JP2002039878A - トルクセンサ及びトルクセンサの製造方法 - Google Patents

トルクセンサ及びトルクセンサの製造方法

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JP2002039878A
JP2002039878A JP2000220220A JP2000220220A JP2002039878A JP 2002039878 A JP2002039878 A JP 2002039878A JP 2000220220 A JP2000220220 A JP 2000220220A JP 2000220220 A JP2000220220 A JP 2000220220A JP 2002039878 A JP2002039878 A JP 2002039878A
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torque
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Hiroyuki Chiga
弘之 千賀
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Toyoda Koki KK
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Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサリングのエアーギャップ及びラップ量
を高精度に設定できるトルクセンサ及び該トルクセンサ
の製造方法を提供する。 【解決手段】 一体に構成したセンサリング構成体62
αを2分割することで、第1円筒部材62Aと第2円筒
部材62Bとを形成する。このため、第1円筒部材62
Aと第2円筒部材62BとのエアーギャップG及びラッ
プ量を高精度に設定できる。また、メインシャフト52
に第1円筒部材62Aを取り付け、ピニオン54に第2
円筒部材22Bを取り付けてからエアーギャップ、ラッ
プ量を調整することが不要となるため、廉価に構成でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、センサリングを
用いるトルクセンサ及び該トルクセンサの製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の操舵輪を操作する力を補助する
電気式動力舵取装置として、電気式のものが用いられて
いる。係る電気式動力舵取装置には、操舵輪に加えられ
た操舵トルクを検出し、操舵トルクに応じてモータを駆
動して舵を駆動する力を補助する構成となっている。
【0003】係る電気式動力舵取装置において、例え
ば、図7(B)に示すように操舵トルクを検出する機構
として、ステアリングの取り付けられたメインシャフト
52と、車輪を操舵するピニオン54とをトーションバ
ー56を介して連結し、該トーションバー56の捻れか
ら操舵トルクを検出する機構を用いている。このトーシ
ョンバー56の捻れは、センサリング62を用いて検出
する。センサリング62は、メインシャフト52側に固
定された第1円筒部材62Aと、ピニオン54側に取り
付けられた第2円筒部材62Bからなり、第1円筒部材
62A、第2円筒部材62Bには、対向部位に歯部62
a、62bが設けられている。該センサリング62は、
トーションバー56が捻られることで、第1円筒部材6
2Aと、第2円筒部材62Bとの歯部62a、62bの
対向面積が変わり、インダクタンスが変化する。このイ
ンダクタンスの変化を、センサリング62の外周側に設
けられた図示しないコイルにて電圧の変化として捉える
ことで、トーションバー56を捻っている操舵トルクを
検出している。
【0004】図7に示す電気式動力舵取装置において
は、操舵トルクの検出精度を高めるため、センサリング
62の第1円筒部材62Aと、第2円筒部材62Bとの
間のエアーギャップGを正確に調整する必要がある。エ
アーギャップ調整前のトルクセンサを図7(A)に示
す。ピニオン54側に、第2円筒部材62Bを固定し、
ピニオン54に設けた嵌入孔54aにトーションバー5
6を圧入・固定しておき、一方、メインシャフト52に
第1円筒部材62Aを固定しておく。ここで、エアーギ
ャップGの調整は、メインシャフト52を図中に示す上
下方向へ移動させることで行い、第1円筒部材62Aと
第2円筒部材62Bとの歯部62a、62bのオーバラ
ップ量は、メインシャフト52を回転させることで調整
する。そして、調整できた段階で、図7(B)に示すよ
うにメインシャフト52とトーションバー56とを連通
する通孔66を穿設し、固定ピン64を打ち込むこと
で、メインシャフト52とトーションバー56とを固定
し、トルクセンサ60のアッセンブリを完成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、セン
サリング62のエアーギャップ、オーバラップ量を個々
に調整する必要があるため、製造に手間が掛かるととも
に、調整後に、貫通孔を穿設し、固定ピンを打ち込む際
に、トーションバー56とメインシャフト52との相対
