JP2002033251A - 半導体処理装置クリーニング用基板、半導体処理装置クリーニング用基板の製造方法および半導体処理装置クリーニング用基板の再生方法 - Google Patents

半導体処理装置クリーニング用基板、半導体処理装置クリーニング用基板の製造方法および半導体処理装置クリーニング用基板の再生方法

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JP2002033251A
JP2002033251A JP2001155467A JP2001155467A JP2002033251A JP 2002033251 A JP2002033251 A JP 2002033251A JP 2001155467 A JP2001155467 A JP 2001155467A JP 2001155467 A JP2001155467 A JP 2001155467A JP 2002033251 A JP2002033251 A JP 2002033251A
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adhesive
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wafer
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Yoshiyuki Shioyama
善之 塩山
Mikiko Hori
幹子 堀
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送過程でウェハな接触する部分より広い領
域に粘着性の物質を固着したウェハを、ウェハ処理装置
内に搬送することにより、装置の稼働率を落とさずに異
物の除去効果を向上させるウェハ処理装置のクリーニン
グに用いる基板、その製造方法、および再生方法を提供
することを目的としている。 【解決手段】 半導体製造装置内に、粘着性の物質を固
着した基板を空搬送することにより、搬送系および処理
ユニットの異物を吸着する。かかる基板としては、ウェ
ハ表面に粘着性物質を塗布するかあるいは両面粘着テー
プを貼着して製造することができる。また、この基板表
面の粘着性物質を剥離した後、再度粘着性物質を固着す
ることにより再生することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置のクリーニン
グに関し、例えば半導体製造装置及び半導体検査装置
等、基板処理装置のクリーニングに用いるクリーニング
用基板、その製造方法、及び再生方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】基板処理装置は、各処理部の間が図8の
様な(A)ベルト式,(B)ローラ式,(C)メカニカ
ル式等の搬送系で連結されており、各搬送系は基板を、
物理的に接触することにより搬送する。その際、基板に
異物が付着していると、その異物が搬送系を構成してい
るベルト801や搬送アーム806に付着し、異物が溜
まって発塵の原因になる。そして、後続の基板に対する
逆汚染つまり再付着する事があり、それが高い清浄度を
必要とされる基板であった場合に、歩留り上致命的な欠
陥を生じさせる原因にもなりかねなかった。この悪影響
を避けるために、搬送系や各処理部を定期的にメンテナ
ンスつまり洗浄処理を施すが、その間装置が停止する
為、稼働率を下げる原因となっていた。特に、真空チャ
ンバー内にこの様な搬送系を有している装置において
は、真空系を立ち下げてから分解・洗浄する必要がある
為、メンテナンスが非常に繁雑であり、洗浄処理は稼働
率を大幅に下げる要因となっていた。
【0003】また、このメンテナンスの頻度と労力を減
らす為に、処理基板の合間にダミーの基板を空搬送して
搬送系や各処理部に付着した異物を付着させて除去する
方法があるが、十分に異物の除去効果があるとは言えな
かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の様に、従来の基
板処理装置のクリーニング方法では、搬送系や各処理部
を定期的にメンテナンスつまり洗浄処理を施す為に、装
