JP2002032076A - 楽器インタフェース - Google Patents

楽器インタフェース

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JP2002032076A
JP2002032076A JP2000218417A JP2000218417A JP2002032076A JP 2002032076 A JP2002032076 A JP 2002032076A JP 2000218417 A JP2000218417 A JP 2000218417A JP 2000218417 A JP2000218417 A JP 2000218417A JP 2002032076 A JP2002032076 A JP 2002032076A
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Poupyrev Iwan
プピレフ イワン
Berry Rodney
ベリー ロドニー
Billingher Mark
ビリングハー マーク
Hiroichi Kato
博一 加藤
Boorudowi Louis
ボールドウィ ルイス
Jiyun Kurumisawa
順 楜沢
Keiko Nakao
恵子 中尾
Shigeru Imura
茂 井村
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ATR Media Integration and Communication Research Laboratories
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 オペレータ26は、カード18をたとえばテ
ーブル14上で持ち、そのカードの3次元位置や姿勢を
変化させる。テーブル14の上方に設けられたカメラ1
2がそのカードを撮影してビデオストリーム信号を出力
する。コンピュータ28は、ビデオストリーム信号から
カードの3次元情報、たとえばX,Y,Z座標,回転お
よびチルト(傾き)を求め、その3次元情報に基づい
て、MIDIデータのような制御信号を作成する。たと
えばシンセサイザやサンプラ等の電子楽器30がMID
Iデータを受け、そのMIDIデータに従って音楽表現
要素を変化させる。 【効果】 オペレータはカードを操作するので、その3
次元位置や姿勢に微妙な変化を与え易く、したがって、
音楽表現要素を微妙にかつ正確に制御できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は楽器インタフェースに
関し、特にたとえばカードのような手持ち可能物体の位
置,姿勢,回転等のような3次元情報に従って楽器の音
楽表現要素、たとえばエフェクト,フィルタ,ピッチ等
を制御する、楽器インタフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばシンセサイザのような電子
楽器は操作が複雑で、一般の人が使いこなすことはなか
なか難しい。
【0003】そこで、このような楽器を制御するインタ
フェースとして、人間の動きをたとえばカメラ等で取り
込んで、その人間の動きの変化に応じてシンセサイザの
ような電子楽器の音楽表現要素(たとえばピッチ:音
程)等を制御するものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
楽器インタフェースでは、人間の動きは大まかで、微妙
に変化させることは困難であり、したがって、音楽表現
要素の正確な制御ができないという問題がある。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、新
規な楽器インタフェースを提供することである。
【0006】この発明の他の目的は、微妙な制御が正確
にできる、楽器インタフェースを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に従った楽器イ
ンタフェースは、少なくとも1つの音楽表現要素を電子
的に制御可能な楽器に制御信号を与える楽器インタフェ
ースであって、オペレータの手に持たれた手持可能物体
を撮影するカメラ、カメラから得られるビデオ信号に基
づいて物体の3次元情報を得る3次元情報手段、および
3次元情報に従って制御信号を作成する制御信号作成手
