JP2002037217A - 充填装置、充填方法及び自己吸引型シリンダー - Google Patents
充填装置、充填方法及び自己吸引型シリンダーInfo
- Publication number
- JP2002037217A JP2002037217A JP2000221636A JP2000221636A JP2002037217A JP 2002037217 A JP2002037217 A JP 2002037217A JP 2000221636 A JP2000221636 A JP 2000221636A JP 2000221636 A JP2000221636 A JP 2000221636A JP 2002037217 A JP2002037217 A JP 2002037217A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- cylinder
- switching valve
- supply
- side passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、充填停止時の被充填材の垂れを簡易
な手段で防止することができる充填装置を提供すること
を目的としている。 【解決手段】充填装置1は、被充填材を受け入れるタン
ク2と、切替弁31を回動且つスライド自在に支持し、タ
ンク側通路32、シリンダー側通路33、供給側通路34を備
えた切替弁本体3と、切替弁31を回動させると共に、ス
ライドさせるスイングシリンダー9と、シリンダー側通
路33に接続されたシリンダー4と、供給側通路34に接続
され、先端を容器6に臨むように設けられた供給通路5
と、切替弁31は、内部に通路Pを有すると共に、回動し
て通路Pをシリンダー側通路33、タンク側通路32に連通
する第1の連通状態と、通路Pをシリンダー側通路33、
供給側通路34に連通する第2の連通状態とに切り換わる
ものである。
な手段で防止することができる充填装置を提供すること
を目的としている。 【解決手段】充填装置1は、被充填材を受け入れるタン
ク2と、切替弁31を回動且つスライド自在に支持し、タ
ンク側通路32、シリンダー側通路33、供給側通路34を備
えた切替弁本体3と、切替弁31を回動させると共に、ス
ライドさせるスイングシリンダー9と、シリンダー側通
路33に接続されたシリンダー4と、供給側通路34に接続
され、先端を容器6に臨むように設けられた供給通路5
と、切替弁31は、内部に通路Pを有すると共に、回動し
て通路Pをシリンダー側通路33、タンク側通路32に連通
する第1の連通状態と、通路Pをシリンダー側通路33、
供給側通路34に連通する第2の連通状態とに切り換わる
ものである。
Description
【0001】本発明は、充填装置、充填方法及び自己吸
引型シリンダーに係り、特に、充填停止時の被充填材の
垂れを簡易な手段で防止することができる充填装置、充
填方法及び自己吸引型シリンダーに関するものである。
引型シリンダーに係り、特に、充填停止時の被充填材の
垂れを簡易な手段で防止することができる充填装置、充
填方法及び自己吸引型シリンダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】充填停止時の被充填材の垂れを防止する
ことができる充填機として、例えば、特開平7ー529
02号公報記載の充填機がある。この充填機にあって
は、ノズルの上流側に可撓性チューブを設け、充填停止
時、可撓性チューブを押圧する押圧部材を前進位置から
後退位置へ移動させて、サックバックを働かせて被充填
材の垂れを防止している。
ことができる充填機として、例えば、特開平7ー529
02号公報記載の充填機がある。この充填機にあって
は、ノズルの上流側に可撓性チューブを設け、充填停止
時、可撓性チューブを押圧する押圧部材を前進位置から
後退位置へ移動させて、サックバックを働かせて被充填
材の垂れを防止している。
【0003】しかしながら、この充填機にあっては、サ
ックバック専用の可撓性チューブ、押圧部材等の新たな
部材が必要であるという問題点があった。従って、本発
明は上記問題点を除去するようにした充填装置、充填方
法及び自己吸引型シリンダーを提供することにある。
ックバック専用の可撓性チューブ、押圧部材等の新たな
部材が必要であるという問題点があった。従って、本発
明は上記問題点を除去するようにした充填装置、充填方
法及び自己吸引型シリンダーを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1記載の充填装置は、被充填材を受け
入れるタンクと、切替弁を回動且つスライド自在に支持
し、タンク側通路、シリンダー側通路、供給側通路を備
えた切替弁本体と、前記切替弁を回動させると共に、ス
ライドさせるスイングシリンダーと、前記シリンダー側
通路に接続されたシリンダーと、前記供給側通路に接続
され、先端を容器に臨むように設けられた供給通路と、
前記切替弁は、内部に通路を有すると共に、回動して前
記通路を前記シリンダー側通路、前記タンク側通路に連
通する第1の連通状態と、前記通路を前記シリンダー側
通路、前記供給側通路に連通する第2の連通状態とに切
り換わるものである
るために、請求項1記載の充填装置は、被充填材を受け
入れるタンクと、切替弁を回動且つスライド自在に支持
し、タンク側通路、シリンダー側通路、供給側通路を備
えた切替弁本体と、前記切替弁を回動させると共に、ス
ライドさせるスイングシリンダーと、前記シリンダー側
通路に接続されたシリンダーと、前記供給側通路に接続
され、先端を容器に臨むように設けられた供給通路と、
前記切替弁は、内部に通路を有すると共に、回動して前
記通路を前記シリンダー側通路、前記タンク側通路に連
通する第1の連通状態と、前記通路を前記シリンダー側
通路、前記供給側通路に連通する第2の連通状態とに切
り換わるものである
【0005】また、請求項2記載の充填方法は、被充填
材を受け入れるタンクと、切替弁を回動且つスライド自
在に支持し、タンク側通路、シリンダー側通路、供給側
通路を備えた切替弁本体と、前記シリンダー側通路に接
続されたシリンダーと、前記供給側通路に接続され、先
端を容器に臨むように設けられた供給通路と、前記切替
弁は、内部に通路を有すると共に、回動して前記通路を
前記シリンダー側通路、前記タンク側通路に連通する第
1の連通状態と、前記通路を前記シリンダー側通路、前
記供給側通路に連通する第2の連通状態とに切り換わる
ものであり、前記切替弁を回動させて、前記切替弁の前
記通路を前記第1の連通状態とし、前記シリンダーによ
り前記タンク内の前記被充填材を吸引し、その後、前記
切替弁を回動させて、前記切替弁の前記通路を前記第2
の連通状態とし、前記シリンダーにより前記被充填材を
前記供給通路に排出し、その後、前記切替弁を前記被充
填材が前記供給通路内に吸引される方向に移動させるも
のである。
材を受け入れるタンクと、切替弁を回動且つスライド自
在に支持し、タンク側通路、シリンダー側通路、供給側
通路を備えた切替弁本体と、前記シリンダー側通路に接
