JP2002039981A - 呼気測定器及び呼気測定機能を有するマイク応用装置 - Google Patents

呼気測定器及び呼気測定機能を有するマイク応用装置

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JP2002039981A JP2000221758A JP2000221758A JP2002039981A JP 2002039981 A JP2002039981 A JP 2002039981A JP 2000221758 A JP2000221758 A JP 2000221758A JP 2000221758 A JP2000221758 A JP 2000221758A JP 2002039981 A JP2002039981 A JP 2002039981A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アルコール測定や口臭測定の際の再現性、正確
さを向上させるようにした呼気測定器を提供する。 【解決手段】呼気の成分を検出するためのガスセンサ6
と、音声センサ5と、音声センサ5の信号に基づいてガ
スセンサ6への呼気の吹付状態を判断する制御部10を
備え、ガスセンサに呼気を吹き付けるときの吹き付け状
態をマイクによる音声信号で判断するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼気をセンサに吹
きかけて呼気中の特定成分の濃度を測定することにより
口臭測定を行ったり、アルコール測定を行ったりする呼
気測定器に関する。また、本発明は呼気測定機能を搭載
したマイク応用装置(電話、拡声器、ハンズフリーマイ
ク等)に関する。
【0002】
【従来の技術】口臭は周囲の人に不快感を与えることか
ら、口臭を気にする人が多くなっており、口臭について
簡単に測定する装置が必要になってきている。そのた
め、既に「口臭チェッカー」等の商品名で口臭測定器が
商品化されている。市販されている口臭測定器は、呼気
中の揮発性物質を指標として測定するものが一般的であ
り、中でもメチルメルカプタンは口臭強度と強い相関関
係があることから、市販の製品はこの物質の呼気中濃度
から口臭強度の判定を行うようにしている。
【0003】また、飲酒運転による事故防止等の必要か
ら血中アルコール量測定が行われるが、簡易な血中アル
コール量の指標として呼気に含まれるアルコール濃度を
モニタすることが警察で採用されている。運転手のアル
コール量チェックを行う場合の呼気中アルコール測定と
しては、被験者に風船を渡し風船内に呼気を吹き込むよ
うにして呼気をサンプリングし、これを専用の測定器あ
るいは吸着管に送るようにして測定する方法が用いられ
ている。
【0004】一般に、口臭測定でのメチルメルカプタン
の検出やアルコール測定でのエタノールの検出には小型
でしかも応答性に優れている酸化物半導体検出素子が用
いられる。酸化物半導体素子は、その表面にメチルメル
カプタン等のにおい物質、あるいはエタノール等の有機
ガスが吸着することにより素子の電気抵抗が大きく変化
する性質を有しているので、素子に呼気を吹き付ける前
後の電気抵抗(あるいは電気伝導度)の変化をモニタす
ることによりその変化量から口臭、アルコール量の測定
を行うようにしたものである(例えば特願平10−29
7675号参照)。電気抵抗のモニタは周知の簡単な電
流測定回路を構成することにより達成できる。
【0005】このような酸化物半導体検出素子をガスセ
ンサとして用いた口臭測定器やアルコール測定器のよう
な呼気測定器では、測定器本体の一部にセンサを取り付
けてあり、被験者がこのセンサに向けて呼気を吹き付け
ると呼気中の特定成分がセンサに吸着し、これによる電
気抵抗変化に基づいて測定結果を判定するようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の呼気測定器は、
上述したように吹き付けられた呼気に基づいて変化した
電気抵抗値等から単に機械的に測定結果を出力してい
る。しかしながら、同じ被験者が、時間を隔てず連続し
て測定した場合においても測定値が大きく変動すること