置の稼働率を下げる原因となっていた。また、ダミーの
基板を空搬送する方法に於いては、異物の除去効果が十
分とは言えなかった。本発明は、装置の稼働率を落とさ
ずに、且つ異物の除去効果を向上させる基板処理装置の
クリーニング方法を提供する事を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決すべくなされたもので、粘着性の物質を固着した基板
を搬送する事により基板処理装置内のクリーニングを行
なう際に用いられるクリーニング用基板、その製造方法
及び再生方法である。すなわち第1の本発明は、基板の
表面,裏面,側面の内の少なくとも一面であって、該基
板を搬送する半導体処理装置に接する該基板の一部分
に、粘着性の物質を固着したことを特徴とする半導体基
板処理装置クリーニング用基板である。また第2の本発
明は、基板本体の表面,裏面,側面の内の少なくとも一
面に、粘着性の物質層を形成したことを特徴とする半導
体基板処理装置クリーニング用基板の製造方法である。
さらに第3の本発明は、基板の表面,裏面,側面の内の
少なくとも一面に粘着性の物質を固着した半導体基板処
理装置クリーニング用基板の再生方法において、該粘着
性の物質を剥離した後、新たな粘着性の物質を基板の表
面,裏面,側面の内の少なくとも一面に固着することを
特徴とする半導体基板処理装置クリーニング用基板の再
生方法である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至7を参照して本発
明に係る半導体基板処理装置のクリーニング方法の実施
例を、基板がウエハである場合を例に詳細に説明する。
図1及び図2に粘着性の物質を固着したウエハの構造体
の一例を示す。ウエハ上異物の付着は、ウエハと装置内
搬送経路の接触する部分に偏っているがその分布は多少
の広がりがある。従って、半導体ウエハの主面,裏面,
側面の搬送過程で接触する部分を包括する様な広い範囲
に、各々粘着性の物質(ここでは両面粘着テープ)を貼
り付ける。ここでの搬送過程で接触する部分とは、図8
の様なベルト式,ローラ式,メカニカル式等の搬送系に
おけるウエハとの接触部分や、ウエハ保持用のツメまた
はクランプ,ウエハのストッパー,ウエハチャック等が
ある。図1は、本発明に係る半導体基板処理装置のクリ
ーニングに用いる粘着性のテープを固着したウエハの構
造体の一例を示したものであり、(A)は各要素を分離
した状態における斜視図、(B)は断面図である。半導
体ウエハ103の主面,裏面,側面の搬送過程で接触す
る部分を包括する様な広い範囲に、各々粘着性の物質
(ここでは両面粘着テープ)101, 104,105
を貼り付けている。この粘着性のテープを固着したダミ
ーウエハの異物除去能力は、搬送系や処理部の接触部分
の異物付着を行うにつれその清浄度が劣化する為、何等
かの方法で異物除去能力を回復する必要がある。ここで
は、テープを貼り換える事を異物能力の回復手段とす
る。その為、粘着テープ101に非粘着性の突起状薄膜
である両面粘着テープ剥離用非粘着部102を固着す
る。テープの貼り換えは、非粘着性の薄膜102を引っ
張ることにより粘着テープ101をウエハ103から引
き剥がし、新しい粘着テープ101を貼り付けることに
より、再利用が可能となる。上記粘着性の物質の着脱は
手で行なってもよいし、治具か装置で行なっても構わな
い。図2は本発明に係る半導体基板処理装置のクリーニ
ングに用いる粘着性のテープを固着したウエハの第2の
実施例を示したものであり、(A)は各要素を分離した
状態における斜視図、(B)は断面図である。半導体ウ
エハ203の主面,裏面,側面の搬送過程で接触する部
分を包括する様な広い範囲に、各々粘着性の物質(ここ
では両面粘着テープ)201,204,205を貼り付
けている。図1の場合は、搬送過程において例えばツメ
と接触するといった様に、ウエハ裏面のテープによる被
膜がドーナッツ状に必要となる場合を示しているのに対
し、図2の場合は、搬送過程においてウエハチャック等
と接触するといった様に、裏面全体がテープによる被膜
を必要とする場合を示している。この際、上記の様に、
装置の搬送系及び各処理部におけるウエハに接触する部
分の異物を、確実に吸着除去する為に、ウエハがテープ
によって覆われる範囲は、この接触部を包括する様な広