続されたシリンダーと、前記供給側通路に接続され、先
端を容器に臨むように設けられた供給通路と、前記切替
弁は、内部に通路を有すると共に、回動して前記通路を
前記シリンダー側通路、前記タンク側通路に連通する第
1の連通状態と、前記通路を前記シリンダー側通路、前
記供給側通路に連通する第2の連通状態とに切り換わる
ものであり、前記切替弁を回動させて、前記切替弁の前
記通路を前記第1の連通状態とし、前記シリンダーによ
り前記タンク内の前記被充填材を吸引し、その後、前記
切替弁を回動させて、前記切替弁の前記通路を前記第2
の連通状態とし、前記シリンダーにより前記被充填材を
前記供給通路に排出し、その後、前記切替弁を前記被充
填材が前記供給通路内に吸引される方向に移動させるも
のである。
【0006】また、請求項3記載の充填装置は、被充填
材を受け入れるタンクと、切替弁を回動且つスライド自
在に支持し、シリンダー側通路、供給側通路を備えた切
替弁本体と、前記切替弁を回動させると共に、スライド
させるスイングシリンダーと、前記シリンダー側通路に
接続されたシリンダーと、このシリンダーの内壁に摺動
し、前記シリンダー内を進退する摺動部材と、この摺動
部材の内部に設けられ、前記被充填材の通路となる摺動
部材通路と、この摺動部材通路と前記タンクに連通し、
前記被充填材の通路となるタンク通路と、前記シリンダ
ーは前記摺動部材により第1の室と第2の室とに分割さ
れ、前記第1の室は、前記シリンダー側通路に連通し、
前記被充填材を受け入れるものであり、前記摺動部材に
設けられ、前記摺動部材通路から前記第1の室への前記
被充填材の流れを許容し、前記第1の室から前記摺動部
材通路への前記被充填材の流れを阻止する逆止弁と、前
記供給側通路に接続され、先端を容器に臨むように設け
られた供給通路と、前記切替弁は、内部に通路を有する
と共に、回動して前記通路と前記シリンダー側通路を遮
断する第1の状態と、前記通路を前記シリンダー側通
路、前記供給側通路に連通する第2の状態とに切り換わ
るものである。
材を受け入れるタンクと、切替弁を回動且つスライド自
在に支持し、シリンダー側通路、供給側通路を備えた切
替弁本体と、前記切替弁を回動させると共に、スライド
させるスイングシリンダーと、前記シリンダー側通路に
接続されたシリンダーと、このシリンダーの内壁に摺動
し、前記シリンダー内を進退する摺動部材と、この摺動
部材の内部に設けられ、前記被充填材の通路となる摺動
部材通路と、この摺動部材通路と前記タンクに連通し、
前記被充填材の通路となるタンク通路と、前記シリンダ
ーは前記摺動部材により第1の室と第2の室とに分割さ
れ、前記第1の室は、前記シリンダー側通路に連通し、
前記被充填材を受け入れるものであり、前記摺動部材に
設けられ、前記摺動部材通路から前記第1の室への前記
被充填材の流れを許容し、前記第1の室から前記摺動部
材通路への前記被充填材の流れを阻止する逆止弁と、前
記供給側通路に接続され、先端を容器に臨むように設け
られた供給通路と、前記切替弁は、内部に通路を有する
と共に、回動して前記通路と前記シリンダー側通路を遮
断する第1の状態と、前記通路を前記シリンダー側通
路、前記供給側通路に連通する第2の状態とに切り換わ
るものである。
【0007】また、請求項4記載の充填方法は、被充填
材を受け入れるタンクと、切替弁を回動且つスライド自
在に支持し、シリンダー側通路、供給側通路を備えた切
替弁本体と、前記シリンダー側通路に接続されたシリン
ダーと、前記供給側通路に接続され、先端を容器に臨む
ように設けられた供給通路と、このシリンダーの内壁に
摺動し、前記シリンダー内を進退するする摺動部材と、
この摺動部材の内部に設けられ、前記被充填材の通路と
なる摺動部材通路と、この摺動部材と前記タンクを連絡
し、前記被充填材の通路となるするタンク通路と、前記
シリンダーは前記摺動部材により第1の室と第2の室と
に分割され、前記第1の室は、前記シリンダー側通路に
連通し、前記被充填材を受け入れるものであり、前記摺
動部材に設けられ、前記摺動部材通路から前記第1の室
への前記被充填材の流れを許容し、前記第1の室から前
記摺動部材通路への前記被充填材の流れを阻止する逆止
弁と、前記切替弁は、内部に通路を有すると共に、回動
して前記通路と前記シリンダー側通路を遮断する第1の
状態と、前記通路を前記シリンダー側通路、前記供給側
通路に連通する第2の状態とに切り換わるものであり、
前記切替弁を回動させて、前記切替弁の前記通路を前記
第1の状態とし、前記シリンダーにより前記タンク内の
前記被充填材を前記タンク通路、前記摺動部材通路を介
して前記第1の室に吸引し、その後、前記切替弁を回動
させて、前記切替弁の前記通路を前記第2の状態とし、
前記シリンダーにより前記第1の室の前記被充填材を前
記供給通路に排出し、その後、前記切替弁を前記被充填
材が前記供給通路内に吸引される方向に移動させるもの
である。
材を受け入れるタンクと、切替弁を回動且つスライド自
在に支持し、シリンダー側通路、供給側通路を備えた切
替弁本体と、前記シリンダー側通路に接続されたシリン
ダーと、前記供給側通路に接続され、先端を容器に臨む
ように設けられた供給通路と、このシリンダーの内壁に
摺動し、前記シリンダー内を進退するする摺動部材と、
この摺動部材の内部に設けられ、前記被充填材の通路と
なる摺動部材通路と、この摺動部材と前記タンクを連絡
し、前記被充填材の通路となるするタンク通路と、前記
シリンダーは前記摺動部材により第1の室と第2の室と
に分割され、前記第1の室は、前記シリンダー側通路に
連通し、前記被充填材を受け入れるものであり、前記摺
動部材に設けられ、前記摺動部材通路から前記第1の室
への前記被充填材の流れを許容し、前記第1の室から前
記摺動部材通路への前記被充填材の流れを阻止する逆止
弁と、前記切替弁は、内部に通路を有すると共に、回動
して前記通路と前記シリンダー側通路を遮断する第1の
状態と、前記通路を前記シリンダー側通路、前記供給側
通路に連通する第2の状態とに切り換わるものであり、
前記切替弁を回動させて、前記切替弁の前記通路を前記
第1の状態とし、前記シリンダーにより前記タンク内の
前記被充填材を前記タンク通路、前記摺動部材通路を介
して前記第1の室に吸引し、その後、前記切替弁を回動
させて、前記切替弁の前記通路を前記第2の状態とし、
前記シリンダーにより前記第1の室の前記被充填材を前
記供給通路に排出し、その後、前記切替弁を前記被充填
材が前記供給通路内に吸引される方向に移動させるもの
である。
【0008】また、請求項5記載の自己吸引型シリンダ
ーは、シリンダーと、このシリンダーの内壁に摺動し、
前記シリンダー内を進退するする摺動部材と、この摺動
部材の内部に設けられ、被充填材の通路となる摺動部材
通路と、前記シリンダーは前記摺動部材により第1の室
と第2の室とに分割され、前記第1の室は、前記摺動部
材通路を介して前記被充填材を受け入れるものであり、
前記摺動部材に設けられ、前記摺動部材通路から前記第
1の室への前記被充填材の流れを許容し、前記第1の室
から前記摺動部材通路への前記被充填材の流れを阻止す
