JP2002036931A - トレー引出し装置 - Google Patents

トレー引出し装置

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JP2002036931A
JP2002036931A JP2000222560A JP2000222560A JP2002036931A JP 2002036931 A JP2002036931 A JP 2002036931A JP 2000222560 A JP2000222560 A JP 2000222560A JP 2000222560 A JP2000222560 A JP 2000222560A JP 2002036931 A JP2002036931 A JP 2002036931A
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slider
rod
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Hiroshi Maeda
浩 前田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センターコンソールボックスの側面などにコ
ンパクトに収容できると共に、充分な支持強度を得るこ
とができ、支持部の面積を比較的広くとることができる
トレー引出し装置を提供する。 【解決手段】 このトレー引出し装置11は、センター
コンソールボックス12の一側面12aに摺動可能に取
付けられたスライダ14と、このスライダ14の摺動方
向に沿って伸び、その一端がスライダ14に挿入支持さ
れたロッド15と、このロッド15の他端に取付けられ
たトレー13とを備える。トレー13は、上記側面12
aと平行な位置と、物品の支持面がほぼ水平になる位置
との間で、スライダ14に対して回動可能に支持されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のセンター
コンソールボックスの側面などの被取付け面に、物品の
支持部を有するトレーを摺動可能に取付けて使用するト
レー引出し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上部が開口された収納部の周面を
形成する内部周壁と、この内部周壁を包囲し外形面を形
成する外部周壁と、前記収納部の開口を閉塞するリッド
とからなる自動車のセンターコンソールボックスが知ら
れている。この従来のセンターコンソールボックスにお
いては、前記内部周壁と前記外部周壁との間に死空間が
形成されるが、この死空間を有効に利用するために、例
えば実開平5−80896号公報には、その死空間に引
出し自在に収納されたカップホルダを備えるセンターコ
ンソールボックスが開示されている。
【0003】図8に示すように、このセンターコンソー
ルボックス91は、外部周壁の前端面92に、外部周壁
と内部周壁との間に形成される死空間に連通する開口部
93が形成され、この開口部93を通して引出し可能な
トレー状をなすカップホルダ94が、前記死空間に収容
されている。このカップホルダ94は、シャフト95の
先端部に固定支持されている。また、シャフト95の基
端部は、死空間内に固定された図示しないガイドパイプ
に挿入支持されている。ガイドパイプには、軸方向に伸
び更にその前方先端側で周方向に伸びるスリットが形成
され、シャフト95にはこのスリットに嵌合する図示し
ないガイドピースが突設されている。
【0004】カップホルダ94を使用するにあたり、ま
ずカップホルダ94を死空間から引出すと、ガイドピー
スがスリットを軸方向に摺動し、シャフト95がガイド
パイプから引出される。そして、カップホルダ94の全
体が引出されたら、カップホルダ94を矢印Aの方向に
回動する。このとき、シャフト95のガイドピースがス
リットの周方向に伸びる位置にあり、周方向に沿って移
動する。更に、カップホルダ94を、ほぼ水平となる位
置(想像線の状態)まで回動すると、ガイドピースはス
リットの端部に当接して回り止めされ、カップホルダ9
4に紙コップ、缶などの容器を保持させることができ
る。
【0005】このセンターコンソールボックス91によ
れば、コンパクトに収納できるカップホルダ94を設け
ることで、死空間を有効に利用することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
開平5−80896号公報のセンターコンソールボック