い範囲にする。この範囲は装置により異なり、ウエハ主
面に貼り付ける両面粘着テープの範囲の例を図3に示
す。図3は、本発明に係る半導体基板処理装置のクリー
ニングに用いる粘着性のテープを固着したウエハの第3
の実施例の上面図であり、(A)は周辺全周クランプ等
ウエハ周辺のドーナッツ状の部分に粘着テープを必要と
する場合(B)は周辺のつめ状クランプ等ウエハ周辺の
散在する領域に粘着テープを必要とする場合を示してい
る。また、図4は本発明に係る半導体基板処理装置のク
リーニングに用いる粘着性のテープを固着したウエハの
第4の実施例の断面図を示したものであり、(A)はウ
エハ全体の断面図、(B)は(A)a部の拡大断面図で
ある。図4(B)は、粘着剤402,支持体405,粘
着剤404の3層構造の両面粘着テープをウエハ403
の両面に貼り付けたものである。支持体の材料として
は、アセテートフィルム(マットフィニッシュ;住友ス
リーエム),ポリエチレンテレフタレート(PET;フ
ジカラー),ふっ素樹脂(ポリテトラフルオロエチレ
ン)スカイブドテープ等があり、粘着剤としては真空プ
ロセスで不活性が必要とされる場合はシリコン系粘着剤
が適当であるが、常温・常圧プロセスでガスの発生をあ
る程度許容する場合はアクリル系粘着剤を使用する事も
可能である。尚、図4に示す両面体をウエハに貼り付け
る場合、基板側の粘着テープの剥離強度(f1)が最表
面側の剥離強度(f2)と同等か大きい事つまりf1≧
f2である事が必要となる。その理由は、f2の方がf
1よりも大きい場合、搬送過程で両面テープ自身が剥離
を起こして接触部に付着する危険性が高く、異物除去と
いう目的に反するばかりか逆に搬送過程を汚染する事に
なる為である。以上の例では、両面粘着テープを用いた
が、粘着性の薄膜であれば、他のものであっても構わな
い。次に他の実施例として粘着剤をウエハに塗布により
形成する場合の一例を図5に示す。図5は本発明に係る
半導体基板処理装置のクリーニングに用いる粘着性の物
質を塗布により固着したウエハの一例の断面図を示した
ものであり、(A)はウエハ全体の断面図、(B)
(C)は(A)a部の拡大断面図で、(B)は塗布層が
一層、(C)は塗布層が2層の場合であり、ウエハの両
面に対し、アクリル系またはシリコン系の粘着剤を形成
するものである。図5(C)の様に2層以上の粘着剤に
より粘着層を形成する理由は、粘着性の物質による搬送
過程の汚染に対する危険性を回避する為には、上記と同
様に剥離強度がf1≧f2(f1:基板側の粘着剤の剥
離強度,f2:最表面側の粘着剤の剥離強度)の関係を
満たす様に各層の材料を選択する必要がある為。また、
異物除去能力の回復の手段としては、例えばOアッシ
ャーや硫酸過水処理により粘着剤を剥離し、再塗布す
る。
【0007】次に、図6を参照して本発明に係る半導体
ウエハ処理装置のクリーニング方法の実施例を詳細に説
明する。半導体基板処理装置は、処理ウエハ603の搬
送の繰り返しにより搬送過程でウエハ603と接触する
部分、つまり搬送経路やウエハ保持用のツメやブレード
のツメ或いはウエハチャック(静電チャック)上にダス
トが溜り発塵の原因になる為、上記粘着性の物質を固着
したウエハ603を処理ウエハの合間にウエハ処理装置
の搬送系に空搬送する。処理を行うウエハ603をウエ
ハカセット601に載せた状態でカセットチャンバー6
02内のカセットホルダー607にセットする。カセッ
トチャンバー602が真空に引かれウエハローディング
チャンバー605との差圧が一定値以下になったところ
でカセットチャンバー602とウエハローディングチャ
ンバー605を隔てているゲートバルブ606が開きウ
エハカセット601はカセットホルダー607とともに
ウエハローディングチャンバー605へ移送される。移
送完了後ゲートバルブ606を閉じる。次にエッチング
チャンバー608とウエハローディングチャンバー60
5を隔てているゲートバルブを開いてウエハカセット6
01にセットされているウエハ603を一枚づつエッチ
ングチャンバー608内に搬送する。以下図7を用いて
ウエハローディングチャンバー605からエッチングチ
ャンバー608へのウエハ603の受け渡し搬送の過程
を説明する。図7(A)のブレード706によりウエハ
