JP2002040164A - 時計用文字盤およびこの文字盤を有する時計 - Google Patents
時計用文字盤およびこの文字盤を有する時計Info
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- JP2002040164A JP2002040164A JP2000228943A JP2000228943A JP2002040164A JP 2002040164 A JP2002040164 A JP 2002040164A JP 2000228943 A JP2000228943 A JP 2000228943A JP 2000228943 A JP2000228943 A JP 2000228943A JP 2002040164 A JP2002040164 A JP 2002040164A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 時間を得したような気分になり、時間に追わ
れている人にとっては、物事を能率的に処理する動機付
けとなる時計用文字盤およびこの文字盤を有する時計を
得る。 【解決手段】 時間表示目盛が24時間分以上、例えば
25時間分ある文字盤14。時間表示目盛が12時間分
以上ある文字盤。時間表示針が24時間で1周する時計
であって、時間表示目盛が24時間分以上、例えば25
時間分ある文字盤14を有する時計10。時間表示針が
12時間で1周する時計であって、時間表示目盛が12
時間分以上ある文字盤を有する時計。
れている人にとっては、物事を能率的に処理する動機付
けとなる時計用文字盤およびこの文字盤を有する時計を
得る。 【解決手段】 時間表示目盛が24時間分以上、例えば
25時間分ある文字盤14。時間表示目盛が12時間分
以上ある文字盤。時間表示針が24時間で1周する時計
であって、時間表示目盛が24時間分以上、例えば25
時間分ある文字盤14を有する時計10。時間表示針が
12時間で1周する時計であって、時間表示目盛が12
時間分以上ある文字盤を有する時計。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時間を得したよう
な気分になる、あるいは時間に追われている人に適した
時計用文字盤およびこの文字盤を有する時計に関するも
のである。
な気分になる、あるいは時間に追われている人に適した
時計用文字盤およびこの文字盤を有する時計に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来一般の時計は、時針が12時間で1
周するもので、その文字盤の時間表示目盛も、1周36
0度を12等分した12時間分の目盛になっている。ま
た、特殊用途の時計、例えば、鉄道用の時計として、時
針が24時間で1周し、その文字盤の時間表示目盛が、
1周360度を24等分した24時間分の目盛になって
いる時計もある。
周するもので、その文字盤の時間表示目盛も、1周36
0度を12等分した12時間分の目盛になっている。ま
た、特殊用途の時計、例えば、鉄道用の時計として、時
針が24時間で1周し、その文字盤の時間表示目盛が、
1周360度を24等分した24時間分の目盛になって
いる時計もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】世の中がめまぐるしく
移り変わる現代において、人々は時間に追われながら生
活している。特にビジネスの世界においては分刻みでス
ケジュールをこなしている人も少なくない。このよう
に、時間に追われている現代人にとって、1日24時間
に1時間でも余分な時間ができれば、どれほど有難いこ
とであろうかという思いがある。また、「1日は24時
間ではなく、あと1時間余分にあったらいいのにな
あ。」と思ったり、「1日は何故24時間なのだろう
か。25時間でもよいのでは。」と思うこともある。
移り変わる現代において、人々は時間に追われながら生
活している。特にビジネスの世界においては分刻みでス
ケジュールをこなしている人も少なくない。このよう
に、時間に追われている現代人にとって、1日24時間
に1時間でも余分な時間ができれば、どれほど有難いこ
とであろうかという思いがある。また、「1日は24時
間ではなく、あと1時間余分にあったらいいのにな
あ。」と思ったり、「1日は何故24時間なのだろう
か。25時間でもよいのでは。」と思うこともある。
【0004】本発明は以上のような点に鑑みてなされた
もので、時間を得したような気分になり、あるいは、時
間に追われている人にとっては、物事を能率的に処理す
る動機付けとなる時計用文字盤およびこの文字盤を有す
る時計を提供することを目的とする。
もので、時間を得したような気分になり、あるいは、時
間に追われている人にとっては、物事を能率的に処理す
る動機付けとなる時計用文字盤およびこの文字盤を有す
