JP2002031518A - 回転角度検出装置及び回転角度検出方法 - Google Patents

回転角度検出装置及び回転角度検出方法

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JP2002031518A JP2000215629A JP2000215629A JP2002031518A JP 2002031518 A JP2002031518 A JP 2002031518A JP 2000215629 A JP2000215629 A JP 2000215629A JP 2000215629 A JP2000215629 A JP 2000215629A JP 2002031518 A JP2002031518 A JP 2002031518A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転角度の初期化を容易に行うことができる回
転角度検出装置を提供する。 【解決手段】回転板5は、ステアリングシャフト7に挿
嵌固着されている。回転板5において、それぞれ軸心O
を中心とした所定の径の円周上には、相対角検出用スリ
ット11、絶対角検出用スリット12及び位置データ検
出用スリット13が透設されている。各検出用スリット
11〜13は、それぞれ径の異なる同心円周上に透設さ
れている。検知部材6には、第1及び第2光電センサ1
6,17からなる相対角検出センサ21、第3及び第4
光電センサ18,19及び絶対角検出センサとしての第
5光電センサ20が配設されている。そして、これら光
電センサ16〜20によって、それぞれ対応するスリッ
ト11〜13の有無が検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両におけ
るステアリングの回転角度を検出する回転角度検出装置
及び回転角度検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回転角度検出装置とし
て、図6に示すような相対角検出型の回転角度検出装置
51が知られている。
【0003】この回転角度検出装置51は、ステアリン
グシャフトなどからなる回転体52に固着されて回転体
52とともに回転する回転板53と、回転板53を挟ん
で対向形成された検出部54,55とを備えている。回
転板53において同回転板53の軸心Oを中心とした径
の円周上には、等間隔で透設された複数のスリット56
aからなる相対角検出用スリット56が設けられてい
る。図8に示すように、各スリット56aの幅W1は、
隣り合うスリット56aとの間隔W2と同等となるよう
に設定されている。また、図7にも併せ示すように、回
転板53において前記相対角検出用スリット56が形成
された円周よりも小さい径となる同心円周上の所定箇所
には、1つの中立位置検出用スリット57が透設されて
いる。
【0004】検出部54において相対角検出用スリット
56の回転軌跡と対応する箇所には第1発光素子58a
及び第2発光素子59aが配設され、中立位置検出用ス
リット57の回転軌跡と対応する箇所には第3発光素子
60aが配設されている。また、検出部55において各
発光素子58a,59aと対向する箇所には第1受光素
子58bと第2受光素子59bとが配設され、第3発光
素子60aと対向する箇所には第3受光素子60bが配
設されている。すなわち、各検出部54,55には、第
1光電センサ58、第2光電センサ59及び第3光電セ
ンサ60が配設されている。そして、第1及び第2光電
センサ58,59によって相対角検出センサ61が構成
され、第3光電センサ60が中立位置検出センサとなっ
ている。
【0005】第1及び第2光電センサ58,59は、そ
れぞれ対応する発光素子58a,59a及び受光素子5
8b,59b間が回転板53によって遮断されるか否か
に基づいて、2進符号を出力するようになっている。つ
まり、相対角検出センサ61は、相対角検出用スリット
56の有無に応じて2ビットの2進符号を出力する。
【0006】また、第2光電センサ59は、第1光電セ
ンサ58に対して、スリット56aの有無に基づいて出
力された2進符号に1/4周期の位相差が生じるように
配置されている。つまり、図8(a)に示すように、各
光電センサ58,59は、スリット56aが各光電セン
サ58,59と対応した位置にあるときに「1・1」の
2進符号を出力する。そして、同図に矢印で示すように
回転板53が回転されると、図8(b)に示すように、
