JP2002034727A - 痔疾患用クッション - Google Patents
痔疾患用クッションInfo
- Publication number
- JP2002034727A JP2002034727A JP2000231077A JP2000231077A JP2002034727A JP 2002034727 A JP2002034727 A JP 2002034727A JP 2000231077 A JP2000231077 A JP 2000231077A JP 2000231077 A JP2000231077 A JP 2000231077A JP 2002034727 A JP2002034727 A JP 2002034727A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion
- hemorrhoidal
- hemorrhoid
- present
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用していても痔疾患用と覚られない痔疾患
用クッションを提供する。 【解決手段】 人の臀部を支持する角形ないし円形のク
ッションであって、人の肛門部に相対する該クッション
の中央部に設けられた空洞部と、該クッション全体を覆
うカバーとを有することを特徴とする痔疾患用クッショ
ン。
用クッションを提供する。 【解決手段】 人の臀部を支持する角形ないし円形のク
ッションであって、人の肛門部に相対する該クッション
の中央部に設けられた空洞部と、該クッション全体を覆
うカバーとを有することを特徴とする痔疾患用クッショ
ン。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、痔疾患の予防また
は防止のために、臀部に敷く痔疾患用クッションに関す
る。
は防止のために、臀部に敷く痔疾患用クッションに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】痔疾患の原因として、座っている時に肛
門やその周囲の血液循環が悪くなる（鬱血する）ことか
ら、円形のクッション中央に直径約１０ｃｍ程度の穴を
あけて肛門付近を圧迫しないようにしたドーナツ型のク
ッション（円座ともいう）が知られている。この種の円
座は、臀部で体重を支えたときに円座が潰れないよう
に、内容物は硬めの素材で造られている。
門やその周囲の血液循環が悪くなる（鬱血する）ことか
ら、円形のクッション中央に直径約１０ｃｍ程度の穴を
あけて肛門付近を圧迫しないようにしたドーナツ型のク
ッション（円座ともいう）が知られている。この種の円
座は、臀部で体重を支えたときに円座が潰れないよう
に、内容物は硬めの素材で造られている。
【０００３】
【発明が解決しょうとする課題】しかし、円座を使って
いると、痔であることを周囲の人に知られてしまい、ま
た予防のために円座を使いたくても、疾患があると誤解
されてしまうため、この種の円座は中々一般に普及する
には到っていない。男女を問わず日本人の３人に１人は
疾患があるとされていながら、大半の人が痔疾患は恥ず
かしいと思うため、例えば会社勤めの人が会社の椅子に
円座を置いておくことはまれである。本発明の課題は、
使用していても痔疾患用と覚られない痔疾患用クッショ
ンを提供することにある。
いると、痔であることを周囲の人に知られてしまい、ま
た予防のために円座を使いたくても、疾患があると誤解
されてしまうため、この種の円座は中々一般に普及する
には到っていない。男女を問わず日本人の３人に１人は
疾患があるとされていながら、大半の人が痔疾患は恥ず
かしいと思うため、例えば会社勤めの人が会社の椅子に
円座を置いておくことはまれである。本発明の課題は、
使用していても痔疾患用と覚られない痔疾患用クッショ
ンを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、この発明のクッションは下記のとおりである。 （１）人の臀部を支持する角形ないし円形のクッション
であって、人の肛門部に相対する該クッションの中央部
に設けられた空洞部と、該クッション全体を覆うカバー
とを有することを特徴とする痔疾患用クッション。 （２）前記空洞部にクッションの構成材よりも柔らかな
充填物が充填されている（１）記載の痔疾患用クッショ
ン。
め、この発明のクッションは下記のとおりである。 （１）人の臀部を支持する角形ないし円形のクッション
であって、人の肛門部に相対する該クッションの中央部
に設けられた空洞部と、該クッション全体を覆うカバー
とを有することを特徴とする痔疾患用クッション。 （２）前記空洞部にクッションの構成材よりも柔らかな
充填物が充填されている（１）記載の痔疾患用クッショ
ン。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面により詳細に
説明する。図１は、本発明の一実施例を示す痔疾患用ク
ッションの平面図、図２は、そのII−II線に沿った矢視
断面図である。図において、このクッションは、臀部を
支持する角形のクッション１と、該クッションの中央部
に設けられた空洞部２と、該クッション全体を覆うカバ
ー３とを有する。また図３および４は、本発明の他の実
施例を示すクッションで、図１および２のクッションと
異なる点は、クッションの構成材４として、中央の円形
空洞部の周りを硬めのクッション材で、その他の部分を
前記クッションよりも柔らかいクッション材５で構成し
たことである。
説明する。図１は、本発明の一実施例を示す痔疾患用ク
ッションの平面図、図２は、そのII−II線に沿った矢視
断面図である。図において、このクッションは、臀部を
支持する角形のクッション１と、該クッションの中央部
に設けられた空洞部２と、該クッション全体を覆うカバ
ー３とを有する。また図３および４は、本発明の他の実
施例を示すクッションで、図１および２のクッションと
異なる点は、クッションの構成材４として、中央の円形
空洞部の周りを硬めのクッション材で、その他の部分を
前記クッションよりも柔らかいクッション材５で構成し
たことである。
【０００６】本発明に用いるクッションの構成材４は、
ポリウレタン発泡成形品等の合成樹脂成形品、ポリエス
テル繊維などの合成繊維綿や天然素材を所定形状の外包
材に充填したもの等があげられるが、これらに限定され
るものではない。また空洞部に充填する充填物５は、ク
ッション構成材よりも柔軟な材料、例えば羽毛等が好適
に用いられる。クッション構成材４は、一体成形で製造
する場合は、空洞部２の周囲を密度の高い比較的硬い構