段を備える、楽器インタフェースである。
【0008】
【作用】オペレータは、たとえばカードのような手持可
能物体をたとえばテーブル上で持ち、そのカードの3次
元位置や姿勢を変化させる。テーブルの上方に設けられ
たカメラがそのカードを撮影してビデオストリーム信号
を出力する。3次元情報手段は、ビデオストリーム信号
からカードの3次元情報、たとえばX,Y,Z座標,回
転およびチルト(傾き)を求める。そして、制御信号作
成手段が、その3次元情報に基づいて、たとえばMID
Iデータのような制御信号を作成する。電子制御可能な
楽器であるたとえばシンセサイザやサンプラ等がMID
Iデータを受け、そのMIDIデータに従って音楽表現
要素を変化させる。したがって、オペレータがカードの
位置や傾き等を変化させることに応じて、音楽表現要素
が変化される。
【0009】なお、3次元情報に応じた映像表示手段を
設ければ、カードのような物体の位置や回転角度あるい
はチルト角度等が容易に目視で確認できる。したがっ
て、音楽要素を一層微妙に制御することができる。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、オペレータによって
手持可能物体を操作するので、従来の人間の動きを検出
するものに比べて、物体の位置や姿勢に微妙な変化を与
え易く、したがって、音楽表現要素を微妙にかつ正確に
制御できる。
【0011】手持可能物体が平面部分を有するカードで
あれば、その物体を定型化できるので、人間の体のよう
な個体差がなく、オペレータ毎の修正や補正が不要で、
だれが操作しても一定の制御ができる。
【0012】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0013】
【実施例】図1を参照して、この実施例の音楽発生装置
10は、カメラ12を含み、このカメラ12は、たとえ
ばテーブル14の上方に設置される。そして、オペレー
タ16は、このテーブル14上において、手持可能物体
の一例であるカード18を手で持ってその位置や姿勢を
変化させることができる。
【0014】オペレータ16は、また、その頭部にヘッ
ドマウントディスプレイ(HMD)20を装着するとと
もに、そのHMD20と一体に小型カメラ22が取り付
けられる。HMD20としては、現在市場にあるたとえ
ばオリンパス社またはソニー社製のものが利用可能であ
る。
【0015】カード18が図2に詳細に図示される。こ
のカード18は、その表面に形成されたたとえば矩形枠
形状のマーカ24と、そのマーカ24内に表示されるキ
ャラクタ26とを含む。ただし、「キャラクタ」の語
は、文字や記号を包含する意味で用いられる。そして、
マーカ24およびキャラクタ26の図2の形状は単なる
一例であり、他の任意の形状が選定されてもよい。そし
て、カード18の裏面は無模様である。
【0016】カメラ12はテーブル14およびその上で
オペレータ16によって把持されるカード18を撮影し
てビデオストリーム信号を、たとえばシリコングラフィ
クス社製の「SGIO2」のようなコンピュータ28に
与える。コンピュータ28は、後に詳細に説明するよう
に、カメラ12から入力されるビデオ信号に基づいてカ
ード18の3次元位置および姿勢(3次元情報)を検出
し、それに応じたMIDIデータを出力する。
【0017】図3はカード18の3次元情報の一例を示
す図解図であり、カードの3次元情報には、X,Y,Z
軸上の座標x,y,z、回転、およびチルトが含まれ
る。回転およびチルトはいずれも角度として表される。
【0018】コンピュータ28から出力されるMIDI
データは電子楽器30に与えられる。電子楽器30は、
この実施例では、MIDI音源(MIDIデータを受信
して音を出す音源であり、鍵盤付のキーボードタイプ,
鍵盤なしのモジュールタイプ,コンピュータスロットに
装着するボードタイプもしくはカードタイプがある)を
含む。つまり、電子楽器30は、たとえばシンセサイザ
(音色を自由に合成できる楽器),サンプラ(実際の音
をサンプリングしてそれを元に音階演奏可能な楽器)等
のように、たとえば音階,テンポ,音色等の音楽表現要
素を電子的に制御可能な楽器である。電子楽器30は、
コンピュータ28によってイネーブルされたとき、サウ
ンドフレームを出力し、そのサウンドフレームをMID
Iデータによって制御することによって音楽信号を出力
する。電子楽器30からの音楽信号はアンプ32を介し
