JP2002039418A - 電磁弁マニホールド - Google Patents

電磁弁マニホールド

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JP2002039418A JP2000228844A JP2000228844A JP2002039418A JP 2002039418 A JP2002039418 A JP 2002039418A JP 2000228844 A JP2000228844 A JP 2000228844A JP 2000228844 A JP2000228844 A JP 2000228844A JP 2002039418 A JP2002039418 A JP 2002039418A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主電源用の入力端子に関与することなく外部
電源を電磁弁に個別に給電できる電磁弁マニホールドを
提供する。 【解決手段】 電磁弁4の給電部5には、電磁弁4をマ
ニホールドブロック3に組付けると、マニホールドブロ
ック3の出力端子13と接続される主電源用の入力端子
11が設けられている。また給電部5には、入力端子1
1とは別に外部電源用の外部入力端子14が設けられて
いる。外部電源によって電磁弁を個別に駆動させたいと
きは、外部入力端子14に外部電源用のコネクタ15を
接続する。コネクタ15をソケット部16に接続する
と、コネクタ15がバネ板22を押してソレノイドへの
電力供給源が主電源から外部電源に切換わり、コネクタ
15接続時は外部電源から電磁弁4のソレノイドに電力
が供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁マニホール
ドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば実開平5−64587号公報等に
開示されるように、マニホールドブロックに電磁弁を組
付けたとき、同時に電磁弁の入力端子と、マニホールド
側の主電源に通じる出力端子とが接続されるプラグイン
構造の電磁弁マニホールドがある。この種の電磁弁マニ
ホールドでは、電磁弁用の配線が外部に露出せずに外観
構造が簡素になり、しかも個々の電磁弁への結線作業や
その配線の余剰部分の処理作業を行わずに済む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電磁弁は設備立ち上げ
時など、主電源以外の外部入力によって個別動作させる
場合がある。ところが、このようなプラグイン構造を採
用すると、電磁弁をマニホールドブロックに組付けた
後、各電磁弁の端子は本体内部に隠れるため、主電源か
らの接続を解除して、外部より別の外部電源用の端子を
個々に接続することができない。そのため、設備の立ち
上げ調整が不便になる。また、給電装置のトラブル時に
外部電源を入力して所定の電磁弁を駆動させるような応
急処置ができない等、主電源とは別である外部電源によ
って個別に電磁弁を駆動できない問題が生じていた。
【0004】また、主電源からの配線を電磁弁の給電部
に個々に接続する、つまりプラグイン構造でない電磁弁
マニホールドでは、配線接続用の端子に外部電源用の配
線を接続すれば外部電源によって各電磁弁を個別に駆動
させることは可能である。しかし、これでは主電源用の
配線を取外して外部電源用の配線に取替える取替作業が
面倒であり、しかも取外した主電源用の配線を再び電磁
弁に取付けるとき、元の取付先の電磁弁が分かり難いと
いう問題もあった。
【0005】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、第1の目的は、主電源用の入力端子に関与
することなく外部電源を電磁弁に個別に給電できる電磁
弁マニホールドを提供することにある。第2の目的は、
主電源の入力状態に関係なく外部電源によって各電磁弁
を個別に駆動できることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため請求項1に記載の発明では、複数の電磁弁と、当
該各電磁弁が搭載されるとともに当該各電磁弁により共
通流路との接続状態が切換えられる入出力ポートを有す
るマニホールドベースとを備えた電磁弁マニホールドで
あって、前記各電磁弁に電力を供給するために当該各電
磁弁に設けられた主電源用の入力端子と、前記各電磁弁
に個々に電力を供給するために前記各電磁弁又はマニホ
ールドベースに設けられた外部電源用の入力端子とを備
えたことを要旨とする。
【0007】この発明によれば、例えば主電源の配線系
に異常が生じても、外部電源用の入力端子に外部電源か
らの供給コネクタを接続すれば、主電源用の入力端子に
