JP2002035168A - ゴルフボール - Google Patents
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Abstract
視認性が優れ、しかもファッション性に優れたゴルフボ
ールを提供する。 【解決手段】 2種類のマークが表面に印刷されたゴル
フボールにおいて、第1マークと第2マークが同系色の
色を有し、第1マークと第2マークの色をLab方式で
表わしたときの色差(ΔE)が5〜50である。
Description
プレーナンバー等のマークがパステルカラーで印刷され
ていて、近年のファッション性の要望に応えることがで
き、しかもマーク視認性がよいゴルフボールに関するも
のである。
ボールの表面には、通常、商品名等を表わすブランドネ
ームやプレーナンバー等のマークが印刷されている。こ
れらのマークは、ボールが白色であることから、一般に
黒色で印刷されていた。
ルフボールが好まれる傾向にあることから、ゴルフボー
ル表面に印刷されているブランドネーム等のマークを黒
色以外の有彩色のマークにしたり、光沢あるインクを用
いてマークを印刷することが望まれている。また、黒色
以外のカラーインクを用いる場合、赤色、青色といった
原色よりも、ピンク色、オレンジ色、水色、レモン色と
いったパステルカラーが好まれる傾向にある。
例えば、金属粉末を添加したインクを用いることによ
り、金属光沢を有するマークを形成することが提案され
ている(特開平11−114093号)。しかし、イン
クに金属粉末を添加することは密着性低下の原因となる
ため、マークがはがれ易いとう問題を惹起する。
うに、商品名を表わすブランドネーム1と、ゴルフボー
ル毎の区別を行うためのプレーナンバー2と呼ばれるマ
ークが並列に印刷されている。
ーするゴルファーが同じ種類のゴルフボールを使用して
いても、プレーの途中で、いずれのゴルファーに属する
ボールであるかを迷わないように、ブランドネームとは
別に印刷されている数字等である。例えば、市販されて
いる1ダースの箱には、プレーナンバー1,3,5,7
の各ナンバーが印刷された4種類のゴルフボールが、各
々3個づつ収納されている。従って、一緒にプレーする
ゴルファーのうち、同じブランドネームの同種類のゴル
フボールを使用する者が複数いた場合には、プレーナン
バーの異なるボールを使用すれば区別することができる
というものである。
接した位置に印刷されているブランドネームと区別しや
すいように、通常、異なる色で印刷されており、例え
ば、ブランドネームは青色のインクを使用し、プレーナ
ンバーは赤色のインクを使用して、両マークとも視認し
やすいようにしている。
しかも反対色の組み合わせは、原色による色の濃さと相
俟って、けばけばした感じがして、最近のファッション
性を求めるゴルファーには好まれない。
ンクでマークを形成することにより、ファッション性を
満足しようとすると、パステルカラーの淡さ、ボールの
白色と相俟って、マーク自体が見えにくくなったり、更
にはブランドネームとプレーナンバーの区別を容易にで
きない場合がある。
たものであり、その目的とするところは、ブランドネー
ム及びプレーナンバーの双方の視認性が優れ、しかもフ
ァッション性に優れたゴルフボールを提供することにあ
る。
は、2種類のマークが表面に印刷されたゴルフボールに
おいて、第1マークと第2マークが同系色の色を有し、
第1マークと第2マークの色をLab方式で表わしたと
きの色差(ΔE)が5〜50であることを特徴とする。
式で表わしたときに、第1マークのa値と第2マークの
a値との差(Δa)と、第1マークのb値と第2マーク
のb値との差(Δb)とが、下記式を満足していること
が好ましい。 1≦(Δa2+Δb2)1/2≦35
が35以上であることが好ましく、第1マークのa値及
びb値、並びに第2マークのa値及びb値のいずれも、
下記式を満足できることが好ましい。 20≦(a2+b2)1/2 さらに、第1マークと第2マークのL値の差(ΔL)が
1〜40であることが好ましい。
ることが好ましい。
ブランドネームであり、第2マークがプレーナンバーで
ある場合には、第2マークのL値の方が大きいことが好
ましい。
に、区別する必要がある2種類のマークが印刷されたも
のである。具体的には、ブランドネームとプレーナンバ
ーの組み合わせが一般的であるが、ブランドネームとオ
ウナーズネームとの組み合わせなどにも適用できる。
2マーク」という)は、以下の条件を満足するカラーで