る時計を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
時計用文字盤に関するもので、時間表示目盛が24時間
分以上あることを特徴とする。請求項2記載の発明は、
時計用文字盤に関するもので、時間表示目盛が25時間
分あることを特徴とする。請求項3記載の発明は、時計
用文字盤に関するもので、時間表示目盛が12時間分以
上あることを特徴とする。
時計用文字盤に関するもので、時間表示目盛が24時間
分以上あることを特徴とする。請求項2記載の発明は、
時計用文字盤に関するもので、時間表示目盛が25時間
分あることを特徴とする。請求項3記載の発明は、時計
用文字盤に関するもので、時間表示目盛が12時間分以
上あることを特徴とする。
【0006】請求項4記載の発明は、時針が24時間で
1周する時計であって、請求項1または2記載の文字盤
を有することを特徴とする。請求項5記載の発明は、時
針が12時間で1周する時計であって、請求項3記載の
文字盤を有することを特徴とする。
1周する時計であって、請求項1または2記載の文字盤
を有することを特徴とする。請求項5記載の発明は、時
針が12時間で1周する時計であって、請求項3記載の
文字盤を有することを特徴とする。
【0007】請求項6記載の発明は、時針が24時間で
1周する時計であって、第1の文字盤として24時間分
の時間表示目盛を有する文字盤と、第2の文字盤として
請求項1または2記載の文字盤とを有することを特徴と
する。請求項7記載の発明は、時針が12時間で1周す
る時計であって、第1の文字盤として12時間分の時間
表示目盛を有する文字盤と、第2の文字盤として請求項
3記載の文字盤とを有することを特徴とする。
1周する時計であって、第1の文字盤として24時間分
の時間表示目盛を有する文字盤と、第2の文字盤として
請求項1または2記載の文字盤とを有することを特徴と
する。請求項7記載の発明は、時針が12時間で1周す
る時計であって、第1の文字盤として12時間分の時間
表示目盛を有する文字盤と、第2の文字盤として請求項
3記載の文字盤とを有することを特徴とする。
【0008】請求項8記載の発明は、請求項6または7
記載の時計において、第2の文字盤は回転可能であり、
任意の回転位置で暫定的に固定可能であることを特徴と
する。請求項9記載の発明は、請求項1から3までのい
ずれかに記載の文字盤を有する時計であって、分針は6
0分よりも短い時間で1周することを特徴とする。請求
項10記載の発明は、請求項9記載の時計において、2
4時間分以上の目盛範囲または12時間分以上の目盛範
囲は、ほかの部分に対して外観が異なっていることを特
徴とする。
記載の時計において、第2の文字盤は回転可能であり、
任意の回転位置で暫定的に固定可能であることを特徴と
する。請求項9記載の発明は、請求項1から3までのい
ずれかに記載の文字盤を有する時計であって、分針は6
0分よりも短い時間で1周することを特徴とする。請求
項10記載の発明は、請求項9記載の時計において、2
4時間分以上の目盛範囲または12時間分以上の目盛範
囲は、ほかの部分に対して外観が異なっていることを特
徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかる時計用文字盤およびこの文字盤を有する時計の
実施形態について説明する。図1、図2は、時針18が
24時間で1周する時計10の例を示す。符号16は分
針を示している。分針16は1時間(=60分)で一周
する。時計10の内周側には、第1の文字盤12があ
り、外周側には第2の文字盤14がある。第1の文字盤
12、第2の文字盤14ともに時間表示目盛を有してい
る。ただし、第1の文字盤12は、時間表示目盛が1周
で24時間分あるのに対し、第2の文字盤14は、時間
表示目盛が1周で24時間分以上、具体的には25時間
分、周方向に等間隔に記されている。
にかかる時計用文字盤およびこの文字盤を有する時計の
実施形態について説明する。図1、図2は、時針18が
24時間で1周する時計10の例を示す。符号16は分
針を示している。分針16は1時間(=60分)で一周
する。時計10の内周側には、第1の文字盤12があ
り、外周側には第2の文字盤14がある。第1の文字盤
12、第2の文字盤14ともに時間表示目盛を有してい
る。ただし、第1の文字盤12は、時間表示目盛が1周
で24時間分あるのに対し、第2の文字盤14は、時間
表示目盛が1周で24時間分以上、具体的には25時間
分、周方向に等間隔に記されている。
【0010】図1に示すような、時間表示目盛が1周で
24時間分以上ある文字盤14を有する時計10によれ
ば、正規の時間の進行にしたがって、分針16は60分
で一周し、時針18は24時間で一周する。ところが、
時針18が指し示す第2の文字盤14から時間を読み取
ると、実際の時間の進行よりも僅かずつ早くなる。最終
的には、実は24時間が経過しているにもかかわらず、
25時間が経過したかのごとく認識し、1日の時間とし
