JP2002035797A - 汚泥乾燥方法と装置 - Google Patents

汚泥乾燥方法と装置

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JP2002035797A
JP2002035797A JP2000221613A JP2000221613A JP2002035797A JP 2002035797 A JP2002035797 A JP 2002035797A JP 2000221613 A JP2000221613 A JP 2000221613A JP 2000221613 A JP2000221613 A JP 2000221613A JP 2002035797 A JP2002035797 A JP 2002035797A
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sludge
drying
primary drying
hot air
crushing
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Keiji Hirata
恵司 平田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的小さい塊で、乾燥度の高い汚泥塊を精
製する汚泥乾燥方法とその装置の提供。 【解決手段】 汚泥乾燥装置は、汚泥を粉砕しつつ熱風
により一次乾燥処理させて得た汚泥塊を、更に粉砕処理
した後、前記一次乾燥処理で使われた廃熱風を用いて二
次乾燥処理することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚泥の乾燥処理に
関するもので、例えば、下水処理において、凝縮材等で
含水率を70〜80%に処理した脱水汚泥(以下、汚泥
ともいう)を焼却炉や他の工程で処理し易くするため、
熱風で乾燥させる乾燥方法及び汚泥乾燥装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図10は、例えば特開昭58−1246
00号公報に示されたドラム型の汚泥乾燥装置を示す構
成図である。図において、1は横置されたドラム型の従
来型乾燥手段である。この従来型乾燥手段1は、図上右
下がりの傾斜でドラムが横に配置されており、ドラムを
回転させたり、或いはドラム内の搬送システムとしての
機能を備えた羽根を有する回転軸4によって、脱水汚泥
を、ドラム内で搬送しつつ、羽根によって塊状に粉砕す
ると共に、合わせて、ドラム内に通す熱風によって、粉
砕される汚泥塊を乾燥させる粉砕・乾燥・搬送機能を備
えている。2はドラムに設けられた汚泥の投入口であ
る。この投入口2からドラム内に含水率70〜80%の
脱水汚泥が投入される。3はドラム内を通る熱風の方向
を示しており、バーナ等でドラム内に送り込まれた熱風
3が、搬送されつつ粉砕される汚泥塊を同時に乾燥させ
ている。上記の回転軸4が回転することにより、投入さ
れた汚泥が羽根にて粉砕され、熱風3によって乾燥させ
られながら汚泥塊となって、ドラムの適所に設けられた
出口(非図示)から送り出されて、回収される。尚、図中
の8は乾燥処理に使用された熱風3、即ち廃熱風をドラ
ムから大気へ放出する排出口である。
【0003】次に、上記の従来型乾燥装置の動作を説明
する。先ず、熱風3にて、従来型乾燥手段1の熱風入口
における熱風の温度(以下、入口温度ともいう)を例え
ば300℃〜400℃程度、排出口8における廃熱風の
温度を(以下、出口温度ともいう)150℃程度に設定
しておく。勿論、これらの温度設定は処理される汚泥の
質によって異なる。投入された汚泥の乾燥処理はこの出
入口温度の温度差150℃〜250℃を利用して行われ
る。
【0004】次に、処理される汚泥、一般的には含水率
70から80%程度の脱水汚泥を投入口2からドラムへ
供給する。従来型乾燥手段1に投入された汚泥は、ドラ
ム或いは回転軸4の回転によって、ドラムの内周面に沿
ってかき上げられては落下され、この繰り返しによっ
て、汚泥が粉砕され、粉砕されながら熱風により乾燥さ
れ、汚泥塊となってドラムの出口(非図示)から排出され
る。上記の乾燥処理において使用された熱風3即ち廃熱
風は、サイクロン等の粉塵が取り除かれた後、ドラムの
排気口8から煙突等にて大気へ放出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の方
