JP2002041526A - 情報発信および検索方法、情報発信および受信装置、データベースサーバ、情報発信および受信プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報発信および検索方法、情報発信および受信装置、データベースサーバ、情報発信および受信プログラムを記録した記録媒体

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JP2002041526A
JP2002041526A JP2000231593A JP2000231593A JP2002041526A JP 2002041526 A JP2002041526 A JP 2002041526A JP 2000231593 A JP2000231593 A JP 2000231593A JP 2000231593 A JP2000231593 A JP 2000231593A JP 2002041526 A JP2002041526 A JP 2002041526A
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Nobuharu Noto
信晴 能登
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影した、目印となるような画像に対してメ
ッセージを残し、また、目印を撮影することで目印に関
連づけられた情報を簡単に入手する。 【解決手段】 デジタルカメラ部10で画像を撮影し、
GPS部11で端末1の緯度経度を取得する。メッセージ
作成・名称入力処理部16で画像に付加するメッセージ
を入力し、宛先リスト入力処理部17でメッセージを見
せたユーザのIDの宛先リストを入力する。画像と緯度経
度とメッセージと宛先リストなどはデータベース・サー
バ2に送信され、メイン・データベース21に登録され
る。また、他のユーザが撮影した画像、緯度経度、ユー
ザID、メッセージ表示範囲がデータベース・サーバ2に
送信される。通信処理部20は後から送信された情報を
データベース21に登録されている情報と比較して、ユ
ーザIDとメッセージと登録日時をデータベース21から
抽出し、これらを携帯端末1の液晶ディスプレイ14に
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、街中の建物や場
所、店舗、看板その他目印となるものを撮影した画像に
対して誰もが簡単にメッセージを残し、あとからそれら
の目印を撮影した人にそのメッセージを表示する方法お
よび装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットの情報システムWWWによ
って、誰もが比較的簡単に自分の考えを不特定多数相手
に公開できるようになり、この中には、現実世界にある
場所や店舗などについての記述も含まれている。しか
し、その場所に行ったとき、店舗を前にしたとき、表示
して欲しい情報を表示させる手段や、そういう情報を用
意する手段はない。
【0003】特定の範囲内の位置にユーザがいるとき、
GPSで取得した位置情報や、PHSで利用できる位置情報サ
ービスを使って、その位置に関連する情報をデータベー
スから検索して表示する技術があるが、その位置でユー
ザが注意を払っている対象(例えば見ているもの)以外
の情報も表示されるという問題がある。
【0004】一方、ある対象を明確化してそれに関連す
る情報を得るために、対象にバーコードなどの機械読み
取りを容易にするIDをあらかじめ貼り付け、IDを読み取
った時点で関連する情報を提示する技術があるが、この
場合、対象にあらかじめIDを貼り付けておく必要があ
る。また、IDが貼り付けられていない対象に関しては、
情報を関連づけられないという問題がある。
【0005】また、従来技術では誰が作成した情報か、
いつ作成された情報かという判断を行う手段がないた
め、位置情報や機械読み取りIDに関連する情報を、ユー
ザの事前設定に基づいて自動的に絞り込んで、有用な数
の情報だけ表示させるということができない。
【0006】また、WWWにおいては、ユーザIDとパスワ
ードの組が正しいことを確認することをユーザ認証とし
て情報を提供する方法が一般的であるが、携帯端末を利
用してその場その場で必要となる情報を得るために毎回
この組をユーザが入力するには手間がかかるという問題
がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、街中
の建物や場所、店舗、看板その他の目印となるようなも
のに対して、誰でも簡単にメッセージを残せる情報発信
方法および装置、またそれらの目印を撮影することで目
印に関連づけられた情報を簡単に入手できるような情報
