JP2002038528A - モニタ・リモコン端末装置及び搬送システム - Google Patents

モニタ・リモコン端末装置及び搬送システム

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JP2002038528A
JP2002038528A JP2000220242A JP2000220242A JP2002038528A JP 2002038528 A JP2002038528 A JP 2002038528A JP 2000220242 A JP2000220242 A JP 2000220242A JP 2000220242 A JP2000220242 A JP 2000220242A JP 2002038528 A JP2002038528 A JP 2002038528A
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maintenance
slave
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monitor
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Hisao Kawaguchi
久雄 川口
Yoichi Yamashita
洋一 山下
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Nippon Sharyo Ltd
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Nippon Sharyo Ltd
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御対象物の制御条件が変化してもそれに追
従できるモニタ・リモコン端末装置、及び搬送システム
を提供すること。 【解決手段】建設機械A,B,Cの記憶手段10A,1
0B,10Cに当該建設機械のメンテナンスプログラム
11A,11B,11Cを記憶させる。そして、モニタ
・リモコン端末2の制御手段7と建設機械A,B,Cの
制御手段9A,9B,9Cを接続したときに、制御手段
7に格納された読み出し手段が、メンテナンスプログラ
ム11A,11B,11Bをモニタとして読み出し、リ
モコン操作することによって建設機械A,B,Cのメン
テナンスを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械のメンテ
ナンスために使用するモニタ・リモコン端末装置、及び
建設用の大型重量搬送物を搬送するための搬送システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、建設現場で使用される杭打ち
機、クレーン、発電機等の建築用機械のメンテナンス
は、使用者ではなく、メーカーが契約に基づいて定期的
に行っている。それらは、複雑な機械であり、建設業者
は機械に詳しくないため、建設機械メーカーがサービス
担当技術者を派遣してメンテナンスを行っている。杭打
ち機、クレーン、発電機等においては各々が、機種、大
きさ、製造された時期等により、多数の種類に分かれて
いる。そして、当然各々の種類毎にメンテナンスのとき
に、モニタすべき項目内容、リモコン操作で確認すべき
動作内容が相違している。そのため、建設機械メーカー
のサービス担当技術者は、例えば、A建設機械、B建設
機械、C建設機械の各々で専用のメンテナンス端末を準
備していた。すなわち、A建設機械用のメンテナンス端
末A、B建設機械用のメンテナンス端末B、C建設機械
用のメンテナンス端末Cを各々用意していた。
【0003】また、近年では、パソコンをモニタ・リモ
コン端末として利用することが行われており、その場合
には、A建設機械用のメンテナンスプログラムを記憶す
るコンパクトディスクA、B建設機械用のメンテナンス
プログラムを記憶するコンパクトディスクB、C建設機
械用のメンテナンスプログラムを記憶するコンパクトデ
ィスクCを準備して客先に行き、そこでパソコンに該当
するディスクを装着し必要なメンテナンスプログラムを
読み出して、モニタ・リモコン端末として利用してい
た。
【0004】一方、工場内等で大型重量物を搬送すると
きに、複数のキャリアに被搬送物を戴置し、それらのキ