カセット701から持ち上げられたウエハ703は、図
7(B)に示した様に、搬送用アーム705のウエハ保
持用のツメ702により保持され、しかるのちブレード
706は元の位置に下がる。次に図7(C)に示した様
に、ウエハ703はゲートバルブ708が開かれた後、
搬送用アーム705によりウエハチャック(静電チャッ
ク)704の直上まで運ばれ、この位置までウエハチャ
ック704が移動することによりウエハはウエハチャッ
ク704にチャッキングされ、ウエハチャック704は
後退する。その後、図7(D)に示した様に、搬送アー
ム705はウエハ703との接触回避の為ウエハローデ
ィングチャンバー605へ移動する。しかるのちにゲー
トバルブ708を閉じ、ウエハのエッチングを開始す
る。処理後の受け渡し搬送は上記の逆の動作により、ウ
エハチャック704からウエハカセット701までウエ
ハ703を搬送する。粘着性物質を固着したダミーウエ
ハ搬送処理の頻度に関しては、処理間隔を時間で管理し
ても良いし、また処理ロット数で管理しても良い。ま
た、クリーニング処理のみの為に搬送しても良い。ま
た、枚数については、他工程から受ける汚染の程度及び
次の空搬送迄の間に処理されるウエハに必要とされる清
浄度のレベルにより決められる。従って、ウエハ数枚毎
に織り込む事も考えられる。この様に、粘着性の物質を
固着したウエハの搬送は、任意の時間に任意の枚数行う
ことが出来る。
【0008】尚、上記は真空チャンバーを有する処理装
置の場合を上げたが、大気下における処理装置にも適用
できることは言うまでもない。また枚葉式かバッチ式ど
ちらの形態にも適用することが出来るし、フォトマスク
或いはレティクル等ウエハ以外の基板を搬送する装置に
も適用できる。また、基板に貼り付ける粘着性物質は、
上記においては粘着性及びガスの発生を考慮して上記の
様な選択をしたが、装置及び処理基板の必要に応じて耐
熱性,耐水性,耐薬品性,帯油性等、様々な条件が考え
られる為、支持体を含め使用目的に適合した素材を選択
すべきことは言うまでもない。
【0009】
【発明の効果】上述した様に本発明によれば、ウエハ処
理装置の搬送系及び各処理部における、ウエハに接触す
る部分の異物を確実に吸着除去出来る。またその結果、
従来行われていたメンテナンスを人が行なう方法に対し
ては、ウエハの搬送経路のセミオートクリーニング,イ
ンサイチュクリーニングが、高い清浄度レベルで達成さ
れる為、オペレーターの負担つまり頻度と労力を大幅に
省き、且つ稼働率を向上する事が可能となる。これは、
特に真空系を使った装置に対して真空系を立ち下げてか
ら分解・洗浄する必要性等の作業性の差から効果度が高
く、将来的には、装置又はユニットの局所クリーン化を
行う際にも、同様の理由で高い効果度が得られる。ま
た、この方法は任意のウエハ枚数間隔でローディングす
る事が可能であり、ダミーウエハのローディングの頻度
を高める事により、搬送経路のコンタミネーションコン
トロールのリアルタイム制御が可能となる。また従来の
ダミーウエハを空搬送する方法に対しては、使用するダ
ミーウエハの枚数の大幅な削減が可能となる為、前記ウ
エハ処理装置の稼働率を向上する事が出来る。また本発
明によれば、装置内清浄度の信頼性が向上する為、安定
した製品歩留りを得ることが出来る。
【0010】また、本発明においてはダミーウエハに固
着される粘着性の物質に非粘着性の突起状薄膜を固着す
る事により、粘着性の物質を容易に剥がす事が出来る
為、再度の貼り付けが可能となり、粘着性の物質を固着
したダミーウエハの再生利用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体基板処理装置のクリーニン
グに用いる粘着性のテープを固着したウエハの構造体の
一例を示したものであり、(A)は各要素を分離した状
態における斜視図、(B)は断面図ある。
【図2】本発明に係る半導体基板処理装置のクリーニン
グに用いる粘着性のテープを固着したウエハの第2の実
施例を示したものであり、(A)は各要素を分離した状
態における斜視図、(B)は断面図ある。
【図3】は、本発明に係る半導体基板処理装置のクリー
ニングに用いる粘着性のテープを固着したウエハの第3
の実施例の上面図であり、(A)はウエハ周辺のドーナ
