JP2002041832A - 電子商取引システム、電子商取引提供サーバー、ライセンス登録チェックサーバー、電子商取引方法、カードの情報掲載方法及び情報機器 - Google Patents

電子商取引システム、電子商取引提供サーバー、ライセンス登録チェックサーバー、電子商取引方法、カードの情報掲載方法及び情報機器

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JP2002041832A
JP2002041832A JP2000231996A JP2000231996A JP2002041832A JP 2002041832 A JP2002041832 A JP 2002041832A JP 2000231996 A JP2000231996 A JP 2000231996A JP 2000231996 A JP2000231996 A JP 2000231996A JP 2002041832 A JP2002041832 A JP 2002041832A
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Takatsugu Kitagawa
高嗣 北川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子表示装置などに掲載されたURL等の情
報を取得し、電子商取引を容易に行う電子商取引システ
ムを提供する。 【解決手段】 電子商取引システムは、電子商取引提供
サーバー21aが接続されたインターネット(通信ネッ
トワーク)26と、携帯情報機器25aが接続されたデ
ジタル通信網27により構成されている。携帯情報機器
25aは、2次元コード読取装置、2次元コード解読手
段10b及び2次元コード変換手段10cを備えてい
る。テレビジョン等の電子表示装置に表示された電子商
取引サーバー情報を、携帯情報機器25aで読み取り、
携帯情報機器を介して、電子商取引サーバーに接続し、
電子商取引を行う。携帯情報機器は、予め所有者の名
前、住所、決済方法などを記憶した個人情報記憶媒体を
持つので、この情報を編集し、電子商取引提供サーバー
に送信することにより、容易に電子商取引を行うことが
出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン等の
電子表示装置から電子商取引を行う電子商取引システム
及び電子商取引提供サーバー、及び画像を用いたライセ
ンス登録チェックサーバー及びカードの情報掲載方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子商取引において、商品提供者が提供
する商品を、テレビジョンなどの広告媒体を通じて、消
費者の購入アクションにつなげるためには、広告媒体か
らURLを入手し、WEB上で、目的の商品を探す方法
が、一般的に行われている。
【0003】即ち消費者が、取得したい商品を特定する
ためには、以下のような手順が必要になる。
【0004】(イ)URLアドレスを視覚的に読み取
り、記憶し、或いはメモし、或いは、切り取りを行う。
【0005】(ロ)その後(後日)自宅或いは会社のパ
ソコンの前まで移動する。
【0006】(ハ)パソコンの電源を入れ、ブラウザを
立ち上げ、ネットワークに接続する。
【0007】(ニ)アドレスを取り出し、ブラウザにU
RLをキーボードから入力する。
【0008】(ホ)目的の商品のページを探す。
【0009】(ヘ)商品の購入手続きをとる。
【0010】(ト)課金の決済をする。
【0011】この手順は繁雑であり、必ず商品購入に結
びつくものではない。
【0012】又、2次元コード及びその読取装置並びに
関連するソフトウエアは、既に規格化され、商品化され
ている。又、URL及び課金決済等に関する技術手段も
既に多様に実用されている。
【0013】又、現在のカード時代に伴い、電子商取引
を行ったり、店で商品を購入するために、キャッシュカ
ードやクレジットカードを持つことが通常である。これ
らのカードを使用する場合、それぞれのカードに凸凹が
施され、その凸凹をトレースする方法か、個人情報が書
き込まれた磁気テープ部を読み取る方法が一般的であ
る。個人はキャッシュカードやクレジットカードを複数
枚持つことが通常である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電子商取引に
おいて、新聞、ポスター、雑誌、折り込み広告、テレビ
ジョンなどの広告媒体と電子商圏をシームレスにリンク
するシステムは提案されていない。
【0015】又、これらに掲載された広告は、視力の関
係で細かなURL情報を記録出来ない場合もある。又、
URL情報を間違って視覚的に読み込む場合や、メモす
る際に間違える場合もある。特にテレビジョンの場合
は、メモを取り、確認が完了する前に表示が消えてしま
う場合もある。更に、街角を通行中に注目すべき広告媒
体を見つけても、時間の関係で、それらのURL情報や
広告情報を入力出来ない場合がある。更に、折角メモし
た情報や、切り取りを行った情報を紛失する場合もあ
る。又、自宅についてから、パソコンのキーボードから
入力する際に間違える可能性もある。特に、今後我が国
は、高齢者社会になるので、視力等の低下した老人等に
は、URL情報の視覚による読み取りや、キーボードか
らの入力は負担になる。
【0016】例えば、広告媒体からURLを参照して
も、消費者が求める商品を特定することが容易でない。
又、消費者が商品購入を決定しても、指定された決済シ
ステムを用いて商品購入を行わなければならない。従っ
て、商品提供者側においても、提供する商品の取引成約
への効率は良いとはいえない。例えば、商品購入までの
手順が繁雑であるため、商品購入に結びつきにくい。
又、消費者がどの媒体を参照して商品を購入したかを判
断することが出来ないので、効率の良い宣伝方法を知る
ことが出来ない。
【0017】URL情報以外でも、電子メールのアドレ
スや、携帯電話の番号等の情報を視覚的、聴覚的に認知
し、それをキーボードから入力することは、面倒である
ばかりか、間違いの原因にもなる。
【0018】又、従来の映像装置から直接電子商取引を
行うシステムがなかった。
【0019】又、テレビジョン広告による発注は電話に
よる受付が広く行われているが、この場合、電子商取引
提供者は、電話のオペレーターや電話回線を多数用意し
なければならず、又消費者が電話をかけても電話が話し
中であることもしばしばあった。
【0020】又、現在のカードの使用方法においては、
各会社が提供するカードをそれぞれ持つ必要があり、使
用者は何枚もカードを持つことを余儀なくされる。更
に、それぞれのカードについて、使用履歴や請求書など
が発行されることになるので、カードを発行する業者に
は多大なコストがかかることになる。
【0021】上記問題を鑑み、本発明は、電子表示装置
に記載されたURL等の情報を、視覚とキーボード等を
用いて入力することを不要とし、ワンタッチで瞬時に、
且つ正確に入力出来る情報機器を用いて、情報流通を可
能にする電子商取引システムを提供することを目的とす
る。
【0022】本発明の他の目的は、消費者にとっても商
品提供者にとっても効率良く、必要な情報を入力し、伝
達出来る電子商取引システムを提供することである。
【0023】本発明の更に他の目的は、電子表示装置に
記載されたURL等の参照を容易にし、消費者が求める
商品を特定しやすい電子商取引システムを提供すること
である。
【0024】本発明の更に他の目的は、消費者が商品購
入決定後の決済システムを容易にする電子商取引システ
ムを提供することである。
【0025】本発明の更に他の目的は、商品購入までの
手順を簡易にし、商品購入に結びつきやすい電子商取引
システムを提供することである。
【0026】本発明の更に他の目的は、消費者がどの媒
体を参照して商品を購入したかを判断し、効率の良い宣
伝方法を提供出来る情報機器を提供することである。
【0027】本発明の更に他の目的は、消費者にとって
も商品提供者にとっても効率良く、必要な情報を入力
し、伝達出来る電子商取引提供サーバーを提供すること
である。
【0028】本発明の更に他の目的は、消費者が商品購
入決定後の決済システムを容易にするライセンス登録チ
ェックサーバーを提供することである。
【0029】本発明の更に他の目的は、商品購入までの
手順を簡易にし、商品購入に結びつきやすいライセンス
登録チェックサーバーを提供することである。
【0030】本発明によれば、電子表示装置に記載され
たURL等の情報を、視覚とキーボード等を用いて入力
することが不要で、ワンタッチで瞬時に、且つ正確に入
力出来る情報機器を提供することである。
【0031】本発明の更に他の目的は、電子表示装置に
記載されたURL等の情報を、視覚とキーボード等を用
いて入力することを不要とし、ワンタッチで瞬時に、且
つ正確に入力出来る情報機器を用いて、情報流通を可能
にする電子商取引方法を提供することである。
【0032】本発明の更に他の目的は、消費者にとって
も商品提供者にとっても効率良く、必要な情報を入力
し、伝達出来る電子商取引方法を提供することである。
【0033】本発明の更に他の目的は、消費者が商品購
入決定後の決済システムを容易にする電子商取引方法を
提供することである。
【0034】本発明の更に他の目的は、商品購入までの
手順を簡易にし、商品購入に結びつきやすい電子商取引
方法を提供することである。
【0035】本発明の更に他の目的は、消費者がどの媒
体、カードを参照して商品を購入したかを判断出来る電
子商取引方法を提供することである。
【0036】本発明の更に他の目的は、カードの使用履
歴、銀行の残高照会や取引を容易に行う電子商取引シス
テム(カード利用システム)を提供することである。
【0037】本発明の更に他の目的は、多数のカードを
携行する必要がないカードの情報掲載方法を提供するこ
とである。
【0038】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の特徴は、(イ)電子商取引に必要な
情報が記載された画像を表示する画像表示手段と、
(ロ)通信ネットワーク接続手段、画像を読み取る光学
的データ読取装置、処理制御装置及び個人情報記憶装置
とを備えた情報機器と、(ハ)この情報機器と通信可能
な中継処理装置と、電子商取引提供サーバーと、(ニ)
中継処理装置と電子商取引提供サーバーとを互いに接続
する通信ネットワークとからなる電子商取引システムと
したことである。
【0039】本発明の第1の特徴に係る「画像」は、電
子表示装置に表示されても良いし、カタログ・雑誌・広
告等の紙や物体、或いはクレジットカード等の表面に印
刷されても良い。
【0040】この「画像」には、商品を提供する商取引
提供サーバーのドメインや、個別の商品の詳細情報が記
載されたURLなどの電子商取引情報が1次元、1.5
次元、2次元コード等の形式で記載されている。特に、
例えば、図22に示すような2次元コードが好適であ
る。図22(a)は、QRコードと呼ばれるマトリクス
型の2次元コードで、図22(b)は、PDF417と
呼ばれるスタック型の2次元コードである。この他に、
Code 16、Code 49、MaxiCode、
Data Matrix、Code One等の国際標
準規格になっている2次元コードがある。2次元コード
を用いる利点は、1次元バーコードが約20文字の情報
量を持つのに対し、2次元コードは、約2000文字の
情報量を持つことである。本発明で使用されるこの2次
元コードは、1つの規格に統一されても良いし、それぞ
れの規格の違いが明確であるならば、複数の規格が混在
していても構わない。2次元コードを解析することが保
証されている前提であれば、どのような2次元コードを
用いても構わない。
【0041】又、「画像」は、カード提供会社との取引