ャリアを統一的に制御して移動させることが行われてい
る。この場合に、1台のキャリアをマスターキャリアと
し、他のキャリアをスレーブキャリアとする。スレーブ
キャリアは、マスターキャリアの運転に連動してステア
リング、アクセル、ブレーキ等が制御される。すなわ
ち、1人の運転手がマスターキャリアを運転することに
より、スレーブキャリアは、マスターキャリアの運転に
連動して動き、あたかも一台の大型キャリアであるかの
ごとく動作する。
【0005】スレーブキャリアは、マスターキャリアの
集中制御手段からスレーブキャリアの制御手段に与えら
れる指示に基づいて動作する。ここで、マスターキャリ
アは、マスターキャリアの集中制御手段に記憶されたス
レーブキャリア操作プログラムに基づいて、スレーブキ
ャリアの制御手段に指示を与える。このマスターキャリ
アとスレーブキャリア間の通信を行う通信プログラム
は、マスターキャリアの記憶手段とスレーブキャリアの
記憶手段にそれぞれ記憶していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
モニタ・リモコン端末装置には、次のような問題があっ
た。 (1)専用のメンテナンス端末を準備する方法では、複
数のメンテナンス端末を運ばなければならず、サービス
担当技術者に負担がかかっていた。また、パソコンとコ
ンパクトディスクに記憶されたメンテナンスプログラム
を用いる方法では、もし、サービス担当技術者がコンパ
クトディスクを間違って、誤ったメンテナンスプログラ
ムをロードした場合に、建設機械のメンテナンスが充分
に行われない恐れがあった。さらには、誤ったリモコン
操作により、建設機械が破損する恐れがあった。 (2)一方、マスター・スレーブキャリア間の通信プロ
グラムは、キャリアの製造年代や顧客需要、技術動向に
より変更される可能性がある。このような場合、変更前
の通信プログラムDを使用するマスターキャリアと、変
更後の通信プログラムEを使用するスレーブキャリアで
は、通信プログラムが異なって相互で通信できないた
め、編成運転をすることができなかった。そこで、マス
ターキャリア側の通信プログラム又はスレーブキャリア
側の通信プログラムが通信プログラムD,Eに対応でき
るように、新たに通信プログラムを追加することが考え
られる。しかし、そのためには、マスターキャリア側の
通信プログラム又はスレーブキャリア側の通信プログラ
ムを変更する必要があり、プログラムの維持・管理等の
作業が煩雑になる恐れがあった。
【0007】そこで本発明は、かかる課題を解決すべ
く、制御対象物の制御条件が変化してもそれに追従でき
るモニタ・リモコン端末装置及び搬送システムを提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のモニタ・リモコ
ン端末装置は、次のような構成を有している。 (1)2種類以上の機械へ接続して、該機械が記憶して
いる機械状態を示すメンテナンスデータをモニタとして
読み出し、また該機械をリモコン操縦することにより、
該機械のメンテナンスを行うモニタ・リモコン端末装置
であって、その機械の記憶手段が記憶しているメンテナ
ンスを行うためのメンテナンスプログラムを読み出す読
み出し手段と、読み出し手段が読み出したメンテナンス
プログラムに基づいて、機械のメンテナンスデータをモ
ニタとして読み出し、また機械をリモコン操縦すること
により、機械のメンテナンスを行う。 (2)(1)に記載するモニタ・リモコン端末装置にお
いて、前記機械が、杭打ち機、クレーン、その他の建設
機械であることを特徴とする。
【0009】次に、上記構成を有するモニタ・リモコン
端末装置の作用について説明する。A建設機械の記憶手
段には、A建設機械用のメンテナンスプログラムが記憶
されており、サービス担当技術者は、自分のパソコンを
A建設機械に接続して、A建設機械用メンテナンスプロ
グラムをダウンロードする。このA建設機械用メンテナ
ンスプログラムは、A建設機械が記憶している機械状態
を示すメンテナンスデータをモニタとして読み出すモニ
タ機能プログラムと、A建設機械をリモコン操縦するこ
とにより、A建設機械のメンテナンスを行うリモコンプ
ログラムとを含んでいる。これにより、パソコンはA建
設機械専用のモニタ・リモコン端末装置となるので、サ
ービス担当技術者は、A建設機械のメンテナンスを行う
ことができる。