検索方法および装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、街中にある建
物や場所、店舗、看板その他目印となるものの画像を、
画像の適合を判定する手段を用い、適合する画像どうし
は同じ目印を指し示すと見なし、目印を特定する。これ
によって、従来のGPSやPHSの位置情報サービスで得られ
る位置情報に基づく方法より、目印となる対象を細かく
識別でき、またあらかじめ機械読み取り可能なIDを貼り
付ける必要もない。
【0009】また、利用者のユーザIDに基づいて情報を
開示するかどうか決めるので、街中で利用する際にパス
ワードを入力するなどの煩雑な作業を行わずに情報を取
得できる。
【0010】以下、本発明について説明する。
【0011】まず、情報発信について述べる。
【0012】ユーザは画像撮影手段によって、街中の建
物や場所、店舗、看板その他の目印となるものの画像を
撮影する。この際、同時に位置情報取得手段で位置情報
を得る。ユーザは、その場でメッセージを入力するか、
あるいは家に帰ってから入力するかを選択する。後者を
選択すると、メッセージを入力しやすいタイミングや環
境で(例えば、帰宅してゆっくりと、デスクトップPCな
どメッセージを入力しやすい機器を使って、というよう
に)メッセージを入力することができる。
【0013】メッセージ・名称入力手段を用いて、撮影
した画像に関連づけるメッセージと名称をユーザが入力
する。メッセージは、音声や手書きメッセージ、テキス
トなどどのような形態でもよい。また、宛先リスト入力
処理手段を用い、このメッセージを見せる対象となるユ
ーザのIDリストを作成するか、随時更新されるユーザリ
ストのIDを指定し、これを宛先リストとする。
【0014】撮影した画像、撮影したときの位置情報、
名称、メッセージ作成者のユーザID、メッセージ、宛先
リストと登録日時をひとかたまりのエントリとし、デー
タベースに納める。
【0015】次に、情報検索について述べる。
【0016】ユーザはあらかじめ表示設定処理手段に対
して、「このユーザが登録したメッセージのみを表示す
る」というように表示を許可するメッセージの作成者を
限定したり、「特定の日時の範囲内に作成されたメッセ
ージのみの表示する」というように表示を許可するメッ
セージの作成日時の範囲を限定したり、というような指
示を行う。
【0017】ユーザは、この目印に何かメッセージが残
されたいないかを調べたい目印を、画像撮影手段を使っ
て撮影する。その際、位置情報取得手段によって位置情
報を得る。
【0018】この位置情報に基づき、この位置の周辺と
いう制約に適合するエントリ(上で述べた、撮影画像、
位置情報、名称、メッセージ作成者のユーザID、メッセ
ージ、宛先リストと、登録日時をひとかたまりにしたも
の)をデータベースから抽出する。
【0019】データベースは、上で抽出されたエントリ
の宛先リストと、ここで画像を撮影したユーザのIDを比
較して、このユーザが利用可能なエントリのみを抽出す
る。
【0020】データベースは、上で抽出されたエントリ
と、表示設定処理手段に与えられている制約を比較す
る。表示を許可するメッセージ作成者のリストが表示設
定処理手段に登録されている場合は、エントリのユーザ
IDと比較して表示が許可されているものだけを残して、
他を取り除く。表示を許可する作成日時の制約がある場
合は、その制約を満たすエントリだけを残し、他は取り
除く。
【0021】残ったエントリの画像と、ここで撮影され
た画像を、画像の適合を判定する手段を使って比較し、
適合する画像をもつエントリだけを残し、他を取り除
く。
【0022】この時点で残っているエントリに関して、
メッセージ作成者のユーザIDと名称とメッセージと登録
日時のリストを、表示手段を通してユーザに表示する。
【0023】これによって、ユーザは目印に関連づけら
れた所望のメッセージを得ることができる。
【0024】また、メッセージが少なすぎる場合は、表
示設定処理手段の制約を見直して(緩くして)再度条件
に適合するエントリを得ることもできる。メッセージが
多すぎる場合は、エントリ中の名称、ユーザID、メッセ
ージ(ただしテキストの場合)、登録日時に対してキー
ワード検索を行って、メッセージを絞り込むことで、ユ
ーザが望むメッセージを取り出すことができる。
【0025】ユーザが、意図的に静止画像を撮影するだ
けでなく、ユーザが見ているものを撮影するように画像
撮影手段を設定して画像を常時撮影し、この画像の列を
この処理に与えれば、ユーザが見たものにメッセージが
関連づけられていたとき、自動的にこのメッセージを表
示することもできる。
【0026】また、随時更新される宛先リストと、サー