てあと1時間余分にあったらいいのに、という思いを満
足させ、1時間得したような気分になる。得した気分の
約1時間をどのように使うかは自由であり、有意義なこ
とに使えば、充実した1日を過ごすことができる。
24時間分以上ある文字盤14を有する時計10によれ
ば、正規の時間の進行にしたがって、分針16は60分
で一周し、時針18は24時間で一周する。ところが、
時針18が指し示す第2の文字盤14から時間を読み取
ると、実際の時間の進行よりも僅かずつ早くなる。最終
的には、実は24時間が経過しているにもかかわらず、
25時間が経過したかのごとく認識し、1日の時間とし
てあと1時間余分にあったらいいのに、という思いを満
足させ、1時間得したような気分になる。得した気分の
約1時間をどのように使うかは自由であり、有意義なこ
とに使えば、充実した1日を過ごすことができる。
【0011】また、何時までに何かを処理しなければな
らないとか、何時までにどこそこまで行かなければなら
ない、というように時間に追われている場合は、時針1
8が指し示す第2の文字盤14の時間を基準にして行動
すれば、時間的な余裕をもって物事を処理することがで
きる。
らないとか、何時までにどこそこまで行かなければなら
ない、というように時間に追われている場合は、時針1
8が指し示す第2の文字盤14の時間を基準にして行動
すれば、時間的な余裕をもって物事を処理することがで
きる。
【0012】なお、図1に示す例において、第1の文字
盤12と第2の文字盤14をともにガラスなどの透明カ
バー内に配置してもよいし、外側の第2の文字盤14は
透明カバーの外周側に配置してもよい。第1の文字盤1
2を外側に配置し、第2の文字盤14を内側に配置して
もよい。第1の文字盤12と第2の文字盤14とを色分
けしてもよい。また、第1の文字盤12よりも第2の文
字盤14を目立つようにしてもよい。第2の文字盤14
の、25番目の目盛は、図示の例では「0」になってい
るが、「25」と表示してもよい。時計10は、腕時計
であってもよいし、柱時計や置時計、壁掛け時計でもよ
く、時計の用途、形態などは問わない。図1に示す例で
は、第1の文字盤12と第2の文字盤14とを併設して
いるが、第2の文字盤14のみを設けてもよい。
盤12と第2の文字盤14をともにガラスなどの透明カ
バー内に配置してもよいし、外側の第2の文字盤14は
透明カバーの外周側に配置してもよい。第1の文字盤1
2を外側に配置し、第2の文字盤14を内側に配置して
もよい。第1の文字盤12と第2の文字盤14とを色分
けしてもよい。また、第1の文字盤12よりも第2の文
字盤14を目立つようにしてもよい。第2の文字盤14
の、25番目の目盛は、図示の例では「0」になってい
るが、「25」と表示してもよい。時計10は、腕時計
であってもよいし、柱時計や置時計、壁掛け時計でもよ
く、時計の用途、形態などは問わない。図1に示す例で
は、第1の文字盤12と第2の文字盤14とを併設して
いるが、第2の文字盤14のみを設けてもよい。
【0013】図1に示す実施形態において、第2の文字
盤14は、これを回転可能とし、任意の回転位置で暫定
的に固定可能にするとよい。第2の文字盤14はリング
状になっているので、これを例えば時計10本体の外周
部に、この外周部をガイドとして文字盤14の面内にお
いて回転可能に嵌める。このように構成しておけば、あ
る時点において時針18が指示している位置に第2の文
字盤14の0時を合わせ、その時点を基準にして計時を
開始することができる。図2はその例を示すもので、実
際の時間(例えば17時)を基準にして計時を開始する
ために、そのとき時針18が指示している位置に第2の
文字盤14の0時を合わせた状態を示している。この実
施形態にかかる時計の使い方は任意で、例えば、朝の8
時を基準にして行動を開始するとすれば、朝8時の時点
で時針18が指示している位置に第2の文字盤14の0
時を合わせればよい。
盤14は、これを回転可能とし、任意の回転位置で暫定
的に固定可能にするとよい。第2の文字盤14はリング
状になっているので、これを例えば時計10本体の外周
部に、この外周部をガイドとして文字盤14の面内にお
いて回転可能に嵌める。このように構成しておけば、あ
る時点において時針18が指示している位置に第2の文
字盤14の0時を合わせ、その時点を基準にして計時を
開始することができる。図2はその例を示すもので、実
際の時間(例えば17時)を基準にして計時を開始する
ために、そのとき時針18が指示している位置に第2の
文字盤14の0時を合わせた状態を示している。この実
施形態にかかる時計の使い方は任意で、例えば、朝の8
時を基準にして行動を開始するとすれば、朝8時の時点
で時針18が指示している位置に第2の文字盤14の0
時を合わせればよい。
【0014】このように設定しておけば、時針18の回
転にしたがって、計時開始時点からの経過時間を第2の
文字盤14から読み取ることができる。そして、第2の
