JP2002038564A - 温水式洗浄便座 - Google Patents

温水式洗浄便座

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JP2002038564A
JP2002038564A JP2000226350A JP2000226350A JP2002038564A JP 2002038564 A JP2002038564 A JP 2002038564A JP 2000226350 A JP2000226350 A JP 2000226350A JP 2000226350 A JP2000226350 A JP 2000226350A JP 2002038564 A JP2002038564 A JP 2002038564A
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JP
Japan
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toilet seat
hot water
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optical signal
receiving
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JP2000226350A
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English (en)
Inventor
Masayuki Hirata
正行 平田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信部と受信部の間に障害物が存在しても送
信部を動かすことで光信号が受信部に迄届くようにした
温水式洗浄便座を提供する。 【解決手段】 便座本体と、固定された状態で光信号を
便座本体の受信部に送信し洗浄水吐水の遠隔操作を行う
ようにした便座用操作具1とを備えた温水式洗浄便座に
おいて、便座用操作具1に、所定の位置に固定される操
作具本体2と、光信号を放ち操作具本体2に対して可動
な送信部3とを設けたことを特徴とする温水式洗浄便座
A。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、便座本体と、固定
された状態で光信号を便座本体の受信部に送信し洗浄水
吐水の遠隔操作を行うようにした便座用操作具とを備え
た温水式洗浄便座に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図6、7、8、9に示すよう
に便座本体(5)の受信部(6)は便座本体(5)の上
面に固定された状態で設けられていた。又、便座用操作
具(1)は送信部(3)を其の端部に固定された状態で
有し、壁面固定の際には送信部(3)を上方又は下方に
向けて配設されるのが通例であった。又、便座用操作具
(1)は便座本体(5)の横の壁に設けられるのが一般
的であった。
【0003】したがって、送信部(3)を上方に向けた
際には送信部(3)から発せられた光信号は天井面
(8)で反射し、便座本体(5)の上面に設けられた受
信部(6)に届くことになる。又、送信部(3)を下方
に向けた際にも同様に反射等を経て受信部(6)に届く
ことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、設置場所によっては送信部(3)
と受信部(6)の間に障害物が存在すると、光信号が受
信部(6)に迄届かなくなり便座本体(5)の遠隔操作
を行うことができなくなってしまうという問題が生じて
しまう。
【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、送信部と受信部の間に障
害物が存在しても送信部を動かすことで光信号が受信部
に迄届くようにした温水式洗浄便座を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の温水式洗浄便座は請求項1に記載したよう
に、便座本体と、固定された状態で光信号を便座本体の
受信部に送信し洗浄水吐水の遠隔操作を行うようにした
便座用操作具とを備えた温水式洗浄便座において、便座
用操作具に、所定の位置に固定される操作具本体と、光
信号を放ち操作具本体に対して可動な送信部とを設けた
ことを特徴としている。
【0007】これにより、送信部と受信部の間に障害物
が存在しても送信部を動かすことで光信号を受信部に迄
届かせることができる。即ち、温水洗浄便座は一般的に
所定の位置で便座用操作具が固定され、便座本体も其の
性格上動かせない状態となっている。しかも一般的に光
信号は反射して受信部に届くように設計されている。こ
れは、便座用操作具が固定された状態で光信号を放つだ
けでなく使用者が便座用操作具を手にして光信号を放つ
場合も考えて設計される為である。ひとまず、便座用操
作具を手にして操作しようとすると便座用操作具の端部
に送信部を設けた方が握ることによって送信部が隠れて
しまうのを防ぐことができる為、端部に送信部が設けた
方が好ましいと考えられる。又、人の手の形状からして
便座用操作具は縦長であるのが好ましいとも考えられ
る。その結果長手方向の端部に送信部が設けられること
になり、長手方向を上下方向として操作記号などが表示
され、長手方向が上下方向となってしまう。このような
便座用操作具を壁面に固定しようとすると、自ずと送信