【0010】また、B建設機械の記憶手段には、B建設
機械用のメンテナンスプログラムが記憶されており、サ
ービス担当技術者は、自分のパソコンをB建設機械に接
続して、B建設機械用メンテナンスプログラムをダウン
ロードする。このB建設機械用メンテナンスプログラム
は、B建設機械が記憶している機械状態を示すメンテナ
ンスデータをモニタとして読み出すモニタ機能プログラ
ムと、B建設機械をリモコン操縦することにより、B建
設機械のメンテナンスを行うリモコンプログラムとを含
んでいる。これにより、パソコンはB建設機械専用のモ
ニタ・リモコン端末装置となるので、サービス担当技術
者は、B建設機械のメンテナンスを行うことができる。
【0011】同様にして、サービス担当技術者は、複数
の建設機械について、各建設機械が記憶している機械状
態を示すメンテナンスデータをモニタとして読み出
し、、また、各建設機械をリモコン操縦することによ
り、各建設機械のメンテナンスを行うことができる。実
際にメンテナンスを行う建設機械にパソコンを接続し
て、その建設機械からメンテナンスプログラムを直接ダ
ウンロードしているので、他の建設機械用のメンテナン
スプログラムと間違える可能性が全くなく、サービス担
当技術者は、安全かつ正確にメンテナンスを行うことが
できる。
【0012】一方、本発明の搬送システムは、マスター
キャリアとスレーブキャリアとで大型搬送物を搬送する
ものであって、スレーブキャリアの動作がマスターキャ
リアの運転に追従する搬送システムにおいて、マスター
キャリアの記憶手段が、スレーブキャリアを操作するた
めの操作指令を作成するスレーブキャリア操作プログラ
ムを記憶し、スレーブキャリアの記憶手段が、マスター
キャリアから当該スレーブキャリアへ操作指令を送信す
るための第1通信プログラムと、操作指令を受信するた
めの第2通信プログラムとを記憶し、マスターキャリア
の制御手段とスレーブキャリアの制御手段とが接続され
たときに、マスターキャリアの制御手段がスレーブキャ
リアの記憶手段から第1通信プログラムを読み出す。
【0013】次に、上記構成を有する搬送システムの作
用について説明する。運転手がマスターキャリアの制御
手段とスレーブキャリアの制御手段とを接続すると、マ
スターキャリアの制御手段が、スレーブキャリアの制御
手段から第1通信プログラムを読み出す。マスターキャ
リアを操作すると、スレーブキャリア操作プログラムに
基づいて、例えば、ステアリング操作、ブレーキ操作、
アクセル操作等の操作指令が演算される。その操作指令
は、第1通信プログラムによりスレーブキャリアの制御
手段に送信される。スレーブキャリアは、その操作指令
を第2通信プログラムにより受信し、それに従って動作
する。
【0014】そのため、例えば、マスターキャリアが第
1通信プログラムFを備えるスレーブキャリアGと編成
運転した直後に、第1通信プログラムHを備えるスレー
ブキャリアIと編成運転する場合であっても、マスター
キャリアの制御手段は、スレーブキャリアIの制御手段
と接続されたときに、第1通信プログラムHを読み出す
ので、直ちにスレーブキャリアIに対して操作指令を送
信することができる。また、例えば、スレーブキャリア
G,Iをマスターキャリアに連結して編成運転する場
合、マスターキャリアは、その制御手段がスレーブキャ
リアG,Hの制御手段に接続されたときに、第1通信プ
ログラムF,Hを読み出す。そして、スレーブキャリア
G,I毎に操作指令を演算し、各操作指令を第1通信プ
ログラムF,Hを介してスレーブキャリアG,Iにそれ
ぞれ送信する。そのため、マスターキャリアは、異なる
内容の第1通信プログラムF,Hを有するスレーブキャ
リアG,Iと編成運転することができる。
【0015】よって、本発明の搬送システムは、マスタ
ーキャリアがスレーブキャリア毎に第1通信プログラム
をロードして実行するため、スレーブキャリアの製造年
代や技術動向等を問わず、マスターキャリアとスレーブ
キャリアとの編成運転を行うことができる。また、マス
ターキャリアが、異なる内容の通信プログラムを有する
複数のスレーブキャリアと編成運転する場合であって
も、運転手が通信プログラムを変更又は追加する必要が
なく、プログラムの維持・管理等が容易である。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1実施の形態)次に、本発明
