JP2002041771A - 株主会運営システム - Google Patents
株主会運営システムInfo
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 事務局と各株主間の情報伝達の手間や通信費
用を著しく削減でき、株主優待情報や会務通知が第3者
に対しては非公開の状態におかれる株主会システムを得
るにある。 【解決手段】 特定会社の株主で構成される複数の株主
端末13と、これらの株主端末13に対して通信ネット
ワーク11を介して接続されて株主会の運営を行う事務
局機構15とを備え、事務局機構15は、株主情報を記
憶する株主データベース21と、運営に必要な情報を格
納した会務情報データベース23と、株主に対する優待
サービス、優待販売のコンテンツを格納した優待情報デ
ータベース27を有し、前記会務情報データベース23
に格納された事務局機構15からの通知情報及び前記優
待情報データベース25のコンテンツがメールアドレス
を用いて事務局機構15から各株主端末13へ個別にオ
ンライン送付される株主会運営システム。
用を著しく削減でき、株主優待情報や会務通知が第3者
に対しては非公開の状態におかれる株主会システムを得
るにある。 【解決手段】 特定会社の株主で構成される複数の株主
端末13と、これらの株主端末13に対して通信ネット
ワーク11を介して接続されて株主会の運営を行う事務
局機構15とを備え、事務局機構15は、株主情報を記
憶する株主データベース21と、運営に必要な情報を格
納した会務情報データベース23と、株主に対する優待
サービス、優待販売のコンテンツを格納した優待情報デ
ータベース27を有し、前記会務情報データベース23
に格納された事務局機構15からの通知情報及び前記優
待情報データベース25のコンテンツがメールアドレス
を用いて事務局機構15から各株主端末13へ個別にオ
ンライン送付される株主会運営システム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信ネットワークを
用いて運営する特定会社株主会の運営システムに関す
る。
用いて運営する特定会社株主会の運営システムに関す
る。
【0002】
【背景技術】周知のように、株式会社においては株主あ
ての書類の発行や株主からの問い合わせへの対応などを
当会社の総務部や株式部が業務として実行しているのが
普通であり、株式事務については専門業者に委託するこ
とが多い。
ての書類の発行や株主からの問い合わせへの対応などを
当会社の総務部や株式部が業務として実行しているのが
普通であり、株式事務については専門業者に委託するこ
とが多い。
【0003】このような株主担当部門では、商法に基づ
いた株主総会などの会議開催通知や株主総会の決議結
果、事業報告などをプリント書類として発行し、専門業
者を通じて各株主ごとに郵送している。
いた株主総会などの会議開催通知や株主総会の決議結
果、事業報告などをプリント書類として発行し、専門業
者を通じて各株主ごとに郵送している。
【0004】ところで、最近、会社取引関係会社間の株
持ち合いの解消や持ち株の一部売却で株主一人当たりの
持ち株数の低下や全体株主数に占める個人株主の割合が
増加し、年々、株主の絶対数が増加する傾向にある。こ
のような株主数の増加は、当会社の営業活動に対する株
主の無関心化や議決権を行使する株主割合の低下の原因
となり、各種書類の発行部数の比例的な増加や通信費用
の増大を意味するから、印刷や郵送による従来の手法で
は、経済的な理由から株主向け活動を抑制せざるを得な
い事態を招いている。
持ち合いの解消や持ち株の一部売却で株主一人当たりの
持ち株数の低下や全体株主数に占める個人株主の割合が
増加し、年々、株主の絶対数が増加する傾向にある。こ
のような株主数の増加は、当会社の営業活動に対する株
主の無関心化や議決権を行使する株主割合の低下の原因
となり、各種書類の発行部数の比例的な増加や通信費用
の増大を意味するから、印刷や郵送による従来の手法で
は、経済的な理由から株主向け活動を抑制せざるを得な
い事態を招いている。
【0005】また、かつてのような企業間の株式持ち合
いが解消され、株式の流動化がすすむ中、株式担当部門
では、株主総会を安定的に開催するため、株主との関係
を強化することが必要になっている。その施策のひとつ
としては、株主会を組織し、会社と株主との間の意志疎
通を促すための活動、つまり株主に関係した当会社の新
製品や経営方針などを掲載したニュース誌などの発行や
株主の意見徴集を充分に図りたいところであるが、それ
らの発行などに伴う手間・費用や通信費用の点で株主会
の組織化は手控えられている。
いが解消され、株式の流動化がすすむ中、株式担当部門
では、株主総会を安定的に開催するため、株主との関係
を強化することが必要になっている。その施策のひとつ
としては、株主会を組織し、会社と株主との間の意志疎
通を促すための活動、つまり株主に関係した当会社の新
製品や経営方針などを掲載したニュース誌などの発行や
株主の意見徴集を充分に図りたいところであるが、それ
らの発行などに伴う手間・費用や通信費用の点で株主会
の組織化は手控えられている。
【0006】したがって、このような企業株主会の不活
性化を脱却するためには、インフラが整備されたインタ
ーネットなどの通信ネットワークを利用して、株主会事
務局と多数の株主端末との間を結び、この通信ネットワ
ークを介して情報伝達できるシステムを構築することに
より株主会活動を活発化できる可能性がある。
性化を脱却するためには、インフラが整備されたインタ
ーネットなどの通信ネットワークを利用して、株主会事
務局と多数の株主端末との間を結び、この通信ネットワ
ークを介して情報伝達できるシステムを構築することに
より株主会活動を活発化できる可能性がある。
【0007】つまり、このような通信可能なシステムを
構築すると、株主と事務局との間の情報伝達の手間や費
用を削減できるが、第3者公開状態では弊害のある株主