文字盤14に記されている時間目盛は、実際の時間の経
過による時針18の回転よりも僅かずつ時間の経過が早
いかのように記されているため、時針18が指示する第
2の文字盤14の目盛を読み、これにあわせて行動する
ことにより、時間的に先行して行動することができ、時
間的な余裕を生むことができる。
転にしたがって、計時開始時点からの経過時間を第2の
文字盤14から読み取ることができる。そして、第2の
文字盤14に記されている時間目盛は、実際の時間の経
過による時針18の回転よりも僅かずつ時間の経過が早
いかのように記されているため、時針18が指示する第
2の文字盤14の目盛を読み、これにあわせて行動する
ことにより、時間的に先行して行動することができ、時
間的な余裕を生むことができる。
【0015】第2の文字盤14を上記のように回転可能
とした場合、回転位置を設定したあと第2の文字盤14
が容易に回転するようでは、回転可能とした目的を果た
すことができなくなる。そこで、第2の文字盤14は時
計本体に対してある程度の摩擦力をもって回転可能と
し、任意の回転位置で、摩擦力により暫定的に固定さ
れ、妄りに回転することのないようにするとよい。
とした場合、回転位置を設定したあと第2の文字盤14
が容易に回転するようでは、回転可能とした目的を果た
すことができなくなる。そこで、第2の文字盤14は時
計本体に対してある程度の摩擦力をもって回転可能と
し、任意の回転位置で、摩擦力により暫定的に固定さ
れ、妄りに回転することのないようにするとよい。
【0016】図3は、第2の文字盤14が妄りに回転し
ないようにするための構成の一例を示すもので、いわゆ
るクリック機構を利用したものである。図3において、
符号11は時計本体を示しており、この時計本体11の
上面に沿い、かつ、時計本体11の適宜の面をガイドと
して第2の文字盤14が回転可能に取り付けられてい
る。時計本体11に上面側から形成された穴にはコイル
ばね19と球体15がこの順に落とし込まれ、球体15
がコイルばね19によって押し上げられる向きに付勢さ
れ、第2の文字盤14の底面に押し当てられている。第
2の文字盤14の底面には、周方向に適宜の間隔で窪み
17が形成されていて、この窪み17に球体15の一部
が入り込むようになっている。
ないようにするための構成の一例を示すもので、いわゆ
るクリック機構を利用したものである。図3において、
符号11は時計本体を示しており、この時計本体11の
上面に沿い、かつ、時計本体11の適宜の面をガイドと
して第2の文字盤14が回転可能に取り付けられてい
る。時計本体11に上面側から形成された穴にはコイル
ばね19と球体15がこの順に落とし込まれ、球体15
がコイルばね19によって押し上げられる向きに付勢さ
れ、第2の文字盤14の底面に押し当てられている。第
2の文字盤14の底面には、周方向に適宜の間隔で窪み
17が形成されていて、この窪み17に球体15の一部
が入り込むようになっている。
【0017】図3に示す構造によれば、第2の文字盤1
4は回転可能であるとともに、球体15が第2の文字盤
14に押し付けられることにより、第2の文字盤14は
ある程度の抵抗力をもって回転することができ、さら
に、球体15が窪み17に落ち込んだ位置でさらに大き
な抵抗力が発生する。これがいわゆるクリック力で、一
定の回転角ごとにクリック力が働いて、節度のある回転
位置に設定することができる。上記窪み17の間隔は、
第2の文字盤14の時間表示目盛に対応した間隔で設け
てもよいし、それよりも小さい間隔で設けてもよい。
4は回転可能であるとともに、球体15が第2の文字盤
14に押し付けられることにより、第2の文字盤14は
ある程度の抵抗力をもって回転することができ、さら
に、球体15が窪み17に落ち込んだ位置でさらに大き
な抵抗力が発生する。これがいわゆるクリック力で、一
定の回転角ごとにクリック力が働いて、節度のある回転
位置に設定することができる。上記窪み17の間隔は、
第2の文字盤14の時間表示目盛に対応した間隔で設け
てもよいし、それよりも小さい間隔で設けてもよい。
【0018】次に、本発明にかかる時計用文字盤および
この文字盤を有する時計の、別の実施形態について説明
する。図1に示す実施形態は、時針が24時間で一周す
る時計の例であったが、時針が12時間で一周する時計
であってもよい。図4に示す例がそれである。図4にお
いて、時計20は、1時間(=60分)で一周する分針
26と、12時間で1周する時針28と、第1の文字盤
22と、第2の文字盤24とを有してなる。時計20の
内周側には、第1の文字盤22があり、外周側には第2
の文字盤24がある。第1の文字盤22、第2の文字盤
24ともに時間表示目盛を有している。ただし、第1の
文字盤22は、時間表示目盛が1周で12時間分あるの
に対し、第2の文字盤24は、時間表示目盛が1周で1
2時間分以上ある。具体的には0〜12までの目盛があ