のモニタ・リモコン端末装置の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。図1は、モニタ・リモコン端
末装置1の全体構成を示す図であり、図2は、モニタ・
リモコン端末装置1のブロック図である。図1に示すよ
うに、モニタ・リモコン端末2(例えば、パソコン)
は、建設機械、例えば、クレーン(以下、「建設機械
A」という。)、発電機(以下、「建設機械B」とい
う。)、抗打ち機(以下、「建設機械C」という)等の
メンテナンスに利用されるものである。モニタ・リモコ
ン端末2は、情報を入力するキーボード3及びマウス4
と、データを表示するディスプレイ5が備えられてい
る。また、モニタ・リモコン端末装置1には、建設機械
A,B,Cを操作するリモコン6が備えられている。
【0017】図2に示すように、モニタ・リモコン端末
2の制御手段7は、接続ケーブル8A,8B,8Cによ
り建設機械A,B,Cの制御手段9A,9B,9Cに接
続されている。建設機械A,B,Cの制御手段9A,9
B,9Cには、それぞれ記憶手段10A,10B,10
Cが格納され、その記憶手段10A,10B,10Cに
は、メンテナンスプログラム11A,11B,11Cが
それぞれ記憶されている。メンテナンスプログラム11
A,11B,11Cは、当該建設機械が記憶している機
械状態を示すメンテナンスデータをモニタとして読み出
すモニタ機能プログラムと、当該建設機械をリモコン6
で操縦することにより、当該建設機械のメンテナンスを
行うリモコンプログラムとを含んでいる。建設機械A,
B,Cは機器が異なるため、メンテナンスプログラム1
1A,11B,11Cは内容が異なっている。
【0018】一方、モニタ・リモコン端末2の制御手段
7には、読み出し手段12及び記憶手段13が格納され
ている。読み出し手段12は、建設機械A,B,Cのメ
ンテナンスプログラム11A,11B,11Cを読み出
すものであり、記憶手段13は、メンテナンス結果を記
憶するものである。
【0019】このようなモニタ・リモコン端末装置1
は、次のように作用する。建設機械Aのメンテナンスを
行う場合、サービス担当技術者は、モニタ・リモコン端
末2の制御手段7と建設機械Aの制御手段9Aを接続ケ
ーブル8Aで接続する。この接続により、制御手段7の
読み出し手段12がメンテナンスプログラム11を読み
出し、モニタ・リモコン端末2が、建設機械A専用のモ
ニタ・リモコン端末2となる。そして、制御手段7は、
メンテナンスプログラム11Aのモニタ機能プログラム
から建設機械Aの状態を示すメンテナンスデータを読み
出し、そのメンテナンスデータをディスプレイ5に表示
する。サービス担当技術者は、ディスプレイ5に表示さ
れたメンテナンスデータに従ってリモコン6を操縦し、
建設機械Aの制御手段9Aに動作指令を送信する。制御
手段9Aは、受信した動作指令に基づいてメンテナンス
プログラム11Aのリモコンプログラムを実行し、建設
機械Aに所定の動作をさせる。この動作結果は順次モニ
タ・リモコン端末2の記憶手段13に記憶される。
【0020】続けて建設機械Bのメンテナンスを行う場
合には、、サービス担当技術者は、モニタ・リモコン端
末2制御手段7と建設機械Bの制御手段9Bを接続ケー
ブル8Bで接続する。この接続により、制御手段7の読
み出し手段12は、制御手段9Bのメンテナンスプログ
ラム11Bを読み出し、モニタ・リモコン端末2が、建
設機械A専用のモニタ・リモコン端末装置2から建設機
械B専用のモニタ・リモコン端末2に変更される。そし
て、制御手段7は、メンテナンスプログラム11Bのモ
ニタ機能プログラムから建設機械Bの状態を示すメンテ
ナンスデータを読み出し、そのメンテナンスデータをデ
ィスプレイ5に表示する。サービス担当技術者は、例え
ば、ディスプレイに表示されたデータに示されていない
建設機械Bの状態を発見したり、顧客から指摘された場
合には、その旨をキーボード3又はマウス4で入力し、
メンテナンスデータに追加する。そして、サービス担当
技術者は、ディスプレイ5に表示されたメンテナンスデ
ータに従ってリモコン6を操縦し、建設機械Bの制御手
段9Bに動作指令を送信する。制御手段9Bは、受信し
た動作指令に基づいてメンテナンスプログラム11Bの
リモコンプログラムを実行し、建設機械Bに所定の動作
をさせる。この動作結果は順次モニタ・リモコン端末2
の記憶手段13に記憶される。