る逆止弁とを備えているものである。
ーは、シリンダーと、このシリンダーの内壁に摺動し、
前記シリンダー内を進退するする摺動部材と、この摺動
部材の内部に設けられ、被充填材の通路となる摺動部材
通路と、前記シリンダーは前記摺動部材により第1の室
と第2の室とに分割され、前記第1の室は、前記摺動部
材通路を介して前記被充填材を受け入れるものであり、
前記摺動部材に設けられ、前記摺動部材通路から前記第
1の室への前記被充填材の流れを許容し、前記第1の室
から前記摺動部材通路への前記被充填材の流れを阻止す
る逆止弁とを備えているものである。
【0009】
【実施例】本発明の充填装置、充填方法及び自己吸引型
シリンダーの一実施例を図面を参照して説明する。1は
充填装置で、充填装置1は、図1及び図2に示すよう
に、シリンダー4内を摺動(シリンダーの内壁に接触し
た状態ですり動かすこと)しながら往復する摺動部材42
の吸入、排出を利用して、被充填材21(被充填材21は、
例えば、液体、クリーム、マヨネーズ、アンコ、味噌、
塩辛、プリン等の粘性体の何れか一つ)を容器6に充填
するもので、充填装置1は、被充填材21を受け入れるタ
ンク2と、このタンク2の被充填材21を切替弁本体3を
介して、シリンダー4により吸引すると共に吸引した被
充填材21を供給通路5を介して容器6へ充填するもので
ある。7は容器6を載せるテーブルで、テーブル7は、
テーブル昇降用シリンダー8で適宜の位置に調整される
ようになっている。
シリンダーの一実施例を図面を参照して説明する。1は
充填装置で、充填装置1は、図1及び図2に示すよう
に、シリンダー4内を摺動(シリンダーの内壁に接触し
た状態ですり動かすこと)しながら往復する摺動部材42
の吸入、排出を利用して、被充填材21(被充填材21は、
例えば、液体、クリーム、マヨネーズ、アンコ、味噌、
塩辛、プリン等の粘性体の何れか一つ)を容器6に充填
するもので、充填装置1は、被充填材21を受け入れるタ
ンク2と、このタンク2の被充填材21を切替弁本体3を
介して、シリンダー4により吸引すると共に吸引した被
充填材21を供給通路5を介して容器6へ充填するもので
ある。7は容器6を載せるテーブルで、テーブル7は、
テーブル昇降用シリンダー8で適宜の位置に調整される
ようになっている。
【0010】切替弁本体3は、図3乃至図9に示すよう
に、内部に切替弁31を回動且つスライド自在に支持し、
タンク側通路32、シリンダー側通路33、供給側通路34を
備え、切替弁31がスライドできるスペースSを有してい
る。切替弁本体3の回動とスライドは、例えば、スイン
グシリンダー9により行われる。そして、切替弁31は、
内部に通路Pを有すると共に、スイングシリンダー9に
より回動して通路Pをシリンダー側通路33、タンク通路
32に連通する第1の連通状態(図2、図3、図5及び図
6参照)と、通路Pをシリンダー側通路33、供給側通路
34に連通する第2の連通状態(図4、図7、図8及び図
9参照)とに切り換わるものである。
に、内部に切替弁31を回動且つスライド自在に支持し、
タンク側通路32、シリンダー側通路33、供給側通路34を
備え、切替弁31がスライドできるスペースSを有してい
る。切替弁本体3の回動とスライドは、例えば、スイン
グシリンダー9により行われる。そして、切替弁31は、
内部に通路Pを有すると共に、スイングシリンダー9に
より回動して通路Pをシリンダー側通路33、タンク通路
32に連通する第1の連通状態(図2、図3、図5及び図
6参照)と、通路Pをシリンダー側通路33、供給側通路
34に連通する第2の連通状態(図4、図7、図8及び図
9参照)とに切り換わるものである。
【0011】シリンダー4は、上述した第1の連通状態
(図2、図3、図5及び図6参照)の時に、タンク2内
の被充填材21を一定量吸引し、上述した第2の連通状態
(図4、図7、図8及び図9参照)の時に、吸引した一
定量の被充填材21を供給通路5に排出して容器6へ充填
するものである。なお、供給通路5は、供給側通路34に
接続され、供給通路5の先端は容器6に臨むように設け
られている。
(図2、図3、図5及び図6参照)の時に、タンク2内
の被充填材21を一定量吸引し、上述した第2の連通状態
(図4、図7、図8及び図9参照)の時に、吸引した一
定量の被充填材21を供給通路5に排出して容器6へ充填
するものである。なお、供給通路5は、供給側通路34に
接続され、供給通路5の先端は容器6に臨むように設け
られている。
【0012】従って、スイングシリンダー9により切替
弁31を回動させて、切替弁31の通路Pをシリンダー側通
路33、タンク側通路32に連通する第1の連通状態(図
2、図3、図5及び図6参照)として、シリンダー4の
ロッド41を後退させてタンク2内の被充填材21を一定量
吸引する。その後、スイングシリンダー9により切替弁
31を回動させて、切替弁31の通路Pをシリンダー側通路
33、供給側通路34に連通する第2の連通状態(図4、図
7、図8及び図9参照)とし、シリンダー4のロッド41
を前進させて被充填材21を一定量供給通路5を介して容
器6へ充填する。充填停止時、スイングシリンダー9に
より切替弁31を図9に示すように、スライドさせて被充
填材21が供給通路5内に吸引される方向に移動させて充
填停止時生じる被充填材の垂れの防止を図っている。
弁31を回動させて、切替弁31の通路Pをシリンダー側通
路33、タンク側通路32に連通する第1の連通状態(図
2、図3、図5及び図6参照)として、シリンダー4の
ロッド41を後退させてタンク2内の被充填材21を一定量
吸引する。その後、スイングシリンダー9により切替弁
31を回動させて、切替弁31の通路Pをシリンダー側通路
33、供給側通路34に連通する第2の連通状態(図4、図
7、図8及び図9参照)とし、シリンダー4のロッド41
を前進させて被充填材21を一定量供給通路5を介して容
器6へ充填する。充填停止時、スイングシリンダー9に
より切替弁31を図9に示すように、スライドさせて被充
填材21が供給通路5内に吸引される方向に移動させて充
填停止時生じる被充填材の垂れの防止を図っている。
【0013】次に示す実施例は、上述の実施例と異な
り、タンク2が容器6の下方に位置しても、被充填材21
(被充填材21は、例えば、液体、クリーム、マヨネー
ズ、アンコ、味噌、塩辛、プリン等の粘性体の何れか一
つ)を容器6に充填することができる充填装置1につい
て、以下説明する。
り、タンク2が容器6の下方に位置しても、被充填材21
(被充填材21は、例えば、液体、クリーム、マヨネー
ズ、アンコ、味噌、塩辛、プリン等の粘性体の何れか一
つ)を容器6に充填することができる充填装置1につい
て、以下説明する。
【0014】この充填装置1には、自己吸引型シリンダ
ー4’が使用される。この自己吸引型シリンダー4’
は、シリンダーの内壁Hに摺動(接触状態ですり動かす
こと)し、シリンダー内を進退(往復)する摺動部材4
2’が設けられている。また、この摺動部材42’の内部
には、被充填材21の通路となる摺動部材通路41’が形成
されている。そして、シリンダーは摺動部材42’により
