JP2002042093A - 非接触式icカードの製造方法及びic製造方法 - Google Patents

非接触式icカードの製造方法及びic製造方法

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JP2002042093A JP2000220559A JP2000220559A JP2002042093A JP 2002042093 A JP2002042093 A JP 2002042093A JP 2000220559 A JP2000220559 A JP 2000220559A JP 2000220559 A JP2000220559 A JP 2000220559A JP 2002042093 A JP2002042093 A JP 2002042093A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不良品のICカードをできるだけ製造しない
ようにして、部品や材料等の無駄を極力少なくする。 【解決手段】 本発明の非接触式ICカードの製造方法
は、ICカードに実装するためのICチップを製造する
IC製造時に、ウェハの半導体プロセスを完了した後、
ウェハに形成された各ICが正常に動作するか否かを検
査し、検査結果が正常であるICの内部の不揮発性メモ
リに特定データを書き込むように構成したものである。
この構成によれば、フィルム状の基板にアンテナを形成
すると共にICチップを実装した段階で、ICチップの
内部のメモリの内容を読み出して、そのICチップが検
査NG品であるか否かを判別できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルム状の基板
にアンテナとICチップを設けて構成された非接触式I
Cカードを製造する非接触式ICカードの製造方法及び
IC製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ICカードを製造する場合、フィルム状
の基板に対して、導体パターンを印刷する工程や、IC
チップを実装する工程などの複数の工程を実行するよう
にしている。また、ICカードに組み込むICチップを
製造するときには、ウェハの半導体プロセスを完了した
後、ウェハに形成された各ICが正常に動作するか否か
を検査するように構成されている。そして、上記検査結
果が正常であるICチップ、即ち、検査正常品を、IC
カードに組み込むようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来構成
のICカードの製造方法においては、ICチップの検査
NG品が混じって組み込まれるおそれがあった。特に、
そのICチップの検査NG品がある程度動作するような
ICチップであると、ICカードの最終製品検査でもひ
っかからないので、そのまま出荷されてしまうおそれが
あった。また、ICカードの最終製品検査でひっかか
り、出荷しなかったとしても、不良品のICカードを製
造してしまうことになるから、部品や材料等の無駄が発
生するという問題点があった。
【0004】更に、ICカードの生産性を高くするため
に、いわゆる複数枚取りを行うと、ICカードの製造方
法を構成する複数の工程の中の途中の工程で不良が生じ
たICカードについても、製造を完了してしまうことに
なる。この場合、不良品のICカードの製造を完了して
しまうので、やはり部品や材料等の無駄が発生するとい
う問題点があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、不良品のICカ
ードをできるだけ製造しないようにして、部品や材料等
の無駄を極力少なくすることができる非接触式ICカー
ドの製造方法及びIC製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、ICチップを製造するIC製造時に、ウェハの半導
体プロセスを完了した後、ウェハに形成された各ICが
正常に動作するか否かを検査し、検査結果が正常である
ICの内部の不揮発性メモリに特定データを書き込む工
程を備えた。この構成によれば、非接触式ICカードを
製造する場合、フィルム状の基板にアンテナを形成する
と共にICチップを実装した段階で、ICチップの内部
のメモリの内容を読み出すことができるから、実装され
たICチップが検査NG品であるか否かを判別できる。
従って、検査NG品を実装したような場合、それ以降の
工程を実行しないようにできるから、不良品のICカー
ドをできるだけ製造しないようにすることができ、部品
や材料等の無駄を極力少なくし得る。
【0007】請求項2の発明においては、基板にアンテ
ナを形成すると共にICチップを実装する工程を実行し
た後で、前記ICチップの内部の不揮発性メモリに前記
特定データが書き込まれていないことを検知したときに
は、それ以降そのICカードを不良品とする検査工程を
備えた。この構成によれば、検査NG品のICチップを
実装したような場合、それ以降の工程を実行しないよう
にできるから、不良品のICカードをできるだけ製造し