があり、口臭やアルコールを正確に測定できないと思わ
れる場合があった。そこで本発明は測定結果が変動する
原因を追求し、その考察をもとに、繰り返して測定した
場合においても安定した測定結果が得られるようにした
呼気測定器を提供することを目的とする。
【0007】また、呼気測定といっても口臭測定では主
として口腔内の呼気を問題とし、アルコール測定では口
腔内よりも深部(胃に近い部分)からの呼気を問題とす
る。したがって、口腔内から発する呼気以外の呼気を集
めて測定しても正確な口臭測定ができないし、深部から
発する呼気以外の呼気を集めて測定しても正確なアルコ
ール測定はできない。そこで本発明は、口臭測定の場合
には口腔内の呼気を測定でき、アルコール測定の場合に
は深部の呼気を測定できるようにして、本来測定すべき
部位からの呼気を測定ガスとして測定できるようにした
呼気測定器を提供することを目的とする。
【0008】さらに本発明は電話やハンズフリーマイク
のようなマイクを必須とする器具に簡単な付属部品を装
着することにより、これらの器具に本来有していない機
能を付加して付加価値を高めることを目的とし、特に携
帯電話のように携帯性のある製品の付加価値を高めるこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明の呼気測定器は、口腔からの呼気を測
定するための呼気測定器であって、呼気中の成分を検出
するためのガスセンサと、音声センサと、音声センサか
らの信号に基づいて被験者によるガスセンサへの呼気の
吹付状態を判断する制御部を備えたことを特徴とする。
【0010】同一人物による呼気測定を繰り返し、その
結果のばらつきを調査した結果、同一人が繰り返し呼気
測定を行った場合、ガスセンサへの呼気の吹付状態が変
動すれば測定値が変動することが判り、呼気の吹付状態
が測定結果を大きく左右することが判明した。そのた
め、常に一定の調子で呼気を吹き付けて測定を行う必要
がある。本発明では、被験者による呼気の吹付状態を一
定にするために、被験者に積極的に発声してもらい、声
の状態で吹付状態を判断する。このようにして被験者の
声の調子が一定になるように導き、声の調子が許容範囲
内に達しているときにガスセンサによる測定を行う。し
たがって、常に一定の発声状態、即ち一定の吹付状態で
の呼気のサンプリングを行うことができる。
【0011】また、発声状態を変えることによって口腔
内の呼気をサンプリングすることも、深部からの呼気を
サンプリングすることも可能になる。そのため、測定目
的ごとに最適な部位からの呼気が集められるように教示
手段によってその呼気を収集しやすいような発声状態を
教示するようにする。この教示にしたがって被験者が呼
気を出すことにより、測定に適した呼気を集めることが
可能になる。
【0012】吹付状態の判断方法は、測定対象物質によ
り異なる。口臭のときは音量レベル(声の大きさ)の経
時変化で判断する。即ち、口腔内のメチルメルカプタン
濃度の測定を行う場合に、メチルメルカプタンの濃度が
低いため(80PPB程度)、呼気の速度が早過ぎると
測定値にばらつきが生じ易くなる。そこで呼気の速度が
最適となるようにして測定を行うために、声の音量レベ
ルの経時変化をモニタして、これが目標値(最適曲線)
に近づいたときの測定データから口臭測定を行うように
する。
【0013】また、アルコール測定のときの吹付状態の
判断は、声に含まれる特定周波数の大きさ(高い声か低
い声か)、声の音量レベル(音の大きさ)による。即
ち、アルコール測定では口腔内のアルコールを測定して
も意味がなく、深部(胃に近い部分)からの呼気のアル
コール濃度を測定する必要がある。そのため腹式呼吸に
よる呼気となるように低音の音をしばらく発声させるこ
とにより深部からの呼気を出させるようにして適当な呼
気を採取しアルコール測定を行うようにする。このよう
にして声を用いて吹付状態を適当な状態にした上で測定
を行い、そのデータから口臭やアルコール測定を行う。
【0014】本発明では、音声センサを用いる。電話の
受話器・拡声器・ハンズフリーマイク等のマイクを使用
するマイク装置では、音声センサとしてのマイクが本来
