JP2002031669A - Ic不良箇所検出装置 - Google Patents
Ic不良箇所検出装置Info
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- JP2002031669A JP2002031669A JP2000215529A JP2000215529A JP2002031669A JP 2002031669 A JP2002031669 A JP 2002031669A JP 2000215529 A JP2000215529 A JP 2000215529A JP 2000215529 A JP2000215529 A JP 2000215529A JP 2002031669 A JP2002031669 A JP 2002031669A
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- JP
- Japan
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- failure
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- control circuit
- supply current
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エミッション顕微鏡を用いたICファンクシ
ョン不良解析を実施する場合、故障発光像取得のため、
故障が発生するパタ−ンアドレスを求める必要があり、
解析工数がかかる。 【解決手段】 発光デ−タをクロックに同期して画像処
理装置7に転送するコントロ−ル回路6を備えており、
コントロ−ル回路6はクロック入力の遷移タイミングを
除く時間帯の発光デ−タを画像処理装置7に転送する機
能を有するため、電源電流が流れるアドレスを求める必
要はなく、解析工数が削減できる。
ョン不良解析を実施する場合、故障発光像取得のため、
故障が発生するパタ−ンアドレスを求める必要があり、
解析工数がかかる。 【解決手段】 発光デ−タをクロックに同期して画像処
理装置7に転送するコントロ−ル回路6を備えており、
コントロ−ル回路6はクロック入力の遷移タイミングを
除く時間帯の発光デ−タを画像処理装置7に転送する機
能を有するため、電源電流が流れるアドレスを求める必
要はなく、解析工数が削減できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IC不良解析に関
し、特にエミッション顕微鏡を用いてIC内部の不良箇
所を検出するIC不良箇所検出装置に関する。
し、特にエミッション顕微鏡を用いてIC内部の不良箇
所を検出するIC不良箇所検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエミッション顕微鏡を用いたIC
不良検出装置について、図2および図3を参照して説明
する。
不良検出装置について、図2および図3を参照して説明
する。
【0003】図2は従来のエミッション顕微鏡の構成を
示す装置概略図である。光学顕微鏡1の下に、IC試料
2(ICテスタ−にて不良と判定された試料)を装着し
たICテスタ−3が配置されている。光学顕微鏡1には
光検出器4が装着され、光検出器4の出力部にCCDカ
メラ5が装着され、その出力信号は画像処理装置7を介
してモニタ−8に伝達される。
示す装置概略図である。光学顕微鏡1の下に、IC試料
2(ICテスタ−にて不良と判定された試料)を装着し
たICテスタ−3が配置されている。光学顕微鏡1には
光検出器4が装着され、光検出器4の出力部にCCDカ
メラ5が装着され、その出力信号は画像処理装置7を介
してモニタ−8に伝達される。
【0004】図3は従来例におけるテストパタ−ンアド
レス毎の電源電流値を示す図であり、ファンクション
(機能)不良の故障箇所を特定する場合、ICテスタ−
3よりICテスタ−3のログに基づく不良アドレス
(N)から時間軸に対し、1パタ−ンアドレスずつ遡り
(バックトレ−ス)、アドレス毎にクロックを止め、電
源電流を測定し電源電流が流れるアドレス(N−4)を
求める。
レス毎の電源電流値を示す図であり、ファンクション
(機能)不良の故障箇所を特定する場合、ICテスタ−
3よりICテスタ−3のログに基づく不良アドレス
(N)から時間軸に対し、1パタ−ンアドレスずつ遡り
(バックトレ−ス)、アドレス毎にクロックを止め、電
源電流を測定し電源電流が流れるアドレス(N−4)を
求める。
【0005】このアドレス(N−4)でICテスタ−3
のパタ−ンを停止させ、光学顕微鏡1にて発光デ−タを
取得し、画像処理後にモニタ−8で表示させる。同一パ
タ−ン内で複数アドレスにて不良が発生する場合には、
電源電流が流れるアドレスを求める操作を複数回実施
し、都度発光デ−タを取得する。
のパタ−ンを停止させ、光学顕微鏡1にて発光デ−タを
取得し、画像処理後にモニタ−8で表示させる。同一パ
タ−ン内で複数アドレスにて不良が発生する場合には、
電源電流が流れるアドレスを求める操作を複数回実施
し、都度発光デ−タを取得する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記に説明したよう
な、電源電流が流れるアドレス(故障発生アドレス)を
求める操作はテスタ−等を用いて、人が順次、電源電流
をパタ−ン毎に測定するため工数がかかり、複数箇所発
生する場合、工数は故障箇所数倍に増加する。
な、電源電流が流れるアドレス(故障発生アドレス)を
求める操作はテスタ−等を用いて、人が順次、電源電流
をパタ−ン毎に測定するため工数がかかり、複数箇所発
生する場合、工数は故障箇所数倍に増加する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るIC不良解
析検出装置は、発光デ−タをクロックに同期して画像処
理装置に転送するコントロ−ル回路を備えており、コン
トロ−ル回路はクロック入力の遷移タイミングを除く時
間帯の発光デ−タを画像処理装置に転送する機能を有す
る。
析検出装置は、発光デ−タをクロックに同期して画像処
理装置に転送するコントロ−ル回路を備えており、コン
トロ−ル回路はクロック入力の遷移タイミングを除く時
間帯の発光デ−タを画像処理装置に転送する機能を有す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施の形態を示す装置
概略図である。光学顕微鏡1の下に、IC試料2を装着
したICテスタ−3が配置されている。光学顕微鏡1に
は光検出器4が装着され、光検出器4の出力部にCCD