優待サービスや優待取り引きなどの提示や利用情報が不
用意に公開され、これらの情報が悪用されるおそれもあ
る。
構築すると、株主と事務局との間の情報伝達の手間や費
用を削減できるが、第3者公開状態では弊害のある株主
優待サービスや優待取り引きなどの提示や利用情報が不
用意に公開され、これらの情報が悪用されるおそれもあ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、以上
に述べたような従来の会社株主会の運営上の問題に鑑
み、事務局と各株主間の情報伝達の手間や通信費用を著
しく削減でき、株主優待情報や会務通知が第3者に対し
ては非公開の状態におかれる株主会システムを得るにあ
る。
に述べたような従来の会社株主会の運営上の問題に鑑
み、事務局と各株主間の情報伝達の手間や通信費用を著
しく削減でき、株主優待情報や会務通知が第3者に対し
ては非公開の状態におかれる株主会システムを得るにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、特定会社の株主で構成される複数の株主
端末と、これらの株主端末に対して通信ネットワークを
介して接続されて株主会の運営を行う事務局機構とを備
え、事務局機構は、株主情報を記憶する株主データベー
スと、運営に必要な情報を格納した会務情報データベー
スと、株主に対する優待サービス、優待販売のコンテン
ツを格納した優待情報データベースを有し、前記会務情
報データベースに格納された事務局機構からの通知情報
及び前記優待情報データベースのコンテンツがメールア
ドレスを用いて事務局機構から各株主端末へ個別にオン
ライン送付される株主会運営システムを提案するもので
ある。本発明の同構成では、会務情報データベースの通
知情報及び優待情報データベースのコンテンツがメール
アドレスを用いて事務局機構から各株主端末へ個別にオ
ンライン送付されるので、株主会の運営に必要な通知情
報の周知徹底が可能になり、事務局機構からの個別の優
待情報の個別送付で第3者への情報漏洩を防止できる。
め、本発明は、特定会社の株主で構成される複数の株主
端末と、これらの株主端末に対して通信ネットワークを
介して接続されて株主会の運営を行う事務局機構とを備
え、事務局機構は、株主情報を記憶する株主データベー
スと、運営に必要な情報を格納した会務情報データベー
スと、株主に対する優待サービス、優待販売のコンテン
ツを格納した優待情報データベースを有し、前記会務情
報データベースに格納された事務局機構からの通知情報
及び前記優待情報データベースのコンテンツがメールア
ドレスを用いて事務局機構から各株主端末へ個別にオン
ライン送付される株主会運営システムを提案するもので
ある。本発明の同構成では、会務情報データベースの通
知情報及び優待情報データベースのコンテンツがメール
アドレスを用いて事務局機構から各株主端末へ個別にオ
ンライン送付されるので、株主会の運営に必要な通知情
報の周知徹底が可能になり、事務局機構からの個別の優
待情報の個別送付で第3者への情報漏洩を防止できる。
【0010】また、本発明では、前記株主データベース
の株主情報には、株数、氏名、住所、Eメールアドレ
ス、事務局機構で指定される利用者コードが含まれ、株
数、氏名、住所、Eメールアドレスのうちの少なくとも
ひとつ、並びに、指定利用者コードによる認証を待っ
て、各株主端末から会務情報データベースの前記通知情
報及び優待情報データベースのコンテンツの少なくとも
一部にアクセスできる株主会運営システムが提案され
る。したがって、このような構成では、事務局機構から
各株主端末へ個別にオンライン送付された会務情報デー
タベースの通知情報及び優待情報データベースのコンテ
ンツを株主が見失った場合でも、これらの第3者への秘
密性を保ったままで、株主端末からの会務情報データベ
ースまたは優待情報データベースへのアクセスにより先
の通知情報及び優待情報の内容を確認かつ入手可能とな
る。
の株主情報には、株数、氏名、住所、Eメールアドレ
ス、事務局機構で指定される利用者コードが含まれ、株
数、氏名、住所、Eメールアドレスのうちの少なくとも
ひとつ、並びに、指定利用者コードによる認証を待っ
て、各株主端末から会務情報データベースの前記通知情
報及び優待情報データベースのコンテンツの少なくとも
一部にアクセスできる株主会運営システムが提案され
る。したがって、このような構成では、事務局機構から
各株主端末へ個別にオンライン送付された会務情報デー
タベースの通知情報及び優待情報データベースのコンテ
ンツを株主が見失った場合でも、これらの第3者への秘
密性を保ったままで、株主端末からの会務情報データベ
ースまたは優待情報データベースへのアクセスにより先
の通知情報及び優待情報の内容を確認かつ入手可能とな
る。
【0011】そして、本発明では、前記事務局機構への
会務回答または優待申し込みには少なくとも前記利用者
コードが含まれ、事務局機構のメールアドレスを用いて
各株主端末から事務局機構へオンライン送付される株主
会運営システムが提案される。このため、事務局機構の
メールアドレスを用いて、株主からの回答や優待受諾意
志が簡単に事務局機構に伝達されるばかりでなく、事務
局機構と当株主しか知らない利用者コードの活用によ
り、いたずらや悪意による第3者の通信から安全な意志
伝達を行うことができる。
会務回答または優待申し込みには少なくとも前記利用者
コードが含まれ、事務局機構のメールアドレスを用いて
各株主端末から事務局機構へオンライン送付される株主
会運営システムが提案される。このため、事務局機構の
メールアドレスを用いて、株主からの回答や優待受諾意
志が簡単に事務局機構に伝達されるばかりでなく、事務
局機構と当株主しか知らない利用者コードの活用によ
り、いたずらや悪意による第3者の通信から安全な意志
伝達を行うことができる。
【0012】さらに、本発明によれば、前記各株主端末
