4の周縁部4aを挟んで互いに対向
している。また、図6および図7に示したセパレータ6
においては、その周縁部の表裏面に、シール溝7と、こ
れに対応する凸条8がそれぞれ形成されている。そし
て、各シール溝7には第1のシール10が設けられ、ま
た、各凸条8の先端面には第2のシール20が設けられ
ている。
【0021】上記第1のシール10および第2のシール
20によりガス通路6aがシールされる構造は、図1〜
図7のいずれの場合も同様であり、その構造を図8を参
照して説明する。同図に示すように、シール溝7に設け
られた第1のシール10は、シール溝7に埋め込まれ、
かつシール溝7の深さよりも肉厚であり、先端部が台形
状に形成され幅狭となっている。一方、第2のシール2
0は一定厚さのシート状であって、凸条8の先端面に設
けられている。これらシール10,20は有機ゴム系で
あって、例えば、射出成形等の手段によりセパレータ6
に一体成形される。なお、図2および図7においては、
セパレータ6どうしのシール部は第1のシール10によ
ってシールされている。
【0022】上記第1のシール10および第2のシール
20によるシール構造によれば、電解膜4を挟んで各シ
ール10,20が向かい合い、かつ、燃料電池スタック
として構成される際の積層圧に応じた圧力で互いに圧縮
し合って電解膜4に密着し、セパレータ6のガス通路6
aをシールする。第1のシール10および第2のシール
20において、両者が電解膜4を挟んで圧縮されると、
第1のシール10の幅狭な先端部が第2のシール20に
食い込む状態となるが、第2のシール20の厚さが薄く
弾性変形が抑えられることで、第2のシール20の面圧
分散が極力抑えられる。また、第1のシール10は先端
部が幅狭であり、電解膜4への密着面であるシール面の
面積が小さいので、第2のシール20はへたりにくい。
このように、第1のシール10の先端部が幅狭で、これ
に向かい合う第2のシール20を薄いシート状とするこ
とで、電解膜に圧接する両者の面圧を均等化させること
ができる。また、厚さの薄い第2のシール20のへたり
は、厚さに対するへたり比率が小さいが、肉厚の第2の
シール20側の反力でそれが補われる。
【0023】以上の作用により、セパレータ6の寸法の
ばらつきにより各シール10,20に相対的な位置ずれ
が生じても、第1のシール10の先端面であるシール面
は、第2のシール20の幅から逸脱することなく一定の
面積が確保され、両シール10,20間で発生する面圧
が均等になりやすい。したがって、電極構造体1の厚さ
やセパレータ6の寸法のばらつきに影響されることな
く、シール性が確保される。
【0024】上記第1のシール10の形態は一例であ
り、図9(a)〜(f)に、先端部が幅狭となる断面形
状の変形例を挙げている。図9(a)のシールはシール
溝7からの突出部全体が断面台形状である。また、図9
(b)は楕円状、図9(c)は段差状、図9(d)が三
角形のリブ状、図9(e),(f)が細いリブ状であ
る。第1のシール10においては、高さと幅が一定であ
っても、先端部の断面形状によって圧縮時の反力を適宜
に変えることができる。
【0025】
【実施例】次に、実施例を提示して本発明の効果を実証
する。 [実施例]図10に示すように、一対のガス拡散電極
2,3の間に電解膜4を挟んで電極構造体1を構成し、
この電極構造体1をセパレータに相当する上下の治具3
0,40で挟んだ。上下の治具30,40の互いの対向
面には、それぞれシール溝7および凸条8が形成されて
いる。そして、上下の治具30,40に装着したシール
10,20を、電解膜4を挟んで対向させ、さらに上下
の治具30,40を図示せぬ締結治具で互いに締結さ
せ、上下のシール10,20を電解膜4に密着させてシ
ールした。この状態から、上側治具30の中心に空けら
れた加圧孔よりヘリウムガスを送り込み、単位時間当た
りのシール部からのガス漏れ量を測定した。上下の治具
30,40、ガス拡散電極2,3、電解膜4、シール1
0,20の仕様と、試験時の条件を以下の通りとした。
【0026】・上側治具30 材質:SUS316 外寸:90×90×5(mm) シール溝7:幅×深さ×全長=2×0.3×256(m
m) ・下側治具40 材質:SUS316 外寸:90×90×5(mm) 凸条8:幅×高さ×全長=2×0.5×256(mm) ・ガス拡散電極2,3 材質:Pt/C触媒付きカーボンクロス 外寸:60×60×0.5(mm) ・電解膜4 材質:ペルフルオロスルホン酸ポリマー ・上側シール10 材質:シリコーン(硬度50゜) シール溝7:高さ×全長=0.925×256(mm) 幅=シール溝7側の底面から高さ0.52mmまで2m
m 先端面の幅1mm ・下側シール20 材質:シリコーン(硬度50゜) 幅×高さ×全長=2×0.125×256(mm) ・上下の治具30,40の締結荷重:1N/mm ・ヘリウムガスの供給圧力:200kPa
【0027】[比較例1]図11に示すように、対向面
が平な上下の治具31,41を用い、断面正方形状の上
下のシール11,21によるシール構造とした以外は、
実施例1と同様にしてガス漏れ試験を行った。上下のシ
ール11,21の仕様は次の通りである。 ・上下のシール11,21 材質:シリコーン(硬度50゜) 幅×高さ×全長=2×0.625×256(mm)
【0028】[比較例2]比較例1のシール11,21
