JP2002029864A - 無機質基板の切削加工部下地処理方法 - Google Patents

無機質基板の切削加工部下地処理方法

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JP2002029864A
JP2002029864A JP2000219970A JP2000219970A JP2002029864A JP 2002029864 A JP2002029864 A JP 2002029864A JP 2000219970 A JP2000219970 A JP 2000219970A JP 2000219970 A JP2000219970 A JP 2000219970A JP 2002029864 A JP2002029864 A JP 2002029864A
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water
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inorganic
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sealer
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Seishi Okayama
誠史 岡山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無機質基板の切削加工部の防水性および塗膜
との密着性を向上させ、優れた耐凍害性をも実現できる
無機質基板の切削加工部下地処理方法を提供する。 【解決手段】 無機質板の切削加工部にシーラーを塗布
することにより揚水量が0.5g/cm2以下となるよ
うに無機質板の下地処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、無機質基
板の切削加工部下地処理方法に関するものである。さら
に詳しくは、この出願の発明は、切削加工部の耐凍害性
を高めることができる無機質基板の切削加工部下地処理
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】セメント板等の無機質板は、住宅等の屋
根材、外壁材等の外装材等として使用されている。その
製造方法としては、一般には、セメント等の水硬性材料
を主成分とし、必要に応じて、補強繊維、無機質充填材
等を配合した水硬性原料を、抄造法、注型法、押出成形
法等によって成形した後、養生して硬化させて無機質基
板を製造した後、さらに、この無機質基盤に刃物等で切
削加工を施して実部等を形成し、次いで上塗り塗料等を
塗布して仕上げ塗装等を施し、製品としての無機質板を
製造している。
【0003】このように無機質基板に刃物等で切削加工
を施す場合には、切削加工時に発生する切削粉が残存し
て無機質基板の切削加工部に脆弱層を形成してしまい、
次いで上塗り塗料等を塗装して仕上げ塗装を施した際に
塗膜の密着性が劣るといった問題があった。さらには、
切削加工部での塗膜の密着性が劣ると、そこから無機質
基板が吸水して膨潤し、塗膜が追随できずに剥離した
り、凍害が発生したりするといった問題もある。
【0004】そのため、無機質基板に切削加工を施す場
合には、従来より、無機質基板の補強および塗膜の密着
性向上の観点から、切削加工部に含浸型の水ガラス系シ
ーラーを塗布して下地処理を施すことによって、無機質
基板と塗膜の密着性を向上させて無機質基板の吸水を抑
止させて、耐凍害性を高める対策がとられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の下地処理方法
は、含浸型の水ガラス系シーラーによる下地処理層と、
次塗装の仕上げ塗装等による塗膜との初期密着性を確保
することは可能であった。しかしながら、外装材等とし
て寒冷地等の厳しい自然環境下で長期にわたって使用さ
れた場合には、十分な密着性が確保できずに耐水性およ
び耐凍害性に劣るため、さらに防水塗料等を上塗りする
等といった防水処理が必要であった。
【0006】そこで、この出願の発明は、以上の通りの
事情に鑑みてなされたものであり、従来技術の問題点を
解消し、簡便で、防水性および塗膜との密着性が向上さ
れ、耐凍害性に優れた無機質基板の切削加工部下地処理
方法を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、この出願の発明
は、上記の課題を解決するものとして、以下の通りの発
明を提供する。
【0008】すなわち、まず第1には、この出願の発明
は、無機質基板の切削加工部に耐水性シーラーを塗布す
ることにより下地処理を施し、水中24時間浸漬後の揚
水量が0.5g/cm2以下の下地処理層を形成するこ
とを特徴とする無機質基板の下地処理方法を提供する。
【0009】そして第2には、この出願の発明は、無機
質基板の切削加工部に撥水剤を塗布することにより下地
処理を施し、水中24時間浸漬後の揚水量が0.5g/
cm 2以下の下地処理層を形成することを特徴とする無
機質基板の下地処理方法を提供する。
【0010】また第3には、この出願の発明は、無機質
基板の切削加工部に撥水剤を塗布することにより下地処
理を施した後、更に耐水性シーラーを塗布することによ
り下地処理を施し、水中24時間浸漬後の揚水量が0.