から事務局機構にオンライン送付された優待申し込みは
同事務局機構から優待情報提供者へ回送される構成とす
ることができるから、サービス提供者や取り引き業者と
株主との間に事務局機構が介在して取り引き情報の信頼
性を向上できる。
から事務局機構にオンライン送付された優待申し込みは
同事務局機構から優待情報提供者へ回送される構成とす
ることができるから、サービス提供者や取り引き業者と
株主との間に事務局機構が介在して取り引き情報の信頼
性を向上できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の株主会運営システムは、
図1に示すように、インターネットなどの通信ネットワ
ーク11を介して接続された複数の株主端末13及び株
主会の運営を行う事務局機構15とを備えている。これ
らの株主端末13は特定会社の株主が株主会に参加する
ための端末であり、各株主端末13は表示部、記憶部、
入力部、通信制御部などをもち、記憶部は通信ネットワ
ーク11を介して運営期間に接続するための通信プログ
ラム、会員登録や事務局機構15あて書類の入力動作な
どを行う動作プログラム、当端末を特定する端末IDな
どを記憶する。
図1に示すように、インターネットなどの通信ネットワ
ーク11を介して接続された複数の株主端末13及び株
主会の運営を行う事務局機構15とを備えている。これ
らの株主端末13は特定会社の株主が株主会に参加する
ための端末であり、各株主端末13は表示部、記憶部、
入力部、通信制御部などをもち、記憶部は通信ネットワ
ーク11を介して運営期間に接続するための通信プログ
ラム、会員登録や事務局機構15あて書類の入力動作な
どを行う動作プログラム、当端末を特定する端末IDな
どを記憶する。
【0014】事務局機構15は株主会の管理・運営を行
う中心機関であり、サーバなどのコンピュータから構成
される。事務局機構15は、図2に示すように、株主名
簿データベース21、会務情報データベース23、優待
情報データベース25、通信履歴データベース27、制
御部29とを備える。株主名簿データベース21には特
定会社の株主である株主情報を記憶する。株主情報は、
例えば図3に示すように、会員を特定する利用者コー
ド、株主番号、氏名(名称)、住所、電話番号、メール
アドレス(Eメールアドレス)、株数、端末IDなどの
データ項目を備える。このうち、利用者コードは株主が
本システムに登録した際に事務局機構15により付与さ
れる識別符号である。事務局機構15は、会員が本シス
テムを利用・活動する際に当会員の利用者コードが株主
名簿データベース21に登録されているか否かをチェッ
クする。
う中心機関であり、サーバなどのコンピュータから構成
される。事務局機構15は、図2に示すように、株主名
簿データベース21、会務情報データベース23、優待
情報データベース25、通信履歴データベース27、制
御部29とを備える。株主名簿データベース21には特
定会社の株主である株主情報を記憶する。株主情報は、
例えば図3に示すように、会員を特定する利用者コー
ド、株主番号、氏名(名称)、住所、電話番号、メール
アドレス(Eメールアドレス)、株数、端末IDなどの
データ項目を備える。このうち、利用者コードは株主が
本システムに登録した際に事務局機構15により付与さ
れる識別符号である。事務局機構15は、会員が本シス
テムを利用・活動する際に当会員の利用者コードが株主
名簿データベース21に登録されているか否かをチェッ
クする。
【0015】会務情報データベース23には、図7のメ
インメニュー画面から理解されるように、1)会社情報、
2)会員情報、3)会務(クラブ運営)に区分できるコンテ
ンツが格納される。つまり、会社情報コンテンツとして
は、例えば社長挨拶、会社概要、業績表、会社製品の紹
介などであり、会員情報コンテンツには、定期または不
定期の会員ニュース誌、会社新製品の紹介、会員親睦行
事の内容が含まれる。
インメニュー画面から理解されるように、1)会社情報、
2)会員情報、3)会務(クラブ運営)に区分できるコンテ
ンツが格納される。つまり、会社情報コンテンツとして
は、例えば社長挨拶、会社概要、業績表、会社製品の紹
介などであり、会員情報コンテンツには、定期または不
定期の会員ニュース誌、会社新製品の紹介、会員親睦行
事の内容が含まれる。
【0016】そして会務(クラブ運営)のコンテンツと
しては会議開催通知、図8に示すような会議議案、議案
内容、図9に示すような質疑・応答用紙などが含まれる
が、これらのサブメニユーの内容は逐次充実できる。
しては会議開催通知、図8に示すような会議議案、議案
内容、図9に示すような質疑・応答用紙などが含まれる
が、これらのサブメニユーの内容は逐次充実できる。
【0017】また、優待情報データベース25には、株
主優待コンテンツが格納されるけれども、この株主優待
コンテンツは、図7のメインメニュー画面から理解され
るように、1)会社優待、2)サービス、3)製品、4)不動産
として分類格納される。例えば、1)会社優待としては図
10の株主優待野球ナイトゲームで代表される無料の株
主優待興行であり、3)製品としては図11の購入票を含
んだカジュアルウエアの優待販売コンテンツである。
主優待コンテンツが格納されるけれども、この株主優待
コンテンツは、図7のメインメニュー画面から理解され
るように、1)会社優待、2)サービス、3)製品、4)不動産
として分類格納される。例えば、1)会社優待としては図
10の株主優待野球ナイトゲームで代表される無料の株
主優待興行であり、3)製品としては図11の購入票を含
んだカジュアルウエアの優待販売コンテンツである。
【0018】通信履歴データベース27には事務局機構
15と株主端末13との通信記録を時間ごとに記憶する
が、この通信履歴データベース27には、後述するよう
にEメール形式で事務局機構15から各株主端末13に
個別にオンライン送付される会務情報データベース23
及び優待情報データベース25の送付記録と共に、Eメ
