JP2002042518A - 保安灯装置 - Google Patents

保安灯装置

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JP2002042518A
JP2002042518A JP2000223675A JP2000223675A JP2002042518A JP 2002042518 A JP2002042518 A JP 2002042518A JP 2000223675 A JP2000223675 A JP 2000223675A JP 2000223675 A JP2000223675 A JP 2000223675A JP 2002042518 A JP2002042518 A JP 2002042518A
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sensor
light source
light
case
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JP2000223675A
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Koichi Yokono
浩一 横野
Takeji Furuichi
武治 古市
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期間にわたってセンサーの誤動作を防止す
る。光源の光を直接に放射して光源によるセンサーの誤
動作を有効に防止する。 【解決手段】 保安灯装置は、人体から放射される熱線
を検出するセンサー2と、このセンサー2の出力を増幅
してスイッチングする点灯回路7と、点灯回路7で点滅
される光源6と、光源6を点灯する電池25を有する電
源回路34とをケース1に収納している。さらに、保安
灯装置は、ケース1の一方の端部にセンサー2を配設し
て、ケース1の他方の端部に光源6を配設しており、セ
ンサー2と光源6との間に電池25を配設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、室内の
階段や廊下に設置されて、暗い場所で人体が接近したこ
とを検出して光源を点灯させる室内用の保安灯装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】人体が接近したことを検出して、暗闇で
光源を点灯する室内用の保安灯装置は開発されている
(特開平7−65615号公報)。この公報に記載され
る保安灯装置は、たとえば室内の階段や廊下等に設けて
便利に使用できる。保安灯装置は、人体の接近を赤外線
等の熱線で検出するセンサーを備えている。センサー
は、人体が接近すると制御信号を出力し、この制御信号
で点灯回路を制御して光源を点灯させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この公報に記載される
保安灯装置は、センサーの裏側に位置する近傍に電源コ
ンセントを設けているので、センサーが電源回路からの
誘導ノイズの影響を受けやすい欠点がある。人体から放
射される熱線の強度は極めて弱いので、センサーは、出
力を数千〜10000倍(望ましくは4000倍)にも
増幅して、人体の接近を検出する。このため、センサー
に誘導される微弱な誘導ノイズも、誤動作の原因となっ
てしまう。さらにこの構造は、電源回路からの漏れ電流
によっても、センサーに雑音が誘導される。センサーの
近傍にある電源回路は、埃が付着し、さらに埃が吸湿し
て導電性が高くなると、漏れ電流が発生して、センサー
にノイズを誘導させる。したがって、この構造の保安灯
装置は、新しいときには絶縁がよくて、漏れ電流による
誤動作を防止できても、互いに埃等が付着して漏れ電流
が増加すると、正常に動作しなくなる欠点がある。
【0004】さらに、前述の公報に記載される保安灯装
置は、ケースの前面にセンサーを設けて、下向きに光源
を設けているので、光源の直接の光では広い範囲を明る
く照射できない。このため、光源の下方に反射板を設け
て、光を水平方向に反射させている。反射板で反射され
た光は、広い範囲を照射する。ただ、この構造の保安灯
装置は、光源の光を反射板で反射するので、使用するに
したがって、反射板が汚れて反射率が低下して暗くなる
欠点がある。反射板が汚れて暗くなる欠点は、光源をセ
ンサーの方向に光を照射するようにして解消できる。反
射板を使用しないで、光源で直接に光を照射できるから
である。しかしながら、この構造の保安灯装置は、セン
サーが光源の光を感知して誤動作する弊害が発生する。
【0005】本発明は、以上の欠点を解決することを目
的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、長
期間にわたってセンサーの誤動作を防止できると共に、
光源の光を直接に放射して光源によるセンサーの誤動作