5g/cm2以下の下地処理層を形成することを特徴と
する無機質基板の下地処理方法をも提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】この出願の発明は、上記の通りの
特徴を持つものであるが、以下にその実施の形態につい
て説明する。
【0012】まず、この出願の第1の発明が提供する無
機質板の下地処理方法は、無機質基板の切削加工部に耐
水性シーラーを塗布することにより下地処理を施し、水
中24時間浸漬後の揚水量が0.5g/cm2以下の下
地処理層を形成するようにしている。すなわち、この出
願の発明における揚水量は、水を接触させたときに無機
質基板が吸う水の量を表しており、その値は、無機質板
を水温15〜25℃の純水中に、その下地処理面が水面
下約10cmになるように24時間浸漬させたときの、切
削加工部の単位面積当たりの揚水量(g/cm2)で示
される。通常、無機質基板は使用中においては水圧がほ
とんど作用しない状況で吸水するため、上記のようにし
て揚水量を測定することで、実際に近い状況での無機質
基板の防水性能を評価することができる。
【0013】無機質基板は、セメント等の水硬性材料を
主成分とし、必要に応じて、補強繊維、軽量骨材等の無
機充填材等を配合した水硬性原料に、所望の固形分濃度
になるように水を添加し、抄造法、注型法、押出し成形
法等によって板状に形成した後、養生して硬化させて得
られた各種のものが対象とされる。たとえば、繊維補強
セメント板、木片セメント板、石膏ボード、ALCパネ
ル、石綿スレート等の各種の繊維補強無機質基板が例示
される。また、表面が平坦なものはもちろん、表面に凹
凸を有したものを対象とすることもできる。
【0014】耐水性シーラーとしては、水系あるいは非
水系の塗料で、揚水量を0.5g/cm2以下に抑える
ことができる耐水性の高い塗膜を形成する塗料を用いる
ことができる。たとえば、アクリル系、ウレタン系、エ
ポキシ系、アクリルシリコン系等の各種の有機系の塗料
や、フッ素系、珪素系等の各種無機系の塗料等が例示さ
れる。なかでも、ウレタン系、エポキシ系、アクリルシ
リコン系等の架橋型で含浸性の高い塗料等を用いること
が好適な例として示される。
【0015】この出願の発明の方法においては、無機質
基板に刃物等で切削加工を施して形成される切削加工部
に、下地処理を施す上記の耐水性シーラーの塗布方法
は、使用する耐水性シーラーに応じた任意の方法を選択
することができる。
【0016】下地処理後の無機質基板の揚水量が0.5
g/cm2を超えると、十分な防水性が得られず、寒冷
地等の厳しい環境下での長期の使用においては切削加工
部から多量の水が侵入してしまう。そのため無機質基板
が膨潤を受け、その膨潤に切削加工部の塗膜が追随でき
ず、塗膜が剥離するという凍害が発生してしまう。下地
処理後の無機質基板の揚水量が0.5g/cm2以下で
あると、防水性が十分に確保できる。そのため、寒冷地
等の厳しい環境下での長期の使用においても塗膜の剥離
等が起こることもなく、無機質基板の耐水性および耐凍
害性が向上する。
【0017】無機質基板に下地処理を施した後は、必要
に応じて、上塗り塗料を塗布して仕上げ塗装を施しても
よい。これによって、簡便で、防水性および塗膜との密
着性が向上され、耐凍害性に優れた無機質基板を得るこ
とができる。
【0018】この出願の第2の発明が提供する無機質基
板の切削加工部下地処理方法は、上記第1の発明の方法
において、耐水性シーラーの代わりに撥水剤を塗布する
ことにより、24時間浸漬後の揚水量を0.5g/cm
2以下の下地処理層を形成することを特徴としている。
揚水量を0.5g/cm2以下とすることは、切削加工
部に撥水剤を塗布することによっても達成される。そし
て、下地処理に撥水剤を用いることにより、防水性を高
めることができる。
【0019】撥水剤としては、トリメトキシアルキルシ
ラン系の撥水剤等を用いることが例示される。なかで
も、アルキル基がC6〜C10のものを用いることが好
ましい。無機質基板に下地処理を施した後は、必要に応
じて、上塗り塗料を塗布して仕上げ塗装を施してもよ
い。このとき、上塗り塗料に水系塗料を用いる場合は、
塗膜の密着性を確保する目的で、含浸補強型の溶剤系シ
ーラーをバインダーとして塗布してから上塗り塗料を塗
布して仕上げ塗装を施すようにする。
【0020】これによっても、防水性および塗膜との密
着性が向上され、耐凍害性に優れた無機質基板を得るこ
とができる。この出願の第3の発明が提供する無機質基
板の切削加工部下地処理方法は、上記第1の発明の方法
において、無機質基板の切削加工部に撥水剤を塗布する
ことにより下地処理を施した後、更に耐水性シーラーを
塗布することにより下地処理を施し、水中24時間浸漬
後の揚水量が0.5g/cm2以下の下地処理層を形成