スによれば、カップホルダを使用するとき、シャフトを
ガイドパイプより引き出して伸ばす必要があるため、長
く延出されたシャフトの先端にカップホルダが支持され
ることになり、強度的に弱くなるという問題があった。
また、センターコンソールボックスの死空間に収容でき
る大きさにする必要があるため、比較的広い面積が必要
とされるトレーなどには適用できなかった。
【0007】したがって、本発明の目的は、センターコ
ンソールボックスの側面などにコンパクトに収容できる
と共に、充分な支持強度を得ることができ、支持部の面
積を比較的広くとることができるトレー引出し装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1は、被取付け面に対して摺動可能に取
付けられたスライダと、このスライダの摺動方向に沿っ
て伸び、その一端が前記スライダに挿入支持されたロッ
ドと、このロッドの他端に取付けられた、物品の支持部
を有するトレーとを備え、前記トレーは、前記ロッドを
介して、前記被取付け面に対して平行な位置と、物品の
支持面がほぼ水平になる位置との間で回動可能に支持さ
れていることを特徴とするトレー引出し装置を提供する
ものである。
【0009】上記第1の発明によれば、トレーとスライ
ダとをロッドを介して回動可能に連結し、それらを被取
付け面に対して一緒に摺動させるようにしたので、トレ
ーとスライダとの間でロッドを長く延出させる必要がな
く、トレーを十分な強度で安定して保持することができ
る。また、トレーを被取付け面の外側に収容するように
したので、トレーの物品支持面を広くとることができ
る。更に、トレーを収容した状態では、被取付け面がト
レーで覆われるので、見栄えをよくすることができる。
【0010】本発明の第2は、前記第1の発明におい
て、前記被取付け面は、ほぼ垂直な面をなし、前記スラ
イダは、その上部及び下部が前記被取付け面に設けられ
たレールにより支持されたパネル状をなすトレー引出し
装置を提供するものである。
【0011】上記第2の発明によれば、トレーに隣接す
るスライダもトレーと同様なパネル状をなすので、トレ
ーを被取付け面に平行にして収容したとき、トレーとス
ライダとが並列されて被取付け面を広く覆う外装のよう
になり、外観をより良好にすることができる。また、ロ
ッドを介してトレーを支持するスライダが、被取付け面
に対して上下箇所で支持されるので、トレーの支持強度
をより高めることができる。
【0012】本発明の第3は、前記第1又は第2の発明
において、前記スライダに小物収納部が設けられている
トレー引出し装置を提供するものである。
【0013】上記第3の発明によれば、スライダと被取
付け面との間に形成される空間を、例えばティッシュケ
ースなどの小物入れとして有効に利用できる。
【0014】なお、本発明におけるトレーとは、物品を
載置できる構造を有する全ての形態のものを含み、例え
ばカップホルダとして使用されるものでもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜5には、本発明によるトレ
ー引出し装置の一実施形態が示されている。図1はセン
ターコンソールボックスの側面からトレーを引出して使
用する状態を示す斜視図、図2はセンターコンソールボ
ックスの側面にトレーが収容された状態を示す斜視図、
図3は同トレー引出し装置の分解斜視図、図4はセンタ
ーコンソールボックスの側面に取付けられたスライダの
支持状態を、その一部を切欠いて示す斜視図、図5はガ
イドスリットを一部を切欠いて示す斜視図である。
【0016】図1、2に示すように、このトレー引出し
装置11は、自動車のセンターコンソールボックス12
の一側面12aに、自動車の前後方向に向けて摺動可能
に取付けられたスライダ14と、このスライダ14の摺
動方向に沿って伸び、その一端がスライダ14に挿入支
持されたロッド15と、このロッド15の他端に取付け
られたトレー13とから構成されている。
【0017】なお、この実施形態では、センターコンソ
ールボックス12の一側面12aが、本発明の被取付け
面に該当するものである。センターコンソールボックス
12は、上部が開口された収容部12bと、この収容部
12bの開口を開閉可能に閉塞するリッド12cと、前
端面12dとを有している。
【0018】図3、4に示すように、スライダ14は、
パネル状のカバー部材31と、このカバー部材31の裏
面上部に固定された筒状の支持部材32とからなってい
る。そして、支持部材32の側面には、その長手方向に
