JP2002031086A - 回転体 - Google Patents
回転体Info
- Publication number
- JP2002031086A JP2002031086A JP2001076080A JP2001076080A JP2002031086A JP 2002031086 A JP2002031086 A JP 2002031086A JP 2001076080 A JP2001076080 A JP 2001076080A JP 2001076080 A JP2001076080 A JP 2001076080A JP 2002031086 A JP2002031086 A JP 2002031086A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- rotating body
- filter medium
- rotation
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転により空気の清浄化と送風を行うことが
できる回転体を提供する。 【解決手段】 軸６回りの回転により内部に空気を吸い
込む空気吸込口３および前記回転により吸込み空気を外
部へ吹き出す空気吹出口９を有する回転体本体１０と、
この回転体本体１０内の空気吸込口３と空気吹出口９と
を連通する連通経路に収容されたフィルター濾材１とか
らなる。
できる回転体を提供する。 【解決手段】 軸６回りの回転により内部に空気を吸い
込む空気吸込口３および前記回転により吸込み空気を外
部へ吹き出す空気吹出口９を有する回転体本体１０と、
この回転体本体１０内の空気吸込口３と空気吹出口９と
を連通する連通経路に収容されたフィルター濾材１とか
らなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転により空気の
清浄化と送風を行うことができる回転体に関する。
清浄化と送風を行うことができる回転体に関する。
【０００２】
【従来の技術】室全体の送風の目的のために天井に扇風
機を取り付けている。
機を取り付けている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記天井扇
風機では室全体の送風を行えても空気清浄が行われな
い。本発明の目的は、空気の清浄化と送風を行うことが
できる回転体を提供することにある。
風機では室全体の送風を行えても空気清浄が行われな
い。本発明の目的は、空気の清浄化と送風を行うことが
できる回転体を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の回転体は、回転
により回転本体内に空気を吸い込む空気吸込口および前
記回転により吸込み空気を回転本体外へ吹き出す空気吹
出口を有する回転体本体と、この回転体本体内の前記空
気吸込口と空気吹出口とを連通する連通経路に収容され
たフィルター濾材とを備えてなることを特徴とする。
により回転本体内に空気を吸い込む空気吸込口および前
記回転により吸込み空気を回転本体外へ吹き出す空気吹
出口を有する回転体本体と、この回転体本体内の前記空
気吸込口と空気吹出口とを連通する連通経路に収容され
たフィルター濾材とを備えてなることを特徴とする。
【０００５】
【作用】上記構成の回転体によれば、回転により空気を
空気吸込口より回転体本体内に吸い込み、そして、その
吸い込んだ空気はフィルター濾材を通過しその濾過作用
により清浄化されながら空気吹出口から吹き出され、送
風できる。
空気吸込口より回転体本体内に吸い込み、そして、その
吸い込んだ空気はフィルター濾材を通過しその濾過作用
により清浄化されながら空気吹出口から吹き出され、送
風できる。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施例を図面に
基づき説明する。図１は回転体の縦断側面図、図２は図
１の回転体を一部破断状態で示す正面図、図３は他の実
施例の回転体を一部破断状態で示す正面図である。
基づき説明する。図１は回転体の縦断側面図、図２は図
１の回転体を一部破断状態で示す正面図、図３は他の実
施例の回転体を一部破断状態で示す正面図である。
【０００７】図１、図２において、本発明に係る回転体
は、金属板または合成樹脂板からなる円形の盲壁板２
と、同じく金属板または合成樹脂板からなり中央に空気
吸込口３を開口した円形の開口壁板４とを対向させると
ともに、両板２，４間の外周に空気吹出口９を形成する
回転体本体１０と、この回転体本体１０内の空気吸込口
３と空気吹出口９とを連通する連通経路に収容配備した
環状のフィルター濾材１とからなる。盲壁板２はフィル
ター濾材１の中心軸方向の一側面を閉塞し、開口壁板４
はフィルター濾材１の中心軸方向の他側面を覆う。盲壁
板２の中心ボス部には電動機５の軸６が直接、またはギ
ヤ等を介して間接的に連動連結される。
は、金属板または合成樹脂板からなる円形の盲壁板２