ないようにすることができる。
【0008】請求項3の発明では、基板にアンテナを形
成すると共にICチップを実装する工程を実行した後
で、この工程までICカードが正常に製造されたか否か
を検査し、検査結果が正常であるICカードのICチッ
プの内部の不揮発性メモリに前記工程まで正常であるこ
とを示すデータを書き込むようにした。この構成によれ
ば、ICチップを実装する工程まで、正常に製造された
か否かがわかる。
【0009】請求項4の発明では、基板にアンテナを形
成すると共にICチップを実装する工程を実行した後、
途中工程を順次実行していくときに、各途中工程の各完
了時にその工程までICカードが正常に製造されたか否
かを検査し、検査結果が正常であるICカードのICチ
ップの内部の不揮発性メモリに前記途中工程まで正常で
あることを示すデータを書き込むようにした。この構成
によれば、前記各途中工程まで、正常に製造されたか否
かがわかる。
【0010】請求項5の発明においては、基板にアンテ
ナを形成すると共にICチップを実装する工程を実行し
た後、途中工程を順次実行していくときに、その前の工
程まで正常であることを示すデータが、前記ICチップ
の内部の不揮発性メモリに書き込まれていないことを検
知したときには、それ以降そのICカードを不良品とす
るようにした。この構成によれば、それ以降の工程を実
行しないようにできるから、不良品のICカードをでき
るだけ製造しないようにすることができる。
【0011】請求項6の発明によれば、基板にアンテナ
等の回路を印刷により形成する工程を実行するときに、
印刷完了マークを前記基板に印刷するように構成したの
で、回路の印刷が完了したか否かがわかる。
【0012】請求項7の発明によれば、前記印刷完了マ
ークの有無に基づいて前記基板に回路を印刷する工程が
完了したか否かを判断するように構成したので、回路の
印刷が完了したか否かの判断を正確且つ容易に実行でき
る。
【0013】請求項8の発明によれば、前記基板に前記
アンテナ等の回路を印刷により形成する工程を実行する
ときに、印刷層を複数形成する構成の場合には、印刷完
了マークを前記複数の印刷層毎に印刷するように構成し
たので、前記複数の印刷層毎に印刷が完了したか否かが
わかる。
【0014】請求項9の発明によれば、前記基板の上に
製造情報を印刷するように構成したので、ICカードと
なった後で、ICが動作しないような場合でも、その製
造情報がわかる。
【0015】請求項10の発明によれば、前記基板とし
て多数個のICカードをまとめて作成することが可能な
大きさのものを使用すると共に、前記基板の上における
多数個のICカードの各位置を示す情報を前記製造情報
に含ませるように構成したので、前記大きな基板の上に
おける正常に製造されなかったICカードの位置がわか
る。
【0016】請求項11の発明によれば、前記製造情報
には、ICカードの製造時期が含まれるように構成した
ので、一旦市場で使われた後で故障したICカードでも
製造時期を特定できる。
【0017】請求項12の発明によれば、前記製造時期
情報は、印刷用の版の製造時期としたので、特別な工程
や処理を省くことができる。
【0018】請求項13の発明によれば、前記製造情報
をコード化したコードを前記基板の上に印刷するように
構成したので、完成したICカードに対するデザイン上
の影響を少なくすることができる。
【0019】請求項14の発明によれば、請求項1の発
明とほぼ同様な作用効果を得ることができる。また、請
求項15の発明によれば、請求項4の発明とほぼ同様な
作用効果を得ることができる。また、請求項16の発明
によれば、請求項9の発明とほぼ同様な作用効果を得る
ことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
いて、図1ないし図6を参照しながら説明する。まず、
図6は、本実施例の非接触式のICカード1の断面構造
を概略的に示す図である。この図6に示すように、IC
カード1は、ICカード1の図6中下面側の外装を構成
する基板2と、ICカード1の図6中上面側の外装を構
成するカバー部材3と、基板2とカバー部材3を接着す
る接着剤層4とから構成されている。
【0021】基板2及びカバー部材3は、フィルム状の
絶縁部材である例えばプラスチック板で構成されてい
る。ここで、基板2の実装面(図6中上面)には、コイ
ル状の導体パターンからなるアンテナ5とICチップ
(電子部品)6等が設けられている。上記アンテナ5
は、導電性ペースト(例えば銀ペースト)をスクリーン
印刷することにより形成されている。上記ICチップ6
は、基板2上にフリップチップ実装やワイヤボンディン
グ、半田付け等により実装されている。
【0022】更に、上記ICチップ6は、図示しない樹
脂で封止されていると共に、その上面には例えばステン
レス製の補強板7が組み付けられている。また、接着剤
層4は、例えば熱溶融性を有するプラスチックシートに
より構成されている。この構成の場合、基板2と上記プ
ラスチックシートとカバー部材3とを積層したものを熱
プレス装置により熱圧着すると、中間のプラスチックシ