カメラ5が装着され、その出力信号はコントロ−ル回路
6を経由し、画像処理装置7を介してモニタ−8に伝達
される。このコントロ−ル回路6にはICテスタ−3の
クロック(IC試料のクロック)信号がケ−ブル9を介
して伝達される。
概略図である。光学顕微鏡1の下に、IC試料2を装着
したICテスタ−3が配置されている。光学顕微鏡1に
は光検出器4が装着され、光検出器4の出力部にCCD
カメラ5が装着され、その出力信号はコントロ−ル回路
6を経由し、画像処理装置7を介してモニタ−8に伝達
される。このコントロ−ル回路6にはICテスタ−3の
クロック(IC試料のクロック)信号がケ−ブル9を介
して伝達される。
【0010】次に、本実施の形態装置の動作について説
明する。
明する。
【0011】図4は本発明におけるテストパタ−ンアド
レス毎の電源電流値を示す図であり、ICテスタ−3は
1stアドレスから最終アドレスまでクロックを止めず
に、動作するように設定する。クロック信号遷移時に流
れる電源電流を除くために、ICテスタ−3のクロック
信号の遷移時間をコントロ−ル回路6に設定し、テスト
パタ−ンを実行させる。ICの光学像を1stアドレス
より最終アドレスまでCCDカメラ5より得、そのデ−
タを画像処理装置7に取り込む。このようにして得られ
た発光像はモニタ−8上に表示される。
レス毎の電源電流値を示す図であり、ICテスタ−3は
1stアドレスから最終アドレスまでクロックを止めず
に、動作するように設定する。クロック信号遷移時に流
れる電源電流を除くために、ICテスタ−3のクロック
信号の遷移時間をコントロ−ル回路6に設定し、テスト
パタ−ンを実行させる。ICの光学像を1stアドレス
より最終アドレスまでCCDカメラ5より得、そのデ−
タを画像処理装置7に取り込む。このようにして得られ
た発光像はモニタ−8上に表示される。
【0012】図4において、電源電流11(破線の円で
囲まれた電流)はクロックに同期して流れることを示し
ている。この電源電流による発光デ−タは良品において
も発生するため、故障箇所を特定するためには除去する
必要がある。コントロ−ル回路6を有することにより、
クロック遷移時に電源を流れる貫通電流11の発光デ−
タを除去することが可能となり、故障による電源電流1
0にて発光した像のみ取得可能となる。また、最終アド
レスまでテストパタ−ンを実行させることにより複数パ
タ−ンでの不良(複数故障)の発光像も同時に取得でき
るようになる。
囲まれた電流)はクロックに同期して流れることを示し
ている。この電源電流による発光デ−タは良品において
も発生するため、故障箇所を特定するためには除去する
必要がある。コントロ−ル回路6を有することにより、
クロック遷移時に電源を流れる貫通電流11の発光デ−
タを除去することが可能となり、故障による電源電流1
0にて発光した像のみ取得可能となる。また、最終アド
レスまでテストパタ−ンを実行させることにより複数パ
タ−ンでの不良(複数故障)の発光像も同時に取得でき
るようになる。
【0013】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、人が順次、電源電流が流れるアドレスを求める必要
はなくなり解析工数が削減できる。
ば、人が順次、電源電流が流れるアドレスを求める必要
はなくなり解析工数が削減できる。
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示す概略図
【図2】従来例の構成を示す概略図
【図3】従来例におけるテストパタ−ンアドレス毎の電
源電流値を示す図
源電流値を示す図
【図4】本発明におけるテストパタ−ンアドレス毎の電
源電流値を示す図
源電流値を示す図
1 光学顕微鏡 2 IC試料 3 ICテスタ− 4 光検出器 5 CCDカメラ 6 コントロ−ル回路 7 画像処理装置 8 モニタ− 9 ケ−ブル 10 故障による電源電流 11 クロック遷移時に電源を流れる貫通電流
Claims (2)
- 【請求項1】 エミッション顕微鏡と、前記エミッショ
ン顕微鏡の発光デ−タを任意に画像処理部に転送するコ
ントロ−ル回路を有することを特徴とするIC不良箇所
検出装置。 - 【請求項2】 前記コントロ−ル回路はIC試料のクロ
ック入力に同期し、その遷移タイミングを除く時間帯の
発光デ−タを画像処理部に転送する機能を有することを
特徴とする請求項1記載のIC不良箇所検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000215529A JP2002031669A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | Ic不良箇所検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000215529A JP2002031669A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | Ic不良箇所検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002031669A true JP2002031669A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18710939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000215529A Pending JP2002031669A (ja) | 2000-07-17 | 2000-07-17 | Ic不良箇所検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002031669A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100885182B1 (ko) * | 2006-12-20 | 2009-02-23 | 삼성전자주식회사 | 에미션 분석 장치 및 불량 분석 방법 |
-
2000
- 2000-07-17 JP JP2000215529A patent/JP2002031669A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100885182B1 (ko) * | 2006-12-20 | 2009-02-23 | 삼성전자주식회사 | 에미션 분석 장치 및 불량 분석 방법 |
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