を有効に防止できる保安灯装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の保安灯装置は、
人体から放射される熱線を検出するセンサー2と、この
センサー2の出力を増幅してスイッチングする点灯回路
7と、点灯回路7で点滅される光源6と、光源6を点灯
する電池25を有する電源回路34とをケース1に収納
している。さらに、保安灯装置は、ケース1の一方の端
部にセンサー2を配設して、ケース1の他方の端部に光
源6を配設しており、センサー2と光源6との間に電池
25を配設している。
【0007】本発明の保安灯装置は、好ましくは、電源
回路34が、電池25である二次電池と充電回路35と
を備える。充電回路35は、トランス26を有し、トラ
ンス26と二次電池25をセンサー2と光源6の間に配
設している。さらに、トランス26は、好ましくは、一
次側が二次電池25の反対側となるように配設する。
【0008】さらに、本発明の保安灯装置は、電源とし
て充電回路35にて充電される二次電池をケース1に収
納して、ケース1の一方にセンサー2を配設し、ケース
1の他方に光源6を配設すると共に、光源6の裏面側
に、商用電源を導入し充電回路35に供給するための電
源プラグ36を配設することもできる。
【0009】さらに、本発明の保安灯装置は、好ましく
は、光源6からの光が保安灯装置から出て進む方向を、
センサー2の中心軸から離れる方向とする。この保安装
置は、光源6からの光が、センサー2の正面方向とは離
れる方向に進むので、この光によりセンサー2が誤作動
するのを有効に防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための保安灯装置を例示するも
のであって、本発明は保安灯装置を以下のものに特定し
ない。
【0011】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する
番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材
に特定するものでは決してない。
【0012】図1ないし図4と、図5のブロック図に示
す保安灯装置は、ケース1と、このケース1に収納され
て人体が接近すると点灯される光源6と、ケース1に設
けられて光源6の光を透過させる透光カバー30と、ケ
ース1に収納されて人体から放射される熱線を検出する
センサー2と、人体の熱線を集束してセンサー2に入射
させるカバーレンズ5と、センサー2から出力される制
御信号でオンオフにスイッチングされて光源6を点灯す
る点灯回路7(図においては、点灯回路7の詳細な部品
構成は省略してある。)と、光源6を点灯する二次電池
25と、二次電池25を含み、これ充電するためのトラ
ンス26と整流回路27を有する電源回路34と、電源
回路34と二次電池25とセンサー2と光源6を固定し
ているプリント基板3と、このプリント基板3の定位置
にセンサー2を固定する台座4とを備える。
【0013】ケース1はプラスチックの成形品で、表面
ケース1Aと背面ケース1Bからなり、表面ケース1A
と背面ケース1Bを連結して内部にプリント基板3を固
定して内蔵させている。電池を交換しないタイプの保安
灯装置、すなわち、二次電池25を内蔵している保安灯
装置は、電源回路34として、二次電池25と充電回路
35を設ける。充電回路35に商用電力を供給するため
に、背面ケース1Bに折り畳みできるように電源プラグ
36を設ける。
【0014】表面ケース1Aは、図1ないし図3におい
て下部の前面に反射プレート31を固定して、光源6の
光を効率よく反射して外部に照射するようにしている。
反射プレート31はステンレス板やアルミニウム板等の
金属板、あるいは、金属板の表面をクロームメッキした
もので、表面で光を効率よく反射する。図の反射プレー
ト31は、光源6を貫通して設けている部分、すなわち
下部の光源取付部を傾斜面37としている。傾斜面37
は、光源取付部の垂線が傾斜面37から離れるにしたが
って、センサー2の中心軸から離れる方向、すなわち図
において垂線が下向きとなって、光源6の反射光線を下
向きとする方向に傾斜している。
【0015】光源取付部をこの方向に傾斜させている保
安灯装置は、光源6から照射される光が原因でセンサー
2が誤動作するのを少なくできる特長がある。それは、
光源6から照射される光が、傾斜している光源取付部で
反射されて下向きとなり、センサー2の方向に照射され
る強度、すなわち、センサー2に入射する強度を著しく
弱くできるからである。センサーは、人体から放射され
る熱線を検出するが、近くの光源から照射している光の
一部が入射されると誤動作することがある。とくに、光
源はセンサーに極めて接近して配設されるので、光源か
らわずかな光が漏れて入射しても、誤動作の原因となり
かねない。熱線や光の強度が、距離の自乗に反比例して
低下する、いいかえると、距離が短くなると強度が著し
く増加するからである。
【0016】さらに、傾斜する光源取付部を有する保安
灯装置は、床面から多少高い位置に設けて、床面や階段