法や装置では、投入された汚泥は、回転軸4の羽根によ
り粉砕されるものの、その粉砕は十分でなく、比較的大
きな塊となってしまう。比較的大きな塊の汚泥塊は、そ
の内部に未乾燥部分が包まれてしまうため、熱風3の量
を増加しても容易には乾燥し難くなり、却って、後工程
での処理が面倒となってしまう。例えば、焼却炉や他の
工程で汚泥塊を搬送する際等に、内部の残留水分がにじ
み出たりして、汚泥塊が装置内や搬送経路内に付着し
て、装置を故障させたり、搬送路を詰まらせたりする等
の課題があった。
【0006】本発明は、上記のような解題を解消するた
め、比較的小さい塊で、乾燥度の高い汚泥塊を精製する
汚泥乾燥方法と汚泥乾燥装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の汚泥乾燥方法
の発明は、汚泥を粉砕しつつ熱風により一次乾燥処理さ
せて得た汚泥塊を、更に粉砕処理した後、前記一次乾燥
処理で使われた廃熱風を用いて二次乾燥処理することを
特徴とする。
【0008】請求項2の汚泥乾燥方法の発明は、汚泥を
粉砕しつつ熱風により一次乾燥処理させて得た汚泥塊
を、選別器に掛けて所定径以下の汚泥塊を回収すると共
に、所定径を超える汚泥塊を更に粉砕処理した後、前記
一次乾燥処理に帰還させることを特徴とする。
【0009】請求項3の汚泥乾燥方法の発明は、予め汚
泥を細分化し、細分化された汚泥を粉砕しつつ熱風によ
り一次乾燥処理することを特徴とする。
【0010】請求項4の汚泥乾燥方法の発明は、予め汚
泥を細分化し、細分化された汚泥を粉砕しつつ熱風によ
り一次乾燥処理させて得た汚泥塊を、更に粉砕処理した
後、前記一次乾燥処理で使われた廃熱風を用いて二次乾
燥処理することを特徴とする。
【0011】請求項5の汚泥乾燥方法の発明は、予め汚
泥を細分化し、細分化された汚泥を粉砕しつつ熱風によ
り一次乾燥処理されて得た汚泥塊を、選別手段に掛けて
所定径以下の汚泥塊を回収すると共に、所定径を超える
汚泥塊を更に粉砕処理した後、前記一次乾燥処理に帰還
させるを特徴とする。
【0012】請求項6の汚泥乾燥装置の発明は、汚泥を
粉砕しつつ熱風により乾燥させた汚泥塊を生成する一次
乾燥処理手段と、前記一次乾燥処理手段により生成され
た汚泥塊を粉砕する粉砕処理手段と、前記粉砕処理手段
により粉砕された汚泥塊を、前記一次乾燥処理で使われ
た廃熱風を用いて二次乾燥させる二次乾燥処理手段とを
備えたことを特徴とする。
【0013】請求項7の汚泥乾燥装置の発明は、汚泥を
粉砕しつつ熱風により乾燥させた汚泥塊を生成する一次
乾燥処理手段と、前記一次乾燥処理手段により生成され
た汚泥塊を径の大きさよって選別する選別手段と、前記
選別手段によって選別された所定径を超える汚泥塊を粉
砕する粉砕処理手段と、前記粉砕処理手段で粉砕された
汚泥塊を前記一次乾燥処理手段に帰還させる帰還手段と
を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項8の汚泥乾燥装置の発明は、予め汚
泥を細分化する汚泥細分化手段と、前記汚泥細分化手段
により細分化された汚泥を粉砕しつつ熱風により一次乾
燥処理させて汚泥塊を得る一次乾燥処理手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0015】請求項9の汚泥乾燥装置の発明は、予め汚
泥を細分化する汚泥細分化手段と、前記汚泥細分化手段
により細分化された汚泥を粉砕しつつ熱風により一次乾
燥処理させて汚泥塊を得る一次乾燥処理手段と、前記一
次乾燥処理手段により生成された汚泥塊を粉砕する粉砕
処理手段と、前記粉砕処理手段により粉砕された汚泥塊
を、前記一次乾燥処理で使われた廃熱風を用いて二次乾
燥させる二次乾燥処理手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0016】請求項10の汚泥乾燥装置の発明は、予め
汚泥を細分化する汚泥細分化手段と、前記汚泥細分化手
段により細分化された汚泥を粉砕しつつ熱風により汚泥
塊を乾燥させて汚泥塊を得る一次乾燥処理手段と、前記
一次乾燥処理手段により生成された汚泥塊を径の大きさ
よって選別する選別手段と、前記選別手段によって選別
された所定径を超える汚泥塊を更に粉砕する粉砕処理手
段と、前記粉砕処理手段で粉砕された汚泥塊を前記一次
乾燥処理手段に帰還させる帰還手段とを備えたことを特