部は上方又は下方を向くことになり、結果として光信号
を天井面などに反射させて受信部へ届けるようになって
しまう。本発明はこのような条件下において使用される
便座用操作具の送信部を可動とすることで、障害物が送
信部と受信部の間に存在しても確実に光信号を受信部に
届けることができる。
【0008】そして、本発明の温水式洗浄便座は請求項
2に記載したように、操作具本体にヒンジを介して送信
部を接合したことを特徴としている。
【0009】この場合、ヒンジを回動軸として送信部を
回動させることができ、これにより光信号の方向を変え
ることができる。
【0010】そして、本発明の温水式洗浄便座は請求項
3に記載したように、操作具本体にレールを設け、この
レールの上に、送信部をスライド自在に設けたことを特
徴としている。
【0011】この場合、送信部をレール上で左右に動か
すことで光信号を左右にずらすことができる。
【0012】そして、本発明の温水式洗浄便座は請求項
4に記載したように、便座本体に、上下方向の回動軸に
対して所定の角度を有する回動自在な受信部を設けたこ
とを特徴としている。
【0013】この場合、受信部を回動させることで受信
部の向きを変えることができ、光信号を効率良く捕らえ
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]図1は、本
発明の請求項1、2に対応する第1の実施の形態の温水
式洗浄便座(A)の便座用操作具を示す説明図である。
【0015】第1の実施の形態の温水式洗浄便座(A)
においては、請求項1に記載したように、便座本体と、
固定された状態で光信号を便座本体の受信部に送信し洗
浄水吐水の遠隔操作を行うようにした便座用操作具
(1)とを備えた温水式洗浄便座において、便座用操作
具(1)に、所定の位置に固定される操作具本体(2)
と、光信号を放ち操作具本体(2)に対して可動な送信
部(3)とを設けている。
【0016】又、請求項2に記載したように、操作具本
体(2)にヒンジ(4)を介して送信部(3)を接合し
てもいる。
【0017】図1に示すように、本実施の形態の温水式
洗浄便座(A)の便座用操作具(1)は全体として縦長
の直方体をなし、操作具本体(2)と送信部(3)をヒ
ンジ(4)を介して接合してなる。
【0018】操作具本体(2)は板状で奥行きの浅い形
状としている。又、上端部には送信部(3)の下端部が
ヒンジ(4)を介して接合されている。
【0019】送信部(3)は操作具本体(2)と同程度
の幅と奥行きを有し、高さのみ操作具本体(2)の半分
程度としている。又、上端縁に発光帯(3a)を備え、
ここから光信号を放つようにしている。発光帯(3a)
は上端面の略全体に設けられている。
【0020】又、操作具本体(2)と送信部(3)は所
定の角度内で回動自在となるように接合されている。こ
こでは操作具本体(2)と送信部(3)の線が揃った状
態を基準として手前側に略30度程度の範囲で回動自在
となるように接合されている。
【0021】したがって、以上説明した温水式洗浄便座
(A)によると、送信部(3)と図4に示す受信部
(6)の間に障害物が存在しても送信部(3)を動かす
ことで光信号を受信部(6)に迄届かせることができ
る。即ち、温水洗浄便座は一般的に所定の位置で便座用
操作具(1)が固定され、便座本体も其の性格上動かせ
ない状態となっている。しかも一般的に光信号は反射し
て受信部(6)に届くように設計されている。これは、
便座用操作具(1)が固定された状態で光信号を放つだ
けでなく使用者が便座用操作具(1)を手にして光信号
を放つ場合も考えて設計される為である。ひとまず、便
座用操作具(1)を手にして操作しようとすると便座用
操作具(1)の端部に送信部(3)を設けた方が握るこ
とによって送信部(3)が隠れてしまうのを防ぐことが
できる為、端部に送信部(3)が設けた方が好ましいと
考えられる。又、人の手の形状からして便座用操作具
(1)は縦長であるのが好ましいとも考えられる。その
結果長手方向の端部に送信部(3)が設けられることに
なり、長手方向を上下方向として操作記号などが表示さ
れ、長手方向が上下方向となってしまう。このような便
座用操作具(1)を壁面に固定しようとすると、自ずと
送信部(3)は上方又は下方を向くことになり、結果と
して光信号を天井面などに反射させて受信部(6)へ届
けるようになってしまう。本発明はこのような条件下に
おいて使用される便座用操作具(1)の送信部(3)を
可動とすることで、障害物が送信部(3)と受信部
(6)の間に存在しても確実に光信号を受信部(6)に
届けることができる。
【0022】又、ヒンジ(4)を回動軸として送信部
(3)を回動させることができ、これにより光信号の方
向を変えることができる。
【0023】[第2の実施の形態]図2、3は、本発明
の請求項1、3に対応する第2の実施の形態の温水式洗
浄便座(A)の便座用操作具(1)を示す説明図であ
る。
【0024】本実施の形態の温水式洗浄便座(A)は、
便座用操作具(1)が第1の実施の形態と異なり、請求
項3に記載したように、操作具本体(2)にレール
(7)を設け、このレール(7)の上に、送信部(3)
をスライド自在に設けたことを特徴としている。
【0025】このものの便座用操作具(1)は、操作具
本体(2)の縁を残して上端面を凹ませることで凹みを
形成し、凹み内にレール(7)を設け、レール(7)の
上に送信部(3)を設けてなる。
【0026】凹みの底は略平らとし、この部分にレール
(7)を1本設けている。
【0027】送信部(3)は内部の発光素子(3b)