に必要な個人情報を記載しておき、電子商取引提供サー
バーは、カード提供会社が管理するようにしても良い。
顧客は、電子表示装置や紙に表示された画像を、情報機
器で読み取ることにより、指定のインターネットのUR
Lにアクセスすることが出来る。情報機器に内蔵された
個人情報を元に、商品の購入などの電子商取引を簡単に
行うことが出来る。又、インターネットから得られる情
報は、商品情報だけに限るものではない。例えば、番組
関連情報や、詳細な情報、料理番組のレシピなどあらゆ
る情報を取得することが可能である。
【0042】本発明の第2の特徴は、第1の特徴で述べ
た電子商取引に必要な情報が記載された画像を表示する
画像表示手段、画像を読み取る光学的データ読取装置を
備えた情報機器、この情報機器と通信可能な中継処理装
置、電子商取引提供サーバー、中継処理装置と電子商取
引提供サーバーとを互いに接続する通信ネットワークと
からなるシステムに接続されるサーバーに関する。即
ち、本発明の第2の特徴に係るこのサーバーは、(イ)
情報機器から送信された電子商取引に必要な情報データ
を受信する手段と、(ロ)電子商取引に必要な情報デー
タより電子商取引提供サーバーの識別情報を取得し、情
報機器から電子商取引提供サーバーに接続可能か調べる
ライセンス登録チェック手段とを有するライセンス登録
チェックサーバーである。
【0043】本発明の第2の特徴に係るライセンス登録
チェックサーバーにおいて、光学的データ読取装置で読
み取られた画像データを解読するデータ解読手段と、画
像データを文字データに変換するコード変換手段とを備
えることが好ましい。更に、画像データが暗号化されて
いるか調べる手段と、画像データが暗号化されていた場
合に、暗合を解読する手段を更に備えていることが好ま
しい。又、画像データの規格が複数混在する場合は画像
データのデータの規格を判定する手段を備えても良い。
或いは、画像データの整合性を調べる手段を更に備える
ようにしても良い。この場合は、画像データの中に、チ
ェックデジットなどのチェック機能を組み込ませること
が好ましい。このことにより、画像の読み込みが正確に
行われたか確認することが出来る。画像データは、JP
EG(Joint Photographic Expert Group)やGIF(G
raphic Interchange Format)などの一般的な画像デー
タ形式で構わない。
【0044】ここで、サーバーの識別情報とは、サーバ
ーを特定する情報のことである。通信ネットワークがイ
ンターネットの場合は、識別情報は、URL(Uniform
Resourse Locator)が好ましい。
【0045】更に、本発明の第2の特徴に係るライセン
ス登録チェックサーバーにおいて、画像は、カード提供
会社との取引に必要な個人情報が記載されており、電子
商取引提供サーバーは、カード提供会社が管理するよう
にしても良い。
【0046】ここで、「カード提供会社」は、クレジッ
トカード提供会社や、銀行などの金融機関等が挙げられ
る。クレジットカードの場合、画像に記載する情報とし
て、カード提供会社名、所有者氏名、カード番号、有効
期限などである。又、銀行などの金融機関の場合、画像
に記載する情報として、銀行名、支店名、所有者氏名、
口座番号などである。個人情報が記載された画像は、カ
ードに印刷されても良いし、又、紙媒体に印刷しても良
い。又、シールなどに印刷してカードに貼付しても良
い。このことにより、従来、磁気カードを読み取ること
や、カードの凸凹に圧力をかけることによって行われて
いたカード決済が、画像データの読取を行うことによっ
て、同様の決済を行うことが出来る。又、カード所有者
は、情報機器を介して画像の読み取りを行うことによっ
て、カード提供会社のサーバーにアクセスし、取引や履
歴の参照を行うことが出来る。このときに、必要に応じ
て、暗証番号やパスワードなど本人認証を行うのが好ま
しい。
【0047】カード提供会社がクレジットカード提供会
社の場合、クレジットカードの利用履歴や、使用残高、
現在の支払状況等の参照が出来る。この場合、使用履歴
を端末でいつでも確認出来るため、使用状況を確認出
来、使いすぎなどをモニターすることが出来る。ユーザ
が都合の良いときに使用履歴を参照することが出来るの
で、使用履歴を郵送する必要がなくなる。これにより、
家族などに何を使ったかを知られずに済み、高度なプラ
イバシーが確保される。これにより、クレジット会社
は、高額な食事、高級ブランド品、高級ホテルの宿泊な
ど、カードの利用を促進することが出来る。
【0048】又、カード提供会社が金融機関の場合は、
振込や振替などの取引を依頼したり、利用履歴、残高等
を参照することが出来る。この場合も、ユーザが都合の
良いときに利用履歴を参照することが出来るので、預金
通帳を携帯する必要がなくなる。必要に応じて、ユーザ
がプリントアウトすれば良い。又、金融機関のキャッシ
ュカードは、決済カード(デビットカード)として利用
されるようになるため、クレジットカードと同様の効果
・効用が期待される。
【0049】本発明の第3の特徴は、第1の特徴で述べ
た電子商取引に必要な情報が記載された画像を表示する
画像表示手段、画像を読み取る情報機器、この情報機器
と通信可能な中継処理装置、電子商取引提供サーバー、
中継処理装置と電子商取引提供サーバーとを互いに接続
する通信ネットワークとからなるシステムに用いられる
情報機器に関する。即ち、本発明の第3の特徴に係る情
報機器は、通信ネットワーク接続手段、画像を読み取る
光学的データ読取装置、処理制御装置、個人情報記憶装
置とを備えている。そして、光学的データ読取装置は、
電子表示装置に表示された画像を読み取る。ここで、
「電子表示装置」とは、液晶ディスプレイ、CRTモニ
ター、テレビジョン画面等である。電子表示装置に画像
を表示する場合、スーパーインポーズなどの手法を用い
れば良い。情報機器で画像を解読出来ることが保証され
ていれば、そのほかのどのような手法を用いても構わな
い。画像が電子表示装置に表示された場合、電子表示装
置の映像提供者は、時系列でその画像を変更し、リアル
タイムに情報を流すことが可能である。
【0050】本発明の第3の特徴に係る「情報機器」と
しては、携帯電話、PHS、PDA、ノートパソコン、
電子手帳等の携帯情報機器が好適である。又、デジタル
カメラを含むカメラ、ゲーム機、カーナビゲーション機
器、スキャナー、プリンタ等の電子機器でも構わない。
又更に、腕時計、眼鏡、ベルト、靴など身体に装着又は
携行可能なものでも構わない。又更に、ネットワークに
接続された固定電話、公衆電話、デスクトップパソコ
ン、テレビジョンでも構わない。更に一定の情報機能を
付加すれば、冷蔵庫、電子レンジなどの電化製品でも構
わない。又、従来の情報機器ではなく、本発明の特徴か
らなる専用機器としての情報機器を用いても良い。その
場合も、その情報機器は、通信ネットワーク手段と、画
像を読み取る光学的データ読取装置と、処理制御装置を
少なくとも備えていることを特徴とする。
【0051】本発明の第3の特徴に係る情報機器に内蔵
された「通信ネットワーク接続手段」とは、例えば、携
帯電話等の携帯情報機器では、無線装置(無線回路)や
送信アンテナ、受信アンテナ等を意味する。「無線装
置」は、例えば、低雑音増幅器、ミキサ、中間周波(I
F)増幅器、復調器、フィルタ、A/D変換器、プロセ
ッサ、変調器、変調器、ドライバ増幅器、位相器、送信
増幅器等から構成される。なお、携帯電話等の携帯情報
機器から、インターネットに接続する場合は、無線中継
機、移動通信加入者交換機、中継処理装置等を仲介して
行えば良い。この場合、移動通信加入者交換機と中継処
理装置とは、デジタル通信網等で接続される。又、「通
信ネットワーク接続手段」は、マイクロ波やミリ波等の
電波に限られず、赤外線や超音波を用いても構わない。
又、ケーブル方式の有線ネットワーク接続手段でも構わ
ない。従って、モデム(MODEM)、宅内回線終端装
置(DSU)、網制御装置(NCU)、通信制御装置
(CCU)、通信制御処理装置(CCP)等のデータ回
線終端装置が、本発明の第3の特徴に係る情報機器に内
蔵された「通信ネットワーク接続手段」に該当する。
又、セットトップボックス(STB)等の情報表示装置
をテレビジョン受像器に接続し、電話回線等を介してイ
ンターネットに接続しても良い。このように、種々の
「通信ネットワーク接続手段」により、インターネット
等の通信ネットワークに、本発明の携帯情報機器を接続
することが出来る。本発明の第3の特徴に係る情報機器
から個人情報を送信するときに、それぞれのデータのヘ
ッダとして、本発明のシステム特有のヘッダを利用して
も良い。例えば、「MSname:」「MSaddress:」などであ
る。これにより、本発明のシステムを利用して発信され
たデータであることが確認出来る。
【0052】本発明の第3の特徴に係る情報機器に内蔵
された「光学的データ読取装置」は、インターネットの
アドレスが書き込まれているデータ等の情報を光学的に
読み取るOCRやバーコードリーダである。「個人情報
記憶装置」は、個人の名前・電話番号・住所・決済カー
ド番号(クレジットカード番号)等のうち少なくとも1
つを記憶する。「処理制御装置」は、光学的データ読取
装置により読み取られたデータを解読するデータ解読手
段と、データ解読手段で解読されたデータを文字データ
に変換するコード変換手段と、コード変換手段により得
られた文字情報と、個人情報記憶装置に記録されている
個人情報を所定の形式に編集する電子商取引データ編集
手段を少なくとも備えることが好ましい。
【0053】又、本発明の第3の特徴に係る情報機器
は、出力装置を備えることがより好ましい。出力装置と
は、液晶ディスプレイやCRTなどの表示装置や、イン
クジェットプリンタやレーザープリンタなどの印刷機器
である。表示装置を備えることにより、光学的データ読
取装置で読み取った内容や情報機器を介して行われてい
る取引内容などを視覚的に確認することが出来る。又、
光学的データ読取装置がデータの読取を失敗した場合も
表示出来る。出力装置として、印刷機器を備えることに
よって、このシステムを用いて行われた処理結果を保存
することが出来る。
【0054】本発明の第3の特徴に係る情報機器の処理
制御装置は、光学的データ読取装置で読み取られた画像
データを解読するデータ解読手段と、画像データを文字
データに変換するコード変換手段とを備えることが好ま
しい。
【0055】本発明の第4の特徴は、第1の特徴で述べ
た電子商取引に必要な情報が記載された画像を表示する
画像表示手段、画像を読み取る情報機器、この情報機器
と通信可能な中継処理装置、電子商取引提供サーバー、
中継処理装置と電子商取引提供サーバーとを互いに接続
する通信ネットワークとからなるシステムに用いられる
情報機器に関する。第3の特徴と同様に、この第4の特
徴に係る情報機器は、通信ネットワーク接続手段、画像
を読み取る光学的データ読取装置、処理制御装置、個人
情報記憶装置とを備えている。但し、第3の特徴と異な
り、この第4の特徴に係る情報機器の光学的データ読取
装置は、紙若しくは物体に印刷された画像を読み取るこ
とを特徴とする。「紙」には、カタログ・雑誌・広告等
が含まれる。一方、「物体」としては、商品そのもの
や、クレジットカード等が該当する。
【0056】本発明の第3の特徴に係る情報機器の処理
制御装置は、光学的データ読取装置で読み取られた画像
データを解読するデータ解読手段と、画像データを文字
データに変換するコード変換手段とを備えることが好ま
しい。
【0057】本発明の第5の特徴は、第1の特徴で述べ
た電子商取引に必要な情報が記載された画像を表示する
画像表示手段、画像を読み取る光学的データ読取装置を
備えた情報機器、この情報機器と通信可能な中継処理装
置、電子商取引提供サーバー、中継処理装置と電子商取