第1の室Aと第2の室Bとに分割され、第1の室Aは、
摺動部材通路41’を介して被充填材21を受け入れるよう
になっている。
ー4’が使用される。この自己吸引型シリンダー4’
は、シリンダーの内壁Hに摺動(接触状態ですり動かす
こと)し、シリンダー内を進退(往復)する摺動部材4
2’が設けられている。また、この摺動部材42’の内部
には、被充填材21の通路となる摺動部材通路41’が形成
されている。そして、シリンダーは摺動部材42’により
第1の室Aと第2の室Bとに分割され、第1の室Aは、
摺動部材通路41’を介して被充填材21を受け入れるよう
になっている。
【0015】なお、Kは逆止弁で、逆止弁Kは摺動部材
42’に設けられ、摺動部材通路41’から第1の室Aへの
被充填材21の流れを許容し、第1の室Aから摺動部材通
路41’への被充填材21の流れを阻止するようになってい
る。逆止弁Kは弁体K1が弁座K2に向かうように弾性
部材K3により付勢され、弁体K1は弁座K2に当接し
ている。なお、7は容器6を載せるテーブルで、テーブ
ル7は、テーブル昇降用シリンダー8で適宜の位置に調
整されるようになっている。
42’に設けられ、摺動部材通路41’から第1の室Aへの
被充填材21の流れを許容し、第1の室Aから摺動部材通
路41’への被充填材21の流れを阻止するようになってい
る。逆止弁Kは弁体K1が弁座K2に向かうように弾性
部材K3により付勢され、弁体K1は弁座K2に当接し
ている。なお、7は容器6を載せるテーブルで、テーブ
ル7は、テーブル昇降用シリンダー8で適宜の位置に調
整されるようになっている。
【0016】3’は切替弁本体で、切替弁31’を回動且
つスライド自在に支持し、シリンダー側通路33’、供給
側通路34’を備えている。切替弁31’は、内部に通路
P’を有すると共に、回動して通路P’とシリンダー側
通路33’を遮断する第1の状態(図11参照)と、通路
P’をシリンダー側通路33’、供給側通路34’に連通す
る第2の状態(図12参照)とに切り換わるようになっ
ている。切替弁31’の回動とスライドは、例えば、切替
弁31’に接続されたスイングシリンダー9により行わ
れ、シリンダー側通路33’はシリンダー(自己吸引型シ
リンダー4’)に接続されている。10はタンク通路で、
タンク通路10は摺動部材通路41’とタンク2を連通し、
被充填材21の通路となって、被充填材21を第1の室Aへ
導くようにしている。また、5は供給通路で、供給通路
5は供給側通路34’に接続され、先端を容器6に臨むよ
うに設けられている。従って、スイングシリンダー9に
より切替弁31’を回動させて、切替弁31’の通路P’と
シリンダー側通路33’を遮断する第1の状態(図11参
照)とし、シリンダー(自己吸引型シリンダー4’)の
摺動部材42’を第1の室Aの容積が拡大する方向(図11
で言えば、下方向)に移動させると、第1の室Aの圧力
低下により、弁体K1が弁座K2から離れ、タンク2内
の被充填材21はタンク通路10、摺動部材通路41’を介し
て第1の室Aに一定量吸引される。
つスライド自在に支持し、シリンダー側通路33’、供給
側通路34’を備えている。切替弁31’は、内部に通路
P’を有すると共に、回動して通路P’とシリンダー側
通路33’を遮断する第1の状態(図11参照)と、通路
P’をシリンダー側通路33’、供給側通路34’に連通す
る第2の状態(図12参照)とに切り換わるようになっ
ている。切替弁31’の回動とスライドは、例えば、切替
弁31’に接続されたスイングシリンダー9により行わ
れ、シリンダー側通路33’はシリンダー(自己吸引型シ
リンダー4’)に接続されている。10はタンク通路で、
タンク通路10は摺動部材通路41’とタンク2を連通し、
被充填材21の通路となって、被充填材21を第1の室Aへ
導くようにしている。また、5は供給通路で、供給通路
5は供給側通路34’に接続され、先端を容器6に臨むよ
うに設けられている。従って、スイングシリンダー9に
より切替弁31’を回動させて、切替弁31’の通路P’と
シリンダー側通路33’を遮断する第1の状態(図11参
照)とし、シリンダー(自己吸引型シリンダー4’)の
摺動部材42’を第1の室Aの容積が拡大する方向(図11
で言えば、下方向)に移動させると、第1の室Aの圧力
低下により、弁体K1が弁座K2から離れ、タンク2内
の被充填材21はタンク通路10、摺動部材通路41’を介し
て第1の室Aに一定量吸引される。
【0017】その後、摺動部材42’の移動が停止する
と、弾性部材K3により弁体K1は弁座K2に当接す
る。そして、スイングシリンダー9により切替弁31’を
回動させて、切替弁31’の通路P’をシリンダー側通路
33’、供給側通路34’に連通する第2の状態(図12参
照)とし、シリンダー(自己吸引型シリンダー4’)の
摺動部材42’を第1の室Aの容積が縮小する方向(図12
で言えば、上方向)に移動させると、弁体K1は弁座K
2に当接した状態で、摺動部材42’により第1の室Aの
被充填材21は供給通路5に排出され、その後、切替弁3
1’を被充填材21が供給通路5内に吸引される方向(図1
2で言えば、右方向)に移動させて充填停止時生じる被
充填材21の垂れの防止を図っている。
と、弾性部材K3により弁体K1は弁座K2に当接す
る。そして、スイングシリンダー9により切替弁31’を
回動させて、切替弁31’の通路P’をシリンダー側通路
33’、供給側通路34’に連通する第2の状態(図12参
照)とし、シリンダー(自己吸引型シリンダー4’)の
摺動部材42’を第1の室Aの容積が縮小する方向(図12
で言えば、上方向)に移動させると、弁体K1は弁座K
2に当接した状態で、摺動部材42’により第1の室Aの
被充填材21は供給通路5に排出され、その後、切替弁3
1’を被充填材21が供給通路5内に吸引される方向(図1
2で言えば、右方向)に移動させて充填停止時生じる被
充填材21の垂れの防止を図っている。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の充填装置によれば、スイ
ングシリンダーにより切替弁を回動させて、切替弁の通
路をシリンダー側通路、タンク側通路に連通する第1の
連通状態として、タンク内の被充填材をシリンダーによ
り一定量吸引し、その後、スイングシリンダーにより切
替弁を回動させて、切替弁の通路をシリンダー側通路、
供給側通路に連通する第2の連通状態とし、シリンダー
により被充填材を一定量供給通路に排出し、その後、ス
イングシリンダーにより切替弁を被充填材が供給通路内
に吸引される方向に移動させ、つまり、回動させる切替
弁にスライド機能を持たせるという簡易な手段により、
供給通路よりの被充填材の垂れを防止することができ
る。
ングシリンダーにより切替弁を回動させて、切替弁の通
路をシリンダー側通路、タンク側通路に連通する第1の
連通状態として、タンク内の被充填材をシリンダーによ
り一定量吸引し、その後、スイングシリンダーにより切
替弁を回動させて、切替弁の通路をシリンダー側通路、
供給側通路に連通する第2の連通状態とし、シリンダー