的に備えられている。そこで、電話等にガスセンサを取
り付け、マイクで捉えた声の信号を利用して発声状態を
一定にすることにより、再現性・信頼性の高い口臭測定
機能やアルコール測定機能を備えた電話等を提供するこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
を用いて説明する。図1は本発明の一実施例を示す呼気
測定器の外観図である。この実施例の呼気測定器は、携
帯電話を利用したものであり、したがって携帯電話とし
ての機能を発揮するに必要な周知の構成はすべて内蔵し
ているものであるが、本発明の本質部分である呼気測定
機能の実施にも必要な共通部分以外の携帯電話のみに関
する部分の説明については省略する。
【0016】図に示すように、この呼気測定器1は、携
帯性に富んだ本体ケース2に収納されている。本体ケー
ス2には呼気測定器として使用するときと携帯電話とし
て使用するときのいずれにも共用される、LCDからな
る表示部3、必要な入力を行うボタン式の設定キー4
(各キーには特定の数字が割り付けられるとともに、
「確定」、「訂正」、「リセット」等の操作に必要な機
能が割り付けられている)、マイク5の各部が設けられ
ている。また、携帯電話として使用するときに相手方か
らの声を聞くためのスピーカ6も取り付けられている。
このスピーカ6は呼気測定器として用いる場合には必ず
しも必要となるものではないが、各種メッセージを表示
部に表示する際に同時に音声としてもメッセージを発す
る場合には必要となる。
【0017】マイク5に近接してガスセンサ6、ガスセ
ンサ6を遮蔽するためのセンサカバー7が取り付けられ
ている。センサカバー7は手動で開閉可能になってい
る。マイク5とガスセンサ6とは、被験者がマイク5に
向かって発声したときに、被験者の息がガスセンサ6に
も吹き付けられる位置関係とすることが好ましい。ま
た、センサカバー7に開閉駆動機構を設けて、測定時に
連動して自動開閉するようにしてもよい。
【0018】ガスセンサ6は、測定対象物質によって最
適な検出素子が選択して用いられる。例えば、メチルメ
ルカプタン濃度から口臭測定を行う場合では、酸化亜鉛
を主成分とする酸化物半導体素子が適している。また、
アルコール測定では酸化錫を主成分としる酸化物半導体
検出素子が適している。センサは必ずしもひとつにする
必要はなく複数の異なる種類のセンサを用いてもよい。
本説明では簡略化のために、口臭測定、アルコール測定
のいずれも1つのセンサ(それぞれ口臭センサ11、ア
ルコールセンサ12と呼ぶ)により測定することとす
る。なお、感度さえ問題とならなければ、口臭センサと
アルコールセンサとを1つのセンサで共用すること(例
えば酸化錫を用いる)も可能である。
【0019】図2は本発明の呼気測定器の制御系を示す
概略構成図である。制御部10はCPU、メモリ(必要
な場合は音声メモリも含む)を含み、メモリには呼気測
定器1の制御を行うプログラムが記憶されており、シス
テム全体の制御を行う。なお、携帯電話として用いる場
合もこの制御部10により携帯電話機能が発揮されるよ
うに制御される。
【0020】ガスセンサ6を構成する口臭センサ11及
びアルコールセンサ12はそれぞれ検出回路13、14
を介して制御部10に接続される。検出回路13、14
は、呼気が吹き付けられる前後の電気抵抗あるいは電気
伝導度の変化を検出するための回路である。検出回路1
3、14からの出力信号は制御部10に送られる。
【0021】マイク5からの音声信号は2方向に送られ
る。そのうちの1つはフィルタ回路16を介して音量測
定回路18に送られる。フィルタ回路16は、音声信号
を周波数ごとに分離するもので、400Hz、600H
z、1KHzの3つの異なる周波数のバンドパスフィル
タが用いられている。音声信号がフィルタ回路16を通
過することにより、400Hz、600Hz、1KHz
の3つの異なる周波数に分離されて音量測定回路18に
送られるのでそれぞれの周波数帯域の音量レベルが別々
に計測される。音量測定回路18に送られた信号は、ア
ルコール濃度測定に用いられる。この3つの周波数の音
量のうち、中央の600Hzの音量レベルが音量判断の
基準となる。400Hzと1KHzは音質(高い声、低