ートが溶融して流動性をおびるようになり、基板2とカ
バー部材3との間に十分に充填されるようになり、両者
が強固に接着される。このように接着されたICカード
1は、その厚み寸法が例えば0.76mm以下となるよ
うに構成されている。
【0023】そして、上記構成の非接触式のICカード
1に対しては、アンテナ5を介してICカードリードラ
イト装置(図示しない)から電源が供給されるように構
成されていると共に、上記ICカード1とICカードリ
ードライト装置との間で、データ信号が送受信されるよ
うに構成されている。
【0024】次に、上記ICカード1を製造する方法に
ついて、図1ないし図5も参照して説明する。尚、本実
施例のICカード製造方法においては、図2に示すよう
に、いわゆる複数枚取り(多数枚取り)、即ち、1枚の
大きな基板8に例えば20枚のICカード1を作成して
から、各ICカード1を打ち抜いて製造する作業を実行
している。
【0025】まず、図1は本実施例のICカード1の製
造工程フローを示す図である。この図1に示すように、
IC製造検査工程S101においては、ICカード1に
組み込むためのICチップ6を製造するIC製造工程
(即ち、ウェハの半導体プロセス)を実行すると共に、
そのほぼ最終段階において、即ち、ウェハの半導体プロ
セスを完了した後、ウェハに形成された各ICが正常に
動作するか否かを検査する。そして、このIC製造検査
工程S101において、検査結果が異常であるICに対
しては、いわゆるバッドマークを付け、一方、検査結果
が正常であるICの内部の不揮発性メモリ(例えばEE
PROM)には特定データ(検査結果が正常であること
を表わすデータ)を書き込むように構成されている。
【0026】続いて、ICチップ化工程S102へ進
み、半導体プロセス及び検査を完了したウェハを研磨し
た後、ダイシングすることにより、多数のICチップ1
を作成する。ここで、バッドマークが付いている不良I
Cチップを除去し、バッドマークが付いていない正常な
ICチップだけをトレイ等に集めておく。
【0027】一方、上記工程S101、S102と平行
して、回路印刷工程S103を実行する。この回路印刷
工程S103においては、図2(a)に示すように、I
Cカード1を例えば20枚作成可能な大きさのフィルム
状の基板(回路基板)8を用意し、この基板8の上面に
導電性ペーストをスクリーン印刷することにより、図示
するような回路パターン(導体パターン)を形成する。
この回路パターンは、20枚分のICカードのコイル状
のアンテナ5である。
【0028】また、上記回路印刷工程S103において
は、基板8上の左上隅部と右下隅部に、印刷完了マーク
9を印刷するように構成されている。この印刷完了マー
ク9は、例えば小さい円形のマークである。更に、上記
回路印刷工程S103においては、基板8上における2
0枚分のコイル状のアンテナ5の内側に位置して、製造
情報コード10を回路印刷と同時に印刷するように構成
されている。この製造情報コード10は、基板8の上面
における20個のICカードの各位置を示すための情報
(位置識別情報)と共に、印刷するスクリーン版の製造
年月(製造時期)を示す情報を含み、例えば2次元コー
ド(その中の例えばQRコード)等からなるコードで構
成されている。上記スクリーン版の寿命は通常短く、ス
クリーン版は数カ月毎に作り直している。そのため、ス
クリーン版の製造年月は、ICカードの製造時期を示す
ことになる。
【0029】次に、図1に示すIC実装工程S104を
実行する。このIC実装工程S104においては、図2
(b)に示すように、基板8の上面におけるICチップ
を実装する位置に、検査結果が正常なICチップ6を実
装する。この場合、各ICチップ6は、フリップチップ
実装やワイヤボンディング、半田付け等の方法により実
装されている。そして、上記IC実装工程S104で
は、基板8に印刷完了マーク9があることを確認してか
ら、ICチップ6の実装が行われ、更に、検査して実装
が正常に完了したことを示すデータをICチップ6の不
揮発性メモリに書き込むように構成されている。以下、
この工程S104の具体的動作について、図3、図4及
び図5を参照して説明する。
【0030】まず、図3に示すフロチャートのステップ
S201において、基板8に印刷完了マーク9があるか
否かを判断する。この場合、図4に示すように、例えば
カメラ等からなる視覚装置11により基板8を撮影し、
印刷完了マーク9があるか否かを判断するように構成さ
れている。尚、上記視覚装置11の代わりに、光センサ
や近接センサ等を用いても良い。ここで、印刷完了マー
ク9が無ければ、ステップS201にて「NO」へ進
み、その基板8に対するICチップ6の実装を実行しな
い。
【0031】上記ステップS201にて、印刷完了マー
ク9が有れば、「YES」へ進み、その基板8に対し
て、全ての(20個の)ICチップ6を実装する(ステ
ップS202)。続いて、ステップS203へ進み、図
5に示すように、検査装置12によって、上記実装した
各ICチップ6が正常に動作するか否かを検査する。上
記検査装置12は、例えばICカードリードライト装置