印刷されている。
色の色を有し、Lab方式で表示したときに、第1マー
クと第2マークの色差(ΔE)が5〜50であることを
特徴とする。
Z8729に規定された色の表示方法であり、L値は明
度(所謂「白さ」)、a,bは色相と彩度を示す色度
(所謂「色あい」)を表わす。L、a、bの各値は、J
IS Z8701又はJISZ8728に規定された三
刺激線X,Y,Zを用いて、下記式により求められる。 L=116×(Y/Yn)1/3−16 a=500×〔(X/Xn)1/3−(Y/Yn)1/3〕 b=200×〔(Y/Yn)1/3−(Z/Zn)1/3〕 Xn、Yn、Znは、完全拡散反射面のXYZ系におけ
る三刺激値を示す。また、Y/Yn、X/Xn、Z/Z
nは、いずれも0.008856より大きい。
態、すなわち、ボール表面にマークが印刷された状態で
測定したもので、マークを覆うようにクリアーペイント
が施されている場合には、かかる状態で測定した値をい
う。
色を有している。2種類のマークを同系色とした理由
は、近接する2種類のマークを反対色で印刷すると、け
ばけばしい感じがして、最近のゴルファーには好まれな
いからである。一方、同系色であっても、本発明の他の
条件を満足することにより、2種類のマークを区別でき
る程度の視認性を満足できるからである。
値と第2マークのa値との差の2乗(Δa2)と、第1
マークのb値と第2マークのb値との差の2乗(Δ
b2)の和、すなわち(Δa2+Δb2)1/2の値が、1以
上で35以下あることを言い、好ましくは5以上、より
好ましくは10以上で、好ましくは30以下、より好ま
しくは25以下である。(Δa2+Δb2)1/2の値が1
未満では、2種類のマークがほとんど同じ色となるた
め、2種類のマークの区別がしにくくなるだけでなく、
ボールの白色と相俟って単調な見栄えとなり、ファッシ
ョン性が低下するからである。一方、(Δa2+Δb2)
1/2の値が35を越えると、反対色に近い組み合わせと
なり、マークの色の選択によってはけばけばした感じに
なり、淡い色調を好む近年の嗜好に合わないからであ
る。
である。ここで、色差とは、L値,a値,b値を総合的
にみた「色差」であり、具体的には、両マークのLab
値の差(ΔL、Δa、Δb)から下記式により求められ
るΔEをいう。 ΔE=〔(ΔL)2+(Δa)2+(Δb)2〕1/2
値、a値、b値の値がほとんど同じであること、つま
り、同じ色であることを示す。一方、この値が大きいと
いうことは、L値の差が大きすぎて、マークのいずれか
一方がくすんだ灰色〜黒色となっているか、あるいはa
値またはb値の差が大きくて反対色の組み合わせである
ことを意味する。従って、ΔEが大きいことは、ΔL、
Δa、Δbのいずれが大きい場合であっても、好感がも
てないマークであることを意味する。好感度の点から、
ΔEの値は、5以上、好ましくは10以上であり、50
以下、好ましくは45以下、より好ましくは30以下で
ある。色差が5よりも小さいと、2種類のマークがほぼ
同じ色を有しているように見え、2種類のマークが区別
しにくくなるだけでなく、単調な感じがしてファッショ
ン性にも劣るからである。一方、50より大きくなる
と、ΔL、Δa、Δbのいずれが大きい場合であって
も、好感がもてないマークとなるからである。
値及びb値が下記式を満足することが好ましい。 20≦(a2+b2)1/2
している。+aは赤方向、−aは緑方向、+bは黄色方
向、−bは青方向を示し、各値が大きくなるほど、その
色相が強いことを意味する。そして、(a2+b2)1/2
は彩度を示しており、この値が大きいほど色が鮮やかで
あることを意味し、小さい程くすんだ色であることを示
している。(a2+b2)1/2が20未満では、色味が少
なくなりすぎて、黒〜白色となり、ファッション性を満
足できないばかりか、白色のボールに灰色〜白色のマー
クが印刷されると、マークが見づらくなり、あるいは濃
いグレーから黒色のマークでは単調で好感が持たれない
からである。従って、マークの彩度を20以上、好まし
くは25以上、さらに好ましくは30以上とすることに
より、赤み、黄色み、青み、緑みといった鮮やかな色彩
を有するマークとなり、ファッション性を満足すること
ができる。
が35以上であることが好ましく、より好ましくは40
以上、更に好ましくは45以上である。L値の上限は、
90以下が好ましく、より好ましくは85以下、さらに
好ましくは80以下である。L値は明度を表わしてお
り、その値が大きくなるほど、明るい、薄い色であるこ