徴とする。
【0017】請求項11の発明は、請求項6又は請求項
10に記載の汚泥乾燥装置において、二次乾燥処理手段
は一次乾燥処理手段を内包させた構造としたことを特徴
とする。
【0018】実施の形態1.実施の形態1の汚泥乾燥装
置は、汚泥を粉砕しつつ熱風により一次乾燥処理させて
得た汚泥塊を、更に粉砕処理した後、前記一次乾燥処理
で使われた廃熱風を用いて二次乾燥処理する構成であ
る。以下、図1に基づいて説明する。尚、従来の技術と
して説明した符号と同じ符号は内容が同様なのでその説
明を省略する。
【0019】図1において、21は一次乾燥処理手段と
してのドラム型の乾燥装置であり、従来の技術で説明し
た従来型乾燥装置と略同様のものである。この一次乾燥
処理手段21は、投入口2から投入された汚泥(脱水汚
泥)を粉砕して汚泥塊としつつ、熱風3によりこの汚泥
塊を乾燥させる。
【0020】上記の一次乾燥処理手段21によって乾燥
された汚泥塊は、ドラムの出口(非図示)から送り出され
た後、更に、粉砕処理手段5によって粉砕される。この
形態1に示す粉砕処理手段5は、高速で回転する回転羽
根7を備えており、これにより汚泥塊が更に一段と細か
く粉砕される。細かく粉砕された汚泥塊は、フィルタ6
を通って、後述する二次乾燥処理手段に送られる。上記
のフィルタ6は、比較的小さな汚泥塊を通過させるメッ
シュ等で形成されており、交換可能に粉砕処理手段5に
装着されている。尚、上記の粉砕処理手段5の粉砕能力
は十分に高く、全ての粉砕された汚泥塊はこのフィルタ
6を通過して行く。従って、フィルタ6は保守点検作業
の際に交換或いは溜まった汚泥塊を除去して再使用して
もよい。
【0021】二次乾燥処理手段10は、粉砕処理手段5
により粉砕された汚泥塊を更に熱風により乾燥させる手
段である。この熱風は、一次乾燥処理手段21で使われ
た廃熱風を二次乾燥処理手段10に導入して用いてい
る。図中の80は廃熱風導入路である。廃熱風導入路8
0は、一次乾燥処理手段21の排気口8から二次乾燥処
理手段の入口に接続されている。この廃熱風導入路80
の途中に、大気を導入するための調整弁9を設けて、大
気を吸気して排気口8から導入した廃熱風3の温度を調
整可能に構成してもよい。
【0022】上記の二次乾燥処理手段10は、先の粉砕
処理手段5で細かく粉砕された汚泥塊を、更に乾燥、例
えば数%の含水率にまで乾燥させることができる。この
二次乾燥処理手段10も横置きのドラム型であり、搬送
機としての機能を備えた羽根を有する回転軸11によっ
て搬送されて行く、汚泥塊に上記の廃熱風を当てること
によって更に乾燥させている。回転軸11の回転数を調
整することによって、回転軸11に設けられた羽根によ
って送られる汚泥塊の滞在時間を調整することで、乾燥
度合いが調整される。尚、図中の12は、こうして再利
用された廃熱風を大気へ放出する排気口である。又、図
中の黒矢印は汚泥或いは汚泥塊の搬送経路を示す。
【0023】次に、動作について説明する。先ず、処理
される汚泥の質によって異なるが、例えば、熱風3に
て、一次乾燥処理手段21の熱風入口における熱風の温
度(以下、入口温度ともいう)を300℃〜400℃程
度、排出口8における廃熱風の温度を(以下、出口温度
ともいう)150℃程度に設定しておく。汚泥の乾燥は
この出入口温度の温度差150℃〜250℃を利用して
行われる。これは、従来の技術と同様である。
【0024】次に、処理される汚泥、一般的には含水率
70から80%程度の脱水汚泥がドラムの投入口2から
一次乾燥処理手段21に投入される。一次乾燥処理手段
21に投入された汚泥は、ドラム或いは羽根を備えた回
転軸4の回転によって、ドラムの内周面に沿ってかき上
げられては落下され、この繰り返しにより、汚泥は粉砕
されながら熱風3により乾燥されて汚泥塊となって、ド
ラムの出口(非図示)から送り出される。即ち、この搬送
の際、熱風3を当てられながら投入された汚泥は、回転
軸4の羽根によって粉砕されて汚泥塊となり、更に、汚
泥塊の塊径は次第に細かくされて行く。
【0025】こうして、一次乾燥処理手段21により大
まかに乾燥された汚泥塊は、次の粉砕処理手段5に送ら
れて粉砕羽根7により更に所定の塊径以下の汚泥塊に粉
砕される。こうして粉砕されて細分化された汚泥塊は、
フィルタ6を通過して二次乾燥処理手段10に搬送され
る。尚、上記の粉砕処理手段5はその粉砕能力の高いも
のを用いることによって、汚泥塊は十分に細分化される