からなる5個の通信装置13で構成されている。
【0032】上記場合、本実施例のICカード1は非接
触式のICカードであるから、基板8(基板2)にアン
テナ5を形成すると共にICチップ6を実装した段階の
構成で、この構成はICカードとしてほぼ動作するよう
になる。これにより、上記段階のICカードと、検査装
置12の通信装置13(即ち、ICカードリードライト
装置)との間でデータを送受信することが可能になるの
である。また、本実施例の場合、通信装置13は、IC
カードの縦1列分の個数である5個設けられており、5
個のICカードを同時に検査可能である。尚、通信装置
13は、1個だけでも良いし、6個以上設けるように構
成しても良い。また、通信装置13を20枚のICカー
ドの横1列分の個数である4個設けるように構成しても
良い。
【0033】そして、上記ICカードの検査によって、
ICカード(ICチップ6)が正常に動作することが確
認されたものは、ICチップ6を実装する工程までIC
カードが正常に製造されたという検査結果(正常)が出
たものとなる。そこで、本実施例では、上記検査結果が
正常であるICカードのICチップ6に対しては、その
内部の不揮発性メモリに上記IC実装工程S104まで
正常であることを示すデータを書き込むように構成され
ている。これにて、IC実装工程S104が完了する。
【0034】尚、上記図3のステップ203において
は、ICチップ6が正常に動作するか否かを検査すると
きに、ICチップ6の内部の不揮発性メモリに前記特定
データ(前記ステップS101参照)が書き込まれてい
るか否かを判断するように構成されている。ここで、前
記特定データが書き込まれていないことを検知したら、
即ち、そのICチップ6が不良チップ(検査NG品)で
あることを検知した場合、それ以降そのICカードを不
良品として扱う、具体的には、上記IC実装工程S10
4まで正常であることを示すデータをICチップ6の不
揮発性メモリに書き込まないように構成されている。こ
れにより、不良ICチップが誤って基板8に実装される
ことがあっても、不良ICチップが実装されたICカー
ドが出荷されることを確実に防止することができる。
【0035】次に、図1の樹脂封止工程S105へ進
み、基板8上の各ICチップ6に樹脂を塗布して、各I
Cチップ6を樹脂で封止する。この工程S105におい
ては、樹脂で封止する作業の前に、まず、その前の工程
(この場合、IC実装工程S104)まで正常であるこ
とを示すデータが、ICチップ6の内部の不揮発性メモ
リに書き込まれているか否かを検査し、書き込まれてい
ないことを検知したときには、それ以降そのICカード
を不良品として扱うように構成されている。この場合、
不良品とされたICカードに対しては、これ以降、部品
組み付け等の製造作業(今の工程では、樹脂封止作業)
が実行されないようになっている。
【0036】そして、上記工程S105において、樹脂
で封止する作業を実行した後は、その工程(この場合、
樹脂封止)まで正常に実行されたか否かを検査すると共
に、検査結果が正常であれば、上記工程S105まで正
常に実行されたということを示すデータを、ICチップ
6の内部の不揮発性メモリに書き込むように構成されて
いる。
【0037】続いて、補強板組付工程S106へ進み、
図2(c)に示すように、基板8上の各ICチップ6
(正常なICチップ6だけ)に対して補強板7を組み付
ける。この工程S106においては、補強板7を組み付
ける作業の前に、まず、その前の工程(この場合、樹脂
封止工程S105)まで正常であることを示すデータ
が、ICチップ6の内部の不揮発性メモリに書き込まれ
ているか否かを検査し、書き込まれていないことを検知
したときには、それ以降、そのICカードを不良品とす
るように構成されている。この場合、不良品とされたI
Cカードに対しては、それ以降、部品組み付け等の製造
作業(今の工程では、補強板7組み付け作業)が実行さ
れないようになっている。
【0038】そして、上記工程S106において、IC
チップ6の上に補強板7を組み付ける作業を実行した後
は、その工程まで正常に実行されたか否かを検査すると
共に、検査結果が正常であれば、上記工程S106まで
正常に実行されたということを示すデータを、ICチッ
プ6の内部の不揮発性メモリに書き込むように構成され
ている。
【0039】次に、ラミネート工程S107へ進み、基
板8の上面に、接着剤層4を構成する熱溶融性を有する
プラスチックシートであって基板8とほぼ同じ大きさの
プラスチックシートと、カバー部材3を構成するもので
あって基板8とほぼ同じ大きさのフィルム状のカバー部
材とを積層し、これら積層したものを熱プレス装置によ
り熱圧着するように構成されている。
【0040】そして、このラミネート工程S107にお
いても、上記積層して熱圧着する作業の前に、まず、そ
の前の工程(この場合、補強板組付工程S106)まで
正常であることを示すデータが、ICチップ6の内部の
不揮発性メモリに書き込まれているか否かを検査し、書
き込まれていないことを検知したときには、それ以降、