面を有効に照射できる特長もある。表面ケース1Aは、
反射プレート31を固定する部分に凹状に段差を設け、
低く成形している段差プレート32を設けている。この
段差プレート32の表面に反射プレート31を固定して
いる。反射プレート31は外周縁を係止して段差プレー
ト32の表面に固定し、あるいは接着して固定される。
図に示すように、傾斜する光源取付部に光源6を設け
て、光源6から照射される光によるセンサー2の誤動作
をさらに少なくできる。光源6の光が、傾斜面37で、
センサー2に入射するのを少なくするからである。
【0017】なお、本実施例においては、図1に示す状
態の上下逆にした状態でも使用することができる。この
場合は、傾斜面が上向きとなり、反射光が多少は上向き
になり、通過する人の腰、上体あたりを照らすことがで
きる。したがって、床面に代わって、腰、上体あたりを
照らす必要があるとき、図1に示す状態の上下逆にした
状態で使用できる。また、図1に示す状態と上下逆向き
にして使用する場合においては、照射された光が床面等
で反射しないので、センサーが誤作動するのを確実に防
止できる。
【0018】反射プレート31とその下に位置する段差
プレート32は、光源6を貫通して固定するために、傾
斜している光源取付部に貫通孔31a、32aを設けて
いる。段差プレート32には、光源6を挿入して保持す
るために円筒33を、貫通孔32aの周囲に下方に突出
するように一体成形して設けている。円筒33は内形を
光源6の外形にほぼ等しくして、光源6を挿入してい
る。この構造の円筒33は、光源6を決められた姿勢に
保持できる特長がある。図の保安灯装置は、ふたつの光
源6を設けているので、傾斜部に貫通孔31a、32a
をそれぞれふたつ設けている。
【0019】反射プレート31から離して透光カバー3
0を固定している。透光カバー30は、透明のプラスチ
ック、たとえば、アクリロニトリルスチレンやアクリル
等を成形して製作される。この透光カバー30は、光源
6から集束して照射される光を、水平面内においては特
定のパターンで拡散し、垂直面内においては拡散しない
ように透過させる。図6と図7は、光源6から光の水平
面内での進行方向を示す概略図である。これらの図にお
いて、光源6が照射する集束された光を1点鎖線で示し
ている。図6に示す透光カバーは、仮に両面が平坦であ
るときの断面を示すものであり、このときは、透過光は
略直進するようになる。図7は、本実施例の透光カバー
30の概略断面図であり、2点鎖線で示されるように、
光は斜めに進むことになる。この図に示すように、本実
施例の透光カバー30は、複数の光源6が照射する1点
鎖線で示す集束された光を、図の2点鎖線で示すよう
に、人体が接近する側と遠ざかる側とのふたつの方向に
ピークを有するように分散する。
【0020】2点鎖線で示す指向性で光を透過させる透
光カバー30は、図8と図9に示すように、水平断面に
おいて光源6の光を透過させる前面部分の全体形状をア
ーチ状に湾曲し、かつ、表面を平滑面として、内面には
複数列の凸条30aを平行に上下に延長して設けてい
る。凸条30aは中央に向かって突出する山形である。
この透光カバー30は、ふたつの光源6から照射される
1点鎖線で示す指向性の光線を、凸条30aと湾曲面3
0bで屈折させて、水平面内においては、図7の2点鎖
線で示す指向性パターンの光として外部に照射する。
【0021】この構造の透光カバー30を透過した光の
水平面内における指向性パターンを図10に示してい
る。この指向性パターンは、図に示すように、設置され
た保安灯装置の正面であって保安灯装置から1m離れた
地点を中心として、この地点から水平方向に左右に位置
をずらした地点での照度を測定したものである。この図
において、横軸は保安灯装置の正面方向に1m離れた地
点を原点として、この点から左右にずれる距離を示して
おり、保安灯装置からみて右側にずれる距離を+で表示
し、左側にずれる距離を−で表示している。縦軸はその
地点における照度を示している。この図から明らかなよ
うに、透光カバー30を透過した光は、正面方向に1m
離れた地点から左右に40〜80cm離れた地点にふた
つのピークができる。すなわち、角度にして、正面から
20〜40度傾斜する方向、いいかえると、ふたつのピ
ークの角度が約60度となる方向に最も強く照射され
て、保安灯装置に人体が接近する側と遠ざかる側とのふ
たつの方向にピークができる。これに対して、図6に示
すように、透光カバーの両面が平坦であるときの指向性
パターンを図10に鎖線で示している。図の鎖線からわ
かるように、図6に示す構造の透光カバーを透過した光
は、光の照射方向にふたつのピークができることなく、
保安灯装置のほぼ正面に光が集中する。
【0022】図10は、人体が接近する側と遠ざかる側
とのふたつの方向にピークを有する指向性が、ふたつの
ピークの方向がなす角度を約60度とするものである
が、この角度は、40度〜150度とすることもでき
る。
【0023】図8と図9に示すように、横断面を湾曲面