により被充填材を一定量供給通路に排出し、その後、ス
イングシリンダーにより切替弁を被充填材が供給通路内
に吸引される方向に移動させ、つまり、回動させる切替
弁にスライド機能を持たせるという簡易な手段により、
供給通路よりの被充填材の垂れを防止することができ
る。
【0019】また、請求項2記載の充填方法によれば、
切替弁を回動させて、切替弁の通路をシリンダー側通
路、タンク側通路に連通する第1の連通状態として、シ
リンダーによりタンク内の被充填材を吸引し、その後、
切替弁を回動させて、切替弁の通路をシリンダー側通
路、供給側通路に連通する第2の連通状態とし、シリン
ダーにより被充填材を供給通路に排出し、その後、切替
弁を被充填材が供給通路内に吸引される方向に移動さ
せ、つまり、回動させる切替弁にスライド機能を持たせ
るという簡易な手段により、供給通路よりの被充填材の
垂れを防止することができる。
切替弁を回動させて、切替弁の通路をシリンダー側通
路、タンク側通路に連通する第1の連通状態として、シ
リンダーによりタンク内の被充填材を吸引し、その後、
切替弁を回動させて、切替弁の通路をシリンダー側通
路、供給側通路に連通する第2の連通状態とし、シリン
ダーにより被充填材を供給通路に排出し、その後、切替
弁を被充填材が供給通路内に吸引される方向に移動さ
せ、つまり、回動させる切替弁にスライド機能を持たせ
るという簡易な手段により、供給通路よりの被充填材の
垂れを防止することができる。
【0020】また、請求項3記載の充填装置によれば、
スイングシリンダーにより切替弁を回動させて、切替弁
の通路とシリンダー側通路を遮断する第1の状態とし
て、タンク内の被充填材をシリンダーにより一定量吸引
し、その後、スイングシリンダーにより切替弁を回動さ
せて、切替弁の通路をシリンダー側通路、供給側通路に
連通する第2の状態とし、シリンダーにより被充填材を
一定量供給通路に排出し、その後、スイングシリンダー
により切替弁を被充填材が供給通路内に吸引される方向
に移動させ、つまり、回動させる切替弁にスライド機能
を持たせるという簡易な手段により、供給通路よりの被
充填材の垂れを防止することができる。
スイングシリンダーにより切替弁を回動させて、切替弁
の通路とシリンダー側通路を遮断する第1の状態とし
て、タンク内の被充填材をシリンダーにより一定量吸引
し、その後、スイングシリンダーにより切替弁を回動さ
せて、切替弁の通路をシリンダー側通路、供給側通路に
連通する第2の状態とし、シリンダーにより被充填材を
一定量供給通路に排出し、その後、スイングシリンダー
により切替弁を被充填材が供給通路内に吸引される方向
に移動させ、つまり、回動させる切替弁にスライド機能
を持たせるという簡易な手段により、供給通路よりの被
充填材の垂れを防止することができる。
【0021】また、請求項4記載の充填方法によれば、
切替弁を回動させて、切替弁の通路とシリンダー側通路
を遮断する第1の状態として、シリンダーによりタンク
内の被充填材を吸引し、その後、切替弁を回動させて、
切替弁の通路をシリンダー側通路、供給側通路に連通す
る第2の状態とし、シリンダーにより被充填材を供給通
路に排出し、その後、切替弁を被充填材が供給通路内に
吸引される方向に移動させ、つまり、回動させる切替弁
にスライド機能を持たせるという簡易な手段により、供
給通路よりの被充填材の垂れを防止することができる。
切替弁を回動させて、切替弁の通路とシリンダー側通路
を遮断する第1の状態として、シリンダーによりタンク
内の被充填材を吸引し、その後、切替弁を回動させて、
切替弁の通路をシリンダー側通路、供給側通路に連通す
る第2の状態とし、シリンダーにより被充填材を供給通
路に排出し、その後、切替弁を被充填材が供給通路内に
吸引される方向に移動させ、つまり、回動させる切替弁
にスライド機能を持たせるという簡易な手段により、供
給通路よりの被充填材の垂れを防止することができる。
【0022】また、請求項5記載の自己吸引型シリンダ
ーによれば、摺動部材に摺動部材通路と逆止弁を設けた
自己吸引型シリンダーを供給通路よりの被充填材の垂れ
を防止することができる充填装置に適用することができ
る。
ーによれば、摺動部材に摺動部材通路と逆止弁を設けた
自己吸引型シリンダーを供給通路よりの被充填材の垂れ
を防止することができる充填装置に適用することができ
る。
【0023】
【図1】図1は、本発明の一実施例の充填装置の概略的
正面図である。
正面図である。
【図2】図2は、図1の充填装置の一部を破断して示す
概略的一部正断面図である。
概略的一部正断面図である。
【図3】図3は、図1の充填装置の切替弁の通路がシリ
ンダー側通路、タンク側通路に連通する第1の連通状態
を示す概略的図である。
ンダー側通路、タンク側通路に連通する第1の連通状態
を示す概略的図である。
【図4】図4は、図1の充填装置の切替弁の通路がシリ
ンダー側通路、供給側通路に連通する第2の連通状態を
示す概略的図である。
ンダー側通路、供給側通路に連通する第2の連通状態を
示す概略的図である。
【図5】図5は、図1の充填装置のシリンダー側への供
給状態を示す概略的断面図である。
給状態を示す概略的断面図である。
【図6】図6は、図5のXーX線による概略的断面図で
ある。
ある。
【図7】図7は、図1の充填装置のシリンダー側から供
給通路側への供給状態を示す概略的断面図である。
給通路側への供給状態を示す概略的断面図である。
【図8】図8は、図7のYーY線による概略的断面図で
ある。
ある。
【図9】図9は、図7の切替弁が後退した状態を示す概
略的断面図である。
略的断面図である。
【図10】図10は、図1の充填装置と異なる他の実施
例の充填装置の概略的正面図である。
例の充填装置の概略的正面図である。
【図11】図11は、図9の充填装置のシリンダー側へ
の供給状態を示す概略的断面図である。
の供給状態を示す概略的断面図である。
【図12】図12は、図9の充填装置のシリンダー側か
ら供給通路側への供給状態を示す概略的断面図である。
ら供給通路側への供給状態を示す概略的断面図である。
【符号の説明】 1 充填装置 2 タンク 3 切替弁本体 4 シリンダー 5 供給通路 6 容器 9 スイングシリンダー 31 切替弁 32 タンク側通路 33 シリンダー側通路 34 供給側通路 P 通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E018 AA02 AB06 BA07 BB09 CA05 DA02 DA05 EA01 3E055 AA01 AA02 BB01 CA08 DA20 FA04 3E079 AA07 AB01 BB01 CC12 FF11 3H067 AA12 AA23 CC60 DD03 DD08 DD13 DD33 EA06 FF12 FF17 GG12 GG19 GG27
Claims (5)
- 【請求項1】被充填材を受け入れるタンクと、 切替弁を回動且つスライド自在に支持し、タンク側通
路、シリンダー側通路、供給側通路を備えた切替弁本体
と、 前記切替弁を回動させると共に、スライドさせるスイン
