JP2002030072A - 1,3−ジヨードヒダントイン類の製造方法 - Google Patents
1,3−ジヨードヒダントイン類の製造方法Info
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Abstract
塩基の存在下に一塩化ヨウ素を反応させることを特徴と
する式(I) で表される1,3−ジヨードヒダントイン類
の製造方法。 【化1】 (式中、R1 及びR2 はH、 C1-C6アルキル基を示
す。) 【効果】 プロセス的に簡便で、かつ効率的に、温和な
条件下で高収率に進行し、しかも精製、廃液処理等の後
処理が簡便な1,3−ジヨードヒダントインの製造方法
である。
Description
して、或いは医薬、農薬、化学品等を製造する際のヨウ
素化剤又は酸化剤として有用な1,3−ジヨードヒダン
トイン類の製造方法に関するものである。
の製造方法としては、例えば5,5−ジメチルヒダント
インを塩基の存在下に一塩化ヨウ素と反応させる方法
(J.Org.Chem.,1965,30,110
1)や1,3−ジブロモ−5,5−ジメチルヒダントイ
ンとヨウ素化合物を反応させる方法(Monatsh.
Chem.,(1975),106(4),1019)
等が知られている。
法は溶媒として四塩化炭素を使用しており、廃液処理等
で大幅なコスト増につながり、環境への影響も懸念され
る。又、収率的にも満足できるものではない。又、後者
の方法は臭素化とヨウ素化の二工程を必要とし、効率性
に課題があった。本発明の目的は、プロセス的に簡便
で、かつ効率的に1,3−ジヨードヒダントインを製造
する方法、即ち、温和な条件下で高収率に進行し、しか
も精製、廃液処理等の後処理が簡便な1,3−ジヨード
ヒダントイン類の製造方法を提供することにある。
解決するため、1,3−ジヨードヒダントイン類の製造
方法を鋭意検討した結果、水溶媒中で一塩化ヨウ素をヒ
ダントイン類と反応させるか、又は一塩化ヨウ素とアミ
ド系溶媒又はエステル系溶媒からなる反応剤をヒダント
イン類と反応させることにより高収率で反応が進行する
ことを見出し、本発明を完成するに至った。本発明の製
造方法は、例えば図式的に示すと以下のとおりである。
原子又は C1-C6アルキル基を示す。) 一般式(II)で表されるヒダントイン類を水溶媒中、塩基
の存在下に一塩化ヨウ素と反応させるか、又は水溶媒
中、塩基の存在下に一塩化ヨウ素とアミド系溶媒又はエ
ステル系溶媒からなる反応剤とを反応させることによる
一般式(I) で表される1,3−ジヨードヒダントイン類
の製造方法に関するものである。本発明の製造方法は副
生物も殆ど生成せず、目的化合物を単離する際のプロセ
スも極めて簡便なものとなり、しかも、高い品質の製品
を供給することが可能等の工業的な有益性においても優
れている。
化ヨウ素とアミド系溶媒又はエステル系溶媒からなる反
応剤」とは、一塩化ヨウ素をアミド系溶媒又はエステル
系溶媒に溶解させた溶液、又は一塩化ヨウ素とアミド系
溶媒が反応して生じ得る生成物を含む溶液を意味するも
のである。本反応で使用する一塩化ヨウ素の使用量は一
般式(II)で表されるヒダントイン類に対して1.5〜
2.5当量の範囲から適宜選択して使用すれば良く、好
ましくは1.9〜2.1当量の範囲で使用するのが良
い。本反応で使用する塩基としては、例えば水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナ
トリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム等のアルカ
リ金属原子、アルカリ土類金属原子の水酸化物又は炭酸
塩等の無機塩基が使用でき、好ましくは水酸化ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム又は炭酸水素ナトリウムが良い。塩
基の使用量としては、一般式(II)で表されるヒダントイ
ン類に対して1/2当量〜過剰量の範囲で使用すること
ができ、好ましくは2〜2.5当量の範囲である。
(II)で表されるヒダントイン類1gに対して1〜50m
lの範囲から適宜選択して使用すれば良く、好ましくは
7〜20mlの範囲が良い。本反応の温度は、−10〜
50℃の範囲で行えば良く、好ましくは0〜20℃の範
囲である。本反応の反応時間は、反応温度、反応規模等
により一定しないが、数分乃至48時間の範囲から選択
すれば良い。次いで、反応剤として一塩化ヨウ素とアミ
ド系溶媒又はエステル系溶媒からなる反応剤を使用する
場合、アミド系溶媒としては、例えばN,N−ジメチル
ホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メ