と、同じく金属板または合成樹脂板からなり中央に空気
吸込口３を開口した円形の開口壁板４とを対向させると
ともに、両板２，４間の外周に空気吹出口９を形成する
回転体本体１０と、この回転体本体１０内の空気吸込口
３と空気吹出口９とを連通する連通経路に収容配備した
環状のフィルター濾材１とからなる。盲壁板２はフィル
ター濾材１の中心軸方向の一側面を閉塞し、開口壁板４
はフィルター濾材１の中心軸方向の他側面を覆う。盲壁
板２の中心ボス部には電動機５の軸６が直接、またはギ
ヤ等を介して間接的に連動連結される。
【０００８】環状のフィルター濾材１は、一定サイズの
もとで空気の接触面積をできるだけ多く増やして通気抵
抗を低減し、空気の濾過浄化効率を高めるために、その
円周方向にジグザグ状に折り曲げてある。フィルター濾
材１の素材としては、例えば、合成繊維を使用し、合成
繊維のうちでも特に洗浄によく耐え、また付着粒子を洗
い落し易いポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維等の
ポリオレフィン系繊維が使用される。ポリオレフィン系
繊維を不織布あるいは編物、織物などの布帛にし、この
帯状の布帛をジグザグ状に折り曲げる。
もとで空気の接触面積をできるだけ多く増やして通気抵
抗を低減し、空気の濾過浄化効率を高めるために、その
円周方向にジグザグ状に折り曲げてある。フィルター濾
材１の素材としては、例えば、合成繊維を使用し、合成
繊維のうちでも特に洗浄によく耐え、また付着粒子を洗
い落し易いポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維等の
ポリオレフィン系繊維が使用される。ポリオレフィン系
繊維を不織布あるいは編物、織物などの布帛にし、この
帯状の布帛をジグザグ状に折り曲げる。
【０００９】ジグザグ状に形成されたフィルター濾材１
の隣接する山部どうし間の谷部には、脱臭剤、除菌剤、
除湿剤、調湿剤等の機能性粒子７を１種、または２種以
上を組み合わせて充填し、脱臭、除菌、除湿、または調
湿機能を付加させることができる。その際、通気性を有
する不織布等による通気性カバー８をフィルター濾材１
に貼り付けることで機能性粒子７がフィルター濾材１の
谷部からこぼれ出ないように封入される。脱臭剤、除菌
剤、除湿剤、調湿剤の機能性粒子７としては、活性炭、
シリカゲル、活性白土、ゼオライト、活性アルミナなど
が用いられる。
の隣接する山部どうし間の谷部には、脱臭剤、除菌剤、
除湿剤、調湿剤等の機能性粒子７を１種、または２種以
上を組み合わせて充填し、脱臭、除菌、除湿、または調
湿機能を付加させることができる。その際、通気性を有
する不織布等による通気性カバー８をフィルター濾材１
に貼り付けることで機能性粒子７がフィルター濾材１の
谷部からこぼれ出ないように封入される。脱臭剤、除菌
剤、除湿剤、調湿剤の機能性粒子７としては、活性炭、
シリカゲル、活性白土、ゼオライト、活性アルミナなど
が用いられる。
【００１０】相対向する盲壁板２及び開口壁板４に対し
フィルター濾材１を取り外し可能に取り付けると、フィ
ルター濾材１の洗浄または取替えを可能にする。
フィルター濾材１を取り外し可能に取り付けると、フィ
ルター濾材１の洗浄または取替えを可能にする。
【００１１】上記構成の空気清浄用回転体は室の天井や
高所などに取り付けて使用することができる。いま、電
動機５を起動させて回転体本体１０を軸６まわりに回転
させると、空気を空気吸込口３よりフィルター濾材１の
内部に吸い込み、空気は遠心力を与えられ、フィルター
濾材１の濾過作用により清浄化されて空気吹出口９から
放射状に吹き出される。空気吹出口９から吹き出される
清浄空気は室全体に送風循環させることができる。
高所などに取り付けて使用することができる。いま、電
動機５を起動させて回転体本体１０を軸６まわりに回転
させると、空気を空気吸込口３よりフィルター濾材１の
内部に吸い込み、空気は遠心力を与えられ、フィルター
濾材１の濾過作用により清浄化されて空気吹出口９から
放射状に吹き出される。空気吹出口９から吹き出される
清浄空気は室全体に送風循環させることができる。
【００１２】この回転体の使用場所としては、集会所、
劇場、ホール、レストラン、喫煙所、工場、一般家庭な
ど広範囲に好適に使用できる。その他の使用場所とし
て、室内空気の汚れを排気していた所はこの回転体を使
用することにより熱ロスが無くなる。
劇場、ホール、レストラン、喫煙所、工場、一般家庭な
ど広範囲に好適に使用できる。その他の使用場所とし
て、室内空気の汚れを排気していた所はこの回転体を使
用することにより熱ロスが無くなる。
【００１３】上記フィルター濾材１は既述のようにジグ
ザグ状に形成しておくことが好ましいが、図３に示すご
とく単に短円筒状に形成するものであってもよい。
ザグ状に形成しておくことが好ましいが、図３に示すご
とく単に短円筒状に形成するものであってもよい。
【００１４】
【発明の効果】本発明の回転体によれば、回転により空