ール形式で事務局機構15に送付される株主端末13か
らのオンライン送付書類も格納される。
15と株主端末13との通信記録を時間ごとに記憶する
が、この通信履歴データベース27には、後述するよう
にEメール形式で事務局機構15から各株主端末13に
個別にオンライン送付される会務情報データベース23
及び優待情報データベース25の送付記録と共に、Eメ
ール形式で事務局機構15に送付される株主端末13か
らのオンライン送付書類も格納される。
【0019】本発明の株主会運営システムでは、情報伝
達の安全性を確保するため、本システムに登録した株主
のみが会員として参加・活動できる。名義書き換えなど
で新たな株主が現れた場合、事務局機構15では、当新
規株主用の利用者コードを指定し、社長挨拶、本株主会
運営システムの紹介及び同システムの利用勧誘などと共
に、同利用者コード及び事務局機構15のメールアドレ
スを郵便などで当新規株主へ知らせる。したがって、同
利用者コードは事務局及び同新規株主のみが知る第3者
に秘密状態に保たれた識別符号となり、本株主会運営シ
ステムの事務局機構15と当株主端末13との通信に利
用される。
達の安全性を確保するため、本システムに登録した株主
のみが会員として参加・活動できる。名義書き換えなど
で新たな株主が現れた場合、事務局機構15では、当新
規株主用の利用者コードを指定し、社長挨拶、本株主会
運営システムの紹介及び同システムの利用勧誘などと共
に、同利用者コード及び事務局機構15のメールアドレ
スを郵便などで当新規株主へ知らせる。したがって、同
利用者コードは事務局及び同新規株主のみが知る第3者
に秘密状態に保たれた識別符号となり、本株主会運営シ
ステムの事務局機構15と当株主端末13との通信に利
用される。
【0020】新規株主がシステム登録するには、図4の
会員登録フローチャートで示すように、事務局機構15
を呼び出し、図5の初期画面で会員登録メニューを選択
(ステップS1 )して、指定された利用者コードを入力
すれば、事務局機構15の株主名簿データベース21に
セットされた当株主のデータ、つまり氏名、住所、株数
が読み出され、初期画面の対応表示窓に一定時間だけ表
示され、図6の登録画面に移行する。したがって、株主
端末13から新規株主は図6の登録画面に本システム上
で利用する氏名(名称)、住所、電話番号、Eメールア
ドレスなどのデータを入力(ステップS2 )した後、入
力完了ボタンを選択(ステップS3 )し、通信ネットワ
ーク11を介してこれらのデータを事務局機構15に登
録要求を送信する。
会員登録フローチャートで示すように、事務局機構15
を呼び出し、図5の初期画面で会員登録メニューを選択
(ステップS1 )して、指定された利用者コードを入力
すれば、事務局機構15の株主名簿データベース21に
セットされた当株主のデータ、つまり氏名、住所、株数
が読み出され、初期画面の対応表示窓に一定時間だけ表
示され、図6の登録画面に移行する。したがって、株主
端末13から新規株主は図6の登録画面に本システム上
で利用する氏名(名称)、住所、電話番号、Eメールア
ドレスなどのデータを入力(ステップS2 )した後、入
力完了ボタンを選択(ステップS3 )し、通信ネットワ
ーク11を介してこれらのデータを事務局機構15に登
録要求を送信する。
【0021】登録用データを受け取った事務局機構15
では、株主名簿データベース21を呼び出し、利用者コ
ード、氏名 (名称) データ、住所データを参照して当株
主が存在するか否かをチェックする(ステップS4 )。
該当する株主が存在する場合、事務局機構15の制御部
では、セットされた利用者コードと共に更新された株主
名簿データベース21の各項目のデータを追加(ステッ
プS5 )し、当株主端末13へこの結果を送信(ステッ
プS6 )し、株主の各項目のデータに誤りがないか否か
の確認を株主に求める。
では、株主名簿データベース21を呼び出し、利用者コ
ード、氏名 (名称) データ、住所データを参照して当株
主が存在するか否かをチェックする(ステップS4 )。
該当する株主が存在する場合、事務局機構15の制御部
では、セットされた利用者コードと共に更新された株主
名簿データベース21の各項目のデータを追加(ステッ
プS5 )し、当株主端末13へこの結果を送信(ステッ
プS6 )し、株主の各項目のデータに誤りがないか否か
の確認を株主に求める。
【0022】株主端末13から株主の各項目データに異
常がないことが確認(ステップS7)されると、事務局
機構15の制御部は、株主端末13から先に送られた株
主データのうち、株主名簿データベース21に不足する
電話番号データ、Eメールアドレスデータ、端末IDデ
ータ並びに利用者コードを株主名簿データベース21に
正式に補充登録して会員登録を終了する。勿論、株主端
末13から入力された氏名(名称)、住所などに対応す
る株主が株主名簿データベース21の登録データ中に存
在しない場合は、会員登録を行うことができない旨を表
示して終了画面とされる。
常がないことが確認(ステップS7)されると、事務局
機構15の制御部は、株主端末13から先に送られた株
主データのうち、株主名簿データベース21に不足する
電話番号データ、Eメールアドレスデータ、端末IDデ
ータ並びに利用者コードを株主名簿データベース21に
正式に補充登録して会員登録を終了する。勿論、株主端
末13から入力された氏名(名称)、住所などに対応す
る株主が株主名簿データベース21の登録データ中に存
在しない場合は、会員登録を行うことができない旨を表
示して終了画面とされる。
【0023】また、会員となった株主が複数の株主端末
13から事務局機構15へのアクセスできる状態が望ま
れるシステムとして構築される場合は、同端末IDデー
タの登録並びに通信プロセスでの端末IDデータのチェ
ックが省略されることになる。
13から事務局機構15へのアクセスできる状態が望ま
れるシステムとして構築される場合は、同端末IDデー
