JP2002041184A - 区分されたベイにモジュール式ドライブを有するコンピュータ - Google Patents

区分されたベイにモジュール式ドライブを有するコンピュータ

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JP2002041184A
JP2002041184A JP2001120465A JP2001120465A JP2002041184A JP 2002041184 A JP2002041184 A JP 2002041184A JP 2001120465 A JP2001120465 A JP 2001120465A JP 2001120465 A JP2001120465 A JP 2001120465A JP 2002041184 A JP2002041184 A JP 2002041184A
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Blandon Swan Dias Elizabeth
エリザベス・ブランドン・スワン・ディアス
Gella Felix
フェリクス・ゲッラ
Chen Yanshii
ヤンシー・チェン
Shii Kun-Chii
クン‐チー・シー
Shiu-Fai Boo
ボー・シウ‐ファイ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的コンパクトでしかも冷却のための適切
な空間があって、更にアップグレード及び保守/修理が
比較容易なコンピュータを得る。 【解決手段】 薄板金属ハウジング(12)を用いたパ
ーソナルコンピューター(10)であって、複数の区分
されたベイ(300、570、740)に複数のコンピ
ュータコンポーネント(350、410、510、71
0)を収容する。ベイの一つ(740)は薄板金属ハウ
ジング(12)の垂直方向の一端に配置され、メディア
ドライブアセンブリ(710)はそこに容易に着脱可能
に取り付けられ、ほかのコンピューターコンポーネント
はこのベイには無い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の分野]本発明は、一般にコンピュ
ータに関し、更に詳細には、区分されたドライブベイに
設置されたモジュール式データ記憶メディアドライブを
備えているタワー型構成のコンピュータに関する。
【0002】[関連出願]本特許出願は、本発明の合衆
国出願と同日に出願された下記合衆国特許出願に関連し
ている。Elizabeth B. Diaz、 Felix Guerra およびYan
cy Chenの「COMPUTER WITH MODULAR COMPONENTS」という
表題の合衆国特許出願番号第09/552,201号
(代理人整理番号10002252-1);Elizabeth
B. Diaz、 Kun-Chi Hsieh、 およびBo Siu-Faiの「COMPU
TER WITH READILY ACCESSIBLE MOTHERBOARD」という表題
の合衆国特許出願番号第09/552,555号、(代
理人整理番号10002253-1);Elizabeth B. Di
az、 Felix Guerra、 Yancy Chen、Kun-Chi Hsieh、お
よびBo Siu-Faiの「COMPUTER WITH MODULAR POWER SUPP
LY ASSEMBLY IN SEPARATE BAY」という名称の合衆国特
許出願番号第09/552、536(代理人整理番号1
0002255-1);およびElizabeth B. Diaz、Kun-
Chi Hsieh、およびBo Siu-Faiの「COMPUTER WITH MODUL
AR REMOVABLE MEDIA DRIVE」という名称の合衆国特許出
願番号第09/552,428(代理人整理番号100
02256-1)。これらの開示の内容のすべては、引
用することにより、本明細書の一部をなすものとする。
【0003】[発明の背景]およそ20年前にパーソナ
ルコンピュータが導入されて以来、マザーボード、電
源、および種々のドライブのような、コンピュータの基
本コンポーネントを収容するコンピュータハウジングつ
まり「箱」の大きさを小さくするという傾向が続いてい
る。この理由の一つは、コンピュータの周辺装置が益々
入手しやすくなり、値段も低下したことであり、これに
より、その周辺装置とコンピュータとで卓上のスペース
の取り合いとなっている。たとえば、最近のコンピュー
タユーザは、コンピュータ、マウス、キーボード、21
インチのモニタ、パーソナルプリンタ、およびスキャナ
を自身の卓上に置いていることは珍しいことではない
が、20年前には、典型的な卓上には、タイプライタか
計算器以外は何も置かれていなかった。
【0004】コンピュータの卓上での「占有面積(foot
print)」を減らすのに設計者が現在広く採用している
一つの手法は「タワー型」構成を使用することである。
標準のコンピュータハウジングは、高さが比較的小さ
く、長さおよび幅の寸法が比較的大きいが、タワー型コ
ンピュータは、幅が比較的小さいが、長さおよび高さ寸
法が比較的大きい。
【0005】しかし、普通の構成にしろタワー型構成に
しろ、コンピュータを小型化するには、設計者の能力に
挑戦する特定の懸案事項が存在する。そもそも、最近の
すべてのコンピュータユーザが、デスクトップパーソナ
ルコンピュータに備わっていて当然と考えている一定の
機能上の特徴がある。マザーボードおよび電源が、コン
ピュータの動作に不可欠なのは当然である。プログラム
やデータの保管のために、何らかの記憶装置も必要であ
る。現時点で通常利用されている記憶装置は、固定メデ
ィアドライブ、典型的にはハードディスク、およびリム
ーバブルメディアドライブである。最も普通に組み込ま
れているリムーバブルメディアドライブは、CDまたは
DVDのような光学ドライブである。したがってコンピ
ュータハウジングは、これら各コンポーネントのための
空間を具備しなければならない。
【0006】コンポーネントを小さい空間に組み込む設
計手法の一つは、コンポーネントの密度を増すこと、す
なわち、コンポーネントをハウジング内に共にきっちり
詰め込むことである。しかし、この場合に問題となるの
は、最新コンピュータの強力なCPU(中央処理装置)
と高速ドライブを適切に冷却しなければならないことで
ある。コンポーネントをきっちり詰込みすぎると、冷却
に問題が生じる。また、コンピュータの所有者が、RA
M(ランダムアクセス記憶装置)チップや拡張カードを
マザーボードに付加することにより、自分のコンピュー
をアップグレードできるようにしたいという要望もあ
る。更に、コンピュータに寿命がくるまでの間に、メン
テナンスや換装が必要となるかもしれないコンポーネン
トに、容易にアクセスできるコンピュータの構成が欲し
いと、コンピュータユーザや保証のために修理するコン
ピュータ製造業者は望んでいる。きつく詰め込んだハウ
ジングでは、テストや換装が必要なコンポーネントにア
クセスするために、特殊な工具または手法を使用してコ
ンポーネントを取り出すという、手間のかかるプロセス
を進める必要があることが多い。
【0007】したがって比較的コンパクトでしかも冷却
のための適切な空間があって、さらにアップグレードお
よび保守/修理が比較的容易なコンピュータが望まれて
いる。
【0008】[発明の概要]本発明は、モジュール式メ
ディアドライブを備えたコンピュータに関する。ドライ
ブはハードドライブであってよい。本発明では、モジュ
ール式ハードドライブは、薄板金属ハウジングの端部に
設けた区分されたベイに取付ることができる。ベイは、
ドライブを保守および/または換装のため迅速に且つ容
易に取り外すことができるよう構成して設置される。ド
ライブが区分されたベイに設置されると、ドライブによ
り邪魔されないので、他のコンピュータコンポーネント
へのアクセスも容易になる。一実施形態では、ドライブ
