JP2002029176A - 契約書約款等の書類の製本方法 - Google Patents

契約書約款等の書類の製本方法

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JP2002029176A
JP2002029176A JP2000217908A JP2000217908A JP2002029176A JP 2002029176 A JP2002029176 A JP 2002029176A JP 2000217908 A JP2000217908 A JP 2000217908A JP 2000217908 A JP2000217908 A JP 2000217908A JP 2002029176 A JP2002029176 A JP 2002029176A
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聡 小瀧
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、契約書約款、損害保険契約書、生
命保険契約書、その他一般印刷物等の製本方法の改良に
関する発明である。 【構成】 本願発明は、折線上に複数の貫通孔を形成し
た約款用紙の前記折線上の接着用のりを塗布し、複数の
貫通孔が重ならないようにして接着したことを特徴とす
る契約書約款、損害保険契約書、生命保険契約書、その
他一般印刷物等の製本方法の構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、契約書約款、損害保険
契約書、生命保険契約書、その他一般印刷物等の製本方
法の改良に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来の製本方法としては、図9、図10
及び図11に示すように、契約書約款、損害保険契約
書、生命保険契約書、その他一般印刷物等の製本方法と
しては、綴じ針14、14aを用いて、複数枚の約款用
紙13、13a、13bを綴じ針14、14aにより綴
じて契約書約款、損害保険契約書、生命保険契約書、そ
の他一般印刷物等11が製本されて作成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9、
図10及び図10に示すように、従来のような綴じ針1
4、14aにより製本された契約書約款、損害保険契約
書、生命保険契約書、その他一般印刷物等11では、折
線15に各約款用紙13〜13aを綴じるための綴じ針
14、14aが綴じられていて、綴じ針14、14aの
一部が、契約書約款、損害保険契約書、生命保険契約
書、その他一般印刷物等11を開けた場合に折線15に
露出しているために見栄えがよくない。
【0004】また、綴じ針14、14aの一部が折線1
5上に露出するために、契約書約款、損害保険契約書、
生命保険契約書、その他一般印刷物等11をめくりなが
ら契約書約款、損害保険契約書、生命保険契約書、その
他一般印刷物等11を読んでいるときに、綴じ針14、
14aに指先が引っ掛かり指先に刺さり怪我をしてしま
ったり、綴じ針14,14a自体が他の物に引っ掛かっ
たり、傷を付けたりしてしまい、損害を起こす事があ
る。
【0005】更に、綴じ針14、14aにより製本され
て使い古された契約書約款、損害保険契約書、生命保険
契約書、その他一般印刷物等11を、再生紙とするため
に加工する際には、契約書約款11の綴じ針14、14
aを、人でにより一つ一つ契約書約款、損害保険契約
書、生命保険契約書、その他一般印刷物等11から取り
外さなければならないため、非常に手間がかかり、再生
紙にするための再生コストが極めて高くなるとの欠点が
ある。
【0006】そして、契約書約款、損害保険契約書、生
命保険契約書、その他一般印刷物等11から取り外され
た綴じ針14、14aが、散乱してしまい、散乱した綴
じ針14、14aを野鳥や動物が誤って食べて飲み込ん
でしまい、死亡してしまうとの問題が発生していた。
【0007】そして、また 現在用いられている綴じ針
14、14aによる製本方法、接着剤であるのりによる
単なる製本方法では、綴じ針14、14aの部分の厚み
及びのり付けした接着部分にのりの厚み有りすぎて、折
線15の接着部分が製本された契約書約款、損害保険契
約書、生命保険契約書、その他一般印刷物等11はペー
ジ数に比べ極めて厚みのあるものになってしまい、整理
整頓がし難いとの欠点がある。
【0008】そこで、本発明は、契約書約款、損害保険
契約書、生命保険契約書、一般印刷物等を再生紙に加工
する際に、極めて容易に再生加工でき、契約書約款、損
害保険契約書、生命保険契約書、一般印刷物等を製本し
た場合でも接着部に厚みがでることがなく、しかも環境
問題を考慮した契約書約款、損害保険契約書、生命保険