グシリンダーと、 前記シリンダー側通路に接続されたシリンダーと、 前記供給側通路に接続され、先端を容器に臨むように設
けられた供給通路と、 前記切替弁は、内部に通路を有すると共に、回動して前
記通路を前記シリンダー側通路、前記タンク側通路に連
通する第1の連通状態と、前記通路を前記シリンダー側
通路、前記供給側通路に連通する第2の連通状態とに切
り換わるものであることを特徴とする充填装置。 - 【請求項2】被充填材を受け入れるタンクと、 切替弁を回動且つスライド自在に支持し、タンク側通
路、シリンダー側通路、供給側通路を備えた切替弁本体
と、 前記シリンダー側通路に接続されたシリンダーと、 前記供給側通路に接続され、先端を容器に臨むように設
けられた供給通路と、 前記切替弁は、内部に通路を有すると共に、回動して前
記通路を前記シリンダー側通路、前記タンク側通路に連
通する第1の連通状態と、前記通路を前記シリンダー側
通路、前記供給側通路に連通する第2の連通状態とに切
り換わるものであり、 前記切替弁を回動させて、前記切替弁の前記通路を前記
第1の連通状態とし、前記シリンダーにより前記タンク
内の前記被充填材を吸引し、その後、前記切替弁を回動
させて、前記切替弁の前記通路を前記第2の連通状態と
し、前記シリンダーにより前記被充填材を前記供給通路
に排出し、その後、前記切替弁を前記被充填材が前記供
給通路内に吸引される方向に移動させることを特徴とす
る充填方法。 - 【請求項3】被充填材を受け入れるタンクと、 切替弁を回動且つスライド自在に支持し、シリンダー側
通路、供給側通路を備えた切替弁本体と、 前記切替弁を回動させると共に、スライドさせるスイン
グシリンダーと、 前記シリンダー側通路に接続されたシリンダーと、 このシリンダーの内壁に摺動し、前記シリンダー内を進
退する摺動部材と、 この摺動部材の内部に設けられ、前記被充填材の通路と
なる摺動部材通路と、 この摺動部材通路と前記タンクに連通し、前記被充填材
の通路となるタンク通路と、 前記シリンダーは前記摺動部材により第1の室と第2の
室とに分割され、前記第1の室は、前記シリンダー側通
路に連通し、前記被充填材を受け入れるものであり、 前記摺動部材に設けられ、前記摺動部材通路から前記第
1の室への前記被充填材の流れを許容し、前記第1の室
から前記摺動部材通路への前記被充填材の流れを阻止す
る逆止弁と、 前記供給側通路に接続され、先端を容器に臨むように設
けられた供給通路と、 前記切替弁は、内部に通路を有すると共に、回動して前
記通路と前記シリンダー側通路を遮断する第1の状態
と、前記通路を前記シリンダー側通路、前記供給側通路
に連通する第2の状態とに切り換わるものであることを
特徴とする充填装置。 - 【請求項4】被充填材を受け入れるタンクと、 切替弁を回動且つスライド自在に支持し、シリンダー側
通路、供給側通路を備えた切替弁本体と、 前記シリンダー側通路に接続されたシリンダーと、 前記供給側通路に接続され、先端を容器に臨むように設
けられた供給通路と、 このシリンダーの内壁に摺動し、前記シリンダー内を進
退するする摺動部材と、 この摺動部材の内部に設けられ、前記被充填材の通路と
なる摺動部材通路と、 この摺動部材と前記タンクを連絡し、前記被充填材の通
路となるするタンク通路と、 前記シリンダーは前記摺動部材により第1の室と第2の
室とに分割され、前記第1の室は、前記シリンダー側通
路に連通し、前記被充填材を受け入れるものであり、 前記摺動部材に設けられ、前記摺動部材通路から前記第
1の室への前記被充填材の流れを許容し、前記第1の室
から前記摺動部材通路への前記被充填材の流れを阻止す
る逆止弁と、 前記切替弁は、内部に通路を有すると共に、回動して前
記通路と前記シリンダー側通路を遮断する第1の状態
と、前記通路を前記シリンダー側通路、前記供給側通路
に連通する第2の状態とに切り換わるものであり、 前記切替弁を回動させて、前記切替弁の前記通路を前記
第1の状態とし、前記シリンダーにより前記タンク内の
前記被充填材を前記タンク通路、前記摺動部材通路を介
して前記第1の室に吸引し、その後、前記切替弁を回動
させて、前記切替弁の前記通路を前記第2の状態とし、
前記シリンダーにより前記第1の室の前記被充填材を前
記供給通路に排出し、その後、前記切替弁を前記被充填
材が前記供給通路内に吸引される方向に移動させること
を特徴とする充填方法。 - 【請求項5】シリンダーと、 このシリンダーの内壁に摺動し、前記シリンダー内を進
退するする摺動部材と、 この摺動部材の内部に設けられ、被充填材の通路となる
摺動部材通路と、 前記シリンダーは前記摺動部材により第1の室と第2の
室とに分割され、前記第1の室は、前記摺動部材通路を
介して前記被充填材を受け入れるものであり、 前記摺動部材に設けられ、前記摺動部材通路から前記第
1の室への前記被充填材の流れを許容し、前記第1の室
から前記摺動部材通路への前記被充填材の流れを阻止す
る逆止弁とを備えていることを特徴とする自己吸引型シ
リンダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000221636A JP2002037217A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 充填装置、充填方法及び自己吸引型シリンダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000221636A JP2002037217A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 充填装置、充填方法及び自己吸引型シリンダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002037217A true JP2002037217A (ja) | 2002-02-06 |
Family
ID=18716004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000221636A Pending JP2002037217A (ja) | 2000-07-24 | 2000-07-24 | 充填装置、充填方法及び自己吸引型シリンダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002037217A (ja) |
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007080911A1 (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-19 | Musashi Engineering, Inc. | 液材吐出装置 |
JP2009082867A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Takubo Engineering Co Ltd | 塗料供給用シリンジ |