位置がずれ、エアーギャップ及びオーバラップ量が変わ
ってしまい、センサリングの検出精度が低下していた。
【0006】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、センサ
リングのエアーギャップ及びラップ量を高精度に設定で
きるトルクセンサ及び該トルクセンサの製造方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のトルクセンサ
は、上記目的を達成するため、第1部材と第2部材とを
トーションバーで連結し、前記第1部材にセンサリング
の第1の円筒部材を固定し、前記第2部材にセンサリン
グの第2の円筒部材を固定してなるトルクセンサにおい
て、一体に構成したセンサリング構成体を2分割するこ
とで、前記第1の円筒部材と第2の円筒部材とを形成し
たことを技術的特徴とする。
【0008】また、本発明のトルクセンサの製造方法
は、第1部材と第2部材とをトーションバーで連結し、
前記第1部材にセンサリングの第1の円筒部材を固定
し、前記第2部材にセンサリングの第2の円筒部材を固
定してなるトルクセンサの製造方法において:トーショ
ンバーで連結した第1部材と第2部材とに、第1の円筒
部材と第2の円筒部材とを一体に構成したセンサリング
構成体を固定する工程:前記センサリング構成体を2分
割し、第1の円筒部材の固定された前記第1部材側と、
第2の円筒部材の固定された前記第2部材とを軸方向に
回転可能にする工程と、を備えることを技術的特徴とす
る。
【0009】本発明のトルクセンサ及びトルクセンサの
製造方法は、一体に構成したセンサリング構成体を2分
割することで、第1の円筒部材と第2の円筒部材とを形
成する。このため、第1の円筒部材と第2の円筒部材と
のエアーギャップ及びラップ量を高精度に設定できる。
また、一体に構成したセンサリング構成体を分割するた
め、同軸度が向上し、トルクセンサの出力の個体差を抑
えることが可能となる。更に、第1部材に第1の円筒部
材を取り付け、第2部材に第2の円筒部材を取り付けて
からエアーギャップ、ラップ量を調整することが不要と
なり、廉価に構成できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態に係
る電気式動力舵取装置について図を参照して説明する。
本発明の第1実施形態に係るトルクセンサを用いる電気
式動力舵取装置を図1〜図3を参照して説明する。図1
(A)は、電気式動力舵取装置の正面図であり、図1
(B)は、電気式動力舵取装置の軸方向の一部断面説明
図であり、図2は、図1(A)中のトルクセンサハウジ
ングのA−A断面図であり、図3は、図1(B)におい
てブラシレスDCモータが装着されている部分の拡大図
である。図1に示すように、電気式動力舵取装置40
は、ラックハウジング11と、このラックハウジング1
1の端部に同軸状に取り付けられたチューブヨークハウ
ジング13と、このチューブヨークハウジング13の端
部に同軸状に取り付けられたエンドハウジング14とを
備えている。これら3つのハウジングは、いずれも中空
で略円筒形状に形成されており、それらの内部には、ラ
ックシャフト12が挿通されている。チューブヨークハ
ウジング13には軸受17,30を介して中空で鉄製の
モータシャフト15が回転可能に挿通されており、その
モータシャフト15には、ボールねじナット16が固着
され、ボールねじナット16を介してラックシャフト1
2が軸方向に移動可能に結合されている。ラックシャフ
ト12の両端には、ボール継手18を介して操舵輪と連
結されるタイロッド19がそれぞれ連結されている。
【0011】ラックシャフト12の右側には、ステアリ
ングホイール側と連結されたピニオンギア54Aと噛合
するラック12Aが形成されている。ピニオンギア54
Aは、トルクセンサハウジング42内に収容されたピニ
オン54の外周に形成されており、ピニオン54は、ス
テアリング側に連結されたメインシャフト52により回
動されて、ラックシャフト12を左右に移送すること
で、操舵を行わしめる。
【0012】図1(A)中のトルクセンサハウジング4
2のA−A断面を示す図2のように、トルクセンサハウ
ジング42は、第1ハウジング42Aと第2ハウジング
42Bとからなり、トルクセンサ60をベアリング4
4,46で回転可能に支持している。
【0013】トルクセンサ60の全体の構成を図5
(B)に示す。トルクセンサ60は、ステアリングホイ
ール側に連結されるメインシャフト52と、車輪を操舵
するピニオン54とをトーションバー56により連結
し、該トーションバー56の捻れから操舵トルクを検出
する。該メインシャフト52とトーションバー56と
は、固定ピン64により固定されている。メインシャフ
ト52の下端には、センサリング62の第1円筒部材6
2Aが取り付けられている。一方、ピニオン54には、
内部に設けられた嵌入孔54aにトーションバー56が
圧入・固定されており、上端にはセンサリング62の第
2円筒部材62Bが取り付けられている。センサリング
62を構成する第1円筒部材62A及び第2円筒部材6
2Bは、対向面側に歯部62a、62bが形成されてお
り、所定のエアーギャップG分離間されている。図2に