り、「12」と「0」との間に、時針28が約30分で
回転する角度に対応する分の間隔があいている。
この文字盤を有する時計の、別の実施形態について説明
する。図1に示す実施形態は、時針が24時間で一周す
る時計の例であったが、時針が12時間で一周する時計
であってもよい。図4に示す例がそれである。図4にお
いて、時計20は、1時間(=60分)で一周する分針
26と、12時間で1周する時針28と、第1の文字盤
22と、第2の文字盤24とを有してなる。時計20の
内周側には、第1の文字盤22があり、外周側には第2
の文字盤24がある。第1の文字盤22、第2の文字盤
24ともに時間表示目盛を有している。ただし、第1の
文字盤22は、時間表示目盛が1周で12時間分あるの
に対し、第2の文字盤24は、時間表示目盛が1周で1
2時間分以上ある。具体的には0〜12までの目盛があ
り、「12」と「0」との間に、時針28が約30分で
回転する角度に対応する分の間隔があいている。
【0019】図4に示すような、時間表示目盛が1周で
12時間分以上ある文字盤24を有する時計20によれ
ば、正規の時間の進行にしたがって、分針26は60分
で一周し、時針28は12時間で一周する。ところが、
時針28が指し示す第2の文字盤24から時間を読み取
ると、実際の時間の進行よりも僅かずつ早くなる。最終
的には、実は12時間が経過しているにもかかわらず、
12時間以上、例えば12時間30分が経過したかのご
とく認識し、30分得したような気分になる。得した気
分の約30分をどのように使うかは自由であり、有意義
なことに使えば、充実した時間を過ごすことができる。
12時間分以上ある文字盤24を有する時計20によれ
ば、正規の時間の進行にしたがって、分針26は60分
で一周し、時針28は12時間で一周する。ところが、
時針28が指し示す第2の文字盤24から時間を読み取
ると、実際の時間の進行よりも僅かずつ早くなる。最終
的には、実は12時間が経過しているにもかかわらず、
12時間以上、例えば12時間30分が経過したかのご
とく認識し、30分得したような気分になる。得した気
分の約30分をどのように使うかは自由であり、有意義
なことに使えば、充実した時間を過ごすことができる。
【0020】また、何時までに何かを処理しなければな
らないとか、何時までにどこそこまで行かなければなら
ない、というように時間に追われている場合は、時針2
8が指し示す第2の文字盤24の時間を基準にして行動
すれば、時間的な余裕をもって物事を処理することがで
きる。
らないとか、何時までにどこそこまで行かなければなら
ない、というように時間に追われている場合は、時針2
8が指し示す第2の文字盤24の時間を基準にして行動
すれば、時間的な余裕をもって物事を処理することがで
きる。
【0021】図4に示す実施形態の場合も、図1に示す
実施形態について段落「0012」で説明したような各
種変形が可能である。また、図1乃至図3について説明
したように、第2の文字盤24を回転可能とするととも
に、任意の回転位置で暫定的に固定可能としてもよい。
実施形態について段落「0012」で説明したような各
種変形が可能である。また、図1乃至図3について説明
したように、第2の文字盤24を回転可能とするととも
に、任意の回転位置で暫定的に固定可能としてもよい。
【0022】図5に示す実施形態は、第2の文字盤34
の一部に、小さな第1の文字盤32を配置したもので、
第2の文字盤34をメインの文字盤とし、第1の文字盤
32をサブの文字盤としたものである。この時計30
は、メインの第2文字盤34に対応するメインの分針3
6および時針38を有し、また、サブの第1の文字盤3
2に対応するサブの分針35および時針37を有してい
る。各分針36、35は60分で一周し、メインの時針
38は24時間で1周し、サブの時針37は、この例で
は12時間で1周するようになっている。もっとも、サ
ブの時針37も24時間で1周するようにし、第1の文
字盤32の目盛もこれに合わせたものとしてもよい。第
2の文字盤34は、1周で24時間分以上の表示目盛、
具体的には25時間分の表示目盛を有している。第2の
文字盤34の時間表示目盛は「1」から「25」となっ
ているが、「25」の表示を「0」に変えてもよい。
の一部に、小さな第1の文字盤32を配置したもので、
第2の文字盤34をメインの文字盤とし、第1の文字盤
32をサブの文字盤としたものである。この時計30
は、メインの第2文字盤34に対応するメインの分針3
6および時針38を有し、また、サブの第1の文字盤3
2に対応するサブの分針35および時針37を有してい
る。各分針36、35は60分で一周し、メインの時針
38は24時間で1周し、サブの時針37は、この例で
は12時間で1周するようになっている。もっとも、サ
ブの時針37も24時間で1周するようにし、第1の文
字盤32の目盛もこれに合わせたものとしてもよい。第
2の文字盤34は、1周で24時間分以上の表示目盛、