そのICカードを不良品とするように構成されている。
【0041】また、上記工程S107において、基板8
に熱溶融性を有するプラスチックシートとカバー部材と
を積層して熱圧着する作業を実行した後は、その工程ま
で正常に実行されたか否かを検査すると共に、検査結果
が正常であれば、上記工程S107まで正常に実行され
たということを示すデータを、ICチップ6の内部の不
揮発性メモリに書き込むように構成されている。
【0042】続いて、カード化工程S108へ進み、上
記熱圧着されたものから、20個のICカード1を打ち
抜くことにより、図2(d)に示すように、ICカード
1が作成される。この工程S108の場合も、打ち抜く
作業の前に、その前の工程(この場合、ラミネート工程
S107)まで正常であることを示すデータが、ICチ
ップ6の内部の不揮発性メモリに書き込まれているか否
かを検査し、書き込まれていないことを検知したときに
は、それ以降、そのICカードを不良品とするように構
成されている。また、上記工程S108において、打ち
抜く作業を実行した後、その工程まで正常に実行された
か否かを検査すると共に、検査結果が正常であれば、上
記工程S108まで正常に実行されたということを示す
データを、ICチップ6の内部の不揮発性メモリに書き
込むように構成されている。
【0043】そして最後に、エンコード出荷工程S10
9へ進み、最終製品テストを実行して、正常なものに対
しては、エンコードして、即ち、初期データやロット情
報等のデータをICチップ6の内部の不揮発性メモリに
書き込んでから、出荷するように構成されている。この
工程S109の場合も、最終製品テストの前に、その前
の工程(この場合、カード化工程S108)まで正常で
あることを示すデータが、ICチップ6の内部の不揮発
性メモリに書き込まれているか否かを検査し、書き込ま
れていないことを検知したときには、そのICカードを
不良品とするように構成されている。そして、この工程
S109より前の各工程において、ICカードが不良品
とされたものについては、最終製品テストを行うことな
く、出荷しないようにしている。
【0044】尚、出荷されたICカード1には、ロット
情報等のデータがICチップ6の内部の不揮発性メモリ
に書き込まれている上に、印刷された製造情報コード1
0によりICカード製造時の位置や、製造時期がわか
る。そのため、何らかの原因で不良品となってICカー
ド1が返品されたような場合には、上記ロット情報等に
よって、不良の原因を解析する作業を実行し易くなる。
【0045】このような構成の本実施例によれば、IC
チップ6を製造するIC製造時に、ウェハの半導体プロ
セスを完了した後、ウェハに形成された各ICが正常に
動作するか否かを検査し、検査結果が正常であるICの
内部の不揮発性メモリに特定データを書き込む工程(S
101)を備えた。この構成によって、非接触式のIC
カード1を製造する場合、フィルム状の基板8(基板
2)にアンテナ5を形成すると共にICチップ6を実装
した段階で、ICチップ6の内部のメモリの内容を読み
出すことができるから、実装されたICチップ6が検査
NG品であるか否かを正確且つ容易に判別することがで
きる。従って、検査NG品のICチップ6を実装したI
Cカード1を誤って出荷してしまうような事態を確実に
防止することができる。
【0046】また、上記実施例では、基板8にアンテナ
5を形成すると共にICチップ6を実装する工程(S1
03、S104)を実行した後で、ICチップ6の内部
の不揮発性メモリに上記特定データが書き込まれていな
いことを検知したときには、それ以降、そのICカード
を不良品とする検査工程(S104)を備えた。この構
成によれば、検査NG品のICチップ6をICカード1
に実装したような場合、それ以降の工程を実行しないよ
うにできるから、不良品のICカード1をできるだけ製
造しないようにすることができ、部品や材料等の無駄を
極力少なくし得る。
【0047】更に、上記実施例では、基板8にアンテナ
5を形成すると共にICチップ6を実装する工程を実行
した後で、この工程までICカードが正常に製造された
か否かを検査し、検査結果が正常であるICカードのI
Cチップ6の内部の不揮発性メモリに前記工程まで正常
であることを示すデータを書き込むようにした。この構
成によれば、ICチップ6を実装する工程(S104)
まで、正常に製造されたか否かが容易にわかる。
【0048】更にまた、上記実施例では、基板8にアン
テナ5を形成すると共にICチップ6を実装する工程を
実行した後、途中工程(S105〜S108)を順次実
行していくときに、各途中工程の各完了時にその工程ま
でICカードが正常に製造されたか否かを検査し、検査
結果が正常であるICカードのICチップの内部の不揮
発性メモリに前記途中工程まで正常であることを示すデ
ータを書き込むようにした。この構成によれば、前記各
途中工程まで、正常に製造されたか否かが容易にわか
る。また、停電等の突発事故が発生したときに、上記各
途中工程の各完了時のデータを参照することにより、各
ワーク、即ち、各基板8(対応する20個のICカー