ッツ状部分に(B)はウエハ周辺の散在する領域に、各
々粘着テープを必要とする場合を示している。
【図4】本発明に係る半導体基板処理装置のクリーニン
グに用いる粘着性のテープを固着したウエハの第4の実
施例の断面図を示したものであり、(A)はウエハ全体
の断面図、(B)は(A)a部の拡大断面図である。
【図5】本発明に係る半導体基板処理装置のクリーニン
グに用いる粘着性の物質を塗布により固着したウエハの
一例の断面図を示したものであり、(A)はウエハ全体
の断面図、(B)(C)は(A)a部の断面図で、
(B)は塗布層が一層、(C)は塗布層が2層の場合で
ある。
【図6】本発明の一実施例に則した半導体基板処理装置
のクリーニングを行う装置概略構成における断面図であ
る。
【図7】本発明の一実施例に則した半導体基板処理装置
のクリーニングを行う装置のウエハ搬送にかかわる内部
構造図であり、(A)(B)(C)(D)はウエハがロ
ーディングされる過程におけるシーケンス経過毎の状態
を示している。
【図8】従来の一般的なウエハ搬送系の斜視図である。
【符号の説明】
101 201 301 401 501:ウエハ主面
に貼り付ける両面粘着テープ 102 202:両面粘着テープ剥離用非粘着部 103 203 403 503 603 703:半
導体ウエハ 104 204:ウエハ裏面に貼り付ける両面粘着テー
プ 105 205:ウエハ側面に貼り付ける両面粘着テー
プ 301:ウエハ表面のテープ貼り付け範囲 302:ウエハ端部 401:両面テープ 402 502:粘着剤1 404 504:粘着剤2 405 505:支持体 601 701:ウエハカセット 602:カセットチャンバー 604 704:ウエハチャック 605:ウエハローディングチャンバー 606 708:ゲートバルブ 607:カセットホルダー 608:エッチングチャンバー 702:ウエハ保持用ツメ 705:ウエハ搬送アーム 706:ウエハ搬送用ブレード 707:ウエハ搬送用ブレードのツメ 709:チャンバー壁 801:ベルト 802:プーリー 804:駆動モーター 805:ローラー 806:搬送アーム 807:ウエハ接触面 808:バキューム穴 809:スライドボックス 810:スライドステージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4K030 DA06 KA09 LA15 5F004 AA15 BC06 CA09 5F031 CA11 DA01 FA01 FA07 FA14 FA19 GA12 GA47 HA16 HA45 MA32 NA05 NA07 PA26 5F045 AF19 EB05 EN04

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の表面,裏面,側面の内の少なくとも
    一面であって、該基板を搬送する半導体処理装置に接す
    る該基板の一部分に、粘着性の物質を固着したことを特
    徴とする半導体基板処理装置クリーニング用基板。
  2. 【請求項2】前記粘着性の物質は、粘着性を有するテー
    プ状の薄膜であることを特徴とする請求項1に記載の半
    導体基板処理装置クリーニング用基板。
  3. 【請求項3】前記粘着性を有するテープ状の薄膜が、非
    粘着性の突起状部を具備していることを特徴とする請求
    項2に記載の半導体基板処理装置クリーニング用基板。
  4. 【請求項4】前記テープ状の薄膜の基板側の剥離強度
    が、表面側の剥離強度よりも大きい事を特徴とする請求
    項2または請求項3に記載の半導体基板処理装置クリー
    ニング用基板。
  5. 【請求項5】前記粘着性の物質は、粘着剤を塗布したも
    のであることを特徴とする請求項1に記載の半導体基板
    処理装置クリーニング用基板。
  6. 【請求項6】前記粘着剤は、剥離強度の異なる少なくと
    も2種類以上の粘着剤を塗布した積層構造であることを
    特徴とする請求項5に記載の半導体基板処理装置クリー
    ニング用基板。
  7. 【請求項7】前記積層構造の粘着剤は、基板側の粘着剤
    の剥離強度が表面側の粘着剤の剥離強度よりも大きい事
    を特徴とする請求項6に記載の半導体基板処理装置クリ