タの登録並びに通信プロセスでの端末IDデータのチェ
ックが省略されることになる。
【0024】本株主会運営システムでは、事務局機構1
5で用意される会務情報データベース23及び優待情報
データベース25の登録コンテンツは、会員登録された
各株主の株主端末13へEメール形式で、随時、オンラ
イン送付される。このため、書類の作成に要していた従
来の印刷、郵送の手間、切手代を合理化して、通信費用
全体を非常に割安なものとすることができる。即ち、こ
れらの情報コンテンツを情報端末13へEメール送付す
る場合、事務局機構15の制御部29は株主名簿データ
ベース21の各株主の「メールアドレス」をサーチし、
これらの「メールアドレス」に対応した株主端末13に
対して、個別に、送付しようとする情報コンテンツをオ
ンライン送付する。これらの株主端末13への通信結果
は、事務局機構15の通信履歴データベース27へ記録
される。
5で用意される会務情報データベース23及び優待情報
データベース25の登録コンテンツは、会員登録された
各株主の株主端末13へEメール形式で、随時、オンラ
イン送付される。このため、書類の作成に要していた従
来の印刷、郵送の手間、切手代を合理化して、通信費用
全体を非常に割安なものとすることができる。即ち、こ
れらの情報コンテンツを情報端末13へEメール送付す
る場合、事務局機構15の制御部29は株主名簿データ
ベース21の各株主の「メールアドレス」をサーチし、
これらの「メールアドレス」に対応した株主端末13に
対して、個別に、送付しようとする情報コンテンツをオ
ンライン送付する。これらの株主端末13への通信結果
は、事務局機構15の通信履歴データベース27へ記録
される。
【0025】このオンライン送付の場合、事務局機構1
5の制御部29は、送付する株主端末13に対応する株
主名簿データベース21のデータから、図8の会議議案
の投票用紙の氏名、住所、株数の欄、図9の質疑・応答
用紙の氏名、住所の欄、図10の株主優待野球ナイトゲ
ームの会員氏名、住所の欄、図11のカジュアルウエア
優待販売の購入票の会員氏名、住所の欄に対応データの
転記を行った後、オンライン送付するものとするがよ
い。つまり、このような会員株主データの氏名や住所な
どの転記により、後から同投票用紙、質疑・応答用紙、
優待受諾書類、購入票が株主端末13から事務局機構1
5へオンライン送付された場合の株主との整合性を保証
して、後処理の簡素化を図ることができる。
5の制御部29は、送付する株主端末13に対応する株
主名簿データベース21のデータから、図8の会議議案
の投票用紙の氏名、住所、株数の欄、図9の質疑・応答
用紙の氏名、住所の欄、図10の株主優待野球ナイトゲ
ームの会員氏名、住所の欄、図11のカジュアルウエア
優待販売の購入票の会員氏名、住所の欄に対応データの
転記を行った後、オンライン送付するものとするがよ
い。つまり、このような会員株主データの氏名や住所な
どの転記により、後から同投票用紙、質疑・応答用紙、
優待受諾書類、購入票が株主端末13から事務局機構1
5へオンライン送付された場合の株主との整合性を保証
して、後処理の簡素化を図ることができる。
【0026】また、事務局機構15から情報コンテンツ
を受け取った会員株主が、投票用紙、質疑・応答用紙、
優待受諾書類、購入票などで事務局機構15に意志表示
をする場合、先に入手している事務局機構15のメール
アドレスを用いて、記入済の投票用紙などをEメール形
式でオンライン送付することになる。各株主端末13か
らのオンライン送付書類は、事務局機構15の制御部2
9によって通信履歴データベース27へ記録され、必要
な処理が行われる。
を受け取った会員株主が、投票用紙、質疑・応答用紙、
優待受諾書類、購入票などで事務局機構15に意志表示
をする場合、先に入手している事務局機構15のメール
アドレスを用いて、記入済の投票用紙などをEメール形
式でオンライン送付することになる。各株主端末13か
らのオンライン送付書類は、事務局機構15の制御部2
9によって通信履歴データベース27へ記録され、必要
な処理が行われる。
【0027】株主端末13からのオンライン送付書類が
優待受諾書類または購入票である場合、事務局機構15
は販売者に同購入票を回送し、取引きを中継する。この
回送は販売者が株主会員である場合には株主名簿データ
ベース21に登録されたEメールアドレスなどを用いて
オンラインで送付することもできるが、この回送方法
は、オンラインでの自動転送であっても、事務局での確
認後の手動転送の何れであってもよい。
優待受諾書類または購入票である場合、事務局機構15
は販売者に同購入票を回送し、取引きを中継する。この
回送は販売者が株主会員である場合には株主名簿データ
ベース21に登録されたEメールアドレスなどを用いて
オンラインで送付することもできるが、この回送方法
は、オンラインでの自動転送であっても、事務局での確
認後の手動転送の何れであってもよい。
【0028】会員株主が失われた会務情報や優待情報を
改めて入手したい場合や再度確認閲覧したい場合、株主
端末13から事務局機構15を呼び出せばよい。まず、
図5の初期画面の利用者コードの欄に「利用者コード」
と、株主としての同一性を確保する氏名、住所、株数の
いずれかひとつのデータを入力して、スタートボタンを
クリックすればよい(図12の情報入手処理)。スター
トボタンがクリックされると、事務局機構15の制御部
29は株主名簿データベース21上で利用者コード(ス
テップS8 )と当株主端末13の端末ID(ステップS
9 )を検索参照して会員であることを確認し、会員であ
る場合には、特定された会員の特定の情報、例えば氏名
(名称)、住所、株主番号などを図5の初期画面の会員
欄に表示(ステップS10)し、例えば図7に示すような
メインメニュー画面(ステップS11)に移る。
改めて入手したい場合や再度確認閲覧したい場合、株主
端末13から事務局機構15を呼び出せばよい。まず、