CN101792104A (zh) * | 2010-04-10 | 2010-08-04 | 杭州中亚机械有限公司 | 一种食品灌装进料和出料的切换阀 |
JP2010222023A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Sanko Kikai Kk | 自動包装機の充填機構 |
JP2014000564A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Korea Pharma Co Ltd | 定量分注装置 |
KR101506663B1 (ko) | 2013-10-18 | 2015-03-30 | 주식회사 에스에프이 | 유체 공급 장치 |
US10947967B1 (en) | 2020-03-11 | 2021-03-16 | Halliburton Energy Services, Inc. | Discharge valve disabler and pressure pulse generator therefrom |
US10989188B2 (en) | 2019-07-26 | 2021-04-27 | Halliburton Energy Services, Inc. | Oil field pumps with reduced maintenance |
US11002120B1 (en) | 2020-02-28 | 2021-05-11 | Halliburton Energy Services, Inc. | Dynamic packing seal compression system for pumps |
US11073144B1 (en) | 2020-02-14 | 2021-07-27 | Halliburton Energy Services, Inc. | Pump valve assembly |
US11105327B2 (en) | 2019-05-14 | 2021-08-31 | Halliburton Energy Services, Inc. | Valve assembly for a fluid end with limited access |
US11231111B2 (en) | 2019-05-14 | 2022-01-25 | Halliburton Energy Services, Inc. | Pump valve seat with supplemental retention |
US11261863B2 (en) | 2019-05-14 | 2022-03-01 | Halliburton Energy Services, Inc. | Flexible manifold for reciprocating pump |
US11280326B2 (en) | 2019-06-10 | 2022-03-22 | Halliburton Energy Services, Inc. | Pump fluid end with suction valve closure assist |
US11441687B2 (en) | 2019-05-14 | 2022-09-13 | Halliburton Energy Services, Inc. | Pump fluid end with positional indifference for maintenance |
US11530750B2 (en) | 2019-12-24 | 2022-12-20 | Halliburton Energy Services, Inc. | Horizontal balanced guided valve |
US11560888B2 (en) | 2019-05-14 | 2023-01-24 | Halliburton Energy Services, Inc. | Easy change pump plunger |
US11739748B2 (en) | 2019-05-14 | 2023-08-29 | Halliburton Energy Services, Inc. | Pump fluid end with easy access suction valve |
US11952986B2 (en) | 2019-05-02 | 2024-04-09 | Kerr Machine Co. | Fracturing pump arrangement using a plunger with an internal fluid passage |
US11965503B2 (en) | 2019-05-14 | 2024-04-23 | Halliburton Energy Services, Inc. | Flexible manifold for reciprocating pump |
-
2000
- 2000-07-24 JP JP2000221636A patent/JP2002037217A/ja active Pending
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007080911A1 (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-19 | Musashi Engineering, Inc. | 液材吐出装置 |
US8262179B2 (en) | 2006-01-12 | 2012-09-11 | Musashi Engineering, Inc. | Liquid material discharge device |
JP2009082867A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Takubo Engineering Co Ltd | 塗料供給用シリンジ |
JP2010222023A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Sanko Kikai Kk | 自動包装機の充填機構 |
CN101792104A (zh) * | 2010-04-10 | 2010-08-04 | 杭州中亚机械有限公司 | 一种食品灌装进料和出料的切换阀 |
JP2014000564A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Korea Pharma Co Ltd | 定量分注装置 |
KR101506663B1 (ko) | 2013-10-18 | 2015-03-30 | 주식회사 에스에프이 | 유체 공급 장치 |
US11952986B2 (en) | 2019-05-02 | 2024-04-09 | Kerr Machine Co. | Fracturing pump arrangement using a plunger with an internal fluid passage |
US11441687B2 (en) | 2019-05-14 | 2022-09-13 | Halliburton Energy Services, Inc. | Pump fluid end with positional indifference for maintenance |