30bとして、しかも内面に上下に延長する凸条30a
を設けている透光カバー30は、光源6から照射される
光の指向性を、図7の1点鎖線で示す方向から2点鎖線
で示すように、外側に変更できると共に、内面に設けた
凸条30aで、光源6から照射される集束された光を広
く拡散して、広い範囲により均一に照射できる特長があ
る。具体的には、凸条30aのピッチ間隔は、1.9m
m、高さは、0.6mmである。
【0024】以上のように、光源6の光を、透光カバー
30で両側に変更する保安灯装置は、ふたつの光源6を
平行に固定できるので、光源6を、簡単かつ容易に、し
かも正確な姿勢で固定できる特長がある。ただ、保安灯
装置は、透光カバーで光の水平面内における指向性を両
側にピークができるように変更することなく、光源を平
行に配設しないで、図11に示すように、両側にピーク
ができるように外側に向けて固定することもできる。こ
の保安灯装置は、透光カバーを使用しないで、光の指向
性を、人体が接近する側と遠ざかる側とのふたつの方向
にピークを有するようにできる。ただ、この構造の保安
灯装置も、光源6である発光ダイオードから照射される
集束された光を、水平面内において拡散するための透光
カバーを表面に配設することもできる。この透光カバー
は、内面または表面に凸条を設けて光を拡散させる。
【0025】図の保安灯装置は、光源6として2個の発
光ダイオードを設けているが、2個以上の光源を固定
し、あるいは、光源に電球を使用することもできる。
【0026】光源6である発光ダイオードは、リード線
をプリント基板3に半田付して、プリント基板3を介し
てケース1内の定位置に固定される。光源6は、発光色
を波長変換して白色に発光する蛍光物質を有する白色発
光ダイオードが最適である。図の保安灯装置は、光源6
として、光を集束して照射するレンズを有する集光タイ
プの発光ダイオードを使用している。光源には、レンズ
がなくて集束しない光を照射するタイプの発光ダイオー
ドや電球も使用できる。
【0027】センサー2は焦電型の熱線センサーで、人
体から放射される熱線である赤外線を検出する検出素子
2Aを金属ケース2Bに収納している。金属ケース2B
は、上方を開口して、下端からは絶縁して3つの出力端
子8を突出させている。このセンサー2は、金属ケース
2Bの上方の開口部から、人体から放射される熱線であ
る赤外線を検出素子2Aに入射させる。
【0028】次に、本発明の特徴点である各部品の配置
について、図12を用いて説明する。プリント基板3
は、ケース1内の定位置に固定される。図のケース1
は、幅と高さよりも浅い箱形で、内部には前後面と平行
にプリント基板3を内蔵している。保安灯装置は、図1
2に示すように、1枚のプリント基板3に、センサー2
と光源6を固定している。センサー2をプリント基板3
の上部に固定し、光源6をプリント基板3の下部に固定
しているので、ケース1の一方の端部である上部にセン
サー2が位置し、ケース1の他方の端部である下部に光
源6が位置することになる。さらに、このプリント基板
3は、センサー2と光源6の間に、二次電池25を含み
トランス26と整流回路27とを有する電源回路34を
配設している。
【0029】後述する図5のブロック回路図の説明にお
いても詳細に説明するが、プリント基板3の表面、裏
面、あるいは近傍には、各種部品からなる電源回路34
が配置される。電源回路34において、二次電池25は
充電回路35にて充電され、この充電回路35は、商用
電源を降圧するトランス26と、ここからの出力を整流
する整流回路27を備える。図12において確認できる
ように、センサー2と光源6との間に、トランス26が
一次側を外側、二次側を内側に向けた状態で配置され
る。また、二次電池25は、センサー2と光源6の間
で、プリント基板3の表面上に配置されている。整流回
路27は、ダイオードを主要部品とする部品群であっ
て、センサー2と光源6との間で、プリント基板3の表
面側に配置される。図12において、整流回路27を構
成する部品群の大まかな配置場所を二点鎖線で示してあ
る。さらに、電源回路34は、電池25からの出力を昇
圧するために、DC/DCコンバータ28を備えてい
る。このDC/DCコンバータ28は、専用IC、コイ
ル、コンデンサー等からなる部品群であり、プリント基
板3の表面、裏面に配置される。図12において、DC
/DCコンバータ28を構成する部品群の大まかな配置
場所を一点鎖線で示してある。そして、DC/DCコン
バータ28からの出力電源は、センサー2及び点灯回路
7に供給されるが、センサー2及び点灯回路7の部品
は、プリント基板3において電池25の上方に配置され
ることになる。そして、図3で確認できるように、電源
プラグ36は、光源の裏面側に配設されているので、セ
ンサー2より離れて配置されることになる。
【0030】センサー2は、出力端子8をプリント基板
3に半田付けして固定している。センサー2は、台座4
に載せてプリント基板3に固定される。台座4はプラス
チックを成形して製作される。プラスチック製の台座4