関与することなく各電磁弁に個別に給電可能となる。そ
して各電磁弁は、その外部電源によって個別に駆動され
る。また例えば、プラグイン構造では電磁弁の主電源の
入力端子が電磁弁マニホールドの本体内部に隠れる構造
をとるが、外部電源によって各電磁弁を個々に駆動可能
となる。しかも、プラグイン構造でない場合でも、配線
を取外して外部電源用の配線を接続するような取替作業
を行わずに済み、配線接続時の作業性が良くなる。
【0008】前記第2の目的を達成するため請求項2に
記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記
主電源からの通電を遮断する切換手段と、前記電磁弁を
前記マニホールドベースに組付けることによって、前記
電磁弁の主電源用の入力端子が前記マニホールドベース
の主電源用の出力端子に電気接続されるプラグイン構造
とを備えたことを要旨とする。
【0009】この発明によれば、請求項1に記載の発明
の作用に加え、プラグイン構造では、電磁弁をマニホー
ルドブロックに組付けた後は、各電磁弁の端子が電磁弁
マニホールドの本体内部に隠れる構造をとるが、各電磁
弁に外部電源用の入力端子を設けたので、プラグイン構
造でも外部電源により電磁弁を個別に駆動することが可
能となる。しかも、主電源からの通電を遮断する切換手
段によって、電磁弁への電力供給源が主電源から外部電
源に切換わるため、主電源の入力状態に関係なく外部電
源によって各電磁弁を個別に駆動することが可能とな
る。
【0010】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の発明において、前記主電源からの通電を遮断
する切換手段を備え、前記切換手段は、前記外部電源用
の入力端子に接続される外部電源からの供給コネクタの
接続動作に基づき、前記主電源からの通電を遮断するよ
うに切換作動されることを要旨とする。
【0011】この発明によれば、請求項1又は2に記載
の発明の作用に加え、主電源からの通電を遮断する切換
手段によって、電磁弁への電力供給源が主電源から外部
電源に切換わるため、主電源の入力状態に関係なく外部
電源によって電磁弁が駆動される。また切換手段は、外
部電源用の入力端子に外部電源からの供給コネクタを接
続する際、この供給コネクタの接続動作に基づき切換作
動されるので、主電源からの通電を切るための余分な操
作が不要になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をベース配管タイプ
の電磁弁マニホールドに具体化した一実施形態を図1〜
図6に従って説明する。
【0013】図6に示すように、電磁弁マニホールド1
は、レール2に沿って連設された複数のマニホールドブ
ロック3と、その各マニホールドブロック3上に搭載さ
れた複数の電磁弁4とを備えている。電磁弁4には、片
側のみにソレノイドを有したシングルソレノイドタイプ
(図6の左側5つ)と、両側にソレノイドが配置された
両側ダブルソレノイドタイプ(図6の右側3つ)とがあ
る。
【0014】シングルソレノイドタイプの電磁弁4は、
片側のみに給電部5が配設され、両側ダブルソレノイド
では、両側に給電部5が配設されている。また、その電
磁弁4の仕様に応じて、マニホールドブロック3にもシ
ングルソレノイドタイプ仕様と、ダブルソレノイドタイ
プ仕様とがある。この電磁弁マニホールド1は、電磁弁
4をマニホールドブロック3に組付けると、電磁弁4の
給電部5がマニホールドブロック3の主電源に通じるコ
ネクタ部6(図1および図2参照)に電気接続されるプ
ラグイン構造をとっている。
【0015】これら複数のマニホールドブロック3によ
ってマニホールドベース7が構成されている。各マニホ
ールドブロック3の片側端部には、外部駆動装置(図示
省略、例えばエアシリンダ等)の配管を接続するための
継手8が2つずつ組付けられ、2つの継手8の各先端部
が入出力ポート8a,8bとなっている。マニホールド
ベース7の端部には集中端子型のコネクタ部9が配設さ
れ、コネクタ部9内の各端子9aは各マニホールドブロ
ック3のコネクタ部6を通じて電磁弁4の各ソレノイド
S(図5参照)に接続されている。
【0016】図1に示すように、このマニホールドベー
ス7内部には、各マニホールドブロック3に亘って延び
る共通流路としての供給ポート10aと排出ポート10
bが形成されている。2つの入出力ポート8a,8b
は、電磁弁4によって供給ポート10aと排出ポート1
0bの間で連通状態が切換えられる。
【0017】給電部5には、プラグイン構造により接続
される主電源用の入力端子11が図1の下側に延びるよ
うに配設され、この入力端子11は給電部5に内蔵され
た基板12を介して電磁弁4のソレノイドS(図5参
照)と電気的に接続されている。他方、コネクタ部6に