ので、このフィルタ6は必ずしも必要ではなく、保守点
検時にフィルタ6に止められた汚泥塊を除去するだけで
済む。
【0026】上記の二次乾燥処理手段10では、一次乾
燥処理手段21の排気口8から排出される廃熱風をその
まま、或いは、必要であれぱ調整弁9により吸気した大
気で所要温度に下げた上で、二次乾燥処理手段10の熱
源として導入し、再利用される。この二次乾燥処理手段
10によって乾燥に再利用された廃熱風は、サイクロン
等の粉塵が取り除かれた後、排気口12から煙突等にて
大気へ放出される。
【0027】上記実施の形態1によれば、投入される汚
泥を粉砕しながら乾燥させる一次乾燥処理手段21によ
って大まかに乾燥された汚泥塊を、粉砕処理手段5によ
り更に粉砕して細分化するので、従来に比べて、塊径の
比較的小さな乾燥汚泥塊を精製することができる。又、
粉砕処理手段5により粉砕して細分化した上で、更に、
二次乾燥処理手段10により、再度、乾燥させることに
より、従来の乾燥汚泥塊に比べて、乾燥度の高い汚泥
塊、例えば含水率数%の汚泥塊を精製することができ
る。従って又、このようにして精製された汚泥塊は、塊
径が小さいので、乾燥効率がよくなり、内部に未乾燥部
分が生ずることがなく、従来、課題とされていた後処理
における不都合、例えば、焼却炉や他の工程での搬送の
際等に、残留水分がにじみ出たりして、汚泥塊が装置内
や搬送経路内に付着し、装置を故障させたり、搬送路を
詰まらせたりする等の不都合が解消される。
【0028】実施の形態2.実施の形態2は、上記実施
の形態1における二次乾燥処理手段10を一次乾燥処理
手段21に内包させた構成としたものである。その他の
構成及び動作は上記実施の形態1と同様なので、その説
明は省略する。以下、特徴的な構成について、図2に基
づいて説明する。尚、従来の技術及び上記実施の形態1
と同じ符号は内容が同様なのでその説明を省略する。
【0029】図2において、一次乾燥処理手段21のド
ラム内に、ドラム型の二次乾燥処理手段10が、互いの
ドラムの回転軸を平行にして併設されている。しかし、
図示の構造に限らず、一次乾燥処理手段21のドラムの
外に二次乾燥処理手段10のドラムを、例えば、上下に
重なる構造としてもよい。要は、ドラム型に限らず、一
次乾燥処理手段21の床面設置スペース内に略収まるよ
う構成されればよい。これによって、汚泥乾燥装置全体
の設置スペースを小さくすることができる。
【0030】尚、廃熱風の廃熱風導入路(非図示)や汚泥
塊の搬送経路は、上記実施の形態1の場合と概念的には
同様であるが、具体的な経路(非図示)については設計上
の所要の変更を伴うことになる。これらは以下の同様の
実施の形態においても同じである。
【0031】実施の形態3.実施の形態3の汚泥乾燥装
置は、汚泥を粉砕しつつ熱風により一次乾燥処理させて
得た汚泥塊を、選別手段に掛けて所定径以下の汚泥塊を
回収すると共に、所定径を超える汚泥塊を更に粉砕処理
した後、前記一次乾燥処理に帰還させる構成としたもの
である。この実施の形態3が上記実施の形態1及び2と
異なる構成は、一次乾燥処理手段21と粉砕処理手段5
との経路途中に、塊径の大小に応じて選り分ける選別手
段としての選別器13を介在させた点と、二次乾燥処理
手段10に代えて一次乾燥処理手段21を機能的には二
次乾燥処理手段として再使用する点と、粉砕処理手段5
で粉砕された汚泥塊を上記の一次乾燥処理手段21に戻
すための帰還手段としての帰還経路51を設けた点であ
る。
【0032】以下、これらの特徴的な構成及び動作を図
3に基づいて説明する。尚、従来の技術及び上記実施の
形態1乃至2と同じ符号は内容が同様なのでその説明を
省略する。選別手段としての選別器13は、フィルタの
サイズを変更することで任意の粒径即ち塊径の汚泥塊を
選別することができ、且つ、所定の塊径以下の汚泥塊を
採取して回収できる機構を有するものである。又、粉砕
処理手段5から延在する帰還管路51は、一次乾燥処理
手段21の投入口2ではなく、一次乾燥処理手段21内
の汚泥及び汚泥塊の搬送経路の途中、図の例では、ドラ
ムの長さ方向の中央部当りに、帰還された汚泥塊が投入
されるように構成してある。
【0033】次に、動作について説明する。一次乾燥処
理手段21において、大まかに乾燥された汚泥塊は、選
別器13内のフィルタ(非図示)により選別され、所定の
塊径以下の汚泥塊が黒矢印13の経路を経て回収され
