JP2002034906A5 - - Google Patents

Description

また、前記周辺装置との通信を行うための信号線は、１線とする事により、内視鏡及び周辺装置の接続部の小型化につながるため、ユーザにとって扱い易くなる。
さらに、前記内視鏡は、被検体内に撮像するための固体撮像素子を有し、内視鏡内の記憶部及び通信部に供給される電源部は、前記固体撮像素子に供給する電源部と共用する事により、やはり内視鏡及び周辺装置の接続部の小型化につながるため、ユーザにとって扱い易くなる。
さらにまた、前記内視鏡内の記憶部に、内視鏡関連データが正しい情報であるかを確認する確認情報を含み、前記確認情報により内視鏡関連データが正しいかを確認する手段を有すことにより、前記内視鏡関連データが正しいか否かを確認でき、内視鏡関連データの信頼度を向上できる。
また、前記内視鏡内の記憶部に、内視鏡関連データのバックアップをさらに記憶することにより、内視鏡関連データが破壊された場合にも、バックアップデータを読み出して、対応可能である。
さらに、前記内視鏡内の記憶部に、ユーザが任意に書き込み、読み出しを行うユーザコメントが可能な領域を含み、前記ユーザコメントが前記周辺装置に備えられた操作手段により入力することによって、ユーザがスコープ毎に記憶しておきたいデータを記憶可能となる。

Claims (6)

1. 被検体内に挿入されて内視鏡検査を行うための内視鏡と、該内視鏡と接続される周辺装置とを備えた内視鏡システムにおいて、
   前記内視鏡に、該内視鏡に関連するデータを記憶する書き換え可能な記憶部と、該記憶部内の内視鏡関連データの読み出し又は書込みを行うと共に前記周辺装置に送受信するための通信部としてのシリアル伝送を行うシリアルインターフェースと、
   を設けた事を特徴とする内視鏡システム。
2. 前記周辺装置との通信を行うための信号線は、１線である事を特徴とする請求項１記載の内視鏡システム。
3. 前記内視鏡は、被検体内に撮像するための固体撮像素子を有し、内視鏡内の記憶部及び通信部に供給される電源部は、前記固体撮像素子に供給する電源部と共用する事を特徴とする請求項１記載の内視鏡システム。
4. 前記内視鏡内の記憶部には、内視鏡関連データが正しい情報であるかを確認するための確認情報を含み、前記確認情報により内視鏡関連データが正しいかを確認する確認手段を、内視鏡側に有する事を特徴とする請求項１記載の内視鏡システム。
5. 前記内視鏡内の記憶部に、内視鏡関連データのバックアップを更に記憶する事を特徴とする請求項１記載の内視鏡システム。
6. 前記内視鏡内の記憶部には、ユーザが任意に書込み、読出しを行うユーザコメントが可能な領域を含み、前記ユーザコメントは、前記周辺装置に備えられた操作手段により入力される事を特徴とする請求項１記載の内視鏡システム。