JP3230235U - 通気性クッション - Google Patents

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Abstract

【課題】通気性及び快適性を改善する通気性クッションを提供する。【解決手段】通気性クッションは、フラット構造のゴムブロックを備え、ゴムブロックの中心には段差孔1が開けられ、ゴムブロック全体に複数の通気孔が配列されており、通気孔はゴムブロックを縦方向に貫通し、且つゴムブロック全体に分布しており、ゴムブロックの上面は網状布3で覆われている。【選択図】図1

Description

本考案は、クッション、特に通気性クッションに関する。
従来技術では、椅子用クッションは通気性能が不十分である場合が多く、特に木製又はプラスチック製の椅子では、長時間座ると尻に不快さをもたらす。尻の不快感を緩和させるために、尻にソフトクッションが置かれる。しかしながら、一般的なソフトクッションは通気性能が不良であるため、長時間座ると、尻が蒸れた感じになる。
現在、成形ゴム類を原料とするクッションも市販されており、材料全体の外部は布カバーで覆われている。通気孔を通気通路として設けているものの、このようなクッションの通気性には改善する余地があり、長時間にわたってクッションに座ると、不快さをもたらす。
本考案が解決しようとする技術的課題は、クッション構造を最適化させ、通気性及び快適性を改善する通気性クッションを提供することである。
本考案において、上記の技術的課題を解決するために使用される技術案は以下のとおりである。フラット構造のゴムブロックを備える通気性クッションであって、
前記ゴムブロックの中心には段差孔が設けられ、ゴムブロック全体に複数の通気孔が配列されており、前記通気孔は、ゴムブロックを縦方向に貫通し、且つゴムブロック全体に分布しており、前記ゴムブロックの上面は網状布で覆われている。
本考案のさらなる好適な形態として、前記ゴムブロックは、内輪、外輪、及び両者の間にある本体部材を備え、前記通気孔は本体部材全体に分布している。
本考案のさらなる好適な形態として、前記通気孔は円形構造又は多角形構造である。
本考案のさらなる好適な形態として、前記通気孔の横断面は、六角形構造、五角形、三角形構造であってもよく、且つ隣接する2つの通気孔は同一の辺を共有する。
本考案のさらなる好適な形態として、前記内輪の外周面は曲面であり、且つ内輪の底面はその中心へ延びて内支持縁となり、前記内輪の外周面は内支持縁に円弧状に過渡する。
本考案のさらなる好適な形態として、前記内支持縁の底面と本体部材の底面とは面一となっている。
本考案のさらなる好適な形態として、前記外輪の外周面は曲面であり、且つ外輪の底面はその外周へ延びて外支持縁となり、前記外輪の外周面は外支持縁に円弧状に移行する。
本考案のさらなる好適な形態として、前記外支持縁の底面と本体部材の底面とは面一となっている。
本考案のさらなる好適な形態として、前記網状布は、通気性材料を用いて製造されるサンドイッチ型網状布である。
本考案のさらなる好適な形態として、前記前記段差孔は円状孔であり、且つ上孔と下孔を含み、前記上孔の孔径は下孔の孔径よりも大きく、前記内輪は段差孔の外周面となっている。
従来技術と比較して、本考案の利点は以下のとおりである。フラット構造のゴムブロックを設けてクッションを構成しており、ゴムブロック自体が、人間の尻に適合した優れた弾性を有する。次に、ゴムブロックの中心には段差孔が開けられており、それによって、人間の尻との接触面積を減少させ、人間の熱の放散を促進する。さらに、ゴムブロック全体に複数の通気孔が規則的に配列されており、通気孔はゴムブロックを縦方向に貫通し、且つゴムブロック全体に分布している。本考案のゴムブロック構造自体には、優れた通気性がある。最後に、ゴムブロックの上面には網状布が覆われており、網状布は、通気性が良好であるとともに、ユーザーを支える面を提供し、それによって、快適性をより良好にしている。さらに、本考案は、外観性にも優れている。
以下、図面及び好適な実施例を参照しながら本考案をさらに詳細に説明するが、当業者にとって明らかなように、これらの図面は好適な実施例を解釈するために描かれているものであり、本考案の範囲を制限するものではない。さらに、特に断らない限り、図面は、説明対象の組成又は構造を模式的に示すものに過ぎず、また、誇張された表示が含まれる場合もあり、さらに、図面は必ずしも一定の縮尺で描かれているものとは限らない。
本考案の正面構造の模式図である。 本考案の背面構造の模式図である。 本考案の断面図である。
以下、図面を参照しながら、本考案を詳しく説明する。
本考案の目的、技術案及び利点をより明確にするために、以下、図面及び実施例を参照しながら、本考案をさらに詳しく説明する。なお、ここで説明する特定の実施例は、本考案を解釈するために過ぎず、本考案を限定するものではない。
通気性クッションは、フラット構造のゴムブロックを備え、ゴムブロックの中心には段差孔1が設けられ、ゴムブロック全体に複数の通気孔2が配列され、通気孔2は、ゴムブロックを縦方向に貫通し、且つゴムブロック全体に分布しており、ゴムブロックの上面には、網状布3が覆われている。本考案は、さらに、材質の柔軟なゴムブロックを用いてもよく、このようにすると、力を受けるとある程度変形し、尻全体を効果的に支えることができ、尻全体とゴムブロックとを互いに支持し合う。
後続の説明の便宜のため、本考案では、一体構造とされているゴムブロックを部位別に分離する。ゴムブロックは、内輪4、外輪5、及び両者の間にある本体部材6を備え、通気孔2は本体部材6全体に分布している。本考案のゴムブロックは、いくつかの孔径が小さい通気孔2を布に設けた市販のものとは構造が異なり、本考案では、通気孔2の面積はゴムブロックの中実部位の面積よりも大きい。本考案では、通気性の大きな構造となっている。
外観性、及びユーザーの使い心地を考慮すると、本考案では、内輪4の外周面は曲面、外輪5の外周面は曲面であり、さらに、すべてのコーナーや接続辺は、丸みを帯びて、アーク状に過渡する。
本考案のさらなる構成として、内輪4の底面はその中心へ延びて内支持縁7となり、内輪4の外周面から内支持縁7までは円弧状に移行する。内支持縁7の底面と本体部材6の底面とは面一となっている。それによって、本考案と椅子との接触面が増大し、優れた支持性や安定性を付与する。
本考案のさらなる構成として、外輪5の底面はその外周へ延びて外支持縁8となり、外輪5の外周面から外支持縁8までは円弧状に移行する。外支持縁8の底面と本体部材6の底面とは面一となっている。同様に、本考案と椅子との接触面が増大し、優れた支持性や安定性を付与する。
本考案では、具体的には、通気孔2は本体部材6全体に大量に分布して、通気性能の要件を満たせばよい。本考案は、通気孔2の構造をさらに開示し、通気孔2は、円形構造又は多角形構造である。ここで、多角形構造の通気孔2は、六角形構造、五角形、三角形構造であってもよく、且つ隣接する2つの通気孔2は同一の辺を共有する。好ましくは、本考案では、通気孔2は、図2に示すように、六角形構造である。
本考案の好ましい構造では、網状布3は、通気性材料を用いて製造されるサンドイッチ型網状布3である。
段差孔1は円状孔であり、且つ上孔と下孔を含み、上孔の孔径は下孔の孔径よりも大きく、内輪4は段差孔1の外周面となっている。本考案の明細書の図面には、段差孔1の上孔と下孔との孔径の差異が大きくなる可能性があるが、デザイナーは、クッションの具体的な構造、クッションの使用位置に応じて、段差孔1の孔径を変えることができる。
なお、本考案の説明では、用語「中心」、「上」、「下」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「内」、「外」などにより示される方位又は位置関係は、図面に示される方位又は位置関係に基づくものであり、本考案の説明、及び説明の簡素化のために過ぎず、当該装置又は要素が必ずしも特定の方位を有したり、特定の方位で構造又は操作されたりすることを指示又は示唆するものではなく、したがって、本考案の制限として見なすべきではない。また、用語「第1」、「第2」、「第3」は説明目的でのみ使用され、相対重要性を指示又は示唆するものとして見なすべきではない。
なお、本考案の説明では、特に明確な規定や限定がない限り、用語「取り付け」、「連結」、「接続」は広義に理解すべきであり、例えば、固定して接続してもよく、取り外し可能に接続してもよく、一体に接続してもよい。機械的に接続してもよく、電気的に接続してもよい。直接連結してもよく、中間部材を介して連結してもよく、2つの要素の内部が連通してもよい。当業者であれば、具体的な状況に応じて本考案での上記の用語の定義を理解できる。
以上、本考案を詳しく説明した。本明細書では、具体例を用いて本考案の原理及び実施形態を説明したが、以上の実施例の説明は、本考案及び主な構想を理解しやすくするためにのみ使用される。なお、当業者であれば、本考案の原理を逸脱することなく、本考案に対していくつかの改良や修正を行ってもよく、このような改良や修正は本考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
1、段差孔
2、通気孔
3、網状布
4、内輪
5、外輪
6、本体部材
7、内支持縁
8、外支持縁