示すように、センサリング62の外周側には、センサリ
ング62のインダクタンスの変化を検出するコイル70
が周設されている。
【0014】図3に示すように、チューブヨークハウジ
ング13の内部には、ブラシレスDCモータ20が装着
されており、そのブラシレスDCモータ20には、その
回転軸であるモータシャフト15が挿通されている。ブ
ラシレスDCモータ20は、チューブヨークハウジング
13の内周面に固定された電機子鉄心21と、モータシ
ャフト15の外周面に接着されたリングマグネット22
とを備えている。つまり、モータシャフト15が磁路を
形成している。なお、全部を図示しないが、電機子鉄心
21は、円周方向に複数に分割されており、それぞれに
電機子巻線が巻回されている。
【0015】引き続き、該電気式動力舵取装置40の動
作について図1(A)、図1(B)を参照して説明す
る。図示しないステアリングホイールが操舵されると、
メインシャフト52とピニオン54との間に介在するト
ーションバー56に、操舵トルクと対応する捻れが生
じ、これにより、図5(B)を参照して上述した該セン
サリング62は、第1円筒部材62Aと第2円筒部材6
2Bとの歯部62a、62bの対向面積が変わりインダ
クタンスが変化する。図示しない制御回路は、センサリ
ング62のインダクタンスの変化を、センサリング62
の外周側に設けられたコイル70(図2参照)にて電圧
の変化として捉え、トーションバー56を捻っている操
舵トルクを検出する。そして、この操舵トルクに応じ
て、リード線31を介して各電機子巻線に駆動電流を流
し、モータシャフト15を回転させ、その回転トルクが
ボールねじナット16を介してラックシャフト12を軸
方向へ移動させ、ステアリングの操舵をアシストする。
【0016】次に、上述した電気式動力舵取装置40の
トルクセンサ60の製造工程について、図4〜図6を参
照して説明する。先ず、図4(A)に示すようにピニオ
ン54の嵌入孔54aに、トーションバー56を圧入
し、トーションバー56をピニオン54に固定する。ト
ーションバー56の下端には、大径の固定部56aが形
成されており、該固定部56aの外周には、周り止め用
の凹凸56b(図2参照)が形成されている。次に、図
4(B)に示すように、メインシャフト52をトーショ
ンバー56に嵌入する。トーションバー56の上端部
は、大径の固定部56cが形成されており、また、メイ
ンシャフト52に形成された通孔52bは、固定部56
cの外径と適合するように上端側が小径に形成されてい
る。そして、図4(C)に示すようトーションバー56
の上端近傍に、メインシャフト52とトーションバー5
6とを連通する通孔66をドリルで穿設した後、リーマ
ー加工を行い、固定ピン64を打ち込むことで、メイン
シャフト52をトーションバー56に固定する。なお、
メインシャフト52の下端近傍にはトルクセンサ62の
第1円筒部材62Aを圧入固定するためのフランジ部5
2aが形成されており、ピニオン54の上端には、第1
円筒部材62Bを圧入固定するための段部54bが形成
されている。
【0017】図5(B)は、図5(A)に示すセンサリ
ング62のエアーギャップ形成前のトルクセンサ60を
示している。本実施形態では、センサリング62を、第
1円筒部材62Aと第2円筒部材62Bとを一体にした
センサリング構成体62αから形成する。図5(A)に
示す工程では、センサリング構成体62αをトルクセン
サ60に組み付ける。
【0018】図6(A)に、図5(A)中に示すセンサ
リング構成体62αを示す。該センサリング62αは、
通孔62βを有する円筒形状に形成されており、中央部
分に第1円筒部材62A、第2円筒部材62Bの歯部6
2a、62bを構成するためのクランク形状のスリット
62γが形成されている。通孔62βの内径d1は、メ
インシャフト52のフランジ52aの外径、及び、ピニ
オン54の上端の段部54bの外径とほぼ等しく、圧入
固定が可能なように構成されている。このセンサリング
構成体62αは、鋳造、鍛造等により形成することがで
きる。
【0019】センサリング構成体62αは、上方から圧
入することによりメインシャフト52のフランジ部52
a、及び、ピニオン54の段部54bに固定される。即
ち、センサリング構成体62αの上部側がフランジ部5
2aに、下部側がピニオン54の段部54bに固定され
る。
【0020】そして、図5(B)に示すようにセンサリ
ング62のエアーギャップGと等しい歯幅の丸鋸により
センサリング構成体62αの中央部の外周を切断するこ
とで、水平に2分割し、第1円筒部材62A及び第2円
筒部材62Bを形成する。図5(B)中のセンサリング
62を拡大して図6(B)に示し、図6(B)中の第1
円筒部材62AのC矢視図を図6(C)に、第2円筒部
材62BのD矢視図を図6(D)に示す。これにより、
エアーギャップGが設定される。この時点で、第1円筒
部材62Aと第2円筒部材62Bとのラップ量は、最適
な状態となっている。なお、センサリング構成体62α
の中央部の外周を切断する際に、正確に中央部を切断で
きず、第1円筒部材62Aの歯部62aと、第2円筒部
材62Bの歯部62bとの高さに差が生じても、電気特
性には影響せず、トルクセンサの精度を下げることはな