と、つまり、白色を混ぜたパステルカラーであることを
示す。第1マーク、第2マークのa値、b値に応じて、
ピンク色、オレンジ色、レモンイエロー、水色、薄いグ
リーンといった近年好まれるパステル調のマークとな
る。逆に、L値が35未満では黒っぽい暗い色となっ
て、a値、b値を上記条件の範囲としても、くすんだ暗
い色、例えば臙脂色、赤錆色、れんが色、ココア色など
になり、好感が持たれないからである。尚、L値が90
を越えると、白っぽくなりすぎて、マークが認識しにく
くなり、視認性低下する。
L)は、1以上であることが好ましく、より好ましくは
3以上であり、更に好ましくは5以上である。ΔLが1
未満では、双方のマークが明るすぎるか暗いことを意味
するため、単調な感じとなり、またa値、b値の値(色
あい)によっては、マークを区別しにくくなるからであ
る。一方、ΔL値が大きすぎると、明暗の差が大きくな
りすぎて、薄い方のマークが見にくくなる傾向にあるか
らである。従って、ΔL値は、40以下が好ましく、よ
り好ましくは35以下であり、更に好ましくは30以下
である。
又は第2マークのいずれかを濃い色とする必要がある。
ブランドネームとプレーナンバーの組み合わせの場合、
デザインの自由度が高いブランドネームの方を濃くした
方がファッション性に富むので、ブランドネームの方を
濃い色とすることが好ましい。
を有するマークは、白地に特に有効であり、マークの認
識が容易となるからである。
に、上記要件を満足するように、インクに含まれる着色
顔料の種類、量を調整すればよい。
O3)、鉛丹(Pb3O4)、モリブレンレッド、カドミ
ウムレッド等の赤色顔料;チタンイエロー(20TiO
2−NiO−Sb2O3)、リサージ(PbO)、黄鉛
(PbCrO4)、黄色酸化鉄(FeO(OH))、カ
ドミウムイエロー等の黄色顔料;コバルトブルー(Co
O・Al2O3)、プルシアンブルー、群青等の青色顔
料;赤口黄鉛、モリブテンオレンジ、パーマネントオレ
ンジGTR等の橙色顔料;マンガン紫等の紫色顔料;ク
ロムグリーン、酸化クロム等の緑色顔料;亜鉛華、酸化
チタン、アンチモン白、硫化亜鉛、バライト粉、炭酸バ
リウム、クレー、シリカ、ホワイトカーボン、タルク、
アルミナホワイト等の白色顔料を使用できる。
染料、フタロシアニン顔料、ペリレン系顔料、インダス
レン染料、ジオキサン染料などを用いることができる。
アゾ顔料又はアゾ染料としては、モノアゾ系、ビスアゾ
系、トリスアゾ系化合物、アゾイック染料等が挙げられ
る。
は、上記色彩を表出できるインクであればよく、上記着
色剤の他、ビヒクルとして、塩化ビニル−酢酸ビニル−
ビニルアルコール共重合体等のビニル系樹脂、ウレタン
樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹
脂、ポリエチレン−イミン樹脂等の熱可塑性樹脂を用い
る。この他、必要に応じて、可塑剤、フィラーなどが含
有されていてもよい。
転写箔を用いる方式、パッドを用いて印刷する方式など
を採用できる。
刷された後、一般に、マークを被覆するように、ボール
表面全体にクリアーペイントが塗装される。マークの保
護、及びゴルフボール表面全体の光沢性を高めるためで
ある。
イントが好ましく用いられる。
件を満足するものであればよく、ワンピースゴルフボー
ル、マルチピースゴルフボール、糸巻きゴルフボールと
いったあらゆるタイプのゴルフボールに適用される。
を用いて、L値、a値、b値を測定した。
定された色差である。第1マーク(ブランドネーム)及
び第2マーク(プレーナンバー)の各Lab値を色差計
(ミノルタ製のCR−221)で測定し、両マークのL
ab値の差(ΔL、Δa、Δb)を求め、下式によりΔ
Eを算出した。 ΔE=〔(ΔL)2+(Δa)2+(Δb)2〕1/2
ルを眺めてもらい、「美しい色調で見栄えがよい
(◎)」、「違和感がなく普通(○)」、「違和感がな
いが、それ程好感も持たない(△)」、「色調のバラン
スが悪く違和感がある(×)」の4段階で評価してもら
い、最も人数の多い評価を、そのボールの好感度とし
た。
めてもらい、「ブランドネーム及びプレーナンバーのい
ずれも非常に認識しやすい(◎)」、「ブランドネーム
とプレーナンバー両方とも認識しやすい(○)」、「ブ
ランドネームとプレーナンバーのいずれかが、やや認識
しにくい(△)」、「ブランドネームとプレーナンバー
のいずれかが認識しにくい(×)」の4段階で評価をし
てもらい、最も人数の多い評価を、そのマークの視認性