各スリット56aの位置が移動して第1光電センサ58
を回転板53によって遮断する。このため、各光電セン
サ58,59は、「0・1」の2進符号を出力する。続
いて回転板53が矢印方向に回転されると、図8(c)
に示すように、各光電センサ58,59は、ともに回転
板53によって遮断されて「0・0」の2進符号を出力
する。さらに回転板53が回転されると、図8(d)に
示すように、スリット56aが第1光電センサ58と対
応する位置に移動する。よって、各光電センサ58,5
9は「1・0」の2進符号を出力する。そして、さらに
回転板53が回転されると、同回転板53は再び図8
(a)に示した状態となる。すなわち、相対角検出セン
サ61は、回転板53が前記矢印方向に回転されたとき
には、「1・1」→「0・1」→「0・0」→「1・
0」という順序で2進符号を繰り返し出力する。なお、
回転板53が前記矢印と逆の方向に回転されたときに
は、2進符号の出力順序が逆になる。
【0007】したがって、こうした2進符号の変化態様
から、回転板53の回転方向を検出可能となる。また、
2進符号を変化させるための角度を設定することによ
り、回転板53の回転角度も検出可能となる。つまり、
回転板53を1゜回転させたときに2進符号が変化する
ように設定すれば、回転角度検出装置51は、1゜の分
解能を持つこととなる。
【0008】これに対して、中立位置検出センサ60
は、発光素子60a及び受光素子60b間が回転板53
によって遮断されるか否かに基づいて、2進符号を出力
するようになっている。つまり、中立位置検出センサ6
0は、各素子60a,60b間に中立位置検出用スリッ
ト57が位置しているときには「1」を出力し、それ以
外のときには「0」を出力する。
【0009】このように構成された回転角度検出装置5
1は、動作初期時において、まず中立位置検出センサ6
0によって、中立位置検出用スリット57の有無を検出
する。そして、同スリット57が検出されると、その位
置が基準角度(例えば0゜)として設定される。すなわ
ち、回転角度検出装置51は、まず初期化を行う。その
後、回転角度検出装置51は、相対角検出センサ61に
よって相対角検出用スリット56の有無を検出する。そ
して、相対角検出センサ61から出力された2進符号の
変化態様に基づいて、基準角度からの回転角度を算出す
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こうした従
来の相対角検出型の回転角度検出装置51では、基準角
度の検出箇所が一箇所のみとなっている。よって、装置
51の初期化を行うためには回転体52を最大で360
゜近く回転させなければならない場合も生じ、初期化動
作が煩雑であった。
【0011】本発明はこうした実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、回転角度の初期化を容易に行う
ことができる回転角度検出装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明では、回転体とともに回転
し、その回転軸心を中心とした径の円周上に等間隔で設
けられた複数のスリットからなる相対角検出用スリット
を有する回転板と、前記相対角検出用スリットの有無を
検出して交番2進符号を出力する相対角検出手段と、そ
の交番2進符号に基づいて前記回転体の回転角度を演算
する演算手段とを備える回転角度検出装置であって、前
記回転板における前記相対角検出用スリットが設けられ
た円周とそれぞれ径の異なる同心円周上に、所定のパタ
ーンで構成された複数のスリットからなる位置データ検
出用スリットと所定角度毎に設けられた複数のスリット
からなる絶対角検出用スリットとを設けるとともに、前
記位置データ検出用スリットの有無を検出する位置デー
タ検出手段と、前記絶対角検出用スリットの有無を検出
する絶対角検出手段と、所定角度毎に設定された個別の
角度データを記憶する記憶手段とを設け、前記演算手段
は、前記絶対角検出スリットが検出されたときに、前記
相対角検出手段及び前記位置データ検出手段によって得
られた2値データと、前記記憶手段に記憶された角度デ
ータとに基づいて、そのときの回転体の絶対角を算出す
ることを要旨とする。
【0013】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の回転角度検出装置において、前記絶対角検出手段及
び前記位置データ検出手段は、前記演算手段による絶対
角の算出時にのみ動作することを要旨とする。