は主電源に通じる出力端子13が配設され、出力端子1
3は電磁弁4の入力端子11と接続可能となるように図
1の上側に延びている。
【0018】図1および図2に示すように、基板12に
は、外部電源用の入力端子(外部入力端子)14が、外
部電源から延びる供給コネクタとしてのコネクタ15を
取付けるためにその基板12に組付けられたソケット部
16内に収容された状態で配設されている。給電部5の
上部には、蓋体17が支軸17aを中心として開閉可能
に配設され、コネクタ15は蓋体17を開くことででき
る挿入口5aから導入されて外部入力端子14と接続さ
れるようになっている。
【0019】給電部5の上部には、内側に向かって傾斜
する部位に半透明樹脂により形成された窓部18が設け
られている。基板12の裏面12aには、主電源または
外部電源に関係なく電源入力時に点灯するLED19が
配設され、作業者は電源接続の有無を窓部18から目視
によって確認可能となっている。
【0020】図2〜図4に示すように、基板12には、
主電源用の入力端子11,11間の接続・遮断を切換え
する切換手段としての接点20が設けられている。この
接点20には金属製のバネ板22が用いられ、バネ板2
2の基端(図2で上部)が端子ピン21aに固定され、
バネ板22の先端(図2で下部)が端子ピン21bに当
接するように付勢されている。
【0021】図3および図4に示すように、バネ板22
のほぼ中央には、そのバネ板22が端子ピン21bに当
接する状態でコネクタ15の挿通経路L(図4参照)上
に突出して位置する当接部22aが屈曲形成されてい
る。バネ板22は、コネクタ15を挿し込むときに、規
制部15aが当接部22aに当接することでコネクタ1
5に押され、端子ピン21bから離間するように設定さ
れている。またバネ板22は、コネクタ15の出力端子
23(図1参照)が給電部5の外部入力端子14に接続
される前に端子ピン21bから離間し、主電源との接続
状態が遮断されるタイミングが得られるようにソケット
部16の所定距離上方に位置設定されている。
【0022】基板12には、図5(a)に示す回路が設
けられている。詳述すると、主電源用の入力端子11,
11の間には、ダイオード24および接点20が直列に
接続されている。そのダイオード24と接点20の間に
は、ソレノイドSと、LED19および抵抗25と、ダ
イオード26とが並列に接続されている。また外部電源
用の外部入力端子14,14の間には、ダイオード27
が直列に接続されている。
【0023】次に前記のように構成された電磁弁マニホ
ールド1の作用を説明する。主電源により電力が供給さ
れている電磁弁マニホールド1で、外部電源のコネクタ
15を接続していないとき(図4の二点鎖線の状態)
は、基板12上の回路は図5(b)に示す実線のような
電気接続状態をとっており、各電磁弁4は主電源によっ
て駆動される。
【0024】そして外部電源によって電磁弁4を駆動さ
せたいときには、まず蓋体17を開けてその挿入口5a
からコネクタ15を挿し込む。このとき、コネクタ15
の規制部15aがバネ板22の当接部22aに当接し、
バネ板22が反付勢側に押されることで、図4の実線に
示すように端子ピン21bから離間して電気接続が切れ
る。これにより、コネクタ15が挿し込まれた電磁弁4
のソレノイドSと主電源の電気接続が遮断され、このソ
レノイドSへは主電源から電力が供給されなくなる。
【0025】そのままコネクタ15を差し込んでいき、
コネクタ15がソケット部16に取付けられると、外部
入力端子14にコネクタ15の出力端子23が接続され
る。すると基板12上の回路は図5(c)に示す実線の
ような電気接続状態をとり、ソレノイドSは主電源から
外部電源へと接続が切換わって、ソレノイドSには外部
電源から電力が供給される。また、コネクタ15を取外
したときは、再びバネ板22が端子ピン21bに当接し
て接点20が接続状態をとり、ソレノイドSは外部電源
から主電源へと接続状態が切換わる。
【0026】本例では、プラグイン構造の電磁弁マニホ
ールド1であるため、主電源用の入力端子11が本体内
部に隠れる構造をとるが、コネクタ15を外部入力端子
14に接続すれば、電力供給源が主電源側から外部電源
側に切換わり、必要に応じて外部電源によって各電磁弁
4を個別に駆動可能となる。従って、電磁弁マニホール
ド1を使用する設備の立上げ調整が容易になるうえ、給
電装置や配線系の異常等により任意の電磁弁4が正常に
駆動しなくなるトラブル発生時の応急処置も容易にな
る。さらには、設備の制御系とは別に、主電源とは独立
した外部電源によって個別に電磁弁4を制御することも
可能になる。
【0027】また、主電源に通じる配線系(入力端子1
1)は接続したまま、外部電源に切換えることが可能と
なる。そのため、主電源側の入力端子11の接続先を付