US11739748B2 (en) | 2019-05-14 | 2023-08-29 | Halliburton Energy Services, Inc. | Pump fluid end with easy access suction valve |
US11965503B2 (en) | 2019-05-14 | 2024-04-23 | Halliburton Energy Services, Inc. | Flexible manifold for reciprocating pump |
US11105327B2 (en) | 2019-05-14 | 2021-08-31 | Halliburton Energy Services, Inc. | Valve assembly for a fluid end with limited access |
US11231111B2 (en) | 2019-05-14 | 2022-01-25 | Halliburton Energy Services, Inc. | Pump valve seat with supplemental retention |
US11261863B2 (en) | 2019-05-14 | 2022-03-01 | Halliburton Energy Services, Inc. | Flexible manifold for reciprocating pump |
US11560888B2 (en) | 2019-05-14 | 2023-01-24 | Halliburton Energy Services, Inc. | Easy change pump plunger |
US11280326B2 (en) | 2019-06-10 | 2022-03-22 | Halliburton Energy Services, Inc. | Pump fluid end with suction valve closure assist |
US11885316B2 (en) | 2019-06-10 | 2024-01-30 | Halliburton Energy Services, Inc. | Pump fluid end with suction valve closure assist |
US10989188B2 (en) | 2019-07-26 | 2021-04-27 | Halliburton Energy Services, Inc. | Oil field pumps with reduced maintenance |
US11530750B2 (en) | 2019-12-24 | 2022-12-20 | Halliburton Energy Services, Inc. | Horizontal balanced guided valve |
US11073144B1 (en) | 2020-02-14 | 2021-07-27 | Halliburton Energy Services, Inc. | Pump valve assembly |
US11002120B1 (en) | 2020-02-28 | 2021-05-11 | Halliburton Energy Services, Inc. | Dynamic packing seal compression system for pumps |
US10947967B1 (en) | 2020-03-11 | 2021-03-16 | Halliburton Energy Services, Inc. | Discharge valve disabler and pressure pulse generator therefrom |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002037217A (ja) | 充填装置、充填方法及び自己吸引型シリンダー | |
JP6708383B2 (ja) | 粘性材料の小ビードを吐出する装置及び方法 | |
KR102223165B1 (ko) | 액체 재료 토출 장치, 그 도포 장치 및 도포 방법 | |
US20210333139A1 (en) | Touch-Free Dosage Adjustment | |
JP2001520350A (ja) | 可変容積ポンピング・チャンバを含む流体分配機械用の分配ユニット、およびその分配ユニットを含む機械 | |
US5066203A (en) | Apparatus for pneumatically discharging concrete | |
CA3014749C (en) | Multiple-fluid injection pump | |
KR100592500B1 (ko) | 액체의 정량 토출장치 | |
JP4773595B2 (ja) | 塗装装置 | |
JP2005147756A (ja) | 送液ポンプ装置 | |
JP2003182032A (ja) | 印刷機における、被印刷体をコーティングする装置、およびこの装置を作動させる方法 | |
IT201800003007A1 (it) | Apparecchiatura per il riempimento di contenitori con quantità dosate di materiale in polvere | |
JP2003093942A (ja) | 液体の定量吐出装置 | |
KR101721434B1 (ko) | 화장재 충진장치 | |
US3426945A (en) | Apparatus for dispensing adhesive | |
JP3770769B2 (ja) | 切換弁の漏洩を防止した液体の定量吐出装置 | |
JP2699086B2 (ja) | 各種充填機等に用いる被充填剤自吸吐出装置 | |
JP4430150B2 (ja) | 多ポートロータリーバルブ | |
JP3809994B2 (ja) | 液体の定量吐出装置 | |
JP2023066267A (ja) | 流動体搬送装置及び流路切替バルブ | |
FI104613B (fi) | Makkarantäyttökone | |
JPH11105805A (ja) | 充填装置の充填回避装置 | |
GB2108942A (en) | Container filling machine | |
JP2000313403A (ja) | 粘性物質充填装置及び方法 | |
JPH10338202A (ja) | 流動性食品充填装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040909 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041214 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050412 |