は、コンピュータハウジングの底壁の一部を形成してい
る回転ドアを開くことによりアクセスできる。このドア
には通気孔を設けることができる。また、ドライブをド
アに着脱可能に取付けることができる。
【0009】したがって本発明は、複数のコンピュータ
コンポーネントを収納する複数の区分されたベイを備え
た薄板金属ハウジングを備えているタワー型コンピュー
タを構成することができる。区分されたベイは、薄板金
属ハウジングの一方の垂直端に設置されたベイを備えて
いる。メディアドライブアセンブリを、複数のコンピュ
ータコンポーネントのうちの他のいずれをも除外してそ
の端部ベイに着脱しやすく取付ける。
【0010】本発明は、タワー型コンピュータを製作す
る方法をも備えており、その方法は、一端にエンクロー
ジャを有するハウジングを準備するステップと、エンク
ロージャを回転して開閉可能となるよう、端部パネルを
そのハウジングの一端に回転可能に取付けるステップ
と、第1のメディアドライブを前記エンクロージャに容
易に着脱できるよう取付けるステップと、コンピュータ
のマザーボードアセンブリ、コンピュータ電源、および
前記第1のメディアドライブ以外の、すべてのメディア
ドライブを前記ハウジングの一部で前記エンクロージャ
の外に取付けるステップとを備えている。
【0011】本発明はまた、メディアドライブをハウジ
ング内に入っている複数のコンピュータ機能コンポーネ
ントを有するタワー型コンピュータから取り外す方法を
含んでおり、その方法は、複数のコンピュータ機能コン
ポーネントから、メディアドライブだけを囲んでいるコ
ンピュータハウジングエンクロージャへのアクセスドア
を開くステップ、および前記ドライブから電気ケーブル
を切離すステップを備えている。
【0012】本発明の一つの例示的で且つ現時点で好適
な実施形態を付図により図解している。
【0013】[発明の詳細な記載] [一般的説明]図1〜図23は、一般に、薄板金属ハウ
ジング12を有するタワー型コンピュータ10を示す。
ハウジング12は、複数のコンピュータコンポーネント
を収納する複数の互いに区分されたベイ300、57
0、740を備えている。区分されたベイには、薄板金
属ハウジング12の垂直端の一方に設置されたベイ74
0がある。メディアドライブアセンブリ710が、その
他複数のコンピュータコンポーネントのいずれとも別
に、端部ベイ740に容易に着脱できるよう取付けられ
ている。
【0014】[ハウジング外側部分]コンピュータハウ
ジング12を一般的にこのように説明してきたが、ハウ
ジングおよびその中に取付けられているコンピュータコ
ンポーネントを次に更に詳細に説明することにする。図
1〜図5は、外面14および内面16を有する薄板金属
ハウジング12を備えているタワー型コンピュータ10
を示している。ハウジングには中心で交差する長手軸、
横軸、および垂直軸、それぞれXX、YY、およびZZ
がある。(ここでは「水平」および「垂直」に対するす
べての基準は、特にことわらない限りコンピュータまた
は主題コンポーネントの通常運転の位置と仮定する。)
薄板金属は鋼でよく、たとえば0.6mm乃至0.8m
mの肉厚を有することができる。当業者には他の肉厚寸
法および他の種類の金属をも使用できることが解るだろ
う。
【0015】ハウジング12は、垂直および横に広がる
前壁22、垂直および横に広がる後壁24、垂直および
長手方向に広がる左横側壁26、垂直および長手方向に
広がる右横側壁28、長手方向および横に広がる上壁3
2、および横および長手方向に広がる底壁34を備えて
いる。前壁は、一方の側で前壁/左壁垂直縁38で、お
よび他方の側で前壁/右壁垂直縁40で終端している。
右壁から垂直に広がるフランジ部分41は垂直に広がる
フランジ縁43で終わる前壁に重なっている。第1の、
狭い長方形で、垂直に広がる開口42が前壁22の右側
部分に設けられている。開口には上縁44、下縁46、
および第1および第2の垂直縁48、50がある。光学
ドライブの前面部分412が、下に更に詳細に説明する
ように、開口を通して突出している。上縁54、下縁5
6、第1の垂直縁58、および第2の垂直縁60を有す
る第2のほぼ長方形の開口52が前壁22の下左手部分
に設けられている。前壁は、下縁71および上縁78を
有するほぼ平らな、垂直におよび横に広がるパネル部分
70を備えている。パネル部分70には開口42および
52がある。前壁22には、下縁73および上縁75を
有する部分70に平行な、ほぼ平らな、下部下窪み部分
72がある。縁75および縁71は、図4で最も良く見
えるように、全般に長手方向におよび横に広がる階段部
分77を画定している。71と75との間の距離は、た
とえば90mmにすることができる。73と75との間
の距離は、たとえば、20mmにすることができる。図
1で最も良く見えるように、上壁/前壁傾斜遷移部分7
4が縁78から上縁76の方に上方におよび後方に広が
っている。縁76と78との間の距離は、たとえば、2
0mmにすることができる。
【0016】後壁24(図3)が後壁/右壁垂直縁90
と後壁/左壁垂直縁92との間で横に広がり、上縁94
と下縁96との間で垂直に広がっている。この後壁は、
右壁の垂直に広がるフランジ部分106により画定され
る第1の垂直縁ストリップおよび部分98と共に同じく
長手方向に広がっている第2の垂直縁ストリップ99か
ら幾らか、たとえば10mm、窪んでいるほぼ平らな上
面98を備えている。上部パネル部分98は、その上部
に第1の入力/出力(「I/O」)ポートエリア110
およびその中間部分に設けられた第2のI/Oポートエ
リア112を備えている。下に更に説明する電源モジュ
ール後面パネル114がパネル部分98の直下に設置さ
れ、平らな下部パネル部分116が電源モジュール後面
パネル114の下に設置されている。
【0017】I/Oポートは、モデム121、スピーカ
122、ゲーム123、パラレル124、モニタ12
5、マウス126、およびキーボード127の各ポート
やコネクター等を備えて、コンピュータをキーボード、
表示装置、スキャナ、ジョイスティックなど(いずれも
図示してない)のような従来型のI/O装置に接続可能
としている。
【0018】上壁32は、上壁/左壁縁境界142と上
壁/右壁縁境界144との間に平らな水平パネル140
を備えている。右壁フランジ146は縁148で終わる
上壁の重なり部分を形成している。複数の通気孔15
2、154、などが上壁に設けられていて下に説明する
マザーボードチャンバからの空気を通りやすくしてい
る。
【0019】左側壁26(図1)は、階段状の段付部す
なわち突き出し部分168を除き、縁92から縁38ま
で長手方向に広がり、かつ縁142から縁164まで垂
直に広がるほぼ平らなパネル部分162を備えている。
階段段部168には、横に、たとえば、5mm広がり、
ハウジングの前壁パネル72から長手方向に、たとえ
ば、25mm奥まっている前面部分170、かつ後面2
4から、たとえば、25mm前方に設けられた同様の後
面174がある。階段段部には上面176と、底壁34
の延長である下面がある。
【0020】右側壁28(図4)には縁40と90との
間で長手方向に広がり、上縁144と、ヒンジ線部分1
94および傾斜階段形状縁部分196により画定された
境界との間で垂直に広がる平らな上部パネル部分190
がある。右側壁はまた、全般に反対側の壁26にある突
き出し部分168と同一構成を有する突き出し/階段段
部202を除き、縁40と90との間で長手方向に、お
よび上の194、196と下の下縁200との間で垂直
に広がる平らな下パネル部分を備えている。
【0021】図5で最も良く示すように、底壁34に
は、その中間部分にある左突き出し下縁210と右突き
出し下縁212との間およびその最前端にある縁164
と200との間で横に広がる平らな前方パネル部分22
0がある。前方パネルは、後縁部分222において終端
し、該縁222から後縁96まで露出した外部に広がっ