Claims (10)

  1. フラット構造のゴムブロックを備える通気性クッションであって、
    前記ゴムブロックの中心には段差孔(1)が設けられ、ゴムブロック全体に複数の通気孔(2)が配列されており、前記通気孔(2)は、ゴムブロックを縦方向に貫通し、且つゴムブロック全体に分布しており、前記ゴムブロックの上面は網状布(3)で覆われている、ことを特徴とする通気性クッション。
  2. 前記ゴムブロックは、内輪(4)、外輪(5)、及び両者の間にある本体部材(6)を備え、前記通気孔(2)は本体部材(6)全体に分布している、ことを特徴とする請求項1に記載の通気性クッション。
  3. 前記通気孔(2)は円形構造又は多角形構造である、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通気性クッション。
  4. 前記通気孔(2)の横断面は、六角形構造、五角形、三角形構造であってもよく、且つ隣接する2つの通気孔(2)が同一の辺を共有する、ことを特徴とする請求項3に記載の通気性クッション。
  5. 前記内輪(4)の外周面は曲面であり、且つ内輪(4)の底面はその中心へ延びて内支持縁(7)となり、前記内輪(4)の外周面は内支持縁(7)に円弧状に移行する、ことを特徴とする請求項2に記載の通気性クッション。
  6. 前記内支持縁(7)の底面と本体部材(6)の底面とは面一となっている、ことを特徴とする請求項5に記載の通気性クッション。
  7. 前記外輪(5)の外周面は曲面であり、且つ外輪(5)の底面はその外周へ延びて外支持縁(8)となり、前記外輪(5)の外周面は外支持縁(8)に円弧状に移行する、ことを特徴とする請求項2に記載の通気性クッション。
  8. 前記外支持縁(8)の底面と本体部材(6)の底面とは面一となっている、ことを特徴とする請求項7に記載の通気性クッション。
  9. 前記網状布(3)は、通気性材料を用いて製造されるサンドイッチ型網状布(3)である、ことを特徴とする請求項1に記載の通気性クッション。
  10. 前記前記段差孔(1)は円状孔であり、上孔と下孔を含み、前記上孔の孔径は下孔の孔径よりも大きく、前記内輪(4)は段差孔(1)の外周面となっている、ことを特徴とする請求項2に記載の通気性クッション。
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