ド)がどの工程まで完了したかが容易に識別できること
から、上記事故からの復旧が容易になる。
【0049】そして、上記構成の場合、前記各途中工程
を順次実行していくときに、その前の工程まで正常であ
ることを示すデータが、ICチップ6の内部の不揮発性
メモリに書き込まれていないことを検知したときには、
それ以降そのICカードを不良品とすることができる。
この構成によれば、それ以降の工程を実行しないように
できるから、不良品のICカードをできるだけ製造しな
いようにできる。
【0050】また、上記実施例では、基板8にアンテナ
5等の回路を印刷により形成する工程(S103)を実
行するときに、印刷完了マーク9を基板8に印刷するよ
うに構成したので、回路の印刷が完了したか否かが容易
にわかる。
【0051】一方、上記実施例においては、基板8とし
て多数個(例えば20個)のICカード1をまとめて作
成することが可能な大きさのものを使用すると共に、製
造情報コード10を基板8の上に設けるように構成し
て、基板8の上における多数個のICカード1の各位置
を示す情報を明記したので、正常に製造されなかったI
Cカード1の基板8上の位置が容易にわかる。これによ
って、製造時に不良品となったICカード1の原因を解
析するときや、ICカード1の寸法異常が発生したとき
の原因を解析するときなどに、上記ICカード1の位置
情報を有効に活用することができる。
【0052】また、上記実施例においては、基板8の上
における多数個のICカード1の各位置を示す情報をコ
ード化したコードとして例えば2次元コード(QRコー
ド)を基板8の上に印刷するように構成したので、完成
したICカード1に対するデザイン(意匠)上の影響を
少なくすることができる。この構成の場合、完成したI
Cカード1に対して強い光を照射すると共に、2次元コ
ードの読取装置のカメラで撮影することにより、ICカ
ード1内部の上記コードをカバー部材3(または基板
2)を通して読み取ることが十分可能である。
【0053】尚、上記実施例では、基板8にアンテナ5
等の回路を印刷により形成するときに、1種類の印刷完
了マーク9を印刷するように構成したが、これに限られ
るものではなく、印刷層を複数形成する構成の場合に
は、印刷完了マークを複数の印刷層毎に複数種類印刷す
るように構成しても良い。このように構成すると、複数
種類の印刷完了マークの有無によって、複数の印刷層毎
に正常に印刷されたか否かを判別することができる。
【0054】図7及び図8は、本発明の第2の実施例を
示すものである。尚、第1の実施例と同一構成には、同
一符号を付している。この第2の実施例においては、I
C実装工程S104を実行するときに、図8に示すよう
に、基板8に対してICチップ6を縦1列分(即ち、5
個)ずつ実装するように構成している。
【0055】具体的には、まず、図7に示すフロチャー
トのステップS301において、基板8に印刷完了マー
ク9があるか否かを判断する。この場合、第1の実施例
と同様にして図4に示すように、視覚装置11により基
板8を撮影し、印刷完了マーク9があるか否かを判断す
るように構成されている。ここで、印刷完了マーク9が
無ければ、ステップS301にて「NO」へ進み、その
基板8に対するICチップ6の実装は実行しない。
【0056】上記ステップS301にて、印刷完了マー
ク9が有れば、「YES」へ進み、ステップS302へ
進み、図8に示すように、基板8のうちの対象となる最
初の縦1列分の5個のICチップ6の内部の不揮発性メ
モリを検査装置12(の5個の通信装置13)によって
読み取る。続いて、ステップS303へ進み、読み込ん
だデータの中に、ICチップ6が正常に実装されたこと
を示すデータ(実装完了コード)が1個もないか否かを
判断する。
【0057】ここで、実装完了コードが1個もないと
き、即ち、ICチップ6がまだ実装されていないときに
は、ステップS303にて「YES」へ進み、基板8に
対して、対象となる縦1列分の5個のICチップ6を実
装する(ステップS304)。そして、ステップS30
5へ進み、図8に示すように、検査装置12によって、
上記実装した5個のICチップ6が正常に動作するか否
かを検査し、この検査結果が正常であるICカードのI
Cチップ6に対しては、その内部の不揮発性メモリに上
記IC実装工程まで正常であることを示すデータ(実装
完了コード)を書き込む。
【0058】続いて、ステップS306へ進み、基板8
における対象となる縦1列を、次の縦1列に移動させ
る。そして、ステップS307へ進み、全ての列に対し
てICチップ6の実装を完了したか否かを判断する。こ
こで、実装が完了していない場合には、上記ステップS
307にて「NO」へ進み、ステップS302へ戻り、
次の対象となる縦1列に対して、以下同じ処理を繰り返
し実行するように構成されている。一方、上記ステップ
S307において、全ての列に対してICチップ6の実
装が完了したときは、「YES」へ進み、ICチップの
実装工程を終了する。
【0059】また、前記ステップS303において、実
装完了コードが1個以上あるとき、即ち、ICチップ6
が既に実装されているときには、「NO」へ進み、ステ