る。ここで回収される汚泥塊は、例えば、2〜3mm程
度の比較的塊径の小さい汚泥塊であり、このような汚泥
塊は一次乾燥処理において、熱風3と効率よく接触して
乾燥されるため、その内部に水分が残り難く、数%の所
望の含水率の乾燥汚泥塊を得ることができる。こうし
て、回収された汚泥塊は適宜他の利用に供される。
【0034】他方、20mm以上の比較的大きな塊径の
汚泥は、内部に水分が多く残っているため、次の工程の
粉砕処理手段5に搬送され、その粉砕羽根7にて改めて
細かく粉砕され、所定の塊径以下にされた後、フィルタ
6及び帰還経路51を経て、再び、一次乾燥処理手段2
1に戻される。そして、一次乾燥処理手段21にて、改
めて乾燥された後、再び、選別器13にて所定の塊径以
下で乾燥された汚泥塊だけが回収される。こうして、最
終的には、乾燥度の高い、例えば、数%の含水率で、し
かも、塊径が比較的小さい所定の乾燥汚泥塊を精製する
ことができる。
【0035】実施の形態4.実施の形態4は、一次乾燥
処理の前段階の処理即ち前処理として、予め汚泥を細分
化した上で、この細分化された汚泥を一次乾燥処理手段
に投入して、粉砕しつつ熱風により処理するもので、予
め汚泥を細分化する汚泥細分化手段と、前記汚泥細分化
手段により細分化された汚泥を粉砕しつつ熱風により一
次乾燥処理させて汚泥塊を得る一次乾燥処理手段とを備
えた構成としたものである。
【0036】以下、図4乃至図6に基づいて説明する。
図4は装置の構成図、図5は汚泥細分化手段のフィルタ
の断面図、図6は汚泥細分化手段の別のフィルタの断面
図である。尚、従来の技術及び上記実施の形態1乃至3
と同じ符号は内容が同様なのでその説明を省略する。図
4において、汚泥細分化手段14は、一次乾燥処理手段
21において十分に乾燥される程度に脱水汚泥を細分化
する手段であれば足り、細分化する手法は問わない。例
えば、脱水汚泥を羽根で粉砕して細分化する手法でもよ
いし、脱水汚泥をミンチ状に押し出し成形させて細分化
する手法でもよい。図5のフィルタは粉砕する場合に用
いる一例であり、図6はミンチ状に押し出し成形させて
細分化する場合に用いる一例を示したものである。
【0037】この汚泥細分化手段14は、横置型のドラ
ムの内部に、汚泥を粉砕して細分化する羽根を備えた回
転軸15を有し、この回転軸15の回転により脱水汚泥
の当該ドラム内における滞在時間を調整することで、細
分化と乾燥の程度が調整されつつ、汚泥が細分化されて
当該ドラムの出口(非図示)へと搬送する機能を備えてい
る。このような粉砕手法による場合には、図5で示すよ
うに例えば十字型のフィルタ16を用い、図6に示すよ
うなメッシュ型のフィルタ16は押し出し成形による場
合に用いる。
【0038】この汚泥細分化手段14では、羽根を備え
た回転軸15の回転速度と汚泥細分化手段14のフィル
タ16の形状との相関関係によって、脱水汚泥の塊が或
る程度破砕され、細分化されることになる。このよう
に、事前に、汚泥細分化手段14により、脱水汚泥の塊
を或る程度破砕し、細分化してから、一次乾燥処理手段
21へ送り出すことにより、一次乾燥処理手段21での
粉砕及び乾燥処理を、従来に比べて著しく効率よく行う
ことができる。尚、この一次乾燥処理手段21は上記実
施の形態1の一次乾燥処理手段21と同様の機能を備え
たものである。
【0039】上記実施の形態1から3や従来の技術で説
明された形態の場合では、脱水汚泥がいきなり、一次乾
燥処理手段21に投入されるため、脱水汚泥は投入の際
に大きな塊となってしまい、これを一次乾燥処理手段2
1の、例えば、羽根を備えた回転軸4にて、所望の大き
さの汚泥塊に細かく砕くことが十分には行い難かった
が、上記実施の形態4によれば、一次乾燥処理手段21
への投入段階で、既に、脱水汚泥の塊が或る程度破砕さ
れ、細分化されているので、一次乾燥処理手段21内に
おいては、上記実施の形態1から3や従来の技術で説明
した形態の場合に比べて、遥かに、回転軸4の羽根と接
触し易くなって、粉砕され易く、比較的小さな汚泥塊と
なってしまうので、塊の内部まで容易に乾燥させること
ができる。又、実施の形態4によれば、上記実施の形態
1から3や従来の技術で説明された形態の場合に比べ
て、汚泥塊の塊径を一層細かなものとすることができる
ので、十分に乾燥させた、例えば数%の所望の含水率
で、且つ塊径の細かい乾燥汚泥塊を精製することができ
る。
【0040】実施の形態5.実施の形態5は、上記実施