ビス申し込みを受け付ける仕組みを結び付ければ、特定
のサービスに申し込んだ人だけが見られるメッセージと
いうものを用意できる。これによって、サービスの料金
収入を期待する人が、メッセージ提供ビジネスに参入す
る仕組みを提供できる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0028】図1に示すように、本発明の一実施形態の
情報発信・検索システムはネットワーク3を介して互い
に接続される携帯端末1とデータベース・サーバ2で構
成されている。
【0029】携帯端末1は、デジタルカメラ部10とGP
S部11とマイク12とキーボード13とタッチパネル
付液晶ディスプレイ14とスピーカ15とメッセージ作
成・名称入力処理部16と宛先リスト入力処理部17と
表示設定処理部18と無線通信処理部19を有する。無
線通信処理部19は、PHSや携帯電話など無線通信手段
を利用したデータ通信を行う。
【0030】データベース・サーバ2は通信処理部20
とメイン・データベース21と宛先リスト・データベー
ス22と画像比較処理部23を有する。通信処理部20
は、PHS網や携帯電話網を利用してアクセスしてくるク
ライアントとの通信に関する処理を行う。メイン・デー
タベース21には、図2に示すように画像、位置情報画
像、名称(画像の)、ユーザID、メッセージ、宛先リス
ト、登録日時の7つのデータがひとまとまりのエントリ
として登録される。メイン・データベース21は、これ
らのデータについて、ある条件に適合するエントリのみ
を抽出する機能を持つ。宛先リスト・データベース22
は、所有者ユーザIDと宛先グループ名と宛先となるユー
ザIDのリストをひとかたまりのエントリとする。このエ
ントリを宛先グループと呼ぶ。画像比較処理部23は、
ある特定の画像に写っている絵や文字、風景などと同じ
絵や文字、風景などが写っていると判断される画像を、
多数の画像の中から選び出す処理を行う。選ばれた画像
は、与えられた特定の画像に適合する画像と呼ぶ。
【0031】次に、本実施形態の動作を図3、図4によ
りユーザが渋谷駅前にあるハチ公像にメッセージを残そ
うとする場合を例に説明する。
【0032】まず、情報発信について説明する。
【0033】携帯端末1のデジタルカメラ部10を使っ
てハチ公像の画像を撮影し、その際、GPS部11が自動
的に携帯端末1の緯度経度を取得する(ステップ3
1)。
【0034】ユーザは、ここでハチ公像に残すメッセー
ジと画像の名称を入力する(ステップ32)。あるいは
家に帰ってからゆっくりとメッセージを入力することも
できる。
【0035】この場でメッセージを入力する場合は、マ
イク12を利用してメッセージを音声の形で入力しても
よいし、キーボード13を使ってテキストの形式で入力
してもよいし、タッチパネル付液晶ディスプレイ14に
対して手書きのメッセージを描いてもよい。画像の名称
は入力しなくてもよいが、キーボード13を使って「ハ
チ公」というように入力してもよい。このメッセージ作
成と名称入力は、メッセージ作成・名称入力処理部16
が処理する。
【0036】家に帰ってからゆっくりとメッセージを入
力する場合は、撮影した画像と撮影時の緯度経度の組
を、携帯端末1のメモリに保存しておく。メッセージを
入力するときに、その組を携帯端末1上で表示して、撮
影時に入力するのと同様の方法でメッセージを入力して
もよい。または、メッセージを、普段使い慣れたパーソ
ナルコンピュータ上のソフトウェア(画像作成、音声作
成、文書作成など)を使って作成し、ケーブルや無線な
どを使って携帯端末1に転送して、画像と緯度経度の組
に関連づけてもよい。
【0037】さらに、このメッセージを見せたいユーザ
を指定する(ステップ33)。この指定は、宛先リスト
入力処理部17が提供する機能を利用する。指定の方法
は、以下の通りである。
【0038】・見せたい相手のユーザIDを入力する。
【0039】・ユーザが既に宛先リスト・データベース
22に宛先グループを登録している場合、この宛先グル
ープの中から選択して指定する。
【0040】・宛先リスト・データベース22に新たに
宛先グループを登録して、この宛先グループを指定す
る。
【0041】宛先リスト入力処理部17は、ユーザの指
示にしたがって、宛先リスト・データベース22に問い
合わせて宛先グループのリストを表示したり、入力され
た(1ないしは複数の)ユーザIDを宛先リストとして出
力したり、選択された宛先グループ名を出力したりす
る。
【0042】この宛先リスト入力処理部17の機能は、
携帯端末1上だけでなく、パーソナルコンピュータ上の
ソフトウェアとして実現することも可能である。これに
よって、携帯端末より使いやすいキーボードや、大きな
ディスプレイを使って宛先リストを指定できるようにな