引提供サーバーとを互いに接続する通信ネットワークと
からなるシステムに用いられる電子商取引提供サーバー
に関する。即ち、本発明の第5の特徴に係る電子商取引
提供サーバーは、光学的データ読取装置で読み取られた
画像データを解読するデータ解読手段と、画像データを
文字データに変換するコード変換手段とを備える。
【0058】本発明の第5の特徴に係る電子商取引提供
サーバーは、光学的データ読取装置で読み取った画像デ
ータ及び情報機器に記憶された個人情報を受信する受信
装置と、コード変換手段により得られた指定URLに従
って、情報機器の表示装置に、指定URLの画面を表示
させる画面表示手段とを備えていることが好ましい。更
に、画像データが暗号化されているか調べる手段と、画
像データが暗号化されていた場合に、暗合を解読する手
段とを更に備えても良い。又、画像データのデータの規
格を判定する手段、及び/又は画像データの整合性を調
べる手段を更に備えるようにしても良いことは勿論であ
る。
【0059】本発明の第5の特徴に係る電子商取引提供
サーバーにおいて、「画像」には、カード提供会社との
取引に必要な個人情報が記載されており、電子商取引提
供サーバーは、カード提供会社が管理するようにすれ
ば、カード利用・管理システムとして、本発明の第5の
特徴に係る電子商取引提供サーバーが使用出来る。
【0060】本発明の第6の特徴は、(イ)情報機器
が、電子表示装置に表示された画像を光学的に読み込む
ことにより取得した電子商取引情報の受信を、電子商取
引提供サーバーが行うステップと、(ロ)電子商取引提
供サーバーが、情報機器に指定識別情報の画面を送信す
るステップと、(ハ)商品を購入するか否かの判断を、
情報機器に依頼するステップと、(ニ)商品購入を行う
場合は、情報機器に対し、情報機器に記録された個人情
報の送信依頼を行うステップと、(ホ)個人情報を受信
し、電子商取引提供サーバーが商取引の決済を行うステ
ップと、(ヘ)電子商取引提供サーバーがその結果を、
情報機器に送信するステップとからなる電子商取引方法
としたことである。
【0061】本発明の第6の特徴に係る電子商取引方法
によれば、液晶ディスプレイ、CRTモニター、テレビ
ジョン画面等の電子表示装置に記載されたURL等の情
報を、視覚とキーボード等を用いて入力することが不要
で、ワンタッチで瞬時に、且つ正確に入力出来る。従っ
て、消費者にとっても商品提供者にとっても効率良く、
必要な情報を入力し、電子商取引提供サーバーに伝達出
来る。又、URLの参照が容易になるので、消費者が求
める商品を特定しやすい情報機器を提供することが出来
る。更に、消費者が商品購入決定後の決済システムが容
易になる。更に商品購入までの手順が容易になる。更
に、消費者がどの媒体を参照して商品を購入したかを判
断可能である。
【0062】本発明の第7の特徴は、(イ)情報機器
が、電子表示装置に表示された画像を光学的に読み込む
ことにより取得した画像データの受信を、電子商取引提
供サーバーが行うステップと、(ロ)電子商取引提供サ
ーバーが、受信した画像データが暗号化されているか調
べるステップと、(ハ)暗号化されている場合は、電子
商取引提供サーバーが、暗号の解読を行うステップと、
(ニ)電子商取引提供サーバーが、2次元コードの解読
を行うステップと、(ホ)電子商取引提供サーバーが、
2次元コードの画像データを文字データに変換するステ
ップと、(ヘ)電子商取引提供サーバーが、情報機器に
指定識別情報の画面を送信するステップと、(ト)電子
商取引提供サーバーが、商品を購入するか否かの判断を
情報機器に行ってもらうステップと、(チ)電子商取引
提供サーバーが、商品購入を行う場合は、情報機器に、
個人情報の送信依頼を行うステップと、(リ)電子商取
引提供サーバーが、個人情報を受信し、商取引の決済を
行うステップとからなる電子商取引方法としたことであ
る。
【0063】本発明の第7の特徴に係る電子商取引方法
によれば、液晶ディスプレイ、CRTモニター、テレビ
ジョン画面等の電子表示装置に記載されたURL等の情
報を、視覚とキーボード等を用いて入力することが不要
で、ワンタッチで瞬時に、且つ正確に入力出来る。従っ
て、消費者にとっても商品提供者にとっても効率良く、
必要な情報を入力し、電子商取引提供サーバーに伝達出
来る。又、URLの参照が容易になるので、消費者が求
める商品を特定しやすい情報機器を提供することが出来
る。更に、消費者が商品購入決定後の決済システムが容
易になる。更に商品購入までの手順が容易になる。更
に、消費者がどの媒体を参照して商品を購入したかを判
断可能である。
【0064】本発明の第7の特徴に係る電子商取引方法
においては、2次元コードの解読や2次元コードを文字
データに変換するのは、電子商取引提供サーバー側であ
るので、情報機器の構造を簡単にし、コンパクト且つ安
価に出来る。
【0065】本発明の第8の特徴は、(イ)情報機器
が、電子表示装置に表示された画像を光学的に読み込む
ことにより取得した画像データの受信を、ライセンス登
録チェックサーバーが行うステップと、(ロ)ライセン
ス登録チェックサーバーが、ライセンス登録データ記憶
装置を参照して、電子商取引提供サーバーがライセンス
契約を行っているサーバーであるかチェックを行うステ
ップと、(ハ)ライセンス契約が行われている場合は、
ライセンス登録チェックサーバーが、指定識別情報画面
の表示を、情報機器に対して可能にするステップと、
(ニ)ライセンス登録チェックサーバーが、情報機器に
対して個人情報送信の依頼を行うステップと、(ホ)ラ
イセンス登録チェックサーバーが、情報機器から個人情
報の受信を行うステップと、(ヘ)ライセンス登録チェ
ックサーバーが、個人情報を電子商取引提供サーバーに
送信するステップと、(ト)ライセンス登録チェックサ
ーバーが、電子商取引提供サーバーから決済情報を受信
するステップと、(チ)ライセンス登録チェックサーバ
ーが、決済情報を情報機器に送信するステップとからな
る電子商取引方法としたことである。
【0066】本発明の第8の特徴に係る電子商取引方法
によれば、液晶ディスプレイ、CRTモニター、テレビ
ジョン画面等の電子表示装置に記載されたURL等の情
報を、視覚とキーボード等を用いて入力することが不要
で、ワンタッチで瞬時に、且つ正確に入力出来る。従っ
て、消費者にとっても商品提供者にとっても効率良く、
必要な情報を入力し、電子商取引提供サーバーに伝達出
来る。又、URLの参照が容易になるので、消費者が求
める商品を特定しやすい情報機器を提供することが出来
る。更に、消費者が商品購入決定後の決済システムが容
易になる。更に商品購入までの手順が容易になる。更
に、消費者がどの媒体を参照して商品を購入したかを判
断可能である。
【0067】本発明の第8の特徴に係る電子商取引方法
においては、2次元コードの解読や2次元コードを文字
データに変換するのは、ライセンス登録チェックサーバ
ー側であるので、情報機器の構造を簡単にし、コンパク
ト且つ安価に出来る。
【0068】本発明の第9の特徴は、(イ)情報機器
が、カードに表示された2次元コードを光学的に読み込
むことにより取得した画像データの受信を、電子商取引
提供サーバーが行うステップと、(ロ)電子商取引提供
サーバーが、個人契約情報を受信するステップと、
(ハ)受信した個人契約情報を元に、電子商取引提供サ
ーバーが、取引出来る処理を選択させる画面を、情報機
器に表示させるステップと、(ニ)電子商取引提供サー
バーが、情報機器における選択に基づき、選択された処
理を行うステップと、(ホ)電子商取引提供サーバー
が、処理結果を情報機器に表示させるステップとからな
る電子商取引方法としたことである。
【0069】本発明の第8の特徴に係る電子商取引方法
によれば、1人の人間が多数の異なる会社のカード携帯
する必要がなくなる。このため、複数枚のカードを持ち
運び、使い分ける煩雑さが解消する。
【0070】本発明の第10の特徴は、カード提供会社
及び金融機関が提供する名前、契約番号、契約口座、有
効期限、契約支店のうち少なくとも1つの個人契約情報
をコード化し画像データとして保存するカードの情報掲
載方法であることである。又、1枚のカードに複数のカ
ード提供会社及び金融機関が提供する個人契約情報を表
示しても良い。現在、1人の人間が多数の異なる会社の
カードを利用しているのが実状である。店舗の方でも、
使用可能カードを限定したり、独自のカードを発行する
ことが多い。ユーザの立場からは、複数枚のカードを持
ち運び、使い分けるのは煩雑である。従って、1枚のカ
ードにそれぞれの会社が提供する情報を2次元コード化
したものを張り付けると良い。カードには印字用の凸凹
が不要になるため、平面に出来るので、両面に印刷可能
である。2次元コードは、単位面積あたりに多くの情報
を持たせることが出来るため、印刷面積が小さい。その
ため、カード提供会社と2次元コードの組み合わせを、
両面で、20乃至50社の印刷が可能である。但し、こ
の印刷可能な2次元コードの数は、2次元コードの印刷
の解像度と、情報機器の光学的データ読取装置の解像度
に依存するので、今後更に多くの2次元コードを表示す
ることも可能である。
【0071】カード提供会社の組み合わせは、人によっ
て異なるので、印刷パターンは無限にある。このため、
カードに直接印刷する代わりにシールを用意し、それに
会社識別シンボル(社名、ロゴなど)と個人情報を2次
元コード化した画像を一組にして印刷しておく。そのシ
ールを、通常のプラスチックに貼り込んでいけば、ユー
ザ特有のカードができあがる。又、このシールを貼り込
む物はプラスチックに限らず、手帳などでも構わない。
必要があれば、2次元コード化した画像を暗号化してお
けば良い。
【0072】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
第1乃至第5の実施の形態を説明する。以下の図面の記
載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符
号を付している。但し、図面は模式的なものであり、厚
みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のも
のとは異なることに留意すべきである。従って、具体的
な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきもので
ある。又図面相互間においても互いの寸法の関係や比率
が異なる部分が含まれていることは勿論である。
【0073】(第1の実施の形態)図1に示す本発明の
第1の実施の形態に係る電子商取引システムは、インタ
ーネット(通信ネットワーク)26と、このインターネ
ット(通信ネットワーク)26に接続された第1の電子
商取引提供サーバー21a、第2の電子商取引提供サー
バー21b、・・・・・、及びデジタル通信網27の中継処
理装置22とから少なくとも構成されている。中継処理
装置22は、デジタル通信網27により移動通信加入者
交換機23a、23b、・・・・・に接続され、この移動通
信加入者交換機23a、23b、・・・・・は、それぞれ、
無線中継機24a、24b、24c、24d、・・・・・に
接続されている。本発明の第1の実施の形態に係る電子
商取引システムにおいては、更に、無線中継機24a、
24b、24c、24d、・・・・・に、第1の携帯情報機
器25a、第2の携帯情報機器25b、・・・・・が接続さ
れている。これらの第1の携帯情報機器25a及び第2
の携帯情報機器25bは、それぞれ、2次元コード解読
手段10b及び2次元コード変換手段10cを備えてい
る。第1の携帯情報機器25aから発信された情報は、
無線中継機24a、24b、24c、24d、・・・・・、
及び移動通信加入者交換機23a、23b、・・・・・を介
して中継処理装置22に送信される。中継処理装置22