てスピーカ34から出力される。
【0019】なお、図1ではアンプ32およびスピーカ
34は1つずつしか図示していないが、これらを2組用
いてステレオ配置にすることも可能であり、さらには3
組以上でサラウンド出力ができるようにしてもよいこと
は、勿論である。
【0020】コンピュータ28はさらに、図4に示すよ
うな、カード18の前述の3次元情報(座標位置,回転
角度,チルト角度)をそれぞれ目視可能に表示する映像
信号を出力し、その映像信号をビデオプロジェクタ36
に与える。したがって、ビデオプロジェクタ36がスク
リーン38上に3次元情報表現映像を表示する。このビ
デオプロジェクタ36およびスクリーン38が大画面デ
ィスプレイを構成するが、このような大画面ディスプレ
イとしては他にブラウン管,プラズマディスプレイ,液
晶ディスプレイなど任意のものが利用可能である。
【0021】図4を参照して、この3次元情報表示映像
は、中央の階段付円筒状の塔42,その塔42の基底部
の外周に配置される矢印付リング44,および花びら4
6を含む。塔42は、カード18の高さ(Z座標)を表
現する映像要素であり、カード18の高さに相当する位
置までの階段部分が他の部分と異なる色彩や明度で表示
されることによって、オペレータが操作しているカード
18の高さを目視可能に表示する。リング44は、カー
ド18の回転角度を表現する映像要素であり、リング4
4の先端矢印44aの位置がカード18の回転角度に対
応している。なお、リング44の周囲にある目盛44b
は、回転角度の大小を容易に判断できるようにするため
のもので、矢印44aの位置の変化に拘わらず、一定位
置に表示される。さらに、花びら46は、その花びら4
6の開いた度合いがカード18の傾き(チルト角度)を
表現する。
【0022】したがって、コンピュータ28は、カード
18の3次元位置および姿勢すなわちMIDIデータに
応じて、図4に示す塔42,リング44および花びら4
6の状態を変化させる。つまり、コンピュータ28がM
IDIデータに応じてその映像信号に変化を与えること
によって、音楽表現要素の変化に応じてビデオプロジェ
クタ36で投影表示される映像が変化する。したがっ
て、オペレータは、この映像の個々の映像要素を目視す
ることによってカード18の3次元位置や姿勢等を正確
に制御できるだけでなく、パフォーマンスとして視覚聴
覚の両方で楽しむことができる。
【0023】なお、コンピュータ28からのキャラクタ
識別信号はまた別のコンピュータ40に与えられる。一
方、このコンピュータ40にはHMD20と一体に設け
られた小型カメラ22で撮影したビデオ信号が与えられ
る。この小型カメラ22は、オペレータ16が把持する
カード18を撮影している。したがって、オペレータ1
6が装着したHDM20には、図5に示すように、カー
ド18とそのカードに固有のバーチャル画像48とを合
成したビデオ信号が表示される。なお、このバーチャル
画像48は、図4に示すように、大画面ディスプレイ3
8上に表示されてもよい。ただし、そのバーチャル画像
48の動きはMIDIデータすなわちカード18の3次
元情報とは関係しない。
【0024】図1に示す実施例における楽器インタフェ
ースの動作を図6を参照して説明する。図6の最初のス
テップS1で、コンピュータ28は、カメラ12からの
ビデオストリーム信号に基づいて、カード18のマーカ
24(図2)があるかどうか判断する。もし、マーカ2
4が検出されなければ、カード18が裏向きであるかま
たはカード18が操作範囲外にあると判断して、該当の
音楽発音チャネルをオフする。
【0025】ステップS1で“YES”が判断される
と、続くステップS3で、コンピュータ28は、カメラ
12からのビデオストリーム信号に基づいて、カード1
8のキャラクタ26(図2)を検出する。キャラクタ2
6を識別すると、ステップS4において、コンピュータ
28は、別のコンピュータ40に識別信号を与える。そ
れ応じて、コンピュータ40は、識別したキャラクタに
応じたバーチャル画像48(図5)をHMD20に出力
する。この実施例では、オペレータ16に装着した小型
カメラ22の撮影したカード18の画像の上に、バーチ
ャル画像46が表示される。
【0026】ステップS5で、コンピュータ28は、そ
の識別したキャラクタ26に個別的に対応する電子楽器
30の該当の発音チャネルをオンする。