替える配線の付替え作業をしなくて済み、外部電源への
切換作業が簡単になる。また、プラグイン構造を採用し
ない従来の電磁弁マニホールドでは、外部に露出する主
電源用の入力端子に配線の付替えをして外部電源への切
換えを行っていたが、このような付替え作業をしなくて
済むうえ、複数の配線を取替えて元の主電源用の配線に
戻すとき、付替え作業前とは異なる電磁弁に配線を取付
けてしまうような問題は生じなくなる。
【0028】従って、この実施形態では以下のような効
果を得ることができる。 (1)プラグイン構造の電磁弁マニホールド1におい
て、外部電源と接続可能な外部入力端子14を設けたの
で、コネクタ15を外部入力端子14に挿し込むだけで
外部電源を各電磁弁4に個別に給電できる。よって、設
備の立上げ調整を容易にできるうえ、トラブル発生時の
応急処置も容易にでき、主電源とは独立した外部電源に
よって個別に電磁弁4を制御することもできる。
【0029】(2)外部電源用の外部入力端子14にコ
ネクタ15を挿し込むだけで、主電源用の入力端子11
は接続したまま、外部電源に切換えることができる。そ
のため、プラグイン構造を採用して主電源用の入力端子
11が本体内部に隠れても、簡単に外部電源に切換でき
る。また、プラグイン構造を採用しない従来の電磁弁マ
ニホールドに比べても、配線の付替え作業をしなくて済
むうえ、元の主電源用の配線に戻すときにも、誤った取
付先に接続する配線の取り違えも起きない。
【0030】(3)外部入力端子14にコネクタ15を
接続するときに接点20が切れ、電磁弁4のソレノイド
Sと主電源が遮断されるので、コネクタ15を外部入力
端子14に挿し込むだけで、主電源の入力状態に関係な
く外部電源に切換えることができる。
【0031】(4)コネクタ15を挿し込む動作に伴っ
て機械的に作動する構造の接点20を採用しているの
で、電気接続を切換えるための余分な操作を不要にでき
る。 (5)接点20はコネクタ15の出力端子23が外部入
力端子14に接続される前に遮断される構造であるの
で、主電源および外部電源が同時に通電されるような不
具合は生じず、確実に電気接続の切換えができる。
【0032】(6)外部入力端子14をマニホールドブ
ロック3ではなく電磁弁4に設けたので、仮に主電源用
の入力端子11が断線等の異常で通電できなくなるトラ
ブル時でも、外部電源は外部入力端子14を用いること
により入力端子11を経由せずに直接、ソレノイドSに
給電できる。
【0033】なお、実施形態は前記に限定されるもので
はなく、例えば、次のように変更してもよい。 ・ 電磁弁マニホールド1はプラグイン構造であること
に限定されない。即ち電磁弁マニホールド1は、電磁弁
4をマニホールドブロック3に組付けた後に、作業者が
電磁弁4の外部に露出する入力端子にコネクタを接続し
て結線する構造のものでもよい。この場合でも、主電源
用の入力端子とは別に、外部入力端子を設けることで外
部電源への切替え作業を簡単にでき、しかも元の主電源
に戻すときに配線の取り違えといったミスも防止でき
る。
【0034】・ コネクタ15を挿し込む箇所は、主電
源への入力端子11が配置された給電部5に限らず、例
えばその給電部5とは別体のコネクタ接続用部品を新た
に組付け、その部品にコネクタ15を接続する構造でも
よい。
【0035】・ 切換手段はバネ板22を用いた機械的
に作動する接点20に限らない。例えば、外部入力端子
14に接続する際に挿し込むコネクタ15をセンサによ
り検知し、そのセンサの検知信号に基づき電気的に回路
内で主電源との接続を遮断するものでもよい。ここでセ
ンサとしては、例えばコネクタ自体を検知する近接セン
サや、コネクタ15が外部入力端子14に接続されたこ
とを外部電源からの通電により検知する電圧検知センサ
等が挙げられる。
【0036】・ 外部電源用の入力端子は電磁弁4に設
けられることに限らず、マニホールドブロック3に設け
てもよい。即ち、マニホールドブロック3内に、コネク
タ15を挿し込むと集中端子との接続が遮断される基板
を組み込み、マニホールドブロック3に位置する入力端
子を通じて電磁弁に電力を供給するものでもよい。
【0037】・ 電磁弁4は、本例のようにシングルソ
レノイドタイプや両側ダブルソレノイドタイプに限定さ
れない。例えば、電磁弁は両側ダブルソレノイドタイプ
であって、一方のソレノイドから延びる配線が他方のソ
レノイドに向かって電磁弁を橋渡し状に横切る片側配線
集中タイプでもよい。同様に、給電部の外観形状は自由
に変更でき、さらに給電部5の内部構造も、入力端子1
1、外部入力端子14の位置等、自由に設計変更でき
る。
【0038】前記実施形態及び別例から把握できる請求
項以外の技術的思想について、以下にその効果とともに
記載する。 (1)請求項1において、前記電磁弁を前記マニホール