と、発光素子(3b)を覆う円柱状のカバー材(3c)
とを備えてなる。又、発光素子(3b)はレールに対し
て45度乃至60度程度の仰角を有してもいる。又、発
光素子(3b)が発光する為に必要なリード線をレール
(7)内に設けた隙間に納め、外側から見えにくくなる
ようにもしている。
【0028】したがって、以上説明した温水式洗浄便座
(A)によると、送信部(3)をレール(7)上で左右
に動かすことで光信号を左右にずらすことができる。
【0029】[第3の実施の形態]図4、5は、本発明
の請求項1乃至4に対応する第3の実施の形態の温水式
洗浄便座(A)の受信部(6)を示す説明図である。
【0030】本実施の形態の温水式洗浄便座(A)は、
第1の実施の形態と異なり、便座本体(5)に、上下方
向の回動軸に対して所定の角度を有する回動自在な受信
部(6)を設けたことを特徴としている。
【0031】このものの受信部(6)は便座本体(5)
に設けられている。便座本体(5)は便座と其横の制御
部とからなる。受信部(6)は制御部の上面に設けられ
ている。即ち、制御部に穴を設け、穴の中に受光素子
(6a)を納め、受光素子(6a)を覆うカバー材(6
b)を制御部の上面に揃えるように配設している。
【0032】その際、カバー材(6b)は上部に上側に
凸な丸みを有している為制御部の上面から幾分か突出し
てなる。
【0033】受光素子(6a)は回動軸と回動軸に対し
て所定の仰角を有すると共に、カバー材(6b)の丸み
の部分に納まるように配されている。受光素子(6a)
の下部にはリード線(6c)を3本設けている。
【0034】したがって、以上説明した温水式洗浄便座
(A)によると、受信部(6)を回動させることで受信
部(6)の向きを変えることができ、光信号を効率良く
捕らえることができる。
【0035】
【発明の効果】上述の如く、請求項1記載の発明によれ
ば、送信部と受信部の間に障害物が存在しても送信部を
動かすことで光信号を受信部に迄届かせることができ
る。
【0036】そして、請求項2記載の発明によれば、ヒ
ンジを回動軸として送信部を回動させることができ、こ
れにより光信号の方向を変えることができる。
【0037】そして、請求項3記載の発明によれば、送
信部をレール上で左右に動かすことで光信号を左右にず
らすことができる。
【0038】そして、請求項4記載の発明によれば、受
信部を回動させることで受信部の向きを変えることがで
き、光信号を効率良く捕らえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である温水式洗浄便
座の便座用操作具を示す斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態である温水式洗浄便
座の便座用操作具を示す要部詳細図である。
【図3】同温水式洗浄便座の便座用操作具を示す要部断
面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態である温水式洗浄便
座の受信部を示す斜視図である。
【図5】同温水式洗浄便座の受信部を示す断面図であ
る。
【図6】本発明の従来例である温水式洗浄便座を示す側
面図である。
【図7】本発明の従来例である温水式洗浄便座を示す平
面図である。
【図8】本発明の従来例である温水式洗浄便座の便座用
操作具の基板を示す平面図である。
【図9】本発明の従来例である温水式洗浄便座の受信部
の基板を示す平面図である。
【符号の説明】
A 本発明の実施の形態である温水式洗浄便座 1 便座用操作具 2 操作具本体 3 送信部 4 ヒンジ 5 便座本体 6 受信部 7 レール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便座本体と、固定された状態で光信号を
    便座本体の受信部に送信し洗浄水吐水の遠隔操作を行う
    ようにした便座用操作具とを備えた温水式洗浄便座にお
    いて、便座用操作具に、所定の位置に固定される操作具
    本体と、光信号を放ち操作具本体に対して可動な送信部
    とを設けたことを特徴とする温水式洗浄便座。
  2. 【請求項2】 操作具本体にヒンジを介して送信部を接
    合したことを特徴とする請求項1記載の温水式洗浄便
    座。
  3. 【請求項3】 操作具本体にレールを設け、このレール
    の上に、送信部をスライド自在に設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の温水式洗浄便座。
  4. 【請求項4】 便座本体に、上下方向の回動軸に対して
    所定の角度を有する回動自在な受信部を設けたことを特
    徴とする請求項1乃至3記載の温水式洗浄便座。
JP2000226350A 2000-07-27 2000-07-27 温水式洗浄便座 Pending JP2002038564A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004324170A (ja) * 2003-04-23 2004-11-18 Inax Corp リモコン装置及びトイレ設備

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004324170A (ja) * 2003-04-23 2004-11-18 Inax Corp リモコン装置及びトイレ設備

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