い声)の判断の基準に用いられる。600Hzの音量レ
ベルについては、基準レベルが定められている。この基
準レベルより大きい音量が発声されたときは音量として
は十分であると判断される。また、400Hzと600
Hzと1KHzとの音量レベルの比較により、400H
z側にシフトしていると音質が低すぎると判断し、1K
Hz側にシフトしているときは音質が高すぎると判断さ
れる。
【0022】また、マイク5からの音声信号は、ボイス
レコーダ20にも送られる。このボイスレコーダ20
は、短時間(1秒程度)の音量レベル変化を記録できる
ものである。ボイスレコーダ20に送られた信号は、口
臭測定に用いられる。被験者が発声した音声信号はボイ
スレコーダ20にて時間−音量データとして取り込まれ
る。予め口臭測定に適した、最適な呼気速度の変化に対
応する理想的な時間−音量データ曲線を求めておくこと
により、このデータと実測定時の時間−音量変化のデー
タと比較することにより、理想データに近いときの測定
データのみを採取することで正確な測定が行われる。
【0023】キー入力部22は、測定に必要な情報を入
力するためのもので、本実施例では携帯電話の設定キー
4を利用している。即ち、設定キー4の特定ボタンに
「携帯電話モード」と「呼気測定モード」との選択機能
を割り付けておき、その特定ボタンに対する特定操作
(例えば5秒間ボタンを押し続ける)により携帯電話モ
ードから呼気測定モードに切り替わるようにしてある。
そして呼気測定モードに切り替えられたときには呼気測
定に必要な機能が他の特定ボタンにそれぞれ割り付けら
れるようになっている。ここで呼気測定に必要な機能と
しては「口臭測定・アルコール測定選択機能」、アルコ
ール測定では「周波数帯域変更機能」「基準音量レベル
変更機能」等、口臭測定では「ボイスレコーダ測定値の
許容範囲変更機能」等がある。もしもこれらの設定を変
更したいときはこれらをボタンを押すことにより設定変
更が可能となる。
【0024】表示部24は被験者に各種のメッセージを
表示するためのものであり、本実施例では携帯電話の表
示部3を利用している。
【0025】スピーカ26は被験者に各種のメッセージ
を音声信号として発するものであり、本実施例では携帯
電話のスピーカ6を利用している。なお、携帯電話とし
て使用するときはスピーカ6は耳元に近づけて使用する
が、呼気測定器として使用するときは耳元から離して使
用するのでスピーカのボリュームは携帯電話のときと呼
気測定器のときとで自動的に切り替わるようにしてい
る。
【0026】以下に、アルコール測定・口臭測定の動作
をそれぞれ図を用いて説明する。最初にアルコール測定
について説明する。図3はアルコール測定のときの動作
を示すフローチャートであり、図4はアルコール測定の
際に、被験者にアルコール測定に適した呼気を吹き付け
るように促すための表示を行う表示部6の表示画面であ
る。設定キー4への入力操作によりアルコール測定のモ
ードに切り替えられる(st30)と、アルコールセン
サ12がON状態となる(st31)。続いて表示部3
(24)に「10秒間発声して下さい」とのメッセージ
が表示される(st32)。このときスピーカ6(2
6)からも同様のメッセージが音声として発せられる
(以下の動作において、言葉によるメッセージを画面上
に表示するときには、そのメッセージを音声としても発
するが、それぞれの画面で音声が発せられることの説明
は省略する)。
【0027】続いて表示画面3(24)には、図4に示
すような横軸に周波数、縦軸に音量レベルを示すグラフ
画面が表示される。グラフ画面上には横軸に400、6
001KHzの3つの周波数が表示され、被験者が発声
すると各周波数の音量が棒グラフとして表示される状態
で待ち状態になる。なお、600Hzの帯域については
基準レベルのラインが表示されており「ここまで出して
下さい」とのメッセージが付されている。そして被験者
がマイク5(12)に向けて声を出すと音声信号はフイ
ルタ回路16で周波数帯域ごとに分離されて音量測定回
路18に送られ、各周波数の音量レベルが測定されて検
出結果が制御部10に送られ、表示部3(24)におい