ている第2の平らなパネル部分230と重なっている。
前方パネル220には孔232、234など、またはス
ラット(図示してない)などのような、通気開口部が設
けられ、孔766に受けられた小ねじ238を有する窪
み部分236を備えていてもよい(図18)。下に更に
詳細に説明するようにハードドライブをパネル220の
内側に取付けるための小ねじ244、246を受けるよ
うになっている孔を有する右側窪み部分240、242
を設けることができる。
【0022】一実施形態では、図23に示すように、ハ
ウジング12が前壁22、左側壁26、上壁32、およ
び後壁24の上方部分を備えた第1の組み込み部分アセ
ンブリ262を備えることができる。第2の部分アセン
ブリ264が右側壁28のヒンジ接続された上および下
部分により形成されている。後壁24の一部は、電源モ
ジュール510の後部分により形成され、後壁の別の部
分は中間壁部分アセンブリ266により形成されてい
る。この部分アセンブリ266はまた、後壁24の下部
分および底壁34の一部を備えている。底壁の残りの部
分は、下ドアアセンブリ268の中にある。種々の部分
アセンブリを、ロック用フランジ、タブおよびスロット
または他の切り抜き部分、小ねじおよびねじ孔、または
小ねじおよびナット接続、リベット、はんだ、溶接など
のような、通常の薄板金属接続手段により接続すること
ができる。
【0023】ハウジングは図4および図5に示したよう
に、下記例示寸法を有することができる。a=105m
m、b=239mm、c=90mm、d=306mm、
e=70mm、f=35mm。これらの寸法は例示的な
ものにすぎず、本明細書の他の場所に記載する特定のコ
ンピューターコンポーネントの収容に適した寸法を例証
するにすぎないことが分かるはずである。別の大きさの
コンピュータコンポーネントを使用しようとする場合、
またはこのようなコンピュータコンポーネントが例示実
施形態に関して具体的に説明したものとは幾らか異なる
構成の場合には、上記例示寸法を変更することになるこ
とが分かるはずである。本書で特に説明したものとは異
なる大きさのまたは別のコンピュータコンポーネントに
適応させるこれら寸法の相違は、この開示を読むことに
よって、当業者には明らかになるであろう。したがっ
て、これ以上ここでは説明しない。本発明は、このよう
な寸法が請求項の一つ以上に明白に記載されている範囲
を除き、上記の寸法のいずれにも限定されないことが分
かるはずである。
【0024】図23に示すように、ハウジング12を、
見た目に美しい高強度プラスティックケーシング270
で、その第1の部分272は、前部壁274、後部壁2
76、左側壁278、上部壁280、底部壁282を有
し、その第2の部分は、第1部分の側面開口部286を
覆うようにプレスリリースロッキングタブ等によって取
り外し可能に取り付けられて適合された右側壁284を
有しているような、プラスティックケーシング270に
入れていてもよい。このケースはその上部分290およ
び隆起下部分294に通気孔を備えることができる。ケ
ース270の切り抜き296、298、299などは、
リムーバブルメディアドライブの前面412、電源アセ
ンブリの後面512、および各種I/Oポートを露出さ
せるよう構成され、設置されている。好適には、ケース
は、たとえば、スタッドおよびプレスリリースタブ、小
ねじなどを使用する様式で構成され、ハウジング12を
その中にまたはそこから非常に迅速に、たとえば、30
秒未満に取付けまたは取り外すことができるようにされ
ている。しかし、後に与える「モジュール式(modula
r)」および「容易に操作できる」という定義は、ハウ
ジング12を指す場合だけであり、ケース270の或る
部分を取り外すのに必要になる時間、または特定のコン
ポーネントを操作するのに必要になる可能性のある、ケ
ース270からハウジング12を取り外すのに必要にな
る時間は考慮されていないものと分かるはずである。
【0025】[マザーボードベイ]図6〜図10に示し
たように、コンピュータ10は、薄板金属ハウジング1
2の右横側28にあるアクセス開口部310を通してア
クセスし得るマザーボードアクセスベイ300を備えて
いる。開口は、平らな側壁上部パネル部分190および
フランジ41、106、146(図4)から構成できる
側面パネルドア312により着脱可能に覆われている。
例示実施形態では、側面パネルドア312は、ハウジン
グに、中に入っている回転ピン(図示せず)が回転アク
セスPPを画定するようなドア312とハウジング12
とのヒンジ部分314、316によって、回転可能に取
付けられている。側面パネルドア312のフランジ部分
106、146、41は、ドアを閉じたときハウジング
の後上側および前側の隣接部分に重なる。これらドアフ
ランジの部分は、アクセス開口部310の周辺328の
周りに設置されたフランジ部分318、320、32
2、324、326と協働する。更に詳細に述べれば、
フランジ部分318、320、322、324、326
は、図7に示す位置に変形されており、ドアが閉じるに
つれて側面パネルドア312のフランジ部分により内側
に弾性的に押しつけられる。したがって、ハウジングお
よびドアフランジ部分には、ドアが閉じるとき接触する
表面があり、これら接触面は、二組のフランジの弾性復
元力により共に押される。その結果、これら接触面間に
実質的滑り摩擦が存在し、この摩擦はドアが閉じてしま
うとドアを閉鎖位置に保持する傾向がある。ドアが更に
開かないようにするには、小ねじ334(図4)をドア
の上フランジ146の孔330およびハウジングの上フ
ランジ320のねじ孔332で受けることができる。も
ちろん、ドアを閉じた位置に保持するのに従来のキャビ
ネットラッチアセンブリ、スナップロックアセンブリ、
フックおよびキャッチアセンブリなどのようなどんな数
のドア保持体または装置をも採用することができる。
【0026】図9、図10、および図23に最も良く示
されているマザーボードアセンブリ350は、ハウジン
グの横側壁26の内壁面353と接触関係に取付けられ
ている後側355を有する基板352を備えている。基
板は、通常の手段により、たとえば、小ねじ、リベッ
ト、などにより壁面に取付けられてもよい。基板352
には中央処理装置(CPU)354がその中心部分に取
付けられている前側357がある。様々な回路装置35
6、358など、拡張カード364、366(図23)
をその中に受けるための拡張カードスロット360、3
62や、メモリチップ372、374をその中に受ける
ためのメモリチップスロット368、370など、が基
板352に設けられている。CPU冷却ファン376を
直接CPUに取付けてよい。マザーボードアセンブリの
様々なコンポーネントを、ここでは時々、「マザーボー
ドコンポーネント」または「マザーボードに取付けられ
ている」ということがある。
【0027】様々な信号および電力ケーブル378、3
80がマザーボードベイ300の中に延びて入ってお
り、マザーボードアセンブリに動作可能に接続されてい
る。マザーボードアセンブリは異なる大きさおよび形状
を有する様々な形式のものでよい。例示した実施形態で
は、マザーボードは、高さが(ハウジング内に組立てた
とき)最大190.5mm、長さが最大216mmの寸
法を有する長方形形状のIntelマイクロATXフォーム
ファクターのマザーボードである。マザーボードベイ3
00は、好適には、マザーボードと実質的に同じ長さお
よび高さを備え、例示実施形態では90mmであるハウ
ジング幅「c」とほぼ同じ幅を備えている。マザーボー
ドベイは好適にはその長さ対幅の比が少なくとも1.5
であり、好適には少なくとも2.0であり、最も好適に
は少なくとも2.5である。マザーボードを通常様々な
I/Oポート、メディア装置、電源などに電気的に接続
できる。これら様々な電気的接続ケーブルを除き、マザ
ーボードベイ300には他のコンピュータコンポーネン
トが実質的に除かれている(たとえばメディアドライブ