は、センサー2の出力端子8を理想的な状態で絶縁して
プリント基板3に連結できる特長がある。ただ、台座
は、金属をプレス成形し、あるいは鋳造して製作するこ
ともできる。金属製の台座は、センサーとプリント基板
との間を広くし、さらに、台座と出力端子との間隔も広
くして、センサーの出力端子を充分な絶縁構造とする。
【0031】台座4は、プリント基板3の定位置に連結
するために、嵌着構造で連結される。台座4とプリント
基板3の嵌着構造は、たとえば、プリント基板の連結孔
と台座の凸部、あるいは、プリント基板の凸部と台座の
連結孔からなり、凸部を連結孔に入れて、台座をプリン
ト基板の定位置に連結する構造である。
【0032】台座4の上面斜視図を図13に、底面斜視
図を図14に示す。図13におけるC−C線断面が、図
3における台座の断面として開示されている。これらの
図に示す台座4は、下面に突出して複数の支持脚部9を
設けており、この支持脚部9の挿入部9Aをプリント基
板3に設けた連結孔3aに入れて、台座4をプリント基
板3の定位置に連結している。したがって、この台座4
は、嵌着構造を支持脚部9で構成し、この支持脚部9を
プリント基板3の連結孔3aに入れて、台座4を定位置
に連結している。支持脚部9は、連結孔3aに挿入され
る挿入部9Aを先端に設けており、挿入部9Aは細くし
て、挿入部9Aの後端面をプリント基板3の表面に当接
して、支持脚部9の挿入する深さを一定にしている。
【0033】台座4は、支持脚部9でもってプリント基
板3から離して連結される。したがって、台座4の底面
は、プリント基板3の表面から離れて接触しない非接触
部10ができる。センサー2の出力端子8は、この非接
触部10を貫通してプリント基板3に連結される。台座
4の非接触部10とプリント基板3の表面との隙間は、
好ましくは約5mmとする。ただし、この隙間は、2〜
10mmとすることもできる。この隙間を広くすると出
力端子8の絶縁状態を良好にできるが、出力端子8に誘
導される雑音が多くなり、また、センサー2を強固にプ
リント基板3に固定するのが難しくなる。したがって、
非接触部10とプリント基板3との隙間は、出力端子8
の絶縁と取付強度等を考慮して前述の範囲とする。焦電
型の熱線センサー2は、金属ケース2Bを備えているの
で、この金属部分に結露しやすく、湿度が高い等の理由
により結露すると、出力端子8間にて導通状態になり漏
電し、正常に動作しにくくなる。しかしながら、本実施
例においては台座4が支持脚部9を備えているので、セ
ンサー2の金属ケース2Bとプリント基板3との間に空
間ができ、空気が換気され、結露を防止することができ
る。
【0034】台座4は、センサー2を定位置に連結する
ためのセンサー嵌着部11と、カバーレンズ5を定位置
に装着するためのカバー嵌着部12を上面に設けてい
る。図3と図14に示す台座4は、内形をセンサー2の
外形にほぼ等しくしている周壁13でセンサー嵌着部1
1を設けている。図のセンサー2は、外形を円柱状とし
ている。したがって、円形リング状の周壁13を設け
て、この周壁13の内側にセンサー2を嵌着して定位置
に装着できる形状としている。さらに、周壁13には、
切欠部14を設けており、またセンサー2は、その外周
の一部に突起2aを有しているので、周壁13の切欠部
14にセンサー2の突起2aを挿入してセンサー2を定
位置に固定することができる。センサー嵌着部11は、
センサー2を台座4の定位置に配設できる全ての形状と
することができる。したがって、センサー嵌着部は、台
座の上面にセンサーを嵌入できる凹部を設ける構造、さ
らに、センサーの外周を3点以上で支持する凸部を設け
て、複数の凸部の内側にセンサーを配設する構造とする
こともできる。
【0035】カバーレンズ5は、人体から放射される熱
線を透過させる透明のプラスチック、たとえば、アクリ
ル樹脂を成形して製作される。図15の斜視図に示すカ
バーレンズ5は、球面状に成形して開口縁を円筒状に成
形している。球面状に成形している部分は、熱線を集束
してセンサー2に入射できるフレネルレンズ状に成形し
ている。
【0036】そして、図12と図13の台座4は、カバ
ーレンズ5の開口縁を挿入できる環状溝15をカバー嵌
着部12としている。カバー嵌着部12の環状溝15は
円形のリング状で、センサー嵌着部11の外側にあっ
て、センサー嵌着部11の周壁13と同心に配設され
る。カバー嵌着部12に装着されるカバーレンズ5の中
心にセンサー2を配設するためである。カバーレンズ5
は、カバー嵌着部12である環状溝15に、筒状の開口
縁を隙間なく挿入して、位置ずれしないように台座4に
連結される。カバーレンズ5の開口縁は、厚さを環状溝
15の幅に等しくして、隙間なく挿入できる構造として
いる。また、カバーレンズ5は、図15に示すように、
方向を特定する突起5aを開口縁から突出している。台
座4は、この突起5aを案内する嵌着凹部16を環状溝
15に設けている。この嵌着凹部16は開口形状であ
り、図12においては、わかりやすくするために黒色に