【0021】更に続けて建設機械Cのメンテナンスを行
う場合には、、サービス担当技術者は、モニタ・リモコ
ン端末2の制御手段7と建設機械Cの制御手段9Cを接
続ケーブル8Cで接続する。制御手段7の読み出し手段
12は、制御手段9Cのメンテナンスプログラム11C
を読み出し、モニタ・リモコン端末2が、建設機械B専
用のモニタ・リモコン端末2から建設機械C専用のモニ
タ・リモコン端末2に変更される。そして、サービス担
当技術者は、上述した建設機械A,Bと同様にメンテナ
ンスを行う。
【0022】よって、本実施の形態のモニタ・リモコン
端末装置1は、モニタ・リモコン端末2を建設機械A,
B,Cと接続することによって、読み出し手段12が建
設機械A,B,Cから直接メンテナンスプログラム11
A,11B,11Cを読み出すことができるので、サー
ビス担当技術者が、メンテナンスを実施しようとする建
設機械のメンテナンスプログラムを間違える可能性が全
くなくなった。また、メンテナンスプログラムは、例え
ば、一見外見が同じと思われる同種類の建設機械同士で
あってもその機種や製造年代によって異なる場合がある
が、そのような場合であっても、サービス担当技術者は
メンテナンスプログラムを間違えなくなった。そのた
め、サービス担当技術者が、例えば、建設機械Aのメン
テナンスを行うことを意図しているにも関わらず、建設
機械Bのメンテナンスプログラム11Bをモニタ・リモ
コン端末2に読み込んで実行し、建設機械Aの構成部材
を干渉させて故障させたり、メンテナンスが不十分とな
ることがなくなった。よって、サービス担当技術者は、
安全かつ正確にメンテナンスを行うことができるように
なった。また、モニタ・リモコン端末2で建設機械A,
B,Cのメンテナンスを行えるので、サービス担当技術
者が、建設機械A,B,C専用のメンテナンス端末やメ
ンテナンスプログラム11A,11B,11Cを記憶す
るCD−ROMを持ち歩く必要がなくなり、サービス担
当技術者の負担を軽くして、作業効率を向上させること
ができた。
【0023】(第2実施の形態)次に、本発明の第2実
施の形態の搬送システムについて、図面を参照しながら
説明する。図3は、本発明の第2実施の形態の搬送シス
テム20の全体構成を示すものであり、図4は、図3に
示す搬送システム20をD方向からみた図であり、図5
は、本発明の第2実施の形態の搬送システム20のブロ
ック図である。マスターキャリア21には、図3に示す
ように、3台のスレーブキャリアS,T,Uが連結さ
れ、スレーブキャリアS,T,Uは、それぞれステアリ
ング性能、ブレーキ性能、アクセル性能が相違してい
る。マスターキャリア21及びスレーブキャリアS,
T,Uは、図4に示すように、被搬送物22が載置さ
れ、連動して被搬送物を搬送するものである。
【0024】このように、マスターキャリア21とスレ
ーブキャリアS,T,Uが連動するように、マスターキ
ャリア21の集中制御手段23とスレーブキャリアS,
T,Uの制御手段24S,24T,24Uとは、図5に
示すように、ケーブル25S,25T,25Uで接続で
きるようになっている。マスターキャリア21の集中制
御手段23には、記憶手段26が格納されており、その
記憶手段26には、連結されたスレーブキャリアを操作
するための操作指令を演算するスレーブキャリア操作プ
ログラム27が記憶されている。また、制御手段23に
は、スレーブキャリアS,T,Uの制御手段24S,2
4T,24Uに格納された各種プログラムを読み出すた
めの読み出し手段28が格納されている。
【0025】一方、スレーブキャリアS,T,Uの制御
手段24S,24T,24Uには、記憶手段29S,2
9T,29Uが格納されており、その記憶手段29S,
29T,29Uには、第1通信プログラム30S,30
T,30U、第2通信プログラム31S,31T,31
U、実行プログラム32S,32T,32U及び特性デ
ータ33S,33T,33Uが記憶されている。第1通
信プログラム30S,30T,30Uは、マスターキャ
リア21が、スレーブキャリア操作プログラムに従って
演算した操作指令を当該スレーブキャリアへ送信するた
めのプログラムであって、従来技術では、マスターキャ
リアの記憶手段に記憶されていたものである。この第1
通信プログラム30S,30T,30Uは、スレーブキ
ャリアS,T,Uの製造年や機種によって相違してい