用以外の、他のコンピュータコンポーネントが除かれて
いる)。このようにして、マザーボードベイ内に比較的
大量の冷却空気空間が設けられる。好適実施形態では、
マザーボードベイ300は少なくとも80%の自由空気
空間であり、更に好適には少なくとも85%の自由空気
空間であり、最も好適には89%±5%の自由空気空間
である。
【0028】マザーボードベイ300の周りの薄板金属
壁は、EMIシールドとなる他、マザーボードアセンブ
リの物理的な保護となり、マザーボードアセンブリの上
方に冷却空気流を供給するプレナムチャンバを生成す
る。
【0029】[リムーバブルメディアドライブ]マザー
ボードベイ300に設置されているマザーボードアセン
ブリ350を別にすると、別のコンピュータコンポーネ
ントとして、メディアドライブアセンブリ410があ
る。例示実施形態では回転軸RRを有する光学メディア
であるCDまたはDVDドライブを示す。このドライブ
には中心で交差する長手軸、横軸、および垂直軸X
11、Y11、Z11がある。軸RRは、ドライブが図
7および図8に示すその通常運転の位置にあるとき、横
および水平に設置される。
【0030】リムーバブルメディアドライブ410は、
前壁22(図1および図2)の第1の開口42に設置さ
れた前面412を備えている。前面412は、その前ス
ロット部分により光学ディスクを受け入れる形式のドラ
イブ用で良く、または代わりに、例示実施形態で示した
ように、前面(図示せず)から外側に突出してメディア
ディスクを駆動スピンドル(図示せず)まで設置できる
ようにする長手方向に変位可能なトレイを有する形式の
ものでよい。二つの形式のディスク装填機構は当技術で
周知であり、ここではこれ以上説明しない。ドライブの
前面は、たとえば、130mmの垂直寸法「j」を有す
ることができる。
【0031】ドライブには後面414があり、そこに
は、信号ケーブル417に着脱可能に接続するための信
号ケーブルアダプタ416が取付けられ、および電源ケ
ーブル419に着脱可能に接続するための電源ケーブル
アダプタ418も取付けられる。図8は、ケーブルが接
続されているドライブ410を示し、図7は、ケーブル
を取り外した状態のドライブを示している。ドライブは
更に、30mmの長手寸法「k」を有する第1および第
2の横側面418、420と、たとえば、13mmとす
ることができる横寸法「l」(図2)を有する上面42
2および下面424とを備えている。
【0032】ドライブ410は、ドライブ側壁420に
接触している垂直におよび長手方向に広がる本体部分4
34(図9)を有するドライブブラケット432に取付
けられている。ブラケット432は水平に広がる下方部
分436、垂直に広がる下方タブ部分438、および下
方タブ部分438から突出する曲がり脚部分440、4
42をも備えている。ブラケットは更に、小ねじ受け孔
を有する上方タブ部分444(図8)および前位置合わ
せタブ446、448(図9)を備えている。
【0033】中間水平壁574(図23)に取付けられ
た小ねじ(図示せず)によるなどしてハウジングに固定
された第2のブラケット450は、長手方向に延長する
スロット452、454を備え、これらスロットが回転
軸HHを規定している。
【0034】上ドライブ取付けフランジ456は、ハウ
ジングに固定して、たとえば、一体に取付けられ、上方
タブ部分444の小ねじ孔と位置合わせできる小ねじ孔
458を備えてもよく、それにより小ねじ460を使用
して上方タブ部分444をフランジ456に固定するこ
とができる。もちろん小ねじ取付け手段の代わりに様々
な代わりの解放可能な取付け手段、たとえば、ばね金属
タブ(図示せず)またはフックおよびキャッチ(図示せ
ず)など、を使用できる。
【0035】ブラケット432の下部曲がり脚部分44
0、442をスロット452、454に滑動可能に、回
転移動可能に、はめることができる。これら曲がり脚部
分440、442および下ブラケット450は、上方タ
ブ部分444が上ドライブ取付けフランジ456に固定
されているときドライブブラケット442の下方部分を
ハウジング12に関して安定静止関係に保持される。上
端が解放されると、ドライブ410および取付けられた
ブラケット442を軸HHの周りに、図9に示すほぼ水
平の位置まで回転させることができる。その後、必要な
ら、ドライブおよび取付けられたブラケット442をブ
ラケット450から遠くに横に移動させて脚部分44
0、442は、スロット452、454から完全に取り
外し、こうして、ドライブおよび取付けられたブラケッ
ト442をハウジング12から取り外すことができる。
信号および電力およびオーディオのケーブル417、4
19を、ドライブをブラケット450から取り外す前ま
たは後に、ドライブの背面から手で切離し、ドライブ
を、換装、修理などのためハウジングから完全に取り外
すことができるようにすることができる(図10)。
【0036】もちろん、ドライブを図9に示す回転変位
後の位置に設置した状態で、または図10に示すように
ハウジングから完全に取り外した状態で、マザーボード
アセンブリ350のすべての領域に容易にアクセスし得
ることが認識されよう。このようにしてユーザは、特殊
工具を使用せず、技術的熟練または訓練なしで、拡張カ
ードまたはメモリをコンピュータに迅速且つ容易に付加
することができる。同様に、技能者はマザーボードアセ
ンブリ350のどんな部分にも迅速且つ容易にアクセス
して試験を行なうことができる。例示実施形態では、小
ねじ334をアクセスドア312の上から外し、ドア3
12を313の方向に回転させることにより開き、ドラ
イブブラケットタブ456から小ねじ460を外すか、
ばねタブを解放するかなどし、ドライブを413の方向
に回転させ、必要ならケーブル417および419を手
で取り外すだけでよい。動作全体は、通常、技能経験の
ない人物でもそれまで同じ操作を少なくとも一回最近行
なってれば、3分未満で行なうことができる。したがっ
て、マザーボード全体を容易にアクセスできる。「容易
にアクセスできる」という語句は、ここでマザーボード
のようなコンピュータコンポーネントを指すとき、その
コンピュータコンポーネントに、それまでに同じ操作を
少なくとも一回最近行なっている技能経験のない平均的
人物が、3分未満で特殊工具を使用せずに、容易に到達
できることを意味している。「容易にアクセスできる」
というこの定義は、ハウジング12だけを指す場合であ
って、ケース270のどんな部分をも取り外すのに必要
になる時間または、必要なら、ハウジング12をケース
270から取り外して特定のコンポーネントをアクセス
するのに必要になる時間を考慮に入れていないことが分
かるに違いない。
【0037】下部水平回転軸HHを例示実施形態を参照
して説明してきたが、様々なブラケットコンポーネント
の関係を反転させることにより、上部水平回転アクセス
を容易に得られることをも理解すべきである。更に、4
32のようなドライブブラケットを、ドライブの前端部
分にあるVV(図8)のような垂直回転アクセス軸の周
りに回転可能に取付けることにより、ドライブをこうい
う垂直軸の周りにも回転変位させることが可能となり、
ドライブ410の後に設置されたマザーボードコンポー
ネントにアクセス可能となることが理解できるだろう。
【0038】ここで、ト゛ライブ410は、図7および図
8に示したその通常運転の位置にあるとき、一方の横面
418が側面パネルドア312に隣接して設置されてい
る状態で(ドアが閉じた位置にあるとき)、しかも、そ
の各辺での最小の寸法「l」がマザーボードベイ300
の中に突出している状態で、設置されていることに注目
しなくてはいけない。このために、ドライブ410は、
その通常運転の位置にある間、マザーボードベイ300
を通る空気流を実質的に制約しない位置関係となってい
る。つまり、ドライブがこの位置にある状態でマザーボ
ードベイを通る空気流量は、ドライブを完全に取り外し
た状態の空気流量の少なくとも90%である。