チルピロリドン、N−メチルホルムアニリド等を使用す
ることができ、好ましくはN,N−ジメチルホルムアミ
ドが良い。
ル、酢酸n−プロピル、酢酸i−プロピル、酢酸n−ブ
チル、酢酸i−ブチル、酢酸n−アミル等を使用するこ
とができ、好ましくは酢酸n−ブチルが良い。又、一塩
化ヨウ素とアミド系溶媒又はエステル系溶媒からなる反
応剤を使用する場合、通常、常法に従って調製した一塩
化ヨウ素をアミド系溶媒又はエステル系溶媒に溶解した
ものを使用すれば良いが、一塩化ヨウ素とエステル系溶
媒からなる反応剤を使用する場合には使用するエステル
系溶媒中でヨウ素と塩素を反応させて、得られた一塩化
ヨウ素とエステル系溶媒からなる反応剤をそのまま使用
することもできる。アミド系溶媒又はエステル系溶媒の
使用量としては、一塩化ヨウ素に対して、1/10〜1
0当量の範囲で選択して使用すれば良く、好ましくは1
〜3当量の範囲である。
性又は塩基性水溶液中では比較的に不安定であり、徐々
に分解が進むために、製造に際しては、反応液のpHを
できる限り中性〜弱酸性付近に制御するように反応剤の
添加方法を工夫することが望ましく、例えばヒダントイ
ン類を水溶媒中で一塩化ヨウ素或いは一塩化ヨウ素とア
ミド系溶媒又はエステル系溶媒からなる反応剤と反応さ
せる場合、これらのヨウ素化剤と塩基を反応系中に同時
に滴下する方法等がある。アミド系溶媒又はエステル系
溶媒を用いず、一塩化ヨウ素をそのまま使用する場合、
反応温度、反応時間等は上記反応と同様にして実施する
ことができる。
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
N,N−ジメチルホルムアミド39mlを加え氷浴中で
冷却し、15℃以下で一塩化ヨウ素26.0g(0.1
6モル)を滴下し、一塩化ヨウ素とN,N−ジメチルホ
ルムアミドの溶液62.9gを得た。次いで500ml
のガラス製反応器に5,5−ジメチルヒダントイン1
0.55g(0.082モル)を加え、水酸化ナトリウ
ム6.59g(0.165モル)及び水160mlを加
えた。その後、氷浴中で10℃以下に冷却し、先に調製
した一塩化ヨウ素とN,N−ジメチルホルムアミドの溶
液62.9gを10℃以下で滴下した。滴下終了後、同
温度で30分間撹拌し、析出した結晶を濾集し、得られ
た結晶を減圧下で乾燥することにより、目的の1,3−
ジヨード−5,5−ジメチルヒダントイン29.1g
(融点220〜222℃(分解)、収率:95%)を得
た。
5,5−ジメチルヒダントイン2.45g(0.019
モル)を加え、次に水酸化ナトリウム1.53g(0.
038モル)と水24.5mlを加え、氷浴中で10℃
以下に冷却した。次に一塩化ヨウ素6.2g(0.03
8モル)を10℃以下で滴下した。滴下終了後、同温度
で30分間撹拌した。反応液のpHが7から8になるよ
うに水酸化ナトリウム水溶液を加えた後、析出した結晶
を濾集し、得られた結晶を減圧下で乾燥することによ
り、目的の1,3−ジヨード−5,5−ジメチルヒダン
トイン6.2g(収率:85%)を得た。
5,5−ジメチルヒダントイン2.45g(0.019
モル)を加え、次に水酸化ナトリウム1.53g(0.
038モル)と水22mlを加え:氷浴中で10℃以下
に冷却した。次に一塩化ヨウ素6.2g(0.038モ
ル)を10℃以下で滴下した。滴下終了後、同温度で3
0分間撹拌した。析出した結晶を濾集し、得られた結晶
を減圧下で乾燥することにより、目的の1,3−ジヨー
ド−5,5−ジメチルヒダントイン5.2g(収率:7
1.5%)を得た。
酢酸n−ブチル39mlを加え氷浴中で冷却した。15
℃以下で一塩化ヨウ素26.0g(0.16モル)を滴
下し、一塩化ヨウ素の酢酸n−ブチル溶液を得た。次い
で500mlのガラス製反応器に5,5−ジメチルヒダ
ントイン10.55g(0.082モル)を加え、水酸
化ナトリウム6.59g(0.165モル)及び水16
0mlを加えた。その後、氷浴中で10℃以下に冷却
し、先に調製した一塩化ヨウ素の酢酸n−ブチル溶液を
10℃以下で滴下した。滴下終了後、同温度で30分間
撹拌し、析出した結晶を濾集し、得られた結晶を減圧下
で乾燥することにより、目的の1,3−ジヨード−5,
5−ジメチルヒダントイン28.0g(収率:92%)
を得た。
ヨウ素20.3g(0.08モル)及び酢酸n−ブチル
40mlを加え、得られた溶液に氷浴下、塩素5.68
g(0.08モル)を導入した。導入終了後、冷却下に
40分間攪拌して一塩化ヨウ素の酢酸n−ブチル溶液を
得た。次いで500mlのガラス製反応器に水酸化ナト
リウム3.2g(0.08モル)と水120mlの溶液
を加え、氷冷下に5,5−ジメチルヒダントイン10.