は、インターネット26とデジタル通信網27のデータ
の仲介を行う。
【0074】図2は、第1の携帯情報機器25aのブロ
ック図である。第1の携帯情報機器25aは、入力装置
1、表示装置2、無線装置4、音声処理装置5、COD
EC(コーデック)6、データ記憶装置9、処理制御装
置10、光学的データ読取装置(2次元コード読取装
置)11、個人情報記憶装置12及び一時記憶装置(主
記憶装置)13等より構成されている。無線装置4には
アンテナ3が接続されている。無線装置4及びアンテナ
3により、本発明の「通信ネットワーク接続手段」を構
成している。CODEC6には、送話装置7と受話装置
8が接続されている。
【0075】入力装置1は、0から9までの数字と、
“*”、“#”、“F”、“△”、“▽”、“決定”、
“取消"などのプッシュボタンから構成されたキーボー
ドである。従って、第1の実施の形態に係る携帯情報機
器25a,25b,・・・・・のそれぞれの使用者によっ
て、それぞれの入力装置1から入力操作が行われると、
対応するキー情報がそれぞれの処理制御装置10に伝え
られるようになっている。入力装置1はプッシュボタン
に限らず、スクロールボタンなどにより構成されていて
も構わない。表示装置2は、液晶表示装置(LCD)、
発光ダイオード(LED)パネル、エレクトロルミネッ
センス(EL)パネル等が使用可能である。いずれにし
ても、標準的な携帯電話における一般的な情報、例えば
入力された電話番号、選択された機能項目や短縮ダイア
ル等、及び、現在の携帯情報機器の状態や、選択メニュ
ー、通信結果などを表示するものであれば、表示装置2
として使用可能である。
【0076】アンテナ3は、電波を受信及び送信するも
ので、図2では、受信用アンテナと送信アンテナを兼ね
たものとして示している。無線装置4は、アンテナ3を
介して受信した受信データを復調して処理制御装置10
に出力し、処理制御装置10から出力された送信データ
を変調してアンテナ3へ出力するものである。無線装置
4は、周知の無線装置の構成で構わない。図示を省略す
るが、例えば、アンテナ(受信アンテナ)3に接続され
た低雑音増幅器、この低雑音増幅器に接続されたミキ
サ、ミキサに接続された中間周波(IF)増幅器、中間
周波増幅器に接続された復調器等により無線装置4を構
成出来る。復調器からは、ベースバンド信号が出力さ
れ、処理制御装置10に送られる。ミキサには、図示を
省略した発信器からの信号が、低雑音増幅器からの信号
と共に入力される。更に、無線装置4は、所定の入力端
子を介して、処理制御装置10からのベースバンド信号
が入力される変調器、変調器に接続されたミキサ、ミキ
サに接続された電力増幅器を有している。ミキサには、
図示を省略した発信器からの信号が、変調器からの信号
と共に入力される。そして、電力増幅器はアンテナ(送
信アンテナ)3に接続されるようになる。或いは、無線
装置4は、アンテナ(受信アンテナ)に接続された低雑
音増幅器、この低雑音増幅器に接続されたフィルタ、フ
ィルタに接続されたミキサ、ミキサに接続された中間周
波(IF)増幅器、中間周波増幅器に接続されたA/D
変換器とA/D変換器とで構成し、A/D変換器の出力
を処理制御装置(プロセッサ)10に伝達しても良い。
そして、処理制御装置(プロセッサ)10に変調器を接
続し、この変調器に接続されたドライバ増幅器、ドライ
バ増幅器に接続された位相器、位相器に接続された送信
増幅器とから構成しても良い。そして、送信増幅器は、
アンテナ(送信アンテナ)3に接続されるようになる。
送話装置7は、マイクで、使用者の音声を入力するもの
である。受話装置8は、スピーカーで、通話の相手の音
声を出力するものである。CODEC6は、音声のアナ
ログ信号をデジタル信号に変換し、デジタル信号をアナ
ログ信号に変換するものである。音声処理装置5は、D
SP(デジタル・シグナル・プロセッサ:Digital Sign
al Processor)であり、デジタル音声信号を音声符号化
/複合化するものである。データ記憶装置9は、ROM
(ロム:Read Only Memory)及びRAM(ラム:Random
Access Memory)が組み込まれている。ROMは、処理
制御装置10で実行される携帯情報機器としての全体的
な制御を行うプログラム(認識コード)を格納している
メモリであり、RAMは、処理制御装置10におけるプ
ログラム実行処理中に利用されるプログラムデータ等を
格納したり、作業領域として利用されるメモリである。
【0077】処理制御装置10は、本発明の第1の実施
の形態に係る携帯情報機器25a,25b,・・・・・のそ
れぞれの全体を制御する装置で、それぞれ電話機能制御
手段10a、データ解読手段(2次元コード解読手段)
10b、コード変換手段(2次元コード変換手段)10
c及び電子商取引データ編集手段10dにより構成され
ている。電話機能制御手段10aは、従来の標準的な携
帯電話の電話機能を制御する手段である。入力装置1か
らの入力及び呼出の受信に従って、発着制御や通話制御
と、各種設定処理等を行う。
【0078】2次元コード解読手段10bは、2次元コ
ード読取装置11で読み込まれたデータを取得し、2次
元コードが正当であるかどうかをチェックを行う。2次
元コード変換手段10cは、2次元コード解読手段10
bで読み込まれた2次元データを文字データに変換す
る。2次元コード解読手段10b及び2次元コード変換
手段10cを経ることによって、2次元コードは、単な
る画像データからコンピュータ読み取り可能なデータに
変換することが出来る。電子商取引データ編集手段10
dは、個人情報記憶装置12に記憶された個人情報と、
2次元コード変換手段10cより得られた商品情報を編
集統合し、外部に発信する手段である。2次元コード読
取装置11は、広告媒体に書かれた商品掲載ページ、商
品情報などの商品に関する情報が埋め込まれた2次元コ
ードを読み取り、本発明の第1の実施の形態に係る携帯
情報機器に取り込むものである。個人情報記憶装置12
は、所有者の個人情報、例えば氏名、住所、電子メール
アドレス、クレジットカード番号などを記録するもので
ある。一時記憶装置(主記憶装置)13は、2次元コー
ド読取装置11から読み取られたコードや、2次元コー
ド解読手段10b及び2次元コード変換手段10cで得
られるコードを一時保存するための記憶装置である。図
2には特に表示していないが、これらの各装置が正常に
機能するための電源回路や電池(バッテリー)等が備え
られていることは勿論である。
【0079】図3は、第1の電子商取引提供サーバー2
1aのブロック図である。第1の電子商取引提供サーバ
ー21aは、入力装置31、出力装置32、一時記憶装
置(主記憶装置)33、電子商取引提供サーバー処理装
置34、商品情報記憶装置35、商品画像記憶装置3
6、受注データ記憶装置35及び支払請求データ記憶装
置38により構成されている。入力装置31は、キーボ
ード、マウスなどのにより、出力装置32は、液晶ディ
スプレイ、CRTディスプレイなどにより構成される。
一時記憶装置(主記憶装置)33は、ROM及びRAM
が組み込まれている。ROMは電子商取引提供サーバー
処理装置34において実行されるプログラムを格納して
いるプログラムメモリ等として機能し、RAMは、電子
商取引サーバー処理装置34におけるプログラム実行処
理中に利用されるデータ等を格納したり、作業領域とし
て利用されるデータメモリ等として機能する。商品情報
記憶装置35は、この電子商取引提供サーバーが扱って
いる商品について、商品名、商品番号、型番、色、サイ
ズなどの商品情報が記憶されている。商品画像記憶装置
36は、第1の電子商取引提供サーバー21aが扱って
いる商品について、その画像データが記憶されている。
受注データ記憶装置37は、この電子商取引提供サーバ
ーが扱った電子商取引について、取引相手、取引商品、
取引日時などのデータが記憶されている。支払請求デー
タ記憶装置38は、この電子商取引提供サーバーが扱っ
た電子商取引について、取引相手に対する請求データ
と、その支払結果データが記憶されている。電子商取引
提供サーバー処理装置34は、電子商取引提供サーバー
が行う電子商取引を制御する電子商取引制御手段34a
を備えている。
【0080】図4は、本発明の第1の実施の形態に係る
第1の携帯情報機器25aが電子商取引を行う場合の処
理動作の流れを示すフローチャートである。
【0081】(イ)まず、ステップS101において、
光学的データ読取装置(2次元コード読取装置)11に
より、テレビジョン等の電子表示装置に表示されている
2次元コードの読取を行い、処理制御装置10を介し
て、一時記憶装置(主記憶装置)13に記憶する。
【0082】(ロ)次に、ステップS102において、
データ解読手段(2次元コード解読手段)10bによ
り、一時記憶装置(主記憶装置)13に記憶された2次
元コードを解析する。更に、コード変換手段(2次元コ
ード変換手段)10dにより、文字データに変換する。
変換された文字データを再び一時記憶装置(主記憶装
置)13に記憶する。ここで得られる文字データは、商
品提供者のURLである。
【0083】(ハ)ステップS103において、2次元
コードに組み込まれたチェックデジットコードを利用し
て、所定の計算を行い、2次元コードの取得に成功した
か否かをチェックする。2次元コードの取得に失敗した
場合は、ステップS101において、再び、2次元コー
ドの読取を行う。
【0084】(ニ)ステップS104において、電話機
能制御手段10a、無線装置4、アンテナ3等を使用し
てインターネットに接続を行い、電子商取引情報の送信
を行う。ステップS105において、商品提供者URL
を参照する。
【0085】(ホ)ステップS106において、商品購
入するか否か、入力装置1を用いて使用者が決定を行
う。商品購入をしない場合は、ステップS109におい
て、インターネットの接続を切断する。商品購入を行う
場合は、ステップS107に進む。
【0086】(ヘ)商品購入を行う場合、ステップS1
07において、電子商取引データ編集手段10dは、個
人情報記憶装置12に記憶されている個人情報を取得
し、商品提供者が指定する形式に編集を行い、この情報
の送信を行う。ステップS108において、この商品を
購入した決済情報を商品提供者から受信する。受信終了
後、ステップS109において、インターネットの接続
を切断する。
【0087】図5は、本発明の第1の実施の形態に係る
第1の電子商取引提供サーバー21aが電子商取引を行
う場合の処理動作の流れを示すフローチャートである。
【0088】(イ)まず、ステップS111において、
電子商取引提供サーバー21は、図4のステップS10
4に対応して、電子商取引情報の受信を行う。
【0089】(ロ)次に、ステップS112において、
電子商取引提供サーバー21は、第1の携帯情報機器2
5aに指定URLの画面を送信する。これは、図4のス
テップS105に対応している。
【0090】(ハ)ステップS113において、商品を
購入するか否かの判断をユーザに行ってもらう。商品購
入を行わない場合は、このまま電子商取引を終了する。
商品購入を行う場合は、ステップS114において、第
1の携帯情報機器25aに、個人情報の送信依頼を行
う。
【0091】(ニ)図4のステップS107に対応し
て、電子商取引提供サーバー21は、ステップS115
で個人情報を受信し、商取引の決済を行う。S116に
おいて、電子商取引提供サーバー21は、その結果を、
第1の携帯情報機器25aに送信する。
【0092】(第2の実施の形態)図6に示すように、
本発明の第2の実施の形態に係る電子商取引システム
は、本発明第1の実施の形態に係る電子商取引システム
のシステム構成図である図1と比べて、第1の電子商取
引提供サーバー21a及び第2の電子商取引サーバー2