【0039】また、ドライブ410は、図8に示すその
通常運転の位置から、図9に示すような、マザーボード
と干渉しない関係となる位置に容易に変位可能で、ドラ
イブがその通常運転の位置にあるときにドライブ410
の後になるようなマザーボードの場所に、アクセスでき
るようになる。「容易に変位可能である」という語句
は、ここで使用するとき、コンポーネントを一方の基準
位置から他方に、これまで同じ操作を少なくとも一回最
近行なっている技能経験のない平均的人物が、3分未満
で特殊工具を使用せずに、動かせることを意味する。
「容易に変位可能である」というこの定義はハウジング
12だけを指す場合であって、ケース270のどんな部
分をも取り外すのに必要になる時間または、必要なら、
ハウジング12をケース270から取り外して特定のコ
ンポーネントを一方の位置から他方に移動させるのに必
要になる時間を考慮に入れていないことが分かるはずで
ある。
【0040】ドライブ410はモジュール式でもある。
「モジュール式」という用語は、ここでコンピュータコ
ンポーネントを指すのに使用するとき、これまで同じ操
作を少なくとも一回最近行なっている技術経験のない平
均的人物が3分未満で、特殊工具を使用せずに、完全に
取り外すことができるコンポーネントを意味する。「モ
ジュール式」というこの定義は、ハウジング12だけを
指す場合であって、ケース270のどんな部分をも取り
外すのに必要になる時間または、必要な場合に、ハウジ
ング12をケース270から取り外して特定のコンポー
ネントを取り外すのに必要になる時間を考慮に入れてい
ないことが分かるはずである。「容易に取り外し可能で
ある」または「容易に取り外し可能に取付けられた」と
いう語句も、ここでは上に規定したような「モジュール
式」であるコンポーネントを指すのに使用する。
【0041】[電源アセンブリ]コンピュータ10の電
源アセンブリ510を図3、図7、図9、および図11
〜図16に最も良く示してある。電源アセンブリ510
は、その通常運転の位置にあるときハウジングの後壁2
4(図3)の一部114となる後面514を有する平行
六面体形状のハウジング512を備えている。後面51
4は、図11に最も良く示したように、長方形状を有
し、複数の通気孔516、517などを備えている。後
面514にはまた、電源コードソケット518、電源が
正常に働いているか否かを示す指示灯520、および汎
用電圧選択スイッチ522を備えており、これらはすべ
て通常のものであり、当技術分野において周知である。
【0042】ハウジング512には、その下方部分に取
付けられた高密度電力コネクタ526およびその上隅部
分に取付けられたACインターロック528を有する比
較的平らな長方形状前面524がある。電力コネクタお
よびACインターロックは当技術で周知である。
【0043】ハウジング512には、複数の空気流開口
534が設けられた上面532がある。
【0044】電源ハウジング512は、それに回転可能
に取付けられたカムレバー538を有する平らな長方形
下面536(図15)がある。カムレバー538は垂直
に延びる回転アクセス軸CCおよび垂直に広がるカム面
540がある。第1の垂直タブ部分541および第2の
垂直タブ部分542がカムレバーの自由端543に設け
られている。第1のタブ部分541にはそれを貫く孔5
44がある。孔544は、ハウジングの後壁部分(図1
4)にある対応する孔545と位置合わせできる。カム
レバー538は、直立柱を支持する部分的に切り抜かれ
た、片持ち梁型の、薄板金属片のように、下面536に
垂直に不完全に取付けられた移動止めスタッド548を
受けるようになっている垂直の移動止め孔546をも備
えている。
【0045】電源ハウジング512は更に、長方形の右
面552および長方形の左面554を備えている。一例
示実施形態では、電源は、152mmの長手寸法または
長さ「m」、83mmの横寸法または幅「n」、および
57mmの垂直寸法または高さ「o」を備えている。こ
の電源には、中心で交差する長手軸、横軸、および垂直
軸X22、Y22、Z22がある。図16に最もよく示
したように、モジュール式電源アセンブリ510は、通
常の電源コンポーネントでよい様々な電気コンポーネン
ト564などを有する電力アセンブリ562を備えてい
る。電源アセンブリ510は、ハウジング512の内側
に取付けられた電源冷却ファン566をも備えている。
好適には電気コンポーネント564などはハウジングの
下方部分に取付けられ、冷却ファン566はファンの回
転アクセス軸が電源アセンブリの中心垂直軸Z22に平
行に設置された状態で上面532を画定する壁に固定し
て取付けられている。
【0046】電源アセンブリ510は、長方形のベイア
クセス開口572を有する電源ベイ570(図17)に
滑動可能に受けることができる。開口572は、垂直方
向および横方向の各々でわずかに、たとえば、2mm大
きい電源ハウジング512の前面および後面と実質的に
同じ形状を有している。ベイ570は、コンピュータ1
0の通常運転の位置では水平である長手方向におよび横
に広がる壁574により画定されている。壁574はハ
ウジング底壁34に対して、短い距離、たとえば、32
mm上に設置され、平行に広がっている。カム柱575
(図14)が中間壁部分574に取付けられ、電源ハウ
ジング512にあるカムレバー538と協働する。カム
レバーのカム面に対する相対位置を図15に550で示
してある。
【0047】電源ベイ570はまた、右側壁の垂直にお
よび長手方向に広がる下方パネル部分198、および左
側壁の下方パネル部分162により画定されている。図
17で最も良く示されているように、電源ベイ570の
前端は、全般に垂直におよび横に広がる電気コネクタア
センブリ576により画定されており、電気コネクタア
センブリ576は、例示実施形態では雌型ソケットであ
る高密度電力コネクタソケット580が取付けられてい
る基板578を備えている。この基板は、基板を介して
ソケット580に接続されている、その前方部分に接続
された複数の電力線582、584、586を備えてい
る。電気コネクタアセンブリ576はまた、様々な電力
線および信号線が通過して様々なコンピュータコンポー
ネントを接続する下部前方室581の後部分を画定して
いる。電気コネクタアセンブリ576はまた、モジュー
ル式電源ハウジング512の前壁に取付けられたACイ
ンタラプト528と協働するACインタラプトアクチュ
エータスタッド590を備えている。
【0048】電源ベイ570の内部のモジュール式電源
の通常運転の位置は、雄型電源ソケット526が雌型電
源ソケット580と着座して組み合う関係に設置され、
ACインタラプトアクチュエータスタッド590がAC
インタラプト528と係合する関係にある状態である。
この位置を図3および図11に示してあるが、この図で
は電源ハウジングの後壁部分510が下部パネル116
と同一面になる関係に設置されている。この通常運転の
位置で、カムレバー538は、電源の後面の中心のわず
か右に、その小ねじ孔544がハウジングパネル116
の小ねじ孔545と整列して設置されている。窪み54
7をパネル116に設けてカムレバーの第1のタブ部分
541をそれと接触する関係に受けることができる。カ
ムレバーが偶然に作動しないようにするのに、小ねじ
(図示せず)を孔544に差し込み、ねじ孔545にね
じ込むことができる。カムレバー538は、移動止め孔
546と移動止めスタッド548との協働動作により、
小ねじ通し孔544および545が無くても図3および
図11に示した位置に維持される。
【0049】モジュール式電源アセンブリ510を電源
ベイ570から取り外すには、カムレバー538を、人
間の指をタブ部分542の右側に置いて係合し、図12
に551で示したように左に押す。方向551に力を手
で加えさえすれば、移動止めスタッド548は移動止め
孔546から外に移動し、方向551に移動する。さら
に図12および図7にも示すように、方向551にカム