ップS306へ進み、対象となる列を次の列に移動さ
せ、以下同じ処理を繰り返し実行するようになってい
る。
【0060】尚、上述した以外の第2の実施例の構成
は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従っ
て、第2の実施例においても、第1の実施例とほぼ同じ
作用効果を得ることができる。
【0061】また、上記第2の実施例では、基板8上に
おいて、縦1列ずつICチップ6を実装するように構成
したが、これに代えて、横1列ずつICチップ6を実装
するように構成しても良い。
【0062】尚、上記各実施例においては、検査結果が
正常であるICの内部の不揮発性メモリに特定データを
書き込むように構成したが、これに代えて、検査結果が
異常であるICの内部の不揮発性メモリに異常用の特定
データを書き込むように構成しても良い。また、各途中
工程の各完了時にその工程までICカードが正常に製造
されたか否かを検査し、検査結果が正常であるICカー
ドのICチップの内部の不揮発性メモリに前記途中工程
まで正常であることを示すデータを書き込むように構成
したが、これに代えて、検査結果が異常であるICカー
ドのICチップの内部の不揮発性メモリに前記各途中工
程が異常であることを示す異常用データを書き込むよう
に構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すICカードの製造
工程を示す図
【図2】(a)〜(d)はICカードの製造工程の途中
工程の状態を示す図
【図3】フローチャート
【図4】基板の印刷完了マークを視覚装置により読み取
る構成を説明する図
【図5】基板に実装されたICチップを検査装置により
検査する構成を説明する図
【図6】ICカードの概略縦断面図
【図7】本発明の第2の実施例を示す図3相当図
【図8】図5相当図
【符号の説明】
1はICカード、2は基板、3はカバー部材、5はアン
テナ、6はICチップ、8は基板、9は印刷完了マー
ク、10は製造情報コード、11は視覚装置、12は検
査装置を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 MA21 NA09 NB05 NB34 PA01 PA14 PA18 PA26 RA04 RA30 SA05 4M106 AB08 DA20 DJ20 DJ21 5B035 BB09 CA01 CA23

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルム状の基板にアンテナとICチッ
    プを設けて構成された非接触式ICカードを製造する方
    法において、 前記ICチップを製造するIC製造時に、ウェハの半導
    体プロセスを完了した後、ウェハに形成された各ICが
    正常に動作するか否かを検査し、検査結果が正常である
    ICの内部の不揮発性メモリに特定データを書き込む工
    程を備えたことを特徴とする非接触式ICカードの製造
    方法。
  2. 【請求項2】 前記基板にアンテナを形成すると共に前
    記ICチップを実装する工程を実行した後で、前記IC
    チップの内部の不揮発性メモリに前記特定データが書き
    込まれていないことを検知したときには、それ以降その
    ICカードを不良品とする検査工程を備えたことを特徴
    とする請求項1記載の非接触式ICカードの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記基板にアンテナを形成すると共に前
    記ICチップを実装する工程を実行した後で、この工程
    までICカードが正常に製造されたか否かを検査し、検
    査結果が正常であるICカードのICチップの内部の不
    揮発性メモリに前記工程まで正常であることを示すデー
    タを書き込むことを特徴とする請求項1または2記載の
    非接触式ICカードの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記基板にアンテナを形成すると共に前
    記ICチップを実装する工程を実行した後、途中工程を
    順次実行していくときに、各途中工程の各完了時にその
    工程までICカードが正常に製造されたか否かを検査
    し、検査結果が正常であるICカードのICチップの内
    部の不揮発性メモリに前記途中工程まで正常であること
    を示すデータを書き込むことを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれかに記載の非接触式ICカードの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 前記基板にアンテナを形成すると共に前
    記ICチップを実装する工程を実行した後、途中工程を
    順次実行していくときに、その前の工程まで正常である
    ことを示すデータが、前記ICチップの内部の不揮発性
    メモリに書き込まれていないことを検知したときには、