とした。
ースゴルフボールの表面に、表1に示す色系統のインク
を用いて、パッド印刷方式でブランドネーム及びプレー
ナンバーを図1に示すようなパターンとなるように印刷
した。
量を調整することにより得た。 青系;フタロシアニン系ピグメントブルー、ジオキサン
系ピグメントブルー、酸化チタン 緑系;フタロシアニン系ピグメントグリーン、ジスアゾ
系ピグメントイエロー、酸化チタン オレンジ系;ベンズイミダゾロン系ピグメントオレン
ジ、ジスアゾ系ピグメントイエロー 赤系;ナフドルAS系モノアゾピグメントレッド ピンク系;ナフドルAS系モノアゾピグメントレッド、
酸化チタン 黒色系;カーボンブラック
料を塗布し、厚さ10ミクロンの塗膜を形成した。
マークのLab値を測定し、好感度、マーク視認性を評
価した。結果を表1に示す。
バーを反対色にした場合(ΔEが97.02)であり、
マークの視認性は優れていたが、各マークのL値は35
以上で明るい色を採用したにもかかわらず、、好感が持
てないマークであった。
バーを同系色にした場合である。色差(ΔE)を大きく
することで、マークの視認性は満足できるが、ブランド
ネームのL値が低すぎるために、暗い感じとなって好感
が持てなかった。
バーを同系色にした場合であるが、色差(ΔE)が小さ
すぎるために、2種類のマークの区別がしにくく、さら
に、ブランドネームとプレーナンバーの色が一見したと
ころでは同じ色に見えてしまうために、デザインが単調
な感じがして、好感度がそれ程高くなかった。
は、マークが同系色で形成され、マークの色差ΔEが5
〜50の範囲内にあり、本発明の実施例に該当する。こ
れらは、いずれもマーク視認性が良好であり、違和感を
感じなかった。しかしながら、No.5は、ブランドネ
ームのL値が35以下と若干低く、暗い感じがしたた
め、双方のマークをL値35以上の明るいパステルカラ
ーとしたNo.1〜3,8のマークと比べて、好感度は
劣っていた。また、No.9は、プレーナンバーのL値
が90以上と高いため、換言すると薄い為に、プレーナ
ンバーが認識しにくく、No.1〜3,8と比べて視認
性、好感度が劣っていた。
本発明の実施例に該当するが、同系色でΔEが5〜50
の場合で、プレーナンバーとブランドネームに用いる色
彩を逆にした場合を示している。これらの比較から、ブ
ランドネームのL値が小さい、すなわちブランドネーム
を濃色とした方が、好感度が優れていることがわかる。
一方、No.4とNo.11の場合のように反対色で
は、ブランドネームとプレーナンバーの色彩を逆にして
も好感度は改善されることがなかった。
ム等のマークが好感度が高いパステル調のカラーで形成
されていて、しかも近接して印刷されているブランドネ
ームとプレーナンバーの組み合わせのような区別する必
要がある2種類のマークを区別しやすい。
着色剤の含有量、種類によるカラーコントロールでファ
ッション性を高めているので、マーク密着性について
は、現在の水準を低下させることはない。
Claims (7)
- 【請求項1】 2種類のマークが表面に印刷されたゴル
フボールにおいて、 第1マークと第2マークが同系色の色を有し、 第1マークと第2マークの色をLab方式で表わしたと
きの色差(ΔE)が5〜50であることを特徴とするゴ
ルフボール。 - 【請求項2】 第1マーク及び第2マークの色をLab
で表わしたときに、 第1マークのa値と第2マークのa値との差(Δa)
と、 第1マークのb値と第2マークのb値との差(Δb)と
が、下記式を満足する請求項1に記載のゴルフボール。 1≦(Δa2+Δb2)1/2≦35 - 【請求項3】 Lab方式で表示したときに、第1マー
ク及び第2マークの各L値が35以上である請求項1ま
たは2に記載のゴルフボール。 - 【請求項4】 第1マークのa値及びb値、並びに第2
マークのa値及びb値のいずれも、下記式を満足できる
請求項1〜3のいずれかに記載のゴルフボール。 20≦(a2+b2)1/2 - 【請求項5】 第1マークと第2マークのL値の差(Δ
L)が1〜40である請求項1〜4のいずれかに記載の
ゴルフボール。 - 【請求項6】 ボール表面は、白色である請求項1〜5
のいずれかに記載のゴルフボール。 - 【請求項7】 第1マークがブランドネームであり、第
2マークがプレーナンバーであって、 第2マークのL値の方が大きい請求項1〜6のいずれか
に記載のゴルフボール。
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