い。
【0021】本実施形態では、一体に構成したセンサリ
ング構成体62αを2分割することで、第1円筒部材6
2Aと第2円筒部材62Bとを形成する。このため、第
1円筒部材62Aと第2円筒部材62Bとのエアーギャ
ップG及びラップ量を高精度に設定できる。即ち、固定
ピン64の打ち込み後に、センサリング構成体62αを
取り付けるため、図7を参照して上述した調整後にピン
を打つ従来技術と異なり、ピン打ちのためにエアーギャ
ップ、ラップ量が狂うことがない。
【0022】また、本実施形態では、一体に構成したセ
ンサリング構成体62αを分割するため、同軸度が向上
し、トルクセンサ60の出力の個体差を抑えることが可
能となる。更に、メインシャフト52に第1円筒部材6
2Aを取り付け、ピニオン54に第2円筒部材62Bを
取り付けてからエアーギャップ、ラップ量を調整する図
7を参照して上述した工程が不要となるため、電気式動
力舵取装置を廉価に構成できる。
【0023】上述した実施形態では、本発明のトルクセ
ンサを電気式動力舵取装置40の操舵トルク検出に用い
る場合を例示したが、本発明のトルクセンサは、種々の
用途に用い得ることは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明のトルクセンサ及
びトルクセンサの製造方法は、一体に構成したセンサリ
ング構成体を2分割することで、第1円筒部材と第2円
筒部材とを形成する。このため、第1円筒部材と第2円
筒部材とのエアーギャップ及びラップ量を高精度に設定
できる。また、一体に構成したセンサリング構成体62
αを分割するため、同軸度が向上し、トルクセンサの出
力の個体差を抑えることが可能となる。更に、メインシ
ャフトに第1円筒部材を取り付け、ピニオンに第2円筒
部材を取り付けてからエアーギャップ、ラップ量を調整
することが不要となり、電気式動力舵取装置を廉価に構
成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は、本発明の第1実施形態に係る電
気式動力舵取装置の構成を示す正面図であり、図1
(B)は、電気式動力舵取装置の一部断面説明図であ
る。
【図2】図1(A)中のトルクセンサハウジングのA−
A断面図である。
【図3】図1(B)中の電気式動力舵取装置のブラシレ
スDCモータ収容部を拡大して示す一部断面説明図であ
る。
【図4】図4(A)、(B)、(C)は、トルクセンサ
の製造工程を示す工程図である。
【図5】図5(A)は、エアーギャップ形成前のトルク
センサの側面図であり、図5(B)は、エアーギャップ
形成後のトルクセンサの側面図である。
【図6】図6(A)は、センサリング構成体の側面図で
あり、図6(B)は、センサリングの側面図であり、図
6(C)は、図6(B)の第1円筒部材のC矢視図であ
り、図6(D)は、図6(B)の第2円筒部材のD矢視
図である。
【図7】図7(A)、図7(B)は、従来技術のトルク
センサの側面図である。
【符号の説明】 11 ラックハウジング 12 ラックシャフト 12A ラック 15 モータシャフト 18 ボール継手 19 タイロッド 20 ブラシレスDCモータ 21 電機子鉄心 22 リングマグネット 40 電気式動力舵取装置 42 トルクセンサハウジング 52 メインシャフト 54 ピニオン 56 トーションバー 60 トルクセンサ 62 センサリング 62α センサリング構成体 62A 第1円筒部材 62B 第2円筒部材 62a、62b 歯部 64 固定ピン 70 コイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1部材と第2部材とをトーションバー
    で連結し、前記第1部材にセンサリングの第1の円筒部
    材を固定し、前記第2部材にセンサリングの第2の円筒
    部材を固定してなるトルクセンサにおいて、 一体に構成したセンサリング構成体を2分割すること
    で、前記第1の円筒部材と第2の円筒部材とを形成した
    ことを特徴とするトルクセンサ。
  2. 【請求項2】 電気式動力舵取装置に用いられることを
    特徴とする請求項1のトルクセンサ。
  3. 【請求項3】 第1部材と第2部材とをトーションバー
    で連結し、前記第1部材にセンサリングの第1の円筒部
    材を固定し、前記第2部材にセンサリングの第2の円筒
    部材を固定してなるトルクセンサの製造方法において:
    トーションバーで連結した第1部材と第2部材とに、第
    1の円筒部材と第2の円筒部材とを一体に構成したセン
    サリング構成体を固定する工程:前記センサリング構成
    体を2分割し、第1の円筒部材の固定された前記第1部
    材側と、第2の円筒部材の固定された前記第2部材とを
    回転可能にする工程と、を備えることを特徴とするトル
    クセンサの製造方法。
  4. 【請求項4】 第1部材と第2部材とに、センサリング
    構成体を固定する工程において、センサリング構成体を
    圧入することを特徴とする請求項3のトルクセンサの製
    造方法。
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