    それ以降そのICカードを不良品とすることを特徴とす
    る請求項3または4記載の非接触式ICカードの製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記基板に前記アンテナ等の回路を印刷
    により形成する工程を実行するときに、印刷完了マーク
    を前記基板に印刷することを特徴とする請求項1ないし
    5のいずれかに記載の非接触式ICカードの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記印刷完了マークの有無に基づいて前
    記基板に回路を印刷する工程が完了したか否かを判断す
    ることを特徴とする請求項6記載の非接触式ICカード
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記基板に前記アンテナ等の回路を印刷
    により形成する工程を実行するときに、印刷層を複数形
    成する構成の場合には、印刷完了マークを前記複数の印
    刷層毎に印刷することを特徴とする請求項5ないし7の
    いずれかに記載の非接触式ICカードの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記基板の上に前記アンテナ等の回路を
    印刷により形成する工程を実行するときに、製造時の条
    件等を示す製造情報を前記基板に印刷することを特徴と
    する請求項1ないし8のいずれかに記載の非接触式IC
    カードの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記基板として多数個のICカードを
    まとめて作成することが可能な大きさのものを使用する
    と共に、前記製造情報には前記基板の上における多数個
    のICカードの各位置を示す情報が含まれることを特徴
    とする請求項9記載の非接触式ICカードの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記製造情報には、ICカードの製造
    時期を示す時期情報が含まれることを特徴とする請求項
    9または10記載の非接触式ICカードの製造方法。
  12. 【請求項12】 前記製造情報に含まれる時期情報は、
    印刷に使用する版の製造時期であることを特徴とする請
    求項11記載の非接触式ICカードの製造方法。
  13. 【請求項13】 前記製造情報をコード化したコードを
    前記基板の上に印刷することを特徴とする請求項9ない
    し12のいずれかに記載の非接触式ICカードの製造方
    法。
  14. 【請求項14】 非接触式のICカードに実装するため
    のICチップを製造するIC製造方法において、 ウェハの半導体プロセスを完了した後、ウェハに形成さ
    れた各ICが正常に動作するか否かを検査し、検査結果
    が正常であるICの内部の不揮発性メモリに特定データ
    を書き込む工程を備えたことを特徴とするIC製造方
    法。
  15. 【請求項15】 フィルム状の基板にアンテナとICチ
    ップを設けて構成された非接触式のICカードを製造す
    る方法において、 前記基板にアンテナを形成すると共に前記ICチップを
    実装する工程を実行した後、途中工程を順次実行してい
    くときに、前記ICチップの実装工程及び各途中工程の
    各完了時にその工程までICカードが正常に製造された
    か否かを検査し、検査結果が正常であるICカードのI
    Cチップの内部の不揮発性メモリに前記途中工程まで正
    常であることを示すデータを書き込むことを特徴とする
    非接触式ICカードの製造方法。
  16. 【請求項16】 フィルム状の基板にアンテナとICチ
    ップを設けて構成された非接触式のICカードを製造す
    る方法において、 前記基板として多数個のICカードをまとめて作成する
    ことが可能な大きさのものを使用すると共に、 前記基板の上における多数個のICカードの各位置を示
    す情報を前記基板の上に設けることを特徴とする非接触
    式ICカードの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007036387A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Star Micronics Co Ltd マイクロホンアレー
JP2007079687A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Omron Corp Rfidタグの検査方法
JP2007183789A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 品質管理システム及び製造装置群及びカード集合シート

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