JP2002034635A - ランドセル - Google Patents

ランドセル

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JP2002034635A
JP2002034635A JP2000227476A JP2000227476A JP2002034635A JP 2002034635 A JP2002034635 A JP 2002034635A JP 2000227476 A JP2000227476 A JP 2000227476A JP 2000227476 A JP2000227476 A JP 2000227476A JP 2002034635 A JP2002034635 A JP 2002034635A
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JP
Japan
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plate
vertical plate
bottom plate
corner
bent substantially
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000227476A
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English (en)
Inventor
Mikio Ohazama
幹男 大峡
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OBA SEIHO KK
Original Assignee
OBA SEIHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランドセル本体の前胴ポケット部における下
辺両サイドのコーナーを容易に補強できるランドセルを
提供する。 【解決手段】 縦板部2とその下端部に連続して直交す
る横板部3を有し、その横板部3の下方に連続して略垂
直に折曲可能なスカート部6を有し、そのスカート部6
は縦板部2より外側へ張り出した外側半部6aを内側半
部6bに対し略垂直に折曲可能となし、又、スカート部
6の外側半部6aの上方に連続して略垂直に折曲可能で
且つ縦板部2とは切り込み8によって分離した爪部7を
有して成る一枚の革製の補強片1を形成し、その補強片
1を折り曲げて立体化することにより、その縦板部2と
横板部3及び縦板部2の内面側へ折り重ねた爪部7をラ
ンドセル本体9の前胴ポケット部10における下辺両サ
イドのコーナーの正面部10aに、又、スカート部6の
内側半部6bを同コーナーにおける底面部10bに、さ
らに、スカート部6の外側半部6aを同コーナーにおけ
る側面部10cにそれぞれ重ね合せて固着した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はランドセルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ランドセル本体の前胴ポケット部におけ
る下辺両サイドのコーナーは擦れて摩り切れやすい。し
かしながら、このコーナーは正面部と底面部と側面部の
3面が互いに略垂直に交わっているので補強が難しいと
いう問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、ラン
ドセル本体における前胴ポケット部の下辺両サイドのコ
ーナーを容易に補強できるランドセルの提供を課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のランドセルは、前板6cと、その前板6cの
下方に連続して略垂直に折曲可能な底板6bと、その底
板6bの側方に連続して略垂直に折曲可能な側板6a
と、その側板6aの上方に連続して略垂直に折曲可能で
且つ前板6cとは切り込み8によって分離した爪片7と
から成る一枚の革製の補強片1を形成し、その補強片1
を折り曲げて立体化することにより、その前板6cとそ
の内面側へ折り重ねた爪片7をランドセル本体9の前胴
ポケット部10における下辺両サイドのコーナーの正面
部10aに、又、底板6bを同コーナーにおける底面部
10bに、さらに、側板6aを同コーナーにおける側面
部10cにそれぞれ重ね合せて固着したことを特徴とす
る構成にしたものである。
【0005】同じく上記課題を解決するために本発明の
ランドセルは、前板19cと、その前板19cの下方に
略垂直に折曲して連続した底板19bと、その底板19
bの側方に略垂直に折曲して連続した側板19aとから
成る補強体18をプラスチックにより成形し、その補強
体18の前板19cをランドセル本体9の前胴ポケット
部10における下辺両サイドのコーナーの正面部10a
に、又、底板19bを同コーナーにおける底面部10b
に、さらに、側板19aを同コーナーにおける側面部1
0cにそれぞれ重ね合せて固着したことを特徴とする構
成にすることも可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】まず、図1乃至図4によって、請
求項1記載の発明の実施形態について説明する。本発明
のランドセルは、図1及び図2に示すように、ランドセ
ル本体9の前胴ポケット部10における下辺両サイドの
コーナーにそれぞれ補強片1を取付けたものである。
【0007】補強片1は図3に示すように1枚の革で形
成することができる。この補強片1は、前板6cと、底
板6bと、側板6aと、爪片7とによって構成すること
ができる。
【0008】前板6cの形状は自由であるが、図3に示
すように、縦板部2と、その下端部と連続して直交する
横板部3を有するL字形にすることができる。そして、
その縦板部2と横板部3には鋲孔4a,4bを穿設する
ことができる。
【0009】また、補強片1は前板6cの下方に連続し
て、前板6cの横板部3に対し略垂直に折曲可能な(符
号5aがその折曲線を示す)底板6bを有している。こ
の底板6bの形状も自由である。
【0010】また、補強片1は底板6bの側方に、前板
6cの縦板部2より外側へ張り出して、底板6bに対し
略垂直に折曲可能な(符号5bがその折曲線を示す)側
板6aを有している。この側板6aの形状も自由であ
る。
【0011】さらに、補強片1は側板6aの上方に連続
して、その側板6aに対し略垂直に折曲可能な(符号5
cがその折曲線を示す。なお、この折曲線5cは上記の
折曲線5aの延長線上にある)爪片7を有している。こ
の爪片7の形状も自由である。ただし、この爪片7は切
り込み8によって前板6cの縦板部2からは分離してい
る。
【0012】上記の補強片1は、図4に示すように、折