【0014】請求項3に記載の発明では、回転体ととも
に回転し、その回転軸心を中心とした径の円周上に等間
隔で設けられた複数のスリットからなる相対角検出用ス
リット、その相対角検出用スリットが設けられた円周と
それぞれ径の異なる同心円周上に設けられた所定のパタ
ーンで構成された複数のスリットからなる位置データ検
出用スリット及び所定角度毎に設けられた複数のスリッ
トからなる絶対角検出用スリットを有する回転板と、前
記相対角検出用スリットの有無を検出して交番2進符号
を出力する相対角検出手段と、前記絶対角検出用スリッ
トの有無を検出して2値化された検出信号を出力する絶
対角検出手段と、前記位置データ検出用スリットの有無
を検出して2値化された検出信号を出力する位置データ
検出手段と、所定角度毎に設定された個別の角度データ
を記憶する記憶手段と、前記相対角検出手段によって検
出された交番2進符号の変化に基づいて前記回転体の回
転角度を演算する演算手段とを備える回転角度検出装置
の回転角度検出方法であって、当該回転角度検出装置の
動作初期時には、前記絶対角検出手段を動作させて前記
絶対角検出用スリットを検出し、同絶対角検出用スリッ
トが検出されたときには、前記相対角検出手段と前記位
置データ検出手段とを動作させて、それら検出手段によ
って得られた2値データと前記記憶手段に記憶された角
度データとに基づいて、そのときの回転体の絶対角を算
出し、その後、前記相対角検出手段のみを動作させて、
同相対角検出手段によって得られた交番2進符号に基づ
いて前記回転体の回転角度を演算するようにしたことを
要旨とする。
【0015】以下、本発明の「作用」について説明す
る。請求項1に記載の発明によると、回転板には、所定
角度毎に設けられた複数のスリットからなる絶対角検出
用スリットが設けられている。そして、絶対角検出手段
によって絶対角検出スリットが検出されたときには、演
算手段により、前記相対角検出手段及び前記位置データ
検出手段によって得られた2値データと、前記記憶手段
に記憶された角度データとに基づいて、そのときの回転
体の絶対角が算出される。このため、回転板の複数箇所
で絶対角を検出可能となる。すなわち、回転体を大きく
回転させなくても絶対角を検出可能となる。よって、回
転角度検出装置の動作初期時に絶対角を検出すること
(回転角度の初期化)を容易に行うことができる。
【0016】請求項2に記載の発明によると、絶対角検
出手段及び位置データ検出手段は、演算手段による絶対
角の算出時にのみ動作する。すなわち、相対角検出手段
によって得られた交番2進符号に基づいて回転体の回転
角度が算出されているときには、絶対角検出手段及び位
置データ検出手段は動作しない。このため、回転角度検
出装置の電力消費量が低減される。
【0017】請求項3に記載の発明によると、回転板の
複数箇所で絶対角を検出可能となる。すなわち、回転体
を大きく回転させなくても絶対角を検出可能となる。こ
のため、回転角度検出装置の動作初期時に絶対角を検出
すること(回転角度の初期化)を容易に行うことができ
る。また、回転角度の初期化を行った後には、相対角検
出手段によって得られた交番2進符号に基づいて回転体
の回転角度が算出される。このため、一旦絶対角が検出
されると、その後はその絶対角を基準として相対的に回
転角が検出される。しかも、このときには相対角検出手
段のみが動作され、絶対角検出手段及び位置データ検出
手段は動作されないようになっている。このため、回転
角度検出装置の電力消費量が低減される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を車両におけるステ
アリングの回転角度を検出する回転角度検出装置に具体
化した一実施形態を図1〜図5に基づき詳細に説明す
る。
【0019】回転角度検出装置1は、図1に示す回転位
置検出部2と、図4に示す回転位置検出部2からの検出
信号に基づいて回転角度を検出する演算手段としての演
算部3とから構成されている。
【0020】図1に示すように、回転位置検出部2は、
不透明な合成樹脂からなる回転板5と検知部材6とから
構成されている。回転板5は、回転体としてのステアリ
ングシャフト7に固着されている。そして、この回転板
5は、ステアリングシャフト7の回転とともにその回転
軸心Oを中心として回転するようになっている。
【0021】図2にも併せ示すように、回転板5におい
て、軸心Oを中心とした所定の径の円周上には、相対角
検出用スリット11が透設されている。この相対角検出