伸びる第1スライド溝33が形成され、カバー部材31
の底面には、上記第1スライド溝33と平行に伸びる第
2スライド溝34が形成されている。そして、これらの
スライド溝33、34が、センターコンソールボックス
12の一側面12aの上下部分に形成された第1レール
21と第2レール22とに各々嵌合され、センターコン
ソールボックス12に対して、自動車の前後方向に摺動
自在に取付けられている。
【0019】前記支持部材32は、その中央に長手方向
に貫通するロッド挿入孔35を有し、このロッド挿入孔
35に前記ロッド15の一端が挿入されるようになって
いる。また、支持部材32の両端から所定距離の位置に
は、支持部材32の上面から前記第1スライド溝33の
反対側の面にわたって周方向に伸びるガイドスリット3
6が形成されている。
【0020】更に、支持部材32の上面のより両端に近
接した位置には、ネジ穴37が形成されている。一方、
カバー部材31の上壁には、このネジ穴37に対応する
ネジ挿通孔38が形成されており、ネジ39をネジ挿通
穴38に挿通しネジ孔37に締めつけて、支持部材32
の上面がカバー部材31の上壁裏面に固定されるように
なっている。
【0021】更にまた、支持部材32の底面から突出し
長手方向に伸びる突条40の両端から所定距離の位置に
ネジ挿通孔41が形成されている。一方、カバー部材3
1の側壁裏面上部には、このネジ挿通孔41に対応する
ネジ受部42が突設されており、ネジ43をネジ挿通孔
41に挿通しネジ受部42に締めつけて、支持部材32
の側面がカバー部材31の側壁裏面上部に固定されるよ
うになっている。
【0022】図5に示すように、前記ガイドスリット3
6は、支持部材32の上壁に開口する開口部36aと、
この開口部36aの第1スライド溝33側の端部を、更
にロッド挿入孔35の内周に沿って延設させた端部36
cと、前記開口部36aの他端部を更にロッド挿入孔3
5の内周に沿って延設させた溝部36b及びその端部3
6dとを備えている。一方の端部36cは、ロッド挿入
孔35の中心に対して水平位置にあり、他方の端部36
dは、ロッド挿入孔35の中心に対して下方位置にあっ
て、ガイドスリット36全体の長さは、ロッド挿入孔3
5の周方向に沿って3/4回転(270度)に亘ってい
る。
【0023】ロッド15の一端が支持部材32のロッド
挿入孔35に挿入され、ガイドスリット36の開口部3
6aを通して、ガイドピン44がロッド15に取付けら
れている。そして、ガイドピン44の頭部は、ガイドス
リット36の一方の端部36cから他方の端部36dに
至る間で摺動し、ロッド15を支持部材32に対して2
70度の範囲で回動可能にすると共に、ロッド15が支
持部材32に対して軸方向に移動するのを制止してい
る。
【0024】また、ロッド15の他端は、トレー13の
一側辺に沿って形成されたロッド取付け部13bに挿入
され、該ロッド取付け部13bの外側から挿入されたネ
ジ47を、ロッド15に設けたネジ穴45に螺着させる
ことにより、ロッド15とトレー13とが固着されてい
る。また、ロッド15の上記端部には、切欠き48が形
成され、トレー13のロッド取付け部13bの内端に
は、上記切欠き48に嵌合する図示しないリブが形成さ
れており、ロッド15とトレー13とが常に正しい角度
で組付けられるようになっている。
【0025】なお、図3、5に示すように、トレー13
の物品支持面13cが上方を向いているときには、ガイ
ドピン44はガイドスリット36の端部36cに当接す
る必要があり、実際には、水平方向背面側からロッド1
5に取付けられるべきであるが、図3では、ガイドピン
44の取付け態様をわかりやすくするため、便宜上真上
から挿入される状態で図示している。
【0026】すなわち、ガイドピン44がガイドスリッ
ト36の一方の端部36cに当接するときには、トレー
13はその物品支持面13cを上に向けてほぼ水平に支
持され、ガイドピン44がガイドスリット36の他方の
端部36dに当接するときには、トレー13は、センタ
ーコンソールボックス12の一側面12aと平行にな
る。このとき、トレー13の物品支持面13cがセンタ
ーコンソールボックス12の一側面12aに向いて、ト
レー13の外面がスライダ14とほぼ同じ形状のプレー
ト面となる。
【0027】更に、トレー13の物品支持面13cは、
上記ロッド取付け部13bと、それよりも高さの低いリ
ブからなる突縁部13aとで囲まれている。この場合、
突縁部13aの厚さは、ロッド取付け部13bの厚さよ
