JP2002036230A - フレッシュコンクリートの配合推定方法 - Google Patents

フレッシュコンクリートの配合推定方法

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Abstract

(57)【要約】 【目的】フレッシュコンクリートの配合を迅速かつ高精
度に計測する。 【構成】本発明に係るフレッシュコンクリートの配合推
定方法においては、まず、空気量A0及び単位容積質量
0を計測する(ステップ101)。次に、計測された
空気量A0が示方配合の空気量Aに等しくない場合(1
02、NO)、空気量が空気量A0に一致するように
(1)式及び(2)式に示した示方配合を容積補正する
(105)。次に、容積補正された後の単位容積質量M
1が計測された単位容積質量M0に等しい場合(106、
YES)、フレッシュコンクリートの実際の配合は、
(4)〜(12)式で示された配合であると推定する
(107)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として現場にお
いて単位水量をはじめとしたフレッシュコンクリートの
配合を推定する配合推定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フレッシュコンクリートは、その含水量
が圧縮強度や耐久性に大きな影響を及ぼすことは言うま
でもなく、かかるフレッシュコンクリートを用いてRC
構造物の構築等を行うにあたっては、該フレッシュコン
クリートの含水量を単位水量として予め計測し管理する
必要がある。
【0003】一方、フレッシュコンクリートは、通常、
バッチャープラントにて製造したものをミキサー車で現
場まで搬送するが、例えばセメントの計量が1%程度の
誤差範囲でプラントにて管理可能であるのに対し、単位
水量については、主として細骨材の表面水量を適確に把
握することが困難であるため、出荷時において示方配合
通りの値になっていないことが多い。
【0004】そのため、単位水量に関しては、フレッシ
ュコンクリートを使用する直前、すなわちミキサー車か
らフレッシュコンクリートを受け入れる際に現場にて計
測する必要があり、従来、質量差法、容積差法、水抽出
法、試薬濃度差法、中性子測定法といった方法で計測を
行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法はいずれも迅速かつ精度の高い計測方法とは言い
難い。すなわち、サンプリング誤差を小さくするには、
JIS等でも定められているように採取容量を5リット
ル以上とする必要があるが、かかる条件では、質量差法
や容積差法では、計測に時間を要するのみならず計測誤
差も水セメント比で数%に達する、水抽出法例えば遠心
脱水法では、装置規模が大きくなる、同じく水抽出法の
一種である加熱乾燥法では、加熱過程で水和反応が進行
してしまう、試薬濃度差法や中性子測定法では、含水量
の絶対値を計測するものではないため、計測対象材料の
品質が変化すると新たに校正曲線を求め直す必要が生じ
るといったさまざまな問題を生じていた。
【0006】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、フレッシュコンクリートの含水量を単位水量
として迅速かつ高精度に計測することが可能なフレッシ
ュコンクリートの配合推定方法を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るフレッシュコンクリートの配合推定方
法は請求項1に記載したように、フレッシュコンクリー
トの空気量A0及び単位容積質量M0を計測し、該計測さ
れた空気量A0が前記フレッシュコンクリートを製造し
たときの示方配合の空気量Aに等しくかつ前記計測され
た単位容積質量M 0が前記示方配合の単位容積質量Mに
等しい場合、前記示方配合が前記フレッシュコンクリー
トの実際の配合であると推定し、前記計測された空気量
0が前記示方配合の空気量Aに等しくない場合、空気
量が前記計測された空気量A0に一致するように前記示
方配合を容積補正し、該容積補正された後の単位容積質
量M 1が前記計測された単位容積質量M0に等しい場合、
該容積補正された配合が前記フレッシュコンクリートの
実際の配合であると推定し、前記容積補正された後の単
位容積質量M1が前記計測された単位容積質量M0に等し
くない場合又は前記示方配合の単位容積質量Mが前記計
測された単位容積質量M0に等しくない場合、前記フレ
ッシュコンクリートをモルタルと粗骨材との二相系材料
と仮定し、前記容積補正された後の単位容積質量M1
前記計測された単位容積質量M0に一致するように又は
前記示方配合の単位容積質量Mが前記計測された単位容