用スリット11は、等間隔に透設された複数(本実施形
態では90個)のスリット11aによって構成されてい
る。図3に示すように、これらスリット11aは略四角
状をなし、同スリット11aの幅W1は隣り合うスリッ
ト11aとの間隔W2と同等に設定されている。
【0022】また、回転板5において、相対角検出用ス
リット11が透設された円周の径よりも小さい径となる
同心円周上には、絶対角検出用スリット12が透設され
ている。すなわち、絶対角検出用スリット12は、相対
角検出用スリット11よりも内側に透設されている。こ
の絶対角検出用スリット12は、所定角度毎に透設され
た複数のスリット12aによって構成されている。な
お、本実施形態において絶対角検出用スリット12は、
22゜と23゜とを交互に組み合わせた角度毎に透設さ
れた16個のスリット12aによって構成されている。
すなわち、各スリット12aは、0゜、22゜、45
゜、67゜、90゜、・・・、292゜、315゜、3
37゜となる位置に透設されている。また、図3に示す
ように、これらスリット12aの幅W3は、相対角検出
用スリット11を構成するスリット11aの幅W1の1
/3程度となるように設定されている。
【0023】さらに、回転板5において、相対角検出用
スリット11が透設された円周の径よりも小さく、かつ
絶対角検出用スリット12が透設された円周の径よりも
大きい径となる同心円周上には、位置データ検出用スリ
ット13が透設されている。すなわち、位置データ検出
用スリット13は、相対角検出用スリット11が透設さ
れた円周と絶対角検出用スリット12が透設された円周
との中間に位置する円周上に透設されている。この位置
データ検出用スリット13は、所定のパターンをなすよ
うに透設された複数のスリット13aによって構成され
ている。詳しくは、位置データ検出用スリット13は、
後述する絶対角検出時に、ビット信号が重ならないよう
に設定されたパターンを有する複数のスリット13aに
よって構成されている。
【0024】図1に示すように、検知部材6は、第1検
知部14と第2検知部15とから構成されている。各検
知部14,15は、回転板5を挟んで対向配置されてい
る。これら検知部14,15は、ステアリングシャフト
7の周辺にある部材(図示略)に固定されており、同シ
ャフト7の回転時においても回転しないようになってい
る。すなわち、ステアリングシャフト7の回転時には、
各検知部14,15間を回転板5が通過するようになっ
ている。
【0025】検知部材6には第1〜第5光電センサ16
〜20が配設されている。詳しくは、第1検知部14に
は第1〜第5発光素子16a〜20aが配設され、第2
検知部15には第1〜第5受光素子16b〜20bが配
設されている。
【0026】図3にも併せ示すように、第1及び第2光
電センサ16,17は、相対角検出用スリット11の回
転軌跡と対応する箇所に配設されている。すなわち、第
1及び第2光電センサ16,17により、相対角検出手
段としての相対角検出センサ21が構成されている。第
1及び第2光電センサ16,17は、それぞれ対応する
発光素子16a,17a及び受光素子16b,17b間
が回転板5によって遮断されるか否かに基づいて、2進
符号を出力するようになっている。つまり、相対角検出
センサ21は、相対角検出用スリット11の有無に応じ
て2ビットの2進符号を出力する。第2光電センサ17
は、第1光電センサ16に対して、スリット11aの有
無に基づいて出力された2進符号に1/4周期の位相差
が生じるように配設されている。このため、相対角検出
センサ21は、回転板5が図1に矢印Fで示す方向に回
転したときに、前記従来の回転角度検出装置51と同様
に、「1・1」→「0・1」→「0・0」→「1・0」
という順序で2進符号を繰り返し出力する。この2進符
号は、符号が変化するときに、どちらか1ビットのみが
変化する符号体系、いわゆる交番2進符号となってい
る。すなわち、相対角検出センサ21は、交番2進符号
を出力する。なお、図3に示すように、本実施形態にお
いて、第1及び第2光電センサ16,17は、軸心Oに
対して7゜の角度をなす位置に配設されている。また、
本実施形態において相対角検出用スリット11は90個
のスリット11aによって構成されているため、回転板
5が1゜回転する度に、相対角検出センサ21の出力信
号が変化するようになっている。
【0027】また、第3及び第4光電センサ18,19
は、位置データ検出用スリット13の回転軌跡と対応す