気の清浄化と送風を同時に行うことができて極めて便利
である。
気の清浄化と送風を同時に行うことができて極めて便利
である。
【図１】本発明の一実施例の回転体の縦断側面図であ
る。
る。
【図２】図１の回転体を一部破断状態で示す正面図であ
る。
る。
【図３】他の実施例の回転体を一部破断状態で示す正面
図である。
図である。
１ フィルター濾材 ２ 盲壁板 ３ 空気吸込口 ４ 開口壁板 ５ 電動機 ９ 空気吹出口 １０ 回転体本体
Claims (1)
- 【請求項１】 回転により回転体本体内に空気を吸い込
む空気吸込口および前記回転により前記吸込み空気を回
転体本体外へ吹き出す空気吹出口を有する回転体本体
と、この回転体本体内の前記空気吸込口と空気吹出口と
を連通する連通経路に収容されたフィルター濾材とを備
えることを特徴とする回転体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001076080A JP2002031086A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 回転体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001076080A JP2002031086A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 回転体 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000210785A Division JP2002021783A (ja) | 2000-07-12 | 2000-07-12 | 空気清浄兼用遠心送風機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002031086A true JP2002031086A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18933071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001076080A Pending JP2002031086A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 回転体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002031086A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004144003A (ja) * | 2002-10-24 | 2004-05-20 | Yokoi Sada Kk | 扇風機用集塵フィルタ |
| WO2017135203A1 (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 株式会社カンキョー | 空気清浄機、加湿機及び消臭機 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49118013A (ja) * | 1973-03-14 | 1974-11-12 | ||
| JPS6013222U (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-29 | 株式会社 赤松電機製作所 | 気体浄化装置 |
-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001076080A patent/JP2002031086A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49118013A (ja) * | 1973-03-14 | 1974-11-12 | ||
| JPS6013222U (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-29 | 株式会社 赤松電機製作所 | 気体浄化装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004144003A (ja) * | 2002-10-24 | 2004-05-20 | Yokoi Sada Kk | 扇風機用集塵フィルタ |
| WO2017135203A1 (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 株式会社カンキョー | 空気清浄機、加湿機及び消臭機 |
| JPWO2017135203A1 (ja) * | 2016-02-05 | 2019-01-17 | 株式会社カンキョー | 空気清浄機、加湿機及び消臭機 |
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