り曲げて立体化する。すなわち、底板6bを前板6cに
対し略垂直に折り曲げ、又、側板6aを底板6bに対し
略垂直に折り曲げ、さらに、爪片7を側板6aに対し略
垂直に折り曲げて前板6cの内面側に潜り込ませて重ね
合せることにより立体化する。
【0013】そして、上記のように立体化した補強片1
をランドセル本体9の前胴ポケット部10における下辺
両サイドのコーナーに当てがう。すなわち、図4に示す
ように、前板6cとその内面側に重ね合せた爪片7を前
胴ポケット部10における正面部10aに重ね合せ、底
板6bを前胴ポケット部10の底面部10bに重ね合
せ、側板6aを前胴ポケット部10の側面部10cに重
ね合せる。そして、それぞれの部位をランドセル本体9
に対し固着する。
【0014】補強片1をランドセル本体9に固着する方
法は任意であり、接着、縫着、鋲着等の各種の方法を単
独で、又は複数を組合せて採用することができる。例え
ば、図2に示すように、補強片1をランドセル本体9に
対し接着剤11で固定してから、図4に示すように、底
板6bと側板6aの端縁部をそれぞれ前胴ポケット部1
0の底面部10bと側面部10cとに一連に形成した襞
部12の内側に挟んで、同襞部12とともに縫着(符号
13がその縫着のステッチを示す)し、又、前板6cの
縦板部2と横板部3を上記の鋲孔4a,4bを利用して
前胴ポケット部10の正面部10aに鋲14a,14b
により鋲着することができる。なお、図2において、符
号15は補強片1と同じ革製のランドセル本体9の表
地、符号16は芯材、符号17は裏地をそれぞれ示して
いる。
【0015】次に、図5及び図6によって請求項2記載
の発明の実施形態について説明する。このランドセル
も、図5に示すように、ランドセル本体9の前胴ポケッ
ト部10における下辺両サイドのコーナーにそれぞれ補
強体18を取付けたものである。
【0016】補強体18は、図6に示すように、前板1
9cと、底板19bと、側板19aとによって構成し、
プラスチックにより一体的に成形することができる。
【0017】前板19cの形状は自由であるが、図6に
示すように、縦板部20と、その下端部と連続して直交
する横板部21を有するL字形にすることができる。そ
して、その縦板部20と横板部21には鋲孔22a,2
2bを穿設することができる。
【0018】補強体18は前板19cの下方に連続し
て、前板19cの横板部21に対し略垂直に折曲した底
板19bを有している。この底板19bの形状も自由で
ある。
【0019】また、補強体18は底板19bの側方に連
続して、底板19bに対し略垂直に折曲した側板19a
を有している。この側板19aは、又、前板19cの下
方にも連続していて略垂直に折曲している、この側板1
9aの形状も自由である。
【0020】この補強体18には、上記の補強片1が有
している爪片7が存在しない。
【0021】この補強体18は、図6に示すように、最
初から立体化しているので、上記の補強片1のように折
り曲げて立体化する必要はない。
【0022】この補強体18をランドセル本体9に固着
する方法、すなわち取付方法は、上記の請求項1記載の
発明の実施形態における補強片1の固着方法と同様なの
で説明は省略する。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の本発明のランドセルは、
前板6c、底板6b、側板6a及び爪片7から成る1枚
の革製の補強片1によって、ランドセル本体9の前胴ポ
ケット部10における下辺両サイドのコーナーを容易に
補強することができるので、同コーナーが擦れて摩り切
れるのを防止することができる。
【0024】請求項2記載の本発明のランドセルも、前
板19c、底板19b及び側板19aから成るプラスチ
ックで成形した補強体18によって、ランドセル本体9
の前胴ポケット部10における下辺両サイドのコーナー
を容易に補強することができるので、同コーナーが擦れ
て摩り切れるのを防止することができる。また、補強体
18は最初から立体的に成形されるので、請求項1記載
の発明のランドセルで使用する補強片1のように折り曲
げる面倒がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ランドセル全体の斜視図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】補強片の斜視図である。
【図4】補強片をランドセル本体に取付ける状態を示す
斜視図である。
【図5】ランドセル全体の斜視図である。
【図6】補強体の斜視図である。
【符号の説明】
1 補強片 2 縦板部 3 横板部 4a 鋲孔 4b 鋲孔 5a 折曲線 5b 折曲線 5c 折曲線 6a 側板 6b 底板 6c 前板 7 爪片 8 切り込み 9 ランドセル本体 10 前胴ポケット 10a 正面部 10b 底面部 10c 側面部 11 接着剤 12 襞部 13 ステッチ 14a 鋲 14b 鋲 15 表地 16 芯材 17 裏地 18 補強体 19a 側板 19b 底板 19c 前板 20 縦板部 21 横板部 22a 鋲孔 22b 鋲孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前板6cと、その前板6cの下方に連続
    して略垂直に折曲可能な底板6bと、その底板6bの側
    方に連続して略垂直に折曲可能な側板6aと、その側板
    6aの上方に連続して略垂直に折曲可能で且つ前板6c
    とは切り込み8によって分離した爪片7とから成る一枚
    の革製の補強片1を形成し、その補強片1を折り曲げて
    立体化することにより、その前板6cとその内面側へ折
    り重ねた爪片7をランドセル本体9の前胴ポケット部1
    0における下辺両サイドのコーナーの正面部10aに、
    又、底板6bを同コーナーにおける底面部10bに、さ
    らに、側板6aを同コーナーにおける側面部10cにそ
    れぞれ重ね合せて固着したことを特徴とするランドセ
    ル。
  2. 【請求項2】 前板19cと、その前板19cの下方に
    略垂直に折曲して連続した底板19bと、その底板19
    bの側方に略垂直に折曲して連続した側板19aとから
    成る補強体18をプラスチックにより成形し、その補強
    体18の前板19cをランドセル本体9の前胴ポケット
    部10における下辺両サイドのコーナーの正面部10a
    に、又、底板19bを同コーナーにおける底面部10b
    に、さらに、側板19aを同コーナーにおける側面部1
    0cにそれぞれ重ね合せて固着したことを特徴とするラ
    ンドセル。
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