図5の初期画面の利用者コードの欄に「利用者コード」
と、株主としての同一性を確保する氏名、住所、株数の
いずれかひとつのデータを入力して、スタートボタンを
クリックすればよい(図12の情報入手処理)。スター
トボタンがクリックされると、事務局機構15の制御部
29は株主名簿データベース21上で利用者コード(ス
テップS8 )と当株主端末13の端末ID(ステップS
9 )を検索参照して会員であることを確認し、会員であ
る場合には、特定された会員の特定の情報、例えば氏名
(名称)、住所、株主番号などを図5の初期画面の会員
欄に表示(ステップS10)し、例えば図7に示すような
メインメニュー画面(ステップS11)に移る。
【0029】図7のメインメニュー画面の会務メニュー
のサブメニューには、1)会社情報(例えば社長挨拶、会
社概要、業績表、会社製品の紹介)、2)会員情報(定期
または不定期の会員ニュース誌、会社新製品の紹介、会
員親睦行事)、3)会務情報(会議開催通知、会議議案、
議案内容、質疑・応答用紙)がある。また、メインメニ
ュー画面では、優待情報メニューを選択することもで
き、この会員優待情報は、例えば1)会社優待制度、2)サ
ービス(保険、金融)、3)製品(衣服など)、4)不動産
に分かれている。
のサブメニューには、1)会社情報(例えば社長挨拶、会
社概要、業績表、会社製品の紹介)、2)会員情報(定期
または不定期の会員ニュース誌、会社新製品の紹介、会
員親睦行事)、3)会務情報(会議開催通知、会議議案、
議案内容、質疑・応答用紙)がある。また、メインメニ
ュー画面では、優待情報メニューを選択することもで
き、この会員優待情報は、例えば1)会社優待制度、2)サ
ービス(保険、金融)、3)製品(衣服など)、4)不動産
に分かれている。
【0030】続いて、図12の会社情報メニューのうち
のひとつ、例えば会社概要がアクセスした会員により選
択(ステップS12)されると、優待情報の双方向情報処
理でないことを確認(ステップS13)した後、会務情報
データベース23から選択されたメニューの内容が呼び
出され、株主端末13のモニターに同情報の内容が表示
(ステップS14)される。
のひとつ、例えば会社概要がアクセスした会員により選
択(ステップS12)されると、優待情報の双方向情報処
理でないことを確認(ステップS13)した後、会務情報
データベース23から選択されたメニューの内容が呼び
出され、株主端末13のモニターに同情報の内容が表示
(ステップS14)される。
【0031】会務(クラブ運営)メニューの会議議案が
選択されると、図13の処理が行なわれる。事務局機構
15の制御部では、通信中の株主端末13の利用者コー
ドなどから株主を調べ、会議議案に添付された議決権行
使書の株主欄に会員氏名(名称)、住所、議決権数など
のデータを打ち込んだ後(ステップS19)、議決権を有
する株主に対し同議決権行使書を含んだ会議議案を株主
端末13へオンラインで送付(ステップS20)し、同株
主端末13のモニタに同会議議案の内容を表示させる。
したがって、同会議議案に対する賛否投票を行うには、
図8の会議議案をダウンロードし、同会議議案に添付さ
れている議決権行使書の各議案に対する賛否欄に意志表
示を行った後(ステップS21)、「送付」クリックを行
って、事務局機構15に会議議案をEメールによるオン
ラインで送付すればよい(ステップS22)。この賛否投
票においては、事務局一任項目を設けることもできる。
なお、同賛否投票の処理としては、図8の会議議案をダ
ウンロードすることなく、株主端末13と事務局機構1
5との通信状態を保ったまま、議決権行使書の各議案に
対する賛否欄に意志表示を行った後、株主端末13から
事務局機構15へ会議議案を戻すことにより、賛否投票
とすることもできる。
選択されると、図13の処理が行なわれる。事務局機構
15の制御部では、通信中の株主端末13の利用者コー
ドなどから株主を調べ、会議議案に添付された議決権行
使書の株主欄に会員氏名(名称)、住所、議決権数など
のデータを打ち込んだ後(ステップS19)、議決権を有
する株主に対し同議決権行使書を含んだ会議議案を株主
端末13へオンラインで送付(ステップS20)し、同株
主端末13のモニタに同会議議案の内容を表示させる。
したがって、同会議議案に対する賛否投票を行うには、
図8の会議議案をダウンロードし、同会議議案に添付さ
れている議決権行使書の各議案に対する賛否欄に意志表
示を行った後(ステップS21)、「送付」クリックを行
って、事務局機構15に会議議案をEメールによるオン
ラインで送付すればよい(ステップS22)。この賛否投
票においては、事務局一任項目を設けることもできる。
なお、同賛否投票の処理としては、図8の会議議案をダ
ウンロードすることなく、株主端末13と事務局機構1
5との通信状態を保ったまま、議決権行使書の各議案に
対する賛否欄に意志表示を行った後、株主端末13から
事務局機構15へ会議議案を戻すことにより、賛否投票
とすることもできる。
【0032】例えば定時株主総会などの開催に際して
は、一定期間をセットして議決権行使書による事務局機
構15への投票を株主に求めることもできるが、この議
決権行使結果については、事務局機構15の制御部29
により株主名簿データベース21の登録株主の確認及び
持ち株数を用いて集計される。また、株主総会当日の議
決結果は、会務(クラブ運営)データベース23への登
録で株主へ報告される(ステップS23)が、同時に、E
メールアドレスを用いて各株主(会員)に個別にオンラ
インで報告される。
は、一定期間をセットして議決権行使書による事務局機
構15への投票を株主に求めることもできるが、この議
決権行使結果については、事務局機構15の制御部29
により株主名簿データベース21の登録株主の確認及び
持ち株数を用いて集計される。また、株主総会当日の議
決結果は、会務(クラブ運営)データベース23への登
録で株主へ報告される(ステップS23)が、同時に、E