積質量M0に一致するように容積補正された示方配合又
は前記示方配合を質量補正し、該質量補正された後の配
合を前記フレッシュコンクリートの実際の配合とするも
のである。
【0008】本発明に係るフレッシュコンクリートの配
合推定方法は、フレッシュコンクリートを製造するにあ
たり、セメントや粗骨材については比較的高い精度で計
量することができるのに対し、水については細骨材の表
面水による影響が大きいために計量誤差が大きくなりが
ちである、空気量についてはそもそも設計通りに混練す
るのは難しい、サンプリング時においてモルタル内での
材料分離(セメントペーストと細骨材との材料分離)が
比較的生じにくいのに対し、モルタルと粗骨材との材料
分離については比較的生じやすいといった状況が存在し
ており、結果として示方配合通りにフレッシュコンクリ
ートを混練することが困難であることに鑑みてなされた
ものであり、本出願人が多数の実験を繰り返した結果、
セメントや粗骨材の計量が正確であり、なおかつサンプ
リング時におけるモルタル内での材料分離が無視しうる
という前提に立てば、製造されたフレッシュコンクリー
トの空気量及び単位容積質量を計測し、しかる後、該計
測値を用いて示方配合を所定の手順で補正すれば、実際
の配合を高い精度で推定することができることを見いだ
したものである。
【0009】すなわち、本発明に係るフレッシュコンク
リートの配合推定方法においては、まず、フレッシュコ
ンクリートの空気量A0及び単位容積質量M0を計測す
る。
【0010】次に、計測された空気量A0がフレッシュ
コンクリートを製造したときの示方配合の空気量Aに等
しく、かつ計測された単位容積質量M0が示方配合の単
位容積質量Mに等しい場合、かかる示方配合がフレッシ
ュコンクリートの実際の配合であると推定する。
【0011】一方、計測された空気量A0が示方配合の
空気量Aに等しくない場合、空気量が空気量A0に一致
するように、上述した示方配合を容積補正する。
【0012】次に、容積補正された後の単位容積質量M
1が計測された単位容積質量M0に等しい場合、該容積補
正された配合がフレッシュコンクリートの実際の配合で
あると推定する。
【0013】これとは逆に、容積補正された後の単位容
積質量M1が計測された単位容積質量M0に等しくない場
合、フレッシュコンクリートをモルタルと粗骨材との二
相系材料と仮定し、容積補正された後の単位容積質量M
1が計測された単位容積質量M0に一致するように、容積
補正された示方配合をさらに質量補正し、次いで、該質
量補正された後の配合をフレッシュコンクリートの実際
の配合とする。
【0014】なお、示方配合の単位容積質量Mが計測さ
れた単位容積質量M0に等しくない場合についても、上
述したと同様の手順で質量補正を行う。すなわち、フレ
ッシュコンクリートをモルタルと粗骨材との二相系材料
と仮定し、示方配合の単位容積質量Mが計測された単位
容積質量M0に一致するように、上述した示方配合を質
量補正し、次いで、該質量補正された後の配合をフレッ
シュコンクリートの実際の配合とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るフレッシュコ
ンクリートの配合推定方法の実施の形態について、添付
図面を参照して説明する。なお、従来技術と実質的に同
一の部品等については同一の符号を付してその説明を省
略する。
【0016】図1及び図2は、本実施形態に係るフレッ
シュコンクリートの配合推定方法の手順を示したフロー
チャートである。同図に示すように、本発明に係るフレ
ッシュコンクリートの配合推定方法においては、まず、
フレッシュコンクリートの空気量A0及び単位容積質量
0を計測する(ステップ101)。
【0017】ここで、フレッシュコンクリートを製造す
るにあたっては、次式に示した示方配合に基づいて行わ
れたものとする。すなわち、
【0018】 VW+VC+VS+VG+VA=1000 (1) WW+WC+WS+WG=M (2)
【0019】ここで、VW、VC、VS、VGはそれぞれ、
水、セメント、細骨材、粗骨材の単位容積(1000リ
ットル)あたりの体積を表し、VAは空気量(%)を表
す。また、WW、WC、WS、WGは、単位容積(1000
リットル)あたりの水、セメント、細骨材、粗骨材の各
質量を表し、Mは単位容積質量を表す。
【0020】空気量及び単位容積質量の計測に関して
は、JISで定められている方法その他公知の方法を適
宜採用することができるが、計測精度ができるだけ高い
ものを選択するのが望ましい。
【0021】次に、計測された空気量A0がフレッシュ
コンクリートを製造したときの示方配合の空気量Aに等
しく(ステップ102、YES)、かつ計測された単位
容積質量M0が示方配合の単位容積質量Mに等しい場合