    ーニング用基板。
  8. 【請求項8】ダミーウエハの表面,裏面,側面の内の少
    なくとも一面に、粘着性の物質を固着した事を特徴とす
    る半導体基板処理装置クリーニング用基板。
  9. 【請求項9】基板本体の表面,裏面,側面の内の少なく
    とも一面に、粘着性の物質層を形成することを特徴とす
    る半導体基板処理装置クリーニング用基板の製造方法。
  10. 【請求項10】上記基板の少なくとも本体の底面周辺部
    に粘着性の物質層が形成され、かつ上面中央部には該粘
    着性の物質層が形成されていないことを特徴とする請求
    項9に記載の半導体基板処理装置クリーニング用基板の
    製造方法。
  11. 【請求項11】前記粘着性の物質層が、合成樹脂薄膜か
    らなる支持体の両表面に粘着剤層を形成したテープ状の
    薄膜であることを特徴とする請求項9または請求項10
    に記載の半導体基板処理装置クリーニング用基板の製造
    方法。
  12. 【請求項12】前記テープ状の薄膜が、前記支持体に非
    粘着性の突起部を形成したものであることを特徴とする
    請求項11に記載の半導体基板処理装置クリーニング用
    基板の製造方法。
  13. 【請求項13】前記テープ状の薄膜の基板本体側粘着剤
    層の剥離強度が、表面側の粘着剤層の剥離強度よりも大
    きいことを特徴とする請求項11または請求項12に記
    載の半導体基板処理装置クリーニング用基板の製造方
    法。
  14. 【請求項14】前記基体本体の表面,裏面,側面の内の
    少なくとも一面に、粘着剤層を形成することを特徴とす
    る請求項9に記載の半導体基板処理装置クリーニング用
    基板の製造方法。
  15. 【請求項15】前記粘着剤は、剥離強度の異なる少なく
    とも2種類以上の粘着剤を塗布した積層構造であること
    を特徴とする請求項14に記載の半導体基板処理装置ク
    リーニング用基板の製造方法。
  16. 【請求項16】前記粘着剤は、基板側の粘着剤の剥離強
    度が表面側の粘着剤の剥離強度よりも大きいことを特徴
    とする請求項15に記載の半導体基板処理装置クリーニ
    ング用基板の製造方法。
  17. 【請求項17】基板の表面,裏面,側面の内の少なくと
    も一面に粘着性の物質を固着した半導体基板処理装置ク
    リーニング用基板の再生方法であって、該粘着性の物質
    を剥離した後、新たな粘着性の物質を基板の表面,裏
    面,側面の内の少なくとも一面に固着することを特徴と
    する半導体基板処理装置クリーニング用基板の再生方
    法。
  18. 【請求項18】両面粘着テープを基板本体の表面、裏
    面、側面の内の少なくとも一面に貼着したクリーニング
    用基板の再生方法であって、搬送過程で接触する部分に
    対する粘着力が低下した両面粘着テープを基板から剥離
    した後、該基板の剥離部分に新たな両面粘着テープを貼
    着することを特徴とする半導体基板処理装置クリーニン
    グ用基板の再生方法。
  19. 【請求項19】非粘着部を形成した両面粘着テープを基
    板本体の表面、裏面、側面の内の少なくとも一面に貼着
    したクリーニング用基板の再生方法であって、搬送過程
    で接触する部分に対する粘着力が低下した両面粘着テー
    プを該非粘着部を把持して基板から剥離した後、該基板
    の剥離部分に非粘着部を形成した両面粘着テープを貼着
    することを特徴とする半導体基板処理装置クリーニング
    用基板の再生方法。
  20. 【請求項20】粘着剤を少なくとも基板本体の表面、裏
    面、側面の内の少なくとも一面に塗着したクリーニング
    用基板の再生方法であって、搬送過程で接触する部分に
    対する粘着力が低下した粘着剤を、アッシャーもしくは
    硫酸過水処理により剥離した後、該基板の当該剥離部に
    粘着剤を塗着することを特徴とする半導体基板処理装置
    クリーニング用基板の再生方法。
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