【0027】つまり、カード18上に表示されたキャラ
クタ26は、カード毎に異なるキャラクタであり、それ
ら異なるキャラクタ毎に電子楽器30の異なる発音チャ
ネルが割り当てられている。たとえば、電子楽器30と
して、2発音チャネルのシンセサイザと、2発音チャネ
ルのサンプラとが用いられる場合、第1発音チャネルお
よび第2発音チャネルがシンセサイザの発音チャネルと
して、また第3発音チャネルおよび第4発音チャネルが
サンプラの発音チャネルとしてそれぞれ割り当てられ
る。したがって、いまステップS3で識別したキャラク
タが第1発音チャネルのものであれば、ステップS5に
おいてオンされる発音チャネルは、シンセサイザの第1
発音チャネルである。また、たとえばキャラクタが第3
発音チャネルに対応するものであれば、ステップS5で
は、サンプラの第1発音チャネルがオンされる。
【0028】続くステップS6において、コンピュータ
28は、カメラ12からのビデオストリーム信号に基づ
いて、カード18の3次元情報を得る。つまり、カード
18の座標x,y,z、回転角度およびチルト角度を検
出する。
【0029】続いて、ステップS7において、ステップ
S5で検出した3次元情報に従って、たとえばマッピン
グの手法を用いて、MIDIデータを作成する。その一
例が表1に示される。
【0030】
【表1】
【0031】表1を参照して、たとえばチルト角度は0
−90度の範囲のいずれかであり、そのチルト角度は、
MIDIデータ1に対応している。MIDIデータ1
は、他のMIDIデータ2−5と同様に、「0−12
7」までの数値で表され、たとえばチルト角度が0度
(水平状態)であれば、MIDIデータ1は「0」とし
て出力される。チルト角度が90度(垂直状態)であれ
ば、MIDIデータ1は「127」として出力される。
チルト角度1−89度は、比例配分で求められる。
【0032】たとえば回転角度は0−360度の範囲の
いずれかであり、その回転角度は、MIDIデータ2に
対応している。MIDIデータ2も、他のMIDIデー
タと同様に、「0−127」までの数値で表され、たと
えば回転角度が0度であれば、MIDIデータ2は
「0」として出力される。回転角度が360度であれ
ば、MIDIデータ2は「127」として出力される。
回転角度1−359度は、0−127の間の比例配分で
求められる。
【0033】同様に、Z位置すなわち高さがMIDIデ
ータ3[0−127]に変換され、X位置がMIDIデ
ータ4[0−127]に変換され、Y位置がMIDIデ
ータ5[0−127]に変換される。
【0034】このようなMIDIデータを受けて、電子
楽器30では、ボリューム(Volume:音または大き
さ),エフェクト(Effect:音を加工してエコーなどの
さまざまな効果を生じさせる),フィルタ(Filter:音
色の明るさを調節するもので一般にローパスフィルタが
用いられる),リバーブ(Reverb:残響),パン(Pann
ing:ステレオまたはサラウンド出力時の音源の定位)
およびピッチ(Pitch:音程)などを制御する。これら
は、表に示すMIDI Cont1〜5のおのおのによって個別
的に制御されるものではなく、1つのMIDIデータに
よって同時に制御される。
【0035】そして、次のステップS7では、コンピュ
ータ28は、MIDIデータに応じた3次元情報表示映
像信号(図4)を出力し、応じてスクリーン38にその
映像が表示される。
【0036】この実施例の音楽発生装置10において、
電子楽器30にMIDIデータを与えるコンピュータ2
8が音楽インタフェースの中核をなし、この音楽インタ
フェースには、オペレータ16によって操作される手持
可能物体(実施例ではカード18)およびそれを撮影す
るカメラ12がさらに含まれる。
【0037】この実施例の音楽インタフェースは、パフ
ォーマンスとして利用できるだけでなく、作曲活動にも
利用できる。1つまたは2以上の電子楽器を複数のカー
ド18で制御することによって、比較的簡単に作曲でき
る。この場合、たとえば日本とアメリカとのような遠隔
地にそれぞれ音楽インタフェースを準備し、遠隔地で2
人以上のオペレータが競演することによって、協働して
作曲することも可能である。
【0038】なお、手持可能物体は実施例のカード18
以外の任意のものが利用可能であるが、平面部分を有す
るものが望ましい。平面部分を持つ物体であれば、その