て各周波数ごと棒グラフで音量が表示される。3つの周
波数帯域の音量レベルのうちの600Hzの音量が最大
であるかが制御部10にて判断され(st33)、もし
も400Hzが最大となっているときは「高い声を出し
て下さい」、1KHzが最大となっているときは「低い
声を出して下さい」とのメッセージを表示する(st3
4)。そして、再測定のため「10秒間発声して下さ
い」とのメッセージ表示画面に戻ってやり直す(st3
2)。600Hzの音量が最大であるときは、音質につ
いては適当であると判断し、次のステップに進む。
【0028】次に、600Hzの音量レベルが基準レベ
ルを超えているかが判断され(st35)、「st3
2」の表示から3秒以内に音量が基準レベルに達してい
ない時は音量が不適当と判断されて「大きな声を出して
下さい」とのメッセージを表示する(st36)。そし
て、再測定のため「10秒間発声して下さい」とのメッ
セージ表示画面に戻ってやり直す(st32)。600
Hzの音量レベルが基準レベル以上になると音量につい
ては適当であると判断し次のステップに進む。
【0029】このようにして3秒以内に音質、音量がと
もに適当と判断されると、5秒経過時点で「測定開始」
のメッセージとともに「カバーを開いて下さい」とのメ
ッセージが表示される(st37)。この表示を見た被
験者がセンサカバー7を開くことにより、呼気がアルコ
ールセンサ12に吹きかけられるようになり、5秒経過
以降のデータが採取され(st38)、アルコール測定
が実行される。なお、センサカバー7に自動開閉機構が
取り付けられているものでは、「測定開始」のメッセー
ジ表示と同時に、制御部10から自動開閉機構に開信号
が送られることにより、センサカバー7が開かれる。測
定が実行されると、アルコールセンサセンサの出力値を
元にアルコール濃度が推定され(st39)、表示画面
に推定値が表示される(st40)。測定が終了すると
「測定終了」のメッセージとともに「カバーを閉じて下
さい」とのメッセージが表示される(st41)。セン
サカバー7の自動開閉機構が取り付けられているとき
は、閉信号が送られてセンサカバー7が閉じられる。
【0030】つぎに口臭測定について説明する。図5は
口臭測定のときの動作を示すフローチャートであり、図
6は口臭測定の際に、被験者に口臭測定に適した呼気を
吹き付けるように促すための表示を行う表示画面であ
る。
【0031】設定キー4への入力操作により口臭測定の
モードに切り替えられる(st50)と、口臭センサ1
1がON状態となる(st51)。続いて呼気内に口臭
物質を溜めるため、表示部3(24)に「5秒間口を閉
じて下さい」とのメッセージが表示される(st5
2)。これにより被験者は口腔内に呼気をしばらく滞留
させるように促される。
【0032】続いて表示画面3(24)に「「パッ」と
発声し、ボイスメータの目標値に近付けてください」と
表示する(st53)。これにより被験者は呼気を吹き
付けるときに大きく口を開いて呼気を吹きかけるように
促される。続いて表示画面は図6に示すような横軸に時
間、縦軸に音量レベルを示すグラフ画面が表示される。
グラフ画面上には目標値となる音量変化曲線が実線で表
示され、被験者が発声すると測定値が破線で表示される
状態で待ち状態になる。この目標値は呼気の吹付速度が
測定に適した状態であるときの音量変化を予め求めたも
のである。そして被験者がマイク5(12)に向けて
「パッ」という声を出すと音声信号はボイスレコーダ2
0に送られ、音量レベルの経時変化が測定されて制御部
10に送られ、表示部3(24)において破線により測
定値である音量変化曲線が表示される。目標値と測定値
との差が許容範囲であるかを制御部10により判断され
(st54)、許容範囲から離れているときは「目標値
から離れています」とのメッセージが表示されて被験者
に呼気の吹付速度を調整するように促す(st55)。
そして、再測定のため「「パッ」と発声し、ボイスメー
タの目標値に近付けてください」とのメッセージ表示画
面に戻ってやり直す(st53)。
【0033】目標値と測定値との差が許容範囲内である
ときは「測定開始」のメッセージととして、「測定を始
めますので前回と同様に発声して下さい」「カバーを開