メールアドレスを用いて各株主(会員)に個別にオンラ
インで報告される。
【0033】定時株主総会や臨時株主総会においては、
会社役員と株主との間の質疑・応答が行われるけれど
も、この質疑・応答は会務(クラブ運営)メニューの図
9の質疑・応答用紙を用いて行われる。即ち、会務(ク
ラブ運営)メニューの質疑・応答用紙が選択されると、
事務局機構15の制御部では、通信中の株主端末13の
利用者コードなどから株主を調べ、会議議案に添付され
た質疑用紙の株主欄に会員氏名(名称)、住所などのデ
ータを打ち込んだ後、株主端末13へ同質疑・応答用紙
をオンラインで送付する。したがって、株主は同質疑用
紙へ質問事項を記入した後、事務局機構15へ同質疑・
応答用紙を送付し、回答欄に記入した同質疑・応答用紙
を事務局機構15から当株主へ再びオンライン送付すれ
ば、極力手間を省いた討議を行うことができる。
会社役員と株主との間の質疑・応答が行われるけれど
も、この質疑・応答は会務(クラブ運営)メニューの図
9の質疑・応答用紙を用いて行われる。即ち、会務(ク
ラブ運営)メニューの質疑・応答用紙が選択されると、
事務局機構15の制御部では、通信中の株主端末13の
利用者コードなどから株主を調べ、会議議案に添付され
た質疑用紙の株主欄に会員氏名(名称)、住所などのデ
ータを打ち込んだ後、株主端末13へ同質疑・応答用紙
をオンラインで送付する。したがって、株主は同質疑用
紙へ質問事項を記入した後、事務局機構15へ同質疑・
応答用紙を送付し、回答欄に記入した同質疑・応答用紙
を事務局機構15から当株主へ再びオンライン送付すれ
ば、極力手間を省いた討議を行うことができる。
【0034】株主端末から優待情報メニューのうちの1)
会社優待の図10のナイトゲーム、または、3)製品(衣
服など)の図11のカジュアルウエアが選択されると、
図13のステップS13において、事務局機構15の制御
部29は、図14に示すように、通信中の株主端末13
の利用者コードなどから株主を調べ、図10及び図11
の申込者の欄に会員氏名(名称)、住所などのデータを
打ち込んだ後(ステップS25)、株主端末13へ同優待
コンテンツを送付(ステップS26)し、同株主端末13
のモニタに同優待コンテンツを表示させる。したがっ
て、会員が同ウエアを購入したい場合、例えば色、サイ
ズ、希望数量、送付希望先などの購入コンテンツを購入
票に記入(ステップS27)した後、「送付」クリックを
行って事務局機構15にオーダをEメール形式でオンラ
インで送付する(ステップS28)。
会社優待の図10のナイトゲーム、または、3)製品(衣
服など)の図11のカジュアルウエアが選択されると、
図13のステップS13において、事務局機構15の制御
部29は、図14に示すように、通信中の株主端末13
の利用者コードなどから株主を調べ、図10及び図11
の申込者の欄に会員氏名(名称)、住所などのデータを
打ち込んだ後(ステップS25)、株主端末13へ同優待
コンテンツを送付(ステップS26)し、同株主端末13
のモニタに同優待コンテンツを表示させる。したがっ
て、会員が同ウエアを購入したい場合、例えば色、サイ
ズ、希望数量、送付希望先などの購入コンテンツを購入
票に記入(ステップS27)した後、「送付」クリックを
行って事務局機構15にオーダをEメール形式でオンラ
インで送付する(ステップS28)。
【0035】この後、事務局機構15は販売者に同購入
票を回送し、取引きを中継する。この回送は販売者が株
主会員である場合には株主名簿データベース21に登録
されたEメールアドレスなどを用いてオンラインで送付
(ステップS29)されることになるが、この中継はオフ
ラインによるものであってもよい。
票を回送し、取引きを中継する。この回送は販売者が株
主会員である場合には株主名簿データベース21に登録
されたEメールアドレスなどを用いてオンラインで送付
(ステップS29)されることになるが、この中継はオフ
ラインによるものであってもよい。
【0036】勿論、本取引きは、販売者も株主であるこ
とが原則であるけれども、株主会員以外のものからの優
待販売を受け付けることもできる。また、一旦呼び出し
た優待情報内容を利用しない場合、購入票の「送付せ
ず」をクリックすることにより、株主優待情報メニュー
から抜け出すことができる。
とが原則であるけれども、株主会員以外のものからの優
待販売を受け付けることもできる。また、一旦呼び出し
た優待情報内容を利用しない場合、購入票の「送付せ
ず」をクリックすることにより、株主優待情報メニュー
から抜け出すことができる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、印刷物の郵送を原則としていた株主会の運営
を比較的通信費の割安なEメールで行うので、印刷費用
を削減し、通信費用の合理化を行うことができると共
に、会員株主に対する優待コンテンツを迅速に個別提供
でき、株主会の活動を活性化できる。
によれば、印刷物の郵送を原則としていた株主会の運営
を比較的通信費の割安なEメールで行うので、印刷費用
を削減し、通信費用の合理化を行うことができると共
に、会員株主に対する優待コンテンツを迅速に個別提供
でき、株主会の活動を活性化できる。
【図1】本発明の株主会運営システムの構成を示す図で
ある。
ある。
【図2】同株主会運営システムの事務局機構の構成を示
す図である。
す図である。
【図3】同株主会運営システムの株主名簿データの構造
を示す図である。
を示す図である。
【図4】同株主会運営システムにおける会員登録時のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】同株主会運営システムの初期画面を示す図であ
る。
る。
【図6】同株主会運営システムの会員登録メニュー画面
を示す図である。
を示す図である。
【図7】同株主会運営システムのメインメニュー画面を
示す図である。
示す図である。
【図8】同株主会運営システムの株主総会議案画面の構