レバーが移動すると、カム面540がカムスタッド57
5と協働し、取付けた電源アセンブリ510が後方に、
図12および図7に示した位置まで移動する。この位置
で、高密度電力ソケット526は電源ベイの対応するソ
ケット580から切離されており、ACインタラプト5
28がACインタラプトスタッド590からAC電源接
続まで十分に移動してしまっている。
【0050】通常、ACインタラプトは高密度電力ソケ
ット切離し点よりはるかに早く外れるように設定されて
いる。たとえば、ACインタラプトを2mm後方走行後
切離すことができるが、高密度コネクタ526は、約5
mmの後方進行後切離される。
【0051】次に図13に示すように、人間がモジュー
ル式電源アセンブリ510の突出端を掴んでこれを電源
ベイ570から完全に外れるまで後方に引けばよい。図
14に最も良く示したように、ベイ570の壁に対応す
る壁の内部平面のわずか内側の位置まで片寄せられた複
数の長手方向に広がるタング部分571、573などを
設けることができる。モジュール式電源および電源ベイ
の大きさおよび様々なタング部分571、573などに
より加えられる摩擦力は、モジュール式電源を電源ベイ
570から取り外すために、たとえば、5ポンド(2
2.4ニュートン)といった、適量の後向きの力を加え
なければならないというようなものである。途中まで取
り外した位置にある電源アセンブリ510の内部図を図
9に示してある。ベイから完全に取り外した電源を図1
4に示してある。
【0052】電源を図3および図11に示す着座位置か
ら図14の完全に取り外した位置まで移動させるのにか
かる時間は、約5乃至10秒である。小ねじをカムレバ
ーから取り外さなければならない場合には、それまで同
じ操作を少なくとも一回最近行なっている技能経験のな
い平均的人物が電源を取り外すのに必要な総時間は、約
20乃至30秒である。したがって、電源組立体510
は上に示した「モジュール式」の定義の範囲に入る「モ
ジュール式」コンポーネントである。
【0053】モジュール式電源510をその動作位置に
戻すためには、カムレバー538を、移動止めスタッド
548を移動止め孔546に受けている状態で、図3お
よび図11の位置まで戻す。その後、モジュール510
をベイアクセス開口572に挿入し、図3および図11
に示す着座位置に達するまで前方に押す。この着座位置
で高密度電力コネクタ526がソケット580に電気的
に接続され、ACインターロック528がACインタラ
プトアクチュエータスタッド590と係合して、電源と
ACソケット518に受けられている電力コード(図示
せず)によりそれに接続されている電力源との間に電気
接続を生ずる。必要なら小ねじ(図示せず)を孔544
を通して孔545にねじ込み、モジュール式電源アセン
ブリ510を図11の着座位置に確実に保持する。
【0054】前述から、電源コンポーネント564およ
び電源冷却ファン566を共に、電源をベイ570に押
し込むことにより自動的に接続され、電源をベイから手
で取り外すことにより自動的に切離される一体型の電源
ハウジング512の内部に取付けることにより、オペレ
ータにとって電源を取り外して検査することおよび/ま
たは欠陥のある電源を、必要なら、新しい電源と取り替
えることが極めて容易であることが認識されるであろ
う。電源アセンブリを取り外すためには、電源アセンブ
リ自身以外のコンピュータコンポーネントを何らかの方
法で取り外したり分解したりする必要は無い。電源の電
気コンポーネント564またはファン566を検査した
いと仮定すれば、一対の小ねじ531などを上面(孔5
35、537に受けられている)から、および一対の小
ねじ539を後面524から取り外すだけでよい。例示
実施形態では、電源の上面532、後面524、および
横側面552、554は、図16に示す構成に適切に成
型された薄板金属の一枚板から形成されている。4本の
小ねじを取り外して電源ハウジング512の内側にある
電源コンポーネントを操作するのにかかる時間は、約2
分以下である。当然、そのハウジング512は、カシメ
やねじ止め可能な取り付けフランジを有しているような
6個の別々の面をも用いて、あるいは、2、3個の面を
もっていて隣接する面同士の対応する部分で作られたり
組み合わせられたりして平行六面体形状のハウジング5
12となる複雑なアセンブリを用いることも含めた、薄
板金属加工の分野でよく用いられる、いろいろ種類の方
法を用いて構成されてもよい。内部コンポーネントを操
作するのに電源ハウジング512を分解し難い場合で
も、なお、容易に取り外して取り替えられる電源アセン
ブリが得られるという点で大きな長所が存在する。した
がってコンピュータユーザは、保証または修理作業のた
めコンピュータ全体ではなく、電源アセンブリ512だ
けを返送すればよい。この構成により、コンピュータ所
有者は自身のドライブに関する情報に第3者が不正にア
クセスすることについて悩む必要はなく、コンピュータ
全体の梱包および輸送に関連する時間および費用に直面
することはない。また、コンピュータ10の全体を保証
修理店に返送する場合には、欠陥のある電源アセンブリ
510を、おそらくはユーザが待っている間に、迅速且
つ容易に取り替えることができ、保証店にとっておよび
/または非保証修理の場合にはユーザにとって、労働コ
ストの大幅な節約になる。
【0055】モジュール式電源アセンブリ510を構成
すること、および電源ベイ570をマザーボードベイ3
00の直下に設置することの長所は、たとえば、台湾の
Addaが販売している型式番号AD0812MSのような
軸流ファンとしてよい電源ファン566、および台湾の
Global Winが製造している型式番号50DC12Vのよ
うな半径流空気ファンとしてよいCPUファン376に
より与えられる空気流592(図7)により、電源の電
気コンポーネント564およびマザーボードアセンブリ
350の両者の非常に効果的な冷却が達成されることで
ある。流路592は、図7に最も良く示してあるよう
に、電源ハウジング512の後面514に入り、電源ハ
ウジングの上面532から出てマザーボードベイ300
の後部分に入り、マザーボードベイを通ってコンピュー
タハウジング12の上面32にある通気孔152、15
4などから出る。(この代わりに、ファンの方向を逆に
し、流路を、コンピュータハウジング12の上面32に
ある通気孔152、154などを通り、マザーボードベ
イ300を通って上面532にある電源ハウジングの貫
通孔534に入り、電源ファンおよび電源ハウジングを
通って電源ハウジング512の後面514にある通気孔
516、517などから出るようにしてよい。)いずれ
かのファンにより発生する空気流は、このほぼ流れてい
る流路を生成するだけでなく、二つのファンが動作する
と、もちろん空気流量が増大する。各ファンの動作は、
関連するエンクロージャ内の熱が所定温度に到達した場
合のみファンが動作するように、従来どおりにサーモス
タットにより制御できる。
【0056】[ハードドライブアセンブリ]ハードドラ
イブアセンブリ710は、コンピュータハウジング12
の底部ハードドライブベイ740に取付けられている。
底部ベイは軸DDの周りに回転変位して図5および図1
8〜図22に示したようにハードドライブにアクセスで
きるようにする壁部分220を備えている。図21に最
も良く図示したように、ハードドライブアセンブリ71
0はその一方の横縁717にねじ孔713、715が設
けられている、開いた、全般に長方形の上面部分712
を備えている。ドライブアセンブリ710は、ほぼ長方
形の下面714(図18)、ほぼ長方形の第1の横側面
716、ほぼ長方形の第2の横側面718、ほぼ長方形
の後面720、およびほぼ長方形の前面722(図21
および図22)を有している。ハードドライブには、中
心で交差する長手軸、横軸、および垂直軸 X33、Y
33、およびZ33がある。ハードドライブアセンブリ
は、100mmの長さ「s」、145mmの横幅