の形態1の汚泥乾燥装置において、その一次乾燥処理の
前段階の処理即ち前処理として、汚泥を細分化する汚泥
細分化手段により、予め汚泥を細分化した上で、この細
分化された汚泥を一次乾燥処理手段に投入するもので、
上記実施の形態1の汚泥乾燥装置に前記の汚泥細分化手
段を加えた構成としたものである。汚泥細分化手段は、
上記実施の形態4で説明した手段と同じである。以下、
図7に基づいて説明する。尚、従来の技術及び上記実施
の形態1乃至4と同じ符号は内容が同様なのでその説明
を省略する。
【0041】図7において、乾燥される脱水汚泥は、上
記実施の形態4で説明したように、汚泥細分化手段14
によって前処理されてから、一次乾燥処理手段21に投
入される。即ち、汚泥細分化手段14により、回転軸1
5の回転速度と汚泥細分化手段14のフィルタ16の形
状との相関関係によって、脱水汚泥の塊が或る程度破砕
され、細分化されて、一次乾燥処理手段21に投入され
る。尚、この一次乾燥処理手段21に投入された以降の
処理工程は上記実施の形態1と同じである。
【0042】この実施の形態5によれば、実施の形態1
に比べて、汚泥塊の塊径が一層細かなものとなり、数%
の所望の含水率で且つ塊径の細かい乾燥汚泥塊を精製す
ることができる。
【0043】実施の形態6.実施の形態6は、上記実施
の形態2の汚泥乾燥装置において、その一次乾燥処理の
前段階の処理即ち前処理として、汚泥を細分化する汚泥
細分化手段により、予め汚泥を細分化した上で、この細
分化された汚泥を一次乾燥処理手段に投入するもので、
上記実施の形態2の汚泥乾燥装置に前記の汚泥細分化手
段を加えた構成としたものである。汚泥細分化手段は上
記実施の形態4で説明した手段と同じである。以下、図
8に基づいて説明する。尚、従来の技術及び上記実施の
形態1乃至5と同じ符号は内容が同様なのでその説明を
省略する。
【0044】図8において、乾燥される脱水汚泥は、上
記実施の形態4で説明したように、汚泥細分化手段14
によって前処理されてから、一次乾燥処理手段21に投
入される。即ち、汚泥細分化手段14により、回転軸1
5の回転速度と汚泥細分化手段14のフィルタ16の形
状との相関関係によって、脱水汚泥の塊が或る程度破砕
され、細分化されて、一次乾燥処理手段21に投入され
る。尚、この一次乾燥処理手段21に投入された以降の
処理工程は上記実施の形態2と同じである。
【0045】この実施の形態6によれば、実施の形態2
に比べて、汚泥塊の塊径が一層細かなものとなり、数%
の所望の含水率で且つ塊径の細かい乾燥汚泥塊を精製す
ることができる。
【0046】実施の形態7.実施の形態7は、上記実施
の形態3の汚泥乾燥装置において、その一次乾燥処理の
前段階の処理即ち前処理として、汚泥を細分化する汚泥
細分化手段により、予め汚泥を細分化した上で、この細
分化された汚泥を一次乾燥処理手段に投入するもので、
上記実施の形態3の汚泥乾燥装置に前記の汚泥細分化手
段を加えた構成としたものである。汚泥細分化手段は上
記実施の形態4で説明した手段と同じである。以下、図
9に基づいて説明する。尚、従来の技術及び上記実施の
形態1乃至6と同じ符号は内容が同様なのでその説明を
省略する。
【0047】図9において、乾燥される脱水汚泥は、上
記実施の形態4で説明したように、汚泥細分化手段14
によって前処理されてから、一次乾燥処理手段21に投
入される。即ち、汚泥細分化手段14により、回転軸1
5の回転速度と汚泥細分化手段14のフィルタ16の形
状との相関関係によって、脱水汚泥の塊が或る程度破砕
され、細分化されて、一次乾燥処理手段21に投入され
る。尚、この一次乾燥処理手段21に投入された以降の
処理工程は上記実施の形態3と同じである。
【0048】この実施の形態6によれば、実施の形態2
に比べて、汚泥塊の塊径が一層細かなものとなり、数%
の所望の含水率で且つ塊径の細かい乾燥汚泥塊を精製す
ることができる。
【0049】
【発明の効果】請求項1、請求項6の発明によれば、何
れも、一次乾燥処理手段で処理された汚泥塊を粉砕処理
手段により粉砕した上で更に二次乾燥処理手段で乾燥処
理するので、従来に比べて、塊径が小さく乾燥度の高い
汚泥塊を精製することができる。又、二次乾燥処理手段
における熱源として一次乾燥処理手段で使用済みの熱風
として排出された排熱風を再利用するので、熱効率が高
まると共に、環境汚染を少なくすることができる。
【0050】請求項2、請求項7の発明によれば、何れ