1bが、それぞれ2次元コード解読手段34b及び2次
元コード変換手段34cを備えている点が異なる。更
に、第1の携帯情報機器25a及び第2の携帯情報機器
25bが、それぞれ2次元コード解読手段10b及び2
次元コード変換手段10cを備えていない点が、第1の
実施の形態に係る電子商取引システムとは異なる。
【0093】詳細には、図7に示すように、第2の実施
の形態に係る第1の携帯情報機器25aは、第1の実施
の形態において説明した第1の携帯情報機器25aのシ
ステム構成図(図2参照)と比べて、2次元コード解読
手段10b及び2次元コード変換手段10cを備えてい
ない点が異なる。更に、第2の実施の形態に係る第1の
携帯情報機器25aは、接続先URL情報記憶装置14
を、新たに備えている。接続先URL情報記憶装置14
は、電子商取引を提供する第1の電子商取引提供サーバ
ー21a或いは第2の電子商取引提供サーバー21bの
URLを保存する記憶装置である。
【0094】又、第2の実施の形態に係る第1の電子商
取引提供サーバー21aは、図8に示すように、第1の
実施の形態に係る第1の電子商取引提供サーバー21a
のシステム構成図(図3参照)と比べて、電子商取引提
供サーバー処理装置34に2次元コード解読手段10b
及び2次元コード変換手段10cを備えている点が異な
る。
【0095】即ち、第1の実施の形態と第2の実施の形
態では、2次元コードの解読・変換する機器が異なる。
第1の実施の形態では、第1の情報機器25aで2次元
コードを解読、変換し、第1の電子商取引提供サーバー
21aに電子商取引情報を送信していたが、第2の実施
の形態では、第1の情報機器25aで読み取った2次元
コードの画像データを、画像データのまま第1の電子商
取引提供サーバー21aに送信し、第1の電子商取引提
供サーバー21aにおいて、2次元コードの解読、変換
を行う。
【0096】図9は、第2の実施の形態に係る第1の携
帯情報機器25aが、特定のURL(例えば、第1の電
子商取引提供サーバー21a)と電子商取引を行う場合
の処理動作の流れを示すフローチャートである。
【0097】(イ)まず、ステップS201において、
光学的データ読取装置(2次元コード読取装置)11に
より、テレビジョン等の電子表示装置に表示されている
2次元コードの読取を行い、この画像データを処理制御
装置10を介して、一時記憶装置(主記憶装置)13に
記憶する。
【0098】(ロ)ステップS202において、電話機
能制御手段10a、無線装置4、アンテナ3等を使用し
てインターネットに接続を行い、接続先URL情報記憶
装置14に保存された指定URL(ここでは、第1の電
子商取引提供サーバー21a)に接続する。その後、ス
テップS203において、2次元コードの画像データ
を、第1の電子商取引提供サーバー21aへ送信する。
【0099】(ハ)第1の携帯情報機器25aは、ステ
ップS204において、2次元コードの画像データの解
析に成功したかどうかの返答を接続先サーバー(第1の
電子商取引提供サーバー21a)から受信する。解析に
失敗した場合は、第1の携帯情報機器25aは、ステッ
プS205において、2次元コードの読取を行い、ステ
ップS203で、2次元コードの画像データの第1の電
子商取引提供サーバー21aへの送信を再度行う。第1
の電子商取引提供サーバー21aにおいて解析に成功し
た場合は、ステップS206において、2次元コードが
指定するURLの画面を、第1の携帯情報機器25aの
表示装置2に表示する。
【0100】(ニ)ステップS207において、商品購
入するか否か、ユーザが決定を行う。商品購入をしない
場合は、ステップS210において、第1の携帯情報機
器25aのインターネットの接続を切断する。商品購入
を行う場合は、ステップS208に進む。
【0101】(ホ)商品購入を行う場合、ステップS2
08において、第1の携帯情報機器25aの電子商取引
データ編集手段10dは、個人情報記憶装置12に記憶
されている個人情報を取得し、商品提供者が指定する形
式に編集を行う。そして、この編集された情報を、第1
の電子商取引提供サーバー21aに送信する。送信後、
ステップS209において、この商品を購入した決済情
報を商品提供者(第1の電子商取引提供サーバー21
a)から受信する。受信が終了すると、第1の携帯情報
機器25aは、ステップS209において、インターネ
ットの接続を切断する。
【0102】図10は、第2の実施の形態に係る第1の
電子商取引提供サーバー21aが、特定のユーザ(例え
ば、第1の携帯情報機器25a)と電子商取引を行う場
合の処理動作の流れを示すフローチャートである。
【0103】(イ)まず、ステップS211において、
第1の電子商取引提供サーバー21aは、図9のステッ
プS203に対応して、第1の携帯情報機器25aから
送られた画像データの受信を行う。
【0104】(ロ)次にステップS212において、第
1の電子商取引提供サーバー21aは、受信した画像デ
ータが暗号化されているか調べる。暗号化されている場
合は、ステップS213において、第1の電子商取引提
供サーバー21aは、暗号の解読を行う。
【0105】(ハ)次にステップS214において、第
1の電子商取引提供サーバー21aは、2次元コードの
規格を判定する。予め2次元コードの規格が統一されて
いる場合は、このステップを実行する必要はない。
【0106】(ニ)第1の電子商取引提供サーバー21
aの2次元コード解読手段34bで、2次元コードの解
読を行う。このときに、2次元コードに組み込まれたチ
ェックデジットコードを利用して、所定の計算を行い、
2次元コードの取得に成功したか否かをチェックする。
第1の電子商取引提供サーバー21aが2次元コードの
取得に失敗した場合は、ステップS216において、再
び、2次元コードの再送の依頼を行い、ステップS21
1において、画像データの受信を再度行う。チェックデ
ジットが適正だった場合は、ステップS217におい
て、第1の電子商取引提供サーバー21aの2次元コー
ド変換手段34cにより、2次元コードの画像データを
文字データに変換する。
【0107】(ホ)次に、ステップS218において、
第1の携帯情報機器25aに指定URLの画面を送信す
る。これは、図9のステップS206に対応している。
【0108】(ヘ)ステップS219において、商品を
購入するか否かの判断をユーザに行ってもらう。商品購
入を行わない場合は、このまま電子商取引を終了する。
商品購入を行う場合は、ステップS220において、第
1の携帯情報機器25aに、個人情報の送信依頼を行
う。
【0109】(ト)図9のステップS208に対応し
て、ステップS221で個人情報を受信し、商取引の決
済を行う。S222においてその結果を、第1の携帯情
報機器25aに送信する。
【0110】(第3の実施の形態)図11に示す本発明
の第3の実施の形態に係る電子商取引システムは、第1
の実施の形態のシステム構成図である図1と比べて、ラ
イセンス登録チェックサーバー28がインターネット2
6に接続されている点が異なる。ライセンス登録チェッ
クサーバーは、第1の携帯情報機器25a及び第2の携
帯情報機器25bからの接続を受付、第1の電子商取引
提供サーバー21a及び第2の電子商取引提供サーバー
21bへの接続を許可するか否かを判断する。
【0111】本発明の第3の実施の形態に係る携帯情報
機器及び電子商取引提供サーバーのブロック図は、第1
の実施の形態の図2及び図3と同様なので記載を省略す
る。
【0112】図12は、ライセンス登録チェックサーバ
ー28のブロック図である。ライセンス登録チェックサ
ーバー28は、入力装置41、出力装置42、一時記憶
装置(主記憶装置)43、ライセンス登録チェックサー
バー処理装置44及びライセンス登録データ記憶装置4
5により構成されている。入力装置41は、キーボー
ド、マウスなどであり、出力装置42は、液晶ディスプ
レイ、CRTディスプレイ等である。一時記憶装置(主
記憶装置)43は、ROM及びRAMが組み込まれてい
る。ROMはライセンス登録チェックサーバー処理装置
44において実行されるプログラムを格納しているメモ
リであり、RAMは、ライセンス登録チェックサーバー
処理装置44におけるプログラム実行処理中に利用され
るプログラムデータ等を格納したり、作業領域として利
用されるメモリである。ライセンス登録データ記憶装置
45には、第3の実施の形態に係る電子商取引システム
が使用可能な電子商取引サーバーの情報が記録されてい
る。ライセンス登録チェックサーバー処理装置44は、
ライセンス登録チェック手段44aを備えている。ライ
センス登録チェック手段44aは、送信された電子商取
引情報に記載された電子商取引提供サーバーが、ライセ
ンス登録されているか否かのチェックを行う。即ち、第
1の携帯情報機器25a及び第2の携帯情報機器25b
は、ここに登録されている電子商取引サーバーにのみ接
続が可能である。
【0113】第3の実施の形態に係る電子商取引システ
ムのライセンスは、電子商取引提供サーバー毎に発行さ
れても良いし、或いは、電子商取引提供サーバーが提供
する個々の商品について発行されても良い。
【0114】本発明の第3の実施の形態に係る第1の携
帯情報機器25a及び第1の電子商取引提供サーバー2
1aが電子商取引を行う場合の、第1の携帯情報機器2
5aの処理動作の流れを示すフローチャートは、第1の
実施の形態の図4と同様なので記載を省略する。一方、
図13は、本発明の第3の実施の形態に係るライセンス
登録チェックサーバー28が、電子商取引を行う場合の
処理動作の流れを示すフローチャートである。
【0115】(イ)まず、ステップS301において、
図4のステップS104に対応して、ライセンス登録チ
ェックサーバー28が、第1の携帯情報機器25aから
電子商取引情報の受信を行う。
【0116】(ロ)次に、ステップS302において、
ライセンス登録チェックサーバー28は、図12に示し
たライセンス登録データ記憶装置45を参照して、第1
の電子商取引提供サーバー21aがライセンス契約を行
っているサーバーであるかチェックを行う。ライセンス
契約が行われていない場合は、ライセンス登録チェック
サーバー28は、ステップS303において、第1の携
帯情報機器25aにエラーメッセージを送信し、処理を
終了する。ライセンス契約が行われている場合は、ステ
ップS304に進む。
【0117】(ハ)ステップS304において、ライセ
ンス登録チェックサーバー28は、第1の電子商取引提
供サーバー21aに接続を行い、指定URL画面の表示
を行う。
【0118】(ニ)ステップS305において、ユーザ
は、第1の携帯情報機器25aを介して商品を購入する
かどうかの判断を行う。商品を購入しない場合は、その
まま処理を終了し、商品を購入する場合は、ステップS
306に進む。
【0119】(ホ)ステップS306において、ライセ
ンス登録チェックサーバー28は、ユーザに個人情報送
信の依頼を行う。図4のステップS107に対応して、
ステップS307において個人情報の受信を行う。その
後、ライセンス登録チェックサーバー28は、ステップ
S308において、個人情報を第1の電子商取引提供サ
ーバー21aに送信し、ステップS309において第1
の電子商取引提供サーバー21aから決済情報を受信す
る。これは、図5のステップS115及びステップS1
16に対応する。
【0120】(ヘ)そして、ステップS310におい
て、ライセンス登録チェックサーバー28は、決済情報
を第1の携帯情報機器25aに送信する。
【0121】上記の説明においては、ライセンス登録チ
ェックサーバー28が、第1の携帯情報機器25aと第
1の電子商取引提供サーバー21aで行われるデータ送
信を全て仲介するとして、記載した。しかし、この場
合、ライセンス登録チェックサーバー28に必要とされ
る処理能力は高い。ライセンス登録チェックサーバー2