塗りつぶしてある。
【0037】図の台座4は、カバー嵌着部12を環状溝
15としているが、この構造はカバーレンズ5を極めて
高い精度で台座4の正確な位置に連結できる。さらに、
台座4に連結しているカバーレンズ5は、環状溝15に
嵌着されて変形を確実に阻止できる。変形しないカバー
レンズ5は、人体から放射される熱線を有効に集束して
センサー2に入射できる特長がある。また、台座4で変
形が防止されるカバーレンズ5は、薄く成形して、熱線
の透過率を高くして安価に製作できる特長もある。
【0038】ただ、台座は、カバー嵌着部を環状溝にか
ぎらず、カバーレンズを特定の位置に連結できる全ての
形状、たとえば、カバーレンズの開口縁に複数の凸起を
設け、この凸起を挿入する孔や凹部を台座の上面に開口
して、凸起を孔や凹部に入れて、カバーレンズを台座の
定位置に連結する構造とすることもできる。
【0039】台座4の支持脚部9の挿入部9Aをプリン
ト基板3の連結孔3aに挿入した状態で、センサー2の
出力端子8をプリント基板3の裏面にて配線パターンに
半田付け等の方法で連結して、センサー2は、台座4を
挟んでプリント基板3に固定される。この取付構造は、
台座4に固定用の機構を設ける必要がなく、台座4はプ
リント基板3と定位置に配設される上述の挿入部9Aを
用いた連結機構のみを設ければよい。したがって、台座
4を簡単にプリント基板3に連結、固定できる。このよ
うな機構により、台座4にセットしたセンサー2をプリ
ント基板3に固定して、台座4とセンサー2の両方が固
定される。
【0040】図の台座4は、カバーレンズ5も定位置に
連結するためのカバー嵌着部12を設けているが、カバ
ーレンズ5が台座4から抜けるのは、表面ケース1Aで
阻止している。したがって、このカバーレンズ5は、台
座4との間で抜け止の機構を設ける必要がなく、簡単な
連結構造にできる。カバーレンズ5が抜けるのを阻止す
るために、表面ケース1Aは、カバーレンズ5を外部に
表出させる開口窓17の内形をカバーレンズ5よりも小
さくし、開口窓17の内側面をカバーレンズ5の上面に
接触させている。カバーレンズ5は、台座4に接着して
抜けないように連結することもできる。
【0041】さらに、図3に示す台座4は、カバーレン
ズ5との間に、換気用の開口部18を設けている。この
台座4は、図12ないし図14に示すように、円形の本
体部分とリング状のカバー嵌着部12とを部分的に切除
して切除部4Aを設けており、上面にカバーレンズ5を
装着した状態で、切除部4Aとカバーレンズ5の内部と
を連通する開口部18を設けている。このように、台座
4とカバーレンズ5との間に設けられる開口部18は、
カバーレンズ5内の空気を換気して、結露を有効に防止
できる。
【0042】この構造の台座4は、以下のように組み立
てて、センサー2とカバーレンズ5を定位置に固定す
る。 (1) 台座4にセンサー2をセットした状態で、センサ
ー2の出力端子8をプリント基板3にセットして、台座
4をプリント基板3の定位置に固定する。 (2) 台座4のカバー嵌着部12である環状溝15にカ
バーレンズ5を装着して、カバーレンズ5を台座4の定
位置に連結する。 (3) 表面ケース1Aを背面ケース1Bに連結すること
で、表面ケース1Aの開口窓17の内側面でカバーレン
ズ5が抜けないように支持する。
【0043】次に、図5に示す本実施例の回路ブロック
図を説明する。点灯回路7は、図5に示すように、セン
サー2の出力を増幅するアンプ19と、アンプ19の出
力を基準電圧に比較するコンパレータ20と、コンパレ
ータ20からの出力で制御されて光源6を一定時間点灯
状態に保持するタイマー回路21と、このタイマー回路
21でオンオフにスイッチングされて光源6を点滅させ
るスイッチング素子22と、外部の明るさを検出してタ
イマー回路21に信号を出力する照度回路23とを備え
る。照度回路23の照度検出部23aは、図1に示すよ
うに、ケース1の側面に設けられる。さらに、この図の
点灯回路7は、停電したときに光源6を点灯するため
に、停電を検出する停電検知回路24も備えている。
【0044】この点灯回路7は、センサー2が人体を検
出すると、センサー2が熱線を検出して制御信号を出力
する。この制御信号は、アンプ19で増幅されてコンパ
レータ20に入力される。アンプ19は、センサー2の
制御信号を、数千倍から約1万倍に増幅してコンパレー
タ20に入力する。コンパレータ20は、アンプ19か
ら入力される信号を基準電圧に比較して、所定レベルの
信号が入力されるとオン信号を出力する。タイマー回路
21は、オン信号が入力されるとスイッチング素子22
をオンにするオン信号を出力する。ただし、タイマー回
路21は、照度回路23から、周囲が明るいことを示
す”明”信号が入力されているとオン信号を出力せず、
周囲が暗いことを示す”暗”信号が入力されるときに限
ってオン信号を出力する。その後、タイマー回路21
は、オン信号が入力されなくなってから一定時間、たと
えば、数秒〜数十秒は継続してオン信号を出力する。タ