造を示す図である。
造を示す図である。
【図9】同株主会運営システムの質疑用紙画面の構造を
示す図である。
示す図である。
【図10】同株主会運営システムの株主優待画面の構造
を示す図である。
を示す図である。
【図11】同株主会運営システムのウエア販売画面の構
造を示す図である。
造を示す図である。
【図12】同株主会運営システムの情報入手処理時のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図13】同株主会運営システムの議案採決処理時のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図14】同株主会運営システムにおける優待情報処理
時のフローチャートである。
時のフローチャートである。
11 通信ネットワーク 13 株主端末 15 事務局機構 21 株主名簿データベース 23 会務情報データベース 25 優待情報データベース 27 通信履歴データベース
Claims (4)
- 【請求項1】 特定会社の株主で構成される複数の株主
端末と、これらの株主端末に対して通信ネットワークを
介して接続されて株主会の運営を行う事務局機構とを備
え、事務局機構は、株主情報を記憶する株主データベー
スと、運営に必要な情報を格納した会務情報データベー
スと、株主に対する優待サービス、優待販売のコンテン
ツを格納した優待情報データベースを有し、前記会務情
報データベースに格納された事務局機構からの通知情報
及び前記優待情報データベースのコンテンツがメールア
ドレスを用いて事務局機構から各株主端末へ個別にオン
ライン送付されることを特徴とする株主会運営システ
ム。 - 【請求項2】 前記株主データベースの株主情報には、
株数、氏名、住所、Eメールアドレス、事務局機構で指
定される利用者コードが含まれ、株数、氏名、住所、E
メールアドレスのうちの少なくともひとつ、並びに、指
定利用者コードによる認証を待って、各株主端末から会
務情報データベースの前記通知情報及び優待情報データ
ベースのコンテンツの少なくとも一部にアクセスできる
ことを特徴とする請求項1記載の株主会運営システム。 - 【請求項3】 前記事務局機構への会務回答または優待
申し込みには少なくとも前記利用者コードが含まれ、事
務局機構のメールアドレスを用いて各株主端末から事務
局機構へオンライン送付されることを特徴とする請求項
1または請求項2に記載の株主会運営システム。 - 【請求項4】 前記各株主端末から事務局機構にオンラ
イン送付された優待申し込みは同事務局機構から優待情
報提供者へ回送されることを特徴とする請求項1から請
求項3の何れかひとつに記載の株主会運営システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000230279A JP2002041771A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 株主会運営システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000230279A JP2002041771A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 株主会運営システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002041771A true JP2002041771A (ja) | 2002-02-08 |
Family
ID=18723259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000230279A Pending JP2002041771A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 株主会運営システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002041771A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007299065A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Takara Printing Co Ltd | 株主優待支援システム及び株主優待支援方法 |
JP2008097139A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Ns Solutions Corp | 情報処理装置、情報提供方法及びポータルサイトシステム |
JP2021174081A (ja) * | 2020-04-21 | 2021-11-01 | 株式会社ケップル | 情報処理装置及びプログラム |
-
2000
- 2000-07-31 JP JP2000230279A patent/JP2002041771A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007299065A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Takara Printing Co Ltd | 株主優待支援システム及び株主優待支援方法 |
JP2008097139A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Ns Solutions Corp | 情報処理装置、情報提供方法及びポータルサイトシステム |
JP2021174081A (ja) * | 2020-04-21 | 2021-11-01 | 株式会社ケップル | 情報処理装置及びプログラム |
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