8の処理能力を考慮して、ライセンス登録チェックサー
バー28は、最初に第1の電子商取引提供サーバー21
aの認証を行い、その後の処理は、ライセンス登録チェ
ックサーバー28を介さず、第1の携帯情報機器25a
と第1の電子商取引提供サーバー21aで直接データ送
信を行っても良い。
【0122】(第4の実施の形態)図14に示す本発明
の第4の実施の形態に係る電子商取引システムは、第3
の実施の形態に係るシステム構成図の図11と比べて、
ライセンス登録チェックサーバー28が、2次元コード
解読手段44b及び2次元コード変換手段44cを備え
ており、第1の携帯情報機器25a及び第2の携帯情報
機器25bが、それぞれ2次元コード解読手段10b及
び2次元コード変換手段10cを備えていない点が異な
る。
【0123】本発明の第4の実施の形態に係る携帯情報
機器及び電子商取引提供サーバーのブロック図は、それ
ぞれ、第2の実施の形態の図7及び第1の実施の形態の
図3と同様である。但し、第2の実施の形態では、接続
先URL情報記憶装置14に第1の電子商取引提供サー
バー21a或いは、第2の電子商取引提供サーバー21
bのURLを保存していたが、第4の実施の形態では、
ライセンス登録チェックサーバー28が保存されてい
る。
【0124】図15に示す本発明の第4の実施の形態に
係るライセンス登録チェックサーバーは、第3の実施の
形態に係るライセンス登録チェックサーバーである図1
2に比べて、ライセンス登録チェックサーバー処理装置
44に、2次元コード解析手段44b及び2次元コード
変換手段44cを備えている点が異なる。即ち、第3の
実施の形態と第4の実施の形態では、2次元コードの解
読・変換する機器の配置が異なる。第3の実施の形態で
は、第1の情報機器25aで2次元コードを解読、変換
し、ライセンス登録チェックサーバー28に送信してい
たが、第4の実施の形態では、第1の情報機器25aで
読み取った2次元コードの画像データを、画像データの
まま、ライセンス登録チェックサーバー28に送信し、
ライセンス登録チェックサーバー28において、2次元
コードの解読、変換を行っている。
【0125】本発明の第4の実施の形態に係る第1の携
帯情報機器25a及び第1の電子商取引提供サーバー2
1aが電子商取引を行う場合の処理動作の流れを示すフ
ローチャートは、それぞれ第2の実施の形態の図9及び
第1の実施の形態の図5と同様なので記載を省略する。
図16は、本発明の第4の実施の形態に係るライセンス
登録チェックサーバー28が電子商取引を行う場合の処
理動作の流れを示すフローチャートである。
【0126】(イ)まず、ステップS401において、
ライセンス登録チェックサーバー28は、図9のステッ
プS203に対応して、第1の携帯情報機器25aから
の画像ファイルの受信を行う。
【0127】(ロ)次にステップS402において、ラ
イセンス登録チェックサーバー28は、第1の携帯情報
機器25aから受信した画像データが暗号化されている
か調べる。暗号化されている場合は、ステップS403
において、暗号の解読を行う。
【0128】(ハ)次にステップS404において、ラ
イセンス登録チェックサーバー28は、第1の携帯情報
機器25aから送られた2次元コードの規格を判定す
る。予め2次元コードの規格が統一されている場合は、
このステップを実行する必要はない。
【0129】(ニ)ライセンス登録チェックサーバー2
8は、2次元コード解読手段44bで、第1の携帯情報
機器25aから送られた2次元コードの解読を行う。こ
のときに、2次元コードに組み込まれたチェックデジッ
トコードを利用して、所定の計算を行い、2次元コード
の取得に成功したか否かをチェックする。2次元コード
の取得に失敗した場合は、ステップS406において、
ライセンス登録チェックサーバー28は再び、第1の携
帯情報機器25aに対して2次元コードの再送の依頼を
行う。そして、ステップS401において、第1の携帯
情報機器25aからの画像データの受信を再度行う。チ
ェックデジットが適正だった場合は、ステップS407
において、2次元コード変換手段44cにおいて、第1
の携帯情報機器25aから送られた2次元コードを文字
データに変換する。
【0130】(ホ)次に、ライセンス登録チェックサー
バー28は、ステップS408において、ライセンス登
録データ記憶装置45を参照して、第1の電子商取引提
供サーバー21aがライセンス契約を行っているサーバ
ーであるかチェックを行う。ライセンス契約が行われて
いない場合は、ステップS409において、第1の携帯
情報機器25aにエラーメッセージを送信し、処理を終
了する。ライセンス契約が行われている場合は、ステッ
プS410に進む。
【0131】(ヘ)ステップS410において、ライセ
ンス登録チェックサーバー28は、第1の電子商取引提
供サーバー21aに接続を行い、第1の携帯情報機器2
5aの表示装置に指定URL画面の表示を行う。
【0132】(ト)ステップS411において、商品を
購入するか否かの判断をユーザに行ってもらう。商品購
入を行わない場合は、このまま電子商取引を終了する。
商品購入を行う場合は、ステップS412において、ラ
イセンス登録チェックサーバー28は、第1の携帯情報
機器25aに、個人情報の送信依頼を行う。
【0133】(チ)図9のステップS208に対応し
て、ライセンス登録チェックサーバー28は、ステップ
S413において、第1の携帯情報機器25aからの個
人情報の受信を行う。その後、ライセンス登録チェック
サーバー28は、ステップS414において、個人情報
を第1の電子商取引提供サーバー21aに送信し、ステ
ップS415において第1の電子商取引提供サーバー2
1aから決済情報を受信する。これは、図5のステップ
S115及びステップS116に対応する。
【0134】(リ)そして、ステップS416におい
て、ライセンス登録チェックサーバー28は、決済情報
を第1の携帯情報機器25aに送信する。
【0135】本発明の第4の実施の形態においては、第
3の実施の形態と同様、ライセンス登録チェックサーバ
ー28が、第1の携帯情報機器25aと第1の電子商取
引提供サーバー21aで行われるデータ送信を全て仲介
すると記載した。しかし、この場合、ライセンス登録チ
ェックサーバー28に必要とされる処理能力は高い。ラ
イセンス登録チェックサーバー28の処理能力を考慮し
て、ライセンス登録チェックサーバー28は、最初に第
1の電子商取引提供サーバー21aの認証を行い、その
後の処理は、ライセンス登録チェックサーバー28を介
さず、第1の携帯情報機器25aと第1の電子商取引提
供サーバー21aで直接データ送信を行っても良い。
【0136】(第5の実施の形態)図17に示す本発明
の第5の実施の形態に係る電子商取引システム(カード
利用システム)は、電子商取引提供サーバーとしてのカ
ード提供会社サーバー29、電子商取引提供サーバーと
しての銀行サーバー30が接続されたインターネット
(通信ネットワーク)26と、第1の携帯情報機器25
a、第2の携帯情報機器25b、・・・・・が接続されたデ
ジタル通信網27により構成されている。第1の携帯情
報機器25a及び第2の携帯情報機器25bは、それぞ
れ、2次元コード解読手段10b及び2次元コード変換
手段10cを備えている。第1の携帯情報機器25aか
ら発信された情報は、無線中継機24a、24b、24
c、24d、・・・・・、及び移動通信加入者交換機23
a、23b、・・・・・を介して中継処理装置22に送信さ
れる。中継処理装置22は、インターネット26とデジ
タル通信網27のデータの仲介を行う。本発明の第5の
実施の形態に係る携帯情報機器のブロック図は、第1の
実施の形態の図2示した通りである。
【0137】図18に示すカード提供会社サーバー(電
子商取引提供サーバー)29は、入力装置51、出力装
置52、一時記憶装置(主記憶装置)53、カード提供
会社サーバー処理装置54、顧客データ記憶装置55、
支払請求データ記憶装置56及び取引店舗データ記憶装
置57により構成されている。入力装置51は、キーボ
ード、マウスなどであり、出力装置52は、液晶ディス
プレイ、CRTディスプレイ等である。一時記憶装置
(主記憶装置)53は、ROM及びRAMが組み込まれ
ている。ROMはカード提供会社サーバー処理装置54
において実行されるプログラムを格納しているメモリで
あり、RAMは、ライセンス登録チェックサーバー処理
装置44におけるプログラム実行処理中に利用されるプ
ログラムデータ等を格納したり、作業領域として利用さ
れるメモリである。
【0138】顧客データ記憶装置55は、カード提供会
社の顧客のカード番号、名前、住所等の個人情報が記録
されている。支払請求データ記憶装置56は、顧客が利
用した利用履歴や、残高、請求金額、支払状況等が記録
されている。取引店舗データ記憶装置57は、カード提
供会社と契約している店舗の店コード、名前、住所等が
記録されている。カード提供会社サーバー処理装置54
は、カード決済制御手段54a及び会員提示画面制御手
段54bを備えている。カード決済制御手段54aは、
従来のカード提供会社の業務で、顧客データ記憶装置5
5、支払請求データ記憶装置56及び取引店舗データ記
憶装置57を参照・更新して、カード決済処理を行う。
会員提示画面制御手段54bは、本発明の第5の実施の
形態において、第1の携帯情報機器25a及び第2の携
帯情報機器25bから取引の要請があった場合に、接続
端末毎に表示する画面や処理を制御する。実際には、会
員提示画面制御手段54bをインターフェースとして、
カード決済制御手段54aを実現する各モジュールがそ
れぞれの取引処理を行う。
【0139】図19は、本発明の第5の実施の形態に係
る第1の携帯情報機器25aがカード提供会社サーバー
(電子商取引提供サーバー)29と取引を行う場合の処
理動作の流れを示すフローチャートである。
【0140】(イ)まず、ステップS501において、
第1の携帯情報機器25aは、光学的データ読取装置
(2次元コード読取装置)11により電子表示装置に表
示されている2次元コードの読取を行い、処理制御装置
10を介して、一時記憶装置(主記憶装置)13に記憶
する。
【0141】(ロ)次に、ステップS502において、
第1の携帯情報機器25aは、データ解読手段(2次元
コード解読手段)10bにより、一時記憶装置(主記憶
装置)13に記憶された2次元コードを解析する。更
に、第1の携帯情報機器25aは、コード変換手段(2
次元コード変換手段)10dにより、文字データに変換
する。変換された文字データを再び一時記憶装置(主記
憶装置)13に記憶する。ここで得られる文字データ
は、商品提供者のURLである。
【0142】(ハ)ステップS503において、2次元
コードに組み込まれたチェックデジットコードを利用し
て、所定の計算を行い、2次元コードの取得に成功した
か否かをチェックする。2次元コードの取得に失敗した
場合は、ステップS501において、再び、2次元コー
ドの読取を行う。
【0143】(ニ)ステップS504において、第1の
携帯情報機器25aは、電話機能制御手段10a、無線
装置4、アンテナ3等を使用してインターネットに接続
を行い、ステップ505において、カード提供会社から
付与された個人契約情報をカード提供会社サーバー(電
子商取引提供サーバー)29に送信する。ステップS5
06において、個人毎に設定された画面を参照する。
【0144】(ホ)ステップS507において、第1の
携帯情報機器25aは、表示された画面の中から希望す
る処理を選択し、カード提供会社サーバー(電子商取引
提供サーバー)29に送信する。その後、ステップS5
08において、第1の携帯情報機器25aの表示装置
に、カード提供会社サーバー(電子商取引提供サーバ
ー)29から送信された処理結果が表示される。表示