る。
【0043】以上が終了した時点で、ユーザは携帯端末
1へ、データベース・サーバ2にエントリを送信するよ
う指示する。無線通信処理部19を使って、遠隔地にあ
るデータベース・サーバ2に対して、ハチ公の画像、撮
影時の緯度経度、名称(ハチ公)、ユーザID、メッセー
ジ、(宛先リスト入力処理部17が出力した)宛先リス
トを一つのエントリとして送信する(ステップ34)。
【0044】データベース・サーバ2の、通信処理部2
0は受け取ったエントリに、受け取った日時(登録日
時)を加えて、メイン・データベース21に登録する
(ステップ35)。
【0045】次に、情報検索について説明する(図
4)。
【0046】ユーザは、上で説明したような携帯端末1
(図1)を利用する。
【0047】あらかじめ、表示設定処理部18の提供す
る機能を利用して、「このユーザが登録したメッセージ
のみを表示する」というようなユーザIDを複数設定して
おく(ステップ41)。この指定をしなければ、どのユ
ーザが登録した情報でも表示するようになる。また、特
定の日時の範囲内に作成されたメッセージのみを表示し
たい場合は、その範囲をあらかじめ指定する(ステップ
41)。表示設定処理部18は、ユーザが指定した内容
を記憶しておく。
【0048】ユーザは、「この目印に何かメッセージが
残ってないか」と思うような目印を、携帯端末1のデジ
タルカメラ部10で撮影する(ステップ42)。この際
同時にGPS11が緯度経度を得る。無線通信処理部19
を通して、この画像情報と、ユーザID、緯度経度、表示
設定処理部18が記憶している表示を許可する情報登録
ユーザIDのリストと日時の範囲をネットワーク3を介し
てデータベース・サーバ2に送信する(ステップ4
3)。
【0049】データベース・サーバ2は通信処理部20
を通して受け取ったこれらのデータに基づき、 1. 緯度経度に対して、特定の閾値内で周辺と判断さ
れるエントリをデータベース21から抽出する。
【0050】2. 抽出されたエントリの宛先リスト
と、画像を撮影したユーザのIDを比較し、ユーザのIDが
宛先リストに含まれているエントリを抽出する。
【0051】宛先リストが、宛先リスト・データベース
22内の宛先グループ名であった場合は、宛先リスト・
データベース22から、そのエントリ作成者のユーザID
と宛先グループ名に関連づけられた宛先リストを取り出
して、画像を撮影したユーザのIDと比較する。
【0052】3. 抽出されたエントリのユーザIDと、
表示を許可する情報登録ユーザIDのリストを比較し、適
合するエントリだけを抽出する。
【0053】4. 抽出されたエントリの画像と、撮影
された画像を画像比較処理部23に与え、撮影された画
像に適合する画像をもつエントリだけを抽出する。
【0054】5. 最終的に抽出されたエントリの、ユ
ーザIDと名称メッセージと登録日時のリストを通信処理
部20を通して携帯端末1に返す。という処理を行う
(ステップ44、45)。
【0055】携帯端末1は、このリストをタッチパネル
付液晶ディスプレイ14に表示する(ステップ46)。
【0056】これによってユーザは撮影した目印に残さ
れたメッセージを目にすることができる。メッセージが
音声の場合は、スピーカ15から聞くことになる。
【0057】この際、ユーザが望む場合は、メッセージ
を残した人が撮影した画像をデータベース・サーバ2か
ら取り寄せて携帯端末1上に表示させることも可能であ
る。
【0058】また、表示対象に対してキーワード検索を
行うこともできる。この場合、ユーザが入力したキーワ
ードをデータベース・サーバ2に送信し、メイン・デー
タベース21が表示対象のエントリに対してキーワード
検索を行い、該当するキーワードをもつエントリだけを
携帯端末1に対して返す。
【0059】また、デジタルカメラ部10を常時撮影状
態にし、ユーザの頭部に固定するなどしてユーザの見て
いるものを常に撮影し、撮影された動画を静止画の連続
として扱う。この静止画の列に対して上記の処理を継続
的に行うと、検索条件に該当する目印がユーザの視界に
入った時点で、その目印に残されたメッセージをユーザ
に自動的に表示することができる。
【0060】会員制サービスへの申込者にのみ見せるメ
ッセージというものを用意するとき、管理している会員
リストと宛先グループを関連づけ、その宛先グループを
メッセージ登録の際の宛先リストとして指定すればよ
い。さらに、会員リストに登録する際、会員へ課金する
手段(例えばクレジットカード番号など)の入力を必須
とすれば、この会員を対象として有料サービスを運営で
きる。
【0061】なお、図1中のメッセージ作成・名称入力
処理部16、宛先リスト入力処理部17、表示設定処理
部18、無線通信処理部19の処理、図2中の通信処理