(ステップ103、YES)、フレッシュコンクリート
の実際の配合は、(1)式及び(2)式で示された示方
配合通りであると推定する(ステップ104)。
【0022】一方、計測された空気量A0が示方配合の
空気量Aに等しくない場合(ステップ102、NO)、
空気量が空気量A0に一致するように(1)式及び
(2)式に示した示方配合を容積補正する(ステップ1
05)。
【0023】ここで言う容積補正とは、本来であれば1
000リットルであるはずの全体積が、空気量が示方配
合通りに入らなかったために全体積が異なる値となった
と考え、まずはそのときのコンクリート体積Xを算出
し、しかる後、かかるコンクリート体積Xを用いて単位
容積(1000リットル)当たりの各構成材料の配合を
あらためて算出する作業を言う。すなわち、
【0024】 X=1000・(1―A/100)/(1―A0/100) (3) VW1=VW・1000/X (4) VC1=VC・1000/X (5) VS1=VS・1000/X (6) VG1=VG・1000/X (7) VA0=(A0/100)・1000 (8) W1=VW1・ρW (9) C1=VC1・ρC (10) S1=VS1・ρS (11) G1=VG1・ρG (12)
【0025】ここで、ρW、ρC、ρS、ρGはそれぞれ、
水、セメント、細骨材、粗骨材の密度を表す。
【0026】このように容量補正した状態では、以下の
式が成立している。すなわち、
【0027】 VW1+VC1+VS1+VG1+VA0=1000 (13)
【0028】また、このように容量補正された、言い換
えれば空気量によって補正された単位容積質量M1は、
次式となる。
【0029】 W1+C1+S1+G1=M1 (14)
【0030】次に、容積補正された後の単位容積質量M
1が計測された単位容積質量M0に等しい場合(ステップ
106、YES)、フレッシュコンクリートの実際の配
合は、(4)〜(12)式で示された配合であると推定
する(ステップ107)。
【0031】これとは逆に、容積補正された後の単位容
積質量M1が計測された単位容積質量M0に等しくない場
合(ステップ106、NO)、フレッシュコンクリート
をモルタルと粗骨材との二相系材料と仮定し、容積補正
された後の単位容積質量M 1が、計測された単位容積質
量M0に一致するように、容積補正された示方配合をさ
らに質量補正する(ステップ108)。
【0032】ここで言う質量補正とは、本来であれば示
方配合値Mであるはずの単位容積質量が、モルタルと粗
骨材との材料分離が生じた、言い換えればモルタルと粗
骨材との構成比率に変動が生じたことによって単位容積
質量が異なる値となったと考え、まずは、単位容量(1
000リットル)を一定にしたまま、単位容積質量がM
0となるようにモルタル及び粗骨材の各容積を算出し、
しかる後、該各容積を用いて単位容積当たりの各構成材
料の配合をあらためて算出する作業を言う。すなわち、
【0033】 Vm1=VW1+VC1+VS1 (15) Wm1=W1+C1+S1 (16) ρm=Wm1/Vm1 (17) Vm2={M0―(1000―VA0)・ρG}/(ρm―ρG) (18) VG2=1000―VA0―Vm2 (19)
【0034】ここで、Wm1、ρmはそれぞれモルタルの
質量と密度を、ρGは粗骨材の密度を表す。また、
m1、Vm2は、質量補正前のモルタルの体積と質量補正
後のモルタルの体積を、VG2は、質量補正後の粗骨材の
体積をそれぞれ表す。
【0035】したがって、モルタル内での材料分離は生
じていないという前提の下では、
【0036】 VW2=VW1・Vm2/Vm1 (20) VC2=VC1・Vm2/Vm1 (21) VS2=VS1・Vm2/Vm1 (22) W2=VW2・ρW (23) C2=VC2・ρC (24) S2=VS2・ρS (25) G2=VG2・ρG (26) このように質量補正した状態では、以下の式が成立して
いる。すなわち、
【0037】 VW2+VC2+VS2+VG2+VA0=1000 (27) W2+C2+S2+G2=M0 (28)
【0038】そして、フレッシュコンクリートの実際の
配合は、(20)〜(26)式で示された配合であると
推定する(ステップ109)。
【0039】なお、示方配合の単位容積質量Mが計測さ
れた単位容積質量M0に等しくない場合(ステップ10
3、NO)についても、上述したと同様の手順で質量補
正を行う。すなわち、フレッシュコンクリートをモルタ
ルと粗骨材との二相系材料と仮定し、単位容積質量M
が、計測された単位容積質量M0に一致するように示方
配合を質量補正する(ステップ110)。すなわち、
【0040】 V′m1=VW+VC+VS (15′) W′m1=WW+WC+WS (16′) ρ′m=W′m1/V′m1 (17′) V′m2={M0―(1000―VA)・ρG}/(ρm―ρG) (18′) V′G2=1000―VA―V′m2 (19′)