後、ステップS509において、インターネットの接続
を切断する。
【0145】図20は、本発明の第5の実施の形態に係
るカード提供会社サーバー(電子商取引提供サーバー)
29が第1の携帯情報機器25aからの取引を受ける場
合の処理動作の流れを示すフローチャートである。
【0146】(イ)まずステップS511において、カ
ード提供会社サーバー29は、図19のステップS50
5に対応して、個人契約情報を受信する。
【0147】(ロ)次に、ステップS511で受信した
個人契約情報を元に、カード提供会社サーバー29は、
会員提示画面制御手段54bにより、個々が取引出来る
処理を選択出来る画面を、第1の携帯情報機器25aに
表示させる。
【0148】(ハ)ステップS513において、第1の
携帯情報機器25aにおける選択に基づき、図19のス
テップS507で選択された処理を行う。処理終了後、
ステップS514において、その処理結果を第1の携帯
情報機器25aに表示させる。
【0149】本発明の第5の実施の形態においては、カ
ード提供会社サーバー(電子商取引提供サーバー)29
について述べたが、銀行サーバー(電子商取引提供サー
バー)30についても同様の機能がある。
【0150】又、第5の実施の形態においては、携帯情
報機器で2次元コードの解読を行い、解読後の情報をカ
ード提供会社サーバー(電子商取引提供サーバー)29
に送信する形態を説明したが、第2の実施の形態同様
に、カード提供会社サーバー(電子商取引提供サーバ
ー)29で、2次元コードの解読を行っても良い。又、
第3の実施の形態同様に、ライセンス登録チェックサー
バーを設置しても良い。又更に、第4の実施の形態同様
に、ライセンス登録チェックサーバーを設置し、ここで
2次元コードの解読を行っても良い。
【0151】本発明の第5の実施の形態においては、カ
ード提供会社の情報を2次元コード化された画像として
扱う。従って、図21(a)及び(b)のように、従来
の1枚のプラスチックカードに、20乃至50の会社が
提供した画像を貼り込むことが可能である。
【0152】(その他の実施の形態)上記のように、本
発明は第1乃至第5の実施の形態によって記載したが、
この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定す
るものであると理解すべきではない。この開示から当業
者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明
らかとなろう。
【0153】これらの実施の形態においては、商品提供
者が2次元コードを用いて、商品掲載URL、商品情報
などの情報を表す、と説明したが、2次元コードに限る
ものではない。1次元バーコード、1.5次元バーコー
ド、3次元コード、ホログラム、電子透かし、或いは、
暗号等でも良いし、又、文字データそのものでも構わな
い。
【0154】又、本発明の第1乃至第5の実施の形態に
おいては、情報機器として携帯電話を用いて説明した
が、情報機器は携帯電話とは限らない。携帯電話の他
に、PHS、PDA、ノートパソコン、電子手帳等が挙
げられる。又、デジタルカメラを含むカメラ、ゲーム
機、カーナビゲーション機器、スキャナー、プリンタ等
の電子機器でも構わない。又更に、腕時計、眼鏡、ベル
ト、靴など身体に装着又は携行可能なものでも構わな
い。又更に、ネットワークに接続された固定電話、公衆
電話、デスクトップパソコン、テレビジョンなどの電化
製品でも構わない。固定情報機器の場合は、STB等を
介して実施することが可能である。冷蔵庫や電子レンジ
であっても、STBに類似のアタッチメントの付加等に
より本発明を適用可能である。
【0155】又、本発明の第1乃至第4の実施の形態に
おいては、電子商取引が行われる、と書いたが、実際に
電子商取引が行われなければならないことはなく、抽選
やクイズの応募、広告媒体のマーケティング等に使用し
ても良い。又更に、テレビジョンなので、詳細情報を放
送出来ないときや、料理番組のレシピ、リゾート情報な
どデータを保存したいとき、又再びデータを参照したい
とき、その情報を示したURL情報などが記載された2
次元コードを表示するのも良い。
【0156】又、カードの情報記載方法は、クレジット
カードやキャッシュカードに限ったことではない。電話
のプリペイドカード、交通機関のプリペイドカード等、
複数のカードを持つことが通常であるが、これらの情報
を2次元コード化して持てば、複数のカードを携帯する
必要がなく、1枚のカードで同様のサービスを受けるこ
とも可能である。
【0157】又、電話のプリペイドカードは、国際電話
等をかけるなど、特定の受付の電話番号に電話をかけ、
暗証番号を入力し、更に電話番号を入力して電話をかけ
るシステムにも大変有効である。この場合、特定の受付
の電話番号が込み合ってる場合が多く、何度もかけ直す
ことが多々ある。そこで、特定番号sとその暗証番号を
2次元コード化し、カードに記載する。このコードを読
み取り、自動的に特定の受付の電話番号に電話をかけ、
暗証番号を入力するようにすれば、電話をかける手間が
大幅に削減することが出来る。又、これをコード読み取
り装置を備えた公衆電話等のプリペイドカードに適用す
れば、プリペイドカードの情報により自動的に特定番号
へ電話をかけ、暗証番号を登録するので、ユーザは、普
通にダイアルを行うのと同じ動作を行うのみで良い。更
に、1枚のカードに複数の特定番号と暗証番号の2次元
コードデータを記載しておけば、複数のカードを携帯す
る必要がなくなる。
【0158】このように、本発明はここでは記載してい
ない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従っ
て、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請
求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるも
のである。
【0159】
【発明の効果】本発明によれば、消費者にとっても商品
提供者にとっても効率良く、必要な情報を入力し、伝達
出来る電子商取引システムを提供することが出来る。
【0160】又、本発明によれば、電子表示装置に記載
されたURL等の参照を容易にし、消費者が求める商品
を特定しやすい電子商取引システムを提供することが出
来る。
【0161】更に、本発明によれば、消費者が商品購入
決定後の決済システムを容易にする電子商取引システム
を提供することが出来る。
【0162】更に、本発明によれば、商品購入までの手
順を簡易にし、商品購入に結びつきやすい電子商取引シ
ステムを提供することが出来る。
【0163】更に、本発明によれば、消費者がどの媒体
を参照して商品を購入したかを判断し、効率の良い宣伝
方法を提供出来る情報機器を提供することが出来る。
【0164】更に、本発明によれば、消費者にとっても
商品提供者にとっても効率良く、必要な情報を入力し、
伝達出来る電子商取引提供サーバーを提供することが出
来る。
【0165】更に、本発明によれば、消費者が商品購入
決定後の決済システムを容易にするライセンス登録チェ
ックサーバーを提供することが出来る。
【0166】更に、本発明によれば、商品購入までの手
順を簡易にし、商品購入に結びつきやすいライセンス登
録チェックサーバーを提供することが出来る。
【0167】本発明によれば、電子表示装置に記載され
たURL等の情報を、視覚とキーボード等を用いて入力
することが不要で、ワンタッチで瞬時に、且つ正確に入
力出来る情報機器を提供することが出来る。
【0168】更に、本発明によれば、電子表示装置に記
載されたURL等の情報を、視覚とキーボード等を用い
て入力することを不要とし、ワンタッチで瞬時に、且つ
正確に入力出来る情報機器を用いて、情報流通を可能に
する電子商取引方法を提供することが出来る。
【0169】更に、本発明によれば、消費者にとっても
商品提供者にとっても効率良く、必要な情報を入力し、
伝達出来る電子商取引方法を提供することが出来る。
【0170】更に、本発明によれば、消費者が商品購入
決定後の決済システムを容易にする電子商取引方法を提
供することが出来る。
【0171】更に、本発明によれば、商品購入までの手
順を簡易にし、商品購入に結びつきやすい電子商取引方
法を提供することが出来る。
【0172】更に、本発明によれば、消費者がどの媒
体、カードを参照して商品を購入したかを判断出来る電
子商取引方法を提供することである。
【0173】更に、本発明によれば、カードの使用履
歴、銀行の残高照会や取引を容易に行う電子商取引シス
テム(カード利用システム)を提供することが出来る。
【0174】更に、本発明によれば、多数のカードを携
行する必要がないカードの情報掲載方法を提供すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における電子商取引システム
のシステム構成図である。
【図2】第1の実施の形態における携帯情報機器のブロ
ック図である。
【図3】第1の実施の形態における電子商取引提供サー
バーのブロック図である。
【図4】第1の実施の形態における携帯情報機器の動作
のフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態における電子商取引提供サー
バーの動作のフローチャートである。
【図6】第2の実施の形態における電子商取引システム
のシステム構成図である。
【図7】第2の実施の形態における携帯情報機器のブロ
ック図である。
【図8】第2の実施の形態における電子商取引提供サー
バーのブロック図である。
【図9】第2の実施の形態における携帯情報機器の動作
のフローチャートである。
【図10】第2の実施の形態における電子商取引提供サ
ーバーの動作のフローチャートである。
【図11】第3の実施の形態における電子商取引システ
ムのシステム構成図である。
【図12】第3の実施の形態におけるライセンス登録チ
ェックサーバーのブロック図である。
【図13】第3の実施の形態におけるライセンス登録チ
ェックサーバーのフローチャートである。
【図14】第4の実施の形態における電子商取引システ
ムのシステム構成図である。
【図15】第4の実施の形態におけるライセンス登録チ
ェックサーバーのブロック図である。
【図16】第4の実施の形態におけるライセンス登録チ
ェックサーバーのフローチャートである。
【図17】第5の実施の形態における電子商取引システ
ム(カード利用システム)のシステム構成図である。
【図18】第5の実施の形態における電子商取引提供サ
ーバーのブロック図である。
【図19】第5の実施の形態における携帯情報機器の動
作のフローチャートである。
【図20】第5の実施の形態におけるカード提供会社サ
ーバー(電子商取引提供サーバー)の動作のフローチャ
ートである。
【図21】本発明のカードの情報掲載方法の例である。
【図22】2次元コードの例である。
【符号の説明】
1、31、41、51 入力装置 2、32、42、52 表示装置 3 アンテナ 4 無線装置 5 音声処理装置 6 CODEC 7 送話装置 8 受話装置 9、18 データ記憶装置 10 処理制御装置 10a 電話機能制御手段 10b、34b、44b 2次元コード解読手段 10c、34c、44c 2次元コード変換手段 10d 電子商取引データ編集手段 11 2次元コード読取装置 12 個人情報記憶装置 13、33、43、53 一時記憶装置(主記憶装置) 14 接続先URL情報記憶装置 21a、21b 電子商取引提供サーバー 22 中継処理装置 23a、23b 移動通信加入者交換機 24a、24b、24c、24d 無線中継機 25a、25b 携帯情報機器 26 インターネット 27 デジタル通信網 28 ライセンス登録チェックサーバー 29 カード提供会社サーバー(電子商取引提供サーバ