る。第2通信プログラム31S,31T,31Uは、マ
スターキャリア21の制御手段23が作成した操作指令
を受信するためのプログラムである。そして、実行プロ
グラム32S,32T,32Uは、第2通信プログラム
31S,31T,31Uを実行することによって取得し
た操作指令を実行するものであり、特性データ33S,
33T,33Uは、当該スレーブキャリアの製造年や機
種等を記憶しているものである。
【0026】このような搬送システム20は、次のよう
に作用する。すなわち、マスターキャリア21の運転手
は、スレーブキャリアS,T,Uを連結し、集中制御手
段23と制御手段24S,24T,24Uを接続ケーブ
ル25S,25T,25Uで接続する。この接続によ
り、集中制御手段23の読み出し手段28が、制御手段
24S,24T,24Uから第1通信手段30S,30
T,30Uを読み出し、スレーブキャリアS,T,Uが
マスターキャリア21に追従する状態となる。運転手
は、マスタキャリア21及びスレーブキャリアS,T,
Uの上に被搬送物を載置し、マスターキャリア21を発
進させる。
【0027】運転手の発進に伴って、マスターキャリア
21の集中制御手段23がスレーブキャリア操作プログ
ラム27を実行し、スレーブキャリアS,T,Uの特性
データ33S,33T,33Uに基づいてスレーブキャ
リアS,T,U毎にアクセル操作指令A1,A2,A3
を演算する。ここで、スレーブキャリアS,T,U毎に
アクセル操作指令A1,A2,A3を演算するのは、ス
レーブキャリアS,T,Uの加速度等が異なる場合があ
り、一義的な命令ではスレーブキャリアS,T,Uがバ
ラバラに動作して、マスターキャリア21およびスレー
ブキャリアS,T,Uが衝突等する可能性があるからで
ある。よって、アクセル操作指令A1,A2,A3は、
スレーブキャリアS,T,U毎に内容が相違する場合が
ある。そして、集中制御手段23は、第1通信プログラ
ム30Sを実行してアクセル操作指令A1をスレーブキ
ャリアSの制御手段24Sへ送信し、また、第1通信プ
ログラム30Tを実行してアクセル操作指令A2をスレ
ーブキャリアTの制御手段24Tへ送信し、更に、第1
通信プログラム30Uを実行してアクセル操作指令A3
をスレーブキャリアUの制御手段24Uへ送信する。
【0028】スレーブキャリアSの制御手段24Sは、
第2通信プログラム31Sを実行してアクセル操作指令
A1を受信すると、そのアクセル操作指令A1に基づい
て実行プログラム32Sを実行し、スレーブキャリアS
をアクセル操作する。スレーブキャリアT,Uの制御手
段24T,24Uも同様に第2通信プログラム31T,
31U及び実行プログラム32T,32Uを実行して、
スレーブキャリアT,Uのアクセル操作をする。これに
より、スレーブキャリアS,T,Uは、マスターキャリ
ア21に追従して動作することになる。
【0029】また、例えば、運転手がブレーキ操作する
と、マスターキャリア21の集中制御手段23は、スレ
ーブキャリアS,T,Uの特性データ33S,33T,
33Uを読み出して、それに基づいてスレーブキャリア
操作プログラム27を実行し、スレーブキャリアS,
T,U毎にブレーキ操作指令B1,B2,B3を演算す
る。ここで、ブレーキ操作指令B1,B2,B3は、ス
レーブキャリアS,T,Uの性能によって、ブレーキ操
作のタイミング等がそれぞれ相違する場合がある。集中
制御手段23は、第1通信プログラム30S,30T,
30Uを実行して、ブレーキ操作指令B1,B2,B3
をスレーブキャリアS,T,Uの制御手段24S,24
T,24Uへそれぞれ送信する。スレーブキャリアSの
制御手段24Sは、第2通信プログラム31Sを実行し
てブレーキ操作指令B1を受信し、ブレーキ操作指令B
1に従って実行プログラム32Sを実行し、スレーブキ
ャリアSをブレーキ操作して停止させる。スレーブキャ
リアT,Uについても同様である。これにより、スレー
ブキャリアS,T,Uは、マスターキャリア21に追従
して停止する。
【0030】また、例えば、運転手がハンドルを左に回
すと、マスターキャリア21の集中制御手段23は、ス
レーブキャリアS,T,Uの特性データ33S,33
T,33Uを読み出して、それに基づいてスレーブキャ
リア操作プログラム27を実行し、スレーブキャリア
S,T,U毎にステアリング操作指令S1,S2,S3
を演算する。ここで、ステアリング操作指令S1,S