も、一次乾燥処理手段で処理された汚泥塊を塊径の大小
によって選り分ける選別手段に掛け、比較的塊径の小さ
い汚泥塊を回収すると共に、塊径の大きい汚泥塊を粉砕
処理手段により粉砕した上で、再び一次燥処理手段に帰
還させて乾燥処理するので、従来に比べて、塊径が小さ
く乾燥度の高い汚泥塊を精製することができる。
【0051】請求項3、請求項8の発明によれば、何れ
も、一次乾燥処理の前処理として、汚泥を細分化する汚
泥細分化手段により、予め汚泥が細分化された上で、こ
の細分化された汚泥を一次乾燥処理手段にて処理するか
ら、従来の方法や装置に比べて、一次乾燥処理手段にお
ける乾燥処理を効率的に行うことができる。
【0052】請求項4、請求項9の発明によれば、何れ
も、一次乾燥処理の前処理として、汚泥を細分化する汚
泥細分化手段により、予め汚泥が細分化された上で、こ
の細分化された汚泥塊を一次乾燥処理手段にて処理する
から、従来の方法や装置に比べて、一次乾燥処理手段に
おける乾燥処理を効率的に行うことができる上、更に、
一次乾燥処理手段で処理された汚泥塊を、粉砕処理手段
により粉砕して、二次乾燥処理手段にて乾燥処理するの
で、従来に比べて、塊径が小さく乾燥度の高い汚泥塊を
精製することができる。又、二次乾燥処理手段における
熱源として一次乾燥処理手段で使用済み熱風として排出
された排熱風を再利用するので、熱効率が高まると共
に、環境汚染を少なくすることができる。
【0053】請求項5、請求項10の発明によれば、何
れも、一次乾燥処理の前処理として、汚泥を細分化する
汚泥細分化手段により、予め汚泥が細分化された上で、
この細分化された汚泥を一次乾燥処理手段にて処理する
から、従来の方法や装置に比べて、一次乾燥処理手段に
おける乾燥処理を効率的に行うことができる上、更に、
一次乾燥処理手段で処理された汚泥塊を、塊径の大小に
よって選り分ける選別手段に掛けて、比較的塊径の小さ
い汚泥塊を回収すると共に、塊径の大きい汚泥塊を粉砕
処理手段により粉砕した上で、再び、一次燥処理手段に
帰還させて、乾燥処理するので、従来に比べて、塊径が
小さく乾燥度の高い汚泥塊を精製することができる。
【0054】請求項11の発明によれば、上記請求項1
又は請求項6による効果に加えて、二次乾燥処理手段を
一次乾燥処理手段の設置スペースに重ねた構成としたの
で、乾燥処理装置全体としての設置スペースを小さく設
定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の汚泥乾燥装置を示す構成図で
ある。
【図2】 実施の形態2の汚泥乾燥装置を示す構成図で
ある。
【図3】 実施の形態3の汚泥乾燥装置を示す構成図で
ある。
【図4】 実施の形態4の汚泥乾燥装置を示す構成図で
ある。
【図5】 実施の形態4の汚泥細分化手段のフィルタの
断面図である。
【図6】 実施の形態4の汚泥細分化手段の別のフィル
タの断面図である。
【図7】 実施の形態5の汚泥乾燥装置を示す構成図で
ある。
【図8】 実施の形態6の汚泥乾燥装置を示す構成図で
ある。
【図9】 実施の形態7の汚泥乾燥装置を示す構成図で
ある。
【図10】 従来の汚泥乾燥装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 従来型乾燥手段、2 投入口、3 熱風、4 回転
軸、5 粉砕処理手段、6 フィルタ(粉砕処理手
段)、7 羽根(粉砕処理手段)、8 排気口、9調整
弁、10 二次乾燥処理手段、11 回転軸(二次乾燥
処理手段)、12排気口(二次乾燥処理手段)、13
選別器(選別手段)、14 汚泥細分化手段、15 回転
軸(汚泥細分化手段)、16 フィルタ(汚泥細分化手
段)、21 一次乾燥処理手段、51 帰還路(帰還手
段)、80 廃熱風導入路。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚泥を粉砕しつつ熱風により一次乾燥処
    理させて得た汚泥塊を、更に粉砕処理した後、前記一次
    乾燥処理で使われた廃熱風を用いて二次乾燥処理するこ
    とを特徴とする汚泥乾燥方法。
  2. 【請求項2】 汚泥を粉砕しつつ熱風により一次乾燥処
    理させて得た汚泥塊を、選別器に掛けて所定径以下の汚
    泥塊を回収すると共に、所定径を超える汚泥塊を更に粉
    砕処理した後、前記一次乾燥処理に帰還させることを特
    徴とする汚泥乾燥方法。