24g(0.08モル)を加えて溶解した後、4℃まで
冷却した。次いで先に調製した一塩化ヨウ素の酢酸n−
ブチル溶液半量を10℃以下で滴下し、続いて残りの一
塩化ヨウ素の酢酸n−ブチル溶液と、別の滴下ロート中
に入れた水酸化ナトリウム3.2g(0.08モル)と
水40mlの溶液を10℃以下で同時に滴下した。滴下
終了後、同温度で30分間撹拌し、析出した結晶を濾集
し、得られた結晶を減圧下で乾燥することにより、目的
の1,3−ジヨード−5,5−ジメチルヒダントイン2
8.1g(収率:92.4%)を得た。
酢酸n−ブチル39mlを加え氷浴中で冷却した。15
℃以下で一塩化ヨウ素26.0g(0.16モル)を滴
下し、一塩化ヨウ素の酢酸n−ブチル溶液を得た。次い
で500mlのガラス製反応器に炭酸ナトリウム4.5
g(0.042モル)と水110mlの溶液を加え、氷
冷下に5,5−ジメチルヒダントイン10.2g(0.
08モル)を加えて溶解した後、4℃まで冷却した。次
いで先に調製した一塩化ヨウ素の酢酸n−ブチル溶液半
量を10℃以下で滴下し、続いて残りの一塩化ヨウ素の
酢酸n−ブチル溶液と、別の滴下ロート中に入れた水酸
化ナトリウム4.5g(0.042モル)と水40ml
の溶液を10℃以下で同時に滴下した。滴下終了後、同
温度で30分間撹拌し、析出した結晶を濾集し、得られ
た結晶を減圧下で乾燥することにより、目的の1,3−
ジヨード−5,5−ジメチルヒダントイン28.8g
(収率:94.7%)を得た。
酢酸n−ブチル39mlを加え氷浴中で冷却した。15
℃以下で一塩化ヨウ素26.0g(0.16モル)を滴
下し、一塩化ヨウ素の酢酸n−ブチル溶液を得た。次い
で500mlのガラス製反応器に5,5−ジメチルヒダ
ントイン10.25g(0.08モル)と水80mlを
加え、氷冷下に4℃まで冷却した。次いで先に調製した
一塩化ヨウ素の酢酸n−ブチル溶液と、別の滴下ロート
中に入れた水酸化ナトリウム6.4g(0.16モル)
と水80mlの溶液を10℃以下で同時に滴下した。滴
下終了後、同温度で30分間撹拌し、析出した結晶を濾
集し、得られた結晶を減圧下で乾燥することにより、目
的の1,3−ジヨード−5,5−ジメチルヒダントイン
27.7g(収率:91.0%)を得た。
Claims (9)
- 【請求項1】 一般式(II) 【化1】 (式中、R1 及びR2 は同一又は異なっても良く、水素
原子又は C1-C6アルキル基を示す。)で表されるヒダン
トイン類を水溶媒中、塩基の存在下に一塩化ヨウ素と反
応させることを特徴とする一般式(I) 【化2】 (式中、R1 及びR2 は前記に同じ。)で表される1,
3−ジヨードヒダントイン類の製造方法。 - 【請求項2】 R1 及びR2 が同一又は異なっても良い
C1-C6アルキル基である請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】 R1 及びR2 がメチル基を示す請求項2
記載の製造方法。 - 【請求項4】 一般式(II) 【化3】 (式中、R1 及びR2 は同一又は異なっても良く、水素
原子又は C1-C6アルキル基を示す。)で表されるヒダン
トイン類を水溶媒中、塩基の存在下に一塩化ヨウ素とア
ミド系溶媒又はエステル系溶媒からなる反応剤と反応さ
せることを特徴とする一般式(I) 【化4】 (式中、R1 及びR2 は前記に同じ。)で表される1,
3−ジヨードヒダントイン類の製造方法。 - 【請求項5】 R1 及びR2 が同一又は異なっても良い
C1-C6アルキル基である請求項4記載の製造方法。 - 【請求項6】 R1 及びR2 がメチル基を示す請求項5
記載の製造方法。 - 【請求項7】 アミド系溶媒がN,N−ジメチルホルム
アミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピ
ロリドン、N−メチルホルムアニリドから選択されるア
ミド系溶媒である請求項4乃至6いずれか一項記載の製
造方法。 - 【請求項8】 アミド系溶媒がN,N−ジメチルホルム
アミドである請求項7記載の製造方法。 - 【請求項9】 エステル系溶媒が酢酸n−ブチルである
請求項4乃至6いずれか一項記載の製造方法。
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