2,S3は、スレーブキャリアS,T,Uの性能によっ
て、ステアリング操作のタイミング等がそれぞれ相違す
る場合がある。また、集中制御手段23は、運転手がハ
ンドル操作をしたときにマスターキャリア21とスレー
ブキャリアS,T,Uが安全に曲がることができるよう
に、運転手のブレーキ操作を踏まえたブレーキ操作指令
も演算するようになっている。集中制御手段23は、第
1通信プログラム30S,30T,30Uを実行して、
ステアリング操作指令S1,S2,S3をスレーブキャ
リアS,T,Uの制御手段24S,24T,24Uへそ
れぞれ送信する。スレーブキャリアSの制御手段24S
は、第2通信プログラム31Sを実行してステアリング
操作指令S1を受信し、ブレーキ操作指令S1に従って
実行プログラム32Sを実行し、スレーブキャリアSを
ステアリング操作する。スレーブキャリアT,Uについ
ても同様である。これにより、スレーブキャリアS,
T,Uは、マスターキャリア21に追従して左折する。
【0031】よって、本実施の形態の搬送システム20
は、スレーブキャリアS,T,Uの記憶手段29S,2
9T,29Uに操作指令を送信する第1通信プログラム
30S,30T,30Uを記憶させ、マスターキャリア
23の集中制御手段23とスレーブキャリアS,T,U
の制御手段24S,24T,24Uとを接続したとき
に、集中制御手段23が記憶手段29S,29T,29
Uから第1通信プログラム30S,30T,30Uを読
み出すようにしたので、連結するスレーブキャリアS,
T,Uの製造年等が異っても、操作指令をマスターキャ
リア21からスレーブキャリアS,T,Uへ送信できる
ようになった。また、マスターキャリア21の制御手段
23が、スレーブキャリアS,T,U毎に当該スレーブ
キャリアの性能に応じた操作指令を作成するので、製造
年や顧客需要が異なる複数のスレーブキャリアS,T,
Uをマスターキャリア21に連結しても、スレーブキャ
リアS,T,Uはマスターキャリア21に連動して動
き、あたかも1台の大型キャリアであるかのごとく動作
することができる。また、運転手等が連結するスレーブ
キャリアの種類によって第1通信プログラムを変更した
り、集中制御手段23や制御手段24S,24T,24
Uを変更する手間を省くことができ、第1通信プログラ
ムの維持・管理等が容易になった。
【0032】なお、本発明は、実施形態のものに限定さ
れるわけではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な
変更が可能である。例えば、上記第1実施の形態のモニ
タ・リモコン端末装置1では、建設機械のメンテナンス
を行っているが、これに限定されるものではなく、種々
の機械のメンテナンスに適用できる。また、上記第1実
施の形態のモニタ・リモコン端末装置1では、リモコン
6で建設機械A,B,Cに動作指令を送信しているが、
モニタ・リモコン端末2で動作指令を送信するようにし
ても良い。この場合、サービス担当技術者は、モニタ・
リモコン端末2のみを持参すればよく、より便利にな
る。また、例えば、上記第2実施の形態の搬送システム
20では、接続ケーブルで集中制御手段23と制御手段
24S,24T,24Uを接続しているが、これに限定
されるものではなく、他の方法によって接続しても良
い。
【0033】
【発明の効果】従って、本発明のモニタ・リモコン端末
装置は、2種類以上の機械へ接続して、該機械が記憶し
ている機械状態を示すメンテナンスデータをモニタとし
て読み出し、また該機械をリモコン操縦することによ
り、該機械のメンテナンスを行うモニタ・リモコン端末
装置において、機械の記憶手段が記憶しているメンテナ
ンスを行うためのメンテナンスプログラムを、読み出す
読み出し手段と、読み出し手段が読み出したメンテナン
スプログラムに基づいて、機械のメンテナンスデータを
モニタとして読み出し、また機械をリモコン操縦するこ
とにより、機械のメンテナンスを行うので、他の建設機
械用のメンテナンスプログラムと間違える可能性が全く
なく、サービス担当技術者は、安全かつ正確にメンテナ
ンスを行うことができる。
【0034】また、本発明の搬送システムは、マスター
キャリアとスレーブキャリアとで大型搬送物を搬送する
搬送システムであって、スレーブキャリアの動作がマス
ターキャリアの運転に追従する搬送システムにおいて、