る箇所に配設されている。すなわち、第3及び第4光電
センサ18,19により、位置データ検出手段としての
位置データ検出センサ22が構成されている。図3に示
すように、第3光電センサ18は、第1光電センサ16
と軸心Oとを結ぶ線上に配設されている。また、第4光
電センサ19は、第2光電センサ17と軸心Oとを結ぶ
線上に配設されている。第3及び第4光電センサ18,
19は、それぞれ対応する発光素子18a,19a及び
受光素子18b,19b間が回転板5によって遮断され
るか否かに基づいて、2進符号を出力するようになって
いる。つまり、位置データ検出センサ22は、位置デー
タ検出用スリット13の有無に応じて2ビットの2進符
号を出力する。
【0028】第5光電センサ20は、絶対角検出用スリ
ット12の回転軌跡と対応する箇所に配設されている。
すなわち、第5光電センサ20が絶対角検出手段として
の絶対角検出センサとなっている。図3に示すように、
第5光電センサ20は、第1光電センサ16と軸心Oと
を結ぶ線上に配設されている。第5光電センサ(絶対角
検出センサ)20は、発光素子20a及び受光素子20
b間が回転板5によって遮断されるか否かに基づいて、
2進符号を出力するようになっている。つまり、絶対角
検出センサ20は、各素子20a,20b間に絶対角検
出用スリット12が位置しているときには「1」を出力
し、それ以外のときには「0」を出力する。
【0029】図4に示すように、これら検出センサ20
〜22から出力された検出信号は、演算部3に入力され
る。演算部3は、中央処理装置(CPU)3a、CPU
3aに対して回転角度を演算させる制御プログラムを記
憶した記憶手段としてのROM3b及びCPU3aの演
算結果等を一時記憶するRAM3cを備えている。RO
M3bには、所定角度毎に設定された個別の角度データ
が記憶されている。この角度データは、絶対角検出セン
サ20によって絶対角検出用スリット12が検出された
ときに第1〜第4光電センサ16〜19から出力される
検出信号と対応して設定されている。
【0030】CPU3aは、絶対角の算出と、その絶対
角を基準とする相対角の演算とを行うようになってい
る。絶対角の算出時においてCPU3aは、絶対角検出
センサ20によって絶対角検出用スリット12を検出す
る。そして、第1〜第5光電センサ16〜20から出力
される検出信号とROM3bに記憶した角度データに基
づいて、そのときの回転板5の絶対角を算出する。詳し
くは、図5に示すように、CPU3aは、位置データ検
出センサ22からの出力信号を上位ビットとし、相対角
検出センサ21からの出力信号を下位ビットとした4ビ
ットのビット信号に、絶対角検出センサ20からの出力
信号を乗算した10進値を算出する。ROM3bには、
この算出された10進値と対応した値が角度データとし
て記憶されている。そして、CPU3aは、同角度デー
タと算出された10進値との照合を行って絶対角を算出
する。本実施形態においてCPU3aは、算出された1
0進値が「1」となったときに、絶対角が0゜となるよ
うに設定されている。すなわち、相対角検出センサ21
の出力信号が「0・1」、位置データ検出センサ22か
らの出力信号が「0・0」、絶対角検出センサ20の出
力信号が「1」となったときに、CPU3aは絶対角を
0゜として設定する。これと同様に、他の絶対角検出用
スリット12が検出されたときには、そのときのビット
信号と、ROM3bに記憶された角度データとを照合し
て絶対角を算出する。例えば図3に示すように、第1〜
第5光電センサ16〜20の出力信号が全て「1」とな
ったときの回転板5の絶対角は、図5に示すように、6
7゜となる。
【0031】また、相対角の演算時においてCPU3a
は、相対角検出センサ21によって検出された交番2進
符号の変化態様に基づいて、算出された絶対角からの回
転角度を演算する。すなわち、図5に示すように、絶対
角が0゜のとき、相対角検出センサ21の出力信号は
「0・1」であるため、この出力信号が「0・0」に変
化したときには、CPU3aは回転板5が1゜回転され
たものと判断する。すなわち、回転板5の角度は1゜と
なる。
【0032】このように構成された回転角度検出装置1
において、電源投入時などの動作初期時には、まず回転
板5の絶対角検出が行われる。この絶対角検出時におい
て回転角度検出装置1は、絶対角検出センサ20によっ
て、絶対角検出用スリット12の有無を検出する。この
とき、絶対角検出センサ20のみが動作され、相対角検
出センサ21及び位置データ検出センサ22は動作され