具体的には25時間分の表示目盛を有している。第2の
文字盤34の時間表示目盛は「1」から「25」となっ
ているが、「25」の表示を「0」に変えてもよい。
【0023】図5に示す実施形態においても、時針38
が指し示す第2の文字盤34から時間を読み取ることに
よって、実際の時間の進行よりも僅かずつ早くなり、最
終的には、実は24時間が経過しているにもかかわら
ず、25時間が経過したかのごとく認識し、1時間得し
たような気分になる。得した気分の約1時間をどのよう
に使うかは自由であり、有意義なことに使えば、充実し
た1日を過ごすことができる。また、時間に追われてい
る場合は、時針38が指し示す第2の文字盤34の時間
を基準にして行動すれば、時間的な余裕をもって物事を
処理することができる。
が指し示す第2の文字盤34から時間を読み取ることに
よって、実際の時間の進行よりも僅かずつ早くなり、最
終的には、実は24時間が経過しているにもかかわら
ず、25時間が経過したかのごとく認識し、1時間得し
たような気分になる。得した気分の約1時間をどのよう
に使うかは自由であり、有意義なことに使えば、充実し
た1日を過ごすことができる。また、時間に追われてい
る場合は、時針38が指し示す第2の文字盤34の時間
を基準にして行動すれば、時間的な余裕をもって物事を
処理することができる。
【0024】図5に示す実施形態において、時針38、
37はともに12時間で1周するようにし、第1の文字
盤32は時間表示目盛を12時間分とし、第2の文字盤
34は時間表示目盛を12時間分以上としてもよい。図
示の何れの実施形態にも、秒針は描かれていないが、秒
針を設けてもよい。
37はともに12時間で1周するようにし、第1の文字
盤32は時間表示目盛を12時間分とし、第2の文字盤
34は時間表示目盛を12時間分以上としてもよい。図
示の何れの実施形態にも、秒針は描かれていないが、秒
針を設けてもよい。
【0025】ここまで説明してきた時計の実施形態によ
れば、分針は60分で1周し、時針は12時間または2
4時間で1周するものであるから、時計のムーブメント
自体は通常の時計に用いられているものと同様のものを
使用することができる。したがって、ムーブメント自体
には何ら手を加える必要がないという利点がある。
れば、分針は60分で1周し、時針は12時間または2
4時間で1周するものであるから、時計のムーブメント
自体は通常の時計に用いられているものと同様のものを
使用することができる。したがって、ムーブメント自体
には何ら手を加える必要がないという利点がある。
【0026】しかしながら、本発明の特徴を生かすため
には、時間表示目盛が24時間分以上ある文字盤または
時間表示目盛が12時間分以上ある文字盤上での時針の
進行に合わせて、分針が1周するのに要する時間を60
分よりも短くするのが望ましい。すなわち、時間表示目
盛が1周で25時間分あるとすれば、分針は57.6秒
で1周するようにする。換言すれば、実際の1時間=6
0分あたり2.4分ずつ早い周期で1周するようにす
る。これに対して時針は実際の時間の進行に従って24
時間または12時間で1周するようにする。すなわち、
分針が1周する間に、時針は、時間表示目盛が24時間
分以上ある文字盤または時間表示目盛が12時間分以上
ある文字盤の目盛上において1時間分に相当する角度だ
け進行するようにする。このようにするには、時計のム
ーブメントに手を加え、分針と時針との回転比を変える
必要があるが、文字盤上での分針と時針との位置から時
分を読み取る場合の違和感はなくなる。特に、前述の第
1の文字盤と第2の文字盤とを併用せず、時間表示目盛
が24時間分以上ある文字盤または時間表示目盛が12
時間分以上ある文字盤だけを用いる場合は、上記のよう
な分針と時針の動きにするのが望ましい。
には、時間表示目盛が24時間分以上ある文字盤または
時間表示目盛が12時間分以上ある文字盤上での時針の
進行に合わせて、分針が1周するのに要する時間を60
分よりも短くするのが望ましい。すなわち、時間表示目
盛が1周で25時間分あるとすれば、分針は57.6秒
で1周するようにする。換言すれば、実際の1時間=6
0分あたり2.4分ずつ早い周期で1周するようにす
る。これに対して時針は実際の時間の進行に従って24
時間または12時間で1周するようにする。すなわち、
分針が1周する間に、時針は、時間表示目盛が24時間
分以上ある文字盤または時間表示目盛が12時間分以上
ある文字盤の目盛上において1時間分に相当する角度だ
け進行するようにする。このようにするには、時計のム
ーブメントに手を加え、分針と時針との回転比を変える
必要があるが、文字盤上での分針と時針との位置から時
分を読み取る場合の違和感はなくなる。特に、前述の第
1の文字盤と第2の文字盤とを併用せず、時間表示目盛
が24時間分以上ある文字盤または時間表示目盛が12
時間分以上ある文字盤だけを用いる場合は、上記のよう
な分針と時針の動きにするのが望ましい。