物体の3次元情報がその平面部分を基準として用意に得
られるからである。ただし、他の任意の手持可能物体が
用いられてもよい。この場合。パターン認識の手法でそ
れらの物体形状を識別して物体を特定し、その物体に応
じた発音チャネルを制御するようにすればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例で用いる物体の一例であるカードを
示す図解図である。
【図3】図2のカードの3次元情報を示す図解である。
【図4】図1実施例でスクリーンに表示される3次元情
報表現映像の一例を示す図解である。
【図5】図1実施例でHMDに表示される映像の一例を
示す図解である。
【図6】図1実施例の動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
10 …音楽発生装置 12 …カメラ 18 …カード 24 …マーカ 26 …キャラクタ 28,40 …コンピュータ 30 …電子楽器 36 …ビデオプロジェクタ 38 …スクリーン 42 …塔 44 …リング 46 …花びら
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロドニー ベリー 京都府相楽郡精華町光台二丁目2番地2 株式会社エイ・ティ・アール知能映像通信 研究所内 (72)発明者 マーク ビリングハー 京都府相楽郡精華町光台二丁目2番地2 株式会社エイ・ティ・アール知能映像通信 研究所内 (72)発明者 加藤 博一 広島市安佐南区大塚西三丁目2番3−512 号 (72)発明者 ルイス ボールドウィ アメリカ合衆国 90027 カリフォルニア 州 ロスアンジェルス市 ローレイロード 3552 (72)発明者 楜沢 順 京都府相楽郡精華町光台二丁目2番地2 株式会社エイ・ティ・アール知能映像通信 研究所内 (72)発明者 中尾 恵子 京都府相楽郡精華町光台二丁目2番地2 株式会社エイ・ティ・アール知能映像通信 研究所内 (72)発明者 井村 茂 京都府相楽郡精華町光台二丁目2番地2 株式会社エイ・ティ・アール知能映像通信 研究所内 Fターム(参考) 5C054 AA01 DA06 EA03 EF06 FA01 FE25 FE26 FF07 HA15 HA17 5D378 MM14 MM16 MM18 MM20 MM35 MM64 MM65 MM67 MM79 MM96 QQ01 TT18 TT22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つの音楽表現要素を電子的に
    制御可能な楽器に制御信号を与える楽器インタフェース
    であって、 オペレータの手に持たれた手持可能物体を撮影するカメ
    ラ、 前記カメラから得られるビデオ信号に基づいて前記物体
    の3次元情報を得る3次元情報手段、および前記3次元
    情報に従って前記制御信号を作成する制御信号作成手段
    を備える、楽器インタフェース。
  2. 【請求項2】前記物体は平面部分を含むカードである、
    請求項2記載の楽器インタフェース。
  3. 【請求項3】前記楽器は複数の発音チャネルを有し、 前記カードは複数のカードを含み、前記複数のカード上
    には互いに異なるキャラクタが表示されていて、それぞ
    れのキャラクタは前記複数の発音チャネルのいずれかに
    個別に対応していて、さらに前記キャラクタを識別する
    ためのキャラクタ識別手段、および識別したキャラクタ
    に応じた発音チャネルをオンするチャネルオン手段を備
    える、請求項2記載の楽器インタフェース。
  4. 【請求項4】前記3次元情報に応じた映像を表示する映
    像表示手段をさらに備える、請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の楽器インタフェース。
  5. 【請求項5】前記映像は前記カードの座標,回転角度お
    よびチルトにそれぞれ対応する映像要素を含む、請求項
    4記載の楽器インタフェース。
  6. 【請求項6】前記楽器はMIDI音源を含み、前記制御
    信号作成手段はMIDI信号を作成するMIDI信号作
    成手段を含む請求項1ないし5のいずれかに記載の楽器
    インタフェース。
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