「t」、および21mmの垂直高さ「u」を有する(図
21)。図20〜図22に最も良く示したように、前面
722には手で接続できる信号ケーブル725を受ける
ようになっている信号ケーブルコネクタソケット72
4、および手で接続できる電力ケーブル728を受ける
ようになっている電力ケーブルコネクタソケット726
がある。ソケット724および726は、ドライブ回路
板730および各々が面714、716、718、72
0、および722により画定されたエンクロージャ内に
取付けられているケースに入ったハードドライブ732
に取付けられたコンポーネントに電気的に接続されてい
る。
【0057】ハードドライブベイ740は、コンピュー
タハウジング12の下部に設けられ、常態である閉位置
(図5)および開位置(図18)を有する。ハードドラ
イブベイは、ベイが閉位置にあるとき平行関係に設置さ
れる上壁574および底壁220により画定されてい
る。このベイは更に、前壁窪み部分72(図1および図
22)左側壁フランジ742、右側壁フランジ744、
底壁左垂直フランジ746、および底壁左垂直フランジ
748により画定されている。
【0058】図22に更に図示するように、前壁部分7
2に達しない上壁574の終端、たとえば、壁72に約
70mm届かずに終わる終端、により形成される前端垂
直開口750が存在し、これはハードドライブベイ74
0から前室581へのアクセスを提供し、信号および電
力ケーブル725、728が前室581を通ってハード
ドライブベイ740に入ることができるようにしてい
る。
【0059】図20および図22に最も良く示したよう
に、一対のピン752、754がそれぞれハウジングの
フランジ部分760および762を貫き、それぞれ底壁
フランジ746、748の窪み部分757、759を貫
いている。ピン752、754は、底壁ベイアクセスド
ア221を軸DDの周りに回転可能に取付けている。
【0060】底部ベイドア221は、底壁パネル部分2
20およびフランジ746、748などから構成されて
いる。底壁前縁部分764が回転軸の前方に突出し、ド
ア220を閉じたとき(図5)底壁フランジ部分73と
係合する関係になっている。ドア220の孔766は、
小ねじ238を受けるようになっており、小ねじ238
はハウジングの固定底壁部分230にある孔768にね
じ込まれて回転変位可能な底壁ドア221を固定底壁部
分230に確実に固定することができる。ハードドライ
ブアセンブリ710は、ドア221の孔770、772
(図19)を通して受けられている小ねじ244、24
6(図5)により回転ドア220に着脱可能に取付けら
れ、小ねじ244、246は更にハードドライブアセン
ブリの孔713、715(図21)にねじ込まれ、図1
8に示すように、ハードドライブをドア221に取付け
るようにしている。
【0061】ドア221を小ねじ238により閉位置に
確実に保持する他に、ドアを閉位置に保持するために、
たとえば、移動止めボス774をフランジ776に設け
たり、あるいは移動止めボス778をフランジ780に
設けたりというように、更に他の装置を設けることがで
きる。移動止めボスは、それぞれフランジ742および
744にある孔782(一つだけを図示してある)と協
働する。
【0062】図5は、ハードドライブアセンブリ710
がハードドライブベイ740の内部の動作位置に取付け
られた状態で、その閉位置にあるドア220を示してい
る。ハードドライブにアクセスするためには、最初ドア
保持用小ねじ238を通常のドライバー239で取り外
す。次に、ドア220を回転アクセス軸DDの周りに図
18に示す位置までパタンと開く。次に、小ねじ24
4、246を外してハードドライブアセンブリ710を
ドア220から取り外し、表面574(図19および図
20)に支持できるようにする。次に、図21に示すよ
うに、信号ケーブル725および電力ケーブル728を
対応するソケット724、726から手で取り外す。こ
うなれば、ハードドライブはコンピュータ10(図2
2)から完全に取り外すことができる。取り外しを別の
順序で行なうことも可能であることが分かるはずであ
る。たとえば、小ねじ244、246を小ねじ238の
前に外すことができ、またはケーブルを小ねじ244、
246を外す前に取り外すことができる。ハードドライ
ブアセンブリ710をコンピュータ10から、図5に示
す動作位置から始めて、それまで同じ操作を少なくとも
1回最近行なっている技能経験のない平均的人物が取り
外すのに必要な総時間は、3分未満である。したがっ
て、ハードドライブアセンブリ710は上に示した「モ
ジュール式」の定義の範囲に入る「モジュール式」コン
ポーネントである。
【0063】このハードドライブは、上に説明した取り
外しプロセスを逆に行なうことによりコンピュータにも
う一度取り付けることができる。ハードドライブを取付
けなおすのにかかる時間は、一般にハードドライブを取
り外すのにかかる時間と同程度であり、3分未満であ
る。
【0064】上に説明したようなモジュール式ハードド
ライブアセンブリ710を有するコンピュータを実現す
れば、ユーザおよびコンピュータサービス部門の双方に
とって数多くの利点が得られることが解るだろう。たと
えば、ユーザが故障部分のあるハードドライブに対処し
たければ、コンピュータ全体を梱包して発送するという
大変な手間をかけずに、ユーザはそれを簡単に取り外し
修理場所に発送することができる。更に、そのユーザー
は、コンピュータオペレーティングシステムを有する他
のドライブを所有する場合には、ハードドライブなしで
自分のコンピュータを使い続けることができる。別の利
点は、コンピューターのハードドライブとは別の部分に
サービスを必要とするコンピューター作業者が、コンピ
ューターを送る前にハードドライブを取り外して保持す
ることができ、よって、ハードドライブとおそらくそこ
に含まれる機密データを支配し続けられる(retain cont
rol)ことである。また、ユーザーは、コンピューターユ
ーザーが取り外し可能なメディアを用いるのと同じ風に
取り外し可能なハードドライブを用いることができる。
たとえば、複数ユーザーが共有するコンピューターにお
いて、各ユーザーは、操作セッションの開始時に手動で
インストールした個人のハードドライブを所有し、手元
に保管できる。ハードドライブが取り外し可能であるこ
とは、おそらくユーザーが待っている間に、欠陥のある
ハードドライブをユーザーのために容易に交換できるの
で、勿論、修理店には大きな利点である。容易に取り外
し可能なハードドライブは、ハードドライブの修理また
は保証サービスに関連する労働時間を短縮し、したがっ
てコンピューターサービス提供者ならびにコンピュータ
ーユーザーにとって都合がよい。
【0065】以上から、非常にコンパクトであり、かつ
卓上で比較的小さな「占有面積」を占有するコンピュー
ター10を提供しうることが分かるであろう。たとえ
ば、具体的に上述したハウジングの実施形態では、全容
積は7143cm3未満である。しかし、ここに示した
比較的コンパクトな構成であっても、コンポーネントが
コンピューター内に搭載されるこの様式により、コンピ
ューターの各種コンポーネントへのアクセスが容易であ
る。リムーバブルメディアドライブ、ハードドライブ、
および電源は、それぞれ、これらコンポーネントが容易
に取り外しおよび交換/修理/検査可能な、モジュール
式コンポーネントである。このモジュール式の構成で
は、更に、メンテナンスおよび修理またはアップグレー
ドのために、コンピューターのマザーボードアセンブリ
に容易にアクセスできるようになる。
【0066】本発明の例示的且つ現時点で好適な実施形
態をここに詳細に説明してきたが、本発明の概念は、こ
こに示したもの以外に、様々に具体化して採用できるこ
と、および、付記した「特許請求の範囲」は、従来技術
により限定されているものを除いて、このような変形案