【0027】本発明の特徴を生かすためには、また、2
4時間分以上の目盛範囲または12時間分以上の目盛範
囲、例えば、図1の例では第2の文字盤14の目盛「2
4」から「0」までの範囲、あるいは、図4の例では第
2の文字盤24の目盛「12」から「0」までの範囲
は、その外観を、ほかの部分に対して異なった外観にす
るとよい。例えば、ほかの部分とは異なった目立つ色に
するとか、その部分だけが光るようにしてもよい。ま
た、時針が上記文字盤14の目盛「24」から「0」ま
での範囲、あるいは、文字盤24の目盛「12」から
「0」までの範囲を指示している時間内だけ、これら文
字盤の上記目盛範囲が、ほかの部分とは異なった色に変
わったり、光ったりし、あるいは、時針が上記文字盤1
4の目盛「24」から「0」までの範囲、あるいは、文
字盤24の目盛「12」から「0」までの範囲を指示し
ている間、視覚的に、または音楽などで聴覚的に表示す
るようにしてもよい。このようにしておけば、時針が上
記の異なった外観の範囲内にあるとき、得した時間を過
ごしているという、充実感、幸福感あるいは優越覚を味
わうことができる。あるいは、デザイン的にも特徴のあ
る文字盤あるいは時計を得ることができる。
4時間分以上の目盛範囲または12時間分以上の目盛範
囲、例えば、図1の例では第2の文字盤14の目盛「2
4」から「0」までの範囲、あるいは、図4の例では第
2の文字盤24の目盛「12」から「0」までの範囲
は、その外観を、ほかの部分に対して異なった外観にす
るとよい。例えば、ほかの部分とは異なった目立つ色に
するとか、その部分だけが光るようにしてもよい。ま
た、時針が上記文字盤14の目盛「24」から「0」ま
での範囲、あるいは、文字盤24の目盛「12」から
「0」までの範囲を指示している時間内だけ、これら文
字盤の上記目盛範囲が、ほかの部分とは異なった色に変
わったり、光ったりし、あるいは、時針が上記文字盤1
4の目盛「24」から「0」までの範囲、あるいは、文
字盤24の目盛「12」から「0」までの範囲を指示し
ている間、視覚的に、または音楽などで聴覚的に表示す
るようにしてもよい。このようにしておけば、時針が上
記の異なった外観の範囲内にあるとき、得した時間を過
ごしているという、充実感、幸福感あるいは優越覚を味
わうことができる。あるいは、デザイン的にも特徴のあ
る文字盤あるいは時計を得ることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、時間表示目盛が24時
間分以上あるいは12時間分以上ある文字盤から、時針
が指し示す時間を読み取ることによって、実際の時間の
進行よりも僅かずつ早くなり、最終的には、実は24時
間または12時間が経過しているにもかかわらず、それ
以上の時間が経過したかのごとく認識し、時間を例えば
1時間分得したような気分になる。得した気分の時間を
どのように使うかは自由であり、有意義なことに使え
ば、充実した1日を過ごすことができる。また、時間に
追われている場合は、時間表示目盛が24時間分以上あ
るいは12時間分以上ある文字盤から、時針が指し示す
時間を基準にして行動すれば、時間的な余裕をもって物
事を処理することができる。
間分以上あるいは12時間分以上ある文字盤から、時針
が指し示す時間を読み取ることによって、実際の時間の
進行よりも僅かずつ早くなり、最終的には、実は24時
間または12時間が経過しているにもかかわらず、それ
以上の時間が経過したかのごとく認識し、時間を例えば
1時間分得したような気分になる。得した気分の時間を
どのように使うかは自由であり、有意義なことに使え
ば、充実した1日を過ごすことができる。また、時間に
追われている場合は、時間表示目盛が24時間分以上あ
るいは12時間分以上ある文字盤から、時針が指し示す
時間を基準にして行動すれば、時間的な余裕をもって物
事を処理することができる。
【0029】また、請求項8記載の発明のように、時間
表示目盛が24時間分以上あるいは12時間分以上ある
第2の文字盤を回転可能にするとともに、任意の回転位
置で暫定的に固定可能にすることにより、ある時点にお
いて時針が指示している位置に第2の文字盤の基準位
置、例えば0時を合わせ、その時点を基準にして計時を
開始することができる。そして、第2の文字盤に記され
ている時間目盛は、実際の時間の経過による時針の回転
よりも僅かずつ時間の経過が早いかのように記されてい
るため、時針が指示する第2の文字盤の目盛を読み、こ
れにあわせて行動することにより、時間的に先行して行
動することができ、時間的な余裕を生むことができる。
表示目盛が24時間分以上あるいは12時間分以上ある
第2の文字盤を回転可能にするとともに、任意の回転位
置で暫定的に固定可能にすることにより、ある時点にお
いて時針が指示している位置に第2の文字盤の基準位
置、例えば0時を合わせ、その時点を基準にして計時を
開始することができる。そして、第2の文字盤に記され