の横方向への位置ずれの最大公差が、X方向、Y方向で
それぞれ0.5mm、したがって上下のシール11,2
1の最大位置ずれ量を1mmと想定した。これに基づ
き、図12に示すように、比較例1のシール部分をずら
し、対向するシール11,21の幅が全長にわたって1
mmとした(比較例1は2mm)以外は、比較例1と同
様にしてガス漏れ試験を行った。
【0029】[比較例3]下側のシール22の幅を4m
mとし、これ以外は比較例1と同様にしてガス漏れ試験
を行った(図13)。
【0030】[比較例4]比較例1の下側治具41を用
い、下側シール23の高さを0.925mmとした以外
は、実施例と同様にしてガス漏れ試験を行った(図1
4)。
【0031】[比較例5]比較例1の上側治具31およ
び下側治具41を用い、上側治具31に実施例と同様の
上側シール10を装着した。そして、下側シール24の
高さが0.925mmとした以外は、比較例4と同様に
してガス漏れ試験を行った(図15)。
【0032】上記のガス漏れ試験は、測定雰囲気温度が
20〜24℃での初期、測定雰囲気温度が−40℃で1
時間を経た後に90℃で1時間おく冷熱サイクル、測定
雰囲気温度が90℃での高温耐久の3種類の条件で行っ
た。それらの結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】表1で明らかなように、実施例ではガス漏
れが発生せず、シール性に問題がないことが実証され
た。一方、各比較例では、冷熱サイクルあるいは高温耐
久の少なくともいずれか一方でガス漏れが認められ、シ
ールにも不具合が発生した。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電極構造体の厚さやセパレータの寸法にばらつきがあっ
ても、対向するシールの応力が分散して面圧が均等化さ
れ、これによって良好なシール機能が発揮されるととも
に、生産性の向上が図られるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係るシール構造が適
用された燃料電池の断面図である。
【図2】 本発明の第2実施形態に係るシール構造が適
用された燃料電池の断面図である。
【図3】 本発明の第3実施形態に係るシール構造が適
用された燃料電池の断面図である。
【図4】 本発明の第4実施形態に係るシール構造が適
用された燃料電池の断面図である。
【図5】 本発明の第5実施形態に係るシール構造が適
用された燃料電池の断面図である。
【図6】 本発明の第6実施形態に係るシール構造が適
用された燃料電池の断面図である。
【図7】 本発明の第7実施形態に係るシール構造が適
用された燃料電池の断面図である。
【図8】 本発明のシール構造の概念を示す断面図であ
る。
【図9】 本発明の第2のシールの変形例を示す断面図
である。
【図10】 実施例のガス漏れ試験の構造を示す断面図
である。
【図11】 比較例1のガス漏れ試験の構造を示す断面
図である。
【図12】 比較例2のガス漏れ試験の構造を示す断面
図である。
【図13】 比較例3のガス漏れ試験の構造を示す断面
図である。
【図14】 比較例4のガス漏れ試験の構造を示す断面
図である。
【図15】 比較例5のガス漏れ試験の構造を示す断面
図である。
【符号の説明】
1…電極構造体 2,3…ガス拡散電極板(電極層) 4…高分子電解膜 6…セパレータ 6a…ガス通路 7…シール溝 8…凸条 10…第1のシール 20…第2のシール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 誠 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 5H026 AA06 CC03 EE02 EE06 EE18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス通路を有する一対のセパレータの間
    に、高分子電解膜と電極層とを備えた電極構造体が挟持
    されて燃料電池が構成され、該燃料電池における前記一
    対のセパレータと前記高分子電解膜との間をシールする
    シール構造であって、 一方のセパレータのシール部位にシール溝を設けるとと
    もに、このシール溝に、シール溝の深さよりも肉厚で、
    かつ先端部が漸次幅狭とされた第1のシールを設け、 他方のセパレータのシール部位に凸条を設けるととも
    に、この凸条の先端面に一定の幅を有するシート状の第
    2のシールを設け、 前記第1のシールと前記第2のシールとで、前記高分子
    電解膜を挟み込むことを特徴とする燃料電池のシール構
    造。
  2. 【請求項2】 前記セパレータは、金属または金属と黒
    鉛の複合材料からなり、 前記第1および第2のシールは、ゴム、樹脂またはゴム
    と樹脂の複合材料からなることを特徴とする請求項1に
    記載の燃料電池のシール構造。
  3. 【請求項3】 前記セパレータは、樹脂と黒鉛の複合材
    料からなり、 前記第1および第2のシールは、ゴム、樹脂またはゴム
    と樹脂の複合材料からなることを特徴とする請求項1に
    記載の燃料電池のシール構造。
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