ないようになっている。そして、同スリット12が検出
されたときに相対角検出センサ21及び位置データ検出
センサ22を動作させ、絶対角を算出する。すなわち、
回転角度検出装置1は、動作初期時に、まず回転板5の
回転角度の初期化を行う。その後、回転角度検出装置1
は、相対角検出センサ21のみを動作させて相対角検出
用スリット11の有無を検出する。そして、相対角検出
センサ21から出力される交番2進符号に基づいて、算
出された絶対角からの回転角度を算出する。
【0033】すなわち、回転角度検出装置1は、動作初
期時にのみ回転板5の回転角度の絶対角を検出し、その
後はその絶対角を基準とした相対角によって回転板5の
回転角度を算出するようになっている。
【0034】したがって、本実施形態によれば以下のよ
うな効果を得ることができる。 (1)回転板5の絶対角を、22゜または23゜毎に複
数箇所で検出することができる。このため、ステアリン
グシャフト7の絶対角を検出する際には、同シャフト7
を最大でも23゜程度回転させればよい。すなわち、ス
テアリングシャフト7を大きく回転させなくても絶対角
を検出することができる。よって、回転角度検出装置1
の動作初期時に絶対角を検出すること(回転角度の初期
化)を容易に行うことができる。
【0035】(2)絶対角検出センサ20及び位置デー
タ検出センサ22は、回転板5の絶対角の算出時にのみ
動作するようになっている。すなわち、相対角検出によ
って回転板5の回転角度が算出されているときには、絶
対角検出センサ20及び位置データ検出センサ22は動
作しない。このため、回転角度検出装置1の電力消費量
を低減することができる。
【0036】(3)回転角度検出装置1は、絶対角検出
用スリット12が検出されたときに、絶対角を検出する
ようになっている。このため、このときにだけ相対角検
出センサ21及び位置データ検出センサ22を動作させ
れば、回転板5の絶対角を検出することができる。換言
すれば、絶対角検出用スリット12が検出されていない
ときには、相対角検出センサ21及び位置データ検出セ
ンサ22を動作させなくても絶対角を検出することがで
きる。したがって、相対角検出センサ21及び位置デー
タ検出センサ22を常時動作させて回転板5の絶対角を
検出する場合に比べて、絶対角検出時における回転角度
検出装置1の電力消費量を低減することができる。
【0037】(4)絶対角検出用スリット12を構成す
るスリット12aの幅W3は、相対角検出用スリット1
1を構成するスリット11aの幅W1の1/3程度に設
定されている。このため、絶対角検出用スリット12が
絶対角検出センサ20と確実に対応する箇所に位置して
いないと、絶対角検出センサ20は絶対角検出用スリッ
ト12を検出することができない。すなわち、各スリッ
ト12aを幅狭に設定することにより、回転板5の絶対
角を高い精度で検出することができる。
【0038】(5)各検出用スリット11〜13のう
ち、相対角検出用スリット11が最も外側となる円周上
に設けられている。このため、同相対角検出用スリット
11が設けられた円周が最も長い。よって、相対角検出
用スリット11を構成するスリット11aをたくさん設
けることができ、回転角度の分解能を高めることができ
る。
【0039】なお、本発明の実施形態は以下のように変
更してもよい。 ・ 前記実施形態では、相対角検出用スリット11を最
も外側となる円周上に設け、位置データ検出用スリット
13をその内側、そして絶対角検出用スリット12をそ
のさらに内側に設けている。しかし、例えば絶対角検出
用スリット12を最も外側となる円周上に設けたり、位
置データ検出用スリット13を最も外側となる円周上に
設けてもよい。つまり、これら検出用スリット11〜1
3の位置関係はどのように変更してもよい。
【0040】・ 前記実施形態では、22゜または23
゜毎に絶対角を検出できるようにしている。しかし、こ
れに限らず、例えば5゜や10゜毎に絶対角を検出でき
るようにしてもよい。つまり、絶対角を検出可能な角度
をどのように変更してもよい。但し、検出可能な絶対角
を増やした場合には、位置データ検出センサ22の数を
増やすとともに、位置データ検出用スリット13のパタ
ーンを適宜変更する必要がある。例えば、検出可能な絶
対角を32個とした場合には、位置データ検出センサ2
2を3つの光電センサによって構成する必要がある。
【0041】・ 前記実施形態では、回転角度検出装置
1の動作初期時にのみ絶対角検出を行うようになってい