造とし、その他の部分を密度の低い柔軟な構造となるよ
うに、成形条件を調整することができる。
ポリウレタン発泡成形品等の合成樹脂成形品、ポリエス
テル繊維などの合成繊維綿や天然素材を所定形状の外包
材に充填したもの等があげられるが、これらに限定され
るものではない。また空洞部に充填する充填物５は、ク
ッション構成材よりも柔軟な材料、例えば羽毛等が好適
に用いられる。クッション構成材４は、一体成形で製造
する場合は、空洞部２の周囲を密度の高い比較的硬い構
造とし、その他の部分を密度の低い柔軟な構造となるよ
うに、成形条件を調整することができる。
【０００７】上述のクッションを使用する際には、臀部
を支持するクッションの中央部が空洞部２または柔らか
い素材からなる充填物５から構成されているので、該ク
ッションの上に座った時に肛門部に圧迫を与えて、鬱血
等を生じることなく、痔疾患を予防または防止する上、
クッション全体がカバー３で被覆されているために、使
用時に痔疾患用と覚られずに使用することができるた
め、恥ずかしい思いをすることなく、気楽に使用するこ
とができる。また充填物５を用いた場合には、空洞部２
の凹みによる外観の変化を防止することができる。
を支持するクッションの中央部が空洞部２または柔らか
い素材からなる充填物５から構成されているので、該ク
ッションの上に座った時に肛門部に圧迫を与えて、鬱血
等を生じることなく、痔疾患を予防または防止する上、
クッション全体がカバー３で被覆されているために、使
用時に痔疾患用と覚られずに使用することができるた
め、恥ずかしい思いをすることなく、気楽に使用するこ
とができる。また充填物５を用いた場合には、空洞部２
の凹みによる外観の変化を防止することができる。
【０００８】
【発明の効果】中央部に空洞を設けた痔疾患用クッショ
ンにカバーを設け、または該空洞に柔らかい充填物を入
れ、外見から痔疾患用であると覚られないようにしたた
め、誰でも恥ずかしい思いをすることなく使用すること
ができ、痔疾患用クッションの普及に役立つこと大であ
る。
ンにカバーを設け、または該空洞に柔らかい充填物を入
れ、外見から痔疾患用であると覚られないようにしたた
め、誰でも恥ずかしい思いをすることなく使用すること
ができ、痔疾患用クッションの普及に役立つこと大であ
る。
【図１】本発明の一実施例を示す痔疾患用クッションの
平面図。
平面図。
【図２】図１のII−II線に沿った矢視断面図。
【図３】本発明の他の実施例を示すクッションの平面
図。
図。
【図４】図３のIV−IV線に沿った矢視断面図。
１…痔疾患用クッション、２…空洞部、３…カバー、４
…クッション構成材、５…充填物。
…クッション構成材、５…充填物。
Claims (2)
- 【請求項１】 人の臀部を支持する角形ないし円形のク
ッションであって、人の肛門部に相対する該クッション
の中央部に設けられた空洞部と、該クッション全体を覆
うカバーとを有することを特徴とする痔疾患用クッショ
ン。 - 【請求項２】 前記空洞部にクッションの構成材よりも
柔らかな充填物が充填されている請求項１記載の痔疾患
用クッション。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000231077A JP2002034727A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 痔疾患用クッション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000231077A JP2002034727A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 痔疾患用クッション |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002034727A true JP2002034727A (ja) | 2002-02-05 |
Family
ID=18723952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000231077A Pending JP2002034727A (ja) | 2000-07-31 | 2000-07-31 | 痔疾患用クッション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002034727A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5353533Y2 (ja) * | 1977-06-09 | 1978-12-21 | ||
| JPS6020215U (ja) * | 1983-07-16 | 1985-02-12 | 不二ラテツクス株式会社 | 円座カバ− |
| JPS63500150A (ja) * | 1985-05-20 | 1988-01-21 | ジエイ エリツク シ− | 痔疾シ−トクッション |
| JPH0350497A (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-05 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 低温熱交換器 |
| JPH0342793U (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-23 |
-
2000
- 2000-07-31 JP JP2000231077A patent/JP2002034727A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5353533Y2 (ja) * | 1977-06-09 | 1978-12-21 | ||
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| JPH0342793U (ja) * | 1989-08-28 | 1991-04-23 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070727 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100924 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101005 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110215 |