を包含する意図で構成されたことが分かるはずである。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータハウジングの上前左斜視図であ
る。
【図2】コンピュータハウジングの上前斜視図である。
【図3】コンピュータハウジングの上後右斜視図であ
る。
【図4】コンピュータハウジングの上前右斜視図であ
る。
【図5】電源モジュールを取り外した状態のコンピュー
タハウジングの下後斜視図である。
【図6】横側ドアパネルが途中まで開いた位置にあるコ
ンピュータハウジングの前右斜視図である。
【図7】横側ドアパネルが開いた位置にあり、電源アセ
ンブリが途中まで取り外されている状態のコンピュータ
ハウジングの後右斜視図である。
【図8】横側ドアパネルが開いた位置にあり、電源アセ
ンブリが取り外されている状態のコンピュータハウジン
グの詳細な前右斜視図である。
【図9】開いた位置にあるドアパネルを備えたコンピュ
ータハウジングの詳細な右立面図であり、電源アセンブ
リを途中まで取り外した状態を示している。
【図10】横側ドアパネルが開いた位置にあり、電源ア
センブリが取り外されている状態のコンピュータハウジ
ングの後右側斜視図である。
【図11】電源アセンブリが着座位置にあるコンピュー
タハウジングの下方部分の詳細な後右斜視図である。
【図12】電源アセンブリが非着座位置にあり、カムレ
バーが作動位置にある状態のコンピュータハウジングの
下方部分の詳細な後右斜視図である。
【図13】電源アセンブリが途中まで取り外された位置
にあるコンピュータハウジングの下方部分の詳細な後右
斜視図である。
【図14】電源アセンブリが取り外されている状態のコ
ンピュータハウジングの下方部分の詳細な後右斜視図で
ある。
【図15】電源アセンブリの後部分の下右斜視図であ
る。
【図16】途中まで分解した電源アセンブリの上、後斜
視図である。
【図17】横側ドアパネルが開いた位置にあるコンピュ
ータハウジングの下方部分の詳細な上右斜視図であり、
電源ベイの詳細を示している。
【図18】開いた位置にあるハードドライブベイドアを
備え、ハードドライブがドアに取付けられ、電源アセン
ブリがとりはずされている状態のコンピュータハウジン
グの下右後斜視図である。
【図19】開いた位置にあり、ハードドライブアセンブ
リを取り外した状態のハードドライブベイドアの詳細な
後斜視図である。
【図20】ハードドライブベイドアが開いた位置にあ
り、ハードドライブアセンブリを取り外した状態のコン
ピュータハウジングの下方前部分の下右斜視図である。
【図21】ハードドライブベイドアが開いた位置にあ
り、ハードドライブが取り外されているが、なお電気ケ
ーブルに接続されている状態のコンピュータハウジング
の下方前部分の下右斜視図である。
【図22】ハードドライブベイドアが開いた位置にあ
り、ハード面イブが取り外されていて、電気ケーブルか
ら完全に外れている状態のコンピュータハウジングの下
方前部分の下右斜視図である。
【図23】タワー型コンピュータの部分的概略分解図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フェリクス・ゲッラ アメリカ合衆国カリフォルニア州95132, サンノゼ,ピエドモン・ロード 1366 (72)発明者 ヤンシー・チェン アメリカ合衆国カリフォルニア州95008, キャンベル,ギンデン・ドライブ 649 (72)発明者 クン‐チー・シー 台湾タイペイ,キーラン・ロード,セクシ ョン−1,レイン 380,ナンバー 16, 10フロア (72)発明者 ボー・シウ‐ファイ 台湾タイペイ,ルーズヴェルト・ロード, セクション−5,レイン 218,ナンバー 3−2,2フロア

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンピュータコンポーネント(3
    50、410、510、710)を収容する複数の区分
    されたベイ(300、570、740)を備えた薄板金
    属ハウジング(12)であって、前記区分されたベイが
    前記薄板金属ハウジング(12)の上下方向端部に配置
    されたベイ(740)を含む薄板金属ハウジング(1
    2)と、 メディアドライブアセンブリ(710)であって、それ
    以外の前記複数のコンピュータコンポーネントが配置さ
    れていない前記端部ベイ(740)に容易に着脱できる
    ように取付けられているメディアドライブアセンブリ
    (710)とを備えていることを特徴とするタワー型コ
    ンピュータ(10)。
  2. 【請求項2】 前記薄板金属ハウジングが前記端部ベイ
    (740)の一部を画定する端部薄板金属壁(220)
    を有することを特徴とする、請求項1に記載のコンピュ
    ータ。
  3. 【請求項3】 前記端部壁(220)が端部壁回転軸D
    Dの周りに回転できるよう前記ハウジングに取付けられ
    ていることを特徴とする請求項2に記載のコンピュー
    タ。
  4. 【請求項4】 前記端部ベイ(740)は、前記端部壁
    (220)の回転変位によるアクセスを可能としている
    ことを特徴とする請求項3に記載のコンピュータ。
  5. 【請求項5】 前記メディアドライブアセンブリ(71
    0)が前記端部薄板金属壁(220)に着脱可能に取付
    けられ、該金属壁とともに回転変位可能であることを特
    徴とする請求項4に記載のコンピュータ。
  6. 【請求項6】 前記ハウジング端部壁(220)が底壁
    を有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに
    記載のコンピュータ。
  7. 【請求項7】 一端にエンクロージャ(740)を有す
    るハウジング(12)を準備するステップと、 回転して前記エンクロージャ(740)について開閉可
    能とするよう、端部パネル(220)を前記一端に回転
    可能に取付けるステップと、 第1のメディアドライブ(710)を前記エンクロージ
    ャ(740)に容易に着脱できるよう取付けるステップ
    と、 コンピュータのマザーボードアセンブリ(350)と、
    コンピュータ電源(510)と、前記第1のメディアド
    ライブ(710)を除いたすべてのメディアドライブ
    (410)とを前記ハウジングの一部であって前記エン
    クロージャ(740)の外に取付けるステップとを備え
    ていることを特徴とするタワー型コンピュータ(10)
    を製作する方法。
  8. 【請求項8】 第1のメディアドライブ(710)を前
    記エンクロージャ(740)に容易に着脱できるよう取
    付けるステップが、前記第1のメディアドライブ(71
    0)を前記回転端部パネル(220)に着脱可能に取付
    けることを含むことを特徴とする請求項7に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 ハウジング(12)の中に入っている複
    数のコンピュータ機能コンポーネント(350、41
    0、510、710)を有するタワー型コンピュータ
    (10)からメディアドライブ(710)を取り外す方
    法であって、 前記複数のコンピュータ機能コンポーネントの中からメ
    ディアドライブ(710)だけを取り囲んでいるコンピ
    ュータハウジングエンクロージャ(740)へのアクセ
    スドア(220)を開くステップと、 前記メディアドライブ(710)から電気ケーブル(7
    25,728)を外すステップとを備えていることを特
    徴とする方法。
  10. 【請求項10】 更に、前記メディアドライブ(71
    0)を前記アクセスドア(220)から取り外すステッ
    プを備えていることを特徴とする請求項9に記載の方
    法。
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