部20、画像比較処理部23の処理はそれぞれフロッピ
ィ・ディスク、CD−ROM、光磁気ディスクなどの記録媒
体に記録しておき、CPUにより実行することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、街中の
建物や場所、店舗、看板その他目印となるようなものに
対して、誰でも簡単にメッセージを残せるようになり、
また目印を撮影することで目印に関連づけられた情報を
簡単に入手できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の情報発信・検索システム
の構成図である。
【図2】データベースに登録されるエントリの説明図で
ある。
【図3】情報発信の流れ図である。
【図4】情報検索の流れ図である。
【符号の説明】
1 携帯端末 2 データベース・サーバ 3 ネットワーク 10 デジタルカメラ部 11 GPS部 12 マイク 13 キーボード 14 タッチパネル付液晶ディスプレイ 15 スピーカ 16 メッセージ作成・名称入力処理部 17 宛先リスト入力処理部 18 表示設定処理部 19 無線通信処理部 20 通信処理部 21 メイン・データベース 22 宛先リスト・データベース 23 画像比較処理部 31〜35、41〜46 ステップ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目印となるものの画像を撮影するとと
    もに、その撮影場所の位置情報を得、 前記画像に付加するメッセージと、撮影者であるユーザ
    のIDと、前記メッセージを見せたい相手のユーザの指定
    を入力し、 前記画像と前記位置情報と前記メッセージと前記ユーザ
    IDと前記相手ユーザの指定を、登録の日時とともに1つ
    のエントリとしてデータベースに登録する情報発信方
    法。
  2. 【請求項2】 前記相手ユーザの指定を、相手ユーザの
    IDを含む宛先リストを入力する、ユーザが既に宛先リス
    ト・データベースに宛先グループを登録していた場合、
    この宛先グループの中から選択して指定する、前記宛先
    リスト・データベースに新たに宛先グループを登録し
    て、この宛先グループを指定する、のいずれかにより行
    う、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 ユーザが見ているものを常時、撮影す
    る、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記メッセージを見せたい相手のユーザ
    が会員制サービスの会員である、請求項1から3のいず
    れか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 請求項1のメッセージの表示の範囲を設
    定し、 メッセージが残されていないか調べたい目印を撮影する
    とともにその撮影場所の位置情報を得、 該位置情報が示す位置の周辺という制約に位置情報が適
    合するエントリを請求項1に記載のデータベースから抽
    出し、 抽出されたエントリの宛先リストまたは宛先グループ
    に、画像を撮影したユーザのIDが含まれているエントリ
    を抽出し、 抽出されたエントリのうち、設定されている前記範囲を
    満たすエントリを抽出し、 撮影された画像と抽出されたエントリの画像を比較し、
    撮影された画像に適合する画像を有するエントリを抽出
    し、 最終的に抽出されたエントリの、ユーザIDとメッセージ
    と登録日時のリストをユーザに表示する情報検索方法。
  6. 【請求項6】 ユーザに表示するメッセージが少なすぎ
    る場合、メッセージの表示の範囲を広くし、ユーザに表
    示するメッセージが多すぎる場合、エントリ中の名称、
    ユーザID、メッセージ、登録日時に対してキーワード検
    索を行ってメッセージを絞り込む、請求項5記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 画像撮影手段と、 位置情報取得手段と、 前記画像撮影手段で撮影された画像に付加するメッセー
    ジと、撮影者であるユーザのIDと、前記メッセージを見
    せたい相手のユーザの指定を入力する手段と、 前記画像撮影手段で撮影された画像と、前記位置情報取
    得手段で取得された、 前記画像が撮影された場所の位置情報と、前記メッセー
    ジと、前記ユーザのIDと、前記相手ユーザの指定をデー
    タベース・サーバに送信する手段を有する情報発信装
    置。
  8. 【請求項8】 画像撮影手段と、 位置情報取得手段と、 請求項7記載のメッセージの表示の範囲を設定する手段