  3. 【請求項3】 予め汚泥を細分化し、細分化された汚泥
    を粉砕しつつ熱風により一次乾燥処理することを特徴と
    する汚泥乾燥方法。
  4. 【請求項4】 予め汚泥を細分化し、細分化された汚泥
    を粉砕しつつ熱風により一次乾燥処理させて得た汚泥塊
    を、更に粉砕処理した後、前記一次乾燥処理で使われた
    廃熱風を用いて二次乾燥処理することを特徴とする汚泥
    乾燥方法。
  5. 【請求項5】 予め汚泥を細分化し、細分化された汚泥
    を粉砕しつつ熱風により一次乾燥処理されて得た汚泥塊
    を、選別器に掛けて所定径以下の汚泥塊を回収すると共
    に、所定径を超える汚泥塊を更に粉砕処理した後、前記
    一次乾燥処理に帰還させることを特徴とする汚泥乾燥方
    法。
  6. 【請求項6】 汚泥を粉砕しつつ熱風により乾燥させた
    汚泥塊を生成する一次乾燥処理手段と、前記一次乾燥処
    理手段により生成された汚泥塊を粉砕する粉砕処理手段
    と、前記粉砕処理手段により粉砕された汚泥塊を、前記
    一次乾燥処理で使われた廃熱風を用いて二次乾燥させる
    二次乾燥処理手段とを備えたことを特徴とする汚泥乾燥
    装置。
  7. 【請求項7】 汚泥を粉砕しつつ熱風により乾燥させた
    汚泥塊を生成する一次乾燥処理手段と、前記一次乾燥処
    理手段により生成された汚泥塊を径の大きさよって選別
    する選別手段と、前記選別手段によって選別された所定
    径を超える汚泥塊を粉砕する粉砕処理手段と、前記粉砕
    処理手段で粉砕された汚泥塊を前記一次乾燥処理手段に
    帰還させる帰還手段とを備えたことを特徴とする汚泥乾
    燥装置。
  8. 【請求項8】 予め汚泥を細分化する汚泥細分化手段
    と、前記汚泥細分化手段により細分化された汚泥を粉砕
    しつつ熱風により一次乾燥処理させて汚泥塊を得る一次
    乾燥処理手段とを備えたことを特徴とする汚泥乾燥装
    置。
  9. 【請求項9】 予め汚泥を細分化する汚泥細分化手段
    と、前記汚泥細分化手段により細分化された汚泥を粉砕
    しつつ熱風により一次乾燥処理させて汚泥塊を得る一次
    乾燥処理手段と、前記一次乾燥処理手段により生成され
    た汚泥塊を粉砕する粉砕処理手段と、前記粉砕処理手段
    により粉砕された汚泥塊を、前記一次乾燥処理で使われ
    た廃熱風を用いて二次乾燥させる二次乾燥処理手段とを
    備えたことを特徴とする汚泥乾燥装置。
  10. 【請求項10】 予め汚泥を細分化する汚泥細分化手段
    と、前記汚泥細分化手段により細分化された汚泥を粉砕
    しつつ熱風により汚泥塊を乾燥させて汚泥塊を得る一次
    乾燥処理手段と、前記一次乾燥処理手段により生成され
    た汚泥塊を径の大きさよって選別する選別手段と、前記
    選別手段によって選別された所定径を超える汚泥塊を更
    に粉砕する粉砕処理手段と、前記粉砕処理手段で粉砕さ
    れた汚泥塊を前記一次乾燥処理手段に帰還させる帰還手
    段とを備えたことを特徴とする汚泥乾燥装置。
  11. 【請求項11】 二次乾燥処理手段は一次乾燥処理手段
    を内包させた構造としたことを特徴とする請求項6又は
    請求項10に記載の汚泥乾燥装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008142616A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Ngk Insulators Ltd 下水汚泥の乾燥方法
JP2008239908A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Mitsui Chemicals Inc ポリアミドの製造方法
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CN104132520A (zh) * 2014-08-01 2014-11-05 曹坤常 一种利用热风炉干燥的干燥设备
CN108862815A (zh) * 2018-05-25 2018-11-23 张玉峰 一种干湿分离污水处理装置
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