イマー回路21からオン信号が出力されるときに、スイ
ッチング素子22はオンになって光源6を点灯する。
【0045】さらに、停電になると、停電検知回路24
が停電を検出して、スイッチング素子22をオンにして
光源6を点灯させる。停電検知回路24は、停電してい
るときは連続して光源6を点灯させる。
【0046】図の保安灯装置は、二次電池25と充電回
路35からなる電源回路34を備える。充電回路35
は、二次電池25を常に充電して、二次電池25が光源
6を点灯できるようにする。充電回路35は、商用電源
を二次電池25の充電電圧まで降圧するトランス26
と、トランス26の二次側に接続している整流回路27
とを有し、整流回路27の出力を二次電池25に接続し
ている。トランス26と二次電池25は、図12に示す
ように、縦に離して配設しているセンサー2と光源6の
間に、横並びに配設している。さらに、トランス26
は、一次側を二次電池25の反対側に、二次側を二次電
池25に接近する側に配設している。この配列は、トラ
ンス26の一次側に供給される商用交流がセンサー2に
誘導されて、センサー2が誤動作するのを有効に阻止で
きる。また、図3にて確認できるように、センサー2と
離れて光源6の裏面側に電源プラグ36を配置している
ので、商用交流がセンサー2に誘導されることも少な
く、センサー2が誤作動することも少ない。
【0047】さらに、図の電源回路34は、二次電池2
5の出力電圧を昇圧するDC/DCコンバータ28も備
える。DC/DCコンバータ28は、二次電池25の直
流を交流に変換して昇圧し、出力を整流して直流に変換
する。DC/DCコンバータ28が二次電池25の出力
電圧を昇圧する保安灯装置は、2本以下の二次電池25
を内蔵して、光源6である発光ダイオードを明るく点灯
できる。とくに、点灯電圧が約3.6Vと高い、白色発
光ダイオードや青、緑色発光ダイオードを明るく点灯で
きる。
【0048】さらに、電源回路34は、切換スイッチ2
9を備える。切換スイッチ29は、自動位置、連続/停
電灯位置と、オフ位置の3位置のスイッチである。自動
位置は、センサー2が人体を検出すると光源6を点灯さ
せるが、停電では光源6を点灯させない切換位置であ
る。連続/停電灯位置は、停電したとき、あるいは、コ
ンセントより抜いて懐中電灯として使用するとき、人体
を検出したときに光源6を点灯させる切換位置である。
オフ位置は光源6を点灯させない位置である。コンセン
トより抜いて、本実施例の保安灯装置を、懐中電灯とし
て使用するときは、図3の矢印で示すように、電源プラ
グ36を折り畳んで使用することができる。
【0049】なお、本実施例においては、充電回路3
5、二次電池25を含む電源回路34を利用している
が、これに代わって、乾電池を用いた電源回路を利用し
ても、本実施例と同様な効果がある。電源回路として一
次電池、たとえば、単3型の乾電池等を使用する保安灯
装置は、一次電池を交換できるようにケースに収納す
る。この保安灯装置は、内部に脱着できるように収納し
ている電池を交換するために、背面ケースに開口部を設
け、この開口部を開閉蓋で閉塞する。
【0050】
【発明の効果】本発明の保安灯装置は、長期間にわたっ
てセンサーの誤動作を防止できると共に、光源の光を直
接に放射して光源によるセンサーの誤動作を有効に防止
できる特長がある。それは、本発明の保安灯装置が、ケ
ースの一方の端部に、人体から放射される熱線を検出す
るセンサーを配設して、ケースの他方の端部に光源を配
設しており、センサーと光源との間に電池を配設してい
るからである。この構造の保安灯装置は、センサーと光
源をケースの両端部に離して配設しているので、センサ
ーが光源の光を感知して誤動作するのを有効に防止でき
る。たとえば、上記の実施例においては、センサーが熱
線を感知しなくなってから一定時間光源を点灯し、消灯
している。焦電型センサーは熱線の変化量を感知するの
で、上記光源が消灯するときの熱線(光線には一部の熱
線である赤外線が含まれる)の変化量を誤って感知する
ことがあったが、本発明では、このような誤作動を低減
することができる。このため、光源をセンサーと同じ向
きに配設することができ、光源から直接照射される光で
広い範囲を明るく照射できる。このように、光源の光を
直接照射する保安灯装置は、従来のように、反射板が汚
れても反射率を極端に低下させることがない。
【0051】さらに、本発明の保安灯装置は、トランス
をセンサーと光源との間に配設し、あるいは、光源の裏
面に電源プラグを配設するので、これらをセンサーから
離して配設して、誘導ノイズの影響を受けにくくできる
特長が実現できる。とくに、本発明の保安灯装置は、セ
ンサーと光源をケースの両端部に配設するときにできる
スペースを有効に利用して、点灯回路とトランス、電池
等の電源回路とを配設できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の室内用の保安灯装置の側面図
【図2】図1に示す保安灯装置の透光カバーを外した状
態を示す正面図