いて下さい」とのメッセージを表示する(st56)。
これにより、被験者は、センサカバー7を開いて練習時
と同様の発声をするようにして呼気を吹き付けることに
より、口臭測定に適した呼気が口臭センサ11に吹き付
けられる(st57)。なお、このとき口臭センサ測定
と同時にボイスレコーダによる音量レベルの経時変化も
同時にモニタしておき(st57、58)、目標値から
離れた場合には「目標値から離れています」とのメッセ
ージを表示して(st55)、再測定を促す(st5
3)。センサカバー7に自動開閉機構が取り付けられて
いるときは先の例と同様に測定開始(測定終了)と同時
にセンサカバーが自動的に開閉されることは言うまでも
ない。
【0034】音量レベルが許容範囲内となって測定に成
功したとき(st59)は、採取データからメチルメル
カプタン濃度が推定され(s60)、その濃度に基づい
て口臭の程度が表示される(st61)。しばらくして
「測定終了」のメッセージと、「カバーを閉じて下さ
い」のメッセージが表示され、測定を終了する(st6
2)。
【0035】なお、本実施例ではマイクで捉えられる声
の音量レベルにより吹付速度を判断するようにしたが、
別に音圧センサーを取り付けて測定してもよい。感度的
に十分であれば感圧センサを用いてもよい。本発明にお
いてはこのようなものも音声センサーに含まれるものと
して扱う。
【0036】本実施例では、表示画面により(あるいは
表示画面とともに音声により)、逐次、被験者に適当な
呼気の吹付状態を促すようにしていたが、装置を簡略に
する必要があるときは教示情報を示すことなく、被験者
に測定を行わせ、アルコール測定においては所定周波数
の音量レベルが基準レベルに達した場合にのみ測定を行
い、口臭測定においては音量レベルの経時変化における
目標値と測定値との差が許容範囲内の場合のみ測定を行
い、それ以外は結果を出力しないようにしてもよい。こ
の場合は取扱説明書等で、発声方法を詳しく説明するよ
うにして教示するようにしておき、被験者は説明にした
がって何度か練習をすることにより適切な吹付状態を把
握することになる。
【0037】本実施例では、携帯電話を利用した呼気測
定器を示したが本発明はこれに限らない。音声を電気信
号に変換するマイクを利用したマイク応用装置であれ
ば、マイクを音声センサとして利用できるので本発明を
実施するのに都合がよい。たとえば、拡声器、ハンズフ
リーマイク等に適用できる。このように電話器(携帯電
話を含む)やマイク応用装置に、本発明の呼気測定機能
を備えることにより、電話器やマイクに別異の利用価値
が生まれることになり、その製品の付加価値が格段に向
上する。もちろん、呼気測定器を単独の製品として市販
できることは言うまでもない。
【0038】本実施例で示した発声方法は一例に過ぎな
い。測定対象に応じて適当な発声を方法を用いればよい
ことは言うまでもない。以下に本発明の実施態様をまと
めておく。 (1)口腔からの呼気を測定するための呼気測定器であ
って、呼気中の成分を検出するためのガスセンサと、ガ
スセンサの遮蔽するためのセンサカバーと、センサカバ
ー開閉駆動機構と、音声センサと、音声センサからの信
号に基づいて被験者によるガスセンサへの呼気の吹付状
態を判断するとともに、センサカバー開閉駆動機構の制
御を行う制御部を備えたことを特徴とする呼気測定器。
本実施態様によれば、測定に適した呼気を採取するタイ
ミングを誤ることなく測定することができる。 (2)口腔からの呼気を測定するための呼気測定器であ
って、呼気中の成分を検出するためのガスセンサと、マ
イクと、マイクからの音声信号に基づいてガスセンサへ
の被験者による呼気の吹付状態を判断する制御部と、吹
付状態が適当でない場合に被験者に適当な吹付状態にす
るための情報を与える教示手段とを備えたことを特徴と
する呼気測定器。 (3)口腔からの呼気を測定するための呼気測定器であ
って、呼気中の成分を検出するためのガスセンサと、マ
イクと、マイクからの音声信号のうちの特定周波数帯域
の音量に信号に基づいてガスセンサへの被験者による呼
気の吹付状態を判断する制御部と、吹付状態が適当でな
い場合に被験者に適当な吹付状態にするための情報を与