【0041】ここで、W′m1はモルタルの質量を表し、
V′m1、V′m2は、質量補正前のモルタルの体積と質量
補正後のモルタルの体積を、V′G2は、質量補正後の粗
骨材の体積をそれぞれ表す。
【0042】したがって、モルタル内での材料分離は生
じていないという前提の下では、
【0043】 V′W2=VW・V′m2/V′m1 (20′) V′C2=VC・V′m2/V′m1 (21′) V′S2=VS・V′m2/V′m1 (22′) W′2=V′W2・ρW (23′) C′2=V′C2・ρC (24′) S′2=V′S2・ρS (25′) G′2=V′G2・ρG (26′) このように質量補正した状態では、以下の式が成立して
いる。すなわち、
【0044】 V′W2+V′C2+V′S2+V′G2+VA=1000 (27′) W′2+C′2+S′2+G′2=M0 (28′)
【0045】そして、フレッシュコンクリートの実際の
配合は、(20′)〜(26′)式で示された配合であ
ると推定する(ステップ111)。
【0046】以上説明したように、本実施形態に係るフ
レッシュコンクリートの配合推定方法によれば、製造さ
れたフレッシュコンクリートの空気量及び単位容積質量
を計測し、しかる後、該計測値を用いて示方配合を上述
した手順で補正することにより、実際の配合、例えば単
位水量を高い精度で推定することが可能となる。また、
空気量及び単位容積質量を計測するについては、新たな
設備投資をすることなく、例えばJISに準拠した装置
等で可能であるため、施工現場においても容易に実施す
ることができる。
【0047】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るフレッ
シュコンクリートの配合推定方法によれば、製造された
フレッシュコンクリートの空気量及び単位容積質量を計
測し、しかる後、該計測値を用いて示方配合を上述した
手順で補正することにより、実際の配合、例えば単位水
量を高い精度で推定することが可能となる。また、空気
量及び単位容積質量を計測するについては、新たな設備
投資をすることなく、例えばJISに準拠した装置等で
可能であるため、施工現場においても容易に実施するこ
とができるすることができる。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るフレッシュコンクリートの配
合推定方法の手順を示したフローチャート。
【図2】引き続き本実施形態に係るフレッシュコンクリ
ートの配合推定方法の手順を示したフローチャート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレッシュコンクリートの空気量A0
    び単位容積質量M0を計測し、該計測された空気量A0
    前記フレッシュコンクリートを製造したときの示方配合
    の空気量Aに等しくかつ前記計測された単位容積質量M
    0が前記示方配合の単位容積質量Mに等しい場合、前記
    示方配合が前記フレッシュコンクリートの実際の配合で
    あると推定し、前記計測された空気量A0が前記示方配
    合の空気量Aに等しくない場合、空気量が前記計測され
    た空気量A0に一致するように前記示方配合を容積補正
    し、該容積補正された後の単位容積質量M1が前記計測
    された単位容積質量M0に等しい場合、該容積補正され
    た配合が前記フレッシュコンクリートの実際の配合であ
    ると推定し、前記容積補正された後の単位容積質量M1
    が前記計測された単位容積質量M0に等しくない場合又
    は前記示方配合の単位容積質量Mが前記計測された単位
    容積質量M0に等しくない場合、前記フレッシュコンク
    リートをモルタルと粗骨材との二相系材料と仮定し、前
    記容積補正された後の単位容積質量M1が前記計測され
    た単位容積質量M0に一致するように又は前記示方配合
    の単位容積質量Mが前記計測された単位容積質量M0
    一致するように容積補正された示方配合又は前記示方配
    合を質量補正し、該質量補正された後の配合を前記フレ
    ッシュコンクリートの実際の配合とすることを特徴とす
    るフレッシュコンクリートの配合推定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019097996A1 (ja) * 2017-11-15 2019-05-23 鹿島建設株式会社 調合推定方法及び調合推定装置

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