する様にしている。揚水量を0.5g/cm2以下とす
ることは、切削加工部に撥水剤を塗布し、更に耐水性シ
ーラーを塗布することによっても達成される。下地処理
に撥水剤および耐水性シーラーを併用することにより、
防水性を高めることができる。
【0021】撥水剤および耐水性シーラーとしては、既
に説明した各種のものを用いることができる。この場合
も、無機質基板に下地処理を施した後は、もちろん必要
に応じて、上塗り塗料を塗布して仕上げ塗装を施しても
よい。
【0022】これによっても、防水性および塗膜との密
着性が向上され、耐凍害性に優れた無機質基板を得るこ
とができる。以下に実施例を示し、この発明の実施の形
態についてさらに詳しく説明する。
【0023】
【実施例】(実施例1〜5)圧縮成形した繊維補強セメ
ント板に切削加工を施し、その切削加工部にそれぞれ表
1に示した撥水剤およびシーラーを用いて下地処理を施
した。
【0024】下地処理は、実施例2〜4においては、ま
ず、撥水剤を50〜100g/m2(乾燥重量)で均一
に塗布し、乾燥させた。次いで、シーラーを10〜30
g/m2(乾燥重量)で均一に塗布し、乾燥させた。実
施例1または5では、耐水性シーラーあるいは撥水剤の
みを、同様に塗布して乾燥させた。
【0025】さらに下地処理後の繊維補強セメント板
に、上塗り用の塗料(Vセラン#300−9)を塗布し
た。
【0026】
【表1】
【0027】このようにして得られた繊維補強セメント
板に対して、揚水量の測定および耐凍害性の評価を行な
い、その結果も併わせて表1に示した。揚水量は、繊維
補強セメント板の切削加工部に実際に近い状態で吸水さ
せるため、繊維補強セメント板を水温20℃の純水中
に、その下地処理面が水面下約10cmになるように24
時間浸漬させたときの、繊維補強セメント板の増加重量
を測定し、浸漬断面積で割ることで求めた。
【0028】耐凍害性の評価は、ASTM-B法を20
0サイクル行なった後の繊維補強セメント板に対してテ
ープ剥離試験を行い、剥離率1%以下を◎、剥離率5%
以下を○、剥離率5%以上を×として示した。
【0029】なお、比較のため、従来使用されていたシ
ーラーを用いて実施例1に準じて下地処理を施して得ら
れた繊維補強セメント板に対しても、揚水量の測定およ
び耐凍害性の評価を行い、その結果も表1に示した。
【0030】表1より、この出願の発明の実施例1また
は5は、シーラーまたは撥水剤の塗布によって揚水量が
0.5g/cm2以下に抑えられて防水性が確保できて
おり、下地処理によって良好な耐凍害性が得られること
が確認された。
【0031】また実施例2〜4は、いずれも撥水剤およ
びシーラーの塗布によって揚水量が0.5g/cm2
下に抑えられて防水性が確保できており、このような下
地処理によって更に優れた耐凍害性が得られることが確
認された。
【0032】一方、従来例である比較例は、揚水量が1
g/cm2と高すぎ、下地処理によって十分な防水性が
得られなかったため、耐凍害性に劣ることが示された。
もちろん、この発明は以上の例に限定されるものではな
く、細部については様々な態様が可能であることは言う
までもない。
【0033】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、切削加工部の防水性および塗膜との密着性が向上
され、耐凍害性に優れた無機質基板を得ることができる
下地処理方法が提供される。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無機質基板の切削加工部に耐水性シーラ
    ーを塗布することにより下地処理を施し、水中24時間
    浸漬後の揚水量が0.5g/cm2以下の下地処理層を
    形成することを特徴とする無機質基板の下地処理方法。
  2. 【請求項2】 無機質基板の切削加工部に撥水剤を塗布
    することにより下地処理を施し、水中24時間浸漬後の
    揚水量が0.5g/cm2以下の下地処理層を形成する
    ことを特徴とする無機質基板の下地処理方法。
  3. 【請求項3】 無機質基板の切削加工部に撥水剤を塗布
    することにより下地処理を施した後、更に耐水性シーラ
    ーを塗布することにより下地処理を施し、水中24時間
    浸漬後の揚水量が0.5g/cm2以下の下地処理層を
    形成することを特徴とする無機質基板の下地処理方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009227556A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Ohbayashi Corp セメント系組成体の表面処理方法

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