る。しかし、相対角検出時にも絶対角検出センサ20を
動作させ、絶対角検出用スリット12が検出されたとき
には、そのときの絶対角を算出させるようにしてもよ
い。そして、例えば、その絶対角と相対角検出によって
算出された回転角度とを比較し、両者が異なるときには
そのときの回転角度を検出した絶対角に補正するように
してもよい。このようにすれば、相対角検出によって回
転角度の検出ズレが生じた場合でも、そのズレを自動的
に補正させることができる。
【0042】・ 前記実施形態では、相対角検出時の分
解能を1゜に設定している。しかし、相対角検出用スリ
ット11を構成するスリット11aの個数を増減するこ
とにより、分解能を高めたり、低くしてもよい。
【0043】・ 各検出センサ20〜22は、常に動作
していてもよい。 ・ 前記実施形態では、絶対角検出用スリット12を構
成するスリット12aの幅W3を、相対角検出用スリッ
ト11を構成するスリットW1の1/3程度に設定して
いる。しかし、スリット12aの幅W3は、絶対角検出
センサ20によって検出可能な程度であれば、どのよう
に設定されてもよい。
【0044】・ 第1及び第2光電センサ16,17
は、軸心Oに対して7゜の角度をなす位置に形成されて
いる。しかし、各光電センサ16,17によって交番2
進符号を出力させることができるのであれば、軸心Oに
対する角度はどのように設定されていてもよい。
【0045】・ 回転角度検出装置1は、ステアリング
の回転角度を検出する装置に限らず、他の装置に具体化
してもよい。次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想を以下に列挙する。
【0046】(1) 請求項1または請求項2に記載の
回転角度検出装置において、前記回転板には、最も外側
となる円周上に前記相対角検出用スリットが設けられ、
その相対角検出用スリットの内側となる同心円周上に位
置データ検出用スリットが設けられ、その位置データ検
出用スリットのさらに内側となる同心円周上に前記絶対
角検出用スリットが設けられていること。この技術的思
想(1)に記載の発明によれば、相対角検出によって検
出可能な回転角度の分解能を高めることができる。
【0047】(2) 請求項1,2、技術的思想(1)
のいずれか1項に記載の回転角度検出装置において、前
記絶対角検出用スリットを構成するスリットは、前記絶
対角検出手段によって検出可能となる必要最小限の幅に
設定されていること。この技術的思想(2)に記載の発
明によれば、回転板の絶対角を高い精度で検出すること
ができる。
【0048】(3) 請求項1,2、技術的思想
(1),(2)のいずれか1項に記載の回転角度検出装
置において、前記相対角検出手段及び前記位置データ検
出手段はそれぞれ2つの光電センサによって構成され、
前記絶対角検出手段は1つの光電センサによって構成さ
れていること。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜3に記
載の発明によれば、回転体を大きく回転させることなく
絶対角を検出することができ、回転角度の初期化を容易
に行うことができる。
【0050】請求項2,3に記載の発明によれば、電力
消費量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の回転角度検出装置を示す
斜視図。
【図2】同実施形態の回転板の平面図。
【図3】同実施形態の回転板の一部を拡大して示す部分
平面図。
【図4】同実施形態の回転角度検出装置の電気的構成を
示すブロック図。
【図5】同実施形態の各検出手段から出力されるビット
信号を示すビットマップテーブル。
【図6】従来の回転角度検出装置を示す斜視図。
【図7】従来の回転板の平面図。
【図8】(a)〜(d)は、従来の回転角度検出装置に
おける角度検出態様を示す部分平面図。
【符号の説明】
1…回転角度検出装置、2…回転位置検出部、3…演算
手段としての演算部、3a…CPU、3b…記憶手段と
してのROM、5…回転板、6…検知部材、7…回転体
としてのステアリングシャフト、11…相対角検出用ス
リット、12…絶対角検出用スリット、13…位置デー
タ検出用スリット、16…第1光電センサ、17…第2
光電センサ、18…第3光電センサ、19…第4光電セ
ンサ、20…第5光電センサ(絶対角検出センサ)、2
1…相対角検出手段としての相対角検出センサ、22…
位置データ検出手段としての位置データ検出センサ。