契約書、一般印刷物等の製本方法を提供することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記の課題
を解決するために、折線上に複数の貫通孔を形成した約
款用紙の前記折線上の接着用のりを塗布し、複数の貫通
孔が重ならないようにして接着したことを特徴とする契
約書約款、損害保険契約書、生命保険契約書、一般印刷
物等の製本方法の構成とした。
【0010】
【実施例】以下に添付図面に基づき、本発明である製本
方法を詳細に説明する。図1は本発明である製本方法に
より製本した契約書約款、損害保険契約書、生命保険契
約書、一般印刷物等の書類を開いた状態の斜視図、図2
は本発明により製本した契約書約款、損害保険契約書、
生命保険契約書、一般印刷物等の書類の背面図、図3は
本発明により製本方法により製本した契約書約款、損害
保険契約書、生命保険契約書、一般印刷物等の書類を閉
じた状態の斜視図である。
【0011】図1に示すように、本発明である製本方法
により製本した契約書約款、損害保険契約書、生命保険
契約書、一般印刷物等の書類1は、のり付けによる製本
のため、契約書約款、損害保険契約書、生命保険契約
書、一般印刷物等の書類1を開いたときに折線6に綴じ
針14、14aが全く存在しない。
【0012】図2に示すように、本発明である製本方法
により製本すると、接着部5の厚みがなくなる。また、
図3に示すようには、本発明である製本方法で製本した
書類1では、糊により接着されている多数の用紙3、4
が接着されても接着部5の厚みが無く極めて薄い。
【0013】従って、図3に示すように、本発明である
製本方法で製本した場合、契約書約款、損害保険契約
書、生命保険契約書、一般印刷物等の書類1を閉じた状
態で見ても、接着部5に塗布されている糊により形成さ
れる厚みは感じられない。
【0014】図4は、本発明である製本方法により製本
する前の用紙の斜視図である。図4に示すように、重合
して糊により接着される用紙3と用紙4の接着部5の折
線6上の横方向に複数の貫通孔9、9、9、9、9、
9、9・・・・を一定の間隔をもって形成する。
【0015】本例では、折線6上に横方向に形成される
貫通孔9、9、9、9、9、9、9・・・・の形状は、
楕円形状の貫通孔である。
【0016】ここで、用紙3の折線6上に形成されてい
る貫通孔9、9、9、9、9、9、9・・・・と用紙4
の折線上に形成されている貫通孔10、10、10、1
0、10、10、10・・・・は、全く同一位置に形成
されているものではない。
【0017】即ち、折線6、6上の横方向に全く同一位
置に形成されているのではなく、用紙3と用紙4を重合
させた場合には、用紙3に形成されている貫通孔9、
9、9、9、9・・・・と用紙4に形成されている貫通
孔10、10、10、10、10、10、10・・・・
は、用紙3と用紙4を重ね合わせた時に、用紙3に形成
されている貫通孔9と貫通孔9間に用紙4に形成されて
いる貫通孔10が位置するように形成されているのであ
る。
【0018】図8に示したように、用紙紙3に形成され
ている貫通孔9と、用紙4に形成されている貫通孔10
とは、接着部5に接着用の糊を塗布したて用紙3と用紙
4を重ねた合わせて接着したとき、用紙4に形成されて
いる貫通孔10は、用紙3に形成されている貫通孔9と
は重なることが無い。
【0019】契約書約款、損害保険契約書、生命保険契
約書、一般印刷物等の書類1の各用紙3、4の表に接着
して綴じる表紙8と各用紙3、4の背面に綴じられる背
表紙7の折線6上には、貫通孔は全く形成しないことが
好ましい。勿論、表紙8と背表紙7の折線6にも貫通孔
を必要に応じて形成してもよい。
【0020】このように、表紙8と背表紙7間に接着し
綴じられる各用紙3、4に貫通孔9、10が多数形成さ
れているために、接着部5に塗布された余分な糊は、用
紙3、4に形成されている貫通孔9、9、9、9、9・
・・10、10、10、10・・・に流入して固まるた
めに、塗布された糊の層ができずに密着した状態で接着
することができる。そのため、用紙3と用紙4との接着
部5にできる厚みが薄くなるのである。
【0021】図5は、本発明である製本方法により製本
する前の用紙の他の実施例を示した斜視図である。本例
では、各用紙3a、4aに形成されている貫通孔9a、
10aの形状を真円形状としたものである。
【0022】図6は、本発明である製本方法により製本
する前の用紙の他の実施例を示した斜視図である。本例
では、各用紙3b、4bに形成されている貫通孔9b、
10bの形状を真円形状としたものである。
【0023】図7は、本発明である製本方法により製本
する前の用紙の他の実施例を示した斜視図である。本例
では、各用紙3c、4cに形成されている貫通孔9c、
10cの形状を菱形形状としたものである。