【図3】図1に示す保安灯装置の垂直断面図
【図4】図1に示す保安灯装置の水平断面図
【図5】図1に示す保安灯装置の回路構成を示すブロッ
ク図
【図6】両面が平坦である透光カバーを光が透過する状
態を示す概略断面図
【図7】本発明の実施例にかかる透光カバーが光源の光
を分散して照射する状態を示す概略断面図
【図8】図4に示す保安灯装置の透光カバーを内側から
見た正面図
【図9】図8に示す透光カバーの一部拡大横断面図
【図10】図6と図7に示す透光カバーを透過した光の
指向性パターンを示す図
【図11】本発明の他の実施例の保安灯装置の水平断面
【図12】図2に示す保安灯装置の表面ケースとカバー
レンズを外した状態を示す正面図
【図13】図3に示す保安灯装置の台座の斜視図
【図14】図13に示す台座の底面斜視図
【図15】図3に示す保安灯装置のカバーレンズの底面
斜視図
【符号の説明】
1…ケース 1A…表面ケース 1
B…背面ケース 2…センサー 2A…検出素子 2
B…金属ケース 2a…突起 3…プリント基板 3a…連結孔 4…台座 4A…切除部 5…カバーレンズ 5a…突起 6…光源 7…点灯回路 8…出力端子 9…支持脚部 9A…挿入部 10…非接触部 11…センサー嵌着部 12…カバー嵌着部 13…周壁 14…切欠部 15…環状溝 16…嵌着凹部 17…開口窓 18…開口部 19…アンプ 20…コンパレータ 21…タイマー回路 22…スイッチング素子 23…照度回路 23a…照度検出部 24…停電検知回路 25…電池 26…トランス 27…整流回路 28…DC/DCコンバータ 29…切換スイッチ 30…透光カバー 30a…凸条 3
0b…湾曲面 31…反射プレート 31a…貫通孔 32…段差プレート 32a…貫通孔 33…円筒 34…電源回路 35…充電回路 36…電源プラグ 37…傾斜面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体から放射される熱線を検出するセン
    サー(2)と、このセンサー(2)の出力を増幅してスイッチ
    ングする点灯回路(7)と、点灯回路(7)で点滅される光源
    (6)と、光源(6)を点灯する電池(25)を有する電源回路(3
    4)とをケース(1)に収納している保安灯装置において、 ケース(1)の一方の端部にセンサー(2)を配設し、ケース
    (1)の他方の端部に光源(6)を配設しており、センサー
    (2)と光源(6)との間に電池(25)を配設してなることを特
    徴とする保安灯装置。
  2. 【請求項2】 電源回路(34)が、電池(25)である二次電
    池と充電回路(35)とを備え、充電回路(35)はトランス(2
    6)を有し、トランス(26)と二次電池を、センサー(2)と
    光源(6)の間に配設している請求項1に記載される保安
    灯装置。
  3. 【請求項3】 トランス(26)の一次側を二次電池の反対
    側に配設している請求項2に記載される保安灯装置。
  4. 【請求項4】 人体から放射される熱線を検出するセン
    サー(2)と、このセンサー(2)の出力を増幅してスイッチ
    ングする点灯回路(7)と、点灯回路(7)で点灯される光源
    (6)と、電源として充電回路(35)にて充電される二次電
    池とをケース(1)に収納している保安灯装置において、 ケース(1)の一方にセンサー(2)を配設し、ケース(2)の
    他方に光源(6)を配設すると共に、光源(6)の裏面側に、
    商用電源を導入し充電回路(35)に供給するための電源プ
    ラグ(36)を有することを特徴とする保安灯装置。
  5. 【請求項5】 光源(6)からの光が保安灯装置から出て
    進む方向が、センサー(2)の中心軸から離れる方向であ
    る請求項1または4に記載される保安灯装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004303602A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Mamiya Op Co Ltd 誘導灯
JP2010040389A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Panasonic Electric Works Co Ltd 配線器具及び配線器具を用いた給電システム
KR200456570Y1 (ko) * 2009-07-31 2011-11-07 (주)동원테크 슬라이드 개폐식 점멸기 케이스
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JP2014181947A (ja) * 2013-03-18 2014-09-29 Toshiba Lighting & Technology Corp 配線器具

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