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA42 BB16 BB18 BB24 CC00 DD01 DD19 FF02 FF17 FF19 GG12 HH13 JJ01 JJ05 JJ07 JJ15 KK02 LL63 MM04 PP13 PP22 QQ04 QQ23 QQ27 QQ28 QQ53 QQ54 UU03 UU05 2F077 AA30 AA36 AA39 AA49 NN02 NN30 PP19 QQ03 QQ11 QQ15 RR03 RR14 RR15 RR22 TT21 TT32 TT52 TT62 TT63 TT66 TT71 2F103 BA13 BA32 CA01 CA02 DA02 DA06 DA11 DA13 EA12 EB08 EB16 EB18 EB33 ED12 ED21 FA12 3D030 DC29

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体とともに回転し、その回転軸心を
    中心とした径の円周上に等間隔で設けられた複数のスリ
    ットからなる相対角検出用スリットを有する回転板と、
    前記相対角検出用スリットの有無を検出して交番2進符
    号を出力する相対角検出手段と、その交番2進符号に基
    づいて前記回転体の回転角度を演算する演算手段とを備
    える回転角度検出装置であって、 前記回転板における前記相対角検出用スリットが設けら
    れた円周とそれぞれ径の異なる同心円周上に、所定のパ
    ターンで構成された複数のスリットからなる位置データ
    検出用スリットと所定角度毎に設けられた複数のスリッ
    トからなる絶対角検出用スリットとを設けるとともに、 前記位置データ検出用スリットの有無を検出する位置デ
    ータ検出手段と、前記絶対角検出用スリットの有無を検
    出する絶対角検出手段と、所定角度毎に設定された個別
    の角度データを記憶する記憶手段とを設け、 前記演算手段は、前記絶対角検出スリットが検出された
    ときに、前記相対角検出手段及び前記位置データ検出手
    段によって得られた2値データと、前記記憶手段に記憶
    された角度データとに基づいて、そのときの回転体の絶
    対角を算出することを特徴とする回転角度検出装置。
  2. 【請求項2】 前記絶対角検出手段及び前記位置データ
    検出手段は、前記演算手段による絶対角の算出時にのみ
    動作することを特徴とする請求項1に記載の回転角度検
    出装置。
  3. 【請求項3】 回転体とともに回転し、その回転軸心を
    中心とした径の円周上に等間隔で設けられた複数のスリ
    ットからなる相対角検出用スリット、その相対角検出用
    スリットが設けられた円周とそれぞれ径の異なる同心円
    周上に設けられた所定のパターンで構成された複数のス
    リットからなる位置データ検出用スリット及び所定角度
    毎に設けられた複数のスリットからなる絶対角検出用ス
    リットを有する回転板と、 前記相対角検出用スリットの有無を検出して交番2進符
    号を出力する相対角検出手段と、 前記絶対角検出用スリットの有無を検出して2値化され
    た検出信号を出力する絶対角検出手段と、 前記位置データ検出用スリットの有無を検出して2値化
    された検出信号を出力する位置データ検出手段と、 所定角度毎に設定された個別の角度データを記憶する記
    憶手段と、 前記相対角検出手段によって検出された交番2進符号の
    変化に基づいて前記回転体の回転角度を演算する演算手
    段とを備える回転角度検出装置の回転角度検出方法であ
    って、 当該回転角度検出装置の動作初期時には、前記絶対角検
    出手段を動作させて前記絶対角検出用スリットを検出
    し、同絶対角検出用スリットが検出されたときには、前
    記相対角検出手段と前記位置データ検出手段とを動作さ
    せて、それら検出手段によって得られた2値データと前
    記記憶手段に記憶された角度データとに基づいて、その
    ときの回転体の絶対角を算出し、その後、前記相対角検
    出手段のみを動作させて、同相対角検出手段によって得
    られた交番2進符号に基づいて前記回転体の回転角度を
    演算するようにしたことを特徴とする回転角度検出方
    法。
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