【0024】
【発明の効果】本発明である製本方法は、以上のような
構成であるから、以下のような効果が得られる。
【0025】第1に、綴じ針を使用せず、のり付けによ
る接着のために、綴じ針を契約書約款、損害保険契約
書、生命保険契約書、一般印刷物等の書類からいちいち
取り外す手間が省け、使用済みの契約書約款、損害保険
契約書、生命保険契約書、一般印刷物等の書類を容易に
再生することができので、再生するためのコストが極め
て低廉である。
【0026】第2に、契約書約款、損害保険契約書、生
命保険契約書、一般印刷物等11等の書類から、再生紙
にするために取り外された綴じ針が散乱することがなく
なるので、綴じ針を野鳥や動物が誤って食べて飲み込ん
でしまい、死亡してしまうことがなくなる。
【0027】第3に、本願発明により製本された約書
約款、損害保険契約書、生命保険契約書、一般印刷物等
の書類は、折線の接着部分に糊を塗布して複数枚の用紙
を重合して接着しても接着部分の厚みがなく、整理整頓
がし易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である製本方法で製本した本を開いた状
態の斜視図である。
【図2】本発明である製本方法で製本した本の背面図で
ある。
【図3】本発明である製本方法で製本した本の閉じた状
態の斜視図である。
【図4】本発明である製本方法により製本する前の用紙
の斜視図である。
【図5】本発明である製本方法により製本する前の用紙
の他の実施例を示した斜視図である。
【図6】本発明である製本方法により製本する前の用紙
の他の実施例を示した斜視図である。
【図7】本発明である製本方法により製本する前の用紙
の他の実施例を示した斜視図である。
【図8】本発明である製本方法により各用紙を接着剤に
より接着した状態を示した斜視図である。
【図9】従来の綴じ針により製本した状態を示した斜視
図である。
【図10】従来の綴じ針により製本した状態の背面図で
ある。
【図11】従来の綴じ針針により製本した本で閉じた状
態の斜視図である。
【符号の説明】
1 契約書約款、損害保険契約書、生命保険契約
書、その他一般印刷物等の書類 2 綴じ用紙 3 用紙 3a 用紙 3b 用紙 3c 用紙 4 約款用紙 4a 用紙 4b 用紙 4c 用紙 5 接着部 6 折線 7 背表紙 8 表紙 9 貫通孔 9a 貫通孔 9b 貫通孔 9c 貫通孔 10 貫通孔 10a 貫通孔 10b 貫通孔 10c 貫通孔 11 契約書約款、損害保険契約書、生命保険契約
書、その他一般印刷物等の書類 12 綴じ用紙 13 約款用紙 14 綴じ針 15 折線 16 接着部 17 表紙

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折線上に複数の貫通孔を形成した約款用
    紙の前記折線上の接着用糊を塗布し、複数の貫通孔が重
    ならないようにして接着したことを特徴とする契約書約
    款等の書類の製本方法。
  2. 【請求項2】 貫通孔を楕円形状としたことを特徴とす
    る請求項1に記載の契約書約款等の書類の製本方法。
  3. 【請求項3】 貫通孔を真円形状としたことを特徴とす
    る請求項1に記載の契約書約款等の書類の製本方法。
  4. 【請求項4】 貫通孔を長方形状としたことを特徴とす
    る請求項1に記載の契約書約款等の書類の製本方法。
  5. 【請求項5】 貫通孔を菱形形状としたことを特徴とす
    る請求項1に記載の契約書約款等の書類の製本方法。
JP2000217908A 2000-07-18 2000-07-18 契約書約款等の書類の製本方法 Pending JP2002029176A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004351924A (ja) * 2003-04-04 2004-12-16 Muller Martini Holding Ag 内側または外側折り目部を綴付けられた少なくとも1枚の印刷紙からなる印刷製品の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004351924A (ja) * 2003-04-04 2004-12-16 Muller Martini Holding Ag 内側または外側折り目部を綴付けられた少なくとも1枚の印刷紙からなる印刷製品の製造方法
JP4526112B2 (ja) * 2003-04-04 2010-08-18 ミュラー マルティーニ ホールディング アクチェンゲゼルシャフト 内側または外側折り目部を綴付けられた少なくとも1枚の印刷紙からなる印刷製品の製造方法

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