りも薄いので、トレー13がセンターコンソールボック
ス12の一側面12aと平行になるように配置されたと
き、センターコンソールボックス12との間に、指を挿
入できる隙間49(図2参照)が形成されるようになっ
ている。
【0028】次に、上記トレー引出し装置11の使用方
法を説明する。未使用時のトレー13は、スライダ14
と共に、センターコンソールボックス12の側面に並ん
で配置され収容される(図2参照)。このとき、トレー
13とスライダ14とは、互いに並んでセンターコンソ
ールボックス12の一側面12aを覆い、全体として見
栄えが良くなる。なお、このとき、ガイドピン44は、
ガイドスリット36の端部36dに当接した状態となっ
ている。
【0029】トレー13を使用するには、まず、トレー
13とセンターコンソールボックス12との間の隙間4
9に指を挿入してトレー13をつまみ、トレー13を自
動車の前方向に引出す。このとき、ガイドピン44はガ
イドスリット36の側壁に引っかかり、トレー13とス
ライダ14とが一体となって引出される。
【0030】トレー13が完全に引出された状態になっ
たら、トレー13を、引出した方向から見て反時計回り
の方向(図1の矢線Bの方向)に270度回転させて水
平にする。そして、トレー13の物品支持面13cを、
弁当などの物を置くために使用する。このとき、ガイド
ピン44は、ガイドスリット36の端部36cに当接し
ているため、トレー13が、物品支持面13cに置いた
物の重みで傾かないように、回り止めされている。
【0031】使用状態にあるトレー13を収容するに
は、トレー13を、引出した方向から見て時計回りの方
向(図1の矢線Cの方向)に270度回転させ、トレー
13をセンターコンソールボックス12の一側面12a
と平行な状態にする。そして、引出し操作と逆に押し込
むことにより、センターコンソールボックス12の一側
面1aを覆うように配置することができる。
【0032】上記構成からなる本発明のトレー引出し装
置11によれば、トレー13を支持するロッド15の先
端部と、スライダ14によって支持されているロッド1
5の基部との距離を変えることなく、すなわち、トレー
13とスライダ14とが常に隣接した状態で、トレー1
3を引出すことができる。そのため、トレー13を使用
するとき、トレー13が、隣接するスライダ14に挿入
保持された短いロッド15によって、十分な強度で安定
して支持される。また、ロッド15を支持するスライダ
14が、上下のレール21、22で支持されるので、ト
レー13の支持強度を高めることができる。
【0033】更にまた、非使用時のトレー13は、セン
ターコンソールボックス12の一側面12aに、スライ
ダ14と共に並んで配列され、コンパクトに収容され
る。また、スライダ14と協動して、センターコンソー
ルボックス12の一側面12aを平らな面で覆うので、
全体の見栄えを損なうことなく収容することができる。
【0034】更にまた、トレー13をセンターコンソー
ルボックス12の外部に配置したので、センターコンソ
ールボックス12の内部に配置する場合と比較して、物
品支持面13cの面積を大きくとることができる。
【0035】図6には、本発明によるトレー引出し装置
の他の実施形態における、スライダのカバー部材が示さ
れている。なお、以下の実施形態において、前記実施形
態と実質的に同一の部分には同符号を付し、その説明を
省略するものとする。
【0036】この実施形態では、前記実施形態のトレー
引出し装置11のスライダ14に小物入れが設けられて
いる。すなわち、スライダのカバー部材51の中央部に
開口部51aを設け、そこにポケット52をその下部が
カバー部材51に対して回動可能に収容し、カバー部材
51に対してポケット52を開閉可能に取付けたもので
ある。すなわち、ポケット52は、カバー部材51とセ
ンターコンソールボックス12の間に収容され、ポケッ
ト52の上部開口をカバー部材51から引出して小物の
出し入れができるようになっている。このカバー部材5
1によれば、スライダ14とセンターコンソールボック
ス12との間に形成される空間を有効に利用できる。
【0037】図7には、本発明によるトレー引出し装置
の更に他の実施形態における、スライダのカバー部材が
示されている。
【0038】この実施形態では、前記実施形態のトレー
引出し装置11のスライダ14にティッシュケースの保
持手段が設けられている。このカバー部材61は、その
背面にティッシュケースの保持手段が設けられ、更に中