ー) 30 銀行サーバー 34 電子商取引提供サーバー処理装置 34a 電子商取引制御手段 35 商品情報記憶装置 36 商品画像記憶装置 37 受注データ記憶装置 38、56 支払請求データ記憶装置 44 ライセンス登録チェックサーバー処理装置 44a ライセンス登録チェック手段 45 ライセンス登録データ記憶装置 54 カード提供会社サーバー処理装置 54a カード決済制御手段 54b 会員提示画面制御手段 55 顧客データ記憶装置 57 取引店舗データ記憶装置

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子商取引に必要な情報が記載された画
    像を表示する画像表示手段と、 通信ネットワーク接続手段、前記画像を読み取る光学的
    データ読取装置、処理制御装置及び個人情報記憶装置と
    を備えた情報機器と、 該情報機器と通信可能な中継処理装置と、 電子商取引提供サーバーと、 前記中継処理装置と電子商取引提供サーバーとを互いに
    接続する通信ネットワークとからなることを特徴とする
    電子商取引システム。
  2. 【請求項2】 前記画像は、カード提供会社との取引に
    必要な個人情報が記載されており、前記電子商取引提供
    サーバーは、前記カード提供会社が管理することを特徴
    とする請求項1記載の電子商取引システム。
  3. 【請求項3】 電子商取引に必要な情報が記載された画
    像を表示する画像表示手段、前記画像を読み取る光学的
    データ読取装置を備えた情報機器、該情報機器と通信可
    能な中継処理装置、電子商取引提供サーバー、前記中継
    処理装置と電子商取引提供サーバーとを互いに接続する
    通信ネットワークとからなるシステムに接続されるサー
    バーであって、該サーバーは、 前記情報機器から送信された前記電子商取引に必要な情
    報データを受信する手段と、 前記電子商取引に必要な情報データより前記電子商取引
    提供サーバーの識別情報を取得し、前記情報機器から前
    記電子商取引提供サーバーに接続可能か調べるライセン
    ス登録チェック手段とを有することを特徴とするライセ
    ンス登録チェックサーバー。
  4. 【請求項4】 前記光学的データ読取装置で読み取られ
    た画像データを解読するデータ解読手段と、 前記画像データを文字データに変換するコード変換手段
    とを備えることを特徴とする請求項3に記載のライセン
    ス登録チェックサーバー。
  5. 【請求項5】 前記画像データが暗号化されているか調
    べる手段と、 前記画像データが暗号化されていた場合に、暗合を解読
    する手段とを更に備えていることを特徴とする請求項3
    又は4に記載のライセンス登録チェックサーバー。
  6. 【請求項6】 前記画像データのデータの規格を判定す
    る手段を更に備えていることを特徴とする請求項3〜5
    のいずれか1項記載のライセンス登録チェックサーバ
    ー。
  7. 【請求項7】 前記画像データの整合性を調べる手段を
    更に備えていることを特徴とする請求項3〜6のいずれ
    か1項記載のライセンス登録チェックサーバー。
  8. 【請求項8】 前記画像は、カード提供会社との取引に
    必要な個人情報が記載されており、前記電子商取引提供
    サーバーは、前記カード提供会社が管理していることを
    特徴とする請求項3〜7のいずれか1項記載のライセン
    ス登録チェックサーバー。
  9. 【請求項9】 電子商取引に必要な情報が記載された画
    像を表示する画像表示手段、前記画像を読み取る情報機
    器、該情報機器と通信可能な中継処理装置、電子商取引
    提供サーバー、前記中継処理装置と電子商取引提供サー
    バーとを互いに接続する通信ネットワークとからなるシ
    ステムに用いられる前記情報機器であって、 通信ネットワーク接続手段と、前記画像を読み取る光学
    的データ読取装置と、 処理制御装置と、 個人情報記憶装置とを備え、前記光学的データ読取装置
    は、電子表示装置に表示された画像を読み取ることを特
    徴とする情報機器。
  10. 【請求項10】 電子商取引に必要な情報が記載された
    画像を表示する画像表示手段、前記画像を読み取る情報
    機器、該情報機器と通信可能な中継処理装置、電子商取
    引提供サーバー、前記中継処理装置と電子商取引提供サ
    ーバーとを互いに接続する通信ネットワークとからなる
    システムに用いられる前記情報機器であって、 通信ネットワーク接続手段と、 前記画像を読み取る光学的データ読取装置と、 処理制御装置と、 個人情報記憶装置とを備え、前記光学的データ読取装置
    は、紙若しくは物体に印刷された画像を読み取ることを
    特徴とする情報機器。
  11. 【請求項11】 前記処理制御装置は、前記光学的デー
    タ読取装置で読み取られた画像データを解読するデータ
    解読手段と、 前記画像データを文字データに変換するコード変換手段
    とを備えることを特徴とする請求項9又は10に記載の
    情報機器。
  12. 【請求項12】 電子商取引に必要な情報が記載された
    画像を表示する画像表示手段、前記画像を読み取る光学
    的データ読取装置を備えた情報機器、該情報機器と通信
    可能な中継処理装置、電子商取引提供サーバー、前記中
    継処理装置と電子商取引提供サーバーとを互いに接続す
    る通信ネットワークとからなるシステムに用いられる前
    記電子商取引提供サーバーであって、 前記光学的データ読取装置で読み取られた画像データを
    解読するデータ解読手段と、 前記画像データを文字データに変換するコード変換手段
    とを備えることを特徴とする電子商取引提供サーバー。
  13. 【請求項13】 前記光学的データ読取装置で読み取っ
    た画像データ及び前記情報機器に記憶された個人情報を
    受信する受信装置と、 前記コード変換手段により得られた指定識別情報に従っ
    て、情報機器の表示装置に、前記指定URLの画面を表
    示させる画面表示手段と、 とを備えていることを特徴とする請求項12記載の電子
    商取引提供サーバー。
  14. 【請求項14】 前記画像データが暗号化されているか
    調べる手段と、 前記画像データが暗号化されていた場合に、暗合を解読
    する手段とを更に備えていることを特徴とする請求項1
    2又は13に記載の電子商取引提供サーバー。
  15. 【請求項15】 前記画像データのデータの規格を判定
    する手段を更に備えていることを特徴とする請求項12
    〜14のいずれか1項記載の電子商取引提供サーバー。
  16. 【請求項16】 前記画像データの整合性を調べる手段
    を更に備えていることを特徴とする請求項12〜15の
    いずれか1項記載の電子商取引提供サーバー。
  17. 【請求項17】 前記画像は、カード提供会社との取引
    に必要な個人情報が記載されており、前記電子商取引提
    供サーバーは、前記カード提供会社が管理することを特
    徴とする請求項12〜16のいずれか1項記載の電子商
    取引提供サーバー。
  18. 【請求項18】 情報機器が、電子表示装置に表示され
    た画像を光学的に読み込むことにより取得した電子商取
    引情報の受信を、電子商取引提供サーバーが行うステッ
    プと、 前記電子商取引提供サーバーが、前記情報機器に指定識
    別情報の画面を送信するステップと、 商品を購入するか否かの判断を、前記情報機器に依頼す
    るステップと、 商品購入を行う場合は、前記情報機器に対し、前記情報
    機器に記録された個人情報の送信依頼を行うステップ
    と、 個人情報を受信し、前記電子商取引提供サーバーが商取
    引の決済を行うステップと、 前記電子商取引提供サーバーがその結果を、前記情報機
    器に送信するステップとからなる電子商取引方法。
  19. 【請求項19】 情報機器が、電子表示装置に表示され
    た画像を光学的に読み込むことにより取得した画像デー
    タの受信を、電子商取引提供サーバーが行うステップ
    と、 前記電子商取引提供サーバーが、受信した画像データが
    暗号化されているか調べるステップと、 暗号化されている場合は、前記電子商取引提供サーバー
    が、暗号の解読を行うステップと、 前記電子商取引提供サーバーが、2次元コードの解読を
    行うステップと、 前記電子商取引提供サーバーが、2次元コードの画像デ
    ータを文字データに変換するステップと、 前記電子商取引提供サーバーが、前記情報機器に指定識
    別情報の画面を送信するステップと、 前記電子商取引提供サーバーが、商品を購入するか否か
    の判断を前記情報機器に行ってもらうステップと、 前記電子商取引提供サーバーが、商品購入を行う場合
    は、前記情報機器に、個人情報の送信依頼を行うステッ
    プと、 前記電子商取引提供サーバーが、個人情報を受信し、商
    取引の決済を行うステップとからなる電子商取引方法。
  20. 【請求項20】情報機器が、電子表示装置に表示された
    画像を光学的に読み込むことにより取得した画像データ
    の受信を、ライセンス登録チェックサーバーが行うステ
    ップと、 前記ライセンス登録チェックサーバーが、ライセンス登
    録データ記憶装置を参照して、電子商取引提供サーバー
    がライセンス契約を行っているサーバーであるかチェッ
    クを行うステップと、 前記ライセンス契約が行われている場合は、前記ライセ
    ンス登録チェックサーバーが、指定識別情報画面の表示
    を、前記情報機器に対して可能にするステップと、 前記ライセンス登録チェックサーバーが、前記情報機器
    に対して個人情報送信の依頼を行うステップと、 前記ライセンス登録チェックサーバーが、前記情報機器
    から前記個人情報の受信を行うステップと、 前記ライセンス登録チェックサーバーが、前記個人情報
    を前記電子商取引提供サーバーに送信するステップと、 前記ライセンス登録チェックサーバーが、前記電子商取
    引提供サーバーから決済情報を受信するステップと、 前記ライセンス登録チェックサーバーが、前記決済情報
    を前記情報機器に送信するステップとからなる電子商取
    引方法。
  21. 【請求項21】情報機器が、カードに表示された2次元
    コードを光学的に読み込むことにより取得した画像デー
    タの受信を、電子商取引提供サーバーが行うステップ
    と、 前記電子商取引提供サーバーが、個人契約情報を受信す
    るステップと、 受信した個人契約情報を元に、前記電子商取引提供サー
    バーが、取引出来る処理を選択させる画面を、前記情報
    機器に表示させるステップと、 前記電子商取引提供サーバーが、前記情報機器における
    選択に基づき、選択された処理を行うステップと、 前記電子商取引提供サーバーが、処理結果を前記情報機
    器に表示させるステップとからなる電子商取引方法。
  22. 【請求項22】 カード提供会社及び金融機関が提供す
    る名前、契約番号、契約口座、有効期限、契約支店のう
    ち少なくとも1つの個人契約情報をコード化し画像とし
    て表示するカードの情報掲載方法。
  23. 【請求項23】 1枚のカードに複数のカード提供会社
    及び金融機関が提供する個人契約情報を表示した請求項
    22に記載のカード情報掲載方法。
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