ている時間目盛は、実際の時間の経過による時針の回転
よりも僅かずつ時間の経過が早いかのように記されてい
るため、時針が指示する第2の文字盤の目盛を読み、こ
れにあわせて行動することにより、時間的に先行して行
動することができ、時間的な余裕を生むことができる。
【図1】本発明にかかる時計用文字盤およびこの文字盤
を有する時計の実施形態を示す正面図である。
を有する時計の実施形態を示す正面図である。
【図2】上記実施形態の別の動作例を示す正面図であ
る。
る。
【図3】上記実施形態における第2の文字盤の回転構造
および暫定的固定構造を示す展開断面図である。
および暫定的固定構造を示す展開断面図である。
【図4】本発明にかかる時計用文字盤およびこの文字盤
を有する時計の、別の実施形態を示す正面図である。
を有する時計の、別の実施形態を示す正面図である。
【図5】本発明にかかる時計用文字盤およびこの文字盤
を有する時計の、さらに別の実施形態を示す正面図であ
る。
を有する時計の、さらに別の実施形態を示す正面図であ
る。
10 時計 12 第1の文字盤 14 第2の文字盤 18 時針 20 時計 22 第1の文字盤 24 第2の文字盤 28 時針 30 時計 32 第1の文字盤 34 第2の文字盤 38 時針
Claims (10)
- 【請求項1】 時間表示目盛が24時間分以上あること
を特徴とする時計用文字盤。 - 【請求項2】 時間表示目盛が25時間分あることを特
徴とする時計用文字盤。 - 【請求項3】 時間表示目盛が12時間分以上あること
を特徴とする時計用文字盤。 - 【請求項4】 時針が24時間で1周する時計であっ
て、請求項1または2記載の文字盤を有する時計。 - 【請求項5】 時針が12時間で1周する時計であっ
て、請求項3記載の文字盤を有する時計。 - 【請求項6】 時針が24時間で1周する時計であっ
て、第1の文字盤として24時間分の時間表示目盛を有
する文字盤と、第2の文字盤として請求項1または2記
載の文字盤とを有する時計。 - 【請求項7】 時針が12時間で1周する時計であっ
て、第1の文字盤として12時間分の時間表示目盛を有
する文字盤と、第2の文字盤として請求項3記載の文字
盤とを有する時計。 - 【請求項8】 第2の文字盤は回転可能であり、任意の
回転位置で暫定的に固定可能である請求項6または7記
載の時計。 - 【請求項9】 請求項1から3までのいずれかに記載の
文字盤を有する時計であって、分針は60分よりも短い
時間で1周することを特徴とする時計。 - 【請求項10】 請求項9記載の時計において、24時
間分以上の目盛範囲または12時間分以上の目盛範囲
は、ほかの部分に対して外観が異なっていることを特徴
とする時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000228943A JP2002040164A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 時計用文字盤およびこの文字盤を有する時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000228943A JP2002040164A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 時計用文字盤およびこの文字盤を有する時計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002040164A true JP2002040164A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18722145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000228943A Pending JP2002040164A (ja) | 2000-07-28 | 2000-07-28 | 時計用文字盤およびこの文字盤を有する時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002040164A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030070482A (ko) * | 2002-02-25 | 2003-08-30 | 박소현 | 25 시간 시계 |
-
2000
- 2000-07-28 JP JP2000228943A patent/JP2002040164A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030070482A (ko) * | 2002-02-25 | 2003-08-30 | 박소현 | 25 시간 시계 |
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