マスターキャリアの記憶手段が、スレーブキャリアを操
作するための操作指令を作成するスレーブキャリア操作
プログラムを記憶し、スレーブキャリアの記憶手段が、
マスターキャリアから当該スレーブキャリアへ操作指令
を送信するための第1通信プログラムと、操作指令を受
信するための第2通信プログラムとを記憶し、マスター
キャリアの制御手段とスレーブキャリアの制御手段とが
接続されたときに、マスターキャリアの制御手段がスレ
ーブキャリアの記憶手段から第1通信プログラムを読み
出すので、スレーブキャリアの製造年代や技術動向等を
問わず、マスターキャリアとスレーブキャリアとの編成
運転を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態において、モニタ・リ
モコン端末装置の全体構成図である。
【図2】同じく、モニタ・リモコン端末装置のブロック
図である。
【図3】本発明の第2実施の形態において、搬送システ
ムの全体構成図である。
【図4】同じく、図3に示す搬送システムをD方向から
見た図である。
【図5】同じく、搬送システムのブロック図である。
【符号の説明】
1 モニタ・リモコン端末装置 13 記憶手段 12 読み出し手段 A,B,C 機械 11A,11B,11C メンテナンスプログラム 20 搬送システム 21 マスターキャリア S,T,U スレーブキャリア 22 大型搬送物 23 マスターキャリア制御手段 24S,24T,24U スレーブキャリア制御手段 26 記憶手段 27 スレーブキャリア操作プログ
ラム 30S,30T,30U 第1通信プログラム 31S,31T,31U 第2通信プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 311 311Q 321 321B Fターム(参考) 2D003 AA06 AB07 BA02 BA04 BA06 BA07 DA04 2D015 HA03 HB00 3F204 AA04 CA05 FA02 FB20 FC03 3F205 AA07 KA10 5K048 AA06 BA21 BA41 DA02 EB02 FC01 GB01 HA01 HA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2種類以上の機械へ接続して、該機械が
    記憶している機械状態を示すメンテナンスデータをモニ
    タとして読み出し、また該機械をリモコン操縦すること
    により、該機械のメンテナンスを行うモニタ・リモコン
    端末装置において、 前記機械の記憶手段が記憶している前記メンテナンスを
    行うためのメンテナンスプログラムを、読み出す読み出
    し手段と、 前記読み出し手段が読み出した前記メンテナンスプログ
    ラムに基づいて、前記機械のメンテナンスデータをモニ
    タとして読み出し、また前記機械をリモコン操縦するこ
    とにより、前記機械のメンテナンスを行うことを特徴と
    するモニタ・リモコン端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載するモニタ・リモコン端
    末装置において、 前記機械が、杭打ち機、クレーン、その他の建設機械で
    あることを特徴とするモニタ・リモコン端末装置。
  3. 【請求項3】 マスターキャリアとスレーブキャリアと
    で大型搬送物を搬送する搬送システムであって、スレー
    ブキャリアの動作がマスターキャリアの運転に追従する
    搬送システムにおいて、 前記マスターキャリアの記憶手段が、スレーブキャリア
    を操作するための操作指令を作成するスレーブキャリア
    操作プログラムを記憶し、 前記スレーブキャリアの記憶手段が、前記マスターキャ
    リアから当該スレーブキャリアへ前記操作指令を送信す
    るための第1通信プログラムと、前記操作指令を受信す
    るための第2通信プログラムとを記憶し、 前記マスターキャリアの制御手段と前記スレーブキャリ
    アの制御手段とが接続されたときに、前記マスターキャ
    リアの制御手段が前記スレーブキャリアの記憶手段から
    前記第1通信プログラムを読み出すことを特徴とする搬
    送システム。
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