央部にはT字状の開口62が設けられている。なお、テ
ィッシュケースの保持手段としては、例えば凹部を有す
るトレー状の部材をカバー部材61の裏面に添設するこ
とができる。
【0039】ティッシュ63を内包するケース64は、
開口62を通して図示しない保持手段に挿入され、カバ
ー部材61とセンターコンソールボックス12との間に
配置される。そして、必要に応じて、ティッシュ63を
開口62から引出して使用することができる。このカバ
ー部材61によっても、スライダ14とセンターコンソ
ールボックス12との間に形成される空間を有効に利用
できる。
【0040】なお、上記トレー引出し装置11において
は、トレー13は物を載せるテーブルとして利用されて
いるが、物品支持面13cをカップ載置面とし、カップ
の周壁を支持する手段を設け、カップホルダとして利用
してもよい。
【0041】また、被取付け面はセンターコンソールボ
ックス12の側面に限定されず、例えばインストルメン
トパネルの上面などに水平に取付けてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トレーとスライダとをロッドを介して回動可能に連結
し、それらを被取付け面に対して一緒に摺動させるよう
にしたので、トレーとスライダとの間でロッドを長く延
出させる必要がなく、トレーを十分な強度で安定して保
持することができる。また、トレーを被取付け面の外側
に収容するようにしたので、トレーの物品支持面を広く
とることができる。更に、トレーを収容した状態では、
被取付け面がトレーとスライダとで覆われるので、見栄
えをよくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトレー引出し装置の一実施形態に
おいて、センターコンソールボックスの側面からトレー
を引出して使用する状態を示す斜視図である。
【図2】同トレー引出し装置において、センターコンソ
ールボックスの側面にトレーが収容された状態を示す斜
視図である。
【図3】同トレー引出し装置の分解斜視図である。
【図4】同トレー引出し装置において、センターコンソ
ールボックスの側面に取付けられたスライダの支持状態
を、その一部を切欠いて示す斜視図である。
【図5】同トレー引出し装置のガイドスリットを一部切
欠いて示す斜視図である。
【図6】本発明によるトレー引出し装置の他の実施形態
を示す、スライダのカバー部材の斜視図である。
【図7】本発明によるトレー引出し装置の更に他の実施
形態を示す、スライダのカバー部材の斜視図である。
【図8】死空間に引出し自在に収容されたカップホルダ
を備える、従来のセンターコンソールボックスを示す斜
視図である。
【符号の説明】
11 トレー引出し装置 12 センターコンソールボックス 13 トレー 13a 突縁部 13b ロッド取付け部 13c 物品支持面 14 スライダ 15 ロッド 31 カバー部材 32 支持部材 35 ロッド挿入孔 36 ガイドスリット 44 ガイドピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付け面に対して摺動可能に取付けら
    れたスライダと、このスライダの摺動方向に沿って伸
    び、その一端が前記スライダに挿入支持されたロッド
    と、このロッドの他端に取付けられた、物品の支持部を
    有するトレーとを備え、前記トレーは、前記ロッドを介
    して、前記被取付け面に対して平行な位置と、物品の支
    持面がほぼ水平になる位置との間で回動可能に支持され
    ていることを特徴とするトレー引出し装置。
  2. 【請求項2】 前記被取付け面は、ほぼ垂直な面をな
    し、前記スライダは、その上部及び下部が前記被取付け
    面に設けられたレールにより支持されたパネル状をなす
    請求項1記載のトレー引出し装置。
  3. 【請求項3】 前記スライダに小物収納部が設けられて
    いる請求項1又は2記載のトレー引出し装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007269160A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 移動農機
CN105082095A (zh) * 2015-08-24 2015-11-25 青岛冠宇工业设备有限公司 一种改进的零件盒

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