ドベースに組付けることによって、前記電磁弁の主電源
用の入力端子が前記マニホールドベースの主電源用の出
力端子に電気接続されるプラグイン構造を備えた。この
場合、プラグイン構造を用いた電磁弁マニホールドであ
っても、外部電源によって各電磁弁に個別に給電でき
る。
【0039】(2)請求項1、前記技術的思想(1)に
おいて、前記外部入力端子は、前記電磁弁に設けられて
いる。 (3)請求項1、前記技術的思想(1),(2)におい
て、前記主電源からの通電を遮断する切換手段を備え
た。この場合、切換手段により主電源から外部電源に切
換えられ、その外部電源によって各電磁弁を駆動でき
る。
【0040】(4)前記技術的思想(3)において、前
記切換手段は、前記外部電源用の入力端子に接続される
外部電源から供給コネクタの接続動作に基づき、前記主
電源からの通電を遮断するように切換作動される。この
場合、外部電源用の入力端子を接続すれば電力供給源が
主電源から外部電源に切換わるので、主電源側の配線系
に関与することなく、外部電源を電磁弁に接続できる。
【0041】(5)請求項1〜3、前記技術的思想
(3),(4)において、前記切替え手段により前記主
電源との接続が遮断された後に、前記外部電源との接続
が開始される。この場合、主電源および外部電源が同時
に通電されるような不具合は生じない。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜3の発明
によれば、電磁弁に外部電源から給電可能とするための
外部入力端子を電磁弁又はマニホールドベースに設けた
ので、主電源用の入力端子に関与することなく外部電源
を電磁弁に個別に給電できる。
【0043】請求項2または3の発明によれば、切換手
段によって電磁弁の電力供給源が主電源側から外部電源
側に切換わるので、主電源の入力状態に関係なく外部電
源によって各電磁弁を個別に駆動できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態における給電部付近を断面にした
電磁弁マニホールドの側面図。
【図2】 給電部付近の拡大断面図。
【図3】 コネクタをソケット部に取付けるときの説明
図。
【図4】 バネ板を用いた接点の作動状態を示す説明
図。
【図5】 基板上の回路図であって、(a)は電源供給
前、(b)は主電源が接続されたとき、(c)は外部電
源が接続されたときである。
【図6】 電磁弁マニホールドの斜視図。
【符号の説明】
1…電磁弁マニホールド、4…電磁弁、7…マニホール
ドベース、8a,8b…入出力ポート、10a…共通流
路としての供給ポート、10b…共通流路としての排出
ポート、11…主電源用の入力端子、13…主電源用の
出力端子、14…外部電源用の入力端子(外部入力端
子)、15…供給コネクタとしてのコネクタ、20…切
換手段としての接点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小杉 光弘 愛知県小牧市応時二丁目250番地 シーケ ーディ 株式会社内 Fターム(参考) 3H106 DA32 EE27 EE34 EE48 GA07 GB04 KK02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電磁弁と、当該各電磁弁が搭載さ
    れるとともに当該各電磁弁により共通流路との接続状態
    が切換えられる入出力ポートを有するマニホールドベー
    スとを備えた電磁弁マニホールドであって、 前記各電磁弁に電力を供給するために当該各電磁弁に設
    けられた主電源用の入力端子と、 前記各電磁弁に個々に電力を供給するために前記各電磁
    弁又はマニホールドベースに設けられた外部電源用の入
    力端子とを備えたことを特徴とする電磁弁マニホール
    ド。
  2. 【請求項2】 前記主電源からの通電を遮断する切換手
    段と、 前記電磁弁を前記マニホールドベースに組付けることに
    よって、前記電磁弁の主電源用の入力端子が前記マニホ
    ールドベースの主電源用の出力端子に電気接続されるプ
    ラグイン構造とを備えたことを特徴とする請求項1に記
    載の電磁弁マニホールド。
  3. 【請求項3】 前記主電源からの通電を遮断する切換手
    段を備え、 前記切換手段は、前記外部電源用の入力端子に接続され
    る外部電源からの供給コネクタの接続動作に基づき、前
    記主電源からの通電を遮断するように切換作動されるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁弁マニホー
    ルド。
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