える教示手段とを備えたことを特徴とする呼気測定器。 (4)口腔からの呼気を測定するための呼気測定器であ
って、呼気の成分を検出するためのガスセンサと、マイ
クと、マイクからの音声信号の経時変化をモニタするボ
イスレコーダと、ボイスレコーダからのデータに基づい
てガスセンサへの呼気の吹付状態を判断する制御部と、
吹付状態が適当でない場合に被験者に適当な吹付状態に
するための情報を与える教示手段とを備えたことを特徴
とする呼気測定器。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば被験者の性別や体格によ
らず同じ条件下での呼気で測定することができるので、
測定の再現性・信頼性を向上させることができる。
【0040】また、アルコール測定においては深部から
の呼気で測定でき、口臭測定においては口腔内からの呼
気で測定できるので、本来測定すべき部位の呼気を測定
ガスとして測定することができ、正確な測定を行うこと
ができる。
【0041】さらに本発明は電話やマイクのようなマイ
クを必須とする応用器具に簡単な付属部品を装着するこ
とにより、付加価値を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である呼気測定器の外観構成
を示す図。
【図2】本発明の一実施例である呼気測定器の概略構成
を示すブロック図。
【図3】アルコール測定のときのフローチャートの一例
を示す図。
【図4】アルコール測定のときの表示画面の一例を示す
図。
【図5】口臭測定のときのフローチャートの一例を示す
図。
【図6】口臭測定のときの表示画面の一例を示す図。
【符号の説明】
1:呼気測定器 2:本体ケース(携帯電話ハウジング) 3、24:表示部 4:設定キー 5、26:マイク 6:スピーカ 7:センサカバー 8:ガスセンサ 10:制御部 11:口臭センサ 12:アルコールセンサ 16:フィルタ回路 18:音量測定回路 20:ボイスレコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G045 AA33 AA40 CB22 DA74 HA06 2G046 AA01 AA24 BF05 BH02 CA09 DC09 DC14 DC16 DC17 DC18 EB01 FB02 FE39 FE48 2G060 AA01 AB21 AB26 AE19 AF07 AF08 BA01 BB09 BC02 BD10 HC13 HC19 HC22 HD01 HD02 KA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】口腔からの呼気を測定するための呼気測定
    器であって、呼気中の成分を検出するためのガスセンサ
    と、音声センサと、音声センサからの信号に基づいて被
    験者によるガスセンサへの呼気の吹付状態を判断する制
    御部を備えたことを特徴とする呼気測定器。
  2. 【請求項2】口腔からの呼気を測定するための呼気測定
    器であって、呼気中の成分を検出するためのガスセンサ
    と、音声センサと、音声センサからの信号に基づいて被
    験者によるガスセンサへの呼気の吹付状態を判断する制
    御部と、吹付状態が適当でない場合に被験者に適当な吹
    付状態にするための情報を与える教示手段とを備えたこ
    とを特徴とする呼気測定器。
  3. 【請求項3】音声センサとしてマイク応用装置のマイク
    を利用したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記
    載の呼気測定器。
  4. 【請求項4】マイクを備えたマイク応用装置であって、
    呼気中の成分を検出するためのガスセンサと、マイクか
    らの信号に基づいて被験者によるガスセンサへの呼気の
    吹付状態を判断する制御部を備えたマイク応用装置。
  5. 【請求項5】マイク応用装置が電話であることを特徴と
    する請求項4に記載のマイク応用装置。
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