    と、 前記画像撮影手段で撮影された画像情報と、前記位置情
    報取得手段で得られた、その撮影場所の位置情報と、画
    像を撮影したユーザのIDと、前記メッセージ表示範囲を
    データベース・サーバに送信する手段と、 前記データベース・サーバから送信されてきた、ユーザ
    IDとメッセージと登録日時のリストを表示する手段を有
    する情報受信装置。
  9. 【請求項9】 データベースと、 請求項7記載の情報発信装置から送信されてきた前記画
    像情報と、前記位置情報と、前記メッセージと、前記相
    手ユーザの指定を受信し、これらに受け取った日時を登
    録日時として加えて1つのエントリとして前記データベ
    ースに登録し、また請求項8記載の情報受信装置から送
    信されてきた前記画像情報と、前記位置情報と、前記ユ
    ーザIDと、前記メッセージ表示範囲を受信し、前記デー
    タベースに登録されているエントリのうち、位置情報が
    後者の位置情報の近傍であり、後者のユーザIDが前記相
    手ユーザの指定に含まれ、前記メッセージ表示範囲を満
    たすエントリだけを抽出し、さらに抽出されたエントリ
    のうち、画像が後者の画像に適合するエントリだけを抽
    出し、該エントリの、ユーザIDとメッセージと登録日時
    を請求項8記載の情報受信装置に送信する手段を有する
    データベース・サーバ。
  10. 【請求項10】 前記メッセージを見せたいユーザのID
    とグループ名からなる宛先グループが登録される宛先リ
    スト・データベースをさらに有する、請求項9記載のデ
    ータベース・サーバ。
  11. 【請求項11】 撮影された画像と、撮影場所の位置情
    報と、前記画像に付加するメッセージと、撮影者である
    ユーザのIDと、前記メッセージを見せたい相手のユーザ
    の指定を入力する処理と、 前記画像と前記位置情報と前記メッセージと前記ユーザ
    IDと前記相手ユーザの指定をデータベース・サーバに送
    信する処理をコンピュータに実行させるための情報発信
    プログラムを記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のメッセージの表示の
    範囲を設定する処理と、 撮影された画像情報と、撮影場所の位置情報と、撮影者
    であるユーザのIDを入力する処理と、 前記画像情報と前記位置情報と前記ユーザIDと前記メッ
    セージの表示範囲を請求項11に記載のデータベース・
    サーバに送信する処理と、 前記データベース・サーバから送信されてきた、ユーザ
    IDとメッセージと登録日時のリストを表示する処理をコ
    ンピュータに実行させるための情報受信プログラムを記
    録した記録媒体。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の情報発信プログラム
    から送信されてきた前記画像と前記位置情報と前記メッ
    セージと前記ユーザIDと前記相手ユーザの指定を受信
    し、これらに受け取った日時を登録日時として加えて1
    つのエントリとしてデータベースに登録する処理と、 請求項12記載の情報受信プログラムから送信されてき
    た前記画像情報と前記位置情報と前記ユーザIDと前記メ
    ッセージ表示範囲を受信し、前記データベースに登録さ
    れているエントリのうち、位置情報が後者の位置情報の
    近傍であり、後者のユーザIDが前記相手ユーザの指定に
    含まれ、前記メッセージ表示範囲を満たすエントリだけ
    を抽出し、さらに抽出されたエントリのうち、画像が後
    者の画像に適合するエントリだけを抽出し、該エントリ
    のユーザIDとメッセージと登録日時を請求項12の情報
    発信プログラムに送信する処理をコンピュータに実行さ
    せるための情報処理プログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7088385B2 (en) * 2002-04-26 2006-08-08 Kabushiki Kaisha Toshiba Information apparatus, picture display method, and picture transmitting method
JP2007156687A (ja) * 2005-12-02 2007-06-